Market Data
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【日経平均】
51063円31銭(△220円38銭=0.43%)
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【TOPIX】
3359.33(△37.75=1.14%)
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【グロース250】
727.33(△17.59=2.48%)
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【プライム売買高】27億8471万株(△3億5674万株)
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【売買代金】7兆0006億円(△2684億円)
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【値上がり銘柄数】1259(前日:719)
【値下がり銘柄数】316(前日:830)
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【新高値銘柄数】151(前日:97)
【新安値銘柄数】0(前日:9)
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【25日騰落レシオ】111.48(前日:113.82)
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■本日のポイント
1.日経平均は反発しほぼ高値引け、TOPIXは最高値に
2.前日の欧州株が全面高、米株市場でもNYダウが最高値
3.米株市場では半導体株軟調で東京市場でも同様の展開に
4.円安の進行が追い風、後場は日経平均が尻上がりに上昇
5.決算後のSBG下落も、買い気強く8割近い銘柄が高い
12日の日経平均株価は上下に不安定な値動きとなったが、後場は強さを発揮し反発となった。業種別では33業種中27業種が高く、個別株もプライム市場全体の8割近い銘柄が上昇した。なお、TOPIXは最高値を更新している。
後場寄りはいったん下げに転じたが、その後は一貫して下値を切り上げる展開となった。外国為替市場ではドル高・円安が進み、これが市場センチメント改善に寄与した形だ。
米上院が連邦政府の閉鎖を終わらせるためのつなぎ予算案を可決したことで、週内の政府機関の再開が期待されるなか、短期筋による株式先物買い、ドル買い・円売りなどを進めたことが原動力となったようだ。
政府機関の再開により発表が遅れている経済指標の発表も徐々に行われるが、足もとでは過度な警戒感は強まっていない。また、これまでに発表を終えた国内企業の決算では、通期業績予想を引き上げる企業が多く、総じて良好な結果が目立っているため、目先は日柄整理を入れながらも堅調な展開が続くことが予期待されそうだ。
■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)
56219.38 ボリンジャー:+3σ(13週)
54026.56 ボリンジャー:+3σ(25日)
53070.12 ボリンジャー:+2σ(13週)
52550.37 ボリンジャー:+2σ(25日)
51966.96 ボリンジャー:+2σ(26週)
51074.17 ボリンジャー:+1σ(25日)
51063.31 ★日経平均株価12日終値
50855.23 均衡表転換線(日足)
50698.39 6日移動平均線
49920.85 ボリンジャー:+1σ(13週)
49597.97 25日移動平均線
49590.46 均衡表基準線(日足)
48497.26 均衡表転換線(週足)
48121.77 ボリンジャー:-1σ(25日)
47597.72 ボリンジャー:+1σ(26週)
46771.58 13週移動平均線
46645.57 ボリンジャー:-2σ(25日)
45623.23 均衡表雲上限(日足)
45335.98 75日移動平均線
45169.37 ボリンジャー:-3σ(25日)
ザラ場高値と安値は前日水準を下回ったが、ローソク足は5日移動平均線下まで伸ばした下ヒゲを回収して小陽線を描き、一定の押し目買い需要を確認する形となった。終値は3日連続で5日線を上回るとともに、5日線が上向きに転じ、短期的な地合い改善を示唆した。本日までの週足では、今週のレンが先週陰線の胴体部分に収まって「陰の陽はらみ」を形成しており、短期調整一巡後の上値追い再開に布石を打つ形状となっている。
【大引け概況】
12日の日経平均株価は反発し、終値は前日比220円38銭高の5万1063円31銭だった。
