【大引け概況】
15日の日経平均株価は小幅続伸し、終値は前日比29円67銭(0.08%)高の3万8385円73銭だった。
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朝方は買いが先行し、日経平均は一時3万8800円台まで駆け上がったが、その後は失速する展開で下げに転じる場面もあった。
前日の米国株市場ではハイテク株への買いが目立ち、ナスダック総合株価指数が史上最高値を更新、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日続伸と騰勢を強めており、東京株式市場でも外国為替市場での円安進行を横目に朝方は値がさハイテク株中心に買いを呼び込んだ。しかし、その後は上値の重い展開を余儀なくされた。日銀の金融政策正常化に向けた動きが警戒されているほか、日本時間今晩に発表予定の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせた。
個人投資家などが中心となって日本株の信用取引の買い残高は大きく積み上がっているなか、日経平均が3万8500円を上回ると戻り待ちの売りが出やすかったとの見方もある。
このところ市場には日銀の金融政策が次第に正常化へ向かうとの観測も広がっている。国内金利の先高観から業種別では地銀を中心とした銀行株の上昇が目立った。半面、住友不など不動産株は軟調に推移した。
米国では15日、4月のCPIと4月の小売売上高、5月のニューヨーク連銀製造業景気指数が発表されるほか、ボウマンFRB理事などの発言の機会もある。年内1回程度の利下げが想定されるなか、CPIを始めとした経済指標を受け、利下げ回数予想が減るのか見極めたい向きが多く、FRB幹部による発言で今後の金融政策運営の方向性を探る手掛かりを得たいところだろう。
東証株価指数(TOPIX)は小幅反落した。終値は0.07ポイント(0.00%)安の2730.88だった。JPXプライム150指数は5日続伸し、4.07ポイント(0.34%)高の1197.30で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆141億円、売買高は21億4682万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は482、値下がりは1140、横ばいは29だった。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、電気機器、ゴム製品などが上昇。石油・石炭製品、不動産業、陸運業などは下落した。
個別では、レーザーテック、ディスコ、東京エレクトロンなど半導体製造装置関連が買われ、ソニーグループも商いを膨らませ高い。三井住友フィナンシャルグループ、三菱重工業が堅調、ソシオネクストも買いが優勢だった。アドテスト、ディスコ、三越伊勢丹、HOYAも上昇した。アイロムグループ、山一電機、アトラエ、東洋エンジニアリングがストップ高人気に。恵和、三浦工業も値を飛ばした。
半面、三井E&Sが売り込まれ、楽天グループも安い。ニトリホールディングスは大幅安となった。ファナック、KDDI、荏原が下落した。堀場製作所が急落、大王製紙、三井海洋開発の下げも目立つ。カシオ計算機、サンリオなどが大きく株価水準を切り下げ、熊谷組も下落した。
東証スタンダード市場は、前日の米株高を好感して一部買われたが上値は重かった。
スタンダードTOP20は軟調。出来高は4億4458万株。
値上がり銘柄数485、値下がり銘柄数970と、値下がりが優勢だった。
個別では、和弘食品、アルファ、日本電子材料、新家工業、東海リースがストップ高。倉元製作所、日本精密は一時ストップ高と値を飛ばした。ETSホールディングス、日本基礎技術、ヤマト、中広、nms ホールディングスなど55銘柄は年初来高値を更新。シライ電子工業、アイスコ、天龍製鋸、SEMITEC、NCS&Aが買われた。
一方、南海化学、エフアンドエム、アバールデータ、アルメディオがストップ安。ナカノフドー建設は一時ストップ安と急落した。ベルグアース、富士ピー・エス、森組、東洋精糖、クルーズなど90銘柄は年初来安値を更新。ひらまつ、ミナトホールディングス、日本ビジネスシステムズ、ニレコ、浜井産業が売られた。
東証グロース市場は、前日に決算発表したトライアルやトライトの下落が目立った。午後に日経平均株価が急速に上げ幅を縮小し、歩調を合わせる形で新興市場では売りが増えた。
市場では「前日は新興株の上昇が目立っていたが、自律反発の域を出ていなかった。新興株は東証プライムの主力銘柄と比べて、自社株買いなど株主還元の支えが少ない点も重荷」との見方があった。
グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数も3営業日ぶりに反落した。終値は前日比15.74ポイント(2.39%)安の643.52だった。
グロース市場ではカバーやインフォR、JTOWERが下落した。一方、セキュアやマイクロ波、バイセルは上昇した。
値上がり銘柄数145、値下がり銘柄数380と、値下がりが優勢だった。
