本日は米国でFOMCの結果が公表される。今回は政策金利の据え置きが濃厚で、その織り込みも進んでいる。
注目はパウエルFRB議長の会見となるが、直前でエヌビディアなど半導体が急落しているだけに、マーケットを不安にさせるような発言は控えるだろう。
引け後にはマイクロソフト、テスラ、メタなどが決算を発表予定で、あすの東京株式市場ではこれらの時間外の反応を消化することになる。
国内では本日引け後にアドバンテストが上方修正や増配を発表している。
FOMCを波乱なく消化し、米主力グロース株の時間外の反応が強ければ、投資家のセンチメントは一気に強気に傾くと思われる。一方、FOMCが米国株の売り材料になってしまった場合や、米主力グロース株の時間外の反応が著しく悪かった場合には、リスク回避ムードが強まる展開も想定される。
各種材料からは大型グロース株の動向が大きく注目される。あすは日経平均が改めて4万円より上を試しにいけるかどうかの分岐点となるかもしれない。
あすのスケジュールでは、週間の対外・対内証券売買契約が朝方取引開始前に開示されるほか、午後取引時間中には12月の建機出荷が発表される。また、日銀の氷見野副総裁が一橋大学政策フォーラムで講演を行う予定。海外では10~12月期フィリピンGDP速報値、南アフリカ中銀の政策金利発表、10~12月期ユーロ圏GDP速報値、12月のユーロ圏失業率などが開示され、ECB理事会の結果発表とラガルドECB総裁の記者会見にマーケットの関心が高い。このほか、週間の米新規失業保険申請件数、10~12月期米GDP速報値、12月の米仮契約住宅販売指数など。
■上値・下値テクニカル・ポイント(29日現在)
40906.46 ボリンジャー:+3σ(25日)
40439.13 ボリンジャー:+2σ(13週)
40366.48 ボリンジャー:+2σ(25日)
39826.49 ボリンジャー:+1σ(25日)
39798.91 ボリンジャー:+1σ(13週)
39743.30 ボリンジャー:+1σ(26週)
39589.09 6日移動平均線
39414.78 ★日経平均株価29日終値
39286.51 25日移動平均線
39231.29 均衡表雲上限(日足)
39226.96 均衡表基準線(日足)
39178.39 均衡表転換線(週足)
39167.74 均衡表転換線(日足)
39158.69 13週移動平均線
39030.75 75日移動平均線
38984.77 均衡表雲下限(日足)
38746.52 ボリンジャー:-1σ(25日)
38637.60 200日移動平均線
38572.31 26週移動平均線
買い一巡後は軟化し25日線を割り込む場面もみられたが、75日線(39030円)が支持線として意識されるなか、下へのバイアスは強まらなかった。その後は25日線を上回っての推移のなか、日中の高値水準で終えた。ローソク足は下ヒゲを残しての陽線を形成。一目均衡表では雲上限で推移する転換線、基準線辺りでの底堅さがみられ、遅行スパンは再び実線を上回る、上方シグナル発生が意識された。25日線辺りでの攻防から自律反発の域は脱していないが、同線での底堅さがみられてくることで、ボリンジャーバンドの+1σ(39826円)が射程に入ってくる。
【大引け概況】
29日の日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、終値は前日比397円91銭高の3万9414円78銭だった。
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日経平均が終始プラス圏で推移したものの、方向感が見えにくく3万9000円台前半で上下動を繰り返す形となった。
前日の米国株市場ではハイテク株が買い戻され、ナスダック総合株価指数が大きくリバウンドした。
これを受けて東京株式市場でも朝方はリスク選好ムードのなか買い優勢でスタートしたが、寄り後早々にこの日の高値をつけ、前場は伸び悩んだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、積極的な買いが入りにくかった面もある。
しかし、後場取引終盤にはオランダのASMLホールディング<ASML>が発表した決算が好調だったことを受け、半導体関連が買い直される形となり、つれて日経平均も上げ足を強めた。日経平均は400円近い上昇で引けたが、個別株でみると値上がり銘柄数は全体の52%を占めるにとどまっている。
値がさのファーストリテイリングやソフトバンクグループ(SBG)のほか、東京エレクトロン、アドバンテストの上昇が指数を押し上げた。オランダの半導体製造装置ASMLホールディングが29日に発表した決算が好調との受け止めから、15時過ぎにかけて東京エレクトロンは強含んだ。レーザーテクにも買いが入る場面があった。
前日に急落したアドバンテストについては大引け後に2024年4〜12月期決算の発表を控えてひとまず買い戻しが入った。ただ、中国の人工知能(AI)開発企業DeepSeek(ディープシーク)が低コストのAIモデルを開発したことをきっかけに、AI向けの半導体投資に対する過度な期待は後退しているとの見方が根強いなかでアドバンテストは下げに転じる場面もあった。
日経平均は海外勢による買い戻しが主導して朝方に430円ほど上昇した後は伸び悩む場面が目立った。業種別では医薬品株で下落する銘柄が多かったほか、昼休み中に決算を発表した信越化は後場に入って売りに押された。一方、輸送用機器や鉄鋼といった割安株には国内機関投資家などによる買いが入った。