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前日11日の米国株式市場はまちまち。ADPが発表した民間雇用統計は人員削減を示す低調な結果となり成長懸念も強まったが、利下げ期待に支えられたほか、議会上院のつなぎ予算案合意により政府機関再開のめどがつき期待感にダウは続伸し終盤にかけ上げ幅を拡大した。ナスダックは終日軟調に推移しまちまちで終了。
米株市場を横目に、12日の日経平均は反発して取引を開始した。寄り付き直後一時は300円ほど下げたが、円安基調も支援して輸出関連銘柄中心に買いが続いた。後場の始まりはマイナス圏からスタートとなったが、じりじりと下げ幅を縮小してプラス圏に再度浮上、結果的に5万1000円を超えて取引を終了した。
日経平均株価が昨日小幅ながら下落したことから、押し目狙いの買いも入りやすかった。また、ソフトバンクグループ(SBG)や国内半導体関連株の下落が日経平均株価の重しとなるなか、国内主要企業の4-9月期決算発表が続いており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が下支え要因となった。そのほか、TOPIX(東証株価指数)は大幅高となっており、幅広い銘柄がプラス圏で推移した。
フジクラは前週の決算発表を経て証券アナリストから強気の見方があらためて示されており、株価は朝安後に切り返した。ソニーGも上昇した。業種別では医薬品や銀行の上げが目立った。人工知能(AI)・半導体関連と比較した出遅れ感などに着目した買いが入った。
外国為替市場では米政府機関の閉鎖が近く解除され、米景気の減速懸念が和らぐとの見方から円が売られた。対ドルでは一時1ドル=154円台後半と、2月以来の円安・ドル高水準を付け、輸出関連銘柄にとって支えになった。
一方、SBGは朝方に一時10%下げて相場の重荷になった。11日に発表した2025年4〜9月期の連結決算(国際会計基準)で純利益はAI関連企業などに投資するビジョン・ファンド事業の好調でこの期間として過去最高だったが、「目先の材料が出尽くした」との受け止めが市場では広がった。SBGの下げはその後一服し、後場に入って一段と下げ幅を縮めると日経平均は大引けにかけて強含むなど、一日を通じてSBGの動向に左右される展開となった。SBGは大引けでは3.45%安だった。前日の米半導体関連株安の流れを引き継いで東エレクやアドテストも下落した。
米上院が連邦政府の閉鎖を終わらせるためのつなぎ予算案を可決したことで、週内の政府機関の再開が期待されるなか、短期筋による株式先物買い、ドル買い・円売りなどを進めたことが原動力となったようだ。
政府機関の再開により発表が遅れている経済指標の発表も徐々に行われるが、足もとでは過度な警戒感は強まっていない。また、これまでに発表を終えた国内企業の決算では、通期業績予想を引き上げる企業が多く、総じて良好な結果が目立っているため、目先は日柄整理を入れながらも堅調な展開が続くことが予期待されそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。終値は前日比37.75ポイント(1.14%)高の3359.33と、10月31日の最高値を更新した。JPXプライム150指数は3日続伸し、17.02ポイント(1.17%)高の1472.98と算出来の高値を更新した。
東証プライムの売買代金は概算で7兆5億円、売買高は27億8471万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1259と全体の78%だった。値下がりは316、横ばいは37だった。
業種別株価指数(33業種)は医薬品、非鉄金属、銀行業などが上昇。下落は金属製品、情報・通信業、精密機器など。
個別では、フジクラが買い優勢、古河電気工業も上値指向、SWCCは値幅制限いっぱいに買われるなど電線株が人気となったほか、三井E&Sが値を飛ばした。また、三井金属が商いを膨らませ急騰、三井海洋開発は値上がり率トップに買われた。キオクシアホールディングス、レーザーテック、中外製薬、日東電工、ネクソン、味の素、住友不動産が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも上昇した。このほかオプトラン、メック、アジアパイルホールディングスなどが大幅高となった。
半面、売買代金トップのソフトバンクグループが下落。アドバンテストが軟調。JX金属も冴えない。ファーストリテイリングも下値を探った。KOKUSAI ELECTRICがストップ安、SUMCOも一時ストップ安で値下がり率トップに売り込まれた。日本マイクロニクスも大幅安。タカラトミー、セコム、HOYAなども安い。
