日経平均は大幅高となり、節目の3万9000円を上回った。後場は上げ幅を縮めたものの、高値が3万9437円まであったことは興味深い。現状では、3万9000円より上での戻り売り圧力はそれほど強くないと考えられる。ダウ平均同様に、日経平均も「4万」の節目を上回ることへの期待が高まってきた。
東京株式市場は大きく上げる材料は見られなかったが、3月高値からの調整がかなり進んでいることで、外国人の先物買いで水準を切り上げやすくなっていた。国内長期金利が一時11年ぶりの高い水準を付けるなどマイナス材料もありはしたが、以前ほど市場は金利上昇にナーバスにはなっていない様子。トピックスは年初来高値まであと2%弱程度にまで迫っている。
今週は20日にウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事の講演、21日にはウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の講演など、FRB幹部の発言機会が多く予定されている。米利下げの実施に対して見方が分かれているだけに、今後の金融政策について、どのような見解を示すのか確認したいところだ。また、22日の米国市場の取引終了後にはエヌビディアの決算が発表される。先行きの業績予想に強気なスタンスを示せば、再び生成AI(人工知能)関連株への投資活発化につながることが予想されるだけに、決算の内容に関心が集まっている。
決算発表一巡で市場エネルギーの低下が警戒されそうであったタイミングで、週初から13週線(3万9031円、20日時点)を終値(3万9069円)で上回った。あすはこれより上をキープできるかが注目されるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(20日現在)
42052.71 ボリンジャー:+3σ(13週)
41045.56 ボリンジャー:+2σ(13週)
40815.66 新値三本足陽転値
40133.73 ボリンジャー:+3σ(25日)
40038.40 ボリンジャー:+1σ(13週)
39707.65 均衡表雲上限(日足)
39635.84 ボリンジャー:+1σ(26週)
39539.14 ボリンジャー:+2σ(25日)
39069.68 ★日経平均株価20日終値
39031.25 13週移動平均線
38944.55 ボリンジャー:+1σ(25日)
38856.21 均衡表転換線(週足)
38703.37 均衡表転換線(日足)
38646.60 75日移動平均線
38616.43 6日移動平均線
38387.67 均衡表雲下限(日足)
38349.96 25日移動平均線
38253.94 均衡表基準線(日足)
38024.10 ボリンジャー:-1σ(13週)
37755.37 ボリンジャー:-1σ(25日)
37160.78 ボリンジャー:-2σ(25日)
37079.22 26週移動平均線
37016.94 ボリンジャー:-2σ(13週)
36646.57 均衡表基準線(週足)
36566.20 ボリンジャー:-3σ(25日)
【大引け概況】
20日の日経平均株価は反発し、終値は前週末比282円30銭(0.73%)高の3万9069円68銭だった。3万9000円台を終値で回復し、4月15日以来約1カ月ぶりの高値をつけた。
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きょうは小幅に下落して始まったが、ほどなくプラス圏に浮上。前場に一時3万9400円台前半まで上昇した。前週末に米ナスダック総合株価指数が小幅に下落したことが日本株の重荷となったが、寄り付き後に海外投資家を中心とした先物買いが入り、売り方の買い戻しを誘う形となった。原油先物相場や銅先物相場の上昇を受け、石油関連や非鉄株の上げが目立った。半導体関連の一角は全体相場に連れて朝安後は持ち直し、国内の長期金利が一時11年ぶりの高水準となる0.975%に上昇したことは金融セクターを下支えした。
22日に予定されている米エヌビディアの決算の内容を見極めたいとする投資家は多く、午後は短期筋による利益確定目的の売りが優勢となって日経平均株価は失速したが、米国株の先高期待を支えに3万9000円を上回る価格帯での推移を続けた。
プライム市場の売買代金は4兆円ほどに留まったが、ほぼ7割の銘柄が上昇するしっかりとした地合いとなった。
ただ、日銀の金融政策正常化に対する思惑が意識されやすくなっており、国内の長期金利は約11年ぶりの高い水準を付けた。金融政策の観点からは日本株を積極的に買いにくい雰囲気もあり、後場は利益確定売りが日経平均の上値を抑えた。ソフトバンクグループ(SBG)の下落が目立った。
イランのライシ大統領らが搭乗したヘリコプターが19日に墜落した事故で、イラン国営メディアは20日、「ライシ大統領の死亡を確認した」と伝えた。きょうの東京株式市場では売り買いとも目立った反応はみられなかった。
