【日経平均】
39958円87銭(△312円62銭=0.79%)
--------------------------------------------
【TOPIX】
2751.74(△14.55=0.53%)
--------------------------------------------
【グロース250】
624.73(▲5.83=0.92%)
--------------------------------------------
【プライム売買高】18億7279万株(△1億1689万株)
--------------------------------------------
【売買代金】4兆6322億円(▲783億円)
--------------------------------------------
【値上がり銘柄数】639(前日:1046)
【値下がり銘柄数】936(前日:514)
【新高値銘柄数】25(前日:24)
【新安値銘柄数】14(前日:7)
【25日騰落レシオ】86.43(前日:90.11)
--------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は4連騰、一時4万円大台回復
2.米半導体株高やAI株人気を引き継ぐ展開に
3.日銀決定会合控えるも利上げ織り込み済み
4.大型株中心の物色で、値下がり銘柄数900超
5.ディスコ反落もソフトバンクGへの買い続く
日経平均は大幅高。前場ではやや値動きが不安定となったが、後場に入ると強い基調が続き、一時節目の4万円を上回った。動きの良い大型株がけん引しており、下落銘柄は多かったが、薄く広く買われるよりも濃淡がついた方が物色意欲は刺激される。この先は決算を材料に大きく動く銘柄も増えてくると思われる。個別の活況が日本株を下支えする展開が期待できる。
あすは日銀会合の結果が発表される。追加利上げに関しては織り込みが進んでいると思われるが、利上げをするなら植田総裁の会見を見定めたいだけに、「織り込み済み=上昇」とは限らない。
ただ、今週の日経平均が木曜まで4日続伸かつ、4営業日で1500円近い上昇と非常に強かっただけに、下に振れても利益確定売りの一環にすぎないと捉えられるだろう。警戒ムードが高まることなく日銀イベントが買い材料となる場合には、昨年12月27日の取引時間中につけた4万398円を上回ることができるかに注目したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(23日現在)
41159.24 ボリンジャー:+3σ(13週)
40969.57 ボリンジャー:+2σ(26週)
40829.44 ボリンジャー:+3σ(25日)
40458.18 ボリンジャー:+2σ(13週)
40307.73 ボリンジャー:+2σ(25日)
39958.87 ★日経平均株価23日終値
39786.02 ボリンジャー:+1σ(25日)
39757.12 ボリンジャー:+1σ(13週)
39704.05 ボリンジャー:+1σ(26週)
39264.30 25日移動平均線
39226.96 均衡表基準線(日足)
39147.08 均衡表雲上限(週足)
39099.93 均衡表転換線(週足)
39093.28 6日移動平均線
39056.06 13週移動平均線
39045.88 均衡表転換線(日足)
38985.82 均衡表雲上限(日足)
38982.75 75日移動平均線
連日でマドを空けての上昇となり、買い一巡後は利食いに押される場面もみられたが押し目買い意欲は強く、後場終盤にかけて一時4万円の大台を回復。4万円回復後も高値圏での推移を継続しており、達成感は出ていない。ローソク足は下ヒゲを残す形での陽線を形成。ボリンジャーバンドの+1σ水準で寄り付き、その後も上げ幅を広げる形となったことで、+1σと+2σ(40310円)とのレンジに移行してきた。週間形状でも+1σを上回ってきたことで+2σ(40460円)が意識されてくる。パラボリックはSAR値にタッチし、陽転シグナルを発生。一目均衡表では雲を明確に上放れ昨年12月27日の40398.23円が射程に入った。遅行スパンは昨年12月半ばの戻り高値を通過してくることで、しばらくは上方シグナルを継続する可能性が高まった。
【大引け概況】
23日の日経平均株価は4日続伸し、終値は前日比312円62銭高の3万9958円87銭だった。
本日のマーケット動画
時間:00:01:35 容量:19.74M ▼音声 VOICEVOX Nemo
過去のマーケット動画はこちら

前日の米国株市場で半導体関連やAI関連などハイテク株中心に買われたことを受け、大型株中心に投資資金の流入が続いた。米株市場ではナスダック総合株価指数が2万の大台を回復したほか、機関投資家が重視するS&P500指数は一時最高値を上回る場面があり、これは東京株式市場でも追い風となった。国内ではあすに日銀金融政策決定会合の結果発表を控えるが、マーケットはおおむね0.25%の追加利上げを織り込んでおり、売買代金も前日に続き高水準だった。もっとも大型株への物色が中心で、中小型株は目先筋の利益確定の売りで軟調に推移する銘柄も少なくなかった。日経平均は4万円近辺で強調展開を続けたが、個別株ベースでは値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を300近くも上回った。業種では非鉄株や機械株などが高かった。
前場は心理的節目の4万円近辺で利益確定売りが増えて、伸び悩む場面もあった。後場に入ると株価指数先物に断続的な買いが入り、高値圏での推移が続いた。市場関係者は「就任前はトランプ米大統領の関税政策の影響への警戒感が強かったが、AI関連などポジティブな材料を打ち出してきたことで投資家の心理が上向いてきた」とみていた。