東証スタンダード市場は米政府機関の一部閉鎖解除への期待感などが投資家心理を支えた。好決算銘柄を中心に幅広い業種が買われ「非常に強い相場だった」
スタンダードTOP20は小幅高。出来高は4億4926万株。
値上がり銘柄数1024、値下がり銘柄数405と、値上がりが優勢だった。
個別では三東工業社、ユビキタスAI、ミナトホールディングス、ジオマテック、助川電気工業など7銘柄がストップ高。岡野バルブ製造は一時ストップ高と値を飛ばした。オーテック、マサル、錢高組、イチケン、森組など51銘柄は年初来高値を更新。城南進学研究社、川西倉庫、Bitcoin Japan、ウェーブロックホールディングス、札幌臨床検査センターが買われた。
一方、ハピネス・アンド・ディが年初来安値を更新。扶桑電通、ヒーハイスト、トレードワークス、戸田工業、シンデン・ハイテックスが売られた。
東証グロース市場は大幅反発。米政府機関の早期再開観測が広がって投資家心理が上向く中、新興企業市場も買いが優勢になった。
好決算銘柄に買いが集まった。今後本格化する新興企業の決算発表にも期待が高まり、幅広い銘柄が上昇した。午後は日経平均株価の上げ幅拡大にあわせて新興市場でも買いが増えた。
市場では「ここまで急上昇した大型の半導体関連株の一角に売りが出るなか、利益を確定して得た資金の投入先の1つとして、好決算が期待される新興株を選ぶ動きがあるようだ」との見方があった。
東証グロース市場250指数は反発した。終値は前日比17.59ポイント(2.48%)高の727.33だった。グロース250、グロースCoreはともに上昇。
グロース市場では、今期の営業利益が過去最高となる見通しを示したMTGや、タイミー、トライアルが上昇した。一方、今期の営業利益が市場予想を下回ったカバーやAiロボは下落した。
値上がり銘柄数461、値下がり銘柄数120と、値上がりが優勢だった。
個別ではタスキホールディングス、イメージ情報開発、エクサウィザーズ、Welby、MTGがストップ高。VRAIN Solution、WOLVES HAND、ランディックス、富士山マガジンサービス、eWeLLなど12銘柄は年初来高値を更新。旅工房、トヨコー、ククレブ・アドバイザーズ、技術承継機構、コンヴァノが買われた。
一方、ROXXがストップ安。メディア総研は一時ストップ安と急落した。クラシコ、ビザスク、カバー、GENDA、GRCSなど7銘柄は年初来安値を更新。エアークローゼット、スポーツフィールド、ビーマップ、ネットスターズ、フルッタフルッタが売られた。
12日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比84円36銭高の5万0927円29銭だった。
きょう前場は日経平均が上下に不安定な値動きとなり、朝高後にすぐに値を消しマイナス圏に沈んだが、その後は再び上昇基調を取り戻し、前引けはプラス圏で着地している。半導体関連が売られる一方で、銀行株などが買われTOPIXは1%強の上昇となり前引け時点で10月末につけた最高値(終値ベース)を上回っている。好業績銘柄中心に上値を伸ばしているが、総じて買い気が強く、値上がり銘柄数は1350あまりに達し、プライム市場全体の84%を占めている。
決算シーズンが終盤に入るなかで好業績銘柄の一角に買いが集まり相場を押し上げた。11日に決算を発表したソフトバンクグループ(SBG)が急落する場面では日経平均は300円ほど下げたが、次第に持ち直した。
TDKやソニーグループなど直近の決算で業績の好調さが確認された銘柄にあらためて買いが向かった。フジクラは朝安後に上昇に転じた。日経平均が最高値からはやや調整した後で、投資余力のある海外勢などの買いが向かった。
一方、SBGは一時10%安と下げが大きかった。2025年4〜9月期の連結決算(国際会計基準)で純利益は人工知能(AI)関連企業などに投資するビジョン・ファンド事業の好調でこの期間として過去最高だったが、「目先の材料が出尽くした」との受け止めが市場では広がった。決算と併せて株式分割も発表したが好感した買いは限られた。前引け時点では6%安だった。
前日の米株式市場でNYダウ工業株30種平均は米政府機関の再開に向けた前進を好感した買いで2週間ぶりに最高値を更新した。一方、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.47%安と半導体関連は売り優勢だった。東京株式市場でもアドテストや東エレク、ディスコが下落して相場の重荷となった。
後場の日経平均株価は、堅調な値動きが継続しそうだ。本日は、ソフトバンクグループや国内半導体関連株の下落が日経平均株価の重しとなっており、TOPIX(東証株価指数)は大幅高で値上がり銘柄数84.0%と幅広い銘柄がプラス圏で推移している。
