日経平均株価は大幅安。終値566円35銭安の3万9803円09銭だった。
上昇スタートから突如崩れた要因としては、金融機関による期初の益出しを指摘する見方があった。
東証プライムの値下がり銘柄数は1331。値上がりは287、横ばいは34だった。
主力銘柄はほぼ全滅で、トヨタが4%を超える下落。三菱UFJや三井住友など金融株が全般軟調。
幅広い銘柄が売られる中でソニーグループが逆行高。金融子会社の再編観測が報じられた楽天グループや、中国の経済指標が改善したことを手がかりに恩恵があると見なされる銘柄が物色されており、ファナック、安川電機といったFA関連、カシオ、シチズン時計といった時計関連、資生堂、コーセーといった化粧品関連などに資金が向かった。
25日線(3万9741円、1日時点、以下同じ)近辺では下げ渋っており、弱い中でもテクニカルの節目は意識された。下げた理由が益出しのみであれば、いったんはこの近辺で売り圧力が和らぐだろう。なお、同水準を明確に割り込んだ場合には、13週線(3万8253円)辺りまでの下押しも想定しておく必要があるだろう。
まずは今晩の米国株の動向が注目されるだろう。FRBが重要視するインフレ指標が市場予想並みとなったことはマーケットには好材料であったと思われる。これを受けて米国株が上昇すれば、きょう下げた反動で広範囲に押し目買いが入ると期待できるだろう。きょうの安値は3万9706円。これを下回ることなく、早々に4万円台を回復できるかに注目したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(1日現在)
41954.42 ボリンジャー:+2σ(13週)
41765.47 ボリンジャー:+3σ(25日)
41735.42 ボリンジャー:+2σ(26週)
41090.79 ボリンジャー:+2σ(25日)
40416.12 ボリンジャー:+1σ(25日)
40319.25 6日移動平均線
40247.63 均衡表転換線(日足)
40104.18 ボリンジャー:+1σ(13週)
39803.09 ★日経平均株価1日終値
39741.45 25日移動平均線
39679.57 均衡表基準線(日足)
39066.77 ボリンジャー:-1σ(25日)
38797.51 新値三本足陰転値
38604.58 ボリンジャー:+1σ(26週)
38471.19 均衡表転換線(週足)
38392.10 ボリンジャー:-2σ(25日)
38253.94 13週移動平均線
37717.42 ボリンジャー:-3σ(25日)
37623.06 均衡表雲上限(日足)
36772.37 75日移動平均線
36403.70 ボリンジャー:-1σ(13週)
35813.02 均衡表基準線(週足)
35681.18 均衡表雲下限(日足)
終値は節目の4万円を下回り、一時25日移動平均線を割り込んだ。ローソク足は上下ともにヒゲの短い大陰線が先週末の小陽線を覆う「陽の陰抱き」を示現し、短期的な下落リスクの増大を警告する形となった。25日線は上向きをキープして上昇トレンド継続を示唆しているが、5日線は下降角度を増しており、調整が長期化する可能性に留意が必要となろう。
【大引け概況】
1日の日経平均株価は反落し、終値は前週末比566円35銭(1.40%)安の3万9803円09銭だった。
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新年度入りとなったきょうの東京株式市場は、寄り付きは高く始まったものの、その後は急速に値を崩す展開となった。前場に日経平均は600円を超える下げとなり、後場はいったん下げ渋る動きをみせたが、買いは続かず取引終盤は再び売りに押される地合いだった。
前週末の欧米株市場がグッドフライデーの祝日に伴い休場だったことから、手掛かり材料に乏しく、新年度入りで国内機関投資家とみられる益出し売りが観測され、全体相場を押し下げる格好に。前週末までやや過熱気味に買われていたこともあって、利食い急ぎの動きが表面化し、フシ目の4万円大台を下回って着地した。終値で4万円台を割り込んだのは3月18日以来2週間ぶりとなる。年初からの急伸で機関投資家の日本株比率が大きく上昇したため、アロケーション(資産配分)の見直しに伴う売りが優勢だった。
日本株の先高観や中国経済の回復期待で朝方は買いが先行したが、その後は機関投資家による利益確定売りが幅広い銘柄に出て、指数を押し下げた。
市場関係者は、「1日のアジア株は日本を除けばほぼ上昇しており、きょうの下げは新年度に伴う機関投資家による益出しという日本固有の要因だ。朝方発表の日銀短観は想定内で相場への影響は限定的だった」とみていた。