個別では、GMO TECH、コンヴァノ、フレアス、Birdman、コパ・コーポレーションがストップ高。i-plugは一時ストップ高と値を飛ばした。トラストホールディングス、coly、Finatextホールディングス、BuySell Technologies、ギックスなど10銘柄は年初来高値を更新。ドリーム・アーツ、ブティックス、バンク・オブ・イノベーション、セキュア、プロパティデータバンクが買われた。
一方、博展、グリッド、ブルーイノベーション、いつも、トライトがストップ安。QDレーザ、トリドリ、INFORICHは一時ストップ安と急落した。イオレ、アスカネット、ユナイテッド、cotta、ピクスタなど40銘柄は年初来安値を更新。アクセルマーク、トレンダーズ、クオリプス、エクサウィザーズ、ブロードマインドが売られた。
東証グロース市場指数:−19.18
出来高1億2615万株:
売買代金1410億円:
東証グロース市場250指数:−15.74
出来高9717万株:
売買代金1264億円:
15日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比135円09銭(0.35%)高の3万8491円15銭だった。
きょう前場買い優勢の展開となり、日経平均は朝方に450円以上水準を切り上げる場面もあった。前日の米株高や為替の円安を背景にハイテク株中心に投資資金が流入し全体を押し上げた。ただ、日本時間今晩に予定される4月の米消費者物価指数(CPI)発表を前に、買い一巡後は伸び悩む展開となった。個別株は決算発表に絡み明暗を分けているが、好決算発表を評価されて人気化する銘柄がある一方で、決算内容が期待に届かない銘柄については大きく売り込まれるものも相次ぎ、投資家のセンチメントも強気に傾きにくい状況にある。
15日の4月の米消費者物価指数の発表を前に物価上振れへの過度な警戒感が高まるきっかけにはならず、米長期金利の低下とハイテク株の買いを誘った。ナスダック総合株価指数は最高値を更新、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も1.67%上昇した。これを受けて東京市場でも東エレクやアドテストなどが買われた。
その後は前引けにかけて上げ幅を縮めた。大詰めを迎えている国内企業の決算では決算を受けて急落する銘柄もみられた。国内企業全体の業績が好調という見方から日本株の上値を追っていく展開にはならなかった。さらに日本時間の今夜には米国で4月の消費者物価指数と4月の小売売上高の発表を控えている。米金融政策の先行きを見極めるうえで重要な指標で、内容次第で円相場が大きく動く材料にもなり得るため発表を前に運用リスクは取りづらくなっているとみられる。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは5.02ポイント(0.18%)高の2735.97だった。JPXプライム150指数は続伸した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆6879億円、売買高は11億4417万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は545、値下がりは1058、横ばいは46だった。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、輸送用機器、電気機器などが上昇。下落は石油・石炭製品、不動産業、電気・ガス業など。
個別ではソニーグループが大商いで高く、ディスコ、東京エレクトロンも買われた。三井住友フィナンシャルグループが堅調、ソフトバンクグループ、テルモ、ファストリが上昇した。アトラエがストップ高となり、恵和が急騰で値上がり率首位に。三越伊勢丹ホールディングスの大幅高も目立つ。
半面、三井E&Sが値を下げ、ニトリホールディングスは急落。KDDI、ファナック、NTTデータ、荏原、SMCも売られた。三井海洋開発が大幅安、カシオ計算機、シャープなども大きく水準を切り下げた。
東証スタンダード市場は足元の金利高への警戒などから利益確定売りが出た。
スタンダードTOP20は反落。出来高は2億6470万株。
値上がり銘柄数519、値下がり銘柄数879と、値下がりが優勢だった。
個別では、日本精密がストップ高。ETSホールディングス、日本基礎技術、ヤマト、中広、CSSホールディングスなど42銘柄は年初来高値を更新。シライ電子工業、倉元製作所、アイスコ、日本調理機、クリエイトが買われた。
一方、南海化学、エフアンドエム、アバールデータがストップ安。ナカノフドー建設は一時ストップ安と急落した。ベルグアース、富士ピー・エス、森組、東洋精糖、東北新社など61銘柄は年初来安値を更新。ひらまつ、日本ビジネスシステムズ、ニレコ、ミナトホールディングス、大井電気が売られた。
東証グロース市場は、前日の上昇の反動もあり、主力銘柄を中心に利益確定売りが出た。前日に決算を発表したトライアルなど、時価総額の大きい新興銘柄の一角に売りも出て、指数全体の重荷になった。
グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数も反落した。前引けは前日比10.88ポイント(1.65%)安の648.38だった。
グロース市場ではカバーやインフォR、JTOWERが下落した。一方、セキュアやマイクロ波、フィナHDは上昇した。
値上がり銘柄数154、値下がり銘柄数365と、値下がりが優勢だった。
個別では、GMO TECH、フレアスがストップ高。i-plug、コンヴァノは一時ストップ高と値を飛ばした。トラストホールディングス、coly、Finatextホールディングス、BuySell Technologies、ギックスなど10銘柄は年初来高値を更新。コパ・コーポレーション、セキュア、Birdman、ブティックス、バンク・オブ・イノベーションが買われた。
一方、いつも、トライトがストップ安。QDレーザ、トリドリは一時ストップ安と急落した。イオレ、ユナイテッド、cotta、ピクスタ、アクセルマークなど31銘柄は年初来安値を更新。ブルーイノベーション、トレンダーズ、ブロードマインド、INFORICH、WDBココが売られた。
【寄り付き概況】
15日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比177円03銭高の3万8533円09銭。
主力株中心に買い優勢で前日に続き日経平均は上値指向となっている。前日の米国株市場では米長期金利が低下基調となるなか、ハイテク株や景気敏感株など幅広く投資資金が流入し主要株価指数が揃って上昇、ナスダック総合株価指数は約1カ月ぶりに史上最高値を更新した。
また、半導体関連が総じて高くフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日続伸と強調展開を続けた。米株高を受け、きょうの東京かぶ市場でも投資家心理が足もと強気に傾いている。
ただ、日本時間今晩に発表される4月の米消費者物価指数(CPI)を控え、買い一巡後は上値が重くなる可能性もあるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は上昇している。
個別では、ファストリ、信越化、トヨタが高い。前日に決算を発表したソニーGは大幅高となっている。一方、KDDI、ファナック、SMC、任天堂が下落している。
「はて」
「3市場の合算売買高は136.6億株(過去20日平均は109.1億株)」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
ナスダック総合は終値ベースで最高値を更新した。
4月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比(季節調整済み)0.5%上昇。
市場予想以上に加速した。
ただFRBパウエル議長は「かなりまちまちな内容だった。
FRBが再利上げを迫られる可能性は低い」とコメントしたことを好感。
グーグルの持ち株会社アルファベットが0.7%上昇。
ホーム・デポが0.1%安。
一時は2%超下落した場面もあった。
アリババが6%下落。
バイデン大統領は電気自動車(EV)、半導体、医療用製品など中国からの輸入品に対する関税を大幅に引き上げると発表。
これを受けて中国EVメーカーの理想汽車(リ・オート)が2%超下落。
一方、テスラは3%超上昇した。
ゲームストップは60%急騰。
AMCエンターテインメントも約32%、コスは40.7%上昇。
4月のコアCPIは前月比0.3%上昇、前月の0.4%から伸びが鈍化すると予想されている。
10年国債利回りは4.445%。
5年国債利回りは4.459%。
2年国債利回りは4.821%。
ドル円は156円台前半。
WTI原油先物6月物は1.10ドル安の1バレル=78.02ドル。
SKEW指数は136.46→137.30→139.65→140.18。
恐怖と欲望指数は49→54。
(昨年10月5日が20)。
火曜のNYダウは126ドル(0.32%)高の39558ドルと反発。
高値39616ドル、安値39371ドル。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは114.04%(前日116.52%)。
NASDAQは122ポイント(0.75%)高の16511ポイントと続伸。
高値16526ポイント、安値16386ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは97.86(前日96.76)。
S&P500は25ポイント(0.48%)高の5246ポイントと反発。
高値5250ポイント、安値5217ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは108.53%(前日109.15%)。
ダウ輸送株指数は65ポイント(0.42%)安の15562ポイントと4日ぶりに反落。
SOX指数は80ポイント(1.68%)高の4903ポイントと3日続伸。
VIX指数は13.42(前日13.60)。
NYSEの売買高は10.93億株(前日9.89億株)。