国内主要企業の4-9月期決算発表が続いており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が引き続き下支え要因となろう。ただ、ソフトバンクグループが保有する米エヌビディアの全株式を売却したことは投資家心理を慎重にさせている。来週19日発表予定の米エヌビディアの8-10月期決算を確認したいとして積極的な買いを手控える向きも広がりそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは33.93ポイント(1.02%)高の3355.51と、10月31日の最高値を上回った。JPXプライム150指数は続伸で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で3兆4385億円、売買高は14億5964万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1354と全体の84%を占めた。値下がりは228、横ばいは29だった。
業種別では、医薬品、非鉄金属、その他製品などが上昇した一方で、情報・通信業、ゴム製品、金属製品のなどが下落した。
個別ではフジクラが買い優勢、古河電気工業も上値指向となるなど電線株が強さを発揮。また、三井金属が商いを膨らませ値上がり率トップに買われる人気となった。キオクシアホールディングスが高く、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも上昇した。オプトラン、アジアパイルホールディングスが値を飛ばした。
半面、売買代金トップのソフトバンクグループが大幅下落、アドバンテスト、ディスコ、リクルート、良品計画、鹿島も下値を探った。KOKUSAI ELECTRICがストップ安ウリ気配に張り付き、SUMCOは値下がり率トップに売り込まれた。
東証スタンダード市場は前日の下落の反動で幅広い業種が買われ相場全体は底堅かった。
スタンダードTOP20は堅調。出来高は2億5954万株。
値上がり銘柄数990、値下がり銘柄数376と、値上がりが優勢だった。
個別ではジオマテック、Bitcoin Japanがストップ高。ユビキタスAI、岡野バルブ製造は一時ストップ高と値を飛ばした。イチケン、森組、日本ドライケミカル、北海道コカ・コーラボトリング、シノブフーズなど33銘柄は年初来高値を更新。札幌臨床検査センター、助川電気工業、愛眼、フィンテック グローバル、ウェーブロックホールディングスが買われた。
一方、ハピネス・アンド・ディが年初来安値を更新。扶桑電通、戸田工業、シンデン・ハイテックス、シリウスビジョン、トレードワークスが売られた。
東証グロース市場は好決算銘柄が上昇し、指数を押し上げた。前日の下落の反動で買い戻しも入りやすかった。
前日に今期の営業利益が過去最高となる見通しを示したMTGや、今期の営業利益予想を上方修正したエクサWizは制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上昇した。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比14.68ポイント(2.07%)高の724.42だった。グロース250とグロースCoreは上昇。
グロース市場ではそのほか、サンバイオやタスキHDが上昇した。一方、2025年4〜9月期の単独営業利益が市場予想を下回ったカバーや、ネクストーン、FFRIは下落した。
値上がり銘柄数442、値下がり銘柄数132と、値上がりが優勢だった。
個別ではタスキホールディングス、エクサウィザーズ、Welby、MTGがストップ高。VRAIN Solution、ランディックス、富士山マガジンサービス、eWeLL、GMOメディアなど11銘柄は年初来高値を更新。イオレ、旅工房、トヨコー、ヘリオス、フューチャーリンクネットワークが買われた。
一方、ROXXがストップ安。メディア総研は一時ストップ安と急落した。クラシコ、ビザスク、カバー、GENDA、GRCSなど7銘柄は年初来安値を更新。エアークローゼット、ネットスターズ、スポーツフィールド、セレンディップ・ホールディングス、WASHハウスが売られた。
【寄り付き概況】
12日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比145円60銭高の5万0988円53銭。
前日の欧州株市場はほぼ全面高商状となり、欧州主要600社の株価動向を映すストックス600が史上最高値を更新したほか、米国株市場でも景気敏感株などを中心に広範囲に買われNYダウが最高値をつけており、欧米株高が東京市場にも追い風となっている。ただ、米株市場ではエヌビディア<NVDA>が大幅安となるなど半導体関連の主力銘柄に売りが目立っており、ナスダック総合株価指数も反落していることで、これが投資家心理の重荷となる可能性があるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は上昇して10月31日の最高値を上回って推移している。
