【日経平均】
39605円09銭(▲375円97銭=0.94%)
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【TOPIX】
2735.92(▲34.08=1.23%)
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【グロース250】
643.42(▲0.25=0.04%)
--------------------------------------------
【プライム売買高】18億4824万株(▲504万株)
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【売買代金】4兆3227億円(▲1398億円)
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【値上がり銘柄数】332(前日:389)
【値下がり銘柄数】1277(前日:1217)
【新高値銘柄数】15(前日:22)
【新安値銘柄数】37(前日:21)
【25日騰落レシオ】97.76(前日:101.15)
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■本日のポイント
1.日経平均は続落、米半導体株安を受けリスクオフ
2.先物主導で一時500円超える下落をみせる場面も
3.オプションSQ算出日を控え、買い手控える動き
4.取引終盤は下げ渋る展開も、売買代金は減少傾向
5.値下がり銘柄は1270あまり、全体の8割近く下落
東京株式市場は米半導体株安やトランプ砲によって下方向に振り回される少し荒れた1日に。日銀による今月の利上げ観測が浮上しており一方的な円安トレンドではなくなっている状況も買いにくくさせている。
チャート面では日経平均は下値を25日移動平均線(3万9368円)にサポートされており本日もそこで下げ止まるなど安心感はある。今晩の米国市場が休みなので明日は動きが乏しいだろう。
9日の米国市場は、カーター元大統領の国葬のため、株式市場は休場となるほか、翌10日には昨年12月の雇用統計の発表を控えているため、買い見送りムードが強まる形になった。また、米国の関税に関する投資家の懸念が日増しに高まるなか、20日のトランプ次期大統領の就任式にどこまで踏み込んだ政策を表明するのか確認したいと考える投資家が増えている。日経平均は下値のめどとして意識される25日線水準を目前に下げ渋る展開となっているが、同水準を維持できるのかが目先のポイントとなりそうだ。
三連休前で波乱含みか
■上値・下値テクニカル・ポイント(9日現在)
40607.56 ボリンジャー:+3σ(25日)
40408.22 ボリンジャー:+2σ(13週)
40194.55 ボリンジャー:+2σ(25日)
39858.70 6日移動平均線
39781.54 ボリンジャー:+1σ(25日)
39719.72 ボリンジャー:+1σ(26週)
39689.83 ボリンジャー:+1σ(13週)
39662.70 均衡表転換線(日足)
39605.09 ★日経平均株価9日終値
39539.53 均衡表雲上限(週足)
39368.53 25日移動平均線
39178.39 均衡表基準線(日足)
39099.93 均衡表転換線(週足)
38971.45 13週移動平均線
38955.52 ボリンジャー:-1σ(25日)
38872.46 75日移動平均線
38706.75 200日移動平均線
38612.87 均衡表雲上限(日足)
38542.51 ボリンジャー:-2σ(25日)
38428.37 26週移動平均線
ローソク足は陰線で終了。寄り付き後ほどなくしてボリンジャーバンドの+1σを割り込んだが、25日移動平均線が支持線として機能する形から下げ幅を縮めており、下ヒゲの残す形状となった。週間状では上向きで推移する13週線を上回っての推移を継続。ただし、週足の一目均衡表では雲上限での攻防をみせており、週末の終値で39560円辺りを割り込むと、雲の中での推移となることで強弱感が対立しやすくなる。
【大引け概況】
9日の日経平均株価は続落し、終値は前日比375円97銭安の3万9605円09銭だった。
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前日の米国株市場で半導体関連株が総じて軟調だったことで、マーケットのセンチメントが弱気に傾いた。あすにオプションSQ算出を控えていることもあり、日経平均は先物主導の大口売りで一時3万9300円台まで水準を切り下げる場面があった。米政府が半導体の対中輸出規制を強化するとの観測報道も流れ、半導体セクターの主力銘柄などに売りが出たことも、全体相場を押し下げる要因となった。
日銀が1月の金融政策決定会合で利上げを行うとの思惑などから、積極的に買い向かう動きはみられなかったが、取引後半は買い戻しの動きが出て日経平均は下げ幅を縮小して着地している。今晩の米国株市場が休場ということで、持ち高調整の売りも出やすく、午後は海外短期筋による株価指数先物への断続的な売りに押され、下げ幅を500円超に拡大する場面があった。海外投資家の参戦が限られ売買代金はやや減少傾向だった。
バイデン米政権が米エヌビディアなどの企業による人工知能(AI)チップ輸出の規制を強化する計画だと伝わり、収益への悪影響を警戒した売りで米通常取引終了後の時間外取引でエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイスが下落した。東京市場でも東エレクやアドテストなど一部の半導体関連株への売りを促した。