本日は先物主導の上げで商いは盛り上がりに欠けていたとの声が多い。今週は20日にウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事の講演、21日にはウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の講演など、FRB幹部の発言機会が多く予定されている。米利下げの実施に対して見方が分かれているだけに、今後の金融政策について、どのような見解を示すのか確認したいところだろう。
東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。終値は22.42ポイント(0.82%)高の2768.04と、3月29日以来約2カ月ぶりの高値を付けた。JPXプライム150指数は反発し、8.01ポイント(0.66%)高の1216.89で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1510億円、売買高は18億371万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1142と全体の約7割だった。値下がりは463、横ばいは44だった。
業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、鉱業、非鉄金属、鉄鋼が上昇率上位。下落はその他製品、情報・通信業の2業種。
個別銘柄では、信越化学工業とソシオネクストが大幅高となり、TOWAが堅調。住友金属鉱山やENEOSホールディングス、北海道電力が上値を追う展開となり、みずほフィナンシャルグループや三井物産、神戸製鋼所が頑強な動き。C&Fロジホールディングスがストップ高に買われ、霞ヶ関キャピタルが急伸し、三井E&SやSUBARU、大成建設が水準を切り上げた。テルモ、TDK、ファナック、NTTデータが上昇した。
半面、ソフトバンクグループと任天堂、ダイキン工業、エーザイが下落したほか、アドバンテストやディスコ、日本マイクロニクスが冴えない展開。能美防災や西本Wismettacホールディングスが売られ、ACCESSとメイコーが大幅安となった。
東証スタンダード市場は前週末の米株式市場では、ハイテク株中心のナスダック総合指数平均やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落した。スタンダード市場には重しとなるとみられたが、個別の材料で好感された銘柄が多かった。
スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高4億5056万株。
値上がり銘柄数1028、値下がり銘柄数429と、値上がりが優勢だった。
個別では、住石ホールディングス、麻生フオームクリート、東北新社、日本山村硝子、ヤマト・インダストリーがストップ高。ヤマト、日東富士製粉、新都ホールディングス、アップルインターナショナル、一正蒲鉾など52銘柄は年初来高値を更新。アドバンテッジリスクマネジメント、倉元製作所、スーパーバッグ、ピクセルカンパニーズ、アースインフィニティが買われた。
一方、協和日成、東洋精糖、福留ハム、出前館、ヤマイチ・ユニハイムエステートなど44銘柄が年初来安値を更新。サン電子、TYK、ワイエスフード、光陽社、スターツ出版が売られた。
東証グロース市場は前週末に年初来安値を更新しており、反動で買い戻しが入った。
20日に日経平均株価が節目の3万9000円台を回復するなか、新興市場も幅広い銘柄に買いが入った。指数は朝方に年初来安値を一時下回ったが自律反発狙いの買いが入り、間もなく切り返した。
ただ、東証グロース市場250指数は徐々に上げ幅を縮めた。国内の長期金利上昇が鮮明になるなかで成長期待が高い新興株には売りが出やすかった。グロースCoreは上昇。東証グロース市場250指数は4営業日ぶりに反発した。終値は前週末比9.47ポイント(1.50%)高の642.45だった。
市場関係者は「日銀が前週実施した国債買い入れオペ(公開市場操作)で長期国債の購入額を減らしたため、量的引き締め(QT)への警戒が高まっている。金利上昇に弱いグロース市場銘柄は手掛けにくい」と話していた。
グロース市場ではQPS研究所やカバーが上昇した。一方、トライアルやフリーは下落した。
値上がり銘柄数345、値下がり銘柄数177と、値上がりが優勢だった。
個別ではデータセクション、セキュア、Kudan、アイズ、Laboro.AIなど8銘柄がストップ高。yutoriは一時ストップ高と値を飛ばした。トラストホールディングス、駅探、かっこ、ステラファーマ、unerryなど11銘柄は年初来高値を更新。ビジネスコーチ、コンヴァノ、コパ・コーポレーション、NexTone、ペルセウスプロテオミクスが買われた。
一方、ジーエヌアイグループ、ユナイテッド、cotta、スタジオアタオ、ディジタルメディアプロフェッショナルなど18銘柄が年初来安値を更新。coly、TWOSTONE&Sons、プロパティデータバンク、Birdman、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所が売られた。
