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【大引け概況】


14日の日経平均株価は続伸し、前日に比べ201円36銭(0.72%)高の2万8156円21銭で終えた。1日(2万8226円)以来およそ2週間ぶりに終値で2万8000円台を回復した。

 
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13日に発表された米11月消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.1%上昇と10月の7.7%から低下しインフレ懸念を後退させる内容だった。これを好感し、NYダウは上昇した。この流れのなか、東京株式市場で日経平均株価は堅調に推移した。半導体製造装置関連などハイテク株が買われたほか繊維や精密機器などが値を上げた。
米国のインフレピークアウト観測が改めて意識され、米金利が低下するなかで金融株がさえなかった。円高・ドル安の進行で、SUBARUなど自動車株の一角が下げた。
 
今晩は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表されることから、その結果に対する関心が高い。FOMC後の株高を期待した買いが入る場面もあったが、次第に結果を見極めたいと様子見の雰囲気が広がった。
 
市場からは「米CPIの鈍化で米金融政策に対して楽観的な見方に傾いている。FOMC(米連邦公開市場委員会)で想定内の内容が示されれば、アク抜けにつながるだろう。日経平均が2万8000円台に乗せたことで、次は2万8500円が意識されてくる」との声が聞かれた。
 
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前日比11.74ポイント(0.60%)高の1977.42で終えた。
 
東証プライムの売買代金は概算で2兆4917億円、売買高は9億8558万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1258、値下がり銘柄数は493、変わらずは85銘柄だった。
 


業種別株価指数(全33業種)では繊維製品、精密機器、鉱業、非鉄金属の上昇が目立った。下落は空運業、陸運業、倉庫・運輸関連業など。
 
きょうプライム市場に上場した大栄環境は公開価格(1350円)を360円(26.7%)上回る1710円で初値を付けた。終値は初値比86円(5.0%)高の1796円だった。
 
個別銘柄では、レーザーテックや東京エレクトロン、アドバンテストといった半導体製造装置関連株が高く、ソニーグループやトヨタ自動車がしっかり。信越化学工業や武田薬品工業が上昇し、日本製鉄や塩野義製薬が堅調だった。米航空会社がボーイング <BA> に対して中型機を大量発注したことが好感され東レが急伸した。
 
半面、JTや三菱重工業が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループといった大手銀行株が軟調。三菱自動車工業や日本電産、日本航空が値を下げた。Jフロント、サイバーが下げた。
 
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