5日の日経平均株価は前営業日比11円安の4万97円と3日ぶり小反落した。
恐るべき強さである。前日の米株安を受けて朝方は安く始まった日経平均だが、下値では海外筋とみられる買い注文が押し寄せる格好で容易に下がらない。
後場に入るとひと足先に上昇に転じていたTOPIXに引っ張られる形でプラス圏に浮上する場面も。大引けはわずかに安く引けたものの、値上がり銘柄数が値下がりを大きく上回った。
ここからは、6日にパウエルFRB議長の下院議会証言、7日にECB理事会、8日に米2月雇用統計の発表があり、海外が慌ただしくなってくる。
国内もメジャーSQ週で、色々と気を揉む材料は多い。きょうの日経平均は下落したものの発射台が低く、ローソク足では陽線を形成した。あすはきょうの安値3万9840円を下回ることなく推移できるかが注目される。下回らず4万円より上で値固めが進むようであれば急落に対する警戒が後退し、週後半にかけてもう一段上を試しに行く展開が期待できるだろう。
日経平均株価
始値 39881.73
高値 40226.99(13:24)
安値 39840.34(10:29)
大引け 40097.63(前日比 -11.60 、 -0.03% )
売買高 17億4166万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆1039億円 (東証プライム概算)
■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり小反落も底堅さ発揮
2.前日の米株安を受け半導体関連など売られる
3.下値では押し目買い、建設や銀行などが堅調
4.中小型株強く値上がり数多い、TOPIXは上昇
5.海外投資家の買い観測、売買代金は活況続く
■上値・下値テクニカル・ポイント(5日現在)
43610.34 ボリンジャー:+3σ(13週)
42329.87 ボリンジャー:+3σ(26週)
42094.91 ボリンジャー:+3σ(25日)
41148.50 ボリンジャー:+2σ(13週)
40682.16 ボリンジャー:+2σ(25日)
40097.63 ★日経平均株価5日終値
39652.54 ボリンジャー:+2σ(26週)
39621.90 6日移動平均線
39269.42 ボリンジャー:+1σ(25日)
39233.71 新値三本足陰転値
39204.90 均衡表転換線(日足)
38686.65 ボリンジャー:+1σ(13週)
38001.11 均衡表基準線(日足)
37856.67 25日移動平均線
36975.22 ボリンジャー:+1σ(26週)
36957.48 均衡表転換線(週足)
36443.93 ボリンジャー:-1σ(25日)
36224.80 13週移動平均線
35470.38 均衡表雲上限(日足)
35401.16 均衡表基準線(週足)
高値と安値も前日水準から切り下がったが、上向きをキープする5日移動平均線を下回る場面はなく、ローソク足の陽線とともに4万円以下での買い需要を確認する形となった。右肩上がりの25日線や買いサイン点灯中のパラボリックは短期上昇トレンド継続を示唆しており、本日の小幅安は先週までの5週連続高後の日柄調整と位置付けられよう。
【大引け概況】
5日の日経平均株価は3営業日ぶりに小幅に反落し、終値は前日比11円60銭(0.03%)安の4万0097円63銭だった。
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前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに軟調だったことを受け、朝方は日経平均が下値を探る展開を余儀なくされた。だが売り一巡後は押し目買いが優勢となり、後場に入り上昇に転じる場面もあった。
これまで相場を牽引してきた半導体主力株に利益確定売りが目立ち、日経平均に下落圧力を加えたが、一方で建設や銀行などの内需株が堅調な値動きを示し、全体も下値抵抗力を発揮する格好となった。
海外投資家とみられる大口の買いが観測されている。建設や銀行、証券といった割安株への買いは続いた。中小型株は強い動きを示すものが多く、値上がり銘柄数が900超となり値下がり銘柄数を上回った。TOPIXは後場の取引で終始プラス圏で推移した。全体売買代金は5兆円を上回るなど引き続き活況だった。
足元で上昇が目立っていたアドテストや信越化など半導体関連への一角に売りが強まると、日経平均は10時半ごろに270円ほど下げる場面があった。ただ、朝方の売り一巡後は割安株が上昇する形で、相場を下支えした。4日に株主還元の強化策を発表した大林組が大幅高となり、午後には一時、制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われた。同業他社にも株主還元策の強化の動きが広がるとの思惑から大成建や鹿島など建設株が軒並み急騰。三菱UFJなどメガバンクも上昇するなど、割安株を物色する動きが引き続き活発だった。