20日午前の日経平均株価は大幅に反発し、午前終値は前週末比559円54銭(1.44%)高の3万9346円92銭だった。
前週末の米株式市場でNYダウは終値ベースで初めて4万ドル台で取引を終えた。米ハイテク株が軟調だったことが重荷となり、日経平均株価は下落して始まったものの、米国株の先高観が広がるなかで切り返した。フシ目の3万9000円台に乗せると、先物のショートカバーを誘発して一段高。上げ幅は一時600円を超えて、取引時間中としては4月12日以来、1カ月ぶりの高値をつけた。
最高値圏で推移する米国株と比較した日本株の出遅れ感も意識され、海外投資家を中心に値がさグロース株に対する物色意欲が強まったほか、商品市況の上昇を受けて非鉄セクターの上げが目立った。東証の業種別指数は33業種のうち、海運業とその他製品を除く31業種が上昇した。
国内債券市場では長期金利が一時0.975%と、ほぼ11年ぶりの高い水準を付けた。日銀の金融政策正常化への思惑が意識されやすいなか、国内金利には上昇圧力がかかっている。日経平均も短期筋の買い一巡後、前引けにかけてはやや伸び悩んだ。三菱UFJなどメガバンクは上昇した。
日本の長期金利が0.975%と2013年5月以来の水準まで上昇した。先週末の米国市場では、ボウマンFRB理事のタカ派発言を受けて米10年債利回りが4.4%台まで上昇。米国の債券売りの流れが日本にも波及したとの観測だ。ランチタイムの為替は1ドル155円80銭台とさほど目立った動きは見られないが、午後も日本の長期金利がじりじりと上昇する場合、日米金利差拡大一服の思惑から、為替が円高に振れ日本株の上値を抑える要因となるかもしれない。後場は日本の長期金利と為替動向をにらんだ展開となりそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは33.27ポイント(1.21%)高の2778.89だった。JPXプライム150指数は反発した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆661億円、売買高は9億676万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1319と全体の約8割を占めた。値下がりは291、横ばいは39だった。
業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、非鉄金属、鉱業、鉄鋼が上昇率上位。下落は海運業、その他製品の2業種。
個別では、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体株が頑強な動きをみせ、信越化学工業とソシオネクストが大幅高。TDK、テルモ、リクルートが上昇した。住友金属鉱山が水準を大きく切り上げ、三井物産とファナック、INPEX、神戸製鋼所がしっかり。アーレスティが急騰し、C&Fロジホールディングスがストップ高となった。
半面、ソフトバンクグループ(SBG)、任天堂、エーザイ、ダイキン工業が冴えない展開となり、ニトリホールディングスと川崎汽船が軟調に推移した。
東証スタンダード市場は新たな買い材料は見当たらなかったが、朝方に下値の堅さが見られたことで日経平均株価に先物の買いが強まり、スタンダード市場にも買いが広がった。スタンダードTOP20は上昇。出来高2億9149万株。
値上がり銘柄数1022、値下がり銘柄数387と、値上がりが優勢だった。
個別では住石ホールディングス、日本山村硝子がストップ高。麻生フオームクリートは一時ストップ高と値を飛ばした。新都ホールディングス、アップルインターナショナル、ランドネット、黒谷、メタプラネットなど40銘柄は年初来高値を更新。アドバンテッジリスクマネジメント、ネポン、エヌアイデイ、GMB、メディアリンクスが買われた。
一方、東洋精糖、福留ハム、出前館、ヤマイチ・ユニハイムエステート、日本一ソフトウェアなど32銘柄が年初来安値を更新。光陽社、TYK、サン電子、ワイエスフード、創健社が売られた。
東証グロース市場は、20日に日経平均株価が心理的節目の3万9000円台に乗せるなかで個人の投資家心理が上向き、新興市場でも幅広い銘柄に買いが入った。
グロースCoreは大幅高。東証グロース市場250指数も大幅に反発した。前引けは前週末比14.69ポイント(2.32%)高の647.67だった。
東証グロース市場250指数は、朝方は下げて始まり、17日に付けた年初来安値(632.98)を下回る場面もあった。米利下げへの過度な期待がやや修正されたことで17日に米長期金利が上昇し、グロース市場に上場する銘柄の相対的な割高さが意識された。ただ、自律反発狙いの買いも入り、同指数は間もなく上昇に転じた。
グロース市場ではQPS研究所やカバーが上昇した。一方、ウェルスナビやスカイマークは下落した。
値上がり銘柄数391、値下がり銘柄数128と、値上がりが優勢だった。
