【日経平均】
38444円58銭(▲29円72銭=0.08%)
--------------------------------------------
【TOPIX】
2690.81(△8.23=0.31%)
--------------------------------------------
【グロース250】
631.11(▲5.81=0.91%)
--------------------------------------------
【プライム売買高】16億2239万株(▲3億3484万株)
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【売買代金】3兆8741億円(▲6813億円)
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【値上がり銘柄数】864(前日:262)
【値下がり銘柄数】705(前日:1343)
【新高値銘柄数】19(前日:4)
【新安値銘柄数】46(前日:79)
【25日騰落レシオ】87.08(前日:82.31)
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■本日のポイント
1.日経平均は29円安と5日続落、上値重く売り優勢の展開
2.米12月PPIは予想下回り、前日のNYダウは221ドル高に
3.日経平均は朝方に300円高と上昇も後場はマイナス圏で推移
4.東エレクやディスコ、アドテストなど半導体関連株が下落する
5.三菱UFJや三井住友FGといった大手銀行株が値を上げる
本日の米国では12月の消費者物価指数(CPI)や金融株の決算が注目される。
前日の生産者物価指数(PPI)はインフレに対する過度な警戒を和らげる材料となったが、CPIはどうか。
ただ、CPIが弱めであったとしても、今のFRBは雇用のデータを重視しているだけに、1月に利下げを行うとの期待はそれほど高まらないかもしれない。日銀が利上げをしそう、FRBは利下げを見送りそうとなると、余計に日本株は買いづらくなる。日経平均に関しては、ここからもう一段下げるかどうかはともかく、来週までは不安定な値動きが続くとみておいた方が良いだろう。
そうなると日銀会合を通過するまでは、金融株以外には手を出しづらくなるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(15日現在)
39352.07 均衡表基準線(日足)
39331.37 25日移動平均線
39296.46 6日移動平均線
39099.93 均衡表転換線(週足)
38937.12 75日移動平均線
38898.23 13週移動平均線
38877.04 ボリンジャー:-1σ(25日)
38728.66 均衡表雲上限(日足)
38684.50 200日移動平均線
38608.14 均衡表雲下限(日足)
38444.58 ★日経平均株価15日終値
38422.72 ボリンジャー:-2σ(25日)
38350.14 26週移動平均線
38187.69 ボリンジャー:-1σ(13週)
37968.39 ボリンジャー:-3σ(25日)
37913.92 新値三本足陰転値
37477.15 ボリンジャー:-2σ(13週)
37114.14 ボリンジャー:-1σ(26週)
36766.61 ボリンジャー:-3σ(13週)
36457.22 均衡表雲下限(週足)
35878.15 ボリンジャー:-2σ(26週)
35777.18 均衡表基準線(週足)
前日の大幅な下げに対する反動から200日線(38684円)を上回って始まり、寄り付き直後には38774.99円まで上げ幅を広げた。ただし、同線での攻防が続くなかで軟化し下落に転じると、一時38316.01円まで売られた。ローソク足は連日で陰線を形成。200日線に上値を抑えられた一方で、下値はボリンジャーバンドの-2σ水準での推移となった。バンドは拡大しており、-2σの低下に沿った調整から、-3σに接近する局面での38000円割れが警戒される。一目均衡表では雲がねじれを起こす局面で雲を下抜け、遅行スパンは実線を割り込んで下方シグナルを発生させてきた。
【大引け概況】
15日の日経平均株価は5日続落し、終値は前日比29円72銭安の3万8444円58銭だった。
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米12月卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回りインフレへの警戒感が後退したことが好感され、前日のNYダウは221ドル高と続伸した。これを受け、日経平均株価も値を上げてスタート。自律反発狙いの買いも流入し、朝方は300円高まで買われた。ただ、買い一巡は上値を抑えられる展開。特に半導体関連株などが軟調となるなか、後場は売りが優勢となり、前日比マイナス圏で推移。
為替が1ドル=157円台前半へ円高方向に振れたことも警戒されたほか、今晩は米12月消費者物価指数(CPI)の結果発表が予定され、その結果待ちで買い手控えの動きも出た。後場に日経平均株価は一時150円を超す下落となったが、引けにかけ下げ幅は縮小した。全般軟調のなか、銀行株などは底堅く推移した。
米国の対中半導体規制強化や日銀の利上げに対する警戒を背景とした売りが次第に優勢になった。2024年12月の米消費者物価指数(CPI)の発表を前にした買い手控え感も強かった。
米ブルームバーグ通信が15日午後、「米国は台湾積体電路製造(TSMC)などの半導体メーカーが製造した先端半導体の中国への流出を防ぐことを目的にさらなる規制を発表する」と報じた。東エレクやアドテストなど値がさの半導体関連株の売りにつながり指数を押し下げた。
