【日経平均】
38451円46銭(▲121円14銭=0.31%)
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【TOPIX】
2679.42(▲8.89=0.33%)
--------------------------------------------
【グロース250】
625.85(▲4.01=0.64%)
--------------------------------------------
【プライム売買高】17億5408万株(▲1818万株)
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【売買代金】3兆9481億円(▲1866億円)
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【値上がり銘柄数】688(前日:610)
【値下がり銘柄数】890(前日:968)
【新高値銘柄数】4(前日:10)
【新安値銘柄数】76(前日:38)
【25日騰落レシオ】84.09(前日:83.98)
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■本日のポイント
1.日経平均は121円安と反落、一時3万8000円ラインに接近
2.前日のNYダウは68ドル安と4日ぶり反落、ナスダック指数も下落
3.為替相場は一時1ドル=154円台に円高が進行したことを警戒
4.ディスコやアドテスト、SBGなど半導体関連株の一角は軟調展開に
5.中国10〜12月期GDPは予想上回り安川電や資生堂が買われる
今週は軟調展開となった。
米12月雇用統計が強く、米国の利下げ継続期待が大きく後退したことから、連休明け14日の日経平均は700円を超える下落。
その後に出てきた米国の物価指数はインフレに対する過度な警戒を和らげる結果となったが、日本株は前の週に強く買われた半導体株の動きが悪くなったことから、場中に値を崩す場面が多かった。
日銀が1月の日銀会合で利上げに踏み切るとの見方が強まったことも、買いを手控える要因となった。1勝3敗もローソク足は全て陰線で、17日まで6営業日連続で陰線を形成した。
日経平均は週間では約738円の下落となり、週足では3週連続で陰線を形成した。
来週は軟調展開か。
20日の米大統領就任式と23日〜24日の日銀金融政策決定会合が注目イベント。
日経平均は節目の3万8000円割れは回避したものの、トランプ次期大統領就任やその後の政策発動の動向、来週後半には日銀の金融政策決定会合での利上げの行方など見極め要因が多い。目先は昨年11月後半で下げ止まった水準である3万7800円前後を維持出来るのかが焦点となるだろう。
利上げの有無に関しては結果発表前に織り込みが進むと思われるが、どちらのケースでも発表前には日本株に買いを入れづらく、週間では下落を予想する。
■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
39542.33 均衡表雲上限(週足)
39272.86 25日移動平均線
39226.96 均衡表基準線(日足)
39172.24 均衡表転換線(日足)
39099.93 均衡表転換線(週足)
38954.21 均衡表雲上限(日足)
38953.30 75日移動平均線
38898.76 13週移動平均線
38789.74 6日移動平均線
38779.89 均衡表雲下限(日足)
38768.37 ボリンジャー:-1σ(25日)
38663.11 200日移動平均線
38451.46 ★日経平均株価17日終値
38350.40 26週移動平均線
38263.87 ボリンジャー:-2σ(25日)
38188.55 ボリンジャー:-1σ(13週)
37913.92 新値三本足陰転値
37759.38 ボリンジャー:-3σ(25日)
37478.35 ボリンジャー:-2σ(13週)
37114.39 ボリンジャー:-1σ(26週)
36768.15 ボリンジャー:-3σ(13週)
36457.22 均衡表雲下限(週足)
35878.37 ボリンジャー:-2σ(26週)
ボリンジャーバンドの-2σ(3万8260円)を割り込んできたことで、売られ過ぎが意識された。節目の38000円を割り込まなかったことで、その後は寄り付き水準まで下げ幅を縮めた。ローソク足は十字足で長い下ヒゲを残しており、いったんは底入れが意識される。ただし、一目均衡表では雲のねじれの局面で明確に雲を下放れており、今後は雲下限の39000円辺りが抵抗として意識されてくる。週足のボリンジャーバンドでは、終値で-1σ(38190円)をキープした。リバウンドを意識しつつも、-1σを明確に割り込んでくるようだと、-2σの37480円辺りが射程に入る。
【大引け概況】
17日の日経平均株価は反落し、終値は前日比121円14銭安の3万8451円46銭だった。
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前日の米株式市場では、NYダウが68ドル安と4日ぶりに反落。ナスダック指数も下落した。また、東京株式市場で為替は午前10時前には一時1ドル=154円台へ円高が進んだ。これを受け、半導体関連などハイテク株を中心に輸出比率の高い銘柄が値を下げる展開となった。日経平均株価は一時500円を超える下落となり3万8000円ラインに接近する場面があった。
ただ、その後の日経平均株価は下げ渋る展開となり、為替も午後にかけて155円台半ばへ値を戻した。昨年10~12月期の中国GDPが市場予想を上回ったことから機械株や化粧品株の一角などが買われた。
20日に再び米大統領となるトランプ氏は「Day1(就任初日)」というキーワードで、関税引き上げや不法移民の強制送還などの政策実施を明言してきた。就任式後には複数の大統領令に署名するとみられ、言動次第で相場が大きく動く可能性が意識されている。日本時間21日の取引時間中に何らかの反応が出るとの見方が多く、東京株式市場では運用リスクを避ける目的の売りが優勢だった。