さて、東京株式市場は中国のディープシークショックをひとまず吸収して落ち着きを取り戻す展開に。ただ、不透明感も残り上値はやや重めとなってしまった。日経平均は下値3万8000円〜上値4万円の元のボックスレンジに戻ってしまったが、トピックスの方は着々と下値を切り上げて続伸しており、相場の方向性としては緩やかに上を目指す安定基調といえそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は前日比18.69ポイント(0.68%)高の2775.59だった。JPXプライム150指数は4営業日ぶりに反発し、10.38ポイント(0.85%)高の1227.20で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5188億円、売買高は17億1644万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は856、値下がりは742、横ばいは43だった。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、電気機器、輸送用機器などが上昇。下落は鉱業、医薬品、化学など。
個別では、昨日までの下落に対する反動が先行し、三菱重工、日本製鋼所など防衛関連の一角が買われたほか、古河電工、住友電工、アドバンテスト、東京エレクトロン、ルネサスエレクトロニクスも上昇。売買代金トップとなったフジクラがプラス圏で引けたほか、フジ・メディア・ホールディングスも商いを伴い上値指向が強い。ソフトバンクグループ、ソニーグループが値を上げ、ファーストリテイリングも頑強な値動き。シーアールイーがストップ高に買われ、ミガロホールディングスも急騰した。
また、アップル上昇などが影響し日東電工、TDKなどアップル関連もしっかり。このほか、レゾナックHD、みずほFG、野村HDなどが買われた。
一方、2024年4-12月期連結決算で営業利益が前年同期比6%減の394億円だったことから日清製粉グループ本社が下落したほか、12時に決算を発表した信越化学工業が後場売られ昨年来安値を更新。また、昨日買われた日立建機も売り優勢となった。このほか、IHIが軟調、住友ファーマ、エーザイ、第一三共、SMC、SUMCOなどが下落した。野村マイクロ・サイエンスが大幅安、第一工業製薬は値下がり率トップに売り込まれた。KLab、サンウェルズなども下値を探った。
東証スタンダード市場は前日の米株高などを背景に日経平均株価が上昇するなか、投資家心理が強気に傾き、スタンダード市場でも買いが優勢となった。値動きのある銘柄に資金が集まった。
スタンダードTOP20は堅調。出来高は2億9602万株。
値上がり銘柄数742、値下がり銘柄数625と、値上がりが優勢だった。
個別では、ウインテスト、ジオコードがストップ高。マツモトは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、極楽湯ホールディングス、木徳神糧、ありがとうサービス、モバイルファクトリーなど18銘柄は昨年来高値を更新。ムゲンエステート、インプレスホールディングス、トリニティ工業、シリウスビジョン、ゴールドクレストが買われた。
一方、ReYuu Japanがストップ安。オルトプラス、日本パレットプールは昨年来安値を更新。スパンクリートコーポレーション、OSGコーポレーション、岡本硝子、ガーラ、ディー・エル・イーが売られた。
東証グロース市場は続伸。日経平均株価が反発した29日の東京株式市場では、「海外投資家だけでなく個人も活発だった」といい、グロース250指数も一日を通して堅調に推移した。値上がり銘柄数が一時7割近くまで増加する場面も見られたが、上昇した銘柄には利食いが出て、午後は買いの勢いが鈍った。
「値動きのある銘柄に資金が集まった」といい、ここ最近上昇が目立っていたレナサイエンスはこの日も前日比25%近く上昇した。
売買代金は伸び、値上がり銘柄数はグロース市場全体の6割を占めた。
グロースCore、グロース250は上昇した。
グロース市場ではGENDAやテラドローン、カバーが上昇した。一方、ハートシードやエレメンツ、グロービングは下落した。値上がり銘柄数362、値下がり銘柄数203と、値上がりが優勢だった。
個別では令和アカウンティング・ホールディングス、THECOO、レナサイエンス、ABEJAがストップ高。Terra Droneは一時ストップ高と値を飛ばした。Schoo、グロービング、note、識学、AViCなど8銘柄は昨年来高値を更新。STG、エクサウィザーズ、フルッタフルッタ、マクアケ、弁護士ドットコムが買われた。
一方、フィスコ、オキサイド、イーディーピー、セカンドサイトアナリティカ、ジェリービーンズグループが売られた。
29日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比215円88銭高の3万9232円75銭だった。
前日の米国株市場でナスダック総合株価指数が大きく切り返したことを受け過度な不安心理が和らぎ、空売りの買い戻しやリバウンド狙いの押し目買いが優勢となった。ただ、日経平均は朝方に400円以上水準を切り上げる場面があったが、その後は上値も重く上げ幅を縮小した。半導体関連の主力株などは買いが先行したものの、買い一巡後は値を消すものも多く全体相場の重荷となっている。