個別では、レーザーテク、ディスコ、イビデンが安い。一方、中外薬、ソニーG、TDKが高い。
「FT100総合指数(ロンドン)は続伸で過去最高値更新」
「NYダウは3日続伸で終値ベースの過去最高値を更新」
火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
NYダウは終値ベースで過去最高値を更新した。
背景は過去最長となっていた政府機関閉鎖の終了に向けた進展。
一方AI関連株は割高なバリュエーションへの懸念が再燃し下落。
ソフトバンクグループは保有するエヌビディアの全株式を58億ドルで売却したことを明らかにした。
これを受けエヌビディアは約3%下落。
AI用クラウドインフラを手がけるコアウィーブが16%超急落。
イーライリリー、J&J、アッヴィがそれぞれ2%超上昇。
メディア大手パラマウント・スカイダンスは10%急騰。
ADPリサーチは米民間企業が10月下旬までに週あたり1万1000人以上の雇用を削減していたとの推計を発表。
ADPは月次雇用統計を補完する手段として週次雇用統計の発表を開始した。
債券市場はベテランズデーのため休場。
ドル円は154円台前半。
WTI原油先物12月限は前日比0.91ドル高の1バレル=61.04ドル。
金先物12月限は前日比5.7ドル安の1オンス=4116.3ドル。
SKEW指数は141.27→142.94→143.45。
恐怖と欲望指数は31→31。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
火曜のNYダウは559ドル(1.18%)高の47927ドルと3日続伸。
高値47974ドル、安値47384ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは104.64(前日98.67)。
NASDAQは58ポイント(0.25%)安の23468ポイントと反落。
高値23508ポイント、安値23315ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは94.76(前日91.44)。
S&P500は14ポイント(0.67%)高の6846ポイントと3日続伸。
高値6855ポイント、安値6806ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは103.90(前日95.90)。
NYSEの騰落レシオは109.00(前日103.45)。
火曜のダウ輸送株指数は108ポイント(0.67%)高の16266ポイントと反発。
SOX指数は177ポイント(2.48%)安の6979ポイントと反落。
VIX指数は17.28(前日17.60)。
NYSEの売買高は11.95億株(前日13.23億株)。
3市場の合算売買高は153億株(前日179億株、過去20日平均は208億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比40円安の51120円。
ドル建ては大証日中比25円高の51185円。
ドル円は154.10円。
FT100総合指数(ロンドン)は続伸で過去最高値更新。
DAX指数(フランクフルト)は続伸。
CAC40平均(パリ)は続伸。
「信用倍率は5.80倍(前週4.74倍)」
週明けの日経平均は寄り付き403円高。
終値は88円(▲0.14%)安の50842円と反落。
11日連続で5万台。
高値51513円。(602円高)
安値50581円。(330円安)。
日中値幅は932円。
日足は2日ぶりに陰線。
10月31日の52411円が史上最高値。
11月4日の52636円がザラバの史上最高値。
10月20日は48140円→48254円にマド。
10月24日は48866円→48965円にマド。
10月27日は49435円→49839円にマドで2空。
日経平均は120日連続で一目均衡の雲の上。
上限は44467円。
下限は42718円。
TOPIXは4.16ポイント(△0.15%)高の3321ポイントと続伸。
10月31日の3331ポイントが史上最高値。
ザラバ高値は11月4日の3352ポイント。
25日線(3259ポイント)を19日連続で上回った。
75日線(3134ポイント)を19日連続で上回った。
200線(2878ポイント)を128日連続で上回った。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は2.33ポイント(△0.14%)高の1710.74ポイントと続伸。