午後はほぼ一方的に下げ渋った。昨秋からレンジの下限として意識されている3万8000円が接近したとあって、自律反発を見込んだ押し目買いが入りやすかった。日経平均はこのところ下値模索が続いており、週末を前に売りの持ち高を膨らませていた海外短期筋などが先物に買い戻しを入れ、急速な下げ幅縮小につながったとの見方も聞かれた。
日経平均は心理的な節目の3万8000円割れは回避したものの、トランプ次期大統領就任やその後の政策発動の動向、来週後半には日銀の金融政策決定会合での利上げの行方など見極め要因が多い。目先は昨年11月後半で下げ止まった水準である3万7800円前後を維持出来るのかが焦点となるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。終値は8.89ポイント(0.33%)安の2679.42だった。JPXプライム150指数も続落し、5.02ポイント(0.42%)安の1182.81で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9481億円、売買高は17億5408万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は890。値上がりは688、横ばいは65だった。
業種別株価指数(33業種)はその他製品、保険業、輸送用機器などの下落率が大きかった。上昇は、鉄鋼、石油・石炭製品、ガラス・土石製品など。
個別銘柄では、主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の後継機「ニンテンドースイッチツー」を年内に発売すると発表したが、出尽くし感が意識されて任天堂が大幅安となったほか、ディスコやアドバンテスト、ソシオネクストが安く、三菱重工業やトヨタ自動車、ソフトバンクグループ、商船三井が軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループ、みずほFGが下落し、T&Dホールディングス、東京海上HDなど金融株も弱い。ファーストリテイリングや三菱商事が値を下げた。任天堂とディー・エヌ・エーが売られた。このほか、東京建物、TDK、高島屋、バンダイナムコHD、アドバンテストなどが下落した。
半面、証券会社によるポジティブなレポートが材料視されてオークマが買い優勢となったほか、米当局との和解が引き続き材料視されて日野自動車が昨年来高値を更新。また、中国経済指標が市場予想を上回ったことで資生堂、オムロン、安川電機、日立建機など中国関連銘柄の一角が上昇した。
フジクラ、古河電気工業が高く、レーザーテックやSCREENホールディングスがしっかり。ファナック、ダイキン工業が値を上げた。フジ・メディア・ホールディングスや日本製鉄も堅調だった。
東証スタンダード市場はトランプ氏の米大統領就任を前に、投資家は買い控えムード。ポジション調整の売りに押される展開となった。為替の円高も重しとなった。
スタンダードTOP20は続伸。出来高は3億0963万株。
値上がり銘柄数531、値下がり銘柄数851と、値下がりが優勢だった。
個別ではイクヨがストップ高。夢みつけ隊は一時ストップ高と値を飛ばした。メタプラネット、セラク、エージーピーは昨年来高値を更新。共同ピーアール、リミックスポイント、ジェイエスエス、インスペック、山大が買われた。
一方、robot home、住石ホールディングス、金下建設、ギグワークス、まんだらけなど35銘柄が昨年来安値を更新。津田駒工業、テクニスコ、フライトソリューションズ、タカショー、伊勢化学工業が売られた。
東証グロース市場は日経平均株価が軟調に推移し、新興市場でも投資家心理の悪化を映した売りが出やすかった。
トランプ次期米大統領の就任を控え政策への不透明感から買いが手控えられる中、前日の米株安も重なり終始売りが優勢の展開が続いた。年明けの新興市場は決算発表などを材料に買われる銘柄も多かったが、「好材料による買いが一巡した」ことから売りに押される展開となった。
グロースCoreは軟調。東証グロース市場250指数は4日続落した。終値は前日比4.01ポイント(0.64%)安の625.85だった。
グロース市場ではアイスペースやGENDAが下落した。一方、ノートやククレブは上昇した。
値上がり銘柄数233、値下がり銘柄数323と、値下がりが優勢だった。
個別ではWill Smart、Sapeet、テックポイント・インクがストップ高。Schoo、ククレブ・アドバイザーズ、Terra Drone、ランディックス、デジタルプラスなど9銘柄は昨年来高値を更新。note、フィスコ、TWOSTONE&Sons、ベストワンドットコム、MFSが買われた。
一方、アストロスケールホールディングスがストップ安。VRAIN Solution、光フードサービス、ロゴスホールディングス、イオレ、INGSなど21銘柄は昨年来安値を更新。シャノン、PRISM BioLab、visumo、True Data、グリーンモンスターが売られた。
17日午前の日経平均株価は反落し、前引けは前日比379円55銭安の3万8193円05銭だった。
前日の米株式市場では、NYダウが68ドル安と4日ぶりに反落。ハイテク株比率の高いナスダック指数も下落した。また、東京市場で為替は一時1ドル=154円台へ円高が進んだ。これを受け、半導体関連などハイテク株を中心に輸出比率の高い銘柄が値を下げる展開となった。日経平均株価は一時500円を超える下落となったが、3万8000円ラインに接近するとともに、下げ渋る動きもみせた。