前週末は聖金曜日で米国の株式市場が休場だったため、手掛かり難だったことも相場の重荷になった。東証業種別では輸送用機器や証券商品先物、銀行業、石油石炭製品などの下げが目立った。
東証株価指数(TOPIX)は反落し終値は47.40ポイント(1.71%)安の2721.22だった。JPXプライム150指数も反落し、12.23ポイント(1.02%)安の1189.05で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6442億円、売買高は18億9505万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1331。値上がりは287、横ばいは34だった。
業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、証券・商品先物取引業、その他金融業、輸送用機器の下落率が大きかった。上昇はゴム製品のみ。
個別では、レゾナックHD、川崎重工、スクリーンHDの下げが目立ったほか、野村ホールディングス、アドバンテスト、三菱重工も下落した。トヨタ、豊田通商が、東エレク、三菱UFJ、野村なども売られた。また、足元強かった三井不動産、住友不動産、東京建物など不動産株も売り優勢となった。
一方、中国の3月製造業購買担当者景気指数(PMI)が50.8と半年ぶりに節目の50を上回ったことから、ファナック、安川電機、資生堂、花王、村田製作所など中国関連銘柄の一角が買われた。また、一部証券会社のレポートを材料に楽天グループ、シチズンも買われた。ダイキン、オムロンも高い。
東証スタンダード市場は買いの主役である海外投資家はイースター(復活祭)休暇で動きが鈍く、幅広い銘柄が個人の利益確定売りや国内機関投資家による益出しの売りに押された。スタンダードTOP20は反落。出来高4億2173万株。
値上がり銘柄数478、値下がり銘柄数1029と、値下がりが優勢だった。
個別ではさくらケーシーエス、サノヤスホールディングス、東京ボード工業がストップ高。アクシーズ、キャンディル、シンクレイヤ、工藤建設、三東工業社など134銘柄は年初来高値を更新。ピクセルカンパニーズ、グラフィコ、ネクスグループ、アースインフィニティ、ERIホールディングスが買われた。
一方、大成温調、久世、アグレ都市デザイン、ディー・エル・イー、リミックスポイントなど27銘柄が年初来安値を更新。アルデプロ、オプティマスグループ、かんなん丸、小林洋行、アスコットが売られた。
東証グロース市場は個人投資家を中心とする利益確定売りが優勢となった。
日銀の追加利上げ観測を背景にした国内長期金利の上昇で主力銘柄の一角が下落した。半面、直近の新規株式公開(IPO)銘柄の一部が個人投資家を中心とした買いで大きく上昇した。
市場では「キリスト教の復活祭休暇期で海外投資家の参加が少ない中、個人投資家の売買が大勢を占めている。ここ最近は強い地合いが続いてきた中、年度初めに利食い売りを出しておこうという個人が多い」との声が聞かれた。
グロース250とグロースCoreは下落。東証グロース市場250指数の終値は前週末比11.83ポイント(1.58%)安の734.62だった。
ウェルスナビ、アイスペースが下落した。一方、トライト、カウリスが上昇した。
値上がり銘柄数154、値下がり銘柄数380と、値下がりが優勢だった。
個別では、地域新聞社、TORICOがストップ高。総医研ホールディングス、キャリアは一時ストップ高と値を飛ばした。ツクルバ、ファンデリー、BRUNO、トラストホールディングス、バルニバービなど16銘柄は年初来高値を更新。エフ・コード、トライト、アジアクエスト、ブルーイノベーション、JIG-SAWが買われた。
一方、ENECHANGEがストップ安。Lib Work、アドバンスト・メディア、カオナビ、ドリーム・アーツ、ペルセウスプロテオミクスなど12銘柄は年初来安値を更新。ヘッドウォータース、関通、グッドスピード、プレイド、コンヴァノが売られた。
1日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前週末比604円22銭(1.50%)安の3万9765円22銭だった。取引時間中の4万円割れは3月19日以来。
朝方に日経平均が高く始まったものの、寄り後は急速に値を崩す展開を強いられた。前週末の欧米株市場がグッドフライデーに伴う休場だったことで手掛かり材料に事欠くなか、積極的な買いが入りづらく、一方で機関投資家の益出しとみられる大口の売り圧力が表面化する格好となった。日経平均株価はフシ目の4万円大台を割り込み、下げ幅も前引け時点で600円を超える荒れ模様の地合いとなっている。
