日経平均株価 | 38,831.48 | +33.11 | 02/05 |
TOPIX | 2,745.41 | +7.39 | 02/05 |
マザーズ | 654.88 | +7.08 | 02/05 |
日経JASDAQ | 44,556.04 | +134.13 | 02/05 |
為替 | NYダウ チャート | 6 | NASDAQ |
NYダウ平均 | 19,654.02 | +262.06 | 02/05 |
27日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前週末比195円76銭高の4万0127円74銭。
前週末の米国株市場では半導体関連株に売りが出たほか景気敏感株にも利益確定の動きが出て、NYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が軟調な値動きとなった。ただ、欧米と比較して相対的に出遅れが目立つ東京市場は足もと先物主導で上値指向を強めている。
前週行われた日銀金融政策決定会合での追加利上げについては事前に織り込みが進んでいたが、今週行われるECB理事会やFOMCの内容を見極めたいとの思惑が買い一巡後の上値を重くするかどうかが注目されるだろう。
週明け27日午前は155円台半ばの水準で推移しており、東京市場ではトヨタやホンダなどの自動車株の一角が買われている。
東証株価指数(TOPIX)も反発している。
個別では、ファストリやリクルートが上昇しているほか、第一三共や中外薬が高い。一方、東エレクやアドテストなどの半導体関連の一角が売られ、フジクラや古河電も安い。
■経団連、国内設備投資「200兆円」 40年度目標 脱炭素・AIに重点
■住友化学<4005>
液晶部材を縮小 中韓で大型用生産撤退
■ニトリHD<9843>
ベトナムに新工場 3カ所目 アジアで家具供給拡大
■富士フイルムHD<4901>
半導体材料の投資倍増 3年で1000億円
■メタ、設備投資6割増 今年9兆円超 データセンター建設
■ブリヂストン<5108>
欧州失速でコスト削減急ぐ 年内に1000億円
■首相「令和の列島改造」5本柱 施政方針演説 地方創生に力点
■政府、備蓄米放出に転換 価格高騰で指針改定
■アステラス製薬<4503>
一転減益 今期最終18%減 新薬販売見直し減損
■オービック<4684>
年間配当6円積み増し 今期、業績好調で実質10円増
■HIOKI<6866>
2期ぶり最高益 EV関連需要堅調
■住友重機械工業<6302>
人型ロボ向け小型精密減速機を年内投入
■エコカー補助、4月から5万円増へ
01月27日 相場展望(寄り付き前)
・・・続き
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27日の東京株式市場は、現地24日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末24日の大阪取引所清算値比540円高4万480円だった。
日経平均株価の予想レンジは、3万9900円-4万500円を想定。(24日終値3万9931円98銭)
先週末の米国株は下落。ダウ平均は140ドル安の44424ドルで取引を終えた。
朝方は、同清算値にサヤ寄せする格好でのスタートとなりそう。ただ、心理的なフシ目の4万円を超えた水準では、戻り待ちの売りの売りが控えているとみられ、上値は重そう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=155円台の後半(前週末24日は155円37-39銭)、ユーロ・円が1ユーロ=163円台の半ば(同162円52-56銭)と円安に振れており、輸出関連銘柄には支え。
【好材料銘柄】
■ジェリービーンズグループ <3070>
ANAP <3189> と相互販売協力や株主優待で業務提携。ANAP人気商品を取り扱うAとで優待商品を拡充。
■ジェイ・エス・ビー <3480>
今期経常は3%増で12期連続最高益、6円増配へ。
■アイザワ証券グループ <8708>
4-12月期の経常利益は速報ベースで前年同期比66%増の18.4億円。
■サクシード <9256>
教育特化の生成AIプラットフォーム「スクールAI」を運営する、みんがくの株式を取得し子会社化する。
【主な経済指標・スケジュール】
27(月)
【国内】
《決算発表》
ファナック、日東電、日立建、コーエーテクモ、富通ゼネ、ナガワ、ゲンキードラ、インソース、KOA、LITALICO、日パレット
【海外】
独1月IFO企業景況感指数(18:00)
米12月新築住宅販売件数(24:00)
米2年国債入札
米5年国債入札
《米決算発表》
AT&T