日銀の利上げに対する思惑も重荷となった。植田和男総裁は15日、全国地方銀行協会で来週23〜24日開く金融政策決定会合について「利上げを行うかどうか議論して判断する」と述べた。前日の氷見野良三副総裁の講演における発言を踏襲した内容だが、早期利上げ観測が改めて意識され、外国為替市場で円買い・ドル売りが進んだことを嫌気した売りが株式に出た。
市場関係者は「多くの投資家は日銀や米国の対中半導体規制以外に米長期金利の動向にも神経質になっており、足元で積極的に上値を追いたいと考える投資家は少ない」とみていた。
東京株式市場は外部環境が依然として不透明でなかなか目立った反発に転じることができないが、日経平均が昨年10月から続く下値3万8000円、上値4万円のボックス圏の下限に接近してきたことで、一段と売り込む雰囲気は薄れつつある。200日移動平均線(3万8684円)を割ってはいるが一段安となる様子はない。トピックスは5日ぶり反発で今後は徐々に下値を固める流れかもしれない。
東証株価指数(TOPIX)は5営業日ぶりに反発し、終値は8.23ポイント(0.31%)高の2690.81だった。JPXプライム150指数も5営業日ぶりに反発し、1.70ポイント(0.14%)高の1188.53で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8740億円、売買高は16億2239万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は705。値上がりは864、横ばいは74だった。
業種別株価指数(33業種)は医薬品、機械、輸送用機器などが下落。上昇は銀行業、保険業、その他製品など。
個別銘柄では、アドバンテスト、レーザーテック、ディスコ、ソシオネクスト、SUMCO、東京エレクトロンなど半導体関連の一角が下落したほか、ソフトバンクグループが軟調。フジクラや三菱重工業、川崎重工業が値を下げ、トヨタ自動車やSMC、リクルートホールディングスが売られた。このほか、古河電工、サッポロホールディングス、コニカミノルタ、伊藤忠、富士電機などが下落した。
半面、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループが高く、第一生命HD、T&Dホールディングス、千葉銀行、SOMPOホールディングスなど金融株の上昇も目立った。ファナック、キーエンス、安川電機など設備投資関連が上昇したほか、IHIがしっかり。ファーストリテイリング、任天堂、ソニーグループが値を上げた。決算内容が好感されSHIFTが急伸した。
東証スタンダード市場は重要イベントを前に買いは強まらず、手じまい売りなどに押され気味の一日だった。
スタンダードTOP20は上昇。出来高は3億4145万株。
値上がり銘柄数577、値下がり銘柄数808と、値下がりが優勢だった。
個別では、ユタカフーズ、プレサンスコーポレーション、MITホールディングス、アグロ カネショウ、セラクなど9銘柄が昨年来高値を更新。フジマック、東洋電機製造、北興化学工業、テイツー、エスケイジャパンが買われた。
一方、Speeeがストップ安。テンダは一時ストップ安と急落した。ガーデン、フェリシモ、オルトプラス、Abalance、戸田工業など19銘柄は昨年来安値を更新。ケイブ、JESCOホールディングス、プライム・ストラテジー、放電精密加工研究所、パシフィックネットが売られた。
東証グロース市場は日銀が今月23〜24日に開く金融政策決定会合で追加利上げに踏み切るとの見方が強まり、15日の国内債券市場で長期金利は一時1.255%と13年9カ月ぶりの水準に上昇(債券価格は下落)した。金利の先高観が強まるなか、金利上昇で相対的な割高感が高まりやすいグロース(成長)株を売る動きが優勢だった。
東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比5.81ポイント(0.91%)安の631.11だった。
グロース市場では、自社開発した月着陸船を積んだロケットが日本時間15日午後に米国から打ち上げられたアイスペースが安い。トライアルやQPS研究所も下落した。一方、ジーエヌアイやインテグラル、ボードルアが上昇した。
値上がり銘柄数210、値下がり銘柄数356と、値下がりが優勢だった。
個別ではマテリアルグループ、Will Smart、ククレブ・アドバイザーズ、グロービング、True Dataなど10銘柄がストップ高。かっこ、EduLab、レナサイエンス、property technologiesは一時ストップ高と値を飛ばした。Aiロボティクス、ランディックス、シンメンテホールディングスなど4銘柄は昨年来高値を更新。note、グロースエクスパートナーズ、グッドパッチ、ELEMENTS、識学が買われた。
一方、ロゴスホールディングス、INGS、BTM、アイデミーがストップ安。TMH、ジェイドグループは一時ストップ安と急落した。ラクサス・テクノロジーズ、Synspective、ビースタイルホールディングス、フォルシア、ミラタップなど16銘柄は昨年来安値を更新。リックソフト、QPS研究所、GRCS、フューチャーリンクネットワーク、メタリアルが売られた。
15日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比154円31銭高の3万8628円61銭だった。
朝高後に伸び悩む展開。米12月卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回りインフレへの警戒感が後退したことが好感され、前日のNYダウは221ドル高と続伸した。これを受け、日経平均株価も値を上げてスタート。前日までの4日間で1600円程度下落していたこともあり、自律反発狙いの買いが流入した。日経平均株価は朝方に300円高まで買われたが、上値では利益確定売りに押され買い一巡後はマイナス圏に転じる場面があった。ただ、下値では買い直され再びプラス圏に転じた。銀行や保険、小売りなどが高い。