日経平均が節目の4万円を回復したことで、目先は達成感が台頭することも想定されるが、AI分野の先行きへの期待感は高く、物色意欲は強そうだ。また、あす午後に判明する日銀の金融政策決定会合での利上げは織り込み済みで、イベントを通過することで、アク抜け感につながりそうだ。ただ、トランプ米大統領がダボス会議でオンライン演説をする予定もあり、関税や移民政策などどのような発言が飛び出てくるのか分からず、警戒が必要だろう。
東証株価指数(TOPIX)は4日続伸し、終値は14.55ポイント(0.53%)高の2751.74だった。JPXプライム150指数も4日続伸し、9.48ポイント(0.78%)高の1223.43で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6322億円、売買高は18億7279万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は639。値下がりは936、横ばいは68だった。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、その他製品、機械、不動産業などが上昇。下落は電気・ガス業、医薬品など。
個別では、売買代金2位のフジクラ、同3位のソフトバンクグループがいずれも活況高となったほか、三菱重工が後場一段高となるなど、川崎重工、IHI、日本製鋼所など防衛関連が総じて上昇。また、フジクラ、住友電工、古河電工など電線株も連日で買われた。
任天堂が買いを集めファーストリテイリングも堅調。サンリオも上値指向を鮮明とした。
このほか、旧村上ファンド系による大量保有が伝わったことで王子HDも上昇。ニデック、日立、TDK、ソニーグループなどが買われた。
TOWAが値上がり率首位となり、ハイデイ日高、インフォマートが大幅高、東京計器も値を飛ばした。力の源ホールディングス、タムラ製作所などの上げ足も目立つ。
半面、きょうも断トツの売買代金をこなしたディスコだが、株価は利益確定売りに押された。レーザーテック、スクリーンHDなど半導体株の一角が弱い。ローツェも安い。フジ・メディア・ホールディングスは大幅安となった。第一三共、安川電機などが売りに押され、日野自動車も大きく利食われた。このほか、テラスカイ、霞ヶ関キャピタル、サッポロホールディングス、富士電機、住友ファーマ、ニトリホールディングス、安川電機などが下落した。
東証スタンダード市場は、市場の注目が人工知能(AI)関連などプライム市場の大型株に向かいスタンダード市場は売りが優勢の展開となった。
スタンダードTOP20は小幅上昇。出来高3億3991万株。
値上がり銘柄数575、値下がり銘柄数788と、値下がりが優勢だった。
個別では、インスペック、ReYuu Japanがストップ高。巴コーポレーション、弘電社、塩水港精糖、クオンタムソリューションズ、昭栄薬品など15銘柄は昨年来高値を更新。ギグワークス、エヌエフホールディングス、リベルタ、イメージ ワン、くろがね工作所が買われた。
一方、まんだらけ、日本マクドナルドホールディングス、MERF、オルトプラス、ミズホメディーなど7銘柄が昨年来安値を更新。山大、ウエストホールディングス、ネクスグループ、ジェーソン、北川精機が売られた。
東証グロース市場は生成人工知能(AI)投資に期待してソフトバンクグループ(SBG)やアドテストなどの大型株に買い向かう投資家が多かった一方で、目立った材料のない新興株に資金流入する動きが乏しかった。
トランプ米大統領が発表した米国での人工知能(AI)関連への大規模投資が引き続き材料視され東証プライム市場の関連銘柄に物色が集中。AI関連銘柄が乏しい新興市場は「注目されない」状態となった。前日上昇した反動もあり売られる銘柄が多く、米国金利が上昇したことも嫌気されグロース250はマイナス圏での小動きに終始した。
グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比5.83ポイント(0.92%)安の624.73だった。
グロース市場ではオンコリスやタイミーが下落した。一方、レナやジーエヌアイは上昇した。値上がり銘柄数209、値下がり銘柄数357と、値下がりが優勢だった。
個別ではSTGがストップ高。レナサイエンスは一時ストップ高と値を飛ばした。ソフトフロントホールディングス、グロービング、サークレイス、リアルゲイトなど5銘柄は昨年来高値を更新。トゥエンティーフォーセブン、ティムス、クラスターテクノロジー、ジェリービーンズグループ、グラッドキューブは値上がり率上位に買われた。
一方、TMH、WACUL、コアコンセプト・テクノロジー、カルナバイオサイエンス、Waqooなど6銘柄が昨年来安値を更新。フィスコ、ククレブ・アドバイザーズ、BBDイニシアティブ、オンコリスバイオファーマ、シャノンが売られた。
23日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比183円86銭高の3万9830円11銭だった。
前日の米国株市場でハイテク株中心に買われたことを受け、日経平均は一時4万円大台まであと100円あまりというところまで水準を切り上げたが、その後は戻り売り圧力に押し返される格好となった。日経平均寄与度の高い値がさの半導体関連株の一角に利益確定売りが出ており、上値を重くしている。あすに日銀金融政策決定会合の結果発表を控えるが、追加利上げについてはほぼ織り込んでいるものの、会合後の植田日銀総裁の記者会見などを見極めたいとの思惑もあり、足もとでやや様子見ムードも台頭している。
