Market Data
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【日経平均】
38835円10銭(△599円03銭=1.57%)
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【TOPIX】
2746.22(△17.69=0.65%)
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【グロース250】
656.31(△13.35=2.08%)
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【プライム売買高】16億5038万株(△1億5764万株)
【売買代金】4兆6830億円(△4769億円)
【値上がり銘柄数】1116(前日:645)
【値下がり銘柄数】487(前日:936)
【新高値銘柄数】89(前日:59)
【新安値銘柄数】13(前日:40)
【25日騰落レシオ】102.46(前日:93.83)
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日経平均は大幅上昇。米4月雇用統計が米長期金利の低下要因となったことがまずポジティブ。それに伴いドル安・円高が進行したが、日本株が開いていないところで派手に動き、きょうの朝方には154円近辺と、特段警戒感が高まらない水準に落ち着いていた。
主力大型株が存在感を示して、指数も値幅を伴った上げとなった。
終値(3万8835円)では25日線(3万8779円、7日時点)を上回っており、ここからすぐに3万9000円台に乗せられるようなら追随買いが入りやすくなる。一方、4月中旬は戻り局面で25日線が抵抗となっただけに、もたつくようだと売りに押されやすくなる。あすはトヨタが後場の取引時間中に決算を発表予定。足元で為替の値動きが荒くなる中、決算を受けてどう動くかは大きな注目を集める。同社の反応が全体を刺激する可能性もあるだけに、日本株買いに弾みをつける役割を果たしてくれることを期待したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(7日現在)
41439.02 ボリンジャー:+3σ(25日)
41042.54 ボリンジャー:+2σ(13週)
40815.66 新値三本足陽転値
40552.35 ボリンジャー:+2σ(25日)
40049.77 ボリンジャー:+1σ(13週)
39697.65 均衡表雲上限(日足)
39665.68 ボリンジャー:+1σ(25日)
39361.12 ボリンジャー:+1σ(26週)
39057.01 13週移動平均線
38910.41 均衡表転換線(週足)
38835.10 ★日経平均株価7日終値
38779.02 25日移動平均線
38715.14 均衡表基準線(日足)
38347.94 75日移動平均線
38225.00 均衡表雲下限(日足)
38219.02 6日移動平均線
38064.24 ボリンジャー:-1σ(13週)
37957.89 均衡表転換線(日足)
37892.35 ボリンジャー:-1σ(25日)
37071.47 ボリンジャー:-2σ(13週)
37005.69 ボリンジャー:-2σ(25日)
36693.05 26週移動平均線
36646.57 均衡表基準線(週足)
終値は4月7日以来およそ1カ月ぶりに25日移動平均線を上回り、株価下方では5日線が上向きに転換。ローソク足はマドを空けて上昇し、5本連続陽線を描いて買い圧力の高まりを窺わた。ただ、25日線自体は下降を継続し、本日高値は13週線には届かなかった。このため明日以降も一定の売り圧力が残る可能性にも留意が必要となろう。
【大引け概況】
7日の日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、終値は連休前の前営業日に比べ599円03銭(1.57%)高の3万8835円10銭だった。
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きょうは朝方から主力株を中心に広範囲に物色の矛先が向いた。日経平均は朝方に買い戻しを絡めて大きく上昇した後は途中伸び悩む場面もあったが、後場に入ると再び買いの勢いが増し、この日の高値圏で引けた。日本市場が休場だった前週末3日に開示された4月の米雇用統計が事前コンセンサスを下回る内容だったことで、FRBによる利下げ期待が再燃、先物主導の空売り買い戻しや押し目買いで、日経平均は3万8000円台後半に一気に駆け上がった。米株市場を引き継いで半導体関連株への買いが活発化し、指数押し上げ効果を発揮した。
ハイテク株への買いが活発化し、主要な半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は6日までの2営業日で5%上昇した。
東エレクが5%強上昇し、1銘柄で日経平均を170円あまり押し上げた。アドテスト、ディスコ、レーザーテク、スクリンと半導体関連が日経平均のプラス寄与度の上位に並んだ。米長期金利の低下を背景に、ハイテクなどグロース(成長)株の割高感が薄れたとの見方が東京市場にも広がった。銀行や商社などバリュー(割安)株では下げる銘柄も目立ち、相対的にグロース株が優位だった。
4月後半以降に開催された日銀の金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントを通過し、株式市場では大きな波乱が起きなかったことも海外勢を中心とした買いを誘ったとみられる。日経平均の上げ幅は朝方に一時、600円を超えたが、節目の3万9000円に接近する場面では利益確定売りに押され、上値が重くなる展開だった。
東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反発した。終値は17.69ポイント(0.65%)高の2746.22だった。JPXプライム150指数は続伸し、9.91ポイント(0.83%)高の1199.53で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6830億円、売買高は16億5038万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1116、値下がりは487、横ばいは48だった。