外国為替市場で円安基調が続いていることを支えに輸送用機器や電気機器など輸出株が買われ、日銀の政策金利引き上げに対する思惑から銀行や保険の金融株も上昇した。
ただ、上値では戻り待ちの売りが出て日経平均は下げに転じる場面があった。トランプ次期米大統領の政策や米長期金利の高止まりへの警戒感、韓国の政治情勢などが重荷となった。市場関係者は、「特に投資家は米長期金利の動向に神経質になっており、積極的に上値を追う雰囲気に乏しい」とみていた。
10年物国債利回りは1.235%と上昇一服だが、昨日の氷見野良三日銀副総裁の発言を受けて、1月利上げ観測が浮上。メガバンクなど金融株の刺激材料となっている。相対的にTOPIX優勢の地合いとなっており、後場もこの流れは続くと想定。今晩の海外市場では12月米消費者物価指数の発表を控えていることもあり、積極的な売買は手控えられるだろう。商い減少のなか、日経平均は3万8600円水準での小動きとなりそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは18.06ポイント(0.67%)高の2700.64だった。JPXプライム150指数も反発し、8.11ポイント(0.68%)高の1194.94で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8653億円、売買高は7億9151万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1003。値下がりは569、横ばいは69だった。
業種別では、その他製品、銀行、保険、水産・農林、電気機器などが上昇した一方、医薬品、建設、石油・石炭、ガラス・土石の4セクターのみ下落した。
個別銘柄では、証券会社のポジティブなレポートを材料に良品計画も上昇。三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ、東京海上ホールディングスまた、第一生命HD、T&Dホールディングス、千葉銀行、SOMPOホールディングスなど金融株の上昇も目立った。ファナック、キーエンス、安川電機、SHIFTなど設備投資関連が上昇したほか、任天堂、ファーストリテイリングがしっかり。このほか、丸紅、スクリーンHD、ソニーグループなどが上昇した。
一方、アドバンテスト、ディスコ、レーザーテック、ソシオネクスト、SUMCOなど半導体関連の一角が下落したほか、日本製鋼所、川崎重工業、三菱重工業など防衛関連もさえない。このほか、フジクラ、SMC、古河電工、コニカミノルタ、レゾナックHD、富士電機などが下落した。
東証スタンダード市場は前日まで値下がりしていた銘柄に押し目買いが入り指数を下支えした。
スタンダードTOP20は上昇。出来高は1億9988万株。
値上がり銘柄数627、値下がり銘柄数689と、値下がりが優勢だった。
個別では、ユタカフーズ、プレサンスコーポレーション、MITホールディングス、アグロ カネショウ、セラクなど8銘柄が昨年来高値を更新。ワイエスフード、東洋電機製造、ジーデップ・アドバンス、出前館、フライトソリューションズが買われた。
一方、テンダが一時ストップ安と急落した。ガーデン、フェリシモ、オルトプラス、Abalance、戸田工業など17銘柄は昨年来安値を更新。リベルタ、プライム・ストラテジー、JESCOホールディングス、ケイブ、テクミラホールディングスが売られた。
東証グロース市場は国内外での金利の先高観を意識した投資家から、金利上昇で相対的な割高感が高まりやすいグロース(成長)株を売る動きがあった。
グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比3.09ポイント(0.49%)安の633.83だった。
グロース市場ではトライアルやGENDA、QPS研究所が下落した一方、カバーやライフネット、インテグラルが上昇した。
値上がり銘柄数235、値下がり銘柄数311と、値下がりが優勢だった。
個別ではマテリアルグループ、グロービング、かっこ、マーキュリー、ELEMENTSがストップ高。Will Smart、EduLab、レナサイエンス、property technologiesは一時ストップ高と値を飛ばした。Aiロボティクス、シンメンテホールディングスなど3銘柄は昨年来高値を更新。グロースエクスパートナーズ、Terra Drone、JRC、フルッタフルッタ、ABEJAが買われた。
一方、INGS、TMH、ジェイドグループ、BTM、アイデミーが一時ストップ安と急落した。ラクサス・テクノロジーズ、Synspective、ビースタイルホールディングス、フォルシア、ミラタップなど16銘柄は昨年来安値を更新。リックソフト、GRCS、QPS研究所、フューチャーリンクネットワーク、メタリアルが売られた。
【寄り付き概況】
15日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比247円31銭高の3万8721円61銭。
前日の米株式市場は、NYダウは221ドル高と続伸。米12月卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回り、インフレへの警戒感が後退したことが好感された。NYダウが上昇したことを受け、東京株式市場も値を上げて始まった。また、為替は1ドル=158円00銭前後で推移している。
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
個別では、ファナックやTDKが高い。キーエンス、安川電機も買われている。一方、アドテストや中外薬、ソシオネクスは安い。
