Market Data
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【日経平均】
38274円05銭(▲131円61銭=0.34%)
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【TOPIX】
2729.40(▲13.77=0.50%)
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【グロース250】
646.25(▲1.15=0.18%)
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【プライム売買高】16億2301万株(▲4億5142万株)
【売買代金】4兆7091億円(▲9586億円)
【値上がり銘柄数】439(前日:1374)
【値下がり銘柄数】1160(前日:247)
【新高値銘柄数】74(前日:124)
【新安値銘柄数】38(前日:21)
【25日騰落レシオ】99.21(前日:103.52)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり反落、米株急落でリスクオフ
2.NYダウは今年最大の下げ幅、ナスダック指数も2%安
3.米金利上昇を警戒、日経平均は売り一巡後に下げ渋る
4.FOMC結果発表前で買い手控えも先物主導で巻き戻し
5.個別株は7割下落、半導体主力銘柄が買われ全体支える
米株安の大きさの割りに売り物は比較的限定され、日経平均は3万8000円を目先守る動きにある。今晩の米FOMCの結果発表を前に売り方、買い方ともにポジション調整をした1日ともいえよう。
あすが4連休前となる。今はマーケットが不安定となっているため、市場の空白は売り急ぎを誘いやすい。4.6%〜4.7%近辺で推移している米10年債利回りがさらに上昇してしまうと、3日の米雇用統計の発表を前にリスク回避姿勢が強まる。FOMCがマーケットフレンドリーな結果となって日本株が上昇した場合でも、上値は抑えられるだろう。日経平均は75日線(3万8273円、1日時点、以下同じ)や5日線(3万8140円)より上で週を終えることができるかに注目したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(1日現在)
41910.83 ボリンジャー:+3σ(25日)
41203.92 ボリンジャー:+2σ(13週)
40918.35 ボリンジャー:+2σ(25日)
40815.66 新値三本足陽転値
40057.40 ボリンジャー:+1σ(13週)
39925.88 ボリンジャー:+1σ(25日)
39667.71 均衡表雲上限(日足)
39200.06 ボリンジャー:+1σ(26週)
38933.40 25日移動平均線
38910.88 13週移動平均線
38910.41 均衡表転換線(週足)
38856.21 均衡表基準線(日足)
38274.05 ★日経平均株価1日終値
38273.38 75日移動平均線
38042.53 6日移動平均線
37940.93 ボリンジャー:-1σ(25日)
37764.35 ボリンジャー:-1σ(13週)
37670.62 均衡表転換線(日足)
37486.75 均衡表雲下限(日足)
36948.46 ボリンジャー:-2σ(25日)
36617.83 ボリンジャー:-2σ(13週)
36568.55 均衡表基準線(週足)
36453.47 26週移動平均線
ローソク足は陽線で終了。パラボリックが買いサイン点灯を続けて短期的な地合いの好転傾向を示唆する一方、高値と安値も前日の水準を下回り、終値は75日移動平均線を再び割り込んで上値の重さを窺わせた。本日終値は右肩下がりの25日線比で1.69%安の位置にあり、25日線割れが続く中でのスピード調整がやや長引く可能性が意識される。
【大引け概況】
1日の日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、終値は前日比131円61銭(0.34%)安の3万8274円05銭だった。
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朝方はリスク回避ムードの強い地合いだった。前日の欧州株市場が全面安商状だったほか、米国株市場でもNYダウが今年最大の下げ幅を記録するなど投資マインドが弱気に傾いた。米長期金利の上昇を背景にナスダック総合株価指数の下落率は2%あまりに達した。東京市場でもこの流れを引き継いで主力株を中心に売りが先行し、日経平均は一時360円超の下げ幅で3万8000円大台攻防の様相をみせる場面も。日本時間あす未明に発表されるFOMCの結果やパウエルFRB議長の記者会見の内容を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせた。しかし、売り一巡後は先物主導で巻き戻しの動きが観測され、小幅ながら上昇に転じる局面もあった。一部の半導体主力株が大きく買われ全体相場を支える形になった。