3市場の合算売買高は136.6億株(前日100.9億株、過去20日平均は109.1億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比280円高の38590円。
ドル建ては300円高の38610円。
ドル円は156.42円。
10年国債利回りは4.445%。
2年国債利回りは4.821%。
「25日線(38451円)から0.25%のマイナス乖離」
火曜の日経平均は寄り付き108円高。
終値は176円(0.46%)高の38356円と反発。
高値38477円。
安値38084円。
日足は5日ぶりに陽線。
5月SQ値38509円には0勝3敗。
日経平均は一目均衡の雲を下抜けたまま。
雲の下限は38387円。
上限は39888円。
TOPIXは6.87ポイント(△0.25%)高の2730ポイントと反発。
25日線(2711ポイント)を4日連続で上回った。
TOPIXコア30指数は反発。
プライム市場指数は3.51ポイント(△0.25%)高の1405.60と反発。
東証スタンダード指数は反落。
東証グロース250指数は8.66ポイント(△1.33%)高の659.26と続伸。
25日移動平均線からの乖離は▲0.51%(前日▲2.03%)。
プライム市場の売買代金は5兆680億円(前日4兆6094億円)。
9日連続で4兆円超。
売買高は21.13億株。
値上がり746銘柄(前日808銘柄)。
値下がり874銘柄(前日807銘柄)。
新高値103銘柄(前日120銘柄)。
4日連続で3ケタ。
新安値55銘柄(前日64銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは105.10(前日108.09)。
東証グロース市場の騰落レシオは91.76(前日88.05)。
NTレシオは14.04倍(前日14.02倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(38451円)からは▲0.25%(前日▲0.85%)。
5日連続で下回った。
75日線を下回った。
上向きの75日線は38507円。
5日連続で下回った。
上向きの200日線(34894円)からは△9.92%(前日△9.50%)。
276日連続で上回った。
下向きの5日線は38208円。
5日ぶりに上回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は39000円。
26週線は36853円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.609%(前日▲18.141%)。
買い方▲5.481%(前日▲6.0095%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.799%(前日▲7.817%)。
買い方▲20.491%(前日▲21.862%)。
空売り比率は39.5%(前日41.1%、2日ぶりに40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.4%(前日7.0%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
5月10日時点の信用売り残は371億円増の7294億円。
3週連続で増加。
同信用買い残は142億円増の4兆6979億円。
3週ぶりに増加。
信用倍率は6.44倍(前週6.77倍)。
日経VIは18.23(前日18.49)。
日経平均採用銘柄のPERは17.38倍(前日17.34倍)。
4日連続で17倍台。
前期基準では17.14倍。
EPSは2206円(前日2201円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.47倍(前日1.47倍)。
BPSは25972円(前日26092円)。
日経平均の予想益回りは5.75%。
予想配当り利回りは1.77%。
指数ベースではPERは23.05倍(前日22.50倍)。
EPSは1664円(前日1696円)。
PBRは2.01倍(前日2.02倍)。
BPSは19082円(前日18900円)。
10年国債利回りは0.960%(前日0.940%)
プライム市場の予想PERは17.15倍。
前期基準では16.92倍。
PBRは1.40倍。
プライム市場の予想益回りは5.83%。
配当利回り加重平均は2.10%。
プライム市場の単純平均は11円安の2962円(前日は2974円)。
プライム市場の売買単価は2398円(前日2334円)。
プライム市場の時価総額は955兆円(前日953兆円)。
ドル建て日経平均は245.07(前日244.94)と反発。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比280円高の38590円。
高値38610円、安値38080円。
大証夜間取引終値は日中比290円高の38600円。
気学では水曜は「前場と後場と仕成りを異にして動く日」。
木曜は「押し目買い方針の日」。