「信用期日」
「ナスダック総合は5日続落でサイコロは2勝10敗」
火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
終日、プラス圏とマイナス圏を往来。
ナスダック総合は5日続落。
サイコロは2勝10敗。
イーライリリーは、肥満症治療薬「ゼプバウンド」の第4四半期売上高予想が嫌気され6.59%下落。
ボーイングは24年の年間納入数がコロナ禍以降で最低となったことを受けて2.08%下落。
12月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年比3.3%上昇。
伸びは前月の3.0%から加速。
上昇率は2023年2月以来最大となった。
特に前年のエネルギー製品の価格低下が計算から除外されたことが背景との解釈。
12月のPPIは前月比0.2%上昇。
市場予想は0.3%上昇だった。
10年国債利回りは4.795%。
5年債利回りは4.598%
2年国債利回りは4.368%。
ドル円は157円台後半。
WTI原油先物2月限は1.32ドル(1.67%)安の1バレル=77.50ドル。
SKEW指数は151.45→170.55→167,64。
恐怖と欲望指数は26→27。
10月18日の75がピークだった。
(2023年10月5日が20)。
火曜のNYダウは221ドル(0.52%)高の42518ドルと続伸
高値42544ドル、安値42157ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは85.75(前日83.38)。
NASDAQは43ポイント(0.23%)安の19044ポイントと5日続落。
高値19273ポイント、安値18926ポイント。
サイコロは2勝10敗。
騰落レシオは81.16(前日81.50)。
S&P500は6ポイント(0.11%)高の5842ポイントと続伸。
高値5871ポイント、安値5805ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは89.56(前日84.51)。
火曜のダウ輸送株指数は208ポイント(1.30%)高の16277ポイントと続伸。
SOX指数は25ポイント(0.52%)高の5045ポイントと5日ぶりに反発。
VIX指数は18.71(前日19.19)。
NYSEの売買高は9.93億株(前日10.70億株)。
3市場の合算売買高は135.8億株(前日148.8億株、過去20日平均は157.2億株)
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の38725円。
ドル建ては大証日中比295円高の38795円。
ドル円は157.96円。
10年国債利回りは4.795%。
2年国債利回りは4.368%。
「プライム市場の騰落レシオは82.31」
火曜の日経平均は寄り付き180円安。
終値は716円(▲1.83%)安の38474円と4日続落。
高値39054円。
安値38305円。
日足は3日連続で陰線。
14日は39166円→39054円にマド。
1月SQ値39343円に対して0勝2敗。
日経平均は12日ぶりに一目均衡の雲の中。
上限は38717円。
下限は38192円。
TOPIXは31.54ポイント(▲1.16%)安の2682ポイントと4日続落。
25日線(2741ポイント)を2日連続で下回った。
75日線(2708ポイント)を2日連続で下回った。
200日線(2715ポイント)を2日連続で下回った。
4日連続で日足陰線。
TOPIXコア30指数は4日続落。
プライム市場指数は16.25ポイント(▲1.16%)安の1380.66ポイントと3日続落。
東証グロース250指数は7.60ポイント(▲1.21%)安の636.92と反落。
25日移動平均線からの乖離は▲0.12%(前日△1.04%)。
プライム市場の売買代金は4兆5554億円(前日4兆2835億円)。
売買高は19.57億株(前日17.36億株)。
値上がり262銘柄(前日443銘柄)。
値下がり1343銘柄(前日1132銘柄)。
新高値4銘柄(前日15銘柄)。
新安値79銘柄(前日43銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは82.31(前日91.79)。
東証グロース市場の騰落レシオは80.98(前日83.40)。
NTレシオは14.34倍(前日14.44倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は8勝4敗で58.33%。
下向きの25日線(39364円)から▲2.26%(前日▲0.52%)。
2日連続で下回った。
上向きの75日線は38927円。
52日ぶりに下回った。
下向きの200日線(38696円)から▲0.57%(前日△1.26%)。
12月2日以来26日ぶりに下回った。
下向き5日線は39466円。
3日連続で下回った。
13週線は38900円。
26週線は38351円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.330%(前日▲16.356%)。
買い方▲7.920%(前日▲6.757%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.921%(前日▲4.744%)。
買い方▲18.059%(前日▲17.332%)。
空売り比率は45.8%(前日39.6%、2日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は12.2%(前日9.9%)。
12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