このところ、日経平均は取引時間中に節目の4万円を上回る日が多かったが、きょうはほぼ軟調な展開が続いた。手掛かり難に加え、大引け後にファストリやセブン&アイといった主要小売り企業の決算発表を控えることも様子見気分を強めた。
日銀は9日の支店長会議後に公表した報告で「構造的な人手不足のもと、最低賃金の引き上げもあって、継続的な賃上げが必要との認識が幅広い業種・規模の企業に浸透してきているとの報告が多かった」とした。外国為替市場などでは日銀が1月にも追加利上げに踏み切るとの思惑も聞かれた。ただ、市場関係者は「1月か3月か利上げ時期の判断は難しい。利上げをしても預貯金の金利が上昇するなど株価にマイナスの話ばかりではない」と話していた。
さて、東京株式市場は米半導体株安やトランプ砲によって下方向に振り回される少し荒れた1日に。日銀による今月の利上げ観測が浮上しており一方的な円安トレンドではなくなっている状況も買いにくくさせている。チャート面では日経平均は下値を25日移動平均線(3万9368円)にサポートされており本日もそこで下げ止まるなど安心感はある。今晩の米国市場が休みなので明日は動きが乏しいだろう。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。終値は34.08ポイント(1.23%)安の2735.92だった。JPXプライム150指数も続落し、15.39ポイント(1.26%)安の1210.42で終えた。東証プライムの売買代金は概算で4兆3226億円、売買高は18億4824万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1277。値上がりは332、横ばいは35だった。
業種別株価指数(33業種)は海運業、卸売業、保険業などが下落。医薬品、その他製品、不動産業が上昇した。
個別では、売買代金トップとなったフジクラが大きく下値を探ったほか、レーザーテック、アドバンテスト、東京エレクトロンなど半導体株の一角が売られた。商船三井、日本郵船など海運株も値を下げ、IHI、川崎重工業も安い。キーエンスも値を下げた。また、三菱自動車、マツダ、日産自動車、日野自動車、スズキなど自動車株も売り優勢となった。
KLabが急落、フィックスターズも大幅安。サイゼリヤも大きく水準を切り下げた。
半面、売買代金上位のディスコがしっかり、ファーストリテイリングも堅調。サンリオが買われ、任天堂も上昇した。前日比プラス圏で取引を終了したほか、住友不動産、三菱地所、東京建物など不動産株の一角がしっかり。楽天グループも買いが優勢だった。野村マイクロ・サイエンスが頑強、アシックスが物色人気に。このほか、中外製薬、荏原製作所、TOPPANホールディングス、ふくおかFG、味の素などが買われた。
タムラ製作所が値上がり率トップに買われた。ブイキューブ、ネクステージなども値を飛ばした。
東証スタンダード市場は9日の米国株式市場が休場となるほか、10日の米雇用統計発表を前に様子見から買いを手控える動きが強まった。前日の米株がまちまちで材料難の中、利食いの売りに押された。
スタンダードTOP20は続落。出来高は3億0373万株。値上がり銘柄数409、値下がり銘柄数1002と、値下がりが優勢だった。
個別では、カンロ、黒田グループ、ファブリカホールディングス、オーネックス、ウェーブロックホールディングスなど9銘柄が昨年来高値を更新。ライトオン、テーオーシー、ビーグリー、ジャパンエンジンコーポレーション、ハーモニック・ドライブ・システムズが買われた。
一方、日本ラッド、リベルタ、エヌエフホールディングスがストップ安。GFAは一時ストップ安と急落した。住石ホールディングス、enish、オルトプラス、戸田工業、日本パレットプールなど12銘柄は昨年来安値を更新。ユビキタスAI、UNBANKED、川本産業、アイサンテクノロジー、松尾電機が売られた。
東証グロース市場は日経平均株価が下落し、新興株市場でも投資家心理の悪化を映した売りが優勢だった。同日の国内債券市場で長期金利が一時13年8カ月ぶりの水準に上昇(債券価格は下落)するなど金利の先高観は強く、PER(株価収益率)の高いグロース(成長)株の多い新興株市場では相対的な割高感を意識した売りが出やすかった。ただ、主力銘柄の一角に値ごろ感からの買いが入り、指数は小幅ながら上昇に転じる場面もあった。
新興市場でも値下がり銘柄数が多かったが、個別に材料が出ていた銘柄には買いが集まり、売買代金は伸びた。
東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比0.25ポイント(0.04%)安の643.42だった。グロース市場ではGENDAやフリー、インテグラルが下落した一方、トライアルやタイミー、アイスペースが上昇した。
値上がり銘柄数220、値下がり銘柄数350と、値下がりが優勢だった。
個別では、Chordia Therapeutics、レナサイエンス、キューブがストップ高。BTM、東京通信グループは一時ストップ高と値を飛ばした。Heartseed、Schoo、ククレブ・アドバイザーズ、Terra Drone、delyなど11銘柄は昨年来高値を更新。INCLUSIVE、くふうカンパニーホールディングス、TORICO、モビルス、マイクロアドが買われた。
一方、Sapeet、visumoがストップ安。ビースタイルホールディングス、フォルシア、ミラタップ、JIG-SAW、HANATOUR JAPANなど6銘柄は昨年来安値を更新。リボミック、BlueMeme、HPCシステムズ、サークレイス、パルマが売られた。