業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、機械、サービス業、電気機器などが上昇。下落は医薬品、ゴム製品など。
個別では、売買代金できょうも断トツのレーザーテックが大きく買われたほか、ディスコが急伸をみせ、東京エレクトロンなども上げ足が鮮明。キーエンス、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ(SBG)、TDK、SMC、リクルートホールディングスなども高い。日立製作所も上昇した。さくらインターネットが商いを伴い急騰、TOWAも物色人気。セレス、ラクスが急動意、ユナイテッドアローズも大幅高だった。
半面、三菱商事が売り優勢だったほか、ソニーグループも軟調。信越化学工業、ニデックなども冴えない。TOAが大幅安、力の源ホールディングスも大きく値を下げた。FOOD & LIFE COMPANIES、山崎製パンが売られ、第一三共、中外薬、三菱商が下落した。
東証スタンダード市場は米国の利下げが遅れるとの警戒感が緩み、連休中の米市場で主要株価指数が上昇したため、買いが優勢となった。スタンダードTOP20は上昇。出来高4億2105万株。
値上がり銘柄数973、値下がり銘柄数452と、値上がりが優勢だった。
個別では、ブロードバンドタワー、ヨシコン、フューチャーベンチャーキャピタルがストップ高。セイヒョー、スマートバリューは一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、コーアツ工業、藤田エンジニアリング、協和日成、日和産業など60銘柄は年初来高値を更新。日本パワーファスニング、アルファパーチェス、SOLIZE、日本電子材料、ミナトホールディングスが買われた。
一方、ドーン、東北新社、ケア21、日本食品化工、オカムラ食品工業など23銘柄が年初来安値を更新。倉元製作所、GFA、スズデン、システム・ロケーション、YKTが売られた。
東証グロース市場は日米の長期金利の低下を受け、PER(株価収益率)の高い銘柄が多いグロース市場に資金が向かいやすかった。東証プライム市場の主力株と比べ、出遅れが目立っていた中小型株に買いが入ったとの声もあった。
ただ、売買代金は前週末からわずかに減少し、取引は閑散だった。
グロースCoreは大幅高。東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反発した。終値は連休前の前営業日に比べて13.35ポイント(2.08%)高の656.31だった。
グロース市場ではセキュアやトライアルが上昇した。一方、ドリコムやQPS研究所は下落した。
値上がり銘柄数403、値下がり銘柄数127と、値上がりが優勢だった。
個別では、GreenEnergy & Company、売れるネット広告社がストップ高。セキュアは一時ストップ高と値を飛ばした。ツクルバ、jig.jp、リアルゲイト、Globee、JRCなど8銘柄は年初来高値を更新。ギックス、ABEJA、マイクロ波化学、モルフォ、アイビスが買われた。
一方、Birdmanがストップ安。ジーエヌアイグループ、カルナバイオサイエンス、ヌーラボ、グリッド、アディッシュなど7銘柄は年初来安値を更新。ドリコム、ブルーイノベーション、トリプルアイズ、TWOSTONE&Sons、キューブが売られた。
東証スタンダード市場は米国株の上昇を受けて買いが優勢になった。ただ、買い一巡後は利益確定売りなどが出て上値を抑えた。スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億9197万株。
値上がり銘柄数969、値下がり銘柄数412と、値上がりが優勢だった。
個別では、ブロードバンドタワーがストップ高。セイヒョーは一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、コーアツ工業、藤田エンジニアリング、協和日成、中村屋など49銘柄は年初来高値を更新。日本パワーファスニング、アルファパーチェス、スマートバリュー、SOLIZE、リミックスポイントが買われた。
一方、ケア21、日本食品化工、オカムラ食品工業、ヒラキ、アゼアスなど14銘柄が年初来安値を更新。システム・ロケーション、ヤマト・インダストリー、GFA、YKT、日邦産業が売られた。
7日午前の日経平均株価は反発し、連休前の前営業日に比べ452円59銭(1.18%)高の3万8688円66銭だった。
きょう前場はリスクオンの地合いが鮮明となり、日経平均株価は急反発し一時600円超の上昇で3万8800円台まで上値を伸ばす場面があった。大型連休明けとなった東京株式市場だが、この間に米国株市場がNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅に水準を切り上げたことから、これに追随する動きとなった。
一時急速に円高が進んだ外国為替市場でも、足もとでドルが買い戻され円安方向に押し戻されていることで、ハイテク株などにマイナス材料とはなっていない。一方、米株市場で半導体関連が人気となったことを受け、東京株式市場でも同関連株に買いが誘導され全体指数を押し上げた。半面、日経平均が節目の3万9000円に接近する場面では利益確定の売りも出やすかった。
日経平均は朝方に上げ幅を630円ほどまで広げた。6日の米市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は1.19%高、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.21%高とそれぞれ上昇した。3日発表の4月の米雇用統計で雇用者数や平均時給の伸びが市場予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始が一段と先送りになるとの観測が後退。米雇用統計発表後の米長期金利の低下を受けて、ハイテク株への買いが活発化する流れとなった。きょうの東京市場でも東エレクやレーザーテク、アドテスト、ディスコ、スクリンの上昇が目立った。