日経VIは24.39(前日21.34)。
日経平均採用銘柄のPERは15.52倍(前日15.70倍)。
3日連続で15倍台。
前期基準では15.93倍。
EPSは2479円(前日2496円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.41倍(前日1.43倍)。
BPSは27286円(前日27503円)。
日経平均の予想益回りは6.44%。
予想配当り利回りは2.05%。
指数ベースではPERは20.33倍(前日20.72倍)。
EPSは1892円(前日1891円)。
PBRは1.96倍(前日2.00倍)。
BPSは19629円(前日19595円)。
10年国債利回りは1.250%(前日1.200%)。
プライム市場の予想PERは15.17倍。
前期基準では15.82倍。
PBRは1.33倍。
プライム市場の予想益回りは6.58%。
配当利回り加重平均は2.40%。
東証プライムのEPSは167.99(前日174.79)。
12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は34.2%(前日34.0%)。
12月19日が48.3%だった。
プライム市場の単純平均は34円安の2648円(前日は2683円)。
プライム市場の売買単価は2467円(前日2467円)。
プライム市場の時価総額は932兆円(前日942兆円)。
ドル建て日経平均は244.20(前日247.41)と4日続落。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の38725円。
高値39065円、安値38315円。
大証夜間取引終値は日中比210円高の38710円。
気学では水曜は「高下激しく波乱する日」。
木曜は「押し目の時点にある時は買い方針。逆なら見送れ」。
金曜は「戻り売り方針の日。逆に高いと週明け安し」。
ボリンジャーのプラス1σが39781円。
プラス2σが40198円。
マイナス1σが38947円。
マイナス2σが38530円。
マイナス3σが38143円。
週足のプラス1σが39669円。
プラス2σが40318円。
マイナス1σが38191円。
マイナス2σが37402円。
マイナス3σが36773円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
《今日のポイント1月15日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
ナスダック総合は5日続落。
サイコロは2勝10敗。
10年国債利回りは4.795%。
5年債利回りは4.598%
2年国債利回りは4.368%。
ドル円は157円台後半。
SKEW指数は151.45→170.55→167,64。
恐怖と欲望指数は26→27。
10月18日の75がピークだった。
(2023年10月5日が20)。
(2)火曜のダウ輸送株指数は208ポイント(1.30%)高の16277ポイントと続伸。
SOX指数は25ポイント(0.52%)高の5045ポイントと5日ぶりに反発。
VIX指数は18.71(前日19.19)。
NYSEの売買高は9.93億株(前日10.70億株)。
3市場の合算売買高は135.8億株(前日148.8億株、過去20日平均は157.2億株)
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の38725円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆5554億円(前日4兆2835億円)。
売買高は19.57億株(前日17.36億株)。
値上がり262銘柄(前日443銘柄)。
値下がり1343銘柄(前日1132銘柄)。
新高値4銘柄(前日15銘柄)。
新安値79銘柄(前日43銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは82.31(前日91.79)。
東証グロース市場の騰落レシオは80.98(前日83.40)。
NTレシオは14.34倍(前日14.44倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)下向きの25日線(39364円)から▲2.26%(前日▲0.52%)。
2日連続で下回った。
上向きの75日線は38927円。
52日ぶりに下回った。
下向きの200日線(38696円)から▲0.57%(前日△1.26%)。
12月2日以来26日ぶりに下回った。
下向いたの5日線は39466円。
3日連続で下回った。
13週線は38900円。
26週線は38351円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.330%(前日▲16.356%)。
買い方▲7.920%(前日▲6.757%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.921%(前日▲4.744%)。
買い方▲18.059%(前日▲17.332%)。
(6)空売り比率は45.8%(前日39.6%、2日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は12.2%(前日9.9%)。
12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
日経VIは24.39(前日21.34)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.52倍(前日15.70倍)。
3日連続で15倍台。
前期基準では15.93倍。