9日午前の日経平均株価は続落し、前引けは前日比302円13銭安の3万9678円93銭だった。
きょう前場は売り優勢の地合いとなった。前日の米国株市場ではNYダウが3日ぶりに反発したものの、米長期金利の上昇を警戒してハイテク株の上値が重く、ナスダック総合株価指数は小幅ながら続落。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も安かったことで、東京株式市場でも半導体主力株が売りに押されるものが目立った。米国の対中規制強化に絡む報道も嫌気された。オプションSQ算出日をあすに控え、積極的に買い向かう動きもみられず、値下がり銘柄数が1100を超え、プライム市場全体の7割の銘柄が値を下げている。
バイデン米政権が、米エヌビディアなどの企業による人工知能(AI)チップ輸出の規制を強化する計画だと伝わり、収益への悪影響を警戒した売りで米通常取引終了後の時間外取引でエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイスが下落した。東京市場でも東エレクやレーザーテクなどの一部の半導体関連株に売りが波及した。
ただ、半導体関連株はこのところ連日で大幅に上昇しており、市場参加者の先高観は根強いようだ。アドテストは実質的な上場来高値を更新した。丸三証券の丸田知広エクイティ部長は「半導体関連の年初からの値動きが良いため、今年度内に日経平均が昨年7月に付けた最高値(4万2224円)を超える可能性はある」と話す。中長期的にも、機関投資家やヘッジファンドから半導体関連株の上昇に取り残されたくないという意識が働き、相場上昇につながりやすいとみていた。
今晩の米国市場はカーター元大統領の国葬のため休場となっていることから、後場の東京市場は商いが減少するだろう。明日、米雇用統計の発表も控えていることから、ポジション調整に関する売買がメインか。参加者減少で後場一段安への警戒感は低いが、40000円台回復も難しそうだ。日経平均は39700円水準でのもみ合いとなろう。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは21.30ポイント(0.77%)安の2748.70だった。JPXプライム150指数も続落し、10.17ポイント(0.83%)安の1215.64で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆966億円、売買高は9億1369万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1158。値上がりは431、横ばいは54だった。
業種別では、海運、輸送用機器、卸売、精密機器、鉱業などが下落した一方、その他製品、医薬品、食料品、繊維の4セクターのみ上昇した。
個別では、レーザーテックが大きく値を下げ、アドバンテストや東京エレクトロンも売りに押されたほか、川崎汽船、日本郵船、商船三井など海運株も弱い。キーエンスも下落した。また、三菱自動車、マツダ、日産自動車、日野自動車、ホンダなど自動車株も売り優勢となった。このほか、三井物産、ジェイテクト、オムロンなどが下落した。KLabが急落、フィックスターズの下げも目立つ。
一方、売買代金トップのディスコがしっかり、サンリオも大きく上値を伸ばした。長期金利上昇などを材料にふくおか、千葉銀行、しずおかFG、三菱UFJなど銀行株が買われたほか、前日売られたSOMPOホールディングス、野村などは反発。任天堂も上昇、アシックスが物色人気に。ネクステージが値上がり率トップに買われ、タムラ製作所が同2位に食い込む人気となった。ワールド、テイクアンドギヴ・ニーズなども大幅に株価水準を切り上げた。このほか、中外製薬、荏原製作所、TOPPANホールディングス、フジクラ、クレディセゾンなどが買われた。
東証スタンダード市場は昨年12月の米雇用統計や、本格化する国内流通大手の決算発表などのイベントを控えて積極的な売買が手控えられる中で、持ち高調整の売りが優勢となった。
スタンダードTOP20は続落。出来高は1億6757万株。
値上がり銘柄数462、値下がり銘柄数855と、値下がりが優勢だった。
個別では黒田グループ、ファブリカホールディングス、ウェーブロックホールディングス、ゼット、杉村倉庫など7銘柄が昨年来高値を更新。ライトオン、アルピコホールディングス、ANAP、放電精密加工研究所、テクニスコが買われた。
一方、GFAが一時ストップ安と急落した。住石ホールディングス、enish、オルトプラス、戸田工業、ピーエイなど10銘柄は昨年来安値を更新。日本ラッド、ユビキタスAI、川本産業、UNBANKED、松尾電機が売られた。
東証グロース市場は日経平均株価が下落するなか、新興株市場でもリスク回避目的の売りが優勢だった。同日の国内債券市場で長期金利が13年8カ月ぶりの水準に上昇(債券価格は下落)し、PER(株価収益率)の高いグロース(成長)株の多い新興株市場では相対的な割高感を意識した売りも出やすかった。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比0.44ポイント(0.07%)安の643.23だった。グロース250は反落。
グロース市場ではフリーやタイミー、アストロHDが下落した一方、トライアルやGENDA、ジーエヌアイが上昇した。
値上がり銘柄数213、値下がり銘柄数349と、値下がりが優勢だった。
個別ではChordia Therapeutics、キューブがストップ高。BTM、東京通信グループは一時ストップ高と値を飛ばした。Heartseed、Schoo、ククレブ・アドバイザーズ、dely、デジタルプラスなど10銘柄は昨年来高値を更新。INCLUSIVE、モビルス、グローム・ホールディングス、エルテス、クリングルファーマが買われた。