日経平均は午後に上昇に転じると、上げ幅を120円近くまで広げる場面があった。目立った新規の買い材料は観測されなかったが、「上昇相場に取り残される恐怖心から海外投資家や一部国内勢が買いを強めた」との見方があった。ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、トヨタ、TDKなど主力株の一角が上げ幅を広げ、日経平均を押し上げた。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は前日比13.65ポイント(0.50%)高の2719.93と1990年2月以来、約34年ぶりの高値を更新した。JPXプライム150指数は3日続伸し、3.11ポイント(0.26%)高の1199.78と、算出来の高値で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆1039億円、売買高は17億4166万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は670。値上がりは931、横ばいは56だった。
業種別株価指数(33業種)では倉庫・運輸関連業、海運業、不動産業の下落が目立った。上昇は建設業、証券・商品先物取引業、鉱業など。
個別では、アドバンテスト、スクリーンHD、レーザーテックなど半導体銘柄の一角が上げ一服となったほか、ディー・エヌ・エー、エムスリー、東京建物、エーザイ、TOTO、ダイキン、京セラ、アステラスが売られた。
一方、配当方針変更に伴う増配を発表したことから大林組がストップ高。大林組の急騰が刺激材料となり、鹿島、大成建設、清水建設も買われた。このほか、フジクラ、コマツ、富士通が買い優勢となった。豊田通商、デンソー、ニトリHDが上昇した。
なお、日経平均の構成銘柄の定期見直しで除外される宝ホールディングス、大平洋金属は売られたが、住友大阪セメントは上昇。一方、新規で組み入れられるZOZO、ディスコ、ソシオネクストは総じて買われた。
東証スタンダード市場は、しっかりとした展開だった。プライム市場は、米国株安を受けて高値警戒感が広がり、半導体関連株の一角に売りが先行した。ただ、その他の大型株では押し目買いも見られ、一進一退だった。
スタンダードTOP20はしっかり。出来高5億3613万株。
値上がり銘柄数799、値下がり銘柄数665と、値上がりが優勢だった。
個別では住石ホールディングス、JTP、サイオス、ユビキタスAI、アズジェントなど10銘柄がストップ高。日本電子材料は一時ストップ高と値を飛ばした。第一カッター興業、三井住建道路、神田通信機、DNAチップ研究所、ピクセルカンパニーズなど56銘柄は昨年来高値を更新。日本ラッド、ジーデップ・アドバンス、多摩川ホールディングス、シリウスビジョン、山大が買われた。
一方、フォーサイドが一時ストップ安と急落した。リニカル、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、フライトソリューションズ、チタン工業、ネオマーケティングなど9銘柄は昨年来安値を更新。アースインフィニティ、ピクセラ、ヤマウホールディングス、ジェイ・イー・ティ、倉元製作所が売られた。
東証グロース市場は東京株式市場全般が小高い水準でもみ合う中、グロース250は前日終値を挟んだもみ合いとなった。東証グロース市場250指数の終値は前日比0.75ポイント(0.10%)高の767.44だった。グロースCoreは軟調だった。指数は下落する場面もあり、方向感は乏しかった。きょうは東証プライム市場のバリュー(割安)株に資金が流入しているなかで、新興市場の銘柄は積極的な買いが見送られた。
グロース市場ではヘッドウォやQPS研究所、ABEJAが上昇した。一方、JTOWERやフリー、カバーなどの主力銘柄は下落した。
値上がり銘柄数244、値下がり銘柄数299と、値下がりが優勢だった。
個別ではテックファームホールディングス、データセクション、シルバーエッグ・テクノロジー、サイエンスアーツ、Kudanなど13銘柄がストップ高。地域新聞社、トリプルアイズは一時ストップ高と値を飛ばした。ヘッドウォータース、rakumo、BeeX、フレクト、ウィルズなど20銘柄は昨年来高値を更新。ファンペップ、サクシード、AVILEN、Laboro.AI、QPS研究所が買われた。
一方、勤次郎、クラスターテクノロジー、サスメド、セーフィー、ビープラッツなど15銘柄が昨年来安値を更新。AppBank、Chatwork、GMOフィナンシャルゲート、フリー、トゥエンティーフォーセブンが売られた。
5日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比168円62銭(0.42%)安の3万9940円61銭だった。
きょう前場は、値がさハイテク株を中心に売りに押される銘柄が多く、日経平均は下値を試す展開となった。前日の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が揃って下落した流れを引き継いで、目先利益確定の売りを誘う地合いに。ただ、外国為替市場で1ドル=150円台半ばの推移と円安方向に振れていることで、下値では押し目買いの動きも観測され、売り一巡後は下げ渋った。また、海外投資家とみられる買いが建設株など内需セクターに流入したことも全体相場を支えている。個別株ベースでは値上がり銘柄数が値下がりを上回り、TOPIXはプラス圏で前場の取引を終えている。
日経平均は10時半頃に270円ほど下げる場面があった。前日までの急ピッチな上昇で短期的な過熱感が意識され、半導体関連など幅広い銘柄に売りが広がった。アドテストが一時5%安となり、日経平均を押し下げた。一時上昇に転じた東エレクも次第に売りに押され、下落して午前の取引を終えた。