日本株は年初から急伸したことで機関投資家の日本株比率が上昇しており、アロケーション(資産配分)の見直しに伴う利益確定売りが優勢だった。前週末は聖金曜日で米国の株式市場が休場で手かがり材料難だったことも買いを手控えさせた。業種別では石油、輸送用機器、銀行などの下げが目立った。
朝方は円安・ドル高基調が続いていることや日本株の先高観を背景に上げ幅が300円を超す場面もあったが、続かなかった。市場関係者は目先についても「なにか特段の悪材料があるわけではないが、機関投資家による期初の益出しが多くなる」と指摘した。
午後の東京株式市場は商いが減少する可能性はあるが、大型株を中心に押し目を狙う動きを期待したいところ。売られすぎ感がやや強いことから、後場は下げ幅縮小の展開を想定したい。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは52.15ポイント(1.88%)安の2716.47だった。JPXプライム150指数は反落し15.25ポイント(1.27%)安の1186.03で終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆4592億円、売買高は10億524万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1332。値上がりは290、横ばいは30だった。
業種別株価指数は33業種すべて下落し、石油・石炭製品、輸送用機器、銀行業、鉱業、その他金融業などの下落率が大きかった。
個別ではレーザーテック、ディスコ、東京エレクトロン、アドバンテストなど半導体製造装置関連が売られたほか、三菱重工業が安く、トヨタ自動車も軟調、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも下値を探る展開に。豊田自動織機が急落、KLab、参天製薬なども大幅安。住友不が下げた。
半面、三井E&Sが底堅さを発揮、楽天グループが逆行高。ダイキン工業も買いが優勢だった。ファナックやオムロン、花王は上げた。Orchestra Holdingsが値を飛ばし、カシオ計算機、シチズン時計の上げ足も目立つ。
東証スタンダード市場は相場全体を動かす新たな材料はなかったが、海外投資家の動きがイースター休暇で鈍り、買い手不在となって、幅広く利食いに押された。
スタンダードTOP20は反落。出来高2億7090万株。
値上がり銘柄数454、値下がり銘柄数1013と、値下がりが優勢だった。
個別では東京ボード工業がストップ高。アクシーズ、キャンディル、シンクレイヤ、工藤建設、三東工業社など125銘柄は年初来高値を更新。サノヤスホールディングス、グラフィコ、ピクセルカンパニーズ、ERIホールディングス、ASIAN STARが買われた。
一方、大成温調、久世、アグレ都市デザイン、アテクト、Speeeなど22銘柄が年初来安値を更新。アルデプロ、かんなん丸、オプティマスグループ、クックパッド、YE DIGITALが売られた。
東証グロース市場は日銀の追加利上げ観測を背景にした国内長期金利の上昇が重荷となった。日経平均株価が下げ足を速めたのに歩調を合わせて新興市場でも売りが増えた。グロース250とグロースCoreは軟調。東証グロース市場250指数の前引けは前週末比11.92ポイント(1.60%)安の734.53だった。
グロース市場ではウェルスナビ、フリーが下落した。一方、QPS研究所、トライトが上昇した。
値上がり銘柄数129、値下がり銘柄数396と、値下がりが優勢だった。
個別ではTORICOがストップ高。総医研ホールディングス、キャリアは一時ストップ高と値を飛ばした。ツクルバ、ファンデリー、BRUNO、トラストホールディングス、バルニバービなど14銘柄は年初来高値を更新。ブルーイノベーション、アイ・パートナーズフィナンシャル、Photosynth、スリー・ディー・マトリックス、JIG-SAWが買われた。
一方、ENECHANGEがストップ安。Lib Work、アドバンスト・メディア、カオナビ、ドリーム・アーツ、ペルセウスプロテオミクスなど9銘柄は年初来安値を更新。グッドスピード、ヘッドウォータース、プレイド、関通、モンスターラボホールディングスが売られた。
「S&P500は5ヶ月連続で上昇」
「聖金曜日で休場」
週末のNY株式市場は聖金曜日で休場。
2月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比2.5%上昇。
市場予想と一致した。
1月は2.4%上昇だった。
前月比では0.3%上昇。