一方、Sapeetが一時ストップ安と急落した。フォルシア、JIG-SAW、HANATOUR JAPAN、ベルトラは昨年来安値を更新。visumo、HPCシステムズ、BlueMeme、リボミック、アクセルマークが売られた。
【寄り付き概況】
9日の日経平均株価は続落で始まった。寄り付きは前日比92円15銭高の3万9888円91銭。
東京株式市場は売り先行で始まった。引き続き4万円大台ラインを挟んでの攻防が意識されている。前日の米国株市場ではNYダウが取引後半に買いが優勢となり上昇して引けたが、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅ながら安く引けている。
日米で金利上昇に対する警戒感が拭えないなか、東京株式市場でも上値が重い地合いながら、外国為替市場ではドル高・円安水準が維持されていることから、下値に対しても底堅さが発揮されやすい。あすにオプションSQ算出を控えていることで、先物主導で不安定な地合いとなるケースも考えられるだろう。
東証株価指数(TOPIX)も続落している。
個別では、東エレクやレーザーテクなどの半導体関連の一角が安い。京セラやTDKなどの電子部品株も下げている。一方、リクルートや中外薬のほか、トレンドやNTTデータは上昇している。
「常在戦場」
「量子コンピュタ関連が軟調」
水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
「インフレリスクを見極めたいとの雰囲気」との解釈。
マイクロソフトが0.52%高。
イーベイが9.86%高。
アルファベットは0.79%、メタは1.16%下落。
量子コンピューティング関連のリゲッティ・コンピューティング、イオンQが軟調。
クアンタム・コンピューティングは38%超急落。
エヌビディアのジェンスン・ファンCEOが「量子コンピューターの実用化は約20年先となる公算」と発言。
これを嫌気した格好。
12月のADP雇用報告で民間部門雇用者数は12.2万人増。
伸びは11月の14.6万人増から鈍化。
市場予想の14万人増を下回った。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万件減の20.1万件。
11カ月ぶりの低水準となった。
市場予想は21.8万件だった。
4週間平均は1万0250件減の21.3万件。
9日(金)が休業となるため1日早い公表となった。
12月の雇用統計では非農業部門雇用者数は13.5万増、失業率は4.2%と予想されている。
25年の利下げ幅見通しは0.39%。
2年国債と10年国債の利回り格差は一時0.429%と22年5月以来の大きさまで拡大した。
10年国債利回りは4.693%。
一時、昨年4月25日以来の高水準となる4.73%まで上昇した。
5年債利回りは4.463%
2年国債利回りは4.286%。
ポンド/ドルは0.87%安の1.2364ドル。
ドル円は158円水準。
WTI原油先物2月限は0.93ドル(1.25%)安の1バレル=73.32ドル。
SKEW指数は152.64→155.10→154.34。
恐怖と欲望指数は35→32。
10月18日の75がピークだった。
(2023年10月5日が20)。
1月9日(木)のNYはカーター元大統領の逝去に伴い休場。
水曜のNYダウは106ドル(0.25%)高の42635ドルと3日ぶりに反発
高値42656ドル、安値42327ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは87.21(前日84.79)。
NASDAQは10ポイント(0.06%)安の19478ポイントと続落。
高値19544ポイント、安値19308ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは85.09(前日85.60)。
S&P500は9ポイント(0.16%)高の5918ポイントと反発。
高値5927ポイント、安値5874ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは83.90(前日80.25)。
水曜のダウ輸送株指数は33ポイント(0.21%)高の16107ポイントと4日続伸。
SOX指数は49ポイント(0.96%)安の5162ポイントと続落。
VIX指数は17,70(前日17.82)。
NYSEの売買高は10.58億株(前日10.75億株)。
3市場の合算売買高は158.6億株(前日204.5億株、過去20日平均は122.9億株)
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比25円安の39935円。
高値40120円、安値39715円。
ドル建ては大証日中比60円高の40020円。
ドル円は158.35円。
10年国債利回りは4.693%。
2年国債利回りは4.286%。
「海外投資家の買い越し幅は7月第2週以来約半年ぶりの大きさ」
水曜の日経平均は寄り付き204円安。
終値は102円(▲0.26%)安の39981円と反落。
高値40105円。
安値39705円。
日足は2日連続で陽線。
日経平均は9日連続で一目均衡の雲の上。
上限は38608円。
下限は38042円。
TOPIXは16.57ポイント(▲0.59%)安の2770ポイントと反落。
25日線(2742ポイント)を10日連続で上回った。
75日線(2703ポイント)を25日連続で上回った。