28日の米株式市場では米半導体大手エヌビディア(@NVDA/U)が9%近く上昇した。中国の人工知能(AI)開発企業DeepSeek(ディープシーク)が低コストのAIモデルを開発したことで米国の優位性が揺らぐとの警戒感が広がり、27日は17%近く下げていたが、いったん見直し買いが入った。AI投資の活況で恩恵を受ける銘柄という位置づけから売られていたアドテストもきょうは2024年4〜12月期決算の発表を前に買い戻しが先行。
しかし、AI向けの半導体投資に対する過度な期待は後退しているとの見方が根強いなかでアドテストが一時下げに転じると日経平均も歩調を合わせて上げ幅を縮小した。半導体関連ではディスコの下げが目立ったほか、電線のフジクラも売られた。
トランプ米政権の保護主義的な政策への懸念も積極的な買いを見送る要因になった。ブルームバーグ通信は日本時間28日、米国への輸入品に対する新たな一律関税を巡り、トランプ米大統領が「2.5%より『大幅に高く』設定したい考えを示した」と伝えていた。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは前日比17.07ポイント(0.62%)高の2773.97だった。JPXプライム150指数も反発で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2016億円、売買高は8億4443万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は997、値下がりは565、横ばいは78だった。
買い優勢でスタートした東京エレクトロンが陰線を残し前日比マイナス圏で前場の取引を終えたほか、アドバンテストも、前日比4%超の反発でスタートした後、一時マイナス圏に突入するなど半導体株の動きは弱い。電線株も同様の展開から、DeepSeekの影響は払しょくできていない様子。
後場の日経平均は、引き続き半導体株、電線株の動向を横目に見た展開となりそうだ。昨日同様、下値圏での物色意欲は強いが、昨日の安値38886.05円を割り込むような状況となれば、投資家心理の悪化に伴う一段安などに警戒したい。
業種別では、サービス、電気機器、証券・商品先物、化学、鉄鋼などが上昇した一方、海運、医薬品、精密機器、空運、鉱業などが下落した。
個別では、昨日までの下落に対する反動が先行し、三菱重工業、日本製鋼所など防衛関連の一角が買われたほか、古河電工も上昇。また、アップル上昇などが影響し日東電工、TDKなどアップル関連もしっかり。良品計画が証券会社のポジティブなレポートを材料に上昇した。このほか、フジ・メディア・ホールディングスもしっかり。ソニーグループ、ルネサスエレクトロニクス、みずほ、野村などが買われた。PKSHA Technologyが値上がり率トップに買われ、Appier Groupも値を飛ばした。リクルート、TDK、トレンドが上昇した。
一方、2024年4-12月期連結決算で営業利益が前年同期比6%減の394億円だったことから日清製粉グループ本社が下落したほか、昨日上昇した日立建機が売られた。また、ディスコ、レーザーテック、SUMCOなど半導体株の一角がさえなかったほか、売買代金首位のフジクラも下げ止まらず。このほか、住友ファーマ、エーザイ、第一三共、野村マイクロ・サイエンス、MARUWAが急落した。
東証スタンダード市場は朝方上昇していた半導体など人工知能(AI)関連株が上げ幅を縮小した一方、景気敏感株に買いが入り堅調だった。
スタンダードTOP20は堅調。出来高は1億8235万株。
値上がり銘柄数766、値下がり銘柄数531と、値上がりが優勢だった。
個別では、ジオコード、マツモトが一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、極楽湯ホールディングス、木徳神糧、ありがとうサービス、モバイルファクトリーなど17銘柄は昨年来高値を更新。ウインテスト、インプレスホールディングス、シリウスビジョン、ビューティカダンホールディングス、テセックが買われた。
一方、ReYuu Japanがストップ安。オルトプラス、日本パレットプールは昨年来安値を更新。スパンクリートコーポレーション、ギグワークス、菱友システムズ、カワセコンピュータサプライ、守谷商会が売られた。
東証グロース市場は前日の米株高を背景に29日の日経平均株価が堅調に推移し、新興株市場でも投資家心理の改善に伴う買いが波及した。
市場では「内需銘柄の多い新興市場はトランプ米大統領の関税政策など海外の環境の影響を受けにくく、物色が向かいやすくなっている」との見方もあった。
グロースCore、は上昇。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比10.36ポイント(1.60%)高の658.07だった。グロース市場ではカバーやノート、GENDAが上昇した。一方、ハートシードやトライアル、総医研HDは下落した。
値上がり銘柄数387、値下がり銘柄数167と、値上がりが優勢だった。
