プチ旅行に行ってきた!
早咲き桜の 河津桜祭り
最近年のせいか朝早く目覚めるので、昨日のゴルフの疲れも無く、今日はなにをしようかと考えていると、テレビで放映されていた「早咲き桜」伊豆半島の河津に行こうと思い、急遽身支度を整え、いざ出発。
最近は、スマートフォンさえあれば行き方を教えてくれるので便利ですね!
午前7時 本駒込を出発。南北線・山手線と乗り換え東京駅で「踊り子号」に乗り換えるが、無論予約もしていないので自由席のプラットホームで待っていた。中央部分の指定席付近は人で溢れているが、自由席付近はパラパラ、待っている人も少ない。
初めての乗る踊り子号なので、期待していたが、旧型の車両にグリーンの色を塗っただけで案外しょぼいって感じ!

案の定自由席は座れ、熱海・伊東の海岸線沿いでは観光客の為か車両の速度を落として絶好のシャッターチャンスを設けてくれます。
新幹線で乗り継ぐ人もいる為か、徐々に通路まで満タンになってきました。
伊東付近からは、道路の渋滞も始まっています。
そうこうするうちに車内アナウンスで「まもなく河津駅 本日は桜祭り開催中です」との事で、降りる準備をしようと思うと、ほぼ9割の方が動き出したので、少々びっくり!

駅に着くとプラットホーム・階段から改札口まで人・人・人で埋め尽くされていて、改札口にたどり着くにも一苦労です。

私は几帳面な性格な為?帰りの電車時間を確認し、外に出るとすぐに目に入ったのが、交通整理している「河津桜祭り」のはっぴを着たおじさん!
みんなが歩いている方向に一緒に歩くと駅前から続く出店では、既に干物やお饅頭の販売が始まっている。
名物さんまの干物
それを尻目に駅から100メートルほどで川沿いに突き当たり、上流へ向かって歩くが、見事な満開の桜並木が続いている、行けども行けども川沿いの桜並木が途切れず 淡い色・濃い色 色々な表情の桜が目に飛び込んできて、日頃のストレスから開放されるようだ!

途中「干物の試食」「饅頭の試食」ができ、それだけでお腹いっぱいになる。

ふと見上げると峰温泉大噴湯の看板があり、1時間おきに間欠泉のように蒸気と湯が30メートルも噴出す様子を見ることができ、足湯もあるとの事で立ち寄ってみる。
見事なやぐらが組まれており、自分で作る温泉卵も販売されていた。早速買ってかごに入れ約12分待つことにするが、足湯にほっこり浸かっていると時間を忘れ、20分ぐらいになってしまったが、できばえは上々!塩無しでもトロッとしている黄身の味でおいしくいただけました。
突然「噴出が始まります」との場内アナウンス。一斉にやぐらの周りは人だかり。アナウンスのおじさんが「風向きにより、濡れるので、後ろに下がって」と言う助言には誰も耳を傾けず動かない!
シューと言う響きと共に、蒸気と湯が噴出、拍手と歓声が上がるが、次の瞬間 風向きが変わり、我々の方に湯が飛んできてみんな大慌てで後ろに下がるが、時すでに遅しで びしょびしょになったが、そこはご愛嬌、楽しめました。
試食でお腹いっぱいにはなったが、やはり昼食は別腹だ。
やぐらの傍に「くらの坊」と言う蕎麦屋があったので、立ち寄るが、超雰囲気がよく関西人の私であるが待ち時間も気にせず並んで待つこと約40分
厨房の前の櫓が見えるカウンター席で「かきあげ蕎麦ご膳」をいただきました。
その後、大渋滞の道路脇を歩き再び駅に向かって桜並木を歩き、甘いお饅頭を帰りの電車で食べようと購入し、駅付近に着くが、人ごみで動けない!
隣のおじさんに話しを聞くと、プラットホームまで1時間ほどかかるらしいよ! とのことである為 飲み物を買って人ごみの中へ突っ込んでいくが、本当に動かない。
改札口でも規制しているらしく、電車が到着すれば少し進み又とまる の繰り返しであるが、いざプラットホームに上がると やはり自由席付近に人はいない!
特急の合間の普通電車もこの込み具合!
よっしゃと思っていたが、始発駅の下田駅で乗車している人がいるので、ほぼ席は埋まっている。って言うか、乗れるかどうかの瀬戸際で、山手線の通勤時間帯のような感じで、通路まで入れたが、プラットホームを見ると乗れない人が多数残っていた。
熱海までは座れなかったが、やはり新幹線で帰る人が大勢いたので、熱海からは座れ、桜饅頭に舌鼓打ちながら今日撮った見事な桜の写真を眺めながら帰路につきました。
車で行かれる場合は、渋滞覚悟で!
電車で行かれる場合は、構内プラットホームまでかかる時間を考えた上で、余裕のある指定席を予約して行動してください。
(Eimei.TV 甘いもの好きの編集員より)