海外投資家を中心に日本株の先高観も根強く、節目の4万円を下回る場面ではファストリなど一部主力株に押し目買いが入った。大林組や大成建、鹿島など建設株の上昇が目立った。大林組が年間配当の引き上げを4日に発表したことで同業他社にも株主還元策の強化の動きが広がるとの見方から買いが入ったとみられる。10時半過ぎから三菱UFJなどメガバンクが強含み、割安株を物色する動きが見て取れた。
値がさ半導体株の下落によって日経平均は前日比マイナス圏で推移しているが、規模別株価指数では、大型、中型、小型総じて上昇しており、TOPIXは切り返すなど東京株式市場全体の地合いは良好だ。日経平均は短期的な過熱感が意識されていたことから今日の下落はいい調整とも言えよう。今晩は米国を中心に重要な経済指標の発表やパウエルFRB議長の議会証言を控えていることから、為替は動きにくい。後場の日経平均は、4万円水準での静かな推移となると想定される。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは3.81ポイント高の2710.09と一時、昨年来高値を上回った。JPXプライム150指数は反落した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆5715億円、売買高は8億8159万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は795、値上がりは813、横ばいは49だった。
業種別株価指数(33業種)ではサービス業、倉庫・運輸関連業、海運業などが下落した。上昇は建設業、鉱業など。
個別では、レーザーテック、東京エレクトロン、信越化、アドバンテストなどが売り優勢となったほか、ダイキン、京セラ、川崎汽船も軟調。東京電力ホールディングスも値を下げた。内田洋行が急落、日本新薬も大幅安。ディー・エヌ・エーの下げも目立っている。
半面、さくらインターネットが続急騰、ディスコが逆行高で目を引く。三井E&Sも物色人気。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが堅調、豊田通商、NTTデータ、ニトリHD、コマツ、日本製鉄もしっかり。大林組が大きく買われ、クロスキャットは連日ストップ高で値上がり率トップに。ZOZOも大幅高だった。
東証スタンダード市場はプライム市場が軟調展開でスタンダード市場も投資家心理の重荷となった。米国の主要株価指数が軟化し、過熱感のある半導体関連株が利益確定売りに押され、日経平均株価の重しとなった。スタンダードTOP20は小じっかり。出来高3億3610万株。
値上がり銘柄数615、値下がり銘柄数791と、値下がりが優勢だった。
個別ではユビキタスAI、アズジェント、山大がストップ高。多摩川ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。住石ホールディングス、神田通信機、DNAチップ研究所、ピクセルカンパニーズ、ナフコなど41銘柄は昨年来高値を更新。JALCOホールディングス、エブレン、ソケッツ、セキド、JTPが買われた。
一方、フォーサイドが一時ストップ安と急落した。リニカル、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、フライトソリューションズ、ネオマーケティング、ガーラなど8銘柄は昨年来安値を更新。アースインフィニティ、倉元製作所、メディアリンクス、enish、ジェイ・イー・ティが売られた。
東証グロース市場は時価総額の大きい主力銘柄の下落が目立った。日経平均株価は軟調に推移しており、投資家心理の重荷となった。
グロースCoreはと軟調。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比9.45ポイント(1.23%)安の757.24だった。値上がり銘柄数171、値下がり銘柄数358と、値下がりが優勢だった。
グロース市場ではウェルスナビやカバー、フリーが下落した。一方、ヘッドウォやAVILEN、QPS研究所は上昇した。
個別ではデータセクション、QPS研究所、yutoriがストップ高。地域新聞社、シルバーエッグ・テクノロジー、Laboro.AIは一時ストップ高と値を飛ばした。ヘッドウォータース、rakumo、AVILEN、HPCシステムズ、TWOSTONE&Sonsなど12銘柄は昨年来高値を更新。サクシード、AI CROSS、フィスコ、ABEJA、sMedioが買われた。
一方、勤次郎、クラスターテクノロジー、サスメド、セーフィー、ビープラッツなど15銘柄が昨年来安値を更新。ファーストアカウンティング、クックビズ、Chatwork、フリー、GMOフィナンシャルゲートが売られた。
【寄り付き概況】
5日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比227円50銭安の3万9881円73銭。
寄り付きはやや売り優勢の展開で、4万円台近辺でもみ合う展開となっている。前日の米国株市場では目先高値警戒感が漂うなか、米長期金利の上昇を受け株式の相対的な割高感が意識され、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに3日ぶりに反落した。
東京株式市場でも足もと方向感のつかみにくい地合いとなっている。日経平均は前週末に740円あまりの急伸をみせ過去最高値を更新し、前日も200円近い上昇で続伸したことで目先高値警戒感も拭えない。