インフレの高止まりが続くとの見方から米国の利下げ期待が後退して前日の米株式市場で主要指数が下げ、東京株式市場でも幅広い銘柄に売りが出た。前日までの上昇を受けて戻り待ちの売りが出たことも相場の重荷となった。ただ、売り一巡後は株価指数先物に買い戻しが入り、上昇に転じる場面もあった。
ナスダック総合株価指数や主要な半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が大幅に下落。1日の国内債券市場でも長期金利が上昇しており、値がさハイテク株の一角には相対的な割高感を意識した売りが出た。
午後に入ると日経平均は急速に下げ渋り、一時は上昇に転じた。外国為替市場での円安・ドル高進行に加え、現地時間1日に控える米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に利益確定を目的とした買い戻しが株価指数先物に入り、日経平均の支えになった。
市場関係者は「1日はFOMCの結果公表以外に4月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数や4月のADP全米雇用リポートの発表もあり、一方向に持ち高を傾けたくないと考える投資家は多かった」と指摘した。
投資家の関心はFOMCの結果と、パウエルFRB議長の会見内容になろう。今回FOMCでは、政策金利の据え置きが予想されている。一方、ドットチャートの公表はないため、パウエル氏の発言が最大の関心事となる。足元で米国の経済指標の強さから、タカ派的な見解が示されるのではないかとの見方も出始めている。
東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落した。終値は13.77ポイント(0.50%)安の2729.40だった。JPXプライム150指数も3営業日ぶりに反落し、2.73ポイント(0.23%)安の1188.98で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7091億円、売買高は16億2301万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1160。値上がりは439、横ばいは52だった。
業種別株価指数(33業種)は海運業、石油・石炭製品、鉱業が下落。上昇は陸運業、電気・ガス業、電気機器など。
個別では、トヨタ自動車、東京エレクトロンが冴えず、東京電力ホールディングスが下落、日揮HDやソフトバンクグループ(SBG)が安い。三菱UFJフィナンシャル・グループも売りに押された。三井物産、日立製作所が軟調、キーエンスも安い。商船三井、川崎汽,
日本取引所、野村も売られた。BIPROGYはストップ安に売られたほか、インフォマート、日揮ホールディングス、日本M&Aセンターホールディングスなども大幅安。
半面、前日に2023年7月〜24年3月期決算を発表したレーザーテックが5000円を超える急騰を演じた。アドバンテスト、ディスコも終始買いが優勢だった。双日が物色人気となり、ダイキン工業も値を上げた。JR西日本、九州電力、TOWAなども買われた。ジャパンインベストメントアドバイザーが値上がり率トップとなり、住友林業や双日も値を飛ばした。このほか、タムロン、ナブテスコなどが大きく上値を伸ばしている。
東証スタンダード市場は米国株安を受けて利益確定売りがやや優勢だった。
値上がり銘柄数637、値下がり銘柄数751と、値下がりが優勢だった。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高は3億4704万株。
個別ではネクスグループがストップ高。ホーブは一時ストップ高と値を飛ばした。コーアツ工業、イーサポートリンク、北海道コカ・コーラボトリング、アスモ、アップルインターナショナルなど25銘柄は年初来高値を更新。ノバシステム、クボテック、DNAチップ研究所、イー・ロジット、アソインターナショナルが買われた。
一方、東北新社、ケア21、シー・ヴイ・エス・ベイエリア、日本食品化工、白鳩など28銘柄が年初来安値を更新。じもとホールディングス、日本製罐、SMN、Japan Eyewear Holdings、名村造船所が売られた。
東証グロース市場は米国株の下落などを受けて売りが先行したが、後場は押し目買いや買い戻しが入って値を戻す銘柄が見られた。
ただ、日米の金利上昇に対する警戒感もくすぶり、高PER(株価収益率)銘柄の多い新興市場では積極的な買いが見送られた。年初来安値圏での推移が続いているため、値ごろ感に着目した買いで指数は上げる場面があったものの、続かなかった。
東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比1.15ポイント(0.18%)安の646.25だった。グロースCoreも軟調だった
グロース市場ではカバーやトリプルアイ、レジルが下落した。一方、フリーやデータセク、QPS研究所は上昇した。
値上がり銘柄数230、値下がり銘柄数281と、値下がりが優勢だった。
個別ではASJ、データセクションが一時ストップ高と値を飛ばした。セキュア、リアルゲイトは年初来高値を更新。オンデック、リンカーズ、アズーム、jig.jp、ブルーイノベーションが買われた。