個別ではアイズ、AHCグループ、コパ・コーポレーション、ビジネスコーチがストップ高。トラストホールディングス、駅探、かっこ、ステラファーマ、unerryなど10銘柄は年初来高値を更新。データセクション、Kudan、セキュア、yutori、NexToneが買われた。
一方、ジーエヌアイグループ、スタジオアタオ、ディジタルメディアプロフェッショナル、スパイダープラス、Chatworkなど14銘柄が年初来安値を更新。coly、Birdman、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、プロジェクトホールディングス、ヒューマンテクノロジーズが売られた。
「日経平均はまだ雲の中」
「VIX指数は11.99に低下」
週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
NYダウは終値ベースで史上初めて4万ドル台に乗せた。
半導体大手AMDが1.1%高。
オンライン掲示板運営レディットは10%高。
ミーム株のゲームストップは約20%安。
10年国債利回りは4.421%。
5年国債利回りは4.446%。
2年国債利回りは4.826%。
ドル円は155円台半ば。
WTI原油先物6月物は0.83ドル(1.05 %)高の1バレル=80.06ドル。
4月末以来約半月ぶりに80ドルの節目に超えた。
週間では2.30%高。
ビットコインは1.89%高の6万6517ドル。
SKEW指数は140.64→147.85→143.05。
恐怖と欲望指数は60→65。
(昨年10月5日が20)。
週末のNYダウは134ドル(0.34%)高の40003ドルと反発。
高値40010ドル、安値39858ドル。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは135.22%(前日124.70%)。
NASDAQは12ポイント(0.07%)安の16685ポイントと続落。
高値16726ポイント、安値16613ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは107.14(前日103.01)。
S&P500は6ポイント(0.12%)高の5303ポイントと反発
高値5305ポイント、安値5283ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは128.88(前日118.89%)。
ダウ輸送株指数は59ポイント(0.38%)安の15501ポイントと続落。
SOX指数は34ポイント(0.69%)安の4983ポイントと続落。
VIX指数は11.99(前日12.42)。
NYSEの売買高は9.79億株(前日9.95億株)。
3市場の合算売買高は156億株(前日176億株、過去20日平均は117億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比5円高の38745円。
ドル建ては15円安高の38755円。
ドル円は155.65円。
10年国債利回りは4.421%。
2年国債利回りは4.826%。
週間ベースでNYダウは1.2%高、5週続伸(累計5.3%上昇)。
ナスダック総合指数は2.1%、4週続伸(同3.2%上昇)。
S&P500指数は1.5%高 4週続伸(同9.2%上昇)。
SOX指数は3.6%高、2週続伸(同8.2%上昇)。
「週足は3週ぶりに陽線」
週末の日経平均は寄り付き359円安。
終値は132円(0.34%)安の38787円と4日ぶりに反落。
高値38842円。
安値38539円。
日足は2日連続で陽線。
5月SQ値38509円には2勝4敗。
日経平均は一目均衡の雲の中。
雲の下限は38367円。
上限は39707円。
日経平均は週間で558円上昇。
週足は3週ぶりに陽線。
TOPIXは8.08ポイント(△0.30%)高の2745ポイントと続伸。
25日線(2712ポイント)を7日連続で上回った。
TOPIXコア30指数は4日続伸。
プライム市場指数は4.12ポイント(△0.29%)高の1413.17と4日続伸。
東証スタンダード指数は4日ぶりに反発。
東証グロース250指数は2.11ポイント(▲0.33%)安の632.98と3日続落。
25日移動平均線からの乖離は▲3.44%(前日▲3.52%)。
プライム市場の売買代金は4兆236億円(前日5兆658億円)。
4日ぶりに5兆円割れ。
売買高は22.17億株。
値上がり999銘柄(前日607銘柄)。
値下がり592銘柄(前日9940銘柄)。
新高値64銘柄(前日48銘柄)。
2日連続で2ケタ。
新安値970銘柄(前日150銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは96.40(前日97.88)。
東証グロース市場の騰落レシオは85.33(前日87.25)。
NTレシオは14.13倍(前日14.22倍)。