朝方の買い一巡後は上値の重さもみられた。利益確定売りが相場の上値を抑えたほか、今週控えるトヨタや東エレクなどの決算発表を見極めたいとのムードも広がりやすくなっている。
為替は1ドル154円50銭台と寄付き時点から30銭ほど円安ドル高が進行している。政府・日本銀行は4月下旬から5月上旬にかけて2回、合計8兆円規模の円買い介入を実施したとの観測。為替は、5月3日の米雇用統計発表後に1ドル151円台に入る場面も見られたが、足元じりじりとした円安推移が見られる。後場も為替を睨んだ展開とはなりそうだが、明日8日にトヨタ自の決算発表を控えていることから様子見ムードが強まりそうだ。後場の日経平均やTOPIXは前場終値水準での横ばい推移となろう。なお、後場は14時台にプリマハム、東京鉄などの決算発表が予定されている。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは7.66ポイント(0.28%)高の2736.19だった。JPXプライム150指数は続伸で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3868億円、売買高は8億3336万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1061、値下がりは545、横ばいは44だった。
業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、その他製品、機械などが上昇。医薬品、ゴム製品、電気・ガス業は下落。
個別では、レーザーテックが大きく買われ、ディスコ、東京エレクトロンなども上げ足を強めた。ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ(SBG)、TDK、リクルートも高い。さくらインターネットが値を飛ばし、TOWAも物色人気。ラクスが急伸をみせ、ユナイテッドアローズも大幅高だった。
半面、ソシオネクストが冴えず、三菱商事も売り優勢。信越化、ソニーグループも軟調。曙ブレーキ工業が売られ、山崎製パンも売られた。第一三共、中外薬、日本酸素ホールディングスなども売りに押された。
東証グロース市場は日米の長期金利の低下に伴い、PER(株価収益率)の高い銘柄が多いグロース市場の銘柄は買いが優勢だった。前日の米ハイテク株の上昇に加え、日経平均株価が高く推移したのも投資家心理を上向かせた。
グロースCoreは上昇。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは連休前の前営業日に比べ13.36ポイント(2.08%)高の656.32だった。
グロース市場ではデータセクやカバー、セキュアが上昇した。一方、QPS研究所やドリコムは下落した。
値上がり銘柄数409、値下がり銘柄数114と、値上がりが優勢だった。
個別では、売れるネット広告社がストップ高。ツクルバ、セキュア、jig.jp、リアルゲイト、Globeeなど6銘柄は年初来高値を更新。ギックス、ABEJA、ジェイドグループ、マイクロ波化学、モルフォは値上が買われた。
一方、カルナバイオサイエンス、ヌーラボ、Birdman、アディッシュ、シーユーシーが年初来安値を更新。ドリコム、ブルーイノベーション、トリプルアイズ、キャスター、アイズが売られた。
【寄り付き概況】
7日の日経平均株価は反発で始まった。始値は連休前の前営業日に比べ400円16銭高の3万8636円23銭。
大型連休明けとなる東京株式市場だが、この間に米国株市場では景気敏感株やハイテク株をはじめ幅広く買われ、NYダウは前日まで4日続伸し合計1000ドル超の上昇、ナスダック総合株価指数も3日続伸で合計740ポイントあまりも水準を切り上げた。
前週末発表された4月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数の増加幅や賃金の伸びが事前の予想を下回り、FRBによるタカ派的政策への過度な懸念が後退、米長期金利が低下基調となるなか、投資家心理を強気に傾けている。
一方、外国為替市場では急速に円高に振れた後はドルが買い戻され円安方向に押し戻されており、ハイテクや自動車などの輸出セクターにネガティブには働きにくいだろう。
レーザーテクやアドテストに買いが先行している。
東証株価指数(TOPIX)は上昇している。
個別では、ファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)、リクルート、TDKが高い。一方、第一三共、ソニーG、三菱商、ブリヂストンが安い。
「正解のない世界」
「NYダウは4日続伸」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
「利下げ観測に加え、足元の決算発表シーズンは予想から上振れ。
投資家心理が再び上向きつつある」との解釈。
年内に0.46%の利下げがあるとの見方。
最初の利下げは9月か11月になると見込んでいる。
個別銘柄では半導体メモリー大手マイクロン・テクノロジーが4.7%高。
メディア大手パラマウント・グローバルが3.1%上昇。
ウォルト・ディズニーの上昇が目立った。
マイクロソフトとキャタピラーも上昇。
IBMやビザも買われた。
ボーイングが下落。
格安航空会社スピリット航空は9.7%急落。
終値ベースで過去最安値を更新。
イスラム組織ハマスがイスラエルとの休戦案を受け入れると伝わったことも支援材料。
ただ、最終的な合意に至るかどうかは不透明。
影響は限定的だった。
リッチモンド地区連銀のバーキン総裁が「インフレとの戦いに終止符を打つには需要への打撃が必要になる可能性が高い」。
NY連銀のウィリアムズ総裁は「FRBがいずれ利下げを実施する。次の動きが利下げとなる可能性が高い」。
10年国債利回りは4.487%。