一方、アスカネット、アマガサ、ゼネラル・オイスター、フォーライフ、ティーケーピーなど30銘柄が年初来安値を更新。トリプルアイズ、ビジネスコーチ、シーユーシー、リグア、ベガコーポレーションが売られた。
東証スタンダード市場はインフレ長期化懸念を背景とした前日の米株安を引き継ぎ、ハイテク株を中心に幅広い銘柄に売りが出た。
スタンダードTOP20は反落。出来高は2億5000万株。
値上がり銘柄数523、値下がり銘柄数826と、値下がりが優勢だった。
個別では、ホーブ、ネクスグループが一時ストップ高と値を飛ばした。コーアツ工業、イーサポートリンク、北海道コカ・コーラボトリング、アップルインターナショナル、ホームポジションなど19銘柄は年初来高値を更新。ノバシステム、さくらケーシーエス、遠藤照明、ヤマト・インダストリー、デュアルタップが買われた。
一方、東北新社、ケア21、シー・ヴイ・エス・ベイエリア、日本食品化工、日東製網など22銘柄が年初来安値を更新。じもとホールディングス、日本製罐、SMN、エックスネット、フォーサイドが売られた。
東証グロース市場は、4月30日の米株式相場が下落した流れを引き継ぎ、日経平均株価が軟調に推移するなか、新興株市場でも運用リスクを避ける動きが優勢だった。インフレ高止まりによる米国の利下げ先送り観測を背景に、国内でも金利上昇圧力が強まり、PER(株価収益率)が相対的に高い新興銘柄の割高感も意識された。
グロースCore、東証グロース市場250指数はともに下落した。
東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比2.91ポイント(0.45%)安の644.49だった。
グロース市場ではカバーやトリプルアイ、ジーエヌアイが下落した。一方、QPS研究所やデータセク、リンカーズは上昇した。
値上がり銘柄数183、値下がり銘柄数321と、値下がりが優勢だった。
個別ではデータセクションがストップ高。セキュア、リアルゲイトは年初来高値を更新。リンカーズ、オンデック、アジャイルメディア・ネットワーク、アズーム、ファーストアカウンティングが買われた。
一方、アスカネット、ゼネラル・オイスター、フォーライフ、ティーケーピー、アクセルマークなど27銘柄が年初来安値を更新。ビジネスコーチ、日本リビング保証、ベガコーポレーション、トリプルアイズ、シーユーシーが売られた。
1日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比216円12銭(0.56%)安の3万8189円54銭だった。
きょう前場のは朝方から主力株中心に売りに押される展開となった。
前日の欧州株市場で主要国の株価指数がほぼ全面安となり、米国株市場でも長期金利上昇が嫌気されNYダウが3日ぶりに大幅反落し今年最大の下げ幅を記録した。また、ナスダック総合株価指数の下げは2%強に達するなど、東京株式市場でもりすく回避ムードが強まる背景となった。
ただ、半導体主力株の一角が買われ、日経平均も下げ一巡後は底堅さを発揮する展開に。前引けにかけ急速に下げ渋り結局200円あまりの下げで着地している。
4月30日の米株式市場では米長期金利の高止まりを嫌気し、主要な半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落が目立った。1日午前の国内債券市場でも長期金利が上昇しており、値がさハイテク株の一角に売りが出て指数を押し下げた。
売り一巡後は下げ幅を縮めた。心理的節目の3万8000円に接近したことで株価指数先物に利益確定を目的とした買い戻しが入ったことが支えとなった。市場関係者は「きょうは米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を前にいったん持ち高を減らしたい動きが強い。一方、投資家の一部には円安基調が業績改善につながるとの見方がある」とみていた。
為替は1ドル157円80銭台と158円台を意識した展開となっている。昨日公表された日本銀行の当座預金残高の資料から市場関係者が推計したところ、5兆円規模の円買い介入を実施したとの観測だが、29日につけた154円50銭台から既に3円超円安ドル高が進んでいる。
今晩のFOMCではパウエルFRB議長が「タカ派」なコメントを行うとの見方もあり、米10年債利回りは上昇傾向を強める可能性がある。為替の円安推移で日本株が素直に買われる地合いではないが、政府・日銀による円買い介入が再度入るかもしれない、といった疑心暗鬼が日本株買いを手控えさせているようだ。後場も引き続き日経平均は3万8100円水準でのもみ合いとなろう。
東証株価指数(TOPIX)は反落し、前引けは17.47ポイント(0.64%)安の2725.70だった。JPXプライム150指数も反落し、3.97ポイント(0.33%)安の1187.74で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆5134億円、売買高は8億8796万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1269。値上がりは338、横ばいは42だった。
業種別株価指数(33業種)は海運業、証券・商品先物取引業、輸送用機器が下落。上昇は陸運業、電気・ガス業、水産・農林業など。
