Market Data
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【日経平均】
38356円06銭(△176円60銭=0.46%)
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【TOPIX】
2730.95(△6.87=0.25%)
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【グロース250】
659.26(△8.66=1.33%)
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【プライム売買高】21億1328万株(△1億3854万株)
【売買代金】5兆0680億円(△4586億円)
【値上がり銘柄数】746(前日:808)
【値下がり銘柄数】874(前日:807)
【新高値銘柄数】103(前日:129)
【新安値銘柄数】55(前日:64)
【25日騰落レシオ】105.10(前日:108.09)
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日経平均は反発。きのうまで4日連続で陰線を形成しており、きょうも前場の動きからは場中の弱さが警戒されたが、後場に入って持ち直し、5日ぶりに陽線を形成した。安値が3万8084円で、3万8000円を割り込まなかったことは安心材料。足元ではテクニカルの節目に上値を抑えられる状況が続いていたが、きょうは終値(3万8356円)で5日線(3万8208円、14日時点)を上回った。
米国では、本日14日に4月生産者物価指数(PPI)、あす15日に4月消費者物価指数(CPI)が発表される。米国株も最近は3指数の方向が一致しない日が多く、これらの指標結果を確認した後は、振れ幅が大きくなる可能性がある。より注目度が高いのは15日のCPIだが、先に出てくるPPIが市場予想を上回り、米国の長期金利が大きく上昇するようだと、CPIに対する警戒が高まる。逆にPPIが米長期金利の低下を促すようであれば、米国株が前のめりで楽観に傾く展開も想定される。
日本株を見る上ではドル円の動向も注目される。現状ではこれ以上の円安(ドル高)は介入に対する警戒を強めるという点で、日本株にはプラスにはならないと思われる。米国の長期金利が低下してドル安・円高が進み、自然な形で円安が修正される方が望ましい。
米国の物価指標がリスク選好ムードを高める材料になることを期待したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(14日現在)
40022.13 ボリンジャー:+1σ(13週)
39888.88 均衡表雲上限(日足)
39865.17 ボリンジャー:+2σ(25日)
39449.80 ボリンジャー:+1σ(26週)
39158.18 ボリンジャー:+1σ(25日)
39000.30 13週移動平均線
38910.41 均衡表転換線(週足)
38507.51 75日移動平均線
38488.04 均衡表基準線(日足)
38451.20 25日移動平均線
38410.67 均衡表転換線(日足)
38387.67 均衡表雲下限(日足)
38356.06 ★日経平均株価14日終値
38312.68 6日移動平均線
37978.48 ボリンジャー:-1σ(13週)
37744.22 ボリンジャー:-1σ(25日)
37037.23 ボリンジャー:-2σ(25日)
36956.65 ボリンジャー:-2σ(13週)
36853.24 26週移動平均線
36646.57 均衡表基準線(週足)
36330.25 ボリンジャー:-3σ(25日)
35934.82 ボリンジャー:-3σ(13週)
34894.91 200日移動平均線
高値と安値も前日の水準を上回り、ローソク足は陽線を描いたほか、終値は5日移動平均線の上方に復帰し、下値リスクはやや後退した格好。反面、5日線や株価上方を走る25日線は下降を続けて調整局面の延長を示唆。一目均衡表では雲下限越えまで上ヒゲを伸ばしたが、終値は雲下方にとどまって三役逆転下の弱気形状を崩せず、短期的な地合いは引き続き売り手優勢とみられる。
【大引け概況】
14日の日経平均株価は反発し、終値は前日比176円60銭(0.46%)高の3万8356円06銭だった。
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朝方に日経平均が高く始まったものの、買い一巡後に値を消し一時マイナス圏に沈んだ。しかし、後場に入ると再び買い戻されるなど目まぐるしく強弱が入れ替わり、結局後場の高値で着地した。前日は欧州の主要国の株価が総じて上昇一服となり、米国株市場でもNYダウが9日ぶりに反落となったが、東京株式市場では相対的に株価が低位にあったことで、下値抵抗力を発揮した。日経平均寄与度の高い値がさ株の一角が買われ全体指数を支えた。日本時間今晩に予定されるパウエルFRB議長の講演内容や明晩に発表される4月の米消費者物価指数(CPI)を控え、積極的に上値を買い進む動きはみられず、個別株も値下がり銘柄数が値上がりを上回った。
この日の上昇をけん引したのは前日に決算を発表したソフトバンクグループ(SBG)で、後場に一段高となり1銘柄で日経平均を68円押し上げた。13日の米ハイテク株の上昇は投資家心理の支えとなり、アドテストやレーザーテックも上げた。外国為替市場で円相場が前日夕に比べ円安・ドル高水準で推移したことは輸出関連株の支えとなった。
日経平均は下げに転じる場面もあった。国内債券市場では国債利回りが軒並み上昇(価格は下落)。日銀が6月や7月の金融政策決定会合で国債買い入れの減額に動くとの見方が強まり、金融政策の正常化が進むとの思惑が株式相場の重荷となった。