5年国債利回りは4.486%。
2年国債利回りは4.832%。
ドル円は153円台後半。
WTI原油先物6月物は0.37ドル(0.47%)高の1バレル=78.48ドル。
SKEW指数は132.12→135.18→130.08。
恐怖と欲望指数は39→40。
(昨年10月5日が20)。
週明けのNYダウは176ドル(0.46%)高の38852ドルと4日続伸。
(4日累計1037ドル高、3日間で949ドル高)
高値38886ドル、安値38689ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは94.53%(前日89.11%)。
NASDAQは192ポイント(1.19%)高の16349ポイントと3日続伸。
(累計744ポイント高)
高値16350ポイント、安値16197ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは93.84(前日89.84)。
S&P500は52ポイント(1.03%)高の5180ポイントと3日続伸。
(累計162ポイント高)
高値5181ポイント、安値5142ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは95.81%(前日88.43%)。
ダウ輸送株指数は32ポイント(0.21%)高の15380ポイントと3日続伸。
SOX指数は104ポイント(2.21%)高の4820ポイントと3日続伸。
VIX指数は13.49(前日13.49)。
NYSEの売買高は9.63億株(前日10.24億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比690円高の38880円。
ドル建ては715円高の38905円。
ドル円は153.88円。
10年国債利回りは4.487%。
2年国債利回りは4.832%。
「アップルの6%高を好感」
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
過去最大規模の自社株買いを発表したアップルが6%高とけん引役。
ハイテク株比率の高いナスダック総合が2%高となった。
週間では3指数とも2週連続高。
S&P500採用銘柄のうち397社が決算を発表。
そのうち77%が市場予想を上回る決算を発表した。
アムジェンが11.8%高。
オンライン旅行代理店のエクスペディア・グループが15.3%安。
4月の雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比17万5000人増。
市場予想は24万3000人増だった。
3月から予想以上に伸びが鈍化。
過去6カ月で最小となり過去1年間の月間平均である24万2000人も下回った。
失業率は3.8%から3.9%に上昇。
ただ4%を27カ月連続で下回った。
時間当たり平均賃金は前年比3.9%上昇。
3月(4.1%上昇)から鈍化。
2021年6月以来初めて4%を下回った。
雇用統計を受け、9月の利下げ確率は約78%。
統計発表前の63%から上昇した。
4月のISMの非製造業総合指数は49.4。
2022年12月以来、1年4カ月ぶりの低水準。
市場予想は52.0だった。
債券利回りは低下。
2年国債と10年国債の利回り格差は雇用統計発表直後に一時マイナス0.265%に縮小した。
10年国債利回りは4.513%。
5年国債利回りは4.502%。
2年国債利回りは4.822%。
ドル円は152円台後半。
WTI原油先物6月物は0.84ドル(1.06%)安の1バレル=78.11ドル。
週間では5.74ドル(6.85%)安。
ビットコインは5.3%上昇の6万1828ドル。
SKEW指数は133.35→132.12→135.18。
恐怖と欲望指数は36→40。
(昨年10月5日が20)。
週末のNYダウは450ドル(1.18%)高の38675ドルと3日続伸。
高値38808ドル、安値38518ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは89.11%(前日88.64%)。
NASDAQは315ポイント(1.99%)高の16156ポイントと続伸。
高値16204ポイント、安値16068ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは89.84(前日88.66)。
S&P500は63ポイント(1.26%)高の5127ポイントと続伸。
高値5139ポイント、安値5101ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは88.43%(前日88.04%)。
ダウ輸送株指数は113ポイント(0.75%)高の15348ポイントと続伸。
SOX指数は110ポイント(2.41%)高の4716ポイントと続伸。
VIX指数は13.49(前日14.68)。
NYSEの売買高は10.24億株(前日11.43億株)。
3市場の合算売買高は107.1億株(前日は111.9億株、過去20日平均は110.7億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比170円高の38360円。
ドル建ては195円高の38360円。
ドル円は152.98円。
一時151.86円と4月10日以来の安値を付けた。
10年国債利回りは4.513%。
2年国債利回りは4.822%。
「日足は4日連続で陽線」
木曜の日経平均は寄り付き270円安。
一時プラテンはしたものの終値は37円(▲0.10%)安の38236円と続落。
高値38355円。
安値37958円。
日足は4日連続で陽線。
日経平均は12日連続で一目均衡の雲の中。
雲の下限は37968円。
上限は38856円。
15日は39457円→39232円にマド。
16日は38820円→38764円にマドで下に2空。
30日は38097円→38182円にマド。
連休のハザマの日経平均は1勝2敗。
週間で301円上昇。
週足は十字に近いながらも陰線。
TOPIXは0.87ポイント(▲0.03%)安の2728ポイントと続落。