サイコロは6勝6敗で58.33%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
下向きの25日線(38370円)からは△1.08%(前日△1.33%)。
2日連続で上回った。
75日線を下回ったまま。
上向きの75日線は38602円。
8日ぶりに上回った。
上向きの200日線(34986円)からは△10.86%(前日△11.35%)。
277日連続で上回った。
上向きの5日線は38525円。
5日連続で上回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は39010円。
26週線は36869円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.941%(前日▲19.070%)。
買い方▲5.651%(前日▲5.992%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.362%(前日▲6.66%)。
買い方▲23.117%(前日▲22.84%)。
空売り比率は39.3%(前日39.3%、4日連続で40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.9%(前日6.6%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは16.79(前日17.39)。
日経平均採用銘柄のPERは16.55倍(前日16.50倍)。
2日連続で16倍台。
前期基準では16.90倍。
今期基準が前期基準よりも低いのは解消。
EPSは2343円(前日2358円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.47倍(前日1.46倍)。
BPSは26385円(前日26657円)。
日経平均の予想益回りは6.04%。
予想配当り利回りは1.79%。
指数ベースではPERは21.82倍(前日21.89倍)。
EPSは1777円(前日1777円)。
PBRは2.02倍(前日2.03倍)。
BPSは19201円(前日19172円)。
10年国債利回りは0.950%(前日0.920%)
プライム市場の予想PERは16.59倍。
前期基準では16.61倍。
PBRは1.39倍。
プライム市場の予想益回りは6.02%。
配当利回り加重平均は2.20%。
プライム市場の単純平均は7円高の2953円(前日は2945円)。
プライム市場の売買単価は2183円(前日2364円)。
プライム市場の時価総額は959兆円(前日957兆円)。
ドル建て日経平均は249.07(前日252.47)と4日ぶりに反落。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比5円高の38745円。
高値38860円、安値38535円。
大証夜間取引終値は日中比50円安の38690円。
気学では月曜は「変化日。不時の高下を見せる日」。
火曜は「初め強いと後安の日。吹き値売り良し」。
水曜は「変化日にして不時の高下をみせる日」。
木曜は「安日柄。大安値は買え」。
金曜は「強象日。押し目買い。吹き値は利入れのこと」
ボリンジャーのプラス1σが38997円。
マイナス1σが37743円。
マイナス2σが3715円。
週足のプラス1σが40040円。
マイナス1σが38026円。
マイナス2σが37018円。
アノマリー的には「変化日」。
《今日のポイント5月20日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
10年国債利回りは4.421%。
5年国債利回りは4.446%。
2年国債利回りは4.826%。
ドル円は155円台半ば。
SKEW指数は140.64→147.85→143.05。
恐怖と欲望指数は60→65。
(昨年10月5日が20)。
(2)ダウ輸送株指数は59ポイント(0.38%)安の15501ポイントと続落。
SOX指数は34ポイント(0.69%)安の4983ポイントと続落。
VIX指数は11.99(前日12.42)。
NYSEの売買高は9.79億株(前日9.95億株)。
3市場の合算売買高は156億株(前日176億株、過去20日平均は117億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比5円高の38745円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆236億円(前日5兆658億円)。
4日ぶりに5兆円割れ。
売買高は22.17億株。
値上がり999銘柄(前日607銘柄)。
値下がり592銘柄(前日9940銘柄)。
新高値64銘柄(前日48銘柄)。
2日連続で2ケタ。
新安値970銘柄(前日150銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは96.40(前日97.88)。