東証グロース250指数は2.98ポイント(▲0.42%)安の709.74と反落。
25日線からの乖離は▲2.29%(前日▲2.00%)。
プライム市場の売買代金は6兆7321億円(前日6兆801億円)。
売買高は24.27億株(前日24.16億株)。
値上がり719銘柄(前日1227銘柄)
値下がり830銘柄(前日348銘柄)。
新高値97銘柄(前日113銘柄)。
新安値9銘柄(前日7銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは113.82(前日120.01)。
直近安値は83.34(24年11月13日)。
直近高値は155.21(25年8月13日)。
20年3月16日が40.12。
日経平均の騰落レシオは124.44(前日122.83)。
8月13日が155.21。
24年8月5日が76.75だった。
東証グロース市場の騰落レシオは84.93(前日87.91)。
NTレシオは15.31倍(前日15.35倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
上向きの25日線(49473円)から△2.77%(前日△3.33%)。
45日連続で上回った。
上向きの75日線は45204円。
127日連続で上回った。
上向きの200日線(40514円)から△25.49%(前日△25.86%)。
94日連続で上回った。
下向きの5日線は50625円。
2日連続で上回った。
13週線は46754円。
26週線は43220円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲27.941%(前日▲29.514%)。
買い方▲2.847%(前日▲2.529%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲13.671%(前日▲14.926%)。
買い方▲15.623%(前日▲15.338%)。
空売り比率は41.4%(前日38.5%、2日ぶりに40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.0%(前日7.0%)。
4日連続で1ケタ。
2月12日が14.1%。
3月14日が15.2%。
11月7日時点の信用売り残は1342億円減の8161億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は2329億円増の4兆7355億円。
2週連続増加。
11週連続で4兆円台。
昨年6月21日時点は4兆9117億円。
信用倍率は5.80倍(前週4.74倍)。
5月23日時点の5.02倍以来の5倍台。
9月26日時点が2.78倍。
4月4日が9.63倍、昨年8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
昨年3月29日時点が3.54倍、3月22日時点が2.55倍。
日経VIは32.06(前日33.72)。
4月7日が58.39。
2024年8月5日が76.69。
日経平均採用銘柄のPERは19.31倍(前日19.25倍)。
EPSは2632円(前日2644円)。
直近ピークは10月30日2682円、2月13日2564円。
直近ボトムは5月16日2186円。
前期基準では18.09倍。
前期基準のEPSは2810円(前日2820円)。
225のPBRは1.68倍(前日1.68倍)。
BPSは30263円(前日30304円)。
日経平均の予益回りは5.19%。
予想配当り利回りは1.86%。
指数ベースではPERは25.10倍(前日25.11倍)。
EPSは2025円(前日2027円)。
PBRは2.44倍(前日2.44倍)。
BPSは20837円(前日20865円)。
益回りは3.98%(前日3.98%)。
配当利回りは1.58%(1.57%)。
10年国債利回りは1.690%(前日1.695%)。
プライム市場の予想PERは18.40倍。
前期基準では17.62倍。
PBRは1.58倍。
プライム市場の予想益回りは5.43%。
配当利回り加重平均は2.19%。
東証プライムのEPSは161.92(前日162.78)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は39.3%(前日40.7%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は9.19円安の2979円(前日は2988円)。
24年末が2753円。23年末が2827円。
プライム市場の売買単価は2772円(前日2516円)。
プライム市場の時価総額1134兆円(前日1133兆円)。