25日線(2713ポイント)を3日連続で上回った。
TOPIXコア30指数は続落。
プライム市場指数は0.47ポイント(▲0.03%)安の1404.32と続落。
東証スタンダード指数は反発。
東証グロース250指数は3.29ポイント(▲0.51%)安の642.96と続落。
25日移動平均線からの乖離は▲5.27%(前日▲5.32%)。
プライム市場の売買代金は4兆2061億円(前日4兆7061億円)。
3日連続で4兆円超。
売買高は14.92億株。
値上がり645銘柄(前日439銘柄)。
値下がり936銘柄(前日1160銘柄)。
新高値59銘柄(前日74銘柄)。
新安値40銘柄(前日38銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは95.83(前日99.21)。
東証グロース市場の騰落レシオは78.50(前日78.26)。
NTレシオは14.01倍(前日14.02倍)。
サイコロは7勝5敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(38832円)からは▲1.54%(前日▲1.69%)。
14日連続で下回った。
上向きの75日線は38308円。
5日ぶりに下回った。
上向きの200日線(34713円)からは△10.15%(前日△10.35%)。
270日連続で上回った。
下向きの5日線は38095円。
4日連続で上回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38970円。
26週線は36452円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.173%(前日▲13.178%)。
買い方▲6.481%(前日▲6.361%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.347%(前日▲6.211%)。
買い方▲22.182%(前日▲22.037%)。
空売り比率は41.6%(前日42.6%、2日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.6%(前日9.2%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
4月26日時点のQuick調査の信用評価損率は▲6.12%(前週▲7.64%)。
2週ぶりに好転。
4月26日時点の裁定売り残は28億円減の4176億円。
4週連続で減少。
裁定買い残は2864億円減の2兆120億円。
2週連続で減少。
当限は売り残が75億円減の2143億円。
買い残が2865億円減の2兆101億円。
翌限以降は売り残が46億円増の2033億円。
買い残が0.4億円減の18億円。
日経VIは19.91(前日20.66)。
日経平均採用銘柄のPERは16.76倍(前日16.86倍)。
2日連続で16倍台。
前期基準では18.34倍。
EPSは2281円(前日2270円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.51倍(前日1.52倍)。
BPSは25321円(前日25180円)。
日経平均の予想益回りは5.97%。
予想配当り利回りは1.72%。
指数ベースではPERは22.55倍(前日22.63倍)。
EPSは1695円(前日1691円)。
PBRは2.06倍(前日2.06倍)。
BPSは18561円(前日18579円)。
10年国債利回りは0.900%(前日0.890%)。
プライム市場の予想PERは16.66倍。
前期基準では17.90倍。
PBRは1.43倍。
プライム市場の予想益回りは6.00%。
配当利回り加重平均は2.07%。
プライム市場の単純平均は1円安の2923円(前日は2925円)。
プライム市場の売買単価は2817円(前日2901円)。
プライム市場の時価総額は957兆円(前日957兆円)。
ドル建て日経平均は245.83(前日242.44)と反発。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比170円高の38360円。
高値38380円、安値37805円。
大証夜間取引終値は日中比710円高38900円。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比690円高の38880円。
高値38905円、安値38375円。
大証夜間取引終値は日中比190円高38380円。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比315円安の37875円。
高値38365円、安値37740円。
大証夜間取引終値は日中比270円安の37920円。
気学では火曜が「前週木曜が高かりし時は反落する日」。
水曜が「案外高き日なり。逆に安き時は翌日高し」。
木曜が「初め高いと後安の日。逆の時は見送れ:。
金曜が「前場安いと後場高の日」。
ボリンジャーのプラス1σが39759円。
マイナス1σが37904円。
マイナス2σが36977円。
週足のプラス1σが40056円。
マイナス1σが37759円。
マイナス2σが36661円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
GW明けは8日(水)が「リーマンショック以降株高の日」で「新月」。
そしてトヨタの決算発表は水曜後場。
《今日のポイント5月7日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
NYダウは4日続伸(4日累計1037ドル高、3日間で949ドル高)
NASDAQは3日続伸(累計744ポイント高)。
S&P500は3日続伸(累計162ポイント高)。
10年国債利回りは4.487%。
5年国債利回りは4.486%。
2年国債利回りは4.832%。
ドル円は153円台後半。
SKEW指数は132.12→135.18→130.08。