金曜は「安値にあると急伸することあり。押し目買い良し」。
ボリンジャーのプラス1σが39158円。
マイナス1σが37744円。
マイナス2σが37037円。
週足のプラス1σが40022円。
マイナス1σが37973円。
マイナス2σが3695823円。
アノマリー的には「変化日」。
《今日のポイント5月15日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
10年国債利回りは4.445%。
5年国債利回りは4.459%。
2年国債利回りは4.821%。
ドル円は156円台前半。
SKEW指数は136.46→137.30→139.65→140.18。
恐怖と欲望指数は49→54。
(昨年10月5日が20)。
(2)火曜のダウ輸送株指数は65ポイント(0.42%)安の15562ポイントと4日ぶりに反落。
SOX指数は80ポイント(1.68%)高の4903ポイントと3日続伸。
VIX指数は13.42(前日13.60)。
NYSEの売買高は10.93億株(前日9.89億株)。
3市場の合算売買高は136.6億株(前日100.9億株、過去20日平均は109.1億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比280円高の38590円。
(3)プライム市場の売買代金は5兆680億円(前日4兆6094億円)。
9日連続で4兆円超。
売買高は21.13億株。
値上がり746銘柄(前日808銘柄)。
値下がり874銘柄(前日807銘柄)。
新高値103銘柄(前日120銘柄)。
4日連続で3ケタ。
新安値55銘柄(前日64銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは105.10(前日108.09)。
東証グロース市場の騰落レシオは91.76(前日88.05)。
NTレシオは14.04倍(前日14.02倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(38451円)からは▲0.25%(前日▲0.85%)。
5日連続で下回った。
75日線を下回った。
上向きの75日線は38507円。
5日連続で下回った。
上向きの200日線(34894円)からは△9.92%(前日△9.50%)。
276日連続で上回った。
下向きの5日線は38208円。
5日ぶりに上回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は39000円。
26週線は36853円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.609%(前日▲18.141%)。
買い方▲5.481%(前日▲6.0095%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.799%(前日▲7.817%)。
買い方▲20.491%(前日▲21.862%)。
(6)空売り比率は39.5%(前日41.1%、2日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.4%(前日7.0%)。
5月10日時点の信用売り残は371億円増の7294億円。
3週連続で増加。
同信用買い残は142億円増の4兆6979億円。
3週ぶりに増加。
信用倍率は6.44倍(前週6.77倍)。
日経VIは18.23(前日18.49)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは17.38倍(前日17.34倍)。
4日連続で17倍台。
前期基準では17.14倍。
EPSは2206円(前日2201円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.47倍(前日1.47倍)。
BPSは25972円(前日26092円)。
日経平均の予想益回りは5.75%。
予想配当り利回りは1.77%。
指数ベースではPERは23.05倍(前日22.50倍)。
EPSは1664円(前日1696円)。
PBRは2.01倍(前日2.02倍)。
BPSは19082円(前日18900円)。
10年国債利回りは0.960%(前日0.940%)
(8)プライム市場の単純平均は11円安の2962円(前日は2974円)。
プライム市場の時価総額は955兆円(前日953兆円)。
ドル建て日経平均は245.07(前日244.94)と反発。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39158円。
マイナス1σが37744円。
マイナス2σが37037円。
週足のプラス1σが40022円。
マイナス1σが37973円。
マイナス2σが3695823円。
アノマリー的には「変化日」。
今年の曜日別勝敗(5月14日まで)
↓
月曜9勝6敗
火曜11勝8敗
水曜4勝13敗
木曜9勝11敗
金曜13勝4敗
「アレ」とか「ハテ」と思ったのは日経平均採用銘柄のPERとEPS.