ただ、足もとで米利下げ期待の後退から米長期金利が上昇傾向にあることは嫌気されるものの、為替が円安に振れていることや、前日の米株市場でエヌビディア<NVDA>をはじめ半導体関連株が買われていることは追い風材料となりやすいだろう。
ファストリが高く、東エレクとTDKは朝安後に上昇に転じている。
東証株価指数(TOPIX)は小幅に下落している。
個別では、アドテスト、ダイキン、第一三共、テルモが安い。一方、コマツ、花王、豊田通商、大林組が高い。
「日経平均株価の構成銘柄の定期見直し」
「反落」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
もっともAI関連製品への需要拡大期待からエヌビディアなど半導体銘柄が買われた。
S&P500は取引時間中の最高値を更新した。
ただ、全体的には経済指標発表を控えて慎重ムードが強かった。
「株価が最高値を更新する中で、機関投資家も個人投資家も乗り遅れの恐怖を幾分感じている」。
そんな声もある。
S&P500構成銘柄への採用は2銘柄。
AI向けサーバー製造のスーパー・マイクロ・コンピューターが18.6%高。
靴メーカーのデッカーズ・アウトドアが2.6%高。
また百貨店大手メーシーズも13.5%高。
6月利下げ確率は65%。
10年国債利回りは4.217%。
5年国債利回りは4.209%。
2年国債利回りは4.612%。
ドル円は150円半ば。
WTI原油先物4月物は前日比1.24ドル(1.5%)安の1バレル=78.74ドル。
ビットコインは6.39%高の6万6603ドル。
SKEW指数は149.83→150.42→145.95。
恐怖と欲望指数は77→79。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。
週明けのNYダウは97ドル(0.25%)安の38989ドルと3日ぶりに反落。
高値39087ドル、安値38913ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは109.24%(前日108.86%)。
NASDAQは67ポイント(0.41%)安の16207ポイントと3日ぶりに反落。
高値16289ポイント、安値16199ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは102.91%(前日104.73%)。
S&P500は6ポイント(0.12%)安の5130ポイントと3日ぶりに反落。
高値5149ポイント、安値5127ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは123.99%(前日122.84%)。
ダウ輸送株指数は42ポイント(0.27%)安の15789ポイントと続落。
SOX指数は52ポイント(1.06%)高の4981ポイントと3日続伸。
VIX指数は13.49(前日13.11)。
NYSEの売買高は11.14億株(前日11.03億株)。
3市場の合算売買高は126.9億株(過去20日平均は118.7億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比45円安の40105円。
ドル建ては45円安の40105円。
ドル円は150.51円。
10年国債利回りは4.217%。
2年国債利回りは4.612%。
「日経平均採用銘柄のEPSは2387円」
週明けの日経平均は寄り付き291円高。
終値は198円(△0.50%)高の40109円と続伸。
収支4万円台をキープし史上初の4万円台。
高値40314円。
安値40001円。
日足は3日ぶりに陰線。
今年になって7回の千円台替わり。
2万円に乗せてから3万円台替わりまでの期間は5年10か月だった。
TOPIXは3.14ポイント(▲0.12%)安の2706ポイントと3日ぶりに反落。
過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
TOPIXコア30指数は3日続伸。
プライム市場指数は1.68ポイント(▲0.12%)安の1392.81と3日ぶりに反落。
東証スタンダード指数は5日ぶりに反落。
東証グロース250指数は3.09ポイント(△0.40%)高の766.69と3日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は△4.27%(前日△4.12%)。
プライム市場の売買代金は5兆3879億円(前日5兆1147億円)。
21日連続で4兆円超。
売買高は18.59億株。
値上がり425銘柄(前805銘柄)。
値下がり1195銘柄(前日805銘柄)。
新高値156銘柄(前日143銘柄)。
7日連続で3ケタ。
新安値21銘柄(前日11銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは98.85(前日107.12)。
東証グロース市場の騰落レシオは87.93(前日90.01)。
NTレシオは14.82倍(前日14.73倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIX8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(37682円)からは△6.44%(前日△6.36%)。
45日連続で上回った。
上向きの75日線は35104円。
54日連続で上回った。
上向きの200日線(33250円)からは△20.62%(前日△20.23%)。