EPSは2479円(前日2496円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.41倍(前日1.43倍)。
BPSは27286円(前日27503円)。
日経平均の予想益回りは6.44%。
予想配当り利回りは2.05%。
指数ベースではPERは20.33倍(前日20.72倍)。
EPSは1892円(前日1891円)。
PBRは1.96倍(前日2.00倍)。
BPSは19629円(前日19595円)。
10年国債利回りは1.250%(前日1.200%)。
(8)プライム市場の単純平均は34円安の2648円(前日は2683円)。
プライム市場の時価総額は932兆円(前日942兆円)。
ドル建て日経平均は244.20(前日247.41)と4日続落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39781円。
プラス2σが40198円。
マイナス1σが38947円。
マイナス2σが38530円。
マイナス3σが38143円。
週足のプラス1σが39669円。
プラス2σが40318円。
マイナス1σが38191円。
マイナス2σが37402円。
マイナス3σが36773円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
今年の曜日別勝敗(1月14日まで)
↓
月曜0勝1敗
火曜1勝1敗
水曜0勝1敗
木曜0勝1敗
金曜0勝1敗
1月14日はアノマリー的には「最も上昇しやすいとされている日」。
そして「1月最強の日、3連休明け株高アノマリーの日」。
且つ「満月(ウルフムーン)」。
全てのアノマリーが不成立となった。
所詮アノマリーではあるが・・・。
どこか「逆転感」のある相場展開。
ダヴォス会議(世界経済フォーラム2025)のテーマは「インテリジェントにおける連携」。
「信頼の再構築」「成長の再構築」、「人材投資」「地球環境保全」。
そして「インテリジェント時代における産業」について話し合われる
特に「インテリジェント時代における産業」
↓
産業界は、地政学およびテクノロジーにおける大きな変化を考慮し、ビジネス戦略を適応させていく必要があります。
最近の調査では、テクノロジーが今やあらゆる分野の企業にとって変化と混乱の主な要因となっていること、
リーダーたちはこうした深い構造的変化に適応し、
その変化を最大限に活用するための新しいリーダーシップのツールキットを装備する必要があることが示されています。
AI、量子コンピューティング、バイオテクノロジー、ロボット工学、オートメーションなどの分野における進歩は数多くの機会をもたらしますが、
新しいテクノロジーはエネルギー需要も押し上げます。
この分野における電力需要は、現在の460テラワット時(TWh)から、2026年には1,000テラワット時(TWh)に達する可能性があります。
信用期日という需給関係がある。
制度信用期日は半年。
つまり半年後までには反対売買が行えれることになる。
直近高値は昨年7月11日だったから、今年の1月10日が期日。
これは先週通過した。
因みに7月19日時点の信用買い残は4兆9808億円だった。
しかしあの8月5日の急落で大半の信用玉は処分されていたハズ。
直近12月27日時点の信用買い残は3兆9663億円。
あまり影響はなかったと見るべきだろう。
一方その8月5日の安値期日は2月4日。
8月9日時点の信用売り残は5297億円、8月16日時点は6535億円。
12月13日時点には8146億円まで膨らんでいた。
こちらの期日迎えの方が気になる場面だ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
モリタ(6455)・・・動兆
消防車で国内シェア約6割と断トツ。
消火器・消火設備、衛生・塵芥車両も高シェア
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■ベイン、ジャムコ<7408>
買収へ 航空機内装、総額1000億円
■KADOKAWA<9468>
出版作品1.5倍に ソニーG<6758>と海外展開
■トヨタ自動車<7203>
5年連続首位へ 24年世界販売
■第一三共<4568>
インフル薬を供給調整 在庫の偏り防止
■note<5243>
米グーグルから出資
■パナソニックHD<6752>
中国スマホ大手と相互ライセンス
■阪急阪神HD<9042>
宝塚歌劇団を法人化 6年目以降も雇用に
■伊藤忠商事<8001>
北米建材で1500億円投資へ 複数社を買収
■東宝<9602>
3-11月純利益2割増 「コナン」など配給好調
■パソナG<2168>
今期最終赤字43億円 万博費用を特損計上
■タマホーム<1419>
今期純利益84%減 住宅振るわず下方修正
■半導体、設計支援を新たな柱に 経産省が3年で1600億円
■米ファンド「フジHD<4676>に欠陥」 中居さん騒動で第三者委要求
■クリエイトSD<3148>
6-11月最終2%増益 生鮮充実
■ディップ<2379>
3-11月最終8%増益
■Sansan<4443>
6-11月純利益86%増
■丸紅<8002>
中小承継を伴走支援 産業競争力強化に貢献
■キヤノン<7751>
メディカル事業拡大 売上高比率2倍30%
15日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8400円-3万8900円を想定。(14日終値3万8474円30銭)
米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇し、ナスダックが下落した。ダウ平均は221ドル高の42518ドルで取引を終えた。