昨日今期予想PERと前期PERが逆転した。
当然EPSも前期の方が今期予想EPSよりも高くなった。
言い換えれば前期の方が今期よりも利益が多かった。
単なる計算の綾なのか、本当にそうなのか。
数字を信用するしかないのだが・・・。
↓
火曜の日経平均採用銘柄のPERは17.38倍(EPS2206円)。
前期基準では17.14倍(2237円)。
月曜の日経平均採用銘柄のPERは17.34倍(EPS2201円)。
前期基準では17.52倍(2179円)。
週末の日経平均採用銘柄のPERは17.19倍(EPS2223円)。
前期基準では17.86円(EPS2147円)。
「まんまんちゃん、あん」。
近畿地方のこどもたちが使う言葉だという。
初めて聞いたが、西ではポピュラーな言葉らしい。
意味は「南無阿弥陀仏」のようなもの。
そう考えると、やはり日本は広い。
手を合わせて今期EPSの増加を願いたい。
◇━━━ カタリスト━━━◇
地主(3252)・・・動兆
スーパーなど商業施設がテナントの底地を投資家向けに売却・賃貸。
私募REIT運用もてがける
仕入れ増加で賃貸収入安定増。
優待廃止し大幅増配。
不動産の底地を金融商品化するという先駆者。
(兜町カタリスト櫻井)
05月15日 株価材料NEWS
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【株価材料NEWS】
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[株価材料]
■米 中国EV関税4倍 半導体や太陽光パネルも上げ
■シャープ<6753>
鴻海と資本協力検討 堺工場跡地 データセンターに
■ゆうちょ銀行<7182>
純利益4000億円 来期目標 新興投資を強化
■三菱UFJ<8306>
純利益1.6兆円 新中計 27.3期目標
■野村HD<8604>
税引き前利益5000億円超 7年後 前期比8割増
■りそなHD<8308>
政策保有株を3分の1に削減 今後6年で
■SBI<8473>
傘下 福島銀行<8562>に追加出資
■楽天G<4755>
携帯黒字へ道筋 回線数伸び 1-3月 最終赤字423億円
■丸紅<8002>
みずほリース<8425>に2割出資 比率引き上げ
■ライフコーポ<8194>
生鮮品を自動発注 全300店でAI予測
■三越伊勢HD<3099>
不動産開発に5000億円 今期営業最高益
■ホンダ<7267>
中国で希望退職1700人規模 販売低迷で合理化
■ファストリ<9983>
傘下のGU NYに常設店 今秋 アジア外で初
■ニトリHD<9843>
今期純利益6%増 客数増で 円安は減益要因
■サンリオ<8136>
今期純利益18%増で最高 ライセンス事業が好調
■三井E&S<7003>
三井海洋開発<6269>株を売却 保有比率10%未満に
■ソニーG<6758>
パラマウント買収を「再考」か
■住友重機械工業<6302>
系 イオン注入装置を来年投入 半導体向け
■NEC<6701>
再生エネ100%データセンター稼働 月内に
■MORESCO<5018>
ライフサイエンス10倍へ 化粧品向け量産
05月15日 相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】
堅調展開か |
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15日の東京株式市場は、買い先行後も堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8300円-3万8700円を想定。(14日終値3万8356円06銭)
米国株は上昇。ダウ平均は126ドル高の39558ドルで取引を終えた。
米3指数の中で最も金利に敏感なナスダックがこのタイミングで高値を更新してきたことは、先高期待を高めるだろう。
14日の日経平均株価は上げ幅を取り戻す格好で取引を終了していたことや、現地14日の米国株式が上昇したことも追い風に、買い先行スタートとなろう。
現地15日の米4月CPI(消費者物価指数)の発表を控え、積極的な売買が手がけにくいとみられるが、好業績銘柄を中心にしっかりした展開が見込まれる。
為替相場は、ドル・円が1ドル=156円台の半ば(14日は156円45-47銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=169円台の前半(同168円75-79銭)と円安方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比280円高の3万8590円だった。
【好材料銘柄】
■CSSホールディングス <2304>
今期経常を54%上方修正、配当も10円増額。
■ケアサービス <2425>
今期経常は17%増で3期連続最高益、2円増配へ。
■三越伊勢丹ホールディングス <3099>
今期経常は15%増で2期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は10円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.3%にあたる850万株(金額で150億円)を上限に自社株買いを実施。取得した自社株は11月29日付で全て消却する。
■宮地エンジニアリンググループ <3431>
今期経常は21%増で2期連続最高益、前期配当を12円増額・今期は実質増配。
■ファインデックス <3649>
1-3月期(1Q)経常は3倍増益・上期計画を超過。
■ラクス <3923>
今期経常は60%増で2期連続最高益、前期配当を0.15円増額・今期は1.55円増配へ。
■i-plug <4177>
今期経常は4倍増で3期ぶり最高益更新へ。
■恵和 <4251>
1-3月期(1Q)経常は7.8倍増益・上期計画を超過。
■セキュア <4264>