2290日連続で上回った。
上向きの5日線は39526円。
2日連続で上回った。
13週線は36225円。
26週線は34298円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲22.015%(前日▲21.971%)。
買い方▲0.279%(前日▲0.232%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.772%(前日▲16.982%)。
買い方▲11.428%(前日▲12.326%)。
空売り比率は36.8%(前日36.8%、2日連続で40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.5%(前日6.7%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは20.98(前日20.74)。
昨年2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは16.80倍(前日16.80倍)。
15日連続で16倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では18.79倍。
EPSは2375円(前日2387円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは2月15日2375円。
225のPBRは1.52倍(前日1.52倍)。
BPSは26387円(前日26257円)。
日経平均の予想益回りは5.95%。
予想配当り利回りは1.70%。
指数ベースではPERは23.73倍(前日23.61倍)。
EPSは1690円(前日1690円)。
PBRは2.16倍。
BPSは18569円(前日18563円)。
10年国債利回りは0.710%(前日0.710%)。
プライム市場の予想PERは16.73倍。
前期基準では18.87倍。
PBRは1.45倍。
プライム市場の予想益回りは5.96%。
配当利回り加重平均は2.02%。
プライム市場の単純平均は12円安の3063円(前日は3075円)。
プライム市場の売買単価は2897円(前日2855円)。
プライム市場の時価総額は958兆円(前日960兆円)。
ドル建て日経平均は266.90(前日265.31)と3日続伸。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比45円安の40105円。
高値40355円。安値40010円。
大証夜間取引終値は日中比50円安の40100円。
気学では火曜が「下放れすると保ち合い。上寄りすると反落する日」。
水曜が「下寄り買い。上寄り売りの日」。
木曜が「相場の仕成りについて駆引きせよ」。
金曜が「弱含みの日なれど後場急伸することあり」。
ボリンジャーのプラス1σが39076円。
プラス2σが40459円。
プラス3σが41863円。
週足のプラス1σが38688円。
プラス2σが41152円。
プラス3σが43615円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
《今日のポイント3月5日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
10年国債利回りは4.217%。
5年国債利回りは4.209%。
2年国債利回りは4.612%。
ドル円は150円半ば。
SKEW指数は149.83→150.42→145.95。
恐怖と欲望指数は77→79。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)週明けのダウ輸送株指数は42ポイント(0.27%)安の15789ポイントと続落。
SOX指数は52ポイント(1.06%)高の4981ポイントと3日続伸。
VIX指数は13.49(前日13.11)。
NYSEの売買高は11.14億株(前日11.03億株)。
3市場の合算売買高は126.9億株(過去20日平均は118.7億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比45円安の40105円。
(3)プライム市場の売買代金は5兆3879億円(前日5兆1147億円)。
21日連続で4兆円超。
売買高は18.59億株。
値上がり425銘柄(前805銘柄)。
値下がり1195銘柄(前日805m銘柄)。
新高値156銘柄(前日143銘柄)。
7日連続で3ケタ。
新安値21銘柄(前日11銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは98.85(前日107.12)。
東証グロース市場の騰落レシオは87.93(前日90.01)。
NTレシオは14.82倍(前日14.73倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)上向きの25日線(37682円)からは△6.44%(前日△6.36%)。
45日連続で上回った。
上向きの75日線は35104円。
54日連続で上回った。
上向きの200日線(33250円)からは△20.62%(前日△20.23%)。
229日連続で上回った。
上向きの5日線は39526円。
2日連続で上回った。
13週線は36225円。
26週線は34298円。