市場予想は0.4%上昇だった。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は、前年比2.8%上昇。
伸び率は2021年3月以来、2年11カ月ぶりの低水準。
1月は2.9%上昇だった。
前月比では0.3%上昇で1月の0.5%上昇(0.4%上昇から小幅上方修正)から減速した。
FRB当局者が「スーパーコア」として注目する住宅・エネルギーを除くPCEサービス上昇率は前月比0.2%。
1月の0.7%から鈍化した。
個人消費支出は前月比0.8%増。
伸び率は2023年1月以来の大きさ。
1月の0.2%増から伸びは拡大。
2月にモノの価格は0.5%上昇。
ガソリンその他のエネルギー製品が3.4%上がった。
FRBのパウエル議長は「私たちの期待に沿った」内容だったとコメント。
週間ベースでNYダウは0.8%高、2週連続上昇(累計2.8%上昇)。、
ナスダック総合指数は1.3%安、2週ぶり反落。、
S&P500指数は0.4%高 2週連続上昇(同2.7%上昇)。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は5.4%高、2週ぶり小幅反落。
3月月間ベースでNYダウは2.1高、5カ月続伸(累計20.4%上昇)。
ナスダック総合指数は1.8%高、5カ月続伸(同27.5%%上昇)。
S&P500指数は3.1%高、5カ月続伸(同25.3上昇)。、
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は3.8%高、5カ月続伸。
四半期ではNYダウが5.6%、S&P500が10.2%%、ナスダックが9.1%。
それぞれ上昇。
「3月権利配当落ち埋め水準は日経平均で40762円」
週末の日経平均は寄り付き109円高。
終値は201円(△0.50%)高の40369円と反発。
高値40521円。
安値40268円。
日足は2日ぶりに陽線。
週間では528円安と反落。
週足は陰線。
3月権利配当落ち埋め水準は日経平均で40762円。
TOPIXで2799ポイント。
日経平均は月間で1203円(3.1%)高。
第1四半期では6902円(20.6%)高。
23年度1万2328円(44%)高。
TOPIXは17.81ポイント(△0.65%)高の2768ポイントと反発。
過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
ザラ場高値は同日の2886.50。
TOPIXコア30指数は反発。
プライム市場指数は9.17ポイント(△0.65%)高の1425.03と反発。
東証スタンダード指数は反発。
東証グロース250指数は11.66ポイント(△1.59%)高の746.45と5日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は▲0.88%(前日▲2.43%)。
プライム市場の売買代金は5兆890億円(前日4兆9134億円)。
39日連続で4兆円超。
売買高は17.51億株。
値上がり1367銘柄(前日224銘柄)。
値下がり253銘柄(前日1362銘柄)。
新高値114銘柄(前日63銘柄)。
2日ぶりに3ケタ。
新安値25銘柄(前日6銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは125.21(前日116.11)。
東証グロース市場の騰落レシオは82.27(前日82.27)。
NTレシオは14.58倍(前日14.60倍)。
サイコロは7勝5敗で50.00%。
TOPIXは9勝3敗で75.00%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
上向きの25日線(39713円)からは△1.65%(前日△1.36%)。
9日連続で上回った。
上向きの75日線は36679円。
72日連続で上回った。
上向きの200日線(34056円)からは△18.54%(前日△18.08%)。
247日連続で上回った。
下向きの5日線は40422円。
2日連続で下回った。
13週線は37759円。
26週線は35134円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲22.363%(前日▲20.740%)。
買い方▲1.982%(前日▲2.963%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲19.307%(前日▲17.46%)。
買い方▲14.442%(前日▲15.658%)。