個別では、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、ソシオネクストが売りに押され、東京エレクトロンも冴えない。東京電力ホールディングスが下落、三菱UFJフィナンシャル・グループも軟調だった。デンソー、京セラ、INPEX、野村、川崎汽、商船三井も売られた。日本M&Aセンターホールディングスが急落、日揮ホールディングスの下げた。
半面、群を抜く売買代金をこなしたレーザーテックが5000円を超える急騰で値上がり率もプライム市場で断トツとなった。アドバンテスト、ディスコも堅調。ダイキン工業も値を上げた。JR西日本、九州電力なども買われた。このほか、住友林やナブテスコが値を飛ばしている。
【寄り付き概況】
1日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比298円28銭安の3万8107円38銭。
前日の欧州株市場で主要国の株価指数が全面安商状となったほか、米国株市場でもNYダウが570ドルあまりの下げで今年最大の下げ幅をみせるなどリスク回避ムードが強まった。
米雇用指標の高止まりを受けた米長期金利上昇を背景に、ナスダック総合株価指数はダウを上回る2%強の下落となっている。
東京株式市場でも欧米株安で投資マインドが冷やされるなか、日経平均は下値を試す動きを余儀なくされている。日本時間あす未明に開示されるFOMCの結果と、パウエルFRB議長の記者会見を見極めたいとの思惑から、押し目に積極的に買い向かう動きも見込みにくい状況にある。
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
個別では、TDKや京セラが安い。ソフトバンクグループ(SBG)、リクルート、デンソー、日立建機、住友鉱も売られている。一方、レーザーテクや資生堂、JR西日本は高い。
「曖昧模糊と旗幟鮮明」
「大幅反落」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日ぶりの大幅反落。
FOMCの結果発表を翌日に控えての売り物優勢の展開。
1─3月期の米雇用コスト指数は前期比1.2%上昇。
市場予想は1.0%上昇だった。
賃金上昇圧力が高まっていることが示された。
4月の消費者信頼感も低下し、約1年半ぶり低水準。
巨大テック7社「マグニフィセント・セブン」の大半が下落。
GEヘルスケアが下落。
3M四半期利益が予想を上回り上昇。
イーライリリー、ペイパルも上昇。
S&P500採用企業でこれまでに第1四半期決算を発表したのは265社。
そのうち79.2%はアナリスト予想を上回った。
長期平均は67%。
12月の利下げ確率は77%。
1週間前の90%から低下した。
10年国債利回りは4.681%。
月間では0.496上昇。
2022年9月以来の高い伸び。
5年国債利回りは4.715%。
2年国債利回りは5.037%。
月間では0.421%上昇。
23年6月以来の高い伸び。
ドル円は157円台後半。
WTI原油先物6月物は0.70ドル(0.85%)安の1バレル=81.93ドル。
月間では1.49%安。
SKEW指数は134.08→140.86→138.30→132.40。
恐怖と欲望指数は43→41。
(昨年10月5日が20)。
週明けのNYダウは570ドル(1.49%)安の37815ドルと3日ぶりに反落。
高値38337ドル、安値37810ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは90.31%(前日93.77%)。
NASDAQは325ポイント(2.04%)安の15657ポイントと3日ぶりに反落。
高値15979ポイント、安値15655ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは86.70(前日88.63)。
S&P500は80ポイント(1.57%)安の5035ポイントと3日ぶりに反落。
高値5110ポイント、安値5035ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは90.20%(前日94.08%)。
ダウ輸送株指数は304ポイント(2.00%)安の14909ポイントと反落。
SOX指数は92ポイント(1.04%)安の4673ポイントと7日ぶりに反落。
VIX指数は15.65(前日14.67)。
NYSEの売買高は12.37億株(前日9.15億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比305円安の38165円。
ドル建ては280円安の38190円。
ドル円は157.80円。
10年国債利回りは4.681%。
2年国債利回りは5.037%。
「EPSが低下し、PER17倍台」
火曜の日経平均は寄り付き387円高。
終値は470円(△1.24%)高の38405円と続伸。
高値38608円。
安値38182円。
日足は2日連続で陽線。
日経平均は10日連続で一目均衡の雲の中。
雲の下限は37344円。
上限は38856円。
15日は39457円→39232円にマド。