現地14日の米国株式市場では、日本の半導体関連株への影響が大きいSOX(フィラデルフィア半導体株)指数は5日ぶりに反発した。日経平均株価はきのう14日まで4日続落し、1600円を超える下げとなっているだけに、SOX指数高を背景に自律反発狙いの買いが見込まれる。
為替相場は、ドル・円が1ドル=158円前後(14日は157円52-54銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の後半(同161円53-57銭)と円安に振れていることも、輸出関連銘柄には追い風となりそう。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比225円高の3万8725円だった。
【好材料銘柄】
■インターライフホールディングス <1418>
3-11月期(3Q累計)経常は16倍増益・通期計画を超過。
■マテリアルグループ <156A>
9-11月期(1Q)経常は23%増益で着地。
■ククレブ・アドバイザーズ <276A>
今期経常を26%上方修正・最高益予想を上乗せ、未定だった配当は3円増配。
■グロービング <277A>
上期経常は14億円で着地。通期計画の21.8億円に対する進捗率は64.2%となった。
■北の達人コーポレーション <2930>
3-11月期(3Q累計)経常は36%増益で着地、今期配当を1円増額修正。
■ベースフード <2936>
株主優待制度を導入。毎年8月末時点で100株以上を6ヵ月以上継続保有する株主を対象に、自社ホームページで利用可能な1500円分の優待クーポンを贈呈する。3-11月期(3Q累計)最終が赤字縮小で着地・9-11月期は黒字浮上。
■ラクト・ジャパン <3139>
今期経常は6%増で2期連続最高益、前期配当を4円増額・今期は20円増配へ。
■ワイエスフード <3358>
株主優待制度を拡充。従来の株主優待に加え、2500株以上を保有する株主に、保有株数に応じて5000~20万円分のQUOカードを贈呈する。また、周年記念特別優待を実施。25年3月末時点で1000株以上を1年以上継続保有する株主を対象に、5500円分のQUOカードを贈呈する。
■霞ヶ関キャピタル <3498>
9-11月期(1Q)経常は7.3倍増益で着地。
■TSIホールディングス <3608>
今期最終を一転3.1倍増益に上方修正・31期ぶり最高益、配当も46円増額。
■サインポスト <3996>
今期経常を27%上方修正。
■ヘッドウォータース <4011>
米データブリックスと生成AIおよびデータ基盤の協業を拡大する「Databricks GenAI LAB」を新設。
■MITホールディングス <4016>
今期経常は47%増で2期連続最高益、前期配当を4円増額・今期は11円増配へ。
■マーキュリー <5025>
今期経常を2倍上方修正。
■note <5243>
アルファベット<GOOG>傘下の米グーグル・インターナショナルと資本業務提携。グーグルはノート株6.01%を取得する予定。今期経常は7%増で2期連続最高益更新へ。
■property technologies <5527>
今期経常は21%増益へ。
■ABEJA <5574>
9-11月期(1Q)経常は68%増益で着地。
■ジーデップ・アドバンス <5885>
上期経常が2倍増益で着地・9-11月期も2.2倍増益。
■Gunosy <6047>
今期最終を一転黒字に上方修正。
■セラク <6199>
9-11月期(1Q)経常は47%増益で着地。
■東洋電機製造 <6505>
上期経常は78%増益で上振れ着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.3%にあたる30万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月15日から12月30日まで。
■識学 <7049>
3-11月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・9-11月期は2.1倍増益。また、株主優待制度を導入。毎年2月末と8月末時点で200株以上を保有する株主を対象に、QUOカード5000円分を年2回贈呈する。
■グッドパッチ <7351>
9-11月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
■TWOSTONE&Sons <7352>
9-11月期(1Q)経常は4.8倍増益で着地。
■FPパートナー <7388>
今期経常は12%増で2期ぶり最高益、2円増配へ。
■ジャムコ <7408>
米ベインキャピタル傘下のBCJ-91がTOB(株式公開買い付け)を実施し、非公開化を目指す。TOB価格は1株1800円で14日終値を27.8%上回る水準。25年2月中旬をメドに買い付けを開始する。
■プログリット <9560>
9-11月期(1Q)経常は39%増益で着地。
■モリト <9837>
今期経常は7%増で4期連続最高益、4円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.5%にあたる120万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月15日から26年1月14日まで。
【主な経済指標・スケジュール】
15(水)
【国内】
12月マネーストック(8:50)
《決算発表》
247、JMACS
【海外】
米12月消費者物価指数(CPI)(22:30)
米1月ニューヨーク連銀製造業景気指数(22:30)
米地区連銀経済報告(ベージュブック)(1/16 4:00)
《米決算発表》
シティグループ、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、ゴールドマン・サックス、バンクオブニューヨークメロン