10月31日の1136兆円が過去最高。
ドル建て日経平均は329.64(前日327.53)と反落。
10月31日の340.18が年初来高値かつ過去最高値。
2021年2月16日の290.62ドルがそれまでの過去最高値。
火曜のシカゴ日経平均は大証日中比40円安の51120円。
高値51545円、安値50610円。
火曜の大証夜間取引終値は日中比50円安の51110円。
ボリンジャーのプラス1σが49473円。
プラス2σが52430円。
プラス3σが53909円。
週足のボリンジャーのプラス1σが49881円。
プラス2σが53007円。
プラス3σが56134円。
9月配当権利落ち前は45354円。
3月配当権利落ち前は37799円。
9月月中平均は日経平均が44218.53円。
TOPIXが3134.24ポイント。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXの月中平均は2728ポイント。
アノマリー的には水曜が「株安の日」。
そして「一の酉」。
金曜が「変化日」。
9日(日)から「水星が逆行(→29日)」。
《今日のポイント11月12日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
NYダウは終値ベースで過去最高値を更新した。
債券市場はベテランズデーのため休場。
ドル円は154円台前半。
SKEW指数は141.27→142.94→143.45。
恐怖と欲望指数は31→31。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
(2)火曜のダウ輸送株指数は108ポイント(0.67%)高の16266ポイントと反発。
SOX指数は177ポイント(2.48%)安の6979ポイントと反落。
VIX指数は17.28(前日17.60)。
NYSEの売買高は11.95億株(前日13.23億株)。
3市場の合算売買高は153億株(前日179億株、過去20日平均は208億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比40円安の51120円。
(3)プライム市場の売買代金は6兆7321億円(前日6兆801億円)。
売買高は24.27億株(前日24.16億株)。
値上がり719銘柄(前日1227銘柄)
値下がり830銘柄(前日348銘柄)。
新高値97銘柄(前日113銘柄)。
新安値9銘柄(前日7銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは113.82(前日120.01)。
直近安値は83.34(24年11月13日)。
直近高値は155.21(25年8月13日)。
20年3月16日が40.12。
日経平均の騰落レシオは124.44(前日122.83)。
8月13日が155.21。
24年8月5日が76.75だった。
東証グロース市場の騰落レシオは84.93(前日87.91)。
NTレシオは15.31倍(前日15.35倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
日中値幅は932円。
日足は2日ぶりに陰線。
10月31日の52411円が史上最高値。
11月4日の52636円がザラバの史上最高値。
10月20日は48140円→48254円にマド。
10月24日は48866円→48965円にマド。
10月27日は49435円→49839円にマドで2空。
TOPIXは4.16ポイント(△0.15%)高の3321ポイントと続伸。
10月31日の3331ポイントが史上最高値。
ザラバ高値は11月4日の3352ポイント。
日足は2日連続で陰線。
(4)上向きの25日線(49473円)から△2.77%(前日△3.33%)。
45日連続で上回った。
上向きの75日線は45204円。
127日連続で上回った。
上向きの200日線(40514円)から△25.49%(前日△25.86%)。
94日連続で上回った。
下向きの5日線は50625円。
2日連続で上回った。
13週線は46754円。
26週線は43220円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲27.941%(前日▲29.514%)。
買い方▲2.847%(前日▲2.529%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲13.671%(前日▲14.926%)。
買い方▲15.623%(前日▲15.338%)。
(6)空売り比率は41.4%(前日38.5%、2日ぶりに40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.0%(前日7.0%)。
