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【大引け概況】
22日の日経平均株価は反落し、前日比125円41銭安の2万8631円45銭で終えた。
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 日経平均は前日におよそ30年5カ月ぶりの高値を更新しており、相場の過熱感を背景に、取引開始直後から利益確定売りが広がった。日経平均の下げ幅は一時200円を超えた。一方、相場の先高観は崩れておらず、業績に期待できる銘柄は買われた。
 
米インテルの堅調な決算にもかかわらず、半導体関連株の動きは鈍い。米国金利の上昇に好反応を示してきた金融株もこの日は軟調で、「いいとこ取り相場」はひとまず終了した感が強い。
 
来週から国内主要企業で決算発表が本格化するため、様子見姿勢の投資家が多かった。
海外では東京五輪の開催を危ぶむ報道が目立ち始めた。投資家の目は「期待から現実に移り始めている」状況で、今後本格化する決算発表での業績改善を「上値を試すきっかけとして期待したい」との声が上がっていた。
電通グループなど関連銘柄に売りが出たが、「すでに五輪効果への期待は薄く、相場全体への影響は限定的」との指摘があった。政府はタイムズの報道を否定した。
 
半面、世界での需要拡大期待が続く半導体関連株の一角が買われた。中国景気の回復で成長が見込まれるファクトリーオートメーション(FA)関連銘柄なども物色され、相場を支えた。業績予想を上方修正した銘柄にも買いが入った。
 
JPX日経インデックス400は反落。終値は前日比23.46ポイント安の1万6866.20だった。東証株価指数(TOPIX)は反落し、4.00ポイント安の1856.64で終えた。
 
東証1部の売買代金は概算で2兆3734億円。売買高は12億1752万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1416と、全体の約65%を占めた。値上がりは694、変わらずは80銘柄だった。
 
業種別株価指数(33業種)は鉱業、鉄鋼、保険業の下落が目立ち、上昇は海運業、その他製品、電気・ガス業など。
 
個別銘柄では、国際帝石が安く、JFE、日本製鉄が売られた。MS&AD、東京海上、第一生命HD、三菱UFJ、三井住友も安かった。マネックスG、ソフトバンクGがさえない。
 
一方、郵船、商船三井が値を上げた。資生堂、東電HDが買われた。富士通、パナソニックは連日の大幅高でシャープも高かった。任天堂がじり高となりキーエンスは底堅い。東
 
東証2部株価指数は前日比31.78ポイント安の6786.04ポイントと4日ぶり反落。
出来高1億3363万株。値上がり銘柄数は209、値下がり銘柄数は212となった。
個別では那須電機鉄工、田岡化学工業、伊勢化学工業、加地テック、アサヒ衛陶が売られた。
 
 一方、オーケーエムが一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、日本ケアサプライ、アップルインターナショナル、パシフィックネット、アサヒペンなど8銘柄は昨年来高値を更新。スガイ化学工業、日本化学産業、SANEI、セキド、リバーホールディングスが買われた。
 
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