16日は38820円→38764円にマドで下に2空。
30日は38097円→38182円にマド。
月間では1963円(4.66%)安と4カ月ぶりに今年初の下落。
月間下落率は22年9月以来1年7カ月ぶりの大きさ。
ただ1-3月の上昇幅は6800円だった。
TOPIXは56.69ポイント(△2.11%)高の2743ポイントと続伸。
25日線(2718ポイント)を上回ってきた。
4月月間では0.91%安と、今年初の下落。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は29.18ポイント(△2.11%)高の1411.88と続伸。
東証スタンダード指数は続伸。
東証グロース250指数は2.79ポイント(△0.43%)高の647.40と続伸。
25日移動平均線からの乖離は▲5.69%(前日▲6.66%)。
プライム市場の売買代金は5兆6678億円(前日4兆9674億円)。
2日ぶりに4兆円超。
売買高は20.74億株。
値上がり1374銘柄(前日1189銘柄)。
値下がり247銘柄(前日420銘柄)。
新高値124銘柄(前日43銘柄)。
新安値21銘柄(前日90銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは103.52(前日93.50)。
東証グロース市場の騰落レシオは74.35(前日74.35)。
NTレシオは14.00倍(前日14.12倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(39018円)からは▲1.57%(前日▲2.98%)。
12日連続で下回った。
上向きの75日線は38230円。
3日連続で上回った。
上向きの200日線(34657円)からは△10.82%(前日△9.54%)。
268日連続で上回った。
上向きの5日線は37966円。
2日連続で上回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38921円。
26週線は36458円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.949%(前日▲18.220%)。
買い方▲6.047%(前日▲7.225%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.381%(前日▲5.945%)。
買い方▲22.102%(前日▲22.355%)。
空売り比率は37.8%(前日41.9%、10日ぶりに40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.4%(前日7.1%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは20.47(前日20.82)。
日経平均採用銘柄のPERは17.04倍(前日16.54倍)。
10日ぶりに17倍台。
前期基準では18.71倍。
EPSは2253円(前日2293円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.53倍(前日1.50倍)。
BPSは25101円(前日25289円)。
日経平均の予想益回りは5.87%。
予想配当り利回りは1.70%。
指数ベースではPERは22.64倍(前日22.35倍)。
EPSは1697円(前日1697円)。
PBRは2.07倍。
BPSは18553円(前日18325円)。
10年国債利回りは0.870%(前日0.890%)。
プライム市場の予想PERは16.82倍。
前期基準では18.54倍。
PBRは1.44倍。
プライム市場の予想益回りは5.94%。
配当利回り加重平均は2.02%。
プライム市場の単純平均は44円高の2942円(前日は2898円)。
プライム市場の売買単価は2732円(前日2668円)。
プライム市場の時価総額は963兆円(前日944兆円)。
ドル建て日経平均は244.89(前日243.11)と続伸。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比305円安の38165円。
高値38625円、安値38140円。
大証夜間取引終値は日中比380円安の38090円。
気学では水曜が「一方に反して動く。波動について駆引きせよ」。
木曜が「波乱激しく人気に逆行して動く」。
火曜が「前週木曜が高かりし時は反落する日」。
水曜が「案外高き日なり。逆に安き時は翌日高し」。
木曜が「初め高いと後安の日。逆の時は見送れ:。
金曜が「前場安いと後場高の日」。
ボリンジャーのプラス1σが40041円。
マイナス1σが37995円。
マイナス2σが36972円。
週足のプラス1σが40062円。
マイナス1σが37779円。
マイナス2σが36638円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
《今日のポイント5月1日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日ぶりの大幅反落。
10年国債利回りは4.681%。
