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【大引け概況】
8日の日経平均株価は続伸し、前日比370円73銭高の2万8048円94銭で終えた。終値ベースで4営業日ぶりに2万8000円台を回復した。
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7日の米国市場でNYダウは3日続伸し、337ドル高となった。与野党が連邦政府の債務上限を12月まで暫定的に引き上げることで合意し、安心感が広がった。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで353円高からスタートすると、連休明けで取引再開された中国・上海株が堅調だったことから投資家心理が一段と上向き、一時、上昇幅は600円を超す場面があった。ただ、今晩の米国で9月雇用統計の発表が控えているだけに、後場に入るとやや上値の重い展開となった。
 
ニューヨーク原油先物相場が時間外取引で強含み、INPEXなど原油関連の買いを誘った。原油や天然ガスの相場上昇は米国でインフレ懸念として意識されやすい。ただ、市場では「このところの原油などの上昇は短期の投資マネーが主導している面もある」(国内証券)との声も出ている。9月の米雇用統計など経済指標をもとに米金融政策の先行きを見極めたいという見方から、日経平均も午後は上昇に一服感が出た。
 
JPX日経インデックス400は10営業日ぶりに反発した。終値は前日比182.74ポイント高の1万7680.55だった。東証株価指数(TOPIX)も同じく10営業日ぶりに反発し、22.23ポイント高の1961.85で終えた。
 
東証1部の売買代金は概算で3兆1984億円。売買高は13億5677万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1746と、全体の約8割を占めた。値下がりは358、変わらずは79銘柄だった。

 


業種別株価指数(33業種)は、鉱業、輸送用機器、サービス業、電気機器などが上昇した。下落は海運業、証券・商品先物取引業など。
 
個別銘柄では、ソフトバンクグループ(SBG)やファーストリテイリングが高く、東京エレクトロンやソニーグループ、村田製作所などハイテク株が高い。キーエンスやファナック、ダイキン、安川電機が値を上げた。日本航空やオリエンタルランド、日本製鉄など景気敏感株も買われた。
 
半面、日本郵船や商船三井、川崎汽船といった海運株が安く、武田薬品工業やセブン&アイ・ホールディングスが値を下げた。ANAホールディングスや楽天グループ、マネックスグループ、太陽誘電、アサヒが安かった。
 
東証2部株価指数は前日比51.74ポイント高の7650.98ポイントと3日続伸した。
出来高1億4628万株。値上がり銘柄数は271、値下がり銘柄数は123となった。
 
個別では、コメ兵ホールディングス、スーパーバッグ、川上塗料、オリジナル設計、ササクラなど6銘柄が年初来高値を更新。倉庫精練、ウェルス・マネジメント、ユーピーアール、マーチャント・バンカーズ、アートスパークホールディングスが買われた。
 
一方、朝日印刷、児玉化学工業、ツインバード工業、広島電鉄が年初来安値を更新。ニッチツ、玉井商船、兵機海運、千代田化工建設、レオクランが売られた。




 
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