22日の米株式市場では米国のAI開発に向けた投資に対する期待から、ナスダック総合株価指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇した。東京市場でも前日に続きソフトバンクグループ(SBG)をはじめ、関連株の買いが目立った。
ただ、日経平均は前日までの3日続伸で節目の4万円に接近したことから短期的な過熱感も強く、上値では利益確定売りが出た。
市場関係者は、「トランプ米大統領の政策がいまのところ予測の範囲内という点は追い風だ。ただ、24日に日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えており、積極的に上値を追う動きは乏しい」とみていた。
市場関係者の多くは「0.25%の追加利上げ実施」を予想しており市場もほぼ織り込み済みとの観測。明日の15時30分から開催される植田和男日銀総裁の記者会見では、今後の金利に対する見方などが注目点となりそうだ。日経平均は4万円手前でやや上値が重くなっているが、前場弱かった半導体株の動向次第では、後場に4万円台を試す場面は十分あると考える。
東証株価指数(TOPIX)は続伸し、前引けは9.63ポイント(0.35%)高の2746.82だった。JPXプライム150指数も続伸し、7.90ポイント(0.65%)高の1221.85で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆4323億円、売買高は9億7201万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は472。値下がりは1102、横ばいは69だった。
業種別では、その他製品、パルプ・紙、情報・通信、機械、サービスなどが上昇した一方、電気・ガス、食料品、医薬品、石油・石炭、化学などが下落した。
日経平均採用銘柄では、ソフトバンクグループのほか、三菱重、川崎重、IHI、日本製鋼所など防衛関連も強い。また、フジクラ、住友電工、古河電工と電線株も連日で買われた。このほか、旧村上ファンド系による大量保有が伝わったことで王子HDも上昇。ニデック、日立、TDK、ソニーグループ、日立などが買われた。任天堂、サンリオ、NTTデータも高い。
一方、レーザーテック、ディスコ、スクリーンHD、東京エレクトロンなど半導体株の一角が弱いほか、日野自動車の下げが目立つ。このほか、サッポロホールディングス、富士電機、住友ファーマ、ニトリホールディングス、安川電機、富士電機、第一三共などが下落した。
東証スタンダード市場は、利益確定売りなども出て株価指数の上値を抑えた。プライム市場は、米国における巨額の人工知能(AI)インフラ投資を期待した買いが関連株に入り、相場を支えた。
スタンダードTOP20は小反落。出来高1億9988万株。
値上がり銘柄数505、値下がり銘柄数755と、値下がりが優勢だった。
個別ではインスペックがストップ高。ReYuu Japanは一時ストップ高と値を飛ばした。巴コーポレーション、弘電社、塩水港精糖、クオンタムソリューションズ、昭栄薬品など13銘柄は昨年来高値を更新。ギグワークス、巴川コーポレーション、東洋精糖、アオイ電子、豊和工業は値上がり率上位に買われた。
一方、まんだらけ、日本マクドナルドホールディングス、MERF、オルトプラス、ミズホメディーなど7銘柄が昨年来安値を更新。山大、北川精機、東京ボード工業、ネクスグループ、ジェーソンが売られた。
東証グロース市場は米ハイテク株高を受けて東京株式市場では半導体や通信などの大型株に資金が流入する一方、中小型株が多い新興市場は資金流入が鈍く売りが優勢だった。市場では「来週から大型株の決算発表が本格化することもあり、中小型株には関心が向かいにくい」との声があった。
グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比5.92ポイント(0.94%)安の624.64だった。
グロース市場ではカバーやノートが下落した。一方、レナやエレメンツが上昇した。
値上がり銘柄数184、値下がり銘柄数354と、値下がりが優勢だった。
個別では、レナサイエンスが一時ストップ高と値を飛ばした。ソフトフロントホールディングス、グロービング、サークレイス、リアルゲイトなど5銘柄は昨年来高値を更新。トゥエンティーフォーセブン、クラスターテクノロジー、ティムス、ジェリービーンズグループ、ビースタイルホールディングスが買われた。
一方、TMH、WACUL、コアコンセプト・テクノロジー、カルナバイオサイエンス、Waqooなど6銘柄が昨年来安値を更新。BBDイニシアティブ、フィスコ、シャノン、オンコリスバイオファーマ、ククレブ・アドバイザーズが売られた。
【寄り付き概況】
23日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比163円81銭(0.41%)高の3万9810円06銭。
前日の米国株市場では強気優勢の地合いが続き、NYダウ、ナスダック総合株価指数いずれも3日続伸し、ナスダック指数は約1カ月ぶりに終値で2万大台を回復した。トランプ米大統領が米国のAIインフラ拡充のため巨額の開発投資を発表したことで、引き続き半導体やAI周辺株が買われており、東京市場でも米ハイテク株高の流れは追い風となる。外国為替市場で円安方向に振れていることもポジティブ材料。