恐怖と欲望指数は39→40。
(昨年10月5日が20)。
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
10年国債利回りは4.513%。
5年国債利回りは4.502%。
2年国債利回りは4.822%。
ドル円は152円台後半。
SKEW指数は133.35→132.12→135.18。
恐怖と欲望指数は36→40。
(昨年10月5日が20)。
木曜のNY株式市場で主要3指数はそろって上昇。
10年国債利回りは4.589%。
5年国債利回りは4.577%。
2年国債利回りは4.881%。
ドル円は153円台後半。
SKEW指数は132.40→133.35→132.12。
恐怖と欲望指数は40→36。
(昨年10月5日が20)。
(2)ダウ輸送株指数は32ポイント(0.21%)高の15380ポイントと3日続伸。
SOX指数は104ポイント(2.21%)高の4820ポイントと3日続伸。
VIX指数は13.49(前日13.49)。
NYSEの売買高は9.63億株(前日10.24億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比690円高の38880円。
週末のダウ輸送株指数は113ポイント(0.75%)高の15348ポイントと続伸。
SOX指数は110ポイント(2.41%)高の4716ポイントと続伸。
VIX指数は13.49(前日14.68)。
NYSEの売買高は10.24億株(前日11.43億株)。
3市場の合算売買高は107.1億株(前日は111.9億株、過去20日平均は110.7億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比170円高の38360円。
木曜のダウ輸送株指数は369ポイント(2.49%)高の15234ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は97ポイント(2.17%)高の4605ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は14.68(前日15.39)。
NYSEの売買高は11.43億株(前日11.72億株)。
3市場の合算売買高は111.9億株(前日は122.6億株、過去20日平均は110.4億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比315円安の37875円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆2061億円(前日4兆7061億円)。
3日連続で4兆円超。
売買高は14.92億株。
値上がり645銘柄(前日439銘柄)。
値下がり936銘柄(前日1160銘柄)。
新高値59銘柄(前日74銘柄)。
新安値40銘柄(前日38銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは95.83(前日99.21)。
東証グロース市場の騰落レシオは78.50(前日78.26)。
NTレシオは14.01倍(前日14.02倍)。
サイコロは7勝5敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(38832円)からは▲1.54%(前日▲1.69%)。
14日連続で下回った。
上向きの75日線は38308円。
5日ぶりに下回った。
上向きの200日線(34713円)からは△10.15%(前日△10.35%)。
270日連続で上回った。
下向きの5日線は38095円。
4日連続で上回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38970円。
26週線は36452円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.173%(前日▲13.178%)。
買い方▲6.481%(前日▲6.361%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲6.347%(前日▲6.211%)。
買い方▲22.182%(前日▲22.037%)。
(6)空売り比率は41.6%(前日42.6%、2日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.6%(前日9.2%)。
4月26日時点のQuick調査の信用評価損率は▲6.12%(前週▲7.64%)。
2週ぶりに好転。
4月26日時点の裁定売り残は28億円減の4176億円。
4週連続で減少。
裁定買い残は2864億円減の2兆120億円。
2週連続で減少。
当限は売り残が75億円減の2143億円。
買い残が2865億円減の2兆101億円。
翌限以降は売り残が46億円増の2033億円。
買い残が0.4億円減の18億円。
日経VIは19.91(前日20.66)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.76倍(前日16.86倍)。
2日連続で16倍台。
前期基準では18.34倍。
EPSは2281円(前日2270円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.51倍(前日1.52倍)。
BPSは25321円(前日25180円)。
日経平均の予想益回りは5.97%。
予想配当り利回りは1.72%。
指数ベースではPERは22.55倍(前日22.63倍)。
EPSは1695円(前日1691円)。
PBRは2.06倍(前日2.06倍)。
BPSは18561円(前日18579円)。
10年国債利回りは0.900%(前日0.890%)。
(8)プライム市場の単純平均は1円安の2923円(前日は2925円)。
プライム市場の時価総額は957兆円(前日957兆円)。
ドル建て日経平均は245.83(前日242.44)と反発。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39759円。
