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【大引け概況】
11日の日経平均株価は3日続伸し、前日比69円86銭高の2万1204円28銭で終えた。
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朝方は前日に2万1000円台を回復したことから戻り待ちの売りが優勢だった。

しかし、全体閑散相場のなか売り圧力も限定的で、海外ヘッジファンドが株価指数先物を買い戻し上昇に転じた。外国為替市場で1ドル=108円台後半の推移とドル高・円安方向に振れたほか、中国・上海や香港などアジア各国・地域の株価指数が堅調に推移したことで投資家心理が改善したことも、相場の支えとなった。
 
10日の米株式市場で、主な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が大幅高となったことから、東エレクやディスコなど半導体関連株が大幅高となった。
 
市場関係者は「G20までは一気に買い上げていくのは難しい」と上値の重さを指摘していた。一方、「新たに売り込む材料があるわけではなく、当面、日経平均は2万1000円を固められるかという感じではないか」と底堅くみる向きもあった。
 
もっとも新規の手掛かり材料に乏しく、商いは低調だった。
東証1部の売買代金は概算で1兆6720億円と、4日連続で目安の2兆円を割り込んだ。4営業日連続の2兆円割れは4月5〜10日以来。売買高は10億237万株。

東証1部の値上がり銘柄数は1368と、全体の約6割強を占めた。値下がりは676、変わらずは97だった。
 
JPX日経インデックス400は3日続伸し、終値は前日比70.54ポイント高の1万3885.04だった。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、8.38ポイント高の1561.32で終えた。

業種別株価指数(33業種)は鉱業、証券・商品先物取引業、銀行業が上昇し、下落は陸運業、倉庫・運輸関連業、精密機器など。
 
 
個別では、京セラやソフトバンクグループ(SBG)、ユニファミマ、TDKが買われた。トヨタ自動車が上値追い。東京エレクトロン、安川電、日本電産も買われた。武田薬品工業、資生堂が上昇、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも堅調だった。すてきナイスグループ、日本管理センターが大幅高となったほか、MonotaROも活況高。インフォマート、アイモバイルが物色人気、サノヤスホールディングスも値を上げた。
 
半面、任天堂が軟調、ファーストリテイリングも売られた。オリンパス、アステラス、中外薬も下落、キーエンス、スクウェア・エニックス・ホールディングスも安い。JR東海も値を下げた。ライクキッズネクストが値下がり率トップに売られ、イーレックスも大幅安。gumi、ベネフィット・ワンなども安い。
 
東証2部株価指数は反発した。前日比30.87ポイント高の6573.91ポイントだった。
出来高3763万株。値上がり銘柄数は252、値下がり銘柄数は165となった。
 
個別では、エプコ、ウェルス・マネジメント、ニーズウェル、互応化学工業、ベルテクスコーポレーションなど9銘柄が年初来高値を更新した。ダイヤモンドエレクトリックホールディングス、キクカワエンタープライズ、エスティック、ウイルコホールディングス、省電舎ホールディングスが買われた。
 
一方、ファーマフーズ、オーミケンシ、タカトリ、北陸ガスが年初来安値を更新した。セキド、東亜石油、デュアルタップ、サトウ食品工業、マーチャント・バンカーズが売られた。
 
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