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【大引け概況】
3日の日経平均株価は前週末比223円70銭高の2万2574円76銭と大幅に上昇した。
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1月下旬からの連騰を「7」に伸ばした。2000年以降、12月の月間上昇確率は66.7%と株高傾向が目立つ。心理的なフシ目となる2万2500円を回復し、10月22日(終値2万2614円82銭)以来ほぼ1カ半ぶりの高値水準となる。
 
注目された米中首脳会談は、両国の関税引き上げ合戦の一時休戦で合意。交渉決裂といった最悪の事態が回避された。投資家の不安心理が和らぎ、日経平均は取引開始直後から戻りを試した。上げ幅を一時前週末比350円近くに広げる「歓迎相場」となった形だ。

取引時間中は中国株や香港株などアジア株市場が軒並み高に買われたことも買い安心感を誘った。さらに、米株価指数先物が大きく買われたことも好感され、空売り筋の買い戻しを絡め上値を試す格好となった。
 
その後、株価指数先物売りにいったん伸び悩んだが、下値は限定され、大引けにかけて2万2600円近辺で推移した。

 
JPX日経インデックス400は7日続伸した。終値は前週末比186.97ポイント高の1万4933.55だった。東証株価指数(TOPIX)も7日続伸し、21.60ポイント高の1689.05で終えた。
 
東証1部の売買代金は概算で2兆4306億円、売買高は13億4078万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1579、値下がりは472、変わらずは68銘柄だった。
業種別株価指数(33業種)では、海運業、石油・石炭製品、鉱業、輸送用機器の上昇が目立った。下落は、空運業のみ。
 
個別では、ソフトバンクやリクルートが買われた。トヨタ自、ソニー、資生堂、村田製が3%を超える上昇となり、TDKやダイキンも高い。任天堂、三菱UFJなど全般堅調。業績上方修正のトリケミカルがストップ高水準で取引を終えて東証1部上昇率トップ。米中摩擦激化が回避され、村田製などの米アップル関連銘柄や郵船などの景気敏感株を中心に上げが目立った。
一方、ファストリが安い。キッコマンや中外薬、武田薬、塩野義も売られた。セブン&アイも軟調だった。
NTTはさえない。前週末に年初来高値を更新したJR九州は一転して利益確定の売りが広がり、3%超下落した。また、ワタベなどが東証1部下落率上位に顔を出した。
 
東証2部株価指数は前週末比75.32ポイント高の7180.56ポイントと反発。
出来高7843万株。値上がり銘柄数は278、値下がり銘柄数は161となった。
 
個別では、金下建設、FUJIKOH、京進、エスティック、キクカワエンタープライズなど8銘柄が年初来高値を更新。ダイヤモンドエレクトリックホールディングス、プレミアグループ、アドテック プラズマ テクノロジー、コンテックネットマーケティングが買われた。
 
 一方、スーパーバッグ、川口化学工業、森下仁丹、川金ホールディングス、ぷらっとホームなど9銘柄が年初来安値を更新。JFEシステムズ、NCS&A、やまみ、テクノマセマティカル、ショーエイコーポレーションが売られた。
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