いずれも上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲22.015%(前日▲21.971%)。
買い方▲0.279%(前日▲0.232%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.772%(前日▲16.982%)。
買い方▲11.428%(前日▲12.326%)。
(6)空売り比率は36.8%(前日36.8%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.5%(前日6.7%)。
日経VIは20.98(前日20.74)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.80倍(前日16.80倍)。
15日連続で16倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では18.79倍。
EPSは2387円(前日2375円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは2月15日2375円。
225のPBRは1.52倍(前日1.52倍)。
BPSは26387円(前日26257円)。
日経平均の予想益回りは5.95%。
予想配当り利回りは1.70%。
指数ベースではPERは23.73倍(前日23.61倍)。
EPSは1690円(前日1690円)。
PBRは2.16倍。
BPSは18569円(前日18563円)。
10年国債利回りは0.710%(前日0.710%)。
(8)プライム市場の単純平均は12円安の3063円(前日は3075円)。
プライム市場の時価総額は958兆円(前日960兆円)。
ドル建て日経平均は266.90(前日265.31)と3日続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39076円。
プラス2σが40459円。
プラス3σが41863円。
週足のプラス1σが38688円。
プラス2σが41152円。
プラス3σが43615円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
今年の曜日別勝敗(3月4日まで)
↓
月曜6勝1敗
火曜4勝4敗
水曜2勝6敗
木曜5勝4敗
金曜7勝1敗
ゴールドマン・サックス証券はTOPIXの12カ月先の目標水準を2900(従来は2650)に引き上げた。
良好なファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)のもとでインフレ定着とガバナンス改革の2つの構造変化が進むとの見方は昨年と変わらないとしつつ、
この数カ月の推移をみると「変革への確度は高まっており、投資家の確信も強まっている」との見方。
日経平均株価は4日に史上最高値を更新。
終値ベースで心理的節目である4万円を初めて上回った。
日経平均は昨年末と比べると19.86%上昇。
世界の主要株価指数を大幅に上回る水準。
■世界の主な株価指数の騰落率
日経平均株価(日本) 19.86%
東証株価指数(TOPIX、日本) 14.36
FTSE・MIB(伊) 8.51
ナスダック総合株価指数(米国) 8.42
S&P500種株価指数(米国) 7.70
加権指数(台湾) 7.67
DAX指数(独) 5.87
CAC40(仏) 5.18
ダウ工業株30種平均(米国) 3.71
S&Pトロント総合指数(カナダ) 2.83
SENSEX(インド) 2.17
上海総合指数(中国) 1.75
IBEX(スペイン) ▲0.37
FTSE100種総合株価指数(英国)▲0.66
ハンセン指数(香港) ▲2.69
ST指数(シンガポール) ▲3.23
ボベスパ(ブラジル) ▲3.73
※昨年末の終値(23年12月28日または29日)と4日終値(海外株は原則1日)を比較。単位は%、▲はマイナス。
日経平均株価の年初来の上昇幅は6645円6銭。
今年の日経平均の上昇をけん引したのは東エレクトロンで、1銘柄で1402円の押し上げ要因となった。
これにファーストリテイ(917円)、アドバンテ(688円)、ソフトバンクG(528円)、テルモ(180円)が続く。
単純平均かつ、株価換算係数で算出される日経平均は一部の値がさ株のインパクトが大きい。
だから日経平均が異様に強い状況が続いている。
日本経済新聞社は4日、日経平均株価の構成銘柄の定期見直しで、ZOZO(3092)、ディスコ(6146)、ソシオネクスト(6526)の採用を決めた。
一方、宝ホールディングス(2531)、住友大阪セメント(5232)、大平洋金属(5541)が除外となった。
4月1日の算出より反映される・
パッシブ運用によるリバランスは29日引けにかけて発生する見込み。
採用銘柄の株価水準が高いことから、残り222銘柄への売り需要は約5000億円に上る。
各銘柄の想定パッシブ需要は下記の通り。指数連動資産は約30兆円(約2万5000ユニット)、売買インパクトは直近25日の平均売買代金を基に算出した。
・採用
銘柄名 パッシブ需要(百万円) 売買インパクト(日)
3092 ZOZO 82,058 18.49
6146 ディスコ 249,123 2.99
6526 ソシオネクスト 96,202 1.20
9843 ニトリHD 106,405 10.24
・除外
銘柄名 パッシブ需要(百万円) 売買インパクト(日)