200日線(2715ポイント)を9日連続で上回った。
2日ぶりに日足陰線。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は8.48ポイント(▲0.59%)安の1425.69ポイントと反落。
東証グロース250指数は2.27ポイント(△0.43%)高の643.67。
25日移動平均線からの乖離は△0.89%(前日△0.53%)。
プライム市場の売買代金は4兆4625億円(前日4兆9383億円)。
売買高は18.53億株(前日19.62億株)。
値上がり389銘柄(前日815銘柄)。
値下がり1217銘柄(前日761銘柄)。
新高値22銘柄(前日22銘柄)。
新安値21銘柄(前日12銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは101.15(前日109.67)。
東証グロース市場の騰落レシオは83.66(前日83.83)。
NTレシオは14.43倍(前日14.38倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(39312円)から△1.70%(前日△2.13%)。
9日連続で上回った。
上向きの75日線は38827円。
48日連続で上回った。
上向きの200日線(38702円)から△3.30%(前日△3.58%)。
23日連続で上回った。
上向きの5日線は39909円。
2日連続で上回った。
13週線は39000円。
26週線は38442円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.815%(前日▲16.366%)。
買い方▲5.336%(前日▲5.105%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲4.721%(前日▲3.861%)。
買い方▲17.041%(前日▲17.230%)。
空売り比率は39.6%(前日38.2%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日8.8%)。
3日ぶりに1ケタ。
12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
12月30日時点の裁定売り残は18億円減の2076億円。
2週連続で減少。
当限は16億円減、翌限以降は2億円減。
裁定買い残は1116億円増の2兆53047億円。
4週連続で増加。
当限は1118億円増、翌限以降は2億円減。
日経VIは24.31(前日21.79)。
日経平均採用銘柄のPERは16.06倍(前日16.17倍)。
2日連続で16倍台。
前期基準では16.48倍。
EPSは2489円(前日2478円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.46倍(前日1.47倍)。
BPSは27384円(前日27267円)。
日経平均の予想益回りは6.23%。
予想配当り利回りは1.98%。
指数ベースではPERは21.14倍(前日21.21倍)。
EPSは1891円(前日1889円)。
PBRは2.04倍(前日2.05倍)。
BPSは19598円(前日19552円)。
10年国債利回りは1.175%(前日1.140%)。
2011年7月以来の高水準。
プライム市場の予想PERは15.67倍。
前期基準では16.34倍。
PBRは1.37倍。
プライム市場の予想益回りは6.38%。
配当利回り加重平均は2.33%。
東証プライムのEPSは173.45 (前日173.41)。
12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は34.4%(前日35.8%)。
12月19日が48.3%だった。
プライム市場の単純平均は15円安の2718円(前日は2733円)。
プライム市場の売買単価は2407円(前日2516円)。
プライム市場の時価総額は962兆円(前日967兆円)。
ドル建て日経平均は253.00(前日254.21)と反落。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比25円安の39935円。
高値40120円、安値39715円。
大証夜間取引終値は日中比10円安の39950円。
気学では9日は「人気に逆行して動く日」。
10日は「目先のポイントをつくる日」。
ボリンジャーのプラス1σが39780円。
プラス2σが40248円。
プラス3σが40716円
マイナス1σが38644円。
マイナス2σが38576円。
週足のプラス1σが39750円。
プラス2σが40500円。
マイナス1σが38250円。
マイナス2σが37500円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「変化日」。
10日(金)が「リーマンショック以降株高の日。一粒万倍日」。
《今日のポイント1月9日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
2年国債と10年国債の利回り格差は一時0.429%と22年5月以来の大きさまで拡大。
10年国債利回りは4.693%。
一時、昨年4月25日以来の高水準となる4.73%まで上昇した。
5年債利回りは4.463%
2年国債利回りは4.286%。
ドル円は158円水準。
SKEW指数は152.64→155.10→154.34。
恐怖と欲望指数は35→32。
10月18日の75がピークだった。