17日の東京外国為替市場で円相場は一時1ドル=154円台に上昇した。約1カ月ぶりの円高・ドル安水準で、トヨタなど主力の輸出関連株には輸出採算の悪化を警戒した売りが優勢だった。16日発表の2024年12月の米小売売上高は前月比0.4%増と市場予想(0.5%増)に届かず、同日の米長期金利が低下。日米金利差の拡大を意識して積み上がった円売り・ドル買いの持ち高を解消する動きが続いた。日銀が23〜24日に開く金融政策決定会合で追加利上げを決めるとの見方が強まっており、株式には相対的な割高感を意識した売りも出やすかった。
20日にはトランプ次期米大統領の就任式が開かれる。就任式後には複数の大統領令に署名するとみられ、株式市場では動向を警戒する雰囲気が強く、持ち高を調整する目的の売りに押されたとの見方も聞かれた。トランプ氏はカナダとメキシコに25%の関税を課す大統領令に就任初日に署名すると明言している。
市場関係者は「トランプ氏は有言実行の人で、関税が引き上げられれば、その後に経済や市場が冷え込む可能性が高く、1〜3月にかけては株安リスクに注意すべきだ」と話した。
長期金利の指標となる10年物国債利回りは1.18%と下落しており、金融株の重しとなった様子。23-24日に開催される日本銀行の金融政策決定会合では、利上げに関する議論が実施されるようだが、利上げに対する市場の思惑は一巡したようだ。後場は、中国関連銘柄を中心に持ち直す可能性はあるが、積極的な買い手不在の状況が続いているため、日経平均は前場終値水準でのもみ合いとなろう。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは26.84ポイント(1.00%)安の2661.47だった。JPXプライム150指数も続落した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9349億円、売買高は8億7277万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1222。値上がりは357、横ばいは63だった。
業種別では、その他製品、銀行、保険、海運、鉱業などが下落した一方、鉄鋼、パルプ・紙の2セクターのみ上昇した。
個別銘柄では、主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の後継機「ニンテンドースイッチツー」を年内に発売すると発表したが、出尽くし感が意識されて任天堂が大幅安となったほか、
ディスコやアドバンテスト、東京エレクトロン、ソシオネクストが安く、トヨタ自動車やIHI、フジクラが軟調。
みずほ、T&Dホールディングス、第一生命HD、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友など金融株も弱い。このほか、TDK、高島屋、バンナムHDなどが下落した。
一方、証券会社によるポジティブなレポートが材料視されてオークマが買い優勢となったほか、米当局との和解が引き続き材料視されて日野自動車が昨年来高値を更新。また、中国経済指標が市場予想を上回ったことで資生堂、オムロン、安川電機など中国関連銘柄の一角が上昇した。このほか、古河電気工業、太平洋セメント、キーエンス、ダイキンやオムロンなどがしっかり。セブン&アイ・ホールディングス、霞ヶ関キャピタルが買われた。
東証スタンダード市場は、米主要株価指数がそろって下落したことに加え、為替が円高に振れたことも株価に重しとなった。
スタンダードTOP20は反落。出来高は1億8844万株。
値上がり銘柄数349、値下がり銘柄数988と、値下がりが優勢だった。
個別では夢みつけ隊が一時ストップ高と値を飛ばした。セラクは昨年来高値を更新。アイビー化粧品、メタプラネット、リミックスポイント、ジェイエスエス、インスペックが買われた。
一方、robot home、住石ホールディングス、金下建設、ギグワークス、まんだらけなど30銘柄が昨年来安値を更新。津田駒工業、フライトソリューションズ、ウェルディッシュ、タカショー、IGポートが売られた。
東証グロース市場は日経平均株価が下落するなか、新興株市場でもリスク回避目的の売りが優勢だった。
グロースCoreは軟調。東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比8.81ポイント(1.40%)安の621.05だった。
グロース市場でカバーやアストロHDが下落した。一方、noteやテラドローンは上昇した。
値上がり銘柄数140、値下がり銘柄数404と、値下がりが優勢だった。
個別ではWill Smartが一時ストップ高と値を飛ばした。Schoo、ククレブ・アドバイザーズ、Terra Drone、ランディックス、日本ファルコムなど7銘柄は昨年来高値を更新。note、Sapeet、グロースエクスパートナーズ、EduLab、エコナビスタが買われた。
一方、アストロスケールホールディングスがストップ安。VRAIN Solution、光フードサービス、ロゴスホールディングス、TMH、ラクサス・テクノロジーズなど19銘柄は昨年来安値を更新。シャノン、visumo、クリングルファーマ、PRISM BioLab、True Dataが売られた。
【寄り付き概況】
17日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比118円50銭安の3万8454円10銭。
前日の米株式市場は、NYダウが68ドル安と4日ぶりに反落。ナスダック指数も反落した。米株安を受け、東京株式市場も値を下げてスタートした。
また、為替は1ドル=155円30銭前後と前日夕方に比べ円高で推移していることも警戒されている。
東証株価指数(TOPIX)は続落している。
個別では、リクルートやソフトバンクグループ(SBG)が安い。TDKや任天堂が下落した。アドテストや東エレクも売られた。一方、資生堂やオムロンが高い。オークマやニトリHDが上昇した。
「時間つぶし」
「反動安」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