個別ではTHECOOが一時ストップ高と値を飛ばした。グロービング、Terra Drone、レナサイエンス、note、識学など6銘柄は昨年来高値を更新。令和アカウンティング・ホールディングス、エクサウィザーズ、Sapeet、フルッタフルッタ、弁護士ドットコムが買われた。
一方、総医研ホールディングス、ナイル、イーディーピー、オキサイド、セカンドサイトアナリティカが売られた。
【寄り付き概況】
29日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比256円93銭高の3万9273円80銭。
半導体セクターなどをはじめ主力株にリバウンド狙いの買いが優勢で、日経平均株価は4日ぶりに切り返す動きとなっている。前日の米国株市場ではハイテク株にショートカバーが入り、ナスダック総合株価指数が一時400ポイントを超える急反発をみせた。エヌビディア<NVDA>も目先自律反発局面に移行したことで、東京株式市場でも投資家のセンチメントが改善している。
また、外国為替市場ではドルが買い戻され、ドル高・円安方向に振れていることも追い風材料として意識されやすい。
東証株価指数(TOPIX)は上昇している。
個別では、ファストリ、東エレク、リクルート、NTTデータが高い。一方、第一三共、ディスコ、ダイキン、日清粉Gが安い。
「ヘンゼルとグレーテル」
「エヌビディア反発」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
エヌビディアなどAI関連銘柄を買い戻す動きとの解釈。
ナスダック総合が2%高で上げを主導。
前日に17%安となったエヌビディアは8.9%上昇。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)も1.1%高。
アップルが3.7%高と続伸。
赤字決算のボーイングは1.5%高。
GMは決算と業績見通し発表を受けて8.9%下落。
12月の航空機を除く非国防資本財(コア資本財)受注は前月比0.5%増加。
伸びは市場予想の0.3%を上回った。
ただボーイングのストライキで航空機の影響を考慮すると企業の設備投資は全体として低調だった可能性がある。
1月のCB消費者信頼感指数は104.1。
前月の109.5(上方改定)から低下した。
市場予想の105.6も下回り、2カ月連続の低下。
11月のFHFA住宅価格指数(季節調整済み)は前月比0.3%上昇。
前年同月比では4.2%上昇。
10年国債利回りは4.534%。
5年債利回りは4.330%
2年国債利回りは4.197%。
ドル円は155円台半ば。
WTI原油先物3月限は0.60ドル(0.82%)高の1バレル=73.77ドル。
ビットコインは0.62%高の10万1980.48ドル。
イーサリアムは0.91%安の3131.57ドル。
SKEW指数は173.16→168.55→163,64。
恐怖と欲望指数は39→44
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
火曜のNYダウは136ドル(0.31%)高の44850ドルと続伸。
高値44976ドル、安値44621ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは125.47(前日130.13)。
NASDAQは391ポイント(2.03%)高の19733ポイントと3日ぶりに反発。
高値19759ポイント、安値19294ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは106.17(前日104.83)。
S&P500は55ポイント(0.92%)高の6067ポイントと3日ぶりに反発。
高値6074ポイント、安値5994ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは135.20(前日137.25)。
火曜のダウ輸送株指数は154ポイント(0.92%)安の16694ポイントと反落。
SOX指数は53ポイント(1.11%)高の4907ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は16.41(前日17.90)。
NYSEの売買高は10.23億株(前日12.14億株)。
3市場の合算売買高は138.7億株(前日173.9億株、過去20日平均155億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比340円高の39410円。
ドル建ては大証日中比400円高の39470円。
ドル円は155.52円。
10年国債利回りは4.534%。
2年国債利回りは4.197%。
「4日続伸→3日続落」
火曜の日経平均は寄り付き165円安。
終値は548円(▲1.39%)安の39016円と3日続落。
高値39448円。
安値38886円。
日足は3日連続で陰線。
22日は39238円→39332円にマド。
28日は39520円→39448円にマド。
日経平均は5日ぶりに一目均衡の雲の下。
上限は39231円。
下限は38984円。
17日安値3万8055円→24日高値4万279円まで約2200円上げた相場に対しほぼ半値押し。
TOPIXは1.17ポイント(▲0.04%)安の2756ポイントと反落。
25日線(2734ポイント)を5日連続で上回った。
75日線(2714ポイント)を7日連続で上回った。