(2023年10月5日が20)。
1月9日(木)のNYはカーター元大統領の逝去に伴い休場。
(2)水曜のダウ輸送株指数は33ポイント(0.21%)高の16107ポイントと4日続伸。
SOX指数は49ポイント(0.96%)安の5162ポイントと続落。
VIX指数は17,70(前日17.82)。
NYSEの売買高は10.58億株(前日10.75億株)。
3市場の合算売買高は158.6億株(前日204.5億株、過去20日平均は122.9億株)
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比25円安の39935円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆4625億円(前日4兆9383億円)。
売買高は18.53億株(前日19.62億株)。
値上がり389銘柄(前日815銘柄)。
値下がり1217銘柄(前日761銘柄)。
新高値22銘柄(前日22銘柄)。
新安値21銘柄(前日12銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは101.15(前日109.67)。
東証グロース市場の騰落レシオは83.66(前日83.83)。
NTレシオは14.43倍(前日14.38倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)上向きの25日線(39312円)から△1.70%(前日△2.13%)。
9日連続で上回った。
上向きの75日線は38827円。
48日連続で上回った。
上向きの200日線(38702円)から△3.30%(前日△3.58%)。
23日連続で上回った。
上向きの5日線は39909円。
2日連続で上回った。
13週線は39000円。
26週線は38442円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.815%(前日▲16.366%)。
買い方▲5.336%(前日▲5.105%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲4.721%(前日▲3.861%)。
買い方▲17.041%(前日▲17.230%)。
(6)空売り比率は39.6%(前日38.2%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日8.8%)。
3日ぶりに1ケタ。
12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
12月30日時点の裁定売り残は18億円減の2076億円。
2週連続で減少。
当限は16億円減、翌限以降は2億円減。
裁定買い残は1116億円増の2兆53047億円。
4週連続で増加。
当限は1118億円増、翌限以降は2億円減。
日経VIは24.31(前日21.79)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.06倍(前日16.17倍)。
2日連続で16倍台。
前期基準では16.48倍。
EPSは2489円(前日2478円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.46倍(前日1.47倍)。
BPSは27384円(前日27267円)。
日経平均の予想益回りは6.23%。
予想配当り利回りは1.98%。
指数ベースではPERは21.14倍(前日21.21倍)。
EPSは1891円(前日1889円)。
PBRは2.04倍(前日2.05倍)。
BPSは19598円(前日19552円)。
10年国債利回りは1.175%(前日1.140%)。
2011年7月以来の高水準。
(8)プライム市場の単純平均は15円安の2718円(前日は2733円)。
プライム市場の時価総額は962兆円(前日967兆円)。
ドル建て日経平均は253.00(前日254.21)と反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39780円。
プラス2σが40248円。
プラス3σが40716円
マイナス1σが38644円。
マイナス2σが38576円。
週足のプラス1σが39750円。
プラス2σが40500円。
マイナス1σが38250円。
マイナス2σが37500円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「変化日」。
10日(金)が「リーマンショック以降株高の日。一粒万倍日」。
今年の曜日別勝敗(1月8日まで)
↓
月曜0勝1敗
火曜1勝0敗
水曜0勝1敗
木曜0勝0敗
金曜0勝0敗
12月第4週(12月23日─12月27日)の海外投資家動向
現物4956億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
4月第2週以来約9か月ぶりの大きさ。
先物4407億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計9363億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
買い越し幅は7月第2週以来約半年ぶりの大きさ。
個人は現物8790億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
売り越し額は24年1第2週以来約1年ぶりの規模。
