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【大引け概況】
1日の日経平均株価は大幅に反落し、前日比574円34銭安の1万9619円35銭で終えた。
 
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下げ幅は4月1日以来、1カ月ぶりの大きさとなった。東証株価指数(TOPIX)は32.77ポイント安の1431.26と、ともに大幅に反落した。
 
米経済指標の悪化を受けた米国株安に加え、前日に節目の2万円台を回復していたことで戻り待ちの売りが優勢だった。新型コロナウイルスを巡って米中対立が先鋭化するとの観測が浮上し、買いが手控えられるなか先物の売りで下げ幅を一時600円超に拡大した。
日経平均株価は前日の大幅上昇分をすべて吐き出し、相場格言にある「セル・イン・メイ(5月に売れ)」の展開となった。
 
米国では高水準にある新規失業保険申請件数や3月の個人消費支出の大幅な落ち込みが確認され、投資家心理が冷え込んだ。新型コロナウイルスの発生源をめぐり、トランプ米政権が中国に貿易面で強硬な姿勢を示す可能性があるとの報道もあり、投資意欲は一段と減退した。
 
市場からは「きのうは海外での経済活動再開の動きに対し、期待先行で上昇した面があるが、結果的に半値戻りで止められ、きょうは5連休を控えて利益確定売りが出やすかった。国内に材料はなく、連休中に海外市場がどう動くかがカギを握っている」との声が聞かれた。
 
東証1部の出来高は13億6465万株、売買代金は2兆2980億円。騰落銘柄数は値上がり324銘柄、価下がり1807銘柄、変わらず40銘柄。
 

業種別株価指数(33業種)は、海運業、鉄鋼、保険業、輸送用機器を中心に全業種が下落した。
 
個別銘柄では、郵船、商船三井が下押し、日本製鉄も売られた。東京海上が安く、三菱UFJ、三井住友もさえない。日産自が大幅安で、トヨタも値を下げ、東エレク、ソニー、村田製、日本電産、ソフトバンクG、ファーストリテ、武田が安い。
 
半面、ZHD、NTTドコモ、資生堂、中外薬、ニチレイが値を上げ、東京ガスは堅調を持続した。
 
 
東証2部株価指数は前日比61.29ポイント安の5613.69ポイントと4日ぶり反落した。
出来高1億0033万株。値上がり銘柄数は110、値下がり銘柄数は304となった。
 
個別では、金下建設、FRACTALE、GMOペパボ、ダイトーケミックス、丸藤シートパイルが売られた。
 
一方、広栄化学工業、日本インシュレーションがストップ高。日本食品化工は一時ストップ高と値を飛ばした。リスクモンスター、リンコーコーポレーションなど3銘柄は年初来高値を更新。セキド、サイオス、デュアルタップ、川本産業、東京コスモス電機が買われた。
 
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