また、あすに日銀金融政策決定会合の結果発表を控えるが、市場は追加利上げを織り込んでおり買い手控えムードとはなりにくい。ただ、日経平均は直近大幅に水準を切り上げた反動で、4万円近辺では戻り売り圧力も意識されるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は続伸している。
個別では、アドテストやNTTデータ、三菱重、フジクラ、リクルートが高い。一方、第一三共や中外薬、トヨタは下落している。
「同床異夢」
「SKEW指数は179.98に上昇」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日続伸。
S&P500はザラバ最高値を更新。
トランプ大統領が民間部門によるAIインフラへの最大5000億ドルの投資を発表したことを好感。
テクノロジー株が上昇。
ネットフリックスの好決算も好材料視された。
オラクルは6.8%上昇。
英半導体設計大手アームの米市場上場株は15.9%高。
サーバーメーカーのデルは3.6%上昇した。
P&Gは四半期決算が市場予想を上回り1.9%高。
10年国債利回りは4.613%。
5年債利回りは4.438%
2年国債利回りは4.301%。
ECBラガルド総裁はダボス会議ダボスで、金利について「方向性は非常に明確だ。。
「今後のペースはデータ次第だが、現段階で想定されるのは穏やかな動きだ」とコメント。
日銀金融政策決定会合での少なくとも0.25%利上げ確率は88.3%。
ドル円は156円台半ば。
WTI原油先物3月限は0.39ドル安の75.44ドル。
SKEW指数は165.35→173.00→179.98。
恐怖と欲望指数は40→43
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
水曜のNYダウは130ドル(0.30%)高の44156ドルと3日続伸。
高値44208ドル、安値44042ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは106.32(前日106.32)。
NASDAQは252ポイント(1.28%)高の20009ポイントと3日続伸。
高値20068ポイント、安値19903ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは96.48(前日95.32)。
S&P500は37ポイント(0.61%)高の6086ポイントと3日続伸。
高値6100ポイント、安値6076ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは112.73(前日112.33)。
水曜のダウ輸送株指数は106ポイント(0.64%)安の16555ポイントと反落。
SOX指数は90ポイント(1.69%)高の5469ポイントと6日続伸。
VIX指数は15.10(前日15.06)。
NYSEの売買高は10.11億株(前日11.21億株)。
3市場の合算売買高は138.9億株(前日154.2億株、過去20日平均は153.3億株)
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の39805円。
ドル建ては大証日中比285円高の39865円。
ドル円は156.53円。
10年国債利回りは4.613%。
2年国債利回りは4.301%。
「日経平均のEPSは2502円」
水曜の日経平均は寄り付き328円高。
終値は618円(△1.58%)高の39646円と今年初の3日続伸。
高値39694円。
安値39332円。
日足は2日連続で陰線。
14日の39166円→39054円のマドは埋めた。
20日の38503円→38671円のマドも埋めた。
22日は39238円→39332円にマド。
1月SQ値39343円に対して1勝7敗。
日経平均は3日連続で一目均衡の雲の上。
上限は38954円。
下限は38819円。
TOPIXは23.69ポイント(△0.87%)高の2737ポイントと3日続伸。
25日線(2733ポイント)を8日ぶりに上回った。
75日線(2710ポイント)を3日連続で上回った。
200日線(2713ポイント)を2日連続で上回った。
2日ぶりに日足陽線。
TOPIXコア30指数は反発。
プライム市場指数は12.16ポイント(△0.87%)高の1408.77ポイントと3日続伸。
東証グロース250指数は2.64ポイント(△0.42%)高の630.56と反発。
25日移動平均線からの乖離は▲0.77%(前日▲1.23%)。
プライム市場の売買代金は4兆7106億円(前日3兆5062億円)。
1月7日以来今年2番目の水準。
売買高は15.38億株(前日15.38億株)。
値上がり1046銘柄(前日940銘柄)。
値下がり514銘柄(前日615銘柄)。
新高値24銘柄(前日13銘柄)。
新安値7銘柄(前日2銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは90.11(前日88.04)。
東証グロース市場の騰落レシオは83.10(前日83.10)。
NTレシオは14.48倍(前日14.38倍)。
サイコロは5勝7敗で46.66%。
TOPIXは5勝7敗で46.66%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で46.66%。
上向きの25日線(39259円)から△0.98%(前日▲0.56%)。
8日ぶりに上回った。
上向きの75日線は38965円。
2日連続で上回った。
下向きの200日線(38644円)から△2.59%(前日△0.99%)。
3日連続で上回った。
上向きの5日線は38920円。
3日連続で上回った。
13週線は39032円。