先物1261億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計1兆52億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
信託銀行は現物1943億円売り越し(5週ぶりに売り越し)。
先物3401億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計1466億円買い越し(2週連続で買い越し)。
投資部門別売買代金では個人が現物で6781億円売り越し(前週1183億円売り越し)。
信用で2088億円売り越し(前週2744億円買い越し)。
海外投資家が4956億円買い越し(前週4750億円売り越し)。
3週ぶりに買い越し。
自己売買が7704億円買い越し(前週2059億円買い越し)。
信託銀行が1934億円売り越し(前週59億円買い越し)。
事業法人が119億円売り越し(前週2050億円買い越し)。
26週ぶりに売り越し。
「常在戦場」。
意味は「常に戦場にいるような心持ちでいること」。
常に戦場にいるかのような緊張感を持って物事に取り組むことの大切さを表現している。
三河国牛久保城城主から越後長岡藩主となった牧野家に残る言葉。
戊辰戦争の長岡藩指揮者の河合継之助や連合艦隊司令長官山本五十六元帥がよく使っていたという。
株式市場だって鉄火場と言われたように戦場だ。
その意味では市場関係者として「常在戦場」の気持ちは忘れてはならないと思う。
「今後の相場の見通しは」とか「この銘柄はどうなる」という質問は普段から常にやってくるものだ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
アルコニックス(3036)・・・動兆
双日の非鉄販社が分離独立。
商社機能と製造業を融合した非鉄金属の総合企業。
M&Aに積極的。
半導体、自動車など期待分野。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■ラピダス 米ブロードコムと連携 2ナノ半導体を試作
■NTTドコモ・NEC<6701>
インドネシアに通信網 政府支援も念頭
■日本企業M&A最多 昨年、非中核事業の売却多く 海外ファンド勢が存在感
■半導体の試作拠点を整備 経産省、企業の研究開発後押し
■大和証券G<8601>
米運用に持ち分法適用 ETFを強化
■京セラ<6971>
車向け電子ミラー開発
■東レ<3402>
CO2分離膜を実証生産 26年度販売めざす
■伊藤忠商事<8001>
エンタメ施設参画 ハリポタ権利保有の海外大手に出資
■ABCマート<2670>
3-11月、純利益15%増 配当4円積み増し
■サイゼリヤ<7581>
9-11月、営業益13%増 最高 自社株買い10億円
■ワールド<3612>
今期、純利益上振れ 配当5円積み増し
■T&Gニーズ<4331>
DOE指標導入 期末配当30円に上げ
■ヤマトHD<9064>
再エネ電力調達する新会社設立
■Synspective<290A>
CEO「観測衛星、防衛需要増に対応」
■成田空港、年間発着回数上限を30万回から34万回に引き上げへ
■日銀利上げは3月の可能性大きい、不確実性高く春闘の確認必要 桜井氏
■商船三井<9104>
アンモニア船を最大4隻建造 1000億円投資
■住友電気工業<5802>
大阪に電力線被覆材の新工場 欧で受注増
9日の東京株式市場は、しっかりした展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9700円-4万200円を想定。(8日終値3万9981円06銭)
米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇し、ナスダックが下落した。ダウ平均は106ドル高の42635ドルで取引を終えた。
現地8日の米国株式市場は、NYダウが反発した一方、ナスダック総合指数が下落するなどまちまち。ただ、きのう8日の日経平均株価は、下げ渋る動きをみせていただけに、底堅く推移しそうだ。現地9日の米国株式市場は、カーター元大統領逝去に伴い休場となることから、模様眺めムードが広がる場面も想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=158円台の前半(8日は158円11-13銭)、ユーロ・円が1ユーロ=163円台の半ば(同163円37-41銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、8日の大阪取引所清算値比25円安の3万9935円だった。
【好材料銘柄】
■ワールド <3612>
今期最終を31%上方修正・6期ぶり最高益、配当も5円増額。
■テイクアンドギヴ・ニーズ <4331>
今期配当を20円増額修正。
■ニューテック <6734> [東証S]
9-11月期(3Q)経常は7.5倍増益。
【主な経済指標・スケジュール】
9(木)
【国内】
12月毎月勤労統計調査(8:30)
12月都心オフィス空室率(13:00)
《決算発表》
ファーストリテイ、7&I-HD、キユーピー、スギHD、イオンモール、久光薬、イオンFS、イオンディライ、フジ、OSG、いちご、U.S.M.H、ベル24HD、オンワードHD、マルゼン、大有機、キャンドゥ、キユソー流通、クリーク&リバ、わらべや、イートアンドH、アヲハタ、三協立山、明光ネット、三光合成、日本BS放、放電精密、フェリシモ、ドーン
【海外】
《米決算発表》