「前日の大幅高の反動」との解釈。
モルガン・スタンレーが決算を好感して4.03%高。
一方、バンク・オブ・アメリカは0.98%安。
アップルが4.04%安。
昨年の「iPhone」の中国出荷台数は17%減少たとの観測を嫌気した。
医療保険のユナイテッドヘルスが軟調展開。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1.4万件増の21.7万件。
市場予想は21万件だった。
予想以上に増加したものの、堅調な労働市場と整合する水準にとどまったとの解釈。
1月4日までの1週間の継続受給件数は1.8万件減の185.9万件。
11月の企業在庫は0.1%増と市場予想と一致した。
12月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.4%増加。
市場予想は0.6%増だった。
12月の小売売上高は前年比では3.9%増だった。
1月のフィラデルフィア地区連銀製造業業況指数は44.3。
昨年12月のマイナス10.9(修正値)から大きく改善。
21年4月以来の高水準。
市場予想のマイナス5.0を大きく上回った。
FRBのウォラー理事が「予想よりも早くより速いペースで利下げする可能性が高まる」とコメント。
発言後、年内の利下げ幅は計約0.43%に上昇。
前日は0.37%だった。
次回の利下げが6月のFOMCになる確率は69%。
ウォラー氏の発言前、次回利下げは年内後半と予想されていた。
10日までの週間住宅ローン平均約定金利は、主力の30年固定金利が前週より0.1%上昇し7.09%。
約8カ月ぶりの高水準。
上昇は5週連続。
10年国債利回りは4.612%。
5年債利回りは4.395%
2年国債利回りは4.234%。
ドル円は155円台前半。
市場は日銀が0.5%の利上げする確率を約79%とみている。
WTI原油先物2月限は1.36ドル(1.7%)安の78.68ドル。
SKEW指数は167,67→163.54→167.41。
恐怖と欲望指数は29→28
10月18日の75がピークだった。
(2023年10月5日が20)。
木曜のNYダウは68ドル(0.16%)安43153ドルと4日ぶりに反落
高値43294ドル、安値43081ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは95.90(前日91.71)。
NASDAQは172ポイント(0.89%)安の19338ポイントと反落。
高値19579ポイント、安値19335ポイント。
サイコロは3勝9敗。
騰落レシオは87.31(前日85.37)。
S&P500は12ポイント(0.21%)安の5937ポイントと4日ぶりに反落。
高値5964ポイント、安値5930ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは100.54(前日93.63)。
木曜のダウ輸送株指数161ポイント(0.98%)高の16601ポイントと4日続伸。
SOX指数は9ポイント(0.18%)高の5162ポイントと3日続伸。
VIX指数は16.60(前日16.12)。
NYSEの売買高は9.60億株(前日10.78億株)。
3市場の合算売買高は143.1億株(前日142.6億株、過去20日平均は157.5億株)
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比335円安の38335円。
ドル建ては大証日中比265円安の38405円。
ドル円は155.12円。
10年国債利回りは4.612%。
2年国債利回りは4.234%。
「週足陽線基準は38474円」
木曜の日経平均は寄り付き288円高。
終値は128円(△0.33%)高の38572円と6日ぶりに反発。
今年2勝目。
高値38932円。
安値38426円。
日足は5日連続で陰線。
14日は39166円→39054円にマド。
1月SQ値39343円に対して0勝4敗。
日経平均は2日連続で一目均衡の雲の下。
上限は38954円。
下限は38779円。
TOPIXは2.50ポイント(▲0.09%)安の2688ポイントと反落。
25日線(2737ポイント)を4日連続で下回った。
75日線(2709ポイント)を4日連続で下回った。
200日線(2714ポイント)を4日連続で下回った。
6日連続で日足陰線。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は1.26ポイント(▲0.09%)安の1383.63ポイントと反落。
東証グロース250指数は1.25ポイント(▲0.20%)安の629.86と3日続落。
25日移動平均線からの乖離は▲1.13%(前日▲0.99%)。
プライム市場の売買代金は4兆1348億円(前日3兆8741億円)。
売買高は17.72億株(前日16.22億株)。
値上がり610銘柄(前日862銘柄)。
値下がり968銘柄(前日705銘柄)。
新高値10銘柄(前日19銘柄)。
新安値38銘柄(前日46銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは83.98(前日87.08)。
東証グロース市場の騰落レシオは81.95(前日82.07)。
NTレシオは14.35倍(前日14.29倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
下向きの25日線(39298円)から▲1.85%(前日▲2.25%)。
4日連続で下回った。
上向きの75日線は38945円。
3日連続で下回った。
下向きの200日線(38672円)から▲0.26%(前日▲0.62%)。
3日連続で下回った。
下向き5日線は38857円。
5日連続で下回った。
13週線は38908円。