マイナス1σが37904円。
マイナス2σが36977円。
週足のプラス1σが40056円。
マイナス1σが37759円。
マイナス2σが36661円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
GW明けは8日(水)が「リーマンショック以降株高の日」で「新月」。
そしてトヨタの決算発表は後場。
今年の曜日別勝敗(5月2日まで)
↓
月曜9勝5敗
火曜9勝8敗
水曜4勝12敗
木曜9勝10敗
金曜12勝4敗
4月26日時点のQuick調査の信用評価損率は▲6.12%(前週▲7.64%)。
2週ぶりに好転。
4月26日時点の信用売り残は24億円増の6695億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は1312億円減の4兆7332億円。
5週ぶりに減少。
18年ぶりに高水準を維持。
信用倍率は7.07倍(前週7.29倍)。
遡れる94年12月以降で過去最高水準の7倍台。。
因みにITバブル期の2000年2月が7.26倍。
7倍台は2014年以来。
ボトムは2003年、2009年が1倍台だった。
4月26日時点の裁定売り残は28億円減の4176億円。
2週連続で減少。
裁定買い残は2864億円減の2兆120億円。
4週連続で減少。
当限は売り残が75億円減の2143億円。
買い残が2865億円減の2兆101億円。
翌限以降は売り残が46億円増の2033億円。
買い残が0.4億円減の18億円。
HSBCのリポートは「日本、中国、韓国ではコーポレート・ガバナンス(企業統治)がホットな話題」。
「韓国と中国の企業は日本の企業よりも多くの現金を保有する傾向がある。
日本のネット・キャッシュ・リターン(自社株買い利回りと配当利回り)は現在4%。
韓国と中国のキャッシュ・リターンは2%から3%でそのほとんどが配当金の支払いによるもので」と分析。
以下は「日本で自社株買いの恩恵を最も受ける企業」などのスクリーニング。
・日本で自社株買いの恩恵を最も受ける企業
コード 名称
6952 カシオ
1963 日揮HD
5333 ガイシ
6724 エプソン
1801 大成建
6762 TDK
9064 ヤマトHD
「虎に翼」の穂積教授(小林薫)と桂場圭一郎(松山ケンイチ)。
3日の憲法記念日に桂場が書いた判決文は『あたかも水中に月影をすくい上げようするかの如し』。
そして被告は無罪。
これを穂積教授はこう表現する。
「君の中のロマンチシズムが、怒りがよーく表れているじゃないか。
ロマンだけじゃないね。
蟻一匹通さぬ、見事なまでに一分の隙もない判決文だった。
法学部や経済学部、商学部などは先達の解釈と理論があり、一応正解がある。
そしてその「相場にも正解があるはずだ」という誤解と錯覚が相場解釈を陳腐なものにしがちだ。
あれじゃ、控訴のしようがないね」と褒めちぎった。
因みに文学部というのは正解のない世界。
その意味では文学部というのは常に正解のない証券界では結構役に立つ学部だった。
因みに「虎に翼」は有名声優出演のオンパレード。
「ONE PIECE」のルフィ役などでしられる声優の田中真弓さんはお手伝いさん役。
「ONE PIECE」のサンジ役などで知られる声優の平田広明さんは裁判長役。
ハリソン・フオードの吹き替えで有名な声優の磯部勉さんは弁護士役だった。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■インテル 半導体組み立て自動化で国内14社と提携
■コニカミノルタ<4902>
生成AIシステムで学習支援 チャットでヒント
■TOPPANHD<7911>
エチオピアにパスポート工場
■日本郵政<6178>
傘下の日本郵便 セイノーHD傘下<9076.T>西濃と全国共同運送
■日本郵政<6178>
アフラックを持ち分会社に 利益500億円押し上げ
■富士通<6702>
基幹業務アプリをクラウド化 切り替え費用4割抑制
■住友商事<8053>
マレーシアで診療所 現地企業買収 設3倍に
■東京ガス<9531>
水素製造の触媒ロス軽減 部品量産へ
■SMK<6798>
ヒーター変形自由自在 25年に製品化
■アステラス製薬<4503>
注射用薬剤を飲み薬に 米新興と研究
■中国企業 5年ぶり減益 前期3%減 不動産は初の赤字
■HV普及 ブラジルと協力 首脳会談 脱炭素推進へ新枠組み
■日本製鉄<5401>
USスチール買収時期を7-12月に延期
■東京海上HD<8766>
傘下 AWSとクラウド安全評価 新サイバー保険
■JT<2914>
加熱式たばこに4500億円 中東・アフリカへ進出
■ボーイングをFAA調査 787の検査で虚偽記録の可能性問う
■サウジ アジア向け原油販売価格を引き上げ 3カ月連続
■1-3月期実質GDP 民間予測平均「1.8%減」 内外需とも振るわない見通し
■トクヤマ<4043>
東南アで半導体用ポリシリコン供給網強化
■マンダム<4917>
技術力で企業価値向上 海外薬事対応強化
7日の東京株式市場は反発後、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8400円-3万8900円を想定。(2日終値3万8236円07銭)
休場の間の米国株は強い動きとなった。
ダウ平均は6日まで4日続伸。6日は176ドル高の38852ドルで取引を終えた。
売り方の買い戻しも入りやすく、高く始まった後も強い動きが続くと予想する。
日本が連休中に米国株式が上昇したことを受け、買い先行スタートとなろう。SOX(フィラデルフィア半導体株)指数も高いことから、半導体関連株を中心にしっかりした値動きが期待される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=153円台の後半(前週2日は155円48-51銭)、ユーロ・円が1ユーロ=165円台の半ば(同166円61-65銭)と、円高方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同2日の大阪取引所清算値比690円高の3万8880円だった。