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス、コンステレーション・ブランズ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
01月08日 NY株/欧州株概況
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【市況】ダウ反発106ドル高、売り買い交錯 |
・・・続き
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8日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比106ドル84セント(0.25%)高の4万2635ドル20セントで終えた。
米長期金利の指標となる10年債利回りは一時4.7%超まで上昇し、株式の相対的な割高感が意識された。CNNテレビは8日、関係者の話として、トランプ次期米大統領が新たに導入を予定している関税に法的根拠を与えるため、国家経済緊急事態の宣言を検討していると報道。関税の引き上げによるインフレ再燃に対する警戒感が広がり、株価の重荷となった。
米連邦準備理事会(FRB)が8日に公表した12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨ではトランプ次期政権の政策が物価上昇につながる可能性を踏まえ、「参加者がインフレが上振れするリスクが増したとみていた」ことが分かった。
米長期金利が前日終値(4.68%)を下回った場面で主力株の一角に買いが入った。FRBのウォラー理事は8日の講演でインフレが鈍化するとの見通しを背景に「さらなる利下げが適切だ」との考えを示した。FOMC議事要旨で利上げについての言及がなかったことなどで、FRBが過度にタカ派に傾くとの懸念が薄れたことも相場を下支えした。
ダウ平均は200ドル下げる場面もあった。カーター元米大統領の国葬にあわせて米株式市場は9日が休場となる。10日発表の2024年12月の米雇用統計を見極めたい雰囲気が強く、方向感に乏しかった。8日朝発表の24年12月のADP全米雇用リポートでは非農業部門の雇用者数が市場予想を下回ったが、週間の米新規失業保険申請件数は昨年2月以来の低水準だった。
ダウ平均の構成銘柄ではユナイテッドヘルス・グループやコカ・コーラ、スリーエム、ウォルマートなどが高い。一方、ジョンソン・エンド・ジョンソンやウォルト・ディズニー、ナイキ、メルクなどの下げが目立つ。前日に大幅安となったエヌビディアは小幅に続落した。
ナスダック総合株価指数は小幅に続落した。前日比10.802ポイント(0.05%)安の1万9478.878(速報値)で終えた。アナリストが投資判断を引き下げたアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が売られた。
NYダウ 42635.20 ( +106.84 )
S&P500 5918.25 ( +9.22 )
NASDAQ 19478.88 ( -10.80 )
米10年債利回り 4.694 ( +0.012 )
NY(WTI)原油 73.32 ( -0.93 )
NY金 2672.4 ( +7.0 )
VIX指数 17.70 ( -0.12 )
【シカゴ日本株先物概況】
8日のシカゴ日経平均先物は上昇した。3月物は前日比200円高の3万9935円で終えた。同日は日経平均株価が下落したものの、米ダウ工業株30種平均が上昇したのもあってシカゴ市場の先物に買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
39935 ( -25 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
40020 ( +60 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
8日の英FTSE100種総合株価指数は小幅に反発し、前日比5.75ポイント(0.06%)高の8251.03で終えた。外国為替市場で英ポンドが対ドルや対ユーロで下落したのを背景に、ポンド安が収益の追い風になる銘柄に買いが入った。ただ英米長期金利の上昇は重荷で、指数上昇の勢いは限られた。
FTSEの構成銘柄では、航空・防衛大手BAEシステムズが3.12%高、投資持ち株会社パーシングスクエア・ホールディングスが2.44%高、金融大手スタンダード・チャータードが2.08%高と上昇。一方、住宅大手バラット・デベロップメンツは5.07%安、保険会社セント・ジェームズ・プレイスは4.92%安、水道サービス会社ユナイテッド・ユーティリティーズは4.91%安と大きく売られた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
8日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに小幅に反落し、前日比10.63ポイント(0.05%)安の2万0329.94で終えた。米次期政権による関税引き上げ策への警戒感が強まった。米欧の金利上昇も投資家心理の重荷となった。
個別では、エネルギー大手シーメンス・エナジーが5.96%安、半導体大手インフィニオン・テクノロジーズが3.68%安、化学品商社ブレンタークが3.10%安と下げを主導。半面、防衛大手ラインメタルは5.15%高、セメント大手ハイデルベルク・マテリアルズは2.79%高、航空機エンジン大手MTUエアロ・エンジンズは1.69%高で引けた。
■フランス・パリ株価指数
フランスでは株価指数CAC40が3営業日ぶりに反落し、前日比0.49%安で終えた。