26週線は38355円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.411%(前日▲16.418%)。
買い方▲7.927%(前日▲8.102%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲5.709%(前日▲5.693%)。
買い方▲18.864%(前日▲18.716%)。
空売り比率は45.6%(前日44.9%、3日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.8%(前日12.1%)。
12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
1月10日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.48%(前週▲6.82%)。
2週ぶりに悪化。
7月19日時点が▲5.54%、7月12日時点が▲4.62%。
10月25日時点が▲11.48%。
1月10日時点の裁定売り残は446億円減の1630億円。
2週連続でに減少。
当限は441億円減、翌限以降は4億円減。
裁定買い残は1863億円減の2兆3440億円。
4週ぶりに減少。
当限は1859億円減、翌限以降は3億円減。
日経VIは22.60(前日23.88)。
日経平均採用銘柄のPERは15.54倍(前日15.56倍)。
5日連続で15倍台。
前期基準では15.95倍。
EPSは2482円(前日2470円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.41倍(前日1.42倍)。
BPSは27356円(前日27286円)。
日経平均の予想益回りは6.44%。
予想配当り利回りは2.04%。
指数ベースではPERは20.38倍(前日20.31倍)。
EPSは1892円(前日1892円)。
PBRは1.97倍(前日1.96倍)。
BPSは19580円(前日19614円)。
10年国債利回りは1.200%(前日1.250%)。
プライム市場の予想PERは15.20倍。
前期基準では15.85倍。
PBRは1.33倍。
プライム市場の予想益回りは6.57%。
配当利回り加重平均は2.40%。
東証プライムのEPSは174.37(前日174.14)。
12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は36.0%(前日33.9%)。
12月19日が48.3%だった。
プライム市場の単純平均は1円高の2650円(前日は2648円)。
プライム市場の売買単価は2333円(前日2387円)。
プライム市場の時価総額は933兆円(前日934兆円)。
ドル建て日経平均は246.79(前日244.25)と続伸。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比335円安の38335円。
高値38945円、安値38300円。
大証夜間取引終値は日中比340円安の38330円。
気学では金曜は「戻り売り方針の日。逆に高いと週明け安し」。
月曜は「戻したら売れ」
火曜は「人気に逆行し前後場仕成りを変える日」。
水曜は「高下荒く初め高いと後安の日。戻り売り良し」。
木曜は「高下しても結局安き日。吹き値売り狙え」。
金曜は「戻り売りの日。但し急落したら買い入れよ」。
ボリンジャーのプラス1σが39776円。
プラス2σが40253円。
マイナス1σが38820円。
マイナス2σが38648円。
マイナス3σが37865円。
週足のプラス1σが39613円。
プラス2σが40316円。
マイナス1σが38908円。
マイナス2σが37497円。
マイナス3σが36792円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
週足陽線基準は38474円。
《今日のポイント1月17日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
10年国債利回りは4.612%。
5年債利回りは4.395%
2年国債利回りは4.234%。
ドル円は155円台前半。
SKEW指数は167,67→163.54→167.41。
恐怖と欲望指数は29→28
10月18日の75がピークだった。
(2023年10月5日が20)。
(2)木曜のダウ輸送株指数161ポイント(0.98%)高の16601ポイントと4日続伸。
SOX指数は9ポイント(0.18%)高の5162ポイントと3日続伸。
VIX指数は16.60(前日16.12)。
NYSEの売買高は9.60億株(前日10.78億株)。
3市場の合算売買高は143.1億株(前日142.6億株、過去20日平均は157.5億株)
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比335円安の38335円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆1348億円(前日3兆8741億円)。
売買高は17.72億株(前日16.22億株)。
値上がり610銘柄(前日862銘柄)。
値下がり968銘柄(前日705銘柄)。
新高値10銘柄(前日19銘柄)。
新安値38銘柄(前日46銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは83.98(前日87.08)。
東証グロース市場の騰落レシオは81.95(前日82.07)。
NTレシオは14.35倍(前日14.29倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)下向きの25日線(39298円)から▲1.85%(前日▲2.25%)。
4日連続で下回った。
上向きの75日線は38945円。
3日連続で下回った。