200日線(2713ポイント)を6日連続で上回った。
3日ぶりに日足陽線。
TOPIXコア30指数は3日続落。
プライム市場指数は0.60ポイント(▲0.04%)安の1418.91ポイントと反落。
東証グロース250指数は8.81ポイント(△1.38%)高の647.71と反発。
25日移動平均線からの乖離は△1.99%(前日△0.68%)。
プライム市場の売買代金は5兆475億円(前日4兆4651億円)。
売買高は19.76億株(前日17.91億株)。
値上がり1093銘柄(前日1280銘柄)。
値下がり511銘柄(前日326銘柄)。
新高値47銘柄(前日41銘柄)。
新安値3銘柄(前日1銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは102.84(前日97.44)。
東証グロース市場の騰落レシオは96.62(前日92.10)。
NTレシオは14.15倍(前日14.35倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
下向きの25日線(39273円)から▲0.65%(前日△0.71%)。
5日ぶりに下回った。
上向きの75日線は39029円。
6日ぶりに下回った。
下向きの200日線(38639円)から△0.98%(前日△2.39%)。
7日連続で上回った。
下向きの5日線は39623円。
2日連続で下回った。
13週線は39128円。
26週線は38557円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.590%(前日▲15.716%)。
買い方▲6.115%(前日▲5.865%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.306%(前日▲8.209%)。
買い方▲16.079%(前日▲16.851%)。
空売り比率は40.1%(前日39.7%、2日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.8%(前日9.0%)。
12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
1月24日時点の信用売り残は1202億円増の7244億円。
5週ぶりに増加。
同信用買い残は2026億円減の4兆1279億円。
3週ぶり減少。
6月21日時点は4兆9117億円。
2週連続で4兆円台。
信用倍率は5.70倍(前週7.48倍)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
12月20日時点の5.72倍以来の水準(12月27日時点が5.84倍)。
日経VIは23.83(前日22.21)。
日経平均採用銘柄のPERは15.91倍(前日15.96倍)。
前期基準では16.33倍。
EPSは2452円(前日2479円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.45倍(前日1.45倍)。
BPSは26908円(前日27266円)。
日経平均の予想益回りは6.29%。
予想配当り利回りは1.99%。
指数ベースではPERは20.61倍(前日20.93倍)。
EPSは1893円(前日1890円)。
PBRは1.99倍(前日2.02倍)。
BPSは19606円(前日19587円)。
10年国債利回りは1.190%(前日1.215%)。
プライム市場の予想PERは15.59倍。
前期基準では16.25倍。
PBRは1.37倍。
プライム市場の予想益回りは6.41%。
配当利回り加重平均は2.34%。
東証プライムのEPSは173.77(前日173.26)。
12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は37.3%(前日37.5%)。
12月19日が48.3%だった。
プライム市場の単純平均は6円高の2709円(前日は2702円)。
プライム市場の売買単価は2532円(前日2492円)。
プライム市場の時価総額は956兆円(前日956兆円)。
ドル建て日経平均は250.57(前日253.56)と2日続落。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比340円高の39410円。
高値39430円、安値38885円。
大証夜間取引終値は日中比340円安の39410円。
気学では水曜は「不時の高下を見せる日」。
木曜は「目先の天底をつくる日」。
金曜は「高日柄にして押し目買いの日なれど飛付き警戒」。
ボリンジャーのプラス1σが39813円。
プラス2σが40354円。
プラス3σが40885円。
マイナス1σが38732円。
マイナス2σが38181円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39764円。
プラス2σが40401円。
プラス3σが41036円。
マイナス1σが38491円。
マイナス2σが37854円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
NYはFOMC(→29日)、中国は春節(→2月4日)。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」