【好材料銘柄】
■エバラ食品工業 <2819>
前期経常を24%上方修正。
■セレス <3696>
今期経常を25%上方修正。
■ブロードバンドタワー <3776>
1-3月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
■ヨシコン <5280>
今期経常は16%増で2期連続最高益、前期配当を4円増額・今期は3円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.82%にあたる20万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月7日から25年3月31日まで。
■フューチャーベンチャーキャピタル <8462>
発行済み株式数(自社株を除く)の2.9%にあたる25万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月7日から8月31日まで。
■ユーラシア旅行社 <9376>
上期経常を2.3倍上方修正。
【主な経済指標・スケジュール】
7(火)
【国内】
《決算発表》
任天堂、ユニチャーム、川崎船、JFE、協和キリン、横河電、リコー、ヒロセ電、ヤマダHD、マクニカHD、ワークマン、VIS
【海外】
米アップルがイベント開催
米3月消費者信用残高(5/8 4:00)
米3年国債入札
《米決算発表》
ウォルト・ディズニー、ヘンリー・シャイン、エクスペディターズ・インターナショナル・オブ・ワシントン、アクソン・エンタープライズ、デューク・エナジー、トランスダイム・グループ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
05月06日 NY株/欧州株概況
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【市況】4日続伸176ドル高、米利下げ期待 |
・・・続き
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6日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸し、前週末比176ドル59セント(0.45%)高の3万8852ドル27セントで終えた。
注目の連邦公開市場委員会(FOMC)と雇用統計を先週通過し、この日は主要経済指標の発表もなく手掛かり難となった。前週末3日に公表された低調な4月の米雇用統計を受けて利下げ期待が再び強まり、同日のダウは大幅高で終了。この日もその流れを引き継ぎ、堅調な値動きが続いた。
前週末発表の4月の米雇用統計で雇用者数や賃金の伸びが市場予想を下回った。労働市場の過熱感が薄れ、FRBの利下げ開始が一段と先送りになるとの観測が後退した。「FRBは遅かれ早かれ利下げに踏み切るとみる投資家が増えている」と話していた。
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は6日、雇用の拡大ペースが緩やかになっていることなどに触れ、「私たちは最終的には利下げをするだろう」と述べたと伝わった。リッチモンド連銀のバーキン総裁は同日の講演で、「制限的な金利水準が需要を抑え、物価上昇率が(FRBの)目標へ戻っていくと楽観的に見ている」と語った。
取引時間中には、イスラム組織ハマスがイスラエルとの休戦案を受け入れると伝わった。原油先物相場が下げに転じ、米国株に買いが入る場面があった。ただ、最終的な合意に至るかどうかは不透明な面があり、株買いの勢いは限られた。
ダウ平均の構成銘柄では、アナリストが目標株価を引き上げたウォルト・ディズニーの上昇が目立った。マイクロソフトとキャタピラーも高かった。IBMやビザも買われた。
一方、ボーイングが下落した。中型機「787」の品質問題を巡って、米連邦航空局(FAA)が調査を始めたと伝わり、売りが出た。前週末に大幅に上昇したアムジェンとアップルも下げた。
ナスダック総合株価指数は3日続伸した。前週末比192.917ポイント(1.19%)高の1万6349.245で終えた。アナリストが投資判断を引き上げたマイクロン・テクノロジーが4.7%上昇した。エヌビディアなど他の半導体株に買いが波及した。
【シカゴ日本株先物概況】
6日のシカゴ日経平均先物は上昇した。6月物は前週末比520円高の3万8880円で終えた。NYダウ平均は、米利下げ期待が根強い中、4営業日続伸した。この日は米連邦準備理事会(FRB)の年内利下げ観測が改めて意識されて米株式相場が上昇し、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
38880 ( +690 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
38905 ( +715 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
アーリー・メイ・バンクホリデーのため休場
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 18175.21(+173.61)
6日のドイツ株価指数(DAX)は続伸し、前週末比173.61ポイント(0.96%)高の1万8175.21で終えた。前週末発表の4月の米雇用統計が市場予想を下回る内容となり、米連邦準備理事会(FRB)が年後半に利下げを始めるとの見方が強まった。欧州中央銀行(ECB)による利下げ観測も根強く、ドイツ株は買いが優勢だった。
個別では、ミュンヘン再保険(2.91%高)や通販大手ザランド(2.65%高)、半導体大手インフィニオン・テクノロジーズ(2.50%高)が買われた一方、郵便・物流大手ドイツポスト(3.47%安)や電力大手RWE(2.29%安)が売られた。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 7996.64(+39.07)
フランスCAC40種指数は0.49%高だった。利下げ期待が膨らんだことで底堅く推移した。