今週は14日に4月の米卸売物価指数(PPI)、15日には4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控える。公表後の米金融市場の変動を警戒し、日本株に持ち高調整の売りが出たとの見方もあった。国内主要企業の2025年3月期(今期)の業績見通しが物足りないとの受け止めも、相場の上値を抑えた。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は6.87ポイント(0.25%)高の2730.95だった。JPXプライム150指数は4日続伸し、4.73ポイント(0.40%)高の1193.23で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆680億円、売買高は21億1328万株だった。
売買代金はフシ目の5兆円を上回ったが、これは前週末以来で5月に入ってからは2回目。
東証プライムの値上がり銘柄数は746、値下がりは874、横ばいは31だった。
業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、その他製品、海運業などが上昇。証券・商品先物取引業、ゴム製品、保険業は下落。
個別では、売買代金トップのレーザーテックが買われたほか、ソフトバンクグループも商いを伴い上昇。トヨタ自動車もしっかり。任天堂が上値を追い、ダイキン工業、日立製作所なども買いの勢いが勝った。ENEOSホールディングスが急速人気化した。堺化学工業、アイロムグループ、三菱製紙、三井松島ホールディングスがストップ高人気となり、古河電気工業も急騰。大林組、TOPPAN、スズキの上げも目立った。
半面、ディスコが安く、TOWAも利益確定売りで大幅反落、ソシオネクストも軟調。日本マイクロニクスが急落、鹿島、大和、中外薬、アシックスも売られた。スクウェア・エニックス・ホールディングスがストップ安に売り込まれ、東洋炭素、イーレックスなどが大幅安。イトーキ、プレス工業、大真空なども大きく値を下げた。
東証スタンダード市場は米国の物価統計の発表待ちで海外勢の動きは鈍く、個人など短期筋中心の不安定な相場だった。スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高4億3697万株。
値上がり銘柄数734、値下がり銘柄数703と、値上がりが優勢だった。
個別では、PKSHA Technology、アルファ、図研エルミック、アイスコ、アソインターナショナルがストップ高。プラコーは一時ストップ高と値を飛ばした。富士古河E&C、ETSホールディングス、マサル、田辺工業、中広など47銘柄は年初来高値を更新。メディアリンクス、東洋シヤッター、アイビーシー、CLホールディングス、リーガルコーポレーションが買われた。
一方、ベルグアース、ケア21、やまみ、オカムラ食品工業、ヤマイチ・ユニハイムエステートなど50銘柄が年初来安値を更新。日本ラッド、テクノ菱和、エスケーエレクトロニクス、近畿車輛、スターツ出版が売られた。
東証グロース市場は決算を好感した銘柄を物色する動きが目立った。前日の米国株式市場でハイテク株中心のナスダック総合指数が反発したことも投資家心理を好転させた。
このところ安い水準での推移が続いていたため、きょうは自律反発狙いの買いが優勢だった。カバーやアドベンチャなど好材料が出た銘柄への買いも指数を押し上げる要因となった。
日経平均株価は年初に比べ1割ほど上昇している一方、東証グロース市場250指数は7%ほど安い水準にある。市場では「新興企業の2024年3月期(前期)決算への期待値は高くなかった。出遅れていたこともあって、好調な業績見通しを示した銘柄には資金が向かいやすかった」との声が聞かれた。
グロースCoreは上昇。東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前日比8.66ポイント(1.33%)高の659.26だった。
グロース市場ではジーエヌアイやウェルスナビが上昇した。一方、JTOWERや売れるネットは下落した。
値上がり銘柄数356、値下がり銘柄数170と、値上がりが優勢だった。
個別ではcoly、網屋、アドベンチャー、コンヴァノがストップ高。トラストホールディングス、みらいワークスは一時ストップ高と値を飛ばした。ASJ、フーバーブレイン、パワーソリューションズなど6銘柄は年初来高値を更新。カバー、カオナビ、STG、クリングルファーマ、アイビスが買われた。
一方、イオレ、スタジオアタオ、クラウドワークス、アイリッジ、トヨクモなど17銘柄が年初来安値を更新。JTOWER、AI inside、売れるネット広告社、ピクスタ、リネットジャパングループが売られた。
14日午前の日経平均株価は小幅に反発し、午前終値は前日比19円64銭(0.05%)高の3万8199円10銭だった。
米国株は高安まちまちだったものの、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)がしっかりだったことなどから、東京株式市場はやや買い優勢で取引を開始した。日経平均は上げ幅を広げ3万8477円68銭まで上昇したが、25日移動平均線や75日移動平均線が上値抵抗線として意識され上げ幅を縮小。日本の10年債利回りが0.965%まで上昇したことも影響して、一時前日比マイナス圏に入るなど引き続き方向感に乏しい地合いとなっている。
外国為替市場での円安・ドル高傾向も支えとなった。もっとも、国内の長期金利上昇や週内に発表を控える米物価指標への警戒感は重荷で、日経平均は下げる場面もあった。