26週線は38426円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.371%(前日▲16.550%)。
買い方▲6.073%(前日▲6.968%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.375%(前日▲6.402%)。
買い方▲18.024%(前日▲18.529%)。
空売り比率は39.0%(前日42.5%、7日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.5%(前日10.3%)。
12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
1月17日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.10%(前週▲7.48%)。
2週連続で悪化。
1月17日時点の裁定売り残は127億円減の1502億円。
3週連続で減少。
当限は123億円減、翌限以降は4億円減。
裁定買い残は5615億円減の1兆7824億円。
2週連続で減少。
当限は5611億円減、翌限以降は4億円減。
日経VIは21.00(前日21.50)。
日経平均採用銘柄のPERは15.84倍(前日15.68倍)。
9日連続で15倍台。
前期基準では16.26倍。
EPSは2502円(前日2489円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.43倍)。
BPSは27532円(前日27292円)。
日経平均の予想益回りは6.31%。
予想配当り利回りは1.98%。
指数ベースではPERは20.94倍(前日20.62倍)。
EPSは1893円(前日1892円)。
PBRは2.02倍(前日1.99倍)。
BPSは19626円(前日19612円)。
10年国債利回りは1.195%(前日1.185%)。
プライム市場の予想PERは15.47倍。
前期基準では16.13倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.46%。
配当利回り加重平均は2.36%。
東証プライムのEPSは173.82(前日174.73)。
12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は35.2%(前日39.1%)。
12月19日が48.3%だった。
プライム市場の単純平均は8円高の2689円(前日は2680円)。
プライム市場の売買単価は2682円(前日2279円)。
プライム市場の時価総額は950兆円(前日941兆円)。
ドル建て日経平均は254.26(前日250.94)と6日続伸。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の39805円。
高値39950円、安値39315円。
大証夜間取引終値は日中比230円高の39810円。
気学では木曜は「高下しても結局安き日。吹き値売り狙え」。
金曜は「戻り売りの日。但し急落したら買い入れよ」。
ボリンジャーのプラス1σが39776円。
プラス2σが40281円。
マイナス1σが38743円。
マイナス2σが38227円。
マイナス3σが37771円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39706円。
プラス2σが40381円。
マイナス1σが38357円。
マイナス2σが37682円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「1月最弱の日」。
《今日のポイント1月23日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日続伸。
10年国債利回りは4.613%。
5年債利回りは4.438%
2年国債利回りは4.301%。
ドル円は156円台半ば。
SKEW指数は165.35→173.00→179.98。
恐怖と欲望指数は40→43
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
(2)水曜のダウ輸送株指数は106ポイント(0.64%)安の16555ポイントと反落。
SOX指数は90ポイント(1.69%)高の5469ポイントと6日続伸。
VIX指数は15.10(前日15.06)。
NYSEの売買高は10.11億株(前日11.21億株)。
3市場の合算売買高は138.9億株(前日154.2億株、過去20日平均は153.3億株)
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の39805円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆7106億円(前日3兆5062億円)。
1月7日以来今年2番目の水準。
売買高は15.38億株(前日15.38億株)。
値上がり1046銘柄(前日940銘柄)。
値下がり514銘柄(前日615銘柄)。
新高値24銘柄(前日13銘柄)。
新安値7銘柄(前日2銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは90.11(前日88.04)。
東証グロース市場の騰落レシオは83.10(前日83.10)。
NTレシオは14.48倍(前日14.38倍)。
サイコロは5勝7敗で46.66%。
(4)上向きの25日線(39259円)から△0.98%(前日▲0.56%)。