5年国債利回りは4.715%。
2年国債利回りは5.037%。
ドル円は157円台後半。
SKEW指数は140.86→138.30→132.40。
恐怖と欲望指数は43→41。
(昨年10月5日が20)。
(2)ダウ輸送株指数は304ポイント(2.00%)安の14909ポイントと反落。
SOX指数は92ポイント(1.04%)安の4673ポイントと7日ぶりに反落。
VIX指数は15.65(前日14.67)。
NYSEの売買高は12.37億株(前日9.15億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比305円安の38165円。
(3)プライム市場の売買代金は5兆6678億円(前日4兆9674億円)。
2日ぶりに4兆円超。
売買高は20.74億株。
値上がり1374銘柄(前日1189銘柄)。
値下がり247銘柄(前日420銘柄)。
新高値124銘柄(前日43銘柄)。
新安値21銘柄(前日90銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは103.52(前日93.50)。
東証グロース市場の騰落レシオは74.35(前日74.35)。
NTレシオは14.00倍(前日14.12倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)下向きの25日線(39018円)からは▲1.57%(前日▲2.98%)。
12日連続で下回った。
上向きの75日線は38230円。
3日連続で上回った。
上向きの200日線(34657円)からは△10.82%(前日△9.54%)。
268日連続で上回った。
上向きの5日線は37966円。
2日連続で上回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38921円。
26週線は36458円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.949%(前日▲18.220%)。
買い方▲6.047%(前日▲7.225%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.381%(前日▲5.945%)。
買い方▲22.102%(前日▲22.355%)。
(6)空売り比率は37.8%(前日41.9%、10日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.4%(前日7.1%)。
日経VIは20.47(前日20.82)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは17.04倍(前日16.54倍)。
10日ぶりに17倍台。
前期基準では18.71倍。
EPSは2253円(前日2293円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.53倍(前日1.50倍)。
BPSは25101円(前日25289円)。
日経平均の予想益回りは5.87%。
予想配当り利回りは1.70%。
指数ベースではPERは22.64倍(前日22.35倍)。
EPSは1697円(前日1697円)。
PBRは2.07倍。
BPSは18553円(前日18325円)。
10年国債利回りは0.870%(前日0.890%)。
(8)プライム市場の単純平均は44円高の2942円(前日は2898円)。
プライム市場の時価総額は963兆円(前日944兆円)。
ドル建て日経平均は244.89(前日243.11)と続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが40041円。
マイナス1σが37995円。
マイナス2σが36972円。
週足のプラス1σが40062円。
マイナス1σが37779円。
マイナス2σが36638円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
今年の曜日別勝敗(4月30日まで)
↓
月曜9勝5敗
火曜9勝8敗
水曜4勝11敗
木曜9勝9敗
金曜12勝4敗
曖昧模糊と旗幟鮮明。
塩梅と黒白。
たぶん相場観で必要なのは明確な言葉と方向性。
そして塩梅を図るのではなく黒白をその都度つけること。
この厳しさはなかなかない。
傷をなめ合うように免罪符をばらまきながら結論のない相場観が横行する。
それでは相場観は成長しない。
旗幟鮮明にして、たとえ間違っても逃げ道を作らない潔さが必要だろう。
自戒を込めてそう思っている。
それこそ「いいものはいい」だ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
村田製作所(6981)・・・動兆
電子部品大手。
世界首位の積層セラミックコンデンサー(MLCC)が柱。
MLCCは車載用好調、スマホ向けも下期回復。
データセンター需要も上向き営業益反発。
島根県出雲市の工場にMLCC生産棟を増設へ。
「ムラタは、これからも部品は小さく、夢は大きく。
あった、あったムラタの暮らしを支える力」。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■じもとHD<7161>