2024年3月期の連結最終損益の赤字幅が前の期から縮小したと発表したソフトバンクグループ(SBG)も上昇して前場を終えた。円相場が1ドル=156円台前半と前日夕に比べ円安・ドル高水準で推移したことも輸出関連株を支えた。
日経平均は朝高後に伸び悩み、一時下げに転じた。14日午前の国内債券市場で国債利回りが軒並み上昇(価格は下落)。日銀が6月や7月の金融政策決定会合で国債買い入れの減額に動くとの見方が株式相場の重荷となった。今週は14日に4月の米卸売物価指数(PPI)、15日には4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、警戒感から持ち高調整の売りが出たとの見方もあった。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは1.14ポイント(0.04%)安の2722.94だった。JPXプライム150指数は続伸し、2.43ポイント(0.20%)高の1190.93で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆4872億円、売買高は9億9366万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は601、値下がりは1015、横ばいは33だった。
業種別では、その他製品、海運業、サービス業、陸運業、輸送用機器などが上昇した一方、証券・商品先物取引業、保険業、ゴム製品、ガラス・土石製品、石油・石炭製品などが下落した。
個別銘柄では、好決算見通しと発表した古河電工が急騰したほか、今期純利益が前期比16%増になる見通しと発表し大林組が大幅高となった。また、1000億円上限の自社株買い取得枠の設定を発表したTOPPANも買われた。このほか、メルカリ、スズキ、ヤマハ発動機、大日本印刷が上昇した。
一方、決算内容が嫌気されて東ソーが売られたほか、あおぞら銀行への出資発表した大和証Gも大幅安。このほか、東ソー日産化学、中外製薬、フジクラ、三井金が売り優勢となった。
東証スタンダード市場は決め手を欠く中、米国の消費者物価指数の発表を待つ投資家が少なくなかったとみられ、株価の上値は重かった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億8398万株。
値上がり銘柄数587、値下がり銘柄数796と、値下がりが優勢だった。
個別では、アルファがストップ高。プラコー、アソインターナショナルは一時ストップ高と値を飛ばした。ETSホールディングス、田辺工業、中広、中村屋、CSSホールディングスなど34銘柄は年初来高値を更新。メディアリンクス、東洋シヤッター、リーガルコーポレーション、CLホールディングス、アイビーシーが買われた。
一方、ベルグアース、ケア21、オカムラ食品工業、ヤマイチ・ユニハイムエステート、アゼアスなど35銘柄が年初来安値を更新。日本ラッド、近畿車輛、エスケーエレクトロニクス、太平製作所、データ・アプリケーションが売られた。
東証グロース市場はこのところ軟調に推移する場面が目立っていたため、きょうは自律反発狙いの買いが優勢だった。大幅な営業増益の見通しを示したカバーが上昇したことも指数の押し上げ要因になった。
グロースCoreは堅調。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比8.16ポイント(1.25%)高の658.76だった。
グロース市場では売れるネットやジーエヌアイが上昇した。一方、JTOWERやトライアルは下落した。
値上がり銘柄数324、値下がり銘柄数184と、値上がりが優勢だった。
個別ではアドベンチャー、コンヴァノがストップ高。ASJ、フーバーブレイン、colyは年初来高値を更新。カバー、STG、カオナビ、リニューアブル・ジャパン、クリングルファーマが買われた。
一方、イオレ、クラウドワークス、アイリッジ、AI CROSS、JTOWERなど14銘柄が年初来安値を更新。フレクト、リネットジャパングループ、AI inside、Birdman、アプリックスが売られた。
【寄り付き概況】
14日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比108円53銭高の3万8287円99銭。
売り買い交錯のなかもやや買いが先行している。前日の欧州株市場ではこれまで最高値更新を続けていたドイツや英国など主要国の株価指数が上昇一服となり、米国株市場でも9日ぶりにNYダウが反落するなど上げ足が止まったが、下値では押し目買い意欲が活発で下落幅は限定的だった。
また、ナスダック総合株価指数はプラス圏で引けており、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も小幅ながら上昇するなどリスク回避ムードには乏しい。日本時間の明晩に発表予定の米消費者物価指数(CPI)の発表を前に東京株式市場でも様子見ムードは拭えないものの、外国為替市場では円安が進行しており、全般買い戻し優勢の地合いとなっている。
ソフトバンクグループ(SBG)が13日発表した2024年3月期の連結決算(国際会計基準)は、最終損益の赤字幅が前の期から縮小した。世界的な株高で投資先の企業価値が向上し、傘下のビジョン・ファンドなどの投資損益が改善したが、株価は小動きで推移している。
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
個別では、大林組や古河電、スズキが上昇している。一方、東ソーや日産化、大和が下落している。
「恐怖と欲望指数は47→50」
「一服」
週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