下向きの200日線(38672円)から▲0.26%(前日▲0.62%)。
3日連続で下回った。
下向き5日線は38857円。
5日連続で下回った。
13週線は38908円。
26週線は38355円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.411%(前日▲16.418%)。
買い方▲7.927%(前日▲8.102%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲5.709%(前日▲5.693%)。
買い方▲18.864%(前日▲18.716%)。
(6)空売り比率は45.6%(前日44.9%、3日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.8%(前日12.1%)。
12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
1月10日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.48%(前週▲6.82%)。
2週ぶりに悪化。
7月19日時点が▲5.54%、7月12日時点が▲4.62%。
10月25日時点が▲11.48%。
1月10日時点の裁定売り残は446億円減の1630億円。
2週連続でに減少。
当限は441億円減、翌限以降は4億円減。
裁定買い残は1863億円減の2兆3440億円。
4週ぶりに減少。
当限は1859億円減、翌限以降は3億円減。
日経VIは22.60(前日23.88)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.54倍(前日15.56倍)。
5日連続で15倍台。
前期基準では15.95倍。
EPSは2482円(前日2470円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.41倍(前日1.42倍)。
BPSは27356円(前日27286円)。
日経平均の予想益回りは6.44%。
予想配当り利回りは2.04%。
指数ベースではPERは20.38倍(前日20.31倍)。
EPSは1892円(前日1892円)。
PBRは1.97倍(前日1.96倍)。
BPSは19580円(前日19614円)。
10年国債利回りは1.200%(前日1.250%)。
(8)プライム市場の単純平均は1円高の2650円(前日は2648円)。
プライム市場の時価総額は933兆円(前日934兆円)。
ドル建て日経平均は246.79(前日244.25)と続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39776円。
プラス2σが40253円。
マイナス1σが38820円。
マイナス2σが38648円。
マイナス3σが37865円。
週足のプラス1σが39613円。
プラス2σが40316円。
マイナス1σが38908円。
マイナス2σが37497円。
マイナス3σが36792円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
今年の曜日別勝敗(1月16日まで)
↓
月曜0勝1敗
火曜1勝1敗
水曜0勝2敗
木曜1勝1敗
金曜0勝1敗
1月10日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.48%(前週▲6.82%)。
2週ぶりに悪化。
7月19日時点が▲5.54%、7月12日時点が▲4.62%。
10月25日時点が▲11.48%。
1月10日時点の信用売り残は393億円減の6399億円。
3週連続で減少。
同信用買い残は2616億円増の4兆2269億円。
2週ぶりに増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
2週連続で4兆円台。
10月11日以来約2か月半ぶりの低水準。
信用倍率は6.61倍(前週5.84倍)。
4週ぶりに6倍台。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
1月10日時点の裁定売り残は446億円減の1630億円。
2週連続でに減少。
当限は441億円減、翌限以降は4億円減。
裁定買い残は1863億円減の2兆3440億円。
4週ぶりに減少。
当限は1859億円減、翌限以降は3億円減。
「REIT、海外勢売り越し」の見出し。
2024年の海外勢はREITを1166億円売り越した。
2015年の1628億円売り越し以来9年ぶりの高水準。
売り越しは2年連続。
2023年は66億円の売り越しだった。
2024年の投信は1254億円の売り越し。
こちらは2021年の1725億円以来の売り越し。
もう一方で「マンション賃料3.2%高、7年連続の上昇」の見出しもある。
2024年の分譲マンション賃料は東京都は1平米あたり4163円。
2023年は7.5%高、昨年は7.3%高。
首都圏では前年比2.6%高の3603円。
東京23区では前年比3.4%高の4295円。
株式市場で言えば「好業績なのに需給で売られた割安株」みたいな存在がREITに映る。
「人の行く裏に道あり」はうしろから人が付いてこなければ通用しない格言だが・・・。
NYに比べて大きくネガに反応する今年の東京株式。
寄り付きは買い物で始まっても9時半から10時過ぎにかけて売り物が嵩むことが多い。
マイナス転換もしばしば起こっている。
売りの主役は海外投資家ではなく、国内勢という印象が強い。
だとすると、その背景は何なのだろう。
業績×需給×心理=株価という方程式からすると、業績は悲観的はなく、需給もさほど悪くない。
心理面ということになると地震などの天災リスクを考慮する点はあろうか。
米国は利下げ基調、国内は利上げ基調。
NYのインフレはやや緩和基調。
地政学リスクもガザは休戦、ウクライナは進展なし。