東証グロース市場の騰落レシオは85.33(前日87.25)。
NTレシオは14.13倍(前日14.22倍)。
サイコロは6勝6敗で58.33%。
(4)下向きの25日線(38370円)からは△1.08%(前日△1.33%)。
2日連続で上回った。
75日線を下回ったまま。
上向きの75日線は38602円。
8日ぶりに上回った。
上向きの200日線(34986円)からは△10.86%(前日△11.35%)。
277日連続で上回った。
上向きの5日線は38525円。
5日連続で上回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は39010円。
26週線は36869円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.941%(前日▲19.070%)。
買い方▲5.651%(前日▲5.992%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.362%(前日▲6.66%)。
買い方▲23.117%(前日▲22.84%)。
(6)空売り比率は39.3%(前日39.3%、4日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.9%(前日6.6%)。
日経VIは16.79(前日17.39)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.55倍(前日16.50倍)。
2日連続で16倍台。
前期基準では16.90倍。
今期基準が前期基準よりも低いのは解消。
EPSは2343円(前日2358円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.47倍(前日1.46倍)。
BPSは26385円(前日26657円)。
日経平均の予想益回りは6.04%。
予想配当り利回りは1.79%。
指数ベースではPERは21.82倍(前日21.89倍)。
EPSは1777円(前日1777円)。
PBRは2.02倍(前日2.03倍)。
BPSは19201円(前日19172円)。
10年国債利回りは0.950%(前日0.920%)
(8)プライム市場の単純平均は7円高の2953円(前日は2945円)。
プライム市場の時価総額は959兆円(前日957兆円)。
ドル建て日経平均は249.07(前日252.47)と4日ぶりに反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが38997円。
マイナス1σが37743円。
マイナス2σが3715円。
週足のプラス1σが40040円。
マイナス1σが38026円。
マイナス2σが37018円。
アノマリー的には「変化日」。
今年の曜日別勝敗(5月17日まで)
↓
月曜9勝6敗
火曜11勝8敗
水曜5勝13敗
木曜10勝11敗
金曜13勝5敗
週間ベースで日経平均株価は1.5%高、2週ぶり反発。
TOPIXは0.6%高、2週ぶり反発。
東証プライム市場指数は0.6%高、2週ぶり反発。
グロース250指数は2.7%安、2週ぶり反落。
東証スタンダード市場指数は0.9%安、4週ぶり反落。
東証グロース指数は2.6%安、2週ぶり反落。
東証REIT指数は0.3%安、2週続落(累計1.5%下落)。
週末のロイター電。
↓
中国の総合的な不動産支援策が発表された。
地方政府が一部のマンションを買い取ることを認めるほか、住宅ローン規制を緩和する。
未完成住宅の建設を進める方針も示した。
ただ具体的な日程や購入戸数の目標、財源などの詳細は明らかにしていない。
副首相は、地方政府がデベロッパーに売却した土地を買い戻すことも可能だと発言。
未完成住宅の建設を進めるため「必死で戦う」と表明した。
副首相は販売済みにもかかわらず引き渡しが困難な建設途中の住宅プロジェクトを分類。
その処理を進めるよう求めた。
中国人民銀行(中央銀行)も住宅ローン金利と頭金比率を引き下げると発表。
1兆元(1380億ドル)規模の貸付制度も確保する。
1軒目と2軒目の住宅購入時のローン金利の下限を全国で廃止する。
人民銀は、人民銀の地方支店は独自に商業用住宅ローンの下限金利を決めることができるとし、金
融機関は経営状況や顧客のリスクに基づいて金利を適切に決めるべきだとした。
また、1軒目の住宅購入時の最低頭金比率を15%に、2軒目購入時の最低頭金比率を25%に引き下げた。
あとは不動産売買価格の下限制限の撤廃も必要となろうか。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ミナトHD(6862)・・・動兆
産業用メモリー、デバイスプログラマー、デジタル関連機器が柱。
M&Aで事業規模拡手拡大。
新たな技術市場の創造を目指している。
「デジタルコンソーシアムで未来の社会を創造する」を実践。
中計2027では既存領域拡大、新規事業投資、グローバル展開がテーマ。