S&P500はほぼ横ばい。
前週まで3週連続高となっており、上昇が一服した格好。
4月のニューヨーク連銀消費者調査で1年先のインフレ期待が3月の3%から3.3%に、
5年先のインフレ期待が同2.6%から2.8%に上昇した。
アップルが1.8%上昇。
ゲーム販売のゲームストップが74%急騰。
「ミーム株」人気の火付け役とされるキース・ギル氏が約3年ぶりにXへの投稿を再開したことを好感。
他のミーム株も買われ、AMCエンターテインメントは78%、コスは36.7%急伸。
米取引所の合算出来高は100億9000万株。直近20営業日の平均は107億9000万株。
10年国債利回りは4.490%。
5年国債利回りは4.509%。
2年国債利回りは4.867%。
15日に発表予定の4月のコア消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇の見通し。
前月の0.4%から伸びが鈍化すると予想されている。
ドル円は156円台前半。
WTI原油先物6月物は0.86ドル(1.1%)高の1バレル=79.12ドル。
ビットコインは3.69%高の6万2713ドル
SKEW指数は136.46→137.30→139.65。
恐怖と欲望指数は47→50。
(昨年10月5日が20)。
週明けのNYダウは81ドル(0.21%)安の39431ドルと9日ぶりに反落。
高値39647ドル、安値39403ドル。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは116.52%(前日115.90%)。
NASDAQは47ポイント(0.29%)高の16388ポイントと反発。
高値16407ポイント、安値16334ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは96.75(前日97.24)。
S&P500は1ポイント(0.02%)安の5221ポイントと3日ぶりに反落。
高値5237ポイント、安値5211ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは109.16%(前日111.45%)。
ダウ輸送株指数は31ポイント(0.20%)高の15628ポイントと3日続伸。
SOX指数は15ポイント(0.31%)高の4823ポイントと続伸。
VIX指数は13.60(前日12.55)。
NYSEの売買高は9.89億株(前日9.34億株)。
3市場の合算売買高は100.9億株(前日94.7億株、過去20日平均は107.9億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比65円高の38185円。
ドル建ては80円高の38200円。
ドル円は156.20円。
10年国債利回りは4.490%。
2年国債利回りは4.867%。
「5月SQ値38509円には0勝2敗」
週明けの日経平均は寄り付き18円安。
終値は49円安の38179円と反落。
高値38273円。
安値37969円。
日足は4日連続で陰線。
5月SQ値38509円には0勝2敗。
日経平均は一目均衡の雲を下抜けたまま。
雲の下限は38206円。
上限は39915円。
15日は39457円→39232円にマド。
16日は38820円→38764円にマドで下に2空。
30日は38097円→38182円にマド。
7日は38355円→38541円にマド。
TOPIXは4.13ポイント(▲0.15%)安の2724ポイントと反落。
25日線(2711ポイント)を3日連続で上回った。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は2.09ポイント(▲0.15%)安の1402.09と3日ぶりに反落。
東証スタンダード指数は反発。
東証グロース250指数は0.37ポイント(△0.06%)高の650.60と4日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は▲2.03%(前日▲2.38%)。
プライム市場の売買代金は4兆6094億円(前日5兆3172億円)。
8日連続で4兆円超。
売買高は19.74億株。
値上がり808銘柄(前日902銘柄)。
値下がり807銘柄(前日701銘柄)。
新高値129銘柄(前日154銘柄)。
3日連続で3ケタ。
新安値64銘柄(前日43銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは108.09(前日108.18)。
東証グロース市場の騰落レシオは88.05(前日85.25)。
NTレシオは14.02倍(前日14.01倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(38507円)からは▲0.85%(前日▲0.85%)。
4日連続で下回った。
上向きの75日線は38483円。
4日連続で下回った。
上向きの200日線(34865円)からは△9.50%(前日△9.74%)。
275日連続で上回った。
下向きの5日線は38304円。
4日連続で下回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38986円。
26週線は36864円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.141%(前日▲18.324%)。
買い方▲6.095%(前日▲6.256%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方7.817%(前日▲8.098%)。
