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【大引け概況】
24日の日経平均株価は大幅に反落し、前営業日比484円33銭安の2万9671円70銭で終えた。終値で3万円を下回るのは今月12日以来。
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きょうの東京株式市場は週初とは打って変わってハイテクセクターが売り叩かれる展開となり、日経平均は大幅に反落した。これまで相場を牽引してきた半導体関連が利食われたほか、電子部品関連やゲーム関連などグロース株が総じて大きく水準を切り下げた。今週に入り米国株市場では長期金利の上昇を嫌気して、ナスダック総合指数が調整局面に入り、これに追随する動きを余儀なくされた。同じ時間帯で取引が行われているアジア株市場も香港株などの下げがきつく投資家心理を冷やした。一方、バリュー株は買われる銘柄も散見された。
 
朝方から売りが優勢だった。半導体関連株を中心に売られ、午前中には300円安まで下げる場面もあった。米長期金利の高止まりが嫌気され、これまで相場をけん引してきたグロース(成長)株が崩れるのではとの警戒感が強まった。ナスダック100株価指数など米株価指数先物が日本時間日中を通して軟調だったことも下押し要因として働いた。
 
押し目買いへの意欲が強い投資家による買いも入り、日経平均は一時的に下げ渋った。だが午後に入り、日銀が上場投資信託(ETF)を購入しないのではとの観測も出て再び下値を模索する展開になった。さらに香港の株式取引の印紙税引き上げ方針が伝わってハンセン指数が大幅に下落したことで投資家心理が一層冷え込み、売りに拍車がかかって安値引けとなった。
 
JPX日経インデックス400も反落。終値は前営業日比302.03ポイント安の1万7237.77だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、35.28ポイント安の1903.07で終えた。
 
東証1部の売買代金は概算で3兆4613億円。売買高は15億7041万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1523と、全体の約7割を占めた。値上がりは605、変わらずは66銘柄だった。
 
 
業種別株価指数(全33業種)は電気機器、輸送用機器、医薬品などが下落し、空運業、陸運業、石油・石炭製品は上昇した。
 
個別では、スクリン、信越化、太陽誘電が大きく下げた。ソフトバンクグループ、東エレクも売られた。ソニー、村田製、日本電産、サイバー、エムスリーも下落した。武田、第一三共が下げ、テルモも値下がりした。NTT、KDDIは軟調だった。
 
一方、三越伊勢丹や高島屋が上昇。三井不や住友不、IHIも上げた。ファーストリテ、JAL、ANA、JR東海も買われ、OLCはしっかり。三菱商、三井物は堅調だった。
 
東証2部株価指数は前営業日比33.57ポイント安の7370.37ポイントと反落した。
出来高3億6880万株。値上がり銘柄数は166、値下がり銘柄数は261となった。
 
個別ではツインバード工業、セーラー万年筆、インタートレード、ビート・ホールディングス・リミテッド、Abalanceが売られた。
 
一方、ユタカフーズ、石井食品、カワサキ、リミックスポイント、本州化学工業など10銘柄が昨年来高値を更新。グローバルダイニング、ゼット、鈴与シンワート、リバーホールディングス、フレンドリーが買われた。
 
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