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【大引け概況】


25日の日経平均株価は3日ぶりに小幅反発し、終値は前日比9円99銭(0.03%)高の3万6236円47銭だった。
 
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時間:00:01:35 容量:19.04M ©音読さん

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きょうの東京株式市場は方向感の定まりにくい動きとなった。前場は利益確定の売りに押される展開となり、日経平均は300円を超える下げで3万6000円台を割り込む場面もあったが、売り一巡後は押し目買いが優勢となった。
 
主要な半導体株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.54%高で終えた。「国内の半導体関連銘柄の方向感を決める場面が目立つ米エヌビディアが5日続伸しており、値がさの半導体関連銘柄には買いが入りやすい局面が続いている」と指摘。東エレクとレーザーテク、アドテストの半導体関連3銘柄で日経平均を約70円押し上げた。
 
米長期金利が上昇傾向にあるほか、国内でも新発10年債利回りが0.74%台に入るなど上昇基調を強めている。だが、これを嫌気する動きは限定的だった。
 
売りが優勢になる場面もあった。日経平均は年初から前日まで2700円強上昇し、短期的な過熱感は意識され、利益確定売りも出やすかった。午前には先物主導で売りが膨らみ、3万6000円を下回る場面があった。

 
 
東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反発した。終値は2.70ポイント(0.11%)高の2531.92だった。JPXプライム150指数は3日続落し、0.45ポイント(0.04%)安の1133.77で終えた。
 
東証プライムの売買代金は概算で4兆2144億円、売買高は14億2510万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1236。値下がりは387、横ばいは35だった。
 
業種別株価指数(33業種)ではパルプ・紙、海運業、証券・商品先物取引業の上昇が目立った。下落は石油・石炭製品、医薬品、サービス業など。
 
 
個別では、ファナックやHOYA、バンナムHDが上げた。一部証券会社によるレポートを材料に大和証G、野村HDが買われたほか、半導体製造メーカASMLホールディングの好決算を受けて、レーザーテックも上昇。また、日本郵船、商船三井など海運株も買われた。日経平均銘柄以外では、一部証券会社によるカバレッジ開始が材料視されて広済堂HDが大幅高となった。
 
 一方、ネクソン、リクルートHD、塩野義製薬、パナソニックHD、富士通が売られた。また、決算が嫌気されてニデックも大幅安となったが、下げ幅は縮小した。他では、オービックが好決算を発表したものの利益確定売りに押された。


 
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