8日ぶりに上回った。
上向きの75日線は38965円。
2日連続で上回った。
下向きの200日線(38644円)から△2.59%(前日△0.99%)。
3日連続で上回った。
上向きの5日線は38920円。
3日連続で上回った。
13週線は39032円。
26週線は38426円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.371%(前日▲16.550%)。
買い方▲6.073%(前日▲6.968%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.375%(前日▲6.402%)。
買い方▲18.024%(前日▲18.529%)。
(6)空売り比率は39.0%(前日42.5%、7日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.5%(前日10.3%)。
12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
1月17日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.10%(前週▲7.48%)。
2週連続で悪化。
1月17日時点の裁定売り残は127億円減の1502億円。
3週連続で減少。
当限は123億円減、翌限以降は4億円減。
裁定買い残は5615億円減の1兆7824億円。
2週連続で減少。
当限は5611億円減、翌限以降は4億円減。
日経VIは21.00(前日21.50)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.84倍(前日15.68倍)。
9日連続で15倍台。
前期基準では16.26倍。
EPSは2502円(前日2489円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.43倍)。
BPSは27532円(前日27292円)。
日経平均の予想益回りは6.31%。
予想配当り利回りは1.98%。
指数ベースではPERは20.94倍(前日20.62倍)。
EPSは1893円(前日1892円)。
PBRは2.02倍(前日1.99倍)。
BPSは19626円(前日19612円)。
10年国債利回りは1.195%(前日1.185%)。
(8)プライム市場の単純平均は8円高の2689円(前日は2680円)。
プライム市場の時価総額は950兆円(前日941兆円)。
ドル建て日経平均は254.26(前日250.94)と6日続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39776円。
プラス2σが40281円。
マイナス1σが38743円。
マイナス2σが38227円。
マイナス3σが37771円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39706円。
プラス2σが40381円。
マイナス1σが38357円。
マイナス2σが37682円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「1月最弱の日」。
今年の曜日別勝敗(1月22日まで)
↓
月曜1勝1敗
火曜2勝1敗
水曜1勝2敗
木曜1勝1敗
金曜0勝2敗
1月17日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.10%(前週▲7.48%)。
2週連続で悪化。
1月17日時点の信用売り残は357億円減の6041億円。
4週連続で減少。
同信用買い残は1026億円増の4兆3305億円。
2週連続で増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
2週連続で4兆円台。
信用倍率は7.48倍(前週6.61倍)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
1月17日時点の裁定売り残は127億円減の1502億円。
3週連続で減少。
当限は123億円減、翌限以降は4億円減。
裁定買い残は5615億円減の1兆7824億円。
2週連続で減少。
当限は5611億円減、翌限以降は4億円減。
昨年12月30日大納会の終値が39894円。
今年1月6日の大発会の終値が39307円。
年足は陽線、昨年末比プラスまであと少し。
2日線は上抜けたし、空売り比率も40%割れ。
日経平均採用銘柄のEPSは2502円と過去最高まであと13円。
形は悪くなくなってきた。
気になるのは「今だけ、金だけ、自分だけ」の風潮のまん延。
「大統領は王様ではない」という声も聞かれるが、ほとんどはトランプ氏になびいた格好。
5000億ドル(78兆円)という巨額のAI投資が市場のコアな話題となり、金利や為替などふっとんでしまった。
ただここでも「資金調達が明確でなければ、このニュースは絵に描いた餅のような投資話」になるいうコメントもある。
ホラとホラが結合すればマイナス×マイナスでプラスになるのかもしれないが、確かにうさん臭さも否定はできない。
AI向けのインフラ構築について「トランプ氏に祝意を申し上げたときに1000億ドルの投資を約束した。
その時トランプ氏は2000億ドルに引き上げるように求めた。
米国の黄金時代到来を聞きつけ、今日は5000億ドルにして戻ってきた」。
凱旋将軍のようなSBG孫氏の言葉だ。
「今回の構想はSBGが近年の投資会社から事業会社に姿を変える一手」と称賛する声もある。
しかし事業会社といったて自ら行う訳ではないだろう。