空売り比率は46.7%(前日45.3%、2日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.6%(前日7.4%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは18.57(前日19.06)。
昨年2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは17.07倍(前日17.00倍)。
前期基準では19.14倍。
EPSは2364円(前日2362円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.54倍(前日1.54倍)。
BPSは26213円(前日26083円)。
日経平均の予想益回りは5.86%。
予想配当り利回りは1.69%。
指数ベースではPERは23.78倍(前日23.66倍)。
EPSは1697円(前日1697円)。
PBRは2.18倍。
BPSは18518円(前日18510円)。
10年国債利回りは0.725%(前日0.720%)。
プライム市場の予想PERは17.03倍。
前期基準では19.28倍。
PBRは1.48倍。
プライム市場の予想益回りは5.86%。
配当利回り加重平均は1.98%。
プライム市場の単純平均は32円高の3007円(前日は2976円)。
プライム市場の売買単価は2905円(前日2472円)。
プライム市場の時価総額は978兆円(前日973億円)。
ドル建て日経平均は266.68(前日265.35)と反発。
大証夜間取引終値は日中比変わらずの40550円。
気学では月曜が「吹き値売り方針で駆け引きせよ」。
火曜が「初め高いと反落する。吹き値売り方針の日」。
水曜が「押し目買い方針の日。突っ込み安は後場切り返す」。
木曜が「強象日。買い方針良し」。
金曜が「不時高、不時安を見せる逆行日」。
ボリンジャーのプラス1σが40399円。
プラス2σが41085円。
プラス3σが41771円。
週足のプラス1σが39955円。
プラス2σが42152円。
プラス3σが44348円。
3月月中平均は29日時点で日経平均39844円。
TOPIXは29日時点で2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
《今日のポイント4月1日》
(1)週末のNY株式市場は休場
(2)プライム市場の売買代金は5兆890億円(前日4兆9134億円)。
39日連続で4兆円超。
売買高は17.51億株。
値上がり1367銘柄(前日224銘柄)。
値下がり253銘柄(前日1362銘柄)。
新高値114銘柄(前日63銘柄)。
2日ぶりに3ケタ。
新安値25銘柄(前日6銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは125.21(前日116.11)。
東証グロース市場の騰落レシオは82.27(前日82.27)。
NTレシオは14.58倍(前日14.60倍)。
サイコロは7勝5敗で50.00%。
(3)上向きの25日線(39713円)からは△1.65%(前日△1.36%)。
9日連続で上回った。
上向きの75日線は36679円。
72日連続で上回った。
上向きの200日線(34056円)からは△18.54%(前日△18.08%)。
247日連続で上回った。
下向きの5日線は40422円。
2日連続で下回った。
13週線は37759円。
26週線は35134円。
いずれも上回った。
(4)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲22.363%(前日▲20.740%)。
買い方▲1.982%(前日▲2.963%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲19.307%(前日▲17.46%)。
買い方▲14.442%(前日▲15.658%)。
(5)空売り比率は46.7%(前日45.3%、2日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.6%(前日7.4%)。
日経VIは18.57(前日19.06)。
(6)日経平均採用銘柄のPERは17.07倍(前日17.00倍)。
前期基準では19.14倍。
EPSは2364円(前日2362円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.54倍(前日1.54倍)。
BPSは26213円(前日26083円)。
日経平均の予想益回りは5.86%。
予想配当り利回りは1.69%。
指数ベースではPERは23.78倍(前日23.66倍)。
EPSは1697円(前日1697円)。
