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【大引け概況】
21日の日経平均株価は続落し、前日比75円58銭安の2万1507円54銭で終えた。
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20日の米国株式相場の大幅下落や原油安を嫌気し、リスク資産とされる株式の持ち高を減らす売りが優勢だった。下げ幅は一時300円を超えたが、半導体関連株や景気に左右されにくい食料品株などに押し目買いが入り、その後は底堅く推移した。
中国・上海株式相場が上昇し、投資家心理の悪化を和らげた面もある。
 
後場終盤には一時2万1555円61銭(同27円51銭安)まで引き戻した。
対ドルでの円弱含みとともに時間外取引で米株価指数先物が持ち直し、朝安の中国・上海総合指数も底堅く推移したほか、日銀のETF(上場投資信託)買い期待も支えとなった。
 
市場からは「NYダウの500超ドル安と比べれば、日経平均は忍耐強くなっている。日銀のETF買いが入り、年金のリバランス(資産の再配分)も期待される。ただ、下を支えるものであって上を買うものではない。
一方、海外投資家は先物市場で相当の売りポジションを抱え、下に仕掛けにくいとみられ、どのタイミングで本格的に買い戻しに動くかが注目される」との声が聞かれた。
 
JPX日経インデックス400は続落。終値は前日比83.72ポイント安の1万4300.04だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、9.78ポイント安の1615.89で終えた。
 
 


東証1部の売買代金は概算で2兆4105億円。売買高は13億9258万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1431、値上がりは596、変わらずは85銘柄だった。
 
業種別株価指数(33業種)は、鉱業、証券・商品先物取引業、卸売業、海運業、石油・石炭製品などが下落。上昇は電気機器など。
 
個別では、ファストリや国際石開帝石、オリンパスが下げた。任天堂やソニー、トヨタも下落した。高島屋が急落したほか、オリンパス、SBIホールディングスが大きく売られた。三菱商事が軟調、武田薬品工業も安い。キャリアインデックス、東祥、東プレなども値を下げた。日本CMK、日本トムソンも下値を探った。
 
一方、ソフトバンクや信越化、京セラが上昇。日産自も上げた。東京エレクトロン、SCREENホールディングス、SUMCOなど半導体関連が買われ、村田製作所、キーエンスも堅調。長谷川香料も大幅高。CKD、TOKYO BASE、伊藤忠テクノソリューションズも上値を追った。

 
東証2部株価指数は前日比47.33ポイント安の7236.72ポイントと続落した。
出来高8882万株。値上がり銘柄数は190、値下がり銘柄数は255となった。
 
個別では、三井金属エンジニアリング、ブルボン、カワニシホールディングス、アイケイ、バナーズなど64銘柄が年初来安値を更新。ジーエルサイエンス、サンセイ、ロブテックス、阪神内燃機工業、富士ソフトサービスビューロが売られた。
 
一方、省電舎ホールディングス、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス、東京コスモス電機がストップ高。JFEシステムズは年初来高値を更新。マルマエ、RVH、昭和飛行機工業、FUJIKOH、南海辰村建設が買われた。

 
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