そもそも韓国KOSPIが今年世界で一番上昇しているのも不可解だ。
もしも「見えない悪材料」があるとすれば「見えない影におびえる心理」なのかも知れない。
いずれにしても1年の間で相場が順調に上昇し「株しかない」という時期はせいぜい2-3回。
そうではない動きのない静かな日々をどう過ごすかが課題でもある。
マスコミはあれこれ材料を探し出してくるが「いちいち反応しない」というのが鉄則。
「反応」するのは年に数回でかまわないだろう。
本当に大変なことは好材料でも悪材料でも滅多に到来しないものだ。
材料の少ない為替や商品の世界は経済指標やスケジュール、地政学リスクを語らないと時間がもたない。
これに付和雷同していると疲労ばかりが残ることになる。
ただ世界事情を語られると高級感が醸し出されるから始末が悪い。
重要なのは他人の意見ではなく、自分の感覚なのだが、それでは市場は許してくれない。
結論の出ない不毛の議論なのだが、市場はこういう時間つぶしが好きだからたちが悪い。
簡単な論点は好まれず複雑怪奇への嗜好だから余計ややこしい。
◇━━━ カタリスト━━━◇
インテリックス(8940)・・・動兆
中古マンション再生販売専業の最大手。
アフターサービス、高品質内装が強み。
(兜町カタリスト櫻井)
17日の東京株式市場は、反落後も弱含み展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8100円-3万8500円を想定。(16日終値3万8572円60銭)
米国株は下落。ダウ平均は68ドル安の43153ドルで取引を終えた。
現地16日の米国株式が下落したことから、朝方から売り優勢の展開が見込まれる。きのう16日の日経平均株価は、上値の重い動きで上昇幅を縮小して取引を終了。買い手がかり材料難のなか週末要因も加わることから、模様眺めが広がりそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=155円台の前半(16日は156円18-20銭)、ユーロ・円が1ユーロ=159円台の後半(同160円82-86銭)と円高方向に振れており、輸出関連銘柄には重しとなりそう。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所清算値比335円安の3万8335円だった。
【好材料銘柄】
■ラクーンホールディングス <3031>
株主優待制度を導入。毎年4月末と10月末時点で500株以上を1年以上継続保有する株主を対象に、デジタルギフト(保有株数1000株未満で7500円分、1000株以上で同1万5000円分)を年2回贈呈する。
■デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 <4576>
前期最終を赤字縮小に上方修正。
■ヘリオス <4593>
アルフレッサ ホールディングス <2784> 傘下のセルリソーシズと、再生医療等製品の生産の過程で産出される細胞培養上清液の製造に関する業務提携に向けた基本合意書を締結。
■アイビー化粧品 <4918>
「MAO阻害剤」の発明に関する特許査定を受領。
■ジェイエスエス <6074>
今期配当を2.5円増額修正。
■タメニー <6181>
経済産業省の「ライフステージを支えるサービス導入実証等事業」に採択。ライフデザインセミナーを順次開催。
【主な経済指標・スケジュール】
17(金)
【国内】
《決算発表》
ネクスG、協和コンサ、ティムコ、ASAHIEIT、AHCG
【海外】
中国10-12月期GDP(11:00)
中国12月鉱工業生産(11:00)
中国12月小売売上高(11:00)
米12月住宅着工件数(22:30)
米12月建設許可件数(22:30)
米12月鉱工業生産(23:15)
米12月設備稼働率(23:15)
《米決算発表》
リージョンズファイナンシャル、トリスト・フィナンシャル、ステート・ストリート、シュルンベルジェ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
01月16日 NY株/欧州株概況
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【市況】ダウ4日ぶり反落68ドル安、保険大手売られ |
・・・続き
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16日のNYダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに小幅反落し、前日比68ドル42セント(0.15%)安の4万3153ドル13セントで終えた。前日までの3営業日で1200ドルあまり上げた後で、短期的な過熱感が意識された。アップルなど個別に悪材料の出た主力株に売りが出て、米株相場の重荷となった。半面、米長期金利が低下したのは相場を下支えした。
ユナイテッドヘルスは6%安となり、ダウ平均を押し下げた。同日公表した昨年10~12月期決算が市場予想を下回る内容だったことに失望感が広がり、売りが膨らんだ。IT大手アップルなども売りが先行し、相場を押し下げた。
一方、前日から発表が本格化した米金融大手決算の内容が底堅かったことを受けて金融株に買いが入り、ダウがプラス圏に浮上する場面もあった。インフレに対する過度な警戒感が後退し、米長期金利が低下したことも下値を支えた。
長期金利が4.6%程度と前日終値(4.65%)を下回っている。金利と比べた株式の相対的な割高感が薄れたとみた買いが一部の主力株に入った。
16日発表の2024年12月の米小売売上高は前月比0.4%増と、ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(0.5%増)に届かなかった。ただ、伸びは続いており「消費者の支出は大半の領域で良好だ」との見方もあった。消費関連株の動きはまちまちで、ウォルト・ディズニーやアメリカン・エキスプレスが下げた一方、ホーム・デポやビザは買われた。
