【大引け概況】
13日の日経平均株価は反落し、終値は前週末比49円65銭(0.13%)安の3万8179円46銭だった。
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きょうは方向感の定まらない展開だったが、日経平均の下値では押し目買いが入る一方、上値では戻り売りに頭を押さえられ狭いゾーンでのもみ合いを強いられた。前週末の欧米株市場が総じて強い動きを示し、欧州では独、仏、英など主要国の株価が揃って史上最高値を更新したほか、米国でもNYダウが8連騰と気を吐き史上最高値を視界に捉えた。しかし、東京株式市場ではこうした強気優勢の地合いが波及しなかった。
日経平均は、前引けは小高く引けたものの後場は再び軟化。日銀がこれまでの大規模緩和策を終了し引き締め策に転じることへの警戒感が買いを手控えさせた。決算を発表した半導体関連の一角が売られたほか、不動産や建設株に大きく値を下げる銘柄が目立った。
日銀がこの日実施した定例の国債買い入れオペ(公開市場操作)で長期債の購入額を減らした。国債購入減を受け、日銀が政策正常化を早めるとの思惑から国内の長期金利が上昇し、日経平均の下げ幅は200円を超え、節目の3万8000円を下回る場面があった。もっとも、節目を下回った場面では好業績銘柄の一角には買いが入り、日経平均は下げ渋った。
日銀は13日実施した国債買いオペで残存期間「5年超10年以下」の購入予定額を4250億円とし、前回4月24日から500億円減らした。市場では購入額を維持するとの見方が多かったため、長期債には需給の緩みを警戒した売りが出た。国内債券市場で長期金利は前週末比0.040%高い(価格は下落)0.940%と、2023年11月以来およそ半年ぶりの高水準をつけた。金融政策の影響を受けやすい2年債利回りも上昇した。金利上昇が債務の返済負担増につながりやすいとされる三井不や菱地所など不動産株の下落が目立った。25年3月期(今期)の業績見通しが市場予想に届かなかった東エレクも売られた。
半面、金利上昇が業績拡大につながりやすい三菱UFJや三井住友FGなど銀行株は堅調に推移した。今期の大幅増益見通しを発表したオリンパスや、大規模な自社株買いの実施を発表したホンダは買われ、指数を下支えした。
東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落した。終値は4.13ポイント(0.15%)安の2724.08だった。JPXプライム150指数は3日続伸し、0.02ポイント高の1188.50で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6093億円、売買高は19億7474万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は807。値上がりは808、横ばいは36だった。
業種別株価指数(33業種)は不動産業、建設業、輸送用機器などが下落。その他製品、精密機器、繊維製品などが上昇した。
個別では、レーザーテック、東京エレクトロンはいずれも売りに押される展開となったほか、トヨタ自動車が冴えず、SUBARUも下落した。東京電力ホールディングスも値を下げた。三井不動産も大きく売られた。KOKUSAI ELECTRICが安く、清水建や大成建も下げた。ミツバ、パイオラックス、JCRファーマがいずれもストップ安に売り込まれ、クオールホールディングス、ディア・ライフも急落した。
半面、ディスコが買われ、TOWAは急騰を演じた。ソシオネクストも高い。三井住友フィナンシャルグループなどメガバンクが頑強、KDDI、ソフトバンクグループ(SBG)も上昇した。任天堂が堅調、資生堂も上値を追った。宮越ホールディングス、ユニプレス、ノーリツ鋼機、長野計器、アシックス、日本トランスシティ、メイコー、東京計器、日新、メック、セントラル硝子、三井松島ホールディングスなどが軒並みストップ高に買われた。
東証スタンダード市場は前週末の発表された決算などを受けた物色が一巡した後は目立った材料がなく、方向感に乏しい展開となった。
値上がり銘柄数809、値下がり銘柄数644と、値上がりが優勢だった。スタンダードTOP20は反発。出来高4億2537万株。
個別ではブロードメディア、アルファ、木村工機、santec Holdings、IMVなど7銘柄がストップ高。アップルインターナショナルは一時ストップ高と値を飛ばした。コーアツ工業、中広、ツカダ・グローバルホールディング、ウェルネット、北海道コカ・コーラボトリングなど54銘柄は年初来高値を更新。ヨネックス、エスライングループ本社、ピクセルカンパニーズ、ジャパンフーズ、尾家産業が買われた。
一方、J-MAXが一時ストップ安と急落した。ベルグアース、三井住建道路、高田工業所、東洋精糖、ケア21など58銘柄は年初来安値を更新。OATアグリオ、ムゲンエステート、アドバネクス、東京自働機械製作所、アルファが売られた。
東証グロース市場は小幅安で始まった後は前日終値を挟み小動き。投資家の注目が新興株に向きにくく、薄商いとなった。この日、グロース市場は一日を通して売買代金が少なく、個別に大きく動く銘柄も少なかった。「新興企業の銘柄に影響を与える材料に乏しく、方向感のない動きとなった」という。
グロースCoreは下落した。東証グロース市場250指数は4営業日ぶりに反発した。終値は前週末比0.37ポイント(0.06%)高の650.60だった。決算や業績見通しなどで好材料を発表した銘柄が買われ、指数を下支えした。もっとも国内の長期金利の上昇は重荷で、指数は下げる場面もあった。
グロース市場ではウェルスナビやGモンスターが上昇した。一方、QPS研究所やサンウェルズは下落した。
値上がり銘柄数276、値下がり銘柄数244と、値上がりが優勢だった。