買い方▲21.862%(前日▲22.169%)。
空売り比率は41.1%(前日39.0%、2日ぶりに40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.0%(前日6.3%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは18.49(前日18.53)。
日経平均採用銘柄のPERは17.34倍(前日17.19倍)。
3日連続で7倍台。
前期基準では17.52倍。
EPSは2201円(前日2223円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.47倍(前日1.49倍)。
BPSは25972円(前日25657円)。
日経平均の予想益回りは5.77%。
予想配当り利回りは1.76%。
指数ベースではPERは22.50倍(前日22.56倍)。
EPSは1696円(前日1694円)。
PBRは2.02倍(前日2.04倍)。
BPSは18900円(前日18739円)。
10年国債利回りは0.940%(前日0.900%)
プライム市場の予想PERは17.17倍。
前期基準では17.23倍。
PBRは1.40倍。
プライム市場の予想益回りは5.82%。
配当利回り加重平均は2.12%。
プライム市場の単純平均は9円高の2974円(前日は2965円)。
プライム市場の売買単価は2334円(前日2291円)。
プライム市場の時価総額は953兆円(前日953兆円)。
ドル建て日経平均は244.94(前日245.77)と反落。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比65円高の38185円。
高値38285円、安値37965円。
大証夜間取引終値は日中比70円高の38190円。
気学では火曜は「下放れ突っ込みは買い。逆なら見送るべし」。
水曜は「前場と後場と仕成りを異にして動く日」。
木曜は「押し目買い方針の日」。
金曜は「安値にあると急伸することあり。押し目買い良し」。
ボリンジャーのプラス1σが39260円。
マイナス1σが37755円。
マイナス2σが37003円。
週足のプラス1σが40018円。
マイナス1σが37955円。
マイナス2σが36923円。
アノマリー的には「5月最弱の日」そして「リーマンショック以降株安の日」。
《今日のポイント5月14日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
10年国債利回りは4.490%。
5年国債利回りは4.509%。
2年国債利回りは4.867%。
ドル円は156円台前半。
SKEW指数は136.46→137.30→139.65。
恐怖と欲望指数は47→50。
(昨年10月5日が20)。
(2)週明けのダウ輸送株指数は31ポイント(0.20%)高の15628ポイントと3日続伸。
SOX指数は15ポイント(0.31%)高の4823ポイントと続伸。
VIX指数は13.60(前日12.55)。
NYSEの売買高は9.89億株(前日9.34億株)。
3市場の合算売買高は100.9億株(前日94.7億株、過去20日平均は107.9億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比65円高の38185円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆6094億円(前日5兆3172億円)。
8日連続で4兆円超。
売買高は19.74億株。
値上がり808銘柄(前日902銘柄)。
値下がり807銘柄(前日701銘柄)。
新高値129銘柄(前日154銘柄)。
3日連続で3ケタ。
新安値64銘柄(前日43銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは108.09(前日108.18)。
東証グロース市場の騰落レシオは88.05(前日85.25)。
NTレシオは14.02倍(前日14.01倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(38507円)からは▲0.85%(前日▲0.85%)。
4日連続で下回った。
上向きの75日線は38483円。
4日連続で下回った。
上向きの200日線(34865円)からは△9.50%(前日△9.74%)。
275日連続で上回った。
下向きの5日線は38304円。
4日連続で下回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38986円。
26週線は36864円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.141%(前日▲18.324%)。
買い方▲6.095%(前日▲6.256%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方7.817%(前日▲8.098%)。
買い方▲21.862%(前日▲22.169%)。
(6)空売り比率は41.1%(前日39.0%、2日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.0%(前日6.3%)。
日経VIは18.49(前日18.53)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは17.34倍(前日17.19倍)。
3日連続で7倍台。
前期基準では17.52倍。
EPSは2201円(前日2223円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.47倍(前日1.49倍)。