投資も雇用も増加するには違いない。
しかし「同床異夢」の行く末が案外惨めだった歴史もある。
「YESマンと金を持ってくる人間を評価する」姿勢はどこか危うい。
そして中国政府も他人マネーの投資促進の動き。
大手国有保険会社と商業保険基金に対し、A株市場への投資を増やすよう指導すると発表した。
株価支援策の一環だという。
大手手国有保険会社には、中国本土上場の中国株と株式ファンドへの投資規模と投資比率の双方を引き上げるよう指導する。
計画では、全国社会保障基金と年金基金による株式市場への投資を増加。。
投資信託会社にも、株式運用の規模と比率を着実に増やすよう指導するという。
投資というもんのが「指導」されてできるものなのかどうか。
そもそも社会主義国での株式市場とか投資という概念そのものが少しずれているような気もする。
市場はこういう曖昧模糊さを抱えながら、おそらく成長していくのだろうが。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ローツェ(6323)・・・動兆
半導体や液晶工場に導入されるウエハ、ガラス基板の搬送装置を製造。
台湾や米国に大口顧客
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■ANAHD<9202>
中国からの乗り継ぎで国内線無料に 旅客増期待
■フジHD<4676>
臨時取締役会へ 第三者委の設置議論
■電力需要、上振れ加速 AI関連施設増加 10年で6.2%拡大
■輸出船契約、昨年7%減 国内造船、世界活況でも需要逃す
■伊藤忠商事<8001>
北海道で賃貸物流施設
■伊藤忠商事<8001>
グリーン水素の英企業に出資 装置調達など支援
■エーザイ<4523>
認知症薬「レカネマブ」在宅投与可能に 25年度めど
■LINEヤフー<4689>
傘下のZVC、300億円の新ファンド AI投資へ
■住友電気工業<5802>
通信用光デバイス増産 生成AI需要受け
■ハイデイ日高<7611>
最大20億円自社株買い 株主還元を強化
■村上世彰氏の長女ら、王子HD<3861>
株5.14%保有
■RSテクノロジーズ<3445>
系、次世代電池部材を初の大規模輸出
■北海道ガス<9534>
独自電源を開拓 陸上風力や家庭の余剰電力
■メディパルHD<7459>
医薬物流の生産性2倍 AI・ロボット駆使
■AGC<5201>
トイレの鏡に電子広告 25年度事業化めざす
■みずほFG<8411>
4年後に純利益1兆円達成めざす
23日の東京株式市場は、買い先行後も堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9500円-4万円を想定。(22日終値3万9646円25銭)
米国株は上昇。ダウ平均は130ドル高の44156ドルで取引を終えた。
現地22日の米国株高を受け、朝方から買い優勢スタートが見込まれる。引き続き、半導体関連銘柄に物色の矛先が向かいそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=156円台の半ば(22日は156円04-06銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の後半(同162円46-50銭)と円安方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所清算値比225円高の3万9805円だった。
【好材料銘柄】
■パレモ・ホールディングス <2778>
株主優待を再開。2月末時点で300株以上保有する株主に1500~8000円相当のパレモ店舗優待券を贈呈する。
■ブロンコビリー <3091>
今期経常は18%増で9期ぶり最高益、2円増配へ。
■ジェイテックコーポレーション <3446>
中国社からX線高精度ミラー“OsakaMirror”を受注。受注額は約3.9億円。
■北川精機 <6327>
上期経常を4.1倍上方修正。
【主な経済指標・スケジュール】
23(木)
【国内】
日銀金融政策決定会合(~1/24)
12月貿易統計(8:50)
12月首都圏新規マンション発売(14:00)
《決算発表》
ディスコ、ニデック、カワチ薬品、エイトレッド
【海外】
《米決算発表》
ゼネラル・エレクトリック、ノーザン・トラスト、ユニオン・パシフィック、テキサス・インスツルメンツ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
01月22日 NY株/欧州株概況
 |
【市況】3日続伸130ドル高、S&P500は史上最高値 |
・・・続き
|
22日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比130ドル92セント高の4万4156ドル73セントで終えた。
トランプ米大統領が前日、ソフトバンクグループ(SBG)などが米国でAI関連インフラに最大5000億ドル(約78兆円)を投じると発表したことを受け、エヌビディアやマイクロソフトをはじめとした関連銘柄が大幅に上昇した。好決算を報告したネットフリックスやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)なども買われた。
一方、ヘルスケアや金融、製造業の銘柄は、前日の急伸を受けて利益確定の売りが優勢となった。市場では「AIの力で爆発的な成長が見込まれる企業と、そうでない企業の差がますます開いていきそうだ」(日系証券)との声が聞かれた。
