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【引け後のリリース】サダマツが百貨店バイヤー高評価推薦の賞を受賞

■大都市の都心百貨店でとくに高評価を得たブランドとして選定される


 宝飾品や時計などのサダマツ<2736>(JQS)は26日の大引け後、繊研新聞社が選定する第35回(2014年度)百貨店バイヤーズ賞(レディース部門)の「バイヤーズ賞プラス」を受賞したと発表しました。バイヤーズ賞は、百貨店のバイヤーから推薦数の多かったブランド・商品が選ばれるもので、サダマツの受賞した「バイヤーズ賞プラス」は、大都市の都心百貨店でとくに高評価を得たブランドが選定され、今年度新設された賞です。最初の受賞ということになりました。


 また、サダマツは25日付けで新ブランド「フェスタリア サンクチュアリ」(festariaSANCTUARY)のデビューを発表し、三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)の伊勢丹新宿店(東京都)で3月4日から販売を開始するほか、JR大阪駅に4月2日オープンするルクアイーレなどで販売を開始するとしました。


 発表によりますと、新ブランドは、「はたらく女性のサンクチュアリ」をコンセプトとして誕生し、単にジュエリーを買いに行くだけではなく、ありのままの自分を解放出来る場所。パワーをくれるメッセージを受け取りに行く場所。そういうメッセージを「サンクチュアリ」(聖域、保護区)という言葉に込め、自分のスタイルを持った、働く女性にふさわしいジュエリーとして提案した。


 株価は1月29日に中国のインターネット企業、騰訊(テンセント)の日本のグループ企業と提携して来日観光客向け事業を強化と発表してから急動意となり、2月中旬からは中国の春節休暇を材料に再び急伸し、1月に動意づく前の水準からは2.5倍の469円まで上げた。直近も418円前後で底堅くなっている。


【今日の一言】
株利回り1.47%と国債の4.3倍
■業績に安心、3月の配当&優待狙い活発化

マーケットでは、2月期の配当取りが終わり、次は、3月期の配当及び株主優待の権利取りに関心が移っています。

 配当取りで困るのは、配当権利落後の株価が配当金分を上回る大きな下げとなることですが、足元では企業々績の好調にGDPの回復が加わってきたことから、配当権利取りに対する安心感が急速に強まっています。

 とくに、最近は大手企業中心に増配に進む企業が数多くみられます。結果、東証1部全銘柄平均の利回りは1.47%と10年国債利回り0.335%を実に4.3倍も上回る水準となっています。

 庶民にとって土地、国債、金、原油など投資対象が数少ない中で、換金性に優れ情報公開も整備され、しかも、好利回りの株式は魅力ある投資対象といえます。

 NISAのポスターも一新され個人投資家の株式選好はいっそう高まりそうです。

(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
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