個別ではトラストホールディングス、プレイド、coly、コンヴァノ、売れるネット広告社がストップ高。コパ・コーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ASJ、Sharing Innovations、ステラファーマ、グッピーズ、タメニーなど7銘柄は年初来高値を更新。rakumo、テックファームホールディングス、コンフィデンス・インターワークス、データホライゾン、アルファポリスが買われた。
一方、JTOWERがストップ安。アイビスは一時ストップ安と急落した。イオレ、ユナイテッド、データホライゾン、アドバンスト・メディア、クラウドワークスなど28銘柄は年初来安値を更新。ジャパンワランティサポート、Chatwork、BASE、リグア、WASHハウスが売られた。
13日午前の日経平均株価は小幅に続伸し、午前終値は前週末比14円48銭(0.04%)高の3万8243円59銭だった。
きょう前場は方向感の定まりにくい展開で、日経平均株価は前週末終値をはさみ右往左往する地合いに。一時フシ目の3万8000円台を下回る場面もあったが、その後は持ち直し、前引けは小幅ながらプラス圏で着地している。
ただ、上値は重い。前週末の欧州株市場が全面高に買われ、米国株市場でもNYダウが8日続伸と上値追いを続けているが、日本株は機関投資家とみられる持ち高調整の売りに押され、これに追随する動きとはなっていない。
13日午前の国内債券市場で長期金利は一時、0.935%まで上昇(価格は下落)した。日銀は同日通知した定例の国債買い入れオペ(公開市場操作)で、長期債の購入予定額を減らした。国内債券市場での金利の上昇に歩調を合わせて日経平均も下げ幅を260円近くまで拡大する場面があった。
日銀が政策正常化を早めるとの思惑が強まり、金利上昇が業績拡大につながりやすい三菱UFJや三井住友FGなど銀行株が上昇した。半面、金利上昇が債務の返済負担増につながりやすいとみられる三井不や菱地所など不動産株は下落した。
日経平均はマイナス圏で推移する時間帯が長かったが、前引けにかけては上げに転じた。前週末の米株式市場で半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は上昇しており、東京市場ではアドテストなど一部の半導体関連株に買いが入った。大引け後に決算発表を控えるソフトバンクグループ(SBG)も上昇し、指数を下支えした。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは0.18ポイント(0.01%)安の2728.03だった。JPXプライム150指数は続伸し、0.73ポイント(0.06%)高の1189.21で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3774億円、売買高は10億1361万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は755。値下がりは844、横ばいは47だった。
業種別では、その他製品、精密機器、銀行業、空運業、情報・通信業などが上昇した一方、不動産業、建設業、電気・ガス業、鉱業、食料品などが下落した。
個別では、KDDIや資生堂は上げた。ミネベアミツミは今期業績予想の好調が伝わったことで買い優勢となった。しずおかフィナンシャルグループは、自社株消却などが材料視されて買われたほか、オリンパスも今期大幅増益見通しがポジティブ視されて上昇し年初来高値を更新。このほか、日本ハム、デンカ、村田製作所、ソフトバンクグループ、AGCが買われた。
一方、先週末に決算を発表した東京エレクトロンは、今期増益見通しも、市場の期待値には届かないとの見方が強かったことから売り買いが交錯し、前引けは小幅マイナスで終えた。このほか、トヨタ、コムシスHD、三井不、クボタ、オークマ、セコムも決算内容が嫌気されて売られた。
東証スタンダード市場は寄り付きから買い戻しの動きが出て小幅高となった。
スタンダードTOP20は反発。出来高2億9806万株。値上がり銘柄数730、値下がり銘柄数675と、値上がりが優勢だった。
個別ではアップルインターナショナル、ブロードメディア、木村工機、santec Holdings、ヨネックスがストップ高。アルファは一時ストップ高と値を飛ばした。中広、ツカダ・グローバルホールディング、ウェルネット、ジャパンフーズ、アスモなど41銘柄は年初来高値を更新。エスライングループ本社、ピクセルカンパニーズ、尾家産業、元気寿司、阪神内燃機工業が買われた。
一方、J-MAXがストップ安。ベルグアース、三井住建道路、東洋精糖、やまみ、シノブフーズなど50銘柄は年初来安値を更新。ムゲンエステート、OATアグリオ、ネポン、アドバネクス、東京自働機械製作所が売られた。
東証グロース市場は決算や業績見通しの良好な銘柄への買いが支えとなった。
グロースCoreは反落した。東証グロース市場250指数は小幅に反発した。前引けは前週末比0.23ポイント(0.04%)高の650.46だった。
グロース市場では弁護士COMが上昇。トライアルやカバーも高い。一方、売れるネットやソラコムは下落した。
値上がり銘柄数254、値下がり銘柄数252と、売り買いが拮抗した。
個別ではcoly、コパ・コーポレーションが一時ストップ高と値を飛ばした。ASJ、Sharing Innovations、ステラファーマ、グッピーズ、タメニーなど7銘柄は年初来高値を更新。rakumo、コンフィデンス・インターワークス、データホライゾン、メドレックス、テックファームホールディングスが買われた。