2531 宝HD -31,200 -29.35
5232 住阪セメ -8,938 -8.70
5541 大平金 -3,545 -2.68
東証は29日、TOPIXにおける指数用株式数の変更を発表。
公募増資に伴い、シード(7743)は3月5日引けでパッシブ運用によるリバランス買いが発生する見込み。
シードには約12万株、1.7日分の買い需要が発生する。
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスはS&P500株価指数における銘柄入れ替えを発表した。
電子機器製造のスーパー・マイクロ・コンピューターとアウトドア製品のデッカーズ・アウトドアが採用。
家電のワールプール、地銀のザイオンズ・バンコーポレーションが除外となった。
18日から反映される。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■三菱商事<8058>
北米でリチウム生産 鉱山開発から精製 脱中国狙う
■三菱商事<8058>
米シンクIQと資本提携 データ可視化システム投入
■塩野義製薬<4507>
コロナ薬「ゾコーバ」 通常承認了承 厚労省部会
■楽天G<4755>
楽天証券 準富裕層を開拓 個人向け事業譲り受け
■楽天G<4755>
主要3行から借入金4割減 今年償還分にはメド
■オートバックス<9832>
中古車販売の新型店100カ所 独自保証で競争力
■味の素<2802>
など食品6社が海上定期船 トラック100台分代替
■クボタ<6326>
電動農機向けバッテリーの自社生産検討 欧米需要増
■日本製鉄<5401>
米労組と直接協議へ USスチール買収巡り
■大林組<1802>
配当30円上げ 今期72円に、株価を意識
■大型ばら積み船、用船料2倍 中国の鉄鉱石輸入、衰えず
■日経平均、ソシオネクスト<6526>など採用 定期見直し
■公取委、中部電力<9502>側に課徴金命令 ガス販売で談合
■住友ファーマ<4506>
米子会社400人削減
■三菱重工<7011>
米地熱技術開発に出資 知見獲得狙う
5日の東京株式市場は、上値の重い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9800円-4万300円を想定。(4日終値4万109円23銭)
米国株は下落。ダウ平均は97ドル安の38989ドルで取引を終えた。
日経平均株価はきのう4日に続伸し、史上初めて4万円台に乗せた。ただ、買い一巡後は、利益確定売りが優勢となる場面もみられた。年初から終値ベースで6800円強(約20.5%)の上昇となっていることや、大台乗せへの達成感などから、手控えムードが広がる可能性もありそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=150円台の半ば(4日は150円30-32銭)、ユーロ・円が1ユーロ=163円台の前半(同163円13-17銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、4日の大阪取引所清算値比45円安の4万105円だった。
【好材料銘柄】
■大林組 <1802>
今期配当を30円増額修正。
■クシム <2345>
子会社チューリンガムがドリコム <3793> と共同で開発中のブロックチェーンゲーム「Eternal Crypt - Wizardry BC -」正式リリース版の配信日を3月7日に決定。また、ゲーム内通貨「$BCトークン」が暗号資産取引所「Gate.io」に同日上場。
■まんだらけ <2652>
3月31日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。
■ZOZO <3092>
日本経済新聞社が日経平均株価の構成銘柄の定期入れ替えを発表。4月1日からZOZO <3092> 、ディスコ <6146> 、ソシオネクスト <6526> を新規採用する一方、宝ホールディングス <2531> 、住友大阪 <5232> 、大平洋金属 <5541> を除外する。
■日本ラッド <4736>
今期経常を57%上方修正。
■ファンペップ <4881>
塩野義製薬 <4507> と資本業務提携。塩野義を割当先とする158万7300株の第三者割当増資を実施する。発行価格は126円。また、塩野義と花粉症を対象疾患として開発中の抗IgE 抗体誘導ペプチド「FPP004X」に関するオプション契約を締結。
■ジーデップ・アドバンス <5885>
大規模AI向けGPUカード「NVIDIA H100 NVL 94GB」を受注開始。
■ソシオネクスト <6526>
日本経済新聞社が日経平均株価の構成銘柄の定期入れ替えを発表。4月1日からZOZO <3092> 、ディスコ <6146> 、ソシオネクスト <6526> を新規採用する一方、宝ホールディングス <2531> 、住友大阪 <5232> 、大平洋金属 <5541> を除外する。
■HPCシステムズ <6597>
Preferred Computational Chemistry、ENEOSと「GRRM20 with Matlantis」を共同開発。化学反応経路を自動探索して、研究開発を加速させるソリューションを提供開始。
■JALCOホールディングス <6625>
今期配当を12円増額修正。
■ウシオ電機 <6925>
発行済み株式数の12.95%にあたる1600万株の自社株を消却する。消却予定日は3月25日。
