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【大引け概況】
12日の日経平均株価は前週末比19円63銭高の2万2269円88銭と小反発。
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朝方は、米金利上昇への警戒感から、9日の米国株式が下落した流れを受け、売り先行となり、一時2万2046円29銭(前週末比203円96銭安)まで下落する場面があった。
 
一巡後は、上海総合指数が下げ止まり、中国の景気減速に対する警戒がやや和らいだ。ファナックなど中国関連株の一部に買い戻しが入り相場を押し上げた。外国為替市場で円安・ドル高が進んだのも支援材料となった。
後場早々には2万2324円01銭(同73円76銭高)まで上昇した。その後、再度マイナス圏入りする場面もあり、方向感に乏しい展開となった。
 
市場からは「下値では押し目買いが入る一方、上値は抑えられ、方向感が出ない。主要企業の4-9月決算も大方終了し、材料も乏しくなる。何らかのきっかけがないと、しばらくもみ合い相場が続くのではないか」との声が聞かれた。
 
JPX日経インデックス400は小幅ながら反発した。終値は前週末比6.12ポイント高の1万4804.93だった。東証株価指数(TOPIX)は続落し、1.03ポイント安の1671.95で終えた。
 
米国では12日がベテランズ・デーの振り替え休日で、債券・外為市場も休みとあって海外の市場参加者が少なく商いは乏しかった。
 
東証1部の出来高は12億3161万株、売買代金は2兆1529億円。騰落銘柄数は値上がり887銘柄、値下がり1142銘柄、変わらず83銘柄。
 
 
業種別株価指数(33業種)は繊維製品、機械、鉱業などが上昇。石油・石炭製品、非鉄金属、海運業などが下落。
 
個別では、2018年4〜9月期決算を発表した大林組が大幅高。ファーストリテ、NTT、武田薬などがしっかり。トヨタ自は小幅に上昇した。決算が好感された三井不は3%超高。市場予想を上回る増益決算となったダイフクが商いを伴って急伸し、ファナック、SMC、安川電の上げも目立った。KDDIやダイキン、エーザイが上昇した。また、熊谷組やJBR、ブレインパッドなどはストップ高水準で本日の取引を終えた。
 
一方、村田製や太陽誘電、TDKなど電子部品株が下落した。ソニー、資生堂の軟調ぶりが目立ち、任天堂やソフトバンクGは小安い。積層セラミックコンデンサー(MLCC)の需要鈍化懸念が広がった太陽誘電、業績予想を下方修正した三井金などは急落。また、三井金や三井E&S、日揮などの下げも目立った。シンクロフードはストップ安水準まで売られた。
 
 
東証2部株価指数は前週末比71.25ポイント安の7256.37ポイントと続落。出来高7730万株。値上がり銘柄数は170、値下がり銘柄数は267となった。
 
個別では、ぷらっとホームがストップ安。キャピタル・アセット・プランニングは一時ストップ安と急落した。アイケイ、コメ兵、あじかん、倉庫精練、東邦化学工業など15銘柄は年初来安値を更新。コーア商事ホールディングス、エルナー、TBグループ、SECカーボン、アライドテレシスホールディングスが売られた。
 
一方、森組がストップ高。東洋刃物、スリーエフ、ジョリーパスタは年初来高値を更新。テクノスマート、京進、サイバーステップ、ハリマ共和物産、ヨネックスが買われた。
 
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