一方、JTOWERがストップ安。アイビスは一時ストップ安と急落した。イオレ、ユナイテッド、データホライゾン、アドバンスト・メディア、クラウドワークスなど24銘柄は年初来安値を更新。ジャパンワランティサポート、Chatwork、リグア、GreenEnergy & Company、WASHハウスが売られた。
【寄り付き概況】
13日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前週末比17円50銭安の3万8211円61銭。
前週末の欧州株市場は全面高様相となり、ドイツと英国の主要株価指数が足並みを揃えて史上最高値更新を継続。米国株市場でも前週末はNYダウが8日続伸で史上最高値まで300ドル弱に迫る勢いとなっている。
また、ナスダック総合株価指数はわずかにマイナス圏で着地したものの、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は反発した。外国為替市場では円安基調が維持されており、外部環境は東京市場にとっても追い風が強い状況にあるが、ここ最近の日経平均は3万8000円台半ばから後半にかけて戻り売り圧力の強さが意識されており、きょうも上値の重い地合いを強いられる可能性があるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
個別では、10日に2024年3月期決算を発表した東エレクは前週末終値を挟み一進一退と方向感に乏しい。コムシスHDやクボタ、オークマが下落している。一方、資生堂やオリンパス、ホンダが上昇している。
「東電を信用買い?の歴史」
「NYダウは8日続伸、サイコロ10勝2敗」
週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
「来週の消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)待ち」との相変わらずの陳腐な解釈。
NYダウは8連騰。
アトランタ地区連銀のボスティック総裁。
「インフレ率の低下が緩やかであっても、FRBは年内に利下げする公算が大きいと」と発言。
ダラス地区連銀のローガン総裁。
「FRBの政策金利は現在、インフレ率の2%目標回帰に向けて十分制約的であるかは不明で、利下げは時期尚早」と発言。
5月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は67.4と6カ月ぶりの低水準。
決算を発表したS&P500構成銘柄459社のうち77%が市場予想を上回る業績となった。
エヌビディアが1.3%上昇。
台湾積体電路製造(TSMC)の4月の売上高が約60%増加したと発表したことを好感。
バイオ医薬品会社ノババックスが98.7%急騰。
音声AIプラットフォームサービスを提供するサウンドハウンドAIは7.2%高。
4月の消費者物価指数(CPI)の市場予想は前月比0.3%、前年比3.6%上昇。
市場では年内計約0.5%の利下げが織り込まれている。
9月に少なくとも0.25%の利下げが行われる確率は62.2%。
10年国債利回りは4.500%。
5年国債利回りは4.516%。
2年国債利回りは4.871%。
ドル円は155円台後半。
WTI原油先物6月物は1.00ドル(1.26%)安の1バレル=78.26ドル。
SKEW指数は133.64→133.24→136.46→137.30。
恐怖と欲望指数は44→48。
(昨年10月5日が20)。
週末のNYダウは125ドル(0.32%)高の39512ドルと8日続伸。
(8日累計1693ドル高)
高値39579ドル、安値39406ドル。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは115.90%(前日119.06%)。
NASDAQは5ポイント(0.03%)安の16340ポイントと反落。
高値16437ポイント、安値16203ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは97.24(前日99.51)。
S&P500は8ポイント(0.16%)高の5222ポイントと続伸。
高値5239ポイント、安値5209ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは111.45%(前日113.80%)。
ダウ輸送株指数は84ポイント(0.55%)高の15597ポイントと続伸。
SOX指数は48ポイント(1.01%)高の4808ポイントと反発。
VIX指数は12.55(前日12.69)。
NYSEの売買高は9.34億株(前日9.42億株)。
3市場の合算売買高は94.7億株(過去20日平均は108.7億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比45円安の38195円。
ドル建ては25円安の38215円。
ドル円は155.72円。
10年国債利回りは4.500%。
2年国債利回りは4.871%。
週間ベースでNYダウは2.2%高、4週続伸(累計4.0%上昇)。
ナスダック総合指数は1.1%高、4週続伸(同6.9%上昇)
S&P500指数は1.9%高、3週続伸(同5.1%上昇)。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は4.4%高、2週ぶり反発。
週末の欧州株式市場の主要3指数は続伸。
FTSE100種指数は取引時間中の最高値を5日連続で更新。
終値も過去最高値を更新。
ドイツのDAX指数、フランスのCAC40指数はそれぞれ上昇。
取引時間中の最高値を更新した。
「日足は3日連続で陰線」
週末の日経平均は寄り付き288円高。
終値は155円高の38229円と3日ぶりに反発。
高値38741円。
安値38126円。
日足は3日連続で陰線。
週間では7円下落。