【主な経済指標・スケジュール】
5(火)
【国内】
2月都区部消費者物価指数(8:30)
10年国債入札
《決算発表》
ロックフィール
【海外】
中国で全国人民代表大会(全人代)開幕
米1月製造業受注(3/6 0:00)
米2月ISM非製造業景況指数(3/6 0:00)
スーパーチューズデー
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
03月04日 NY株/欧州株概況
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【市況】3日ぶり反落97ドル安、アップルが下落 |
・・・続き
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4日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前週末比97ドル55セント(0.24%)安の3万8989ドル83セントで終えた。前週末に主要な株価指数が最高値を付けた後で、主力株を中心に利益確定売りが出た。一方、米経済が底堅さを維持するとの見方から下値では押し目買いも入った。
ナスダック総合株価指数とS&P500種株価指数は前週末に過去最高値を更新した。米長期金利が上昇し株式の相対的な割高感が意識される中、主力株には目先の利益を確定する売りが出た。
欧州委はこの日、アップルが音楽配信市場で支配的地位を乱用し、競争を阻害しているとして18億ユーロ(約2900億円)の制裁金を科すと発表した。制裁金が嫌気された同社は売り込まれ、ダウ相場を押し下げた。
インフレ抑制と成長両立を実現する米景気の軟着陸期待が支えとなり、ダウは下げ幅を縮める場面もあった。
米経済がソフトランディング(軟着陸)に向かうとの期待から相場の先高観は根強く、下げたところでは主力株に買いが入った。バンク・オブ・アメリカはS&P500種の年末予想を5000から5400に引き上げた。
ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落した。前週末比67.433ポイント(0.41%)安の1万6207.509で終えた。中国販売の不振が伝わったテスラが7%安で終えた。一方、エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)といった半導体株の上昇が目立った。
【シカゴ日本株先物概況】
4日のシカゴ日経平均先物は下落した。3月物は前週末比115円安の4万0105円で終えた。
ニューヨーク株式相場は、欧州連合(EU)欧州委員会から巨額制裁金を科されるIT大手アップルが売られ、3営業日ぶりに反落した。
前週末に最高値圏にあった米株式相場に利益確定目的の売りが出ており、日経平均先物にも売りが優勢となった。
シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
40105 ( -45 )
シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
40105 ( -45 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 7640.33(-42.17)
4日のFTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前週末比42.17ポイント(0.54%)安の7640.33で終えた。英シェルなどエネルギー株が下げ、指数を下押しした。
ハント英財務相は6日に予算案を公表する。これに関連して、エネルギー企業に対する追加課税を1年延長する方針だと伝わり、エネルギー株の売りにつながった。スポーツ賭博サイトの運営などを手掛けるエンテインなど消費者向けサービスの関連株も下げた。
FTSEの構成銘柄では、賭け屋大手エンテインが7.85%安と最も大きく売られ、オンライン食品販売大手オカド・グループが6.51%安、保険会社セント・ジェームズ・プレイスが4.03%安で続いた。一方、産金大手エンデバー・マイニングは3.32%高、同業フレスニロは2.70%高、投資会社メルローズ・インダストリーズは2.27%高となった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 17716.17(-18.90)
4日のドイツ株価指数(DAX)は9営業日ぶりに反落し、前週末比18.90ポイント(0.10%)安の1万7716.17で終えた。DAXは前週末まで連日で最高値を更新したとあって、このところ株価水準を切り上げていた主力株の一部に利益確定の売りが出た。
欧州中央銀行(ECB)が7日に定例理事会の結果を公表するのを前に、積極的な買いが入りにくかった面もある。
個別銘柄では、ヘルスケア大手フレゼニウスが4.22%安、商用車大手ダイムラー・トラックが4.10%安、通販大手ザランドが3.33%安。半面、一部金融機関が目標株価を引き上げたと伝わった航空機エンジン大手MTUエアロ・エンジンズは2.69%高、航空機大手エアバスは1.76%高、自動車大手フォルクスワーゲンは1.28%高と好調だった。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 7956.41(+22.24)
フランスCAC40種指数は0.28%高だった。