そのほかのダウ平均の構成銘柄では、エヌビディアやアマゾン・ドット・コムが下げた。半面、ジョンソン・エンド・ジョンソンやシャーウィン・ウィリアムズ、ボーイングは上昇した。
ナスダック総合株価指数は反落した。前日比172.944ポイント(0.88%)安の1万9338.290(速報値)で終えた。テスラやアルファベットが下落した。
NYダウ 43153.13 ( -68.42 )
S&P500 5937.34 ( -12.57 )
NASDAQ 19338.29 ( -172.94 )
米10年債利回り 4.605 ( -0.048 )
NY(WTI)原油 77.85 ( -2.19 )
NY金 2750.9 ( +33.1 )
VIX指数 16.60 ( +0.48 )
【シカゴ日本株先物概況】
16日のシカゴ日経平均先物は下落した。3月物は前日比420円安の3万8335円で終えた。この日は日経平均株価が上昇したものの、米株式相場が下落し、シカゴ市場の日経平均先物にも売りが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
38335 ( -335 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
38405 ( -265 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
16日の英FTSE100種総合株価指数は続伸し、前日比90.77ポイント(1.09%)高の8391.90と2024年5月下旬以来、約8カ月ぶりの高値で終えた。
前日発表された英国と米国の消費者物価指数(CPI)が市場のインフレ懸念を強める内容とならなかった。英国では2月にも追加利下げが決まるとの見方が投資家心理を支え、主力株を中心に買いが入った。
英HSBCホールディングスなど金融に買いが優勢だった。英BPなどエネルギーが上昇。BPを巡っては、コスト削減の一環として人員削減をすると16日に欧米メディアが相次ぎ報じた。
FTSEの構成銘柄では、不動産サイト大手ライトムーブが4.31%高、蒸気システム大手スパイラックス・サーコが4.21%高、信用リスク管理サービス会社エクスペリアンが3.67%高と相場をけん引した。
一方、一部金融機関が目標株価を引き下げた小売り大手JDスポーツ・ファッションは5.94%安、先行きの収益環境に慎重な見通しを示した住宅大手テイラー・ウィンペイは2.89%安、ホテル大手ウィットブレッドは2.39%安となった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
16日のドイツ株価指数(DAX)は3日続伸し、前日比80.71ポイント(0.39%)高の2万0655.39で終えた。終値としての最高値を連日で更新した。フランスや英国の株式相場上昇で投資家心理が上向き、ドイツ株にも買いが優勢となった。
個別では、通販大手ザランドが8.57%高同社は15日、2024年10〜12月期の売り上げが順調に伸びたのを受けて24年12月通期の調整済みEBIT(利払い・税引き前損益)が見通しを上回ったようだと公表した。防衛大手ラインメタルが4.51%高、ハノーバー再保険が2.51%高と買われた半面、エネルギー大手シーメンス・エナジーは3.60%安、自動車大手メルセデス・ベンツは2.02%安、商用車大手ダイムラー・トラックは1.83%安と値を下げた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は3日続伸し、前日比2.14%高の7634.74と24年9月末以来の高値で終えた。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンが同9%あまり高い水準で終えるなど高級ブランド株が軒並み上昇し、指数を押し上げた。「カルティエ」などを持つスイスのリシュモンが16日公表した24年10〜12月期の売上高が堅調に伸びたのがきっかけとなった。LVMHは一部金融機関が投資判断を引き上げたのも支援材料だった。仏スーパー大手のカルフール、自動車の欧州ステランティスは下げた。
01月17日 株価材料NEWS
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【株価材料NEWS】
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・・・続き
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[株価材料]
■郵政・郵便の合併案先送り 民営化法改正、自民が素案修正
■スズキ<7269>
社長「インドEVトップ狙う」 春から現地生産
■CaSy<9215>
高齢者向けの家事代行サービス開始
■西武HD<9024>
インバウンド向けツアー企画の奥ジャパンを子会社化
■TOPPANHD<7911>
中小型液晶製造から撤退 台湾の子会社売却
■SMK<6798>
40秒で認知症の前兆検知 声をAIで分析
■オービック<4684>
営業9%増益 4-12月、21年連続最高へ
■東京建物<8804>
配当性向引き上げ 新中計、27年度に40%
■ホギメディカル<3593>
業益2%減 4-12月、円安で材料費高騰
■ノダ<7879>
今期4億円黒字 リフォーム需要増
■日本ガイシ<5333>
米で半導体装置部品増産へ
■任天堂<7974>
後継機のスイッチ2の詳細を4月2日に発表 25年に発売
■雪印メグミルク<2270>
2月から計177商品を順次値上げ
■日産<7201>
子会社がイギリスに新工場計画 EV向け駆動装置増産へ94億円
■SCREEN<7735>
100億円投じ京都に新工場 ウエハー用装置を生産