週足は2週連続で陰線。
5月SQ値38509円には0勝1敗。
日経平均は一目均衡の雲を下抜けたまま。
雲の下限は38229円。
上限は40038円。
15日は39457円→39232円にマド。
16日は38820円→38764円にマドで下に2空。
30日は38097円→38182円にマド。
7日は38355円→38541円にマド。
TOPIXは14.75ポイント(△0.54%)高の2728ポイントと反発。
25日線(2711ポイント)を2日連続で上回った。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反発。
プライム市場指数は7.62ポイント(△0.55%)高の1404.18と続伸。
東証スタンダード指数は反落。
東証グロース250指数は2.74ポイント(▲0.42%)安の650.23と3日続落。
25日移動平均線からの乖離は▲2.38%(前日▲2.34%)。
プライム市場の売買代金は5兆3172億円(前日4兆5012億円)。
7日連続で4兆円超。
オプションSQでやや膨らんだ。
売買高は23.20億株。
値上がり902銘柄(前日1081銘柄)。
値下がり701銘柄(前日519銘柄)。
新高値154銘柄(前日100銘柄)。
2日連続で3ケタ。
新安値43銘柄(前日39銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは108.18(前日101.59)。
東証グロース市場の騰落レシオは85.25(前日81.94)。
NTレシオは14.01倍(前日14.03倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは9勝3敗で75.00%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(38558円)からは▲1.42%(前日▲1.42%)。
3日連続で下回った。
上向きの75日線は38453円。
3日連続で下回った。
上向きの200日線(34836円)からは△9.38%(前日△9.38%)。
274日連続で上回った。
下向きの5日線は38315円。
3日連続で下回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は39010円。
26週線は36669円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.324%(前日▲17.910%)。
買い方▲0.256%(前日▲6.594%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.098%(前日▲7.637%)。
買い方▲22.169%(前日▲22.366%)。
空売り比率は39.0%(前日41.2%、3日ぶりに40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.3%(前日7.1%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは18.53(前日19.88)。
日経平均採用銘柄のPERは17.19倍(前日17.45倍)。
2日連続で7倍台。
前期基準では17.86倍。
EPSは2223円(前日2181円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.49倍(前日1.49倍)。
BPSは25657円(前日25553円)。
日経平均の予想益回りは5.82%。
予想配当り利回りは1.74%。
指数ベースではPERは22.56倍(前日22.89倍)。
EPSは1694円(前日1663円)。
PBRは2.04倍(前日2.04倍)。
BPSは18739円(前日18663円)。
10年国債利回りは0.900%(前日0.905%)。
プライム市場の予想PERは17.03倍。
前期基準では17.58倍。
PBRは1.41倍。
プライム市場の予想益回りは5.86%。
配当利回り加重平均は2.13%。
プライム市場の単純平均は11円高の2965円(前日は2953円)。
プライム市場の売買単価は2291円(前日2645円)。
プライム市場の時価総額は955兆円(前日951兆円)。
ドル建て日経平均は245.77(前日244.55)と3日ぶりに反落。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比45円安の38195円。
高値38760円、安値38115円。
大証夜間取引終値は日中比30円安の38210円。
気学では「前週から高続きの日は反落する。
火曜は「下放れ突っ込みは買い。逆なら見送るべし」。
水曜は「前場と後場と仕成りを異にして動く日」。
木曜は「押し目買い方針の日」。
金曜は「安値にあると急伸することあり。押し目買い良し」。
ボリンジャーのプラス1σが39330円。
マイナス1σが37787円。
マイナス2σが37016円。
週足のプラス1σが40026円。
マイナス1σが37994円。
マイナス2σが36978円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
《今日のポイント5月13日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
10年国債利回りは4.500%。
5年国債利回りは4.516%。
2年国債利回りは4.871%。
ドル円は155円台後半。
SKEW指数は133.64→133.24→136.46→137.30。
恐怖と欲望指数は44→48。
(昨年10月5日が20)。
(2)週末のダウ輸送株指数は84ポイント(0.55%)高の15597ポイントと続伸。