今期経常を22%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■ROBOT PAYMENT <4374>
1-3月期(1Q)経常は3.4倍増益で着地。
■Finatextホールディングス <4419>
今期経常は3.3倍増で7期ぶり最高益更新へ。
■ペプチドリーム <4587>
今期最終を92%上方修正・2期ぶり最高益更新へ。
■サカタインクス <4633>
1-3月期(1Q)経常は29%増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.49%にあたる75万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から8月30日まで。
■AnyMind Group <5027>
1-3月期(1Q)最終は黒字浮上で着地。
■太平洋セメント <5233>
今期経常は40%増で11期ぶり最高益、10円増配へ。また、発行済み株式数の3.11%にあたる379万3500株の自社株を消却する。消却予定日は5月31日。
■天龍製鋸 <5945>
前期経常が上振れ着地・今期は8%増益、前期配当を15円増額・今期は16円増配へ。
■エイチワン <5989>
今期最終は黒字浮上で7期ぶり最高益、6円増配へ。
■リブセンス <6054>
1-3月期(1Q)経常は76%増益で着地。
■アトラエ <6194>
上期経常は77%増益で着地、初配当15円実施へ。また、発行済み株式数の3.46%にあたる90万株の自社株を消却する。消却予定日は5月31日。
■三井海洋開発 <6269>
1-3月期(1Q)最終は23倍増益で着地。一方、三井E&S <7003> による2190万8400株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限328万6200株の売り出しを実施する。売出価格は5月22日から28日までの期間に決定される。
■椿本チエイン <6371>
今期経常は2%増で2期連続最高益、実質増配へ。また、9月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施する。併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の5.0%にあたる1800万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施し、取得株は25年3月31日付で全て消却すると発表。
■大同工業 <6373>
今期経常は3倍増益、10円増配へ。
■マースグループホールディングス <6419>
今期経常は微増で2期連続最高益、45円増配へ。
■新晃工業 <6458>
前期経常が上振れ着地・今期は4%増益、前期配当を20円増額・今期は30円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.80%にあたる120万株(金額で33億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から25年3月31日まで。
■HANATOUR JAPAN <6561>
1-3月期(1Q)経常は7.3倍増益で着地。
■シライ電子工業 <6658>
今期経常は2%増益、前期配当を7円増額・今期は4円増配へ。
■アルバック <6728>
7-3月期(3Q累計)経常が31%増益で着地・1-3月期も2.4倍増益。
■日本電子材料 <6855>
前期経常が上振れ着地・今期は2.2倍増益へ。
■山一電機 <6941>
今期経常は2.5倍増益、前期配当を1円増額・今期は43円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.44%にあたる50万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月1日から12月31日まで。
■日本電子 <6951>
今期経常は2%増で4期連続最高益更新へ・1-3月期(4Q)経常は2.5倍増益。
■コプロ・ホールディングス <7059>
今期経常は23%増で2期連続最高益、実質増配へ。
■ステムセル研究所 <7096>
今期経常は44%増で2期連続最高益、25円で初配当へ。
■新家工業 <7305>
今期経常は6%減益、前期配当を15円増額・今期は145円増配へ。
■ゼンショーホールディングス <7550>
今期経常は21%増で4期連続最高益、20円増配へ。
■MUTOHホールディングス <7999>
今期経常は11%増益、45円増配へ。
■北洋銀行 <8524>
前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は26%増益、3円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.0%にあたる394万株(金額で13億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月20日から6月28日まで。
■鈴与シンワート <9360>
今期経常は8%増で2期連続最高益、前期配当を20円増額・今期も60円継続へ。
【主な経済指標・スケジュール】
15(水)
【国内】
4月訪日外客数(16:15)
《決算発表》
三菱UFJ、三井住友、リクルートHD、みずほ、HOYA、ゆうちょ、日本郵政、第一生命、日ペイントH、エーザイ、三菱HCキャ、T&DHD、三菱ケミG、光通信、かんぽ、三井化学、レゾナックHD、カウリス、ハンモック、情報戦略、ハッチ・ワーク、JSH、シンカ
【海外】
米4月消費者物価指数(CPI)(21:30)
米4月小売売上高(21:30)
米5月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
米5月NAHB住宅市場指数(23:00)
《米決算発表》
シスコシステムズ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