BPSは25972円(前日25657円)。
日経平均の予想益回りは5.77%。
予想配当り利回りは1.76%。
指数ベースではPERは22.50倍(前日22.56倍)。
EPSは1696円(前日1694円)。
PBRは2.02倍(前日2.04倍)。
BPSは18900円(前日18739円)。
10年国債利回りは0.940%(前日0.900%)
(8)プライム市場の単純平均は9円高の2974円(前日は2965円)。
プライム市場の時価総額は953兆円(前日953兆円)。
ドル建て日経平均は244.94(前日245.77)と反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39260円。
マイナス1σが37755円。
マイナス2σが37003円。
週足のプラス1σが40018円。
マイナス1σが37955円。
マイナス2σが36923円。
アノマリー的には「5月最弱の日」そして「リーマンショック以降株安の日」。
今年の曜日別勝敗(5月13日まで)
↓
月曜9勝6敗
火曜10勝8敗
水曜4勝13敗
木曜9勝11敗
金曜13勝4敗
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■シャープ<6753>
堺工場 9月までに停止 ソニーG<6758>系に出向検討
■あおぞら銀行<8304>
大和証券G<8601>から出資受け入れ 持ち分法適用
■ソフトバンクG<9984>
投資からAIへ主軸再転換 前期最終は赤字縮小
■三井住友FG<8316>
今期純利益1兆円 4年前倒し達成計画 前期も最高益
■コンコルディア<7186>
前期純利益19%増 貸し出し堅調
■LINEヤフー<4689>
資本関係見直し 韓国政府 ネイバー支持
■SUBARU<7270>
トヨタ自動車<7203>とEV相互供給
■旭化成<3407>
自動車シート増産 米中で 高級化に商機
■JR九州<9142>
鉄道運賃引き上げ検討
■武田薬品工業<4502>
認知症薬に最大21億ドル
■大和ハウス工業<1925>
米土地開発を買収
■塩野義製薬<4507>
今期純利益1%増 HIV薬好調
■パンパシHD<7532>
今期21%増益に上振れ 「ドンキ」化粧品好調
■大王製紙<3880>
SAF向け木材由来エタノール生産 来年度に試験販売
■デンカ<4061>
産業ガスの印・北米展開を加速
■KDDI<9433> ローソン<2651>店舗など1000か所にドローン配備
14日の東京株式市場は、もみ合い展開となりそう。
日経平均株価の予想レンジは、3万7900円-3万8300円を想定(13日終値3万8179円46銭)
米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落し、ナスダックが上昇した。ダウ平均は81ドル安の39431ドルで取引を終えた。
きのう13日の日経平均株価は、上値が重く、心理的なフシ目の3万8000円を一時割り込んだが、下げ渋って取引を終えた。米経済指標待ちの状況もあり、好業績銘柄への個別株物色が中心になりそう。
強気にも弱気にも傾くことなく、前日終値(3万8179円)近辺で取引を終えると予想する。
為替相場は、ドル・円が1ドル=156円台の前半(13日は155円88-89銭)、ユーロ・円が1ユーロ=168円台の半ば(同167円97銭-168円01銭)と円安方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所清算値比65円高の3万8185円だった。
【好材料銘柄】
■robot home <1435>
1-3月期(1Q)経常は2.6倍増益で着地。
■ETSホールディングス <1789>
上期経常を一転80%増益に上方修正。
■パーソルホールディングス <2181>
今期最終は12%増で3期ぶり最高益、実質増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の5.41%にあたる1億2370万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月3日から25年3月31日まで。
■アイロムグループ <2372>
MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。ビー・エックス・ジェイ・ビー・ツー・ホールディングがTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株2800円で13日終値を49.5%上回る水準。24年9月中旬をメドに公開買付けを開始する。
■コメ兵ホールディングス <2780>
今期経常は6%増で4期連続最高益、12円増配へ。
■ユーグレナ <2931>
1-3月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
■アイビーシー <3920>
今期経常を60%上方修正・8期ぶり最高益更新へ。
■PKSHA Technology <3993>
今期最終を33%上方修正。
■クレハ <4023>
前期最終が上振れ着地・今期は3%増益、実質増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の10.18%にあたる560万株(金額で150億円)を上限に自社株買いを実施。6月28日付で314万3000株の自社株を消却する。
■日本カーバイド工業 <4064>
今期経常は40%増益へ。
■堺化学工業 <4078>
前期経常が上振れ着地・今期は70%増益、55円増配へ。
■ヤプリ <4168>