SOX指数は48ポイント(1.01%)高の4808ポイントと反発。
VIX指数は12.55(前日12.69)。
NYSEの売買高は9.34億株(前日9.42億株)。
3市場の合算売買高は94.7億株(過去20日平均は108.7億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比45円安の38195円。
(3)プライム市場の売買代金は5兆3172億円(前日4兆5012億円)。
7日連続で4兆円超。
オプションSQでやや膨らんだ。
売買高は23.20億株。
値上がり902銘柄(前日1081銘柄)。
値下がり701銘柄(前日519銘柄)。
新高値154銘柄(前日100銘柄)。
2日連続で3ケタ。
新安値43銘柄(前日39銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは108.18(前日101.59)。
東証グロース市場の騰落レシオは85.25(前日81.94)。
NTレシオは14.01倍(前日14.03倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)下向きの25日線(38558円)からは▲1.42%(前日▲1.42%)。
3日連続で下回った。
上向きの75日線は38453円。
3日連続で下回った。
上向きの200日線(34836円)からは△9.38%(前日△9.38%)。
274日連続で上回った。
下向きの5日線は38315円。
3日連続で下回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は39010円。
26週線は36669円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.324%(前日▲17.910%)。
買い方▲0.256%(前日▲6.594%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.098%(前日▲7.637%)。
買い方▲22.169%(前日▲22.366%)。
(6)空売り比率は39.0%(前日41.2%、3日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.3%(前日7.1%)。
日経VIは18.53(前日19.88)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは17.19倍(前日17.45倍)。
2日連続で7倍台。
前期基準では17.86倍。
EPSは2223円(前日2181円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.49倍(前日1.49倍)。
BPSは25657円(前日25553円)。
日経平均の予想益回りは5.82%。
予想配当り利回りは1.74%。
指数ベースではPERは22.56倍(前日22.89倍)。
EPSは1694円(前日1663円)。
PBRは2.04倍(前日2.04倍)。
BPSは18739円(前日18663円)。
10年国債利回りは0.900%(前日0.905%)。
(8)プライム市場の単純平均は11円高の2965円(前日は2953円)。
プライム市場の時価総額は955兆円(前日951兆円)。
ドル建て日経平均は245.77(前日244.55)と3日ぶりに反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39330円。
マイナス1σが37787円。
マイナス2σが37016円。
週足のプラス1σが40026円。
マイナス1σが37994円。
マイナス2σが36978円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
今年の曜日別勝敗(5月10日まで)
↓
月曜9勝5敗
火曜10勝8敗
水曜4勝13敗
木曜9勝11敗
金曜13勝4敗
週間ベースで日経平均株価は0.02%安、3週ぶり反落。
TOPIXは0.01%安、3週ぶり反落。
東証プライム市場指数は0.01%安、3週ぶり反落。
グロース250指数は1.1%高、2週ぶり反発、
東証スタンダード市場指数は0.07%高、3週続伸(累計1.8%上昇)。
東証グロース指数は0.8%高、2週ぶり反発。
東証REIT指数は1.2%安、5週ぶり反落。
5月第1週(4月30日─5月2日)の週間海外投資家動向。
現物1745億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物90億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計1836億円買い越し(2連続で買い越し)。
個人は現物2741億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物1084億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計1656億円売り越し(2週連続で売り越し)。
信託銀行は現物247億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物10億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計257億円買い越し(3週連続で買い越し)。
4月第4週(4月22日─4月26日)の週間海外投資家動向。