PBRは2.18倍。
BPSは18518円(前日18510円)。
10年国債利回りは0.725%(前日0.720%)。
(7)プライム市場の単純平均は32円高の3007円(前日は2976円)。
プライム市場の売買単価は2905円(前日2472円)。
プライム市場の時価総額は978兆円(前日973億円)。
ドル建て日経平均は266.68(前日265.35)と反発。
(8)ボリンジャーのプラス1σが40399円。
プラス2σが41085円。
プラス3σが41771円。
週足のプラス1σが39955円。
プラス2σが42152円。
プラス3σが44348円。
3月月中平均は29日時点で日経平均39844円。
TOPIXは29日時点で2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
今年の曜日別勝敗(3月29日まで)
↓
月曜7勝3敗
火曜5勝7敗
水曜3勝8敗
木曜7勝6敗
金曜9勝2敗
週間ベースで日経平均株価は1.3%安、2週ぶり反落。
TOPIXは1.6%安、2週ぶり反落。
東証プライム市場指数は1.6%安、2週ぶり反落。
グロース250指数は1.2%安、2週ぶり反落。
東証スタンダード市場指数は0.4%安、2週ぶり反落。
東証グロース指数は1.1%安、2週ぶり反落。
東証REIT指数は1.2%安、3週ぶり反落。
3月月間ベースで日経平均株価は3.1%%高、3カ月続伸(累計20.6%上昇)。
TOPIXは3.5%高、3カ月続伸(同17.0%上昇)。
東証プライム市場指数は3.5%高、3カ月続伸(同17.0%上昇)。
グロース250指数は3.4%安、3カ月ぶり反落。、
東証スタンダード市場指数は1.3%高、5カ月続伸(同16.6%上昇)。
東証グロース指数は3.0安、3カ月ぶり反落。
東証REIT指数は5.7%高、4カ月ぶり反発。
米S&P500指数の5ヶ月連続で上昇後の平均リターンのデータ。
過去データ(30回)では28回で12カ月後に上昇、
平均上昇率は12.5%で勝率は93%。
1カ月後は11%上昇(平均0.7%上昇)。
3カ月後は2.6%(平均2.2上昇)。
6カ月後は6.2%(平均1.4%上昇)。
1年後は12.5%(平均9%上昇)。
年初1→3月の3カ月上昇した場合、残り9カ月は20回中19回で上昇。
1987年だけはブラックマンデーがあり15.3%の下落だった。
その他は概ね10%上昇。
◇━━━ カタリスト━━━◇
古河電工(5801)・・・動兆
世界有数の光ファイバーを軸に電装等4部門へ多角化。
車載ハーネスや部品は想定超の需要回復。
電子機器向け部材復調。
通信ケーブルは在庫調整終え下期上向く。営業益急反発。
財務改善策は継続。
滋賀県の工場が目立つ。
(兜町カタリスト櫻井)
【寄り付き概況】
1日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前週末比277円26銭高の4万0646円70銭。
売り買い交錯のなかも、日経平均株価は買い優勢でスタートした。前週末の欧米株式市場がグッドフライデーの祝日に伴い揃って休場だったことから、手掛かり材料に乏しく足もとで強弱観が対立している。
ただ、東京株式市場では名実ともに新年度入りとなることで、足もと金融機関などの益出し売りに対する警戒感はくすぶる一方、海外投資家などによる新たな買い需要が見込まれ、全体相場を下支えする可能性がある。また、外国為替市場で1ドル=151円台前半の推移で円安水準が維持されていることは輸出セクターやインバウンド関連などにプラスに作用しやすいだろう。
日銀は1日、2024年3月の全国企業短期経済観測調査(短観)を発表した。企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は大企業・製造業がプラス11と、前回2023年12月調査のプラス13から悪化した。悪化は4四半期ぶりだがQUICKがまとめた市場予想の中心値であるプラス10を上回った。
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
個別では、ファナックやTDKが高い。テルモ、安川電も買われている。一方、ソフトバンクGや東京海上は下落している。
04月01日 相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】
堅調展開か |
・・・続き
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4月1日の東京株式市場は、堅調な展開か。
名実ともに新年度入りすることでご祝儀的な買いが入るようなら、値幅を伴った上昇もあるとみる。