《今日のポイント1月29日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
10年国債利回りは4.534%。
5年債利回りは4.330%
2年国債利回りは4.197%。
ドル円は155円台半ば。
SKEW指数は173.16→168.55→163,64。
恐怖と欲望指数は39→44
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
(2)火曜のダウ輸送株指数は154ポイント(0.92%)安の16694ポイントと反落。
SOX指数は53ポイント(1.11%)高の4907ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は16.41(前日17.90)。
NYSEの売買高は10.23億株(前日12.14億株)。
3市場の合算売買高は138.7億株(前日173.9億株、過去20日平均155億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比340円高の39410円。
(3)プライム市場の売買代金は5兆475億円(前日4兆4651億円)。
売買高は19.76億株(前日17.91億株)。
値上がり1093銘柄(前日1280銘柄)。
値下がり511銘柄(前日326銘柄)。
新高値47銘柄(前日41銘柄)。
新安値3銘柄(前日1銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは102.84(前日97.44)。
東証グロース市場の騰落レシオは96.62(前日92.10)。
NTレシオは14.15倍(前日14.35倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)下向きの25日線(39273円)から▲0.65%(前日△0.71%)。
5日ぶりに下回った。
上向きの75日線は39029円。
6日ぶりに下回った。
下向きの200日線(38639円)から△0.98%(前日△2.39%)。
7日連続で上回った。
下向きの5日線は39623円。
2日連続で下回った。
13週線は39128円。
26週線は38557円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.590%(前日▲15.716%)。
買い方▲6.115%(前日▲5.865%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.306%(前日▲8.209%)。
買い方▲16.079%(前日▲16.851%)。
(6)空売り比率は40.1%(前日39.7%、2日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.8%(前日9.0%)。
12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
1月24日時点の信用売り残は1202億円増の7244億円。
5週ぶりに増加。
同信用買い残は2026億円減の4兆1279億円。
3週ぶり減少。
6月21日時点は4兆9117億円。
2週連続で4兆円台。
信用倍率は5.70倍(前週7.48倍)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
12月20日時点の5.72倍以来の水準(12月27日時点が5.84倍)。
日経VIは23.83(前日22.21)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.91倍(前日15.96倍)。
前期基準では16.33倍。
EPSは2452円(前日2479円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.45倍(前日1.45倍)。
BPSは26908円(前日27266円)。
日経平均の予想益回りは6.29%。
予想配当り利回りは1.99%。
指数ベースではPERは20.61倍(前日20.93倍)。
EPSは1893円(前日1890円)。
PBRは1.99倍(前日2.02倍)。
BPSは19606円(前日19587円)。
10年国債利回りは1.190%(前日1.215%)。
(8)プライム市場の単純平均は6円高の2709円(前日は2702円)。
プライム市場の時価総額は956兆円(前日956兆円)。
ドル建て日経平均は250.57(前日253.56)と2日続落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39813円。
プラス2σが40354円。
プラス3σが40885円。
マイナス1σが38732円。
マイナス2σが38181円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39764円。
プラス2σが40401円。
プラス3σが41036円。
マイナス1σが38491円。
マイナス2σが37854円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