(兜町カタリスト櫻井)
【寄り付き概況】
20日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前週末比25円67銭安の3万8761円71銭。
前週末17日の米株式市場は、NYダウは134ドル高と反発し、終値ベースで初めて4万ドルを突破した。
一方、半導体関連株などが軟調でナスダック指数は小幅に続落しており、米ハイテク株が冴えない展開となったことが重荷となり、日経平均株価は下落して始まった。
為替相場は1ドル=155円70銭台と前週末の夕方時点と、ほぼ横ばい圏内の動きとなっている。
イランメディアは19日、同国のライシ大統領が搭乗したヘリコプターが異常着陸する事故があったと報じた。ライシ師の安否も含めて不透明な点は多い。ニューヨーク原油先物は日本時間20日朝方の時間外取引で小幅安となっている。一方、東京市場ではINPEXが上昇するなど業種別で株式は資源関連の上げが目立っている。
東証株価指数(TOPIX)は上昇している。
個別では、信越化、リクルート、TDK、KDDIが高い。一方、ソフトバンクグループ(SBG)、アドテスト、エーザイ、ニトリHDが安い。
[株価材料]
■サウジ「東証にETF上場」 首脳会談で包括枠組み合意へ
■日ASEAN 車の脱炭素で共同戦略 技術協力や人材育成
■金融庁 じもとHD<7161>
議決権63%取得へ 来月下旬にも
■医薬品生産 撤退しやすく 厚労省 後発薬の安定供給へ
■脱炭素技術 中国が台頭 CO2回収特許数トップ 日本は3位
■持ち合い株 東証プライム7割1100社が削減表明
■農中 1.2兆円の資本増強検討 債券含み損 今期5000億円超の赤字
■SGHD<9143>
C&Fロジ<9099>買収名乗り AZ-COM丸和<9090>に対抗提案
■「宇宙予算、年1兆円に」 自民特別委 提言へ
■鹿島<1812>
50年度にCO2実質ゼロ目標
■TKP<3479>
リリカラ<9827>を連結子会社化
■コロワイド<7616>
給食事業会社を買収
■信越化学<4063>
最大1000億円自社株買い 取得の全株消却へ
■東北新社<2329>
前期純利益28%増 スーパー事業売却で
■アーレスティ<5852>
前期最終赤字76億円 中国工場で減損
■世界半導体販売 3月15%増 5カ月連続プラス
■日本製鉄<5401>
USスチール買収巡り働きかけ強化 政治家ら説得へ
■経産省 医療機器への半導体供給確保へ メーカーの訴訟リスク懸念解消
05月20日 相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】
一進一退の展開か |
・・・続き
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20日の東京株式市場は、一進一退の展開が続きそうだ。日経平均株価の予想レンジは、3万8500円-3万8900円を想定(17日終値3万8787円38銭)
先週末の米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇し、ナスダックが下落した。ダウ平均は134ドル安の40003ドルで取引を終えた。
前週末17日の米国株式市場では、NYダウが終値ベースで史上初めて4万ドルに乗せた。一方で、フィラデルフィア半導体株指数は下落していることから、日経平均株価への寄与度が大きい値がさの半導体関連株への影響が警戒される。
指数は前営業日近辺での一進一退が続くと予想する。
為替相場は、ドル・円が1ドル=155円台の半ば(前週末17日は155円81-83銭)、ユーロ・円が1ユーロ=169円台の前半(同169円18-22銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同17日の大阪取引所清算値比5円高の3万8745円だった。
【好材料銘柄】
■東北新社 <2329>
今期経常は22%増益、前期配当を59円増額・今期も78円継続へ。
■日本山村硝子 <5210>
投資会社のMI2が17日付で大量保有報告書を提出。MI2と共同保有者の日山村硝株式保有比率は5.35%となり、新たに5%を超えたAとが判明した。
■アーレスティ <5852> [東証P]
今期経常は36%増益、13円増配へ。
■アドバンテッジリスクマネジメント <8769>
発行済み株式数(自社株を除く)の5.88%にあたる100万株(金額で6億円)を上限に自社株買いを実施。取得した株式は25年1月31日付で全て消却する。また、27年3月期に営業利益13~16億円(24年3月期実績は7.2億円)を目指す中期経営計画を策定。
【主な経済指標・スケジュール】
20(月)
【国内】
3月第3次産業活動指数(13:30)
10年物価連動国債入札
《決算発表》
東京海上、SOMPOHD、MS&AD
【海外】
《米決算発表》
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。