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【大引け概況】
13日の日経平均株価は続伸し、前日比213円44銭高の2万1816円19銭と、5日以来およそ1週間ぶりの高値で終えた。
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米国と中国の貿易問題の先行きに対する楽観的な見方を背景に前日の米国株が上昇し、東京株式市場でもリスク回避姿勢が和らいだ。
海外ヘッジファンドなどの買いが前日に続き優勢だった。海運や鉄鋼、金属製品など今年の下落率が大きかった景気敏感株の上昇が目立った。
 
中国がハイテク産業育成策「中国製造2025」を見直し、海外企業の参入に柔軟に対応するとの12日の報道を好感し、同日の米株式相場が上昇。日本時間13日朝には複数の海外メディアが「中国が米国産大豆を大量に買い付けた」と伝え、貿易摩擦の緩和期待がさらに高まった。
 
外国為替市場で円相場が一時1ドル=113円台半ばまで下落したほか、中国・上海や香港株式相場の上げも日本株の追い風となった。半面、個人投資家の戻り待ちの売りが上値を抑えた。
 
市場では「きのうの好地合いを受け続伸したが、手掛かり材料難の状況が続くことから、個別株への物色が中心となりそうだ」との見方があった。
 
JPX日経インデックス400は続伸。終値は前日比82.98ポイント高の1万4322.42だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、10.04ポイント高の1616.65で終えた。
 
東証1部の売買代金は概算で2兆3993億円と低水準だった。売買高は13億3279万株。東証1部の値上がり銘柄数は1583、値下がりは482、変わらずは61だった。
 
業種別株価指数(全33業種)は電気機器、輸送用機器、銀行業などが上昇し、情報・通信業、ゴム製品、電気・ガス業は下落した。
 
個別では、武田薬品工業が売買代金トップで大きく買われたほか、ファーストリテイリングも大幅高。ユニー・ファミリーマートホールディングス、住友鉱、新日鉄住金が上昇。資生堂が堅調、コマツも上値を追った。サイバーコム、エー・アンド・デイが値を飛ばし、アカツキも物色人気に。東京個別指導学院、アルヒも買いを集めた。イビデン、千代田化工建設なども高い。
 
半面、ソフトバンクグループが軟調、2〜10月期決算が最終減益だったドームが安い。トヨタ自動車が冴えず、昭和電工も売られた。キーエンス、村田製作所も下値を探り、花王も安い。Hameeが急落、ダブル・スコープ、ネクステージも大幅安。OKIも目立った。
 
 
東証2部株価指数は前日比56.13ポイント高の6884.65ポイントと続伸した。
出来高1億1454万株。値上がり銘柄数は233、値下がり銘柄数は198となった。
 
きょう東証2部に上場したオーウエルは公開価格(750円)を14%上回る855円で初値を付けた。その後伸び悩み、終値は776円だった。
 
個別では、ファーマフーズがストップ高。京進は年初来高値を更新。サイバーステップ、大日本コンサルタント、図研エルミック、アルチザネットワークス、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートが買われた。
 
一方、中央ビルト工業、ボーソー油脂、カワニシホールディングス、アイケイ、ダイショーなど47銘柄が年初来安値を更新。花月園観光、SECカーボン、サンセイ、スリーエフ、カーチスホールディングスが売られた。
 
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