現物2159億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物794億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計1365億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
個人は現物1873億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物1898億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計3772億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
信託銀行は現物1666億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物945億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計2611億円買い越し(2週連続で買い越し)。
4月第3週(4月15日─4月19日)の週間海外投資家動向。
現物5924億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物5470億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計1兆1395億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
個人は現物9085億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物2044億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計1兆1130億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物52億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物640億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計587億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先週木曜のラジオNIKKEI「ザ・マネー櫻井英明のかぶてつ」の書き込み。
「足元では北海道電力(9509)も5か月で約2倍。
櫻井さん、電力株がこんなに上がった記憶ありますか?」。
これ、実はある。
東電の上場来高値は1987年4月の9420円。
その1年前くらいに所属していた証券の社内放送で「東電を信用で買うべき」とあった。
株価は1500円レベル。
その後あっという間に5000円を超えた。
その社内放送は当時著名だった浦上邦雄さん。
「相場サイクルの見分け方 銘柄選択と売買タイミング」の著者。
そして国際テクニカル・アナリスト連盟副会長、日本証券アナリスト協会検定委委員、日本テクニカル・アナリスト協会会長などを歴任。
慎重な浦上さんが「東電を信用買い」とした違和感は今でもある。
しかし相場はその通りになった。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ビーアンドピー(7804)・・・動兆
業務用インクジェットプリンタ使ったデジタル印刷が中核。
同技術使い内装材や電子広告参入。
社会のDX化に合わせてデジタル部門の事業強化。
2026年に売上高50億円を目指す。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■ソフトバンクG<9984>
「AI革命」に10兆円 最新技術融合 主力事業に
■味の素<2802>
畜産の温暖化ガス1割減 飼料用に栄養剤
■東宝<9602>
映画の配給本数4割減 働き方改革で量より質
■機密資格法が成立 宇宙やAI 国際協業に道
■東京エレクトロン<8035>
今期最終22%増益 生成AI需要伸びる
■LINEヤフー<4689>
資本関係 ネイバー「株売却含め協議」
■TSMC 59%増収 4月 AI向け好調続く
■TBSHD<9401>
米ブルームバーグと提携 経済・金融ニュース配信
■富士通<6702>
東工大らと「純国産」の生成AI スパコン富岳で
■NTT<9432>
再び海外に挑む 280億円投じドコモ統括新会社
■小林製薬<4967>
特損38億円 「紅麹」問題で 今期予想を撤回
■資生堂<4911>
最終赤字32億円 1-3月免税品 在庫調整で不振
■コクサイエレ<6525>
30%増益 今期最終 配当3倍弱に
■オリンパス<7733>
今期営業益4倍 内視鏡の販売増加
■トヨタ自動車<7203>
KDDI<9433>株2%売却へ 電動化資金を捻出
■米コアCPIは半年ぶりに鈍化か FRBの懸念和らげるには不十分
■新熊本県知事 TSMC第3工場の誘致に前向き 夏ごろ協議の意向
■4月の中国車の輸出 月間で過去最高の41.7万台 国内販売は減
■住友ベークライト<4203>
COP高耐熱品で進出 半導体など開拓
■出光興産<5019>
中台でポリカーボネート特殊品増強 車載用途
■ツムラ<4540>
平均薬価21.6%引き上げ 4月の薬価改定で
■三菱電機<6503>
物流子会社をセンコーGHD<9069>に売却へ
05月13日 相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】
上値の重い展開か |
・・・続き
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13日の東京株式市場は、上値の重い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8000円-3万8400円を想定。(10日終値3万8229円11銭)