日経平均株価の予想レンジは、4万100円-4万600円を想定。(3月29日終値4万369円44銭)
先週末29日の米国株はグッドフライデーにより休場。
日経平均株価は前週末3月29日、上げ幅を縮小して取引を終えたものの、相場の基調は強いとみられる。手がかり材料には乏しいものの、上値を試す場面もありそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の前半(前週末3月29日は151円33-34銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=163円台の前半(同162円96銭-163円00銭)と円安に振れている。大阪取引所のナイトセッションでは29日の清算値比160円高の4万550円だった。
【好材料銘柄】
■新日本建設 <1879>
今期配当を19円増額修正。
■地域新聞社 <2164>
上期経常は黒字浮上で上振れ着地・通期計画を超過。
■クラウディアホールディングス <3607>
上期経常は24%増益・通期計画を超過。
■サノヤスホールディングス <7022>
今期最終を33%上方修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.96%にあたる100万株(金額で1億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。そのほか、27年3月期に営業利益10億円(24年3月期計画は4億円)を目指す中期経営計画を策定。
■TORICO <7138>
テイツー <7610> と資本業務提携。テイツーを割当先とする30万株の第三者割当増資を実施する。発行価格は1068円。
■第一生命ホールディングス <8750>
今期配当を20円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の5.26%にあたる5000万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施する。27年3月期に修正利益4000億円(24年3月期計画は2700億円)を目指す中期経営計画を策定。配当性向を40%以上(従来は30%以上)に引き上げる。
【主な経済指標・スケジュール】
1(月)
【国内】
3月日銀短観(8:50)
3月新車販売台数(14:00)
3月軽自動車販売台数(14:00)
《決算発表》
しまむら、ネクステージ、象印、あさひ
【海外】
中国3月財新製造業PMI(10:45)
米3月ISM製造業景況指数(23:00)
休場:英国、香港(イースター・マンデー)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
04月01日 株価材料NEWS
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【株価材料NEWS】
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・・・続き
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[株価材料]
■楽天G<4755> 金融子会社を統合へ カード・銀行・証券
■LINEヤフー<4689>
資本見直し要請 ソフトバンク<9434>・ネイバーに
■オープンAI 都内に拠点 アジア初
■三菱地所<8802>
横浜市内に大型テーマパーク 東急<9005>など4社が参画
■万博の経済効果 2.9兆円に上振れ 経産省が追加試算
■京都FG<5844>
中小・老舗支援へ1000億円ファンド
■第一生命<8750>
利益 26年度に4000億円 23年度比5割増計画
■いすゞ<7202>
エンジンに1.5兆円 既存事業向け 次世代技術開発へ備え
■パナソニックHD<6752>
系のブルーヨンダー 供給網管理を1270億円で買収
■パナソニックHD<6752>
オートモーティブシステムズ株をアポロに売却
■ゼンショーHD<7550>
すき家 商品3割値上げ 7%加算の深夜料金も導入
■三浦工業<6005>
米同業を1161億円で買収 環境事業を拡大
■東京電力HD<9501>
最終黒字2470億円 今期 資源安で調達コスト減
■デンソー<6902>
豊田自動織機<6201>株を全売却 持ち合い縮減
■中国製造業持ち直し 景気回復の新たな兆候 PMIは1年ぶり高水準
■小糸製作所<7276>
印に車用ランプ工場 西部で迅速供給
■アマゾン データセンターに約1500億ドル投資へ AIブームに対応