1-3月期(1Q)経常は2.7倍増益で着地。
■イーソル <4420>
1-3月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。また、デンソー <6902> と車載関連ソフトウエアプラットフォームの開発連携で業務提携。
■生化学工業 <4548>
今期経常は2.7倍増益、4円増配へ。
■図研エルミック <4770>
図研 <6947> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株430円で13日終値を31.9%上回る水準。買い付け期間は5月14日から6月24日まで。
■サワイグループホールディングス <4887>
今期最終は2.2倍増で6期ぶり最高益、実質増配へ。また、9月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。
■ドラフト <5070>
1-3月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
■住友ゴム工業 <5110>
今期最終を一転3%増益に上方修正。
■monoAI technology <5240>
大日本印刷 <7912> と資本業務提携。大日本印刷を割当先とする179万5000株の第三者割当増資を実施する。発行価格は557円。
■カバー <5253>
今期経常は30%増で6期連続最高益更新へ。また、東証プライム市場への市場区分変更申請に向けた準備を進める。
■古河電気工業 <5801>
前期経常が上振れ着地・今期は100%増益へ。
■ホープ <6195>
前期最終を63%上方修正。
■オプトラン <6235>
1-3月期(1Q)経常は2.4倍増益で着地。
■オリジン <6513>
前期経常が一転黒字で上振れ着地・今期は17倍増益、10円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の6.20%にあたる35万株(金額で4億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月14日から25年3月31日まで。
■メルコホールディングス <6676>
前期経常が上振れ着地・今期は2.3倍増益へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の11.97%にあたる200万株(金額で80億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月14日から25年5月13日まで。
■フーディソン <7114>
今期経常は63%増で3期連続最高益更新へ。
■武蔵精密工業 <7220>
今期経常は12%増で7期ぶり最高益、10円増配へ。
■アイスコ <7698>
株主優待制度を新設。毎年3月末時点と9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、ハーゲンダッツギフト券4枚をそれぞれ贈呈する。今期経常は11%増益へ。
■ヤマト・インダストリー <7886>
前期経常が一転黒字で上振れ着地・今期は6.2倍増益へ。
■プロネクサス <7893>
今期最終は49%増で18期ぶり最高益、16円増配へ。
■TOPPANホールディングス <7911>
前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は7%増益へ。発行済み株式数(自社株を除く)の12.31%にあたる3900万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施。また、5月24日付で1000万株の自社株を消却する。
■リーガルコーポレーション <7938>
今期経常は68%増益、42円増配へ。
■MIRARTHホールディングス <8897>
今期経常は23%増で2期連続最高益、6円増配へ。
■AZ-COM丸和ホールディングス <9090>
今期経常は21%増で10期連続最高益、2円増配へ。
■アソインターナショナル <9340>
1-3月期(3Q)経常は49%増益、今期配当を13円増額修正。
■GENOVA <9341>
今期経常は18%増で5期連続最高益、30円で初配当へ。
■タナベコンサルティンググループ <9644>
今期経常は47%増で31期ぶり最高益、2円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.0%にあたる50万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月20日から10月31日まで。
■ベルーナ <9997>
今期経常は6%増益、8.5円増配へ。
【主な経済指標・スケジュール】
14(火)
【国内】
4月企業物価指数(8:50)
4月工作機械受注(15:00)
5年国債入札
《決算発表》
ソニーG、SMC、テルモ、INPEX、アサヒ、ニトリHD、三住トラスト、りそなHD、ENEOS、ネクソン、楽天G、鹿島、いすゞ、出光興産、荏原、電通G、ヤクルト、阪急阪神、ゼンショーHD、マクドナルド、ミツコシイセタン、京都FG、東センチュリー、浜ゴム、TBSHD、サンリオ、トライアル、アズパートナ、ジンジブ
【海外】
米4月生産者物価指数(PPI)(21:30)
《米決算発表》
アリババ・グループ、ホームデポ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
05月13日 NY株/欧州株概況
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【市況】9日ぶり反落81ドル安、物価統計控え利食い売り |