米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇し、ナスダックが下落した。ダウ平均は125ドル高の39512ドルで取引を終えた。
前週末10日の日経平均株価は、買い先行後に戻り待ちの売りに押され上げ幅を縮小して取引を終えた。手がかり材料難のなか、引き続き、好業績銘柄への個別物色が中心になりそう。
指数は上でも下でも値幅が出ればそれが修正され、前週末の終値(3万8229円)近辺での一進一退が続くと予想する。日経
為替相場は、ドル・円が1ドル=155円台の半ば(前週末10日は155円68-70銭)、ユーロ・円が1ユーロ=167円台の前半(同167円83-87銭)。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同10日の大阪取引所清算値比45円安の3万8195円だった。
【好材料銘柄】
■クックパッド <2193>
1-3月期(1Q)最終は黒字浮上で着地。
■トランスジェニック <2342>
今期経常は2.3倍増益へ。
■ジャパンフーズ <2599>
丸紅 <8002> 系のJAFホールディングスがTOB(株式公開買い付け)を実施し、非公開化を目指す。TOB価格は1株1994円で10日終値を20.4%上回る水準。買い付け期間は5月13日から6月21日まで。
■アップルインターナショナル <2788>
1-3月期(1Q)経常は46%増益で着地。
■トラストホールディングス <3286>
株主優待制度を新設。毎年6月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、九州の特産品リスト(8000円相当)の中から1つを贈呈する。
■信和 <3447>
今期最終は2.4倍増益へ。
■ブレインパッド <3655>
7-3月期(3Q累計)経常が86%増益で着地・1-3月期も3.4倍増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.79%にあたる17万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から6月28日まで。
■rakumo <4060>
1-3月期(1Q)経常は25%増益で着地。
■プレイド <4165>
上期経常が黒字浮上で着地・1-3月期も黒字浮上。
■ブロードメディア <4347>
今期経常は10%増益、7円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.75%にあたる20万株(金額で2億6000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から7月31日まで。
■新日本理化 <4406>
前期経常が上振れ着地・今期は3%増益、3期ぶり3円で復配へ。
■免疫生物研究所 <4570>
前期最終を2.3倍上方修正・11期ぶり最高益更新へ。
■大幸薬品 <4574>
1-3月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
■関西ペイント <4613>
今期経常は4%増で3期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は4円増配へ。
■クレスコ <4674>
6月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。今期経常は6%増で13期連続最高益、実質増配へ。
■あすか製薬ホールディングス <4886>
今期経常は3%増で2期連続最高益、10円増配へ。
■メック <4971>
今期経常を23%上方修正。
■倉元製作所 <5216>
1-3月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
■アジアパイルホールディングス <5288>
今期経常は1%増で3期連続最高益、前期配当を10円増額・今期は5円増配へ。
■ヨータイ <5357>
今期経常は5%増益、前期配当を32円増額・今期は5円増配へ。
■ユニプレス <5949>
今期最終は5%増益、前期配当を5円増額・今期は25円増配へ。
■弁護士ドットコム <6027>
今期経常は29%増で2期連続最高益更新へ。
■IBJ <6071>
1-3月期(1Q)経常は21%増益で着地。
■タメニー <6181>
今期経常は5.6倍増益へ。
■島精機製作所 <6222>
今期経常は2.2倍増益、10円増配へ。
■守谷輸送機工業 <6226>
今期経常は8%増で2期連続最高益、前期配当を4円増額・今期は3円増配へ。
■木村工機 <6231>
今期経常は16%増で2期連続最高益更新へ。
■寺崎電気産業 <6637>
前期経常を29%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■I-PEX <6640>
上期経常を7.1倍上方修正、通期も増額。
■富山第一銀行 <7184>
今期経常は93%増で2期連続最高益、5円増配へ。
【主な経済指標・スケジュール】
13(月)
【国内】
4月マネーストック(8:50)
《決算発表》
ソフトバンクG、ブリヂストン、スズキ、SUBARU、パンパシHD、塩野義、日本酸素、サントリーBF、ヤマハ発、日清食HD、大日印、大林組、TOPPANHD、東レ、東急、大成建、コンコルディア、フジクラ、ふくおか、スクエニHD、日産化、清水建、クレハ、Gモンスター
【海外】
予定はありません
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。