きらやか銀 窮余の延期交渉 公的資金の返済困難に
■ビットコインETF 香港で取引開始
■サムスン 先端半導体量産 AI向け「HBM」巻き返し
■電力8社 今期減益見通し 前期は10社で純利益1兆円超
■JR3社の運輸収入 コロナ前迫る 今期見通し 新幹線需要伸び
■ZOZO<3092>
最高益でも死角 受託販売で在庫かさむ
■楽天G<4755>
「プラチナバンド」試験開始
■日揮HD<1963>
一転最終赤字 前期 サウジで納期遅れ
■LIXIL<5938>
80億円最終黒字 今期 配当性向の目標撤廃
■日本特殊陶業<5334>
最高益 前期純利益25%増 価格転嫁進む
■日立造船<7004>
海水から都市ガス 一貫設備 中東で建設
■社債発行 最高の2兆円 4月円建て 金利先高観・大型起債で
■ECBは6月利下げに自信得た 4月のインフレ統計で 仏中銀総裁
■アマゾン クラウド部門の売上高好調 AI需要増加
■三井金属<5706>
パワー半導体接合用焼結型銅ペースト量産
■日産自動車<7201>
廉価インバーター開発 汎用半導体を搭載
■昨年度の建機出荷 7%増3.7兆円 3年連続最高
■日立製作所<6501>
独ロボSIを120億円で買収 グローバル展開強化
1日の東京株式市場は反落後、もみ合いか。
日経平均株価の予想レンジは、3万8000円-3万8500円を想定。(4月30日終値3万8405円66銭)
米国株は下落。ダウ平均は570ドル安の37815ドルと値幅を伴った下げになった。
現地4月30日の欧米株式が下落したことを受け、売り優勢スタートとなりそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=157円台の半ば(4月30日は156円85-87銭)、ユーロ・円が1ユーロ=168円台の前半(同167円90-94銭)と円安に傾いている。政府・日銀によるドル売り・円買い介入が思惑視されるなか、神経質な展開となりそうだ。
安く始まった後は、FOMCの結果発表を前に売買自体が手控えられるであろう。FOMCが反転材料になる期待はある分、深押しすれば下値は拾われるとみるが、腰の入った買いは入りづらく、マイナス圏で不安定な動きが続くと予想する。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同30日の大阪取引所清算値比305円安の3万8165円だった。
【好材料銘柄】
■シーティーエス <4345>
今期経常は6%増で14期連続最高益、2.5円増配へ。また、発行済み株式数の2.30%にあたる100万株の自社株を消却する。消却予定日は5月15日。
■jig.jp <5244>
前期経常を12%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も0.52円増額。
■ナブテスコ <6268>
上期最終を12倍上方修正、通期も増額。
■ジャパンインベストメントアドバイザー <7172>
1-3月期(1Q)経常は6.3倍増益・上期計画を超過。
■KIMOTO <7908>
前期経常が上振れ着地・今期は32%増益へ。
■アイ・エス・ビー <9702>
上期経常を14%上方修正、通期も増額、配当も4円増額。
■アイネス <9742>
今期経常は46%増益、5円増配へ。
【主な経済指標・スケジュール】
1(水)
【国内】
4月新車販売台数(14:00)
4月軽自動車販売台数(14:00)
《決算発表》
三井物、双日、イビデン、太陽HD、きらぼし、日本ライフL、プレミアG
【海外】
パウエルFRB議長会見
米4月ADP雇用統計(21:15)
米3月雇用動態調査(JOLTS)求人件数(23:00)
米4月ISM製造業景況指数(23:00)
《米決算発表》
ファイザー、クアルコム、エスティ・ローダー、イーベイ、マスターカード、アイデックス・ラボラトリーズ、オートマティックデータ、CVSヘルス、ガーミン、ジョンソンコントロールズ、クラフト・ハインツ、マリオット・インターナショナル、ベリスク・アナリティックス、ウィスコンシン・エナジー、ヤム・ブランズ、ドアダッシュ、デボン・エナジー
休場:中国(〜5/3)、香港(労働節)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
04月30日 NY株/欧州株概況
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【市況】大幅反落570ドル安、インフレ圧力を嫌気 |
・・・続き
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4月30日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比570ドル17セント(1.48%)安の3万7815ドル92セントで終えた。ダウ平均の下げ幅は今年最大だった。同日発表の雇用関連指標が賃金インフレの高まりを示し、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期への不透明感が強まった。引けにかけて売りが加速し、この日の安値圏で引けた。