NYはFOMC(→29日)、中国は春節(→2月4日)。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
今年の曜日別勝敗(1月28日まで)
↓
月曜1勝2敗
火曜2勝2敗
水曜1勝2敗
木曜2勝1敗
金曜0勝3敗
「株は上げなきゃ下がらない」そして「株は上げなきゃ下がらない」。
たぶんこれは永遠の真理だと思う。
ところが渦中にいるとこれが見えない。
がむしゃらに起こった現象だけを短期的に追いかけ、上昇だ、下落だと右往左往するだけ。
ちょっと俯瞰したり鳥瞰してみれば、1月の動きはほほ保ち合い。
なのに昨日より下落していれば「どうだろう」と警戒の声。
少し上げていれば「まだまだ上がる」と歓喜の声。
これが投資社会だとすると、少し悲しい。
「今日や明日の値動きは所詮気まぐれ」。
この姿勢が欲しい。
もしも相場の本尊がいると仮定すると下げで大きな値上がりを狙い、上げで大きな下げを狙う。
「豚は太らしてから食べる」というイギリスの格言は、常に考えておくべきことだろう。
「ヘンゼルとグレーテル」の知恵が望まれる。
上がった時の好材料、下がった時の悪材料。
株価は逆に動くことが多いのが経験則。
DeepSeek創設者のリャン・ウェンフェンとは何者なのだろう。
一説では・・・。
2015年にハイフライヤーというヘッジファンドを設立。
FTによると彼は2021年に事業を開始。
数千枚の Nvidiaグラフィックスカードを購入してAIプロジェクトを開始したという。
同氏は、米国の規制により中国での特定のハイテク製品の輸出が制限される直前にこれを行った。
現在40歳だそうだ。
話題は異なるが「ジェェボンズの逆説」という思考。
資源利用の効率性が高まっても、全体としてのエネルギー消費量は減らず、逆に増えていくという説。
1865年、イギリスの経済学者ジェボンズが著書『石炭問題』で指摘した。
蒸気機関の発明とその後の改良により石炭の効率的利用が進んだ。
しかしさまざまな分野で石炭が使われるようになったため、石炭消費総量は増えていると指摘した。
一見すると技術の進化により燃料消費量が減少しそうにみえるが実際はそうではないということ。
イギリス国内の石炭が枯渇する危険性を訴えた。
このパラドックスは現在の省エネ技術についても成り立つとの説があるという。
「自動車の燃費がよくなれば外出の際に頻繁に自動車を使うようになる。
ガソリンの価格も安くなり、自動車販売台数も増えるため、ガソリンの消費量は減らない」。
あるいは「エアコンの省エネ技術が進めばその分、多くのエアコンを設置し使う頻度も高まる。
電気消費量は減らない」。
こうした傾向を緩和してエネルギー消費を減らすためには、環境税、燃料税の導入などの制度的枠組みが必要だとされている。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ひろぎんHD(7337)・・・動兆
地銀上位の広島銀行が中核。
預金シェア4割弱、貸出金3割半ば。
規制緩和でサービス多様化へ
(兜町カタリスト櫻井)
01月29日 株価材料NEWS
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【株価材料NEWS】
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・・・続き
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[株価材料]
■ホンダ<7267>
北米で低価格EV 3万ドル以下、ガソリン車並みに
■ホンダ<7267>
インドに電動二輪車工場 28年に稼働
■太陽光パネル、道路周辺に置きやすく 脱炭素計画策定なら要件緩和
■伊藤忠商事<8001>
出資の中国・杉杉集団、債権者が法的整理申請
■第一三共<4568>
米で抗がん剤適応拡大
■三菱電機<6503>
中国で製販完結 FA事業、供給網を再整備
■カルビー<2229>
「腸活」食品で販売連携 味の素<2802>系など5社と
■UBE<4208>
今期最終赤字175億円 事業再編で減損損失
■木徳神糧<2700>
前期純利益上振れ 配当上積み コメ不足で採算改善
■日清製粉G<2002>
純利益3%増 4-12月 自社株買い154億円
■日本ガス<8174>
4-12月純利益14%減 自社株買い30億円
■日本高純度化学<4973>
4-12月税引き益3.6倍 政策株売却
■ハードオフ<2674>
海外事業強化へ専任部署 1000店実現へ加速
■川崎汽船<9107>
環境対応の車運搬船保有拡大 LNG・ゼロエミ燃料導入
■NTTデータG<9613>
AIエージェント関連で27年度売上3000億円めざす
■三菱商事<8058>
鋼材DX、電炉の供給先2倍 大和ハウス工業<1925>にも
01月28日 NY株/欧州株概況
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【市況】続伸136ドル高、ナスダックは急反発 |
・・・続き
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28日のNYダウ工業株30種平均は続伸した。前日比136ドル77セント高の4万4850ドル35セントと、過去最高値(4万5024ドル)を付けた2024年12月4日以来の高値で終えた。
