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【大引け概況】


13日の日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比508円51銭高の2万6843円49銭で終えた。


 
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きょうの東京株式市場は前日の下げの反動で、主力株を中心に買い戻す動きが活発化した。前日発表された3月の米消費者物価指数(CPI)はコア指数の伸び率が鈍化したことで、過度なインフレ警戒感が後退、米長期金利が低下し好感された。前日に先物主導で空売りを呼び込んでいたことで、そのショートカバーが全体相場の上昇に寄与した。
 
また、中国では新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかり、一部地域でロックダウンが緩和されたことも市場のセンチメント改善に貢献したようだ。アジア株市場や米株価指数先物が強い動きを示したことも、買い戻しを助長する形となった。
 
生産活動や中国の消費を下押しするとの懸念が和らぎ、前日まで下げが大きかった海運や機械などの主力株が買われた。
 
米株価指数先物が日本時間13日の取引で堅調に推移し、日経平均先物にも短期筋の買いが入った。アジア株式市場で主要な指数が総じて上昇したのも日本株の買い安心感につながり、日経平均は午後に上げ幅を広げた。
 
市場からは「グロース株がかなり戻している。短期筋の買い戻しとみられ、個人投資家の反発狙いの買いも入っているようだ。ただ、イースター(復活祭、4月17日)を控え、腰の据わったマネーは入りにくい」(外資系証券)との声が聞かれた。

 


東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比26.43ポイント(1.42%)高の1890.06だった。
 
東証プライムの売買代金は概算で2兆8239億円。売買高は11億6582万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1516と、全体の約8割を占めた。値下がりは279、変わらずは44だった。


業種別株価指数(全33業種)は、鉱業、海運業、ゴム製品の上昇が目立った。下落は証券・商品先物取引業、銀行業の2業種だった。
 
個別では、群を抜く売買代金をこなしたレーザーテックが大幅高に買われ、東京エレクトロンやローツェなども強い動きで半導体関連株の上昇が目立った。前日まで下げの目立った日本郵船、商船三井など海運株も一斉高。任天堂が堅調、ファーストリテイリング、ダイキン、リクルートも上昇した。三井ハイテックも大幅高。イー・ガーディアン、HIOKIはストップ高、Sansanも急騰。東宝は8%超高で終えた。ローソン、ブイキューブも値を飛ばした。
 
半面、塩野義製薬が大幅安となったほか、イズミも急落。竹内製作所、アークランドサカモトなどの下げも目立つ。三菱UFJフィナンシャル・グループや大和、第一生命ホールディングスなど大手金融株が冴えず、パーク24も売られた。Gunosyが安く、J.フロント リテイリングも水準を切り下げた。
 
 
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