トランプ政権は民間企業と一体になって技術覇権を目指す。「新政権が発足してまもなく、特にAI関連で材料が出たことで期待が広がった」との声が聞かれ、ハイテク株への物色が活発になった。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、オラクルが連日で大幅に上昇した。ダウ平均の構成銘柄ではAI半導体を手掛けるエヌビディアやクラウド事業のマイクロソフトが計画に参画するといい、ともに4%高となった。技術面で連携する英半導体設計のアーム・ホールディングスは16%近く上昇するなど、半導体株の一角への買いが目立った。
市場予想を上回る決算を発表した銘柄への買いも投資家心理を支えた。ダウ平均の構成銘柄ではないが、ネットフリックスが大幅高となった。21日夕に発表した2024年10〜12月期決算で世界の有料契約者数が市場予想を大幅に上回って増えた。ダウ平均の構成銘柄では、22日発表の四半期決算が市場予想を上回ったプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)とトラベラーズがともに買われた。
半面、トランプ政権の貿易政策への不透明感がくすぶり、相場の重荷となった。トランプ大統領は21日の記者会見で2月1日から中国の輸入品に10%の追加関税を課すことを検討していると明らかにした。すでにカナダとメキシコからの輸入品に2月から25%の関税をかける可能性を示しており、貿易摩擦の米景気への悪影響も意識された。
個別銘柄ではハイテク以外ではアナリストが投資判断を引き上げたスリーエムが買われた。セールスフォースやアメリカン・エキスプレスも高い。一方、22日に四半期決算を発表したジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は売られた。ホーム・デポやシェブロンも安い。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸した。前日比252.561ポイント(1.27%)高の2万0009.340(速報値)で終え、約1カ月ぶりに2万台を回復した。メタプラットフォームズが買われたほか、パランティア・テクノロジーズは5%高となった。
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は3日続伸し、前日比37.13ポイント(0.61%)高の6086.37(速報値)で終えた。取引時間中には6100台に乗せ、昨年12月6日につけた最高値(6090.27)を上回る場面があった。
【シカゴ日本株先物概況】
22日のシカゴ日経平均先物は上昇した。3月物は前日比530円高の3万9805円で終えた。この日はトランプ米政権による人工知能(AI)インフラ投資への期待感から日米でハイテク株が上昇しており、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが優勢だった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
39805 ( +225 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
39865 ( +285 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
22日の英FTSE100種総合株価指数は6営業日ぶりに小幅に反落し、前日比3.16ポイント(0.03%)安の8545.13で終えた。相場はこのところ最高値圏での推移が続いており、目先の利益を確定する目的の売りが出た。同指数は22日の取引時間中に、前日につけた最高値(終値で8548)を上回る場面もあった。
FTSEの構成銘柄では、22日に公表した2024年10〜12月期の業績や今後の見通しがやや物足りないと受けとめられた格安航空大手イージージェットが5.16%安、水道サービス会社ユナイテッド・ユーティリティーズが2.66%安、エネルギー小売り大手セントリカが2.56%安と下げを主導。一方、資産運用大手インターメディエイト・キャピタル・グループは6.61%高、医療・安全装置メーカーのハルマは4.09%高、賭け屋大手エンテインは4.00%高と買われた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
22日のドイツ株価指数(DAX)は7日続伸した。終値は前日比212.27ポイント(1.00%)高の2万1254.27と、最高値を更新した。21日に公表した2024年10〜12月期の売上高が市場予想を上回ったスポーツ用品大手アディダスが6%高となり、指数をけん引した。
個別では、エネルギー大手シーメンス・エナジーが6.53%高、スポーツ用品大手アディダスが6.04%高、ミュンヘン再保険が4.15%高と相場をけん引。半面、電力大手RWEは2.55%安、高級車メーカーのポルシェは2.35%安、製薬大手バイエルは2.12%安で取引を終えた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は7日続伸し、前日比0.85%高で終えた。終値は7837.40と24年6月中旬以来、約7カ月ぶりの高値となった。米国で前日に人工知能(AI)開発事業への巨額投資計画が発表されたのに関連して、恩恵が見込めそうな銘柄に買いが入った。
電機大手シュナイダー・エレクトリックや3Dソフトウエアのダッソー・システムズが上昇。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンなど消費の一角が買われた。他方、石油大手トタルエナジーズは下げた。