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『外交から内政重視へ』

安倍総理が日本時間30日午前12時にアメリカ議会で講演された。約40分だったと思われる。一貫して日米同盟の絆の強さが強調されていたように思われる。

先の大戦に対し「痛切な反省」、今後も日本は平和国家としての道を歩むと表明した。自由を標榜するアメリカを讃え、東日本大震災でいち早く駆けつけてくれた米軍に感謝の気持ちを表した。

講演のなかでは幾度も大きな拍手が鳴り響き好意的に受け取られた印象だった。これで、民主党政権時代に亀裂の入った日米関係はほぼ完全に修復されたといえる。TPP交渉も一気に進みそうな雰囲気である。

これからの日米関係は『希望の同盟』としてアジアの発展に貢献するということである。日本にとって、日米関係が強固となったことから、次は外交から内政、とくに消費税10%を控え全国隅々まで景気をよくする政策の順番だろう。

(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)

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