中国の人工知能(AI)新興企業の台頭が米国勢の優位性を脅かすとの観測が浮上し、前日に急落したエヌビディアは8.9%高と、相場全体をけん引した。米国のAI市場に対する「冷静な見方」(市場参加者)が広がり、大きく買い戻された。AI事業に注力するマイクロソフトも前日に値を下げた反動から買われ、相場を支えた。
一方、米連邦準備制度理事会(FRB)が29日まで開く金融政策会合の内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂ったため、ダウは売り買いが交錯する場面もあった。
エヌビディアは9%近く上昇した。中国の新興企業DeepSeek(ディープシーク)が低コストで高性能のAIを開発し、IT(情報技術)企業のAI投資が縮小するとの見方から前日に17%下げたが、ひとまず見直し買いが入った。マイクロソフトも反発した。開発コストが下がることでAIの普及による恩恵を受けるとの見方からアップルやセールスフォースへの買いも続いた。
29日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されており、マイクロソフトやメタプラットフォームズ、テスラなどのハイテク大手も四半期決算を発表する。業績発表を控える銘柄や前日に下げが目立ったハイテク株などには買いも入った。
半面、トランプ政権の関税政策への不透明感が株式相場の上値を抑える場面があった。トランプ大統領が27日に半導体や医薬品、鉄鋼製品などへの関税を引き上げると表明し、輸入品に対する一律関税については2.5%よりも「大幅に高く」設定したいとの考えを示した。関税引き上げによる物価上昇や消費減退、他国との貿易摩擦による悪影響などが警戒された。
ハイテク以外のダウ平均の構成銘柄では28日に四半期決算を発表したボーイングが上げた。一方、ハネウェル・インターナショナルやコカ・コーラ、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などが安い。
ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発した。前日比391.752ポイント(2.02%)高の1万9733.586で終えた。メタプラットフォームズやサイバーセキュリティーのクラウドストライク・ホールディングスが上場来高値を更新した。前日急落した半導体のブロードコムも反発した。
【シカゴ日本株先物概況】
28日のシカゴ日経平均先物は上昇した。3月物は前日比350円高の3万9410円で終えた。この日はハイテク株がけん引する形で米株式相場が上昇し、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)39410 ( +340 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)39470 ( +400 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
28日の英FTSE100種総合株価指数は続伸し、前日比30.16ポイント(0.35%)高の8533.87で終えた。同日の米株式市場で主要な株価指数が上げ幅を広げる場面があり、前日の米ハイテク株安で強まった投資家の不安が和らいだ。
ただ、トランプ米政権による関税引き上げへの警戒感はくすぶる。ロンドン市場での銅やアルミニウムの先物相場下落を背景に、資源株には売りが優勢だった。
FTSEの構成銘柄では、信用リスク管理サービス会社エクスペリアンが3.74%高、投資信託スコティッシュ・モーゲージ・インベストメント・トラストが3.73%高、蒸気システム大手スパイラックス・サーコが3.71%高と買われた。一方、保険大手ビーズリーは2.46%安、産銅大手アントファガスタは2.21%安、産金大手フレスニロは2.16%安となった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
28日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比148.40ポイント(0.69%)高の2万1430.58と3営業日ぶりに最高値を更新した。決算など個別の材料を踏まえた買いが指数を支えた。
個別では、28日公表した2024年12月通期決算で、売上高や調整後EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)などが市場予想を上回った医療機器のザルトリウスが11.47%高と急伸し、27日に公表した24年10〜12月期決算(速報値)の内容が堅調だと受け止められたエネルギー大手シーメンス・エナジーが7.53%高、通信大手ドイツテレコムが3.22%高で続いた。半面、自動車大手BMWは2.76%安、高級車メーカーのポルシェは1.72%安、商用車大手ダイムラー・トラックは1.67%安で終了した。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は続落し、前日比0.11%安で終えた。電機大手シュナイダー・エレクトリック、スイスの半導体大手STマイクロエレクトロニクスに売りが膨らんだ。金融が上昇したほかコンサルティング会社の仏キャップジェミニ、3Dソフトウエアの仏ダッソー・システムズが上げた。