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【大引け概況】
23日の日経平均株価は4営業日ぶりに反発した。前日比291円49銭高の1万9429円44銭で終えた。
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薄商いの中、買いが優勢となった。このところ金融市場に悪影響を及ぼしてきた原油相場の急落が一服となり、欧米株も上昇したことから、東京株式市場でも警戒感が後退した。
日経平均株価は1万9300円台で始まり、途中で伸び悩む場面もあったが、終日プラス圏で推移した。ただ、今週に入り3日間で約760円下落した後にしては、反発幅は限られた。
 
午後に入り、時間外取引で米株価指数先物が上昇に転じたことが意識され、引けにかけてジリ高基調が続いた。為替市場では、ドル・円が1ドル=107円80銭台(22日終値は107円59-61銭)とやや円安方向にあった。
 
市場関係者は「個人投資家の売買が中心で、あまり方向感がない」と話していた。
新型コロナウイルスの感染拡大により業績が悪化する企業が増えると予想されている。「企業業績に不透明感が強く、妥当な株価水準が分かりにくい」との声も聞かれ、決算シーズンを控えて様子見気分が漂った。
 
後場に上げ幅を拡大し高値引けとなったが、先物の売買が中心となり、東証1部の売買代金は3営業日ぶりに2兆円を下回るなど低調だった。東証1部の売買代金は概算で1兆8927億円。売買高は11億7262万株だった。
 
JPX日経インデックス400は4営業日ぶりに反発。終値は前日比157.30ポイント高の1万2782.45だった。東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに反発し、19.08ポイント高の1425.98で終えた。
 
東証1部の値上がり銘柄数は1866と全体の86%を占めた。値下がりは263、変わらずは39銘柄だった。
 
 
業種別株価指数(全33業種)では鉱業、海運業、非鉄金属の上昇が目立った。下落は医薬品の1業種だった。
 
個別銘柄では、国際石開帝石や日揮HD、住友鉱が上昇。商船三井や川重、ファナック、村田製が買われ、東レやオリンパス、大日本住友、武田が高い。トヨタ、三菱UFJ、三井住友が堅調。ソフトバンクG、KDDI、サイバエジェが買いを集めた。
 
一方、エーザイが大幅安。花王やリクルートが軟調に推移し、東エレクやアドテスト、NECが下落した。任天堂、日立化成もさえない。神戸物産、リクルートHDが値を下げた。
 
東証2部株価指数は前日比65.32ポイント高の5515.94ポイントと3日ぶり反発した。
出来高8350万株。値上がり銘柄数は336、値下がり銘柄数は102となった。
 
個別では、JFEシステムズ、大興電子通信がストップ高。リテールパートナーズは年初来高値を更新。アップルインターナショナル、パス、JMACS、ヴィスコ・テクノロジーズ、省電舎ホールディングスが買われた。
 
一方、誠建設工業が年初来安値を更新。玉井商船、土屋ホールディングス、TBグループ、東京衡機、伏木海陸運送が売られた。

 
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