05月14日 NY株/欧州株概況
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【市況】反発126ドル高、物価上昇への警戒薄れる |
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14日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比126ドル60セント(0.32%)高の3万9558ドル11セントで終えた。
朝方発表された4月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回り、直後に長期金利が急上昇した。ただ、その後は前月実績が下方修正されたことも意識されたほか、翌日の米消費者物価指数(CPI)に関心が移る中を金利が低下。期待が集まる人工知能(AI)関連など幅広い銘柄が買われた。
4月のPPIは前月比で0.5%上昇と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.3%上昇)を上回った。一方、3月分は0.2%上昇から0.1%下落に下方修正された。市場では、「4月分はネガティブなサプライズとなったが、3月分の下方修正が相殺した」と受け止められた。
15日には4月の米消費者物価指数(CPI)と米小売売上高が発表される。重要度の高い指標から、物価と経済の動向を見極めたいという雰囲気もあった。
PPI発表直後には、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ転換が遠のくとの見方から、米債券市場で長期金利が前日終値を上回る場面があった。その後は金利が低下し、相対的な割高感が薄れたとみられたハイテク株に買いが入った。ダウ平均の構成銘柄では、マイクロソフトやアップル、アマゾン・ドット・コムが上昇した。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、ゲーム専門店のゲームストップが連日で急騰し、6割高で終えた。2021年に同社株の急騰劇の火付け役となった人物がX(旧ツイッター)への投稿を再開し、個人投資家による買いが続いているとみられる。ミーム(はやり)株と呼ばれる他の銘柄にも買いが波及した。
パウエルFRB議長は14日に「この(インフレ退治の)道が簡単なモノになるとは思っていなかったが、誰もが予想していたよりもインフレはしつこかった」と述べた。インフレ沈静化のために現在の政策金利水準を維持する姿勢をみせたと受け止められ、株式相場の重荷となった。
その他のダウ平均の個別銘柄では、インテルやJPモルガン・チェース、ボーイングなどが上げた。一方、ウォルマートやメルクは売られた。朝方に四半期決算を発表したホーム・デポも下落した。
ナスダック総合株価指数は続伸した。前日比122.942ポイント(0.75%)高の1万6511.180で終え、4月11日に付けた最高値を更新した。テスラが3.2%高で終えた。米政府が中国製電気自動車(EV)に最大100%の追加関税を課すとの発表があり、追い風になるとみた買いが入った。
【シカゴ日本株先物概況】
14日のシカゴ日経平均先物は上昇した。6月物は前日比405円高の3万8590円で終えた。 NYダウ平均は、翌日に米物価統計の発表を控える中で米長期金利が低下し、反発した。
この日は日米株式相場がともに上昇した。投資家心理が強気に傾き、日経平均先物も買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て) 38590 ( +280 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 38610 ( +300 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 8428.13(+13.14)
14日のFTSE100種総合株価指数は反発し、前日比13.14ポイント(0.15%)高の8428.13で終えた。英国で今夏にも利下げが実施されるとの観測が投資家心理を支えた。ただ、米金融政策を予想するうえで重要な材料となる4月の米消費者物価指数(CPI)が15日に発表されるのを前に、上値を追う勢いは限られた。
FTSEの構成銘柄では、オンライン食品販売大手オカド・グループが8.13%高と急伸。通信大手ボーダフォンが4.72%高、プラチナ事業やダイヤモンド事業を分離すると公表した資源大手グレンコアが3.60%高で続いた。
一方、鉱業大手アングロ・アメリカンは3.23%安、複合企業DCCは2.29%安、賭け屋大手フラッター・エンターテインメントは1.95%安だった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 18716.42(-25.80)
14日のドイツ株価指数(DAX)は続落し、前日比25.80ポイント(0.13%)安の1万8716.42で終えた。14日公表した2024年1〜3月期決算で、売上高が市場予想ほど増えなかった独防衛大手ラインメタル株が下げた。ソフトウエア大手SAPや独シーメンスなど時価総額が大きい一部銘柄に売りが出たのも、指数の重荷だった。
個別では、化学品商社ブレンタークが8.26%安と大きく売られたほか、ハノーバー再保険が3.53%安、防衛大手ラインメタルも2.72%安と下げを主導した。
半面、医療機器のザルトリウスは4.51%高、コメルツ銀行は3.21%高、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は2.61%高だった。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 8225.80(+16.52)
フランスCAC40種指数は0.20%高で2営業日ぶりに史上最高値を更新した。