朝方発表された1〜3月期の賃金など雇用コストの伸びは前期から加速した。市場予想も上回ったことで賃金インフレ再燃への懸念が広がり、米長期金利が上昇。これを受け、ハイテク株を中心に幅広い銘柄の売りが膨らみ、ダウは引けにかけて下げ幅が拡大した。
早期利下げに慎重姿勢を示す米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言にも注目が集まる。インフレが収まらない中、1日の金融政策会合後の記者会見で、「金融緩和により慎重な見解を示す」(市場参加者)との観測も相場を押し下げた。
1〜3月期の米雇用コスト指数が前期比1.2%上昇と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(1.0%)以上の上昇率となった。2023年10〜12月期(0.9%上昇)も上回り、「インフレ鈍化の停滞を示す新たなデータだった」との声があった。
インフレ高止まりでFRBの金融引き締めが長期化し、米景気を冷やすことも警戒された。同日発表の4月の米消費者信頼感指数が97.0と市場予想(103.5)を下回り、22年7月以来の低水準となった。4月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)は37.9と市場予想(45.0)に反して低下し、22年11月以来の低さだった。
米長期金利は一時、前日比 0.08%高い(債券価格は安い)4.69%に上昇した。長期金利の上昇基調に歯止めがかからず、株式の相対的な割高感が意識された。
29日夕にユーロネクスト市場での上場廃止を申請したと発表したキャタピラーが大幅安となった。アマゾン・ドット・コムやマイクロソフト、ボーイングも安い。一方、四半期決算が市場予想を上回ったスリーエムは上げた。
ダウ平均は月間で1991ドル下げ、6カ月ぶりの下落となった。月間の下げ幅は22年9月以来の大きさだった。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数やハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も月間で6カ月ぶりに下落した。
ナスダック指数は3営業日ぶりに反落した。前日比325.262ポイント(2.03%)安の1万5657.822で終えた。前日に急伸したテスラの下げが目立った。
【シカゴ日本株先物概況】
4月30日のシカゴ日経平均先物は下落した。6月物は前日比160円安の3万8165円で終えた。
米雇用関連指標でインフレ圧力の根強さが示されたことなどを嫌気、早期の米利下げ観測が一段と後退したとして米株式相場が下落した。投資家心理が悪化し、シカゴ市場の日経平均先物には売りが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
38165 ( -305 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
38190 ( -280 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 8144.13(-2.90)
4月30日のFTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに小幅に反落し、前日比2.90ポイント(0.03%)安の8144.13で終えた。英アングロ・アメリカンなどの資源株とシェルなどエネルギー株に売りが優勢で、指数を下押しした。プルーデンシャルなど保険株にも売りが出た。
FTSEの構成銘柄では、国際商品市場で金や銅などの先物価格が下げ幅を広げた場面で、資源株に売りが強まった。産金大手フレスニロが5.50%安と下落率トップだったほか、保険大手プルデンシャルが5.45%安、鉱業大手アングロ・アメリカンが4.22%安と続いた。一方、金融大手HSBCホールディングスが4.12%高、ホテル大手ウィットブレッドが3.94%高だった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 17932.17(-186.15)
4月30日のドイツ株価指数(DAX)は続落し、前日比186.15ポイント(1.02%)安の1万7932.17で終えた。独メルセデス・ベンツグループやBMWといった自動車株が下げ、指数の重荷となった。ソフトウエア大手のSAPなどテクノロジー関連の銘柄にも売りが出た。
個別では、自動車株が下落を主導。30日公表した2024年1〜3月期決算は、いずれも前年同期比で減収減益だった。メルセデス・ベンツ(5.15%安)とフォルクスワーゲン(4.64%安)、高級車メーカーのポルシェ(4.10%安)が軒並み売られた。他方、不動産大手ボノビア(3.94%高)やコメルツ銀行(1.60%高)が買われた。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 7984.93(-80.22)
フランスCAC40種指数は0.99%安だった。コスト高や新車需要低迷を背景に収益が悪化した自動車メーカーの株価下落を受け、落ち込んだ。