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【大引け概況】
22日の日経平均株価は3日続落し、前日比278円03銭安の2万6436円39銭で終えた。
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前日の欧州株全面安の影響もあってリスク回避の売りが終始優勢だった。英国で新型コロナウイルスの変異種の感染が広がっていることが嫌気され、前日の欧州株は軒並み大幅な下げとなった。
NYダウが一時400ドルを超える下げとなったものの、その後は追加経済対策への期待からプラス圏に切り返して引けた。米国株が歯止めをかけたことはポジティブ材料ながら、日本国内でも新型コロナ感染者数の拡大が続くなか、企業業績への影響などが懸念されるところ。東京市場では押し目に買い向かう動きは限定的だった。それでも、前場は日銀のETF買いを期待して下げ渋る場面があったが、後場は先物主導で売り直される展開を余儀なくされた。
 
日本時間22日の米ダウ工業株30種平均の先物相場や主要なアジアの株価指数も軟調に推移するなか、日経平均の下げ幅は350円を超える場面もあった。
 
市場では新型コロナの変異種が広がり、コロナ禍の収束が遅れかねないとの懸念が出ていた。世界保健機関(WHO)や米政府などは接種が始まったワクチンが変異種にも有効との見解を示しているが、状況を見極めたいとの声も多く聞かれた。クリスマス休暇シーズンとあって商いが低調で、振れ幅が大きくなりやすかった。日経平均は25日移動平均(2万6490円、22日時点)を下回って引けた。
 
JPX日経インデックス400は続落した。終値は前日比226.81ポイント安の1万5922.86だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、27.93ポイント安の1761.12で終えた。

 


業種別TOPIXは33業種すべてが下落した。海運、鉱業、非鉄などの下げが大きかった。
 
東証1部の売買代金は概算で2兆319億円。売買高は10億7265万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は2018銘柄と約9割を占めた。値上がりは141、変わらずは26銘柄だった。
 
個別銘柄では、ソフトバンクグループ(SBG)、楽天、ソニー、キーエンス、日本電産が下落した。富士フイルム、国際帝石、日本製鉄、住友鉱、郵船も安かった。トヨタ、ホンダもさえない。
半面、SUMCO、アドバンテス、HOYA、ファストリ、川重、住友電などは上昇した。
ファーストリテ、ブリヂストンは小幅高。トレンドが堅調となっている。
 
東証2部株価指数は前日比163.92ポイント安の6490.89ポイントと5日続落した。
出来高3億3723万株。値上がり銘柄数は75、値下がり銘柄数は354となった。
 
個別では、クロスプラスがストップ安。サイバーステップ、リミックスポイント、SECカーボン、梅の花、マミヤ・オーピーなど7銘柄は年初来安値を更新。セキド、Abalance、ビーイングホールディングス、ファーマフーズ、黒田精工が売られた。
 
 一方、サンセイがストップ高。新内外綿、松尾電機は一時ストップ高と値を飛ばした。土屋ホールディングス、カワサキ、オーケーエム、日建工学など5銘柄は年初来高値を更新。川本産業、タビオ、ヤスハラケミカル、大和重工、東洋刃物が買われた。
 
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