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
01月14日 NY株/欧州株概況
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【市況】ダウ続伸221ドル高、インフレ圧力緩和 |
・・・続き
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14日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前日比221ドル16セント(0.52%)高の4万2518ドル28セントで終えた。
米労働省が朝方発表した昨年12月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%上昇と、市場予想(0.3%上昇)を下回った。インフレ再燃に対する警戒感が和らぎ、買い安心感が広がったことが相場を下支えした。
一方、翌日に米消費者物価指数(CPI)や、企業決算の本格化を控える中、様子見ムードも漂った。内容を見極めたいとの思惑から持ち高調整の売りも出たため、ダウは一時マイナス圏に沈んだ。
ダウ平均は前週末に11月上旬以来の安値を付けていた。PPIの発表を受け、このところ株式相場の重荷となっていた米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの懸念がやや薄れた。14日はキャタピラーやスリーエムなど景気敏感株を中心に買いが入りやすかった。
ただ、ダウ平均は下げる場面もあった。今後のFRBの政策運営を探るうえで15日発表のCPIの内容を確認したい投資家は多く、様子見ムードも広がった。
14日の米債券市場では長期金利はPPIの発表後に低下した後に再び上昇するなど、不安定な動きとなった。CPIが上振れすると、金利が一段と上昇する可能性がある。「金利が高止まりする間は積極的に株買いに動きにくい」との声が聞かれた。
個別銘柄ではシャーウィン・ウィリアムズやゴールドマン・サックス、セールスフォースが買われた。一方、ボーイングは2%ほど下げた。14日に発表した24年12月期通期の納入機数が前の年を大幅に下回った。メルクやナイキ、エヌビディアも売られた。
ナスダック総合株価指数は5日続落した。前日比43.709ポイント(0.22%)安の1万9044.393(速報値)と、24年11月下旬以来の安値で終えた。メタプラットフォームズやアルファベット、テスラが下げた。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やブロードコムなど半導体株の一角も安い。
【シカゴ日本株先物概況】
14日のシカゴ日経平均先物は小幅に上昇した。3月物は前日比20円高の3万8725円で終えた。この日は日経平均株価が下落した一方、NYダウ工業株30種平均が上昇したため、シカゴ市場の日経平均先物には買いがやや優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
38725 ( +225 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
38795 ( +295 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
14日の英FTSE100種総合株価指数は3日続落し、前日比22.65ポイント(0.27%)安の8201.54で終えた。収益見通しの修正など、個別の材料を踏まえた売りが一部銘柄に出た。14日発表された2024年12月の米卸売物価指数(PPI)を材料に、米国や英国の長期金利が水準を切り下げる場面があったのは、投資家心理の支えとなった。
中小型株で構成するFTSE250種株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比0.24%高で終えた。
FTSEの構成銘柄では、14日に25年1月通期の税引き前利益の見通しを引き下げた小売り大手JDスポーツ・ファッションが6.36%安、ゲーム大手ゲームズ・ワークショップが5.97%安、衣料小売り大手ネクストが3.44%安と売られた。
半面、住宅大手パーシモンは5.49%高、通信大手エアテル・アフリカは3.53%高、建機レンタルのアシュテッド・グループは3.25%高となった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
14日のドイツ株価指数(DAX)は5営業日ぶりに反発し、前日比138.48ポイント(0.68%)高の2万0271.33で終えた。14日発表された2024年12月の米卸売物価指数(PPI)で上昇率が市場予想を下回った。米国でのインフレ再燃への懸念がやや和らぎ、米国やドイツの長期金利が水準を切り下げると、DAXは上げ幅を広げる場面があった。
米次期政権による関税政策に対する警戒感がやや弱まったのも、投資家心理を支えた。米ブルームバーグ通信が13日、トランプ次期大統領の経済チームが月ごとに徐々に関税率を引き上げる案を検討していると報じたのがきっかけとなった。
個別では、ドイツ銀行が3.35%高、エネルギー大手シーメンス・エナジーが3.27%高、コメルツ銀行が2.15%高と上伸。他方、香料大手シムライズは3.21%安、医療機器のザルトリウスは2.75%安、製薬大手バイエルは2.16%安で取引を終えた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は3営業日ぶりに反発し、前日比0.20%高で終えた。仏ソシエテ・ジェネラル、BNPパリバなど金融が上げた半面、仏トタルエナジーズや製薬のサノフィが下げた。