・・・続き
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13日のNYダウ工業株30種平均は9営業日ぶりに反落し、前週末比81ドル33セント(0.20%)安の3万9431ドル51セントで終えた。
この日は米主要経済指標に関しては手掛かり難だったが、取引序盤のダウはこのところの米利下げ期待で買われた流れを引き継ぎ、堅調な値動きを示した。ただ、前週末までの8営業日で1700ドル近く上昇した後で、主力株の一部に持ち高調整や利益確定目的の売りが出た。
米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン副議長が13日、インフレ率が目標の2%に向けて低下していることが明確になるまでは「政策金利を制限的な水準に維持するのが適切だ」との見方を示した。ニューヨーク連銀が13日公表した4月の消費者調査で1年後の予想インフレ率が3.3%と、3月(3.0%)から上昇した。インフレ懸念が根強く、FRBが利下げに慎重になるとの見方につながった。
今月発表の雇用関連指標が労働需給の過熱感が薄れていることを示し、FRBが年後半に利下げを始めるとの観測が広がっていた。朝方は買いが先行し、ダウ平均は上昇する場面があったものの、持ち高調整や利益確定の売りに押された。14日に4月の米卸売物価指数(PPI)、15日に4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、内容を見極めたい投資家が多かった。
半導体株の一部が上昇したことは投資家心理を支えた。ダウ平均の構成銘柄ではないが、2025年に人工知能(AI)向け半導体の開発を始める計画だと伝わった英半導体設計のアーム・ホールディングスが7.7%上昇した。複数のアナリストが目標株価を引き上げたエヌビディアも買われた。
ダウ平均の構成銘柄では、ホーム・デポとアメリカン・エキスプレス、マクドナルドが下落した。半面、アップルが上昇した。基本ソフト「iOS」に生成AI「チャットGPT」を手掛けるオープンAIの技術を採用することで合意に近づいていると伝わった。ファンドの資金を活用してアイルランドに工場を建設する協議をしていると報じられたインテルも上昇した。
ナスダック総合株価指数は反発した。前週末比47.369ポイント(0.28%)高の1万6388.238で終えた。米国で一部車種のローン金利を期間限定で引き下げたテスラが上昇した。一方、メタプラットフォームズは安かった。
【シカゴ日本株先物概況】
13日のシカゴ日経平均先物は下落した。6月物は前週末比10円安の3万8185円で終えた。米ダウ工業株30種平均は、今週発表される米物価統計を控え、利益確定売りが優勢となり、9営業日ぶりに反落した。また、日経平均株価が小幅ながら下げ、シカゴ市場の日経平均先物にも売りがやや優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
38185 ( +65 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
38200 ( +80 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 8414.99(-18.77)
13日のFTSE100種総合株価指数は7営業日ぶりに反落し、前週末比18.77ポイント(0.22%)安の8414.99で終えた。英航空・防衛大手BAEシステムズや航空機エンジン大手のロールス・ロイス・ホールディングスなど資本財関連の銘柄に売りが優勢だった。エネルギー株の下げも重荷だった。銀行株や、英ユニリーバといった日用品関連の銘柄には買いが優勢だった。
FTSEの構成銘柄では、航空・防衛大手BAEシステムズが3.23%安と下げを主導し、資源大手アングロ・アメリカンが、前週末比3%ほど下げる場面があった。オーストラリアの同業BHPグループから受けた2度目の買収提案を、アングロ側が13日に拒否したとBHPが公表したのがきっかけ。その後アングロも買収額が引き上げられた2度目の提案を拒否したと公表し、依然として企業の価値や将来性を過小評価しているとの認識を示した。
保険大手フェニックス・グループ・ホールディングスが2.31%安で続いた。
一方、生命科学分野などの専門的商品・サービスを提供するディプロマは4.05%高と急伸。通信大手BTは3.37%高、航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は2.90%高だった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 18742.22(-30.63)
13日のドイツ株価指数(DAX)は7営業日ぶりに反落し、前週末比30.63ポイント(0.16%)安の1万8742.22で終えた。DAXは前週末まで連日で最高値を更新していたとあって、足元で株価水準が切り上がっていた銘柄に利益確定の売りが出た。14日以降に米国で物価統計が発表されるのを前に、様子見の雰囲気もあった。
個別では、ドイツ取引所が2.43%安、半導体大手インフィニオン・テクノロジーズが2.16%安、通販大手ザランドが1.94%安だった。半面、自動車関連は買われ、ポルシェは2.76%高、コンチネンタルは1.94%高、フォルクスワーゲン(VW)は1.54%高で取引を終えた。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 8209.28(-9.86)
フランスの代表的な株価指数であるCAC40も7営業日ぶりに反落し、前週末比0.11%安で終えた。