4日連続で1ケタ。
11月7日時点の信用売り残は1342億円減の8161億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は2329億円増の4兆7355億円。
2週連続増加。
11週連続で4兆円台。
昨年6月21日時点は4兆9117億円。
信用倍率は5.80倍(前週4.74倍)。
5月23日時点の5.02倍以来の5倍台。
9月26日時点が2.78倍。
4月4日が9.63倍、昨年8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
昨年3月29日時点が3.54倍、3月22日時点が2.55倍。
(7)日経平均採用銘柄のPERは19.31倍(前日19.25倍)。
EPSは2632円(前日2644円)。
直近ピークは10月30日2682円、2月13日2564円。
直近ボトムは5月16日2186円。
前期基準では18.09倍。
前期基準のEPSは2810円(前日2820円)。
225のPBRは1.68倍(前日1.68倍)。
BPSは30263円(前日30304円)。
日経平均の予益回りは5.19%。
予想配当り利回りは1.86%。
指数ベースではPERは25.10倍(前日25.11倍)。
EPSは2025円(前日2027円)。
PBRは2.44倍(前日2.44倍)。
BPSは20837円(前日20865円)。
益回りは3.98%(前日3.98%)。
配当利回りは1.58%(1.57%)。
10年国債利回りは1.690%(前日1.695%)。
(8)大商い株専有率(先導株比率)は39.3%(前日40.7%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は9.19円安の2979円(前日は2988円)。
24年末が2753円。23年末が2827円。
プライム市場の売買単価は2772円(前日2516円)。
プライム市場の時価総額1134兆円(前日1133兆円)。
10月31日の1136兆円が過去最高。
ドル建て日経平均は329.64(前日327.53)と反落。
10月31日の340.18が年初来高値かつ過去最高値。
(9)ボリンジャーのプラス1σが49473円。
プラス2σが52430円。
プラス3σが53909円。
週足のボリンジャーのプラス1σが49881円。
プラス2σが53007円。
プラス3σが56134円。
9月配当権利落ち前は45354円。
3月配当権利落ち前は37799円。
9月月中平均は日経平均が44218.53円。
TOPIXが3134.24ポイント。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXの月中平均は2728ポイント。
アノマリー的には水曜が「株安の日」。
金曜が「変化日」。
今年の曜日別勝敗(11月11日まで)
↓
月曜21勝16敗
火曜23勝18敗
水曜23勝21敗
木曜29勝14敗
金曜18勝26敗
★11月11日に気になった指標。
〇SOX指数は2.48%安と反落。
〇VIX指数は17.28(前日17.60)。
〇恐怖と欲望指数は31→31。
〇NYSEの売買高は11.95億株(前日13.23億株)。
3市場の合算売買高は153億株(前日179億株、過去20日平均は208億株)。
〇FT100総合指数(ロンドン)は続伸で過去最高値更新。
〇日経平均の終値は11日連続で5万台。
〇日中値幅は932円。
〇プライム市場の騰落レシオは113.82(前日120.01)。
日経平均の騰落レシオは124.44(前日122.83)。
〇上向きの25日線(49473円)から△2.77%(前日△3.33%)。
〇下向きの5日線は50625円。2日連続で上回った。
〇信用倍率は5.80倍(前週4.74倍)。5月23日時点の5.02倍以来の5倍台。
〇プライム市場の時価総額1134兆円(前日1133兆円)。
10月31日の1136兆円が過去最高。
興味深かった日経朝刊の記事。
↓
ソフトバンクグループ(SBG)は米エヌビディア株で投資利益3544億円を計上。
同時に「10月に保有するエヌビディアの全株式(3210万株)を58.3億ドルで売却」したことも発表。
ビジョン・ファンド事業の投資利益は3兆5361億円。
前年同期(6103億円)から大幅増。
返す刀で注力しているのは未公開の米オープンAIへの投資。
12月には225億ドル(約3.5兆円)を追加出資する。
また米国各地に巨大データセンターを建設する「スターゲート」計画でも協業。
4-9月期の連結決算はオープンAIへの出資に伴う投資利益2兆1567億円を計上した。
オープンAIがの準備を進めているという報道もある。
企業価値は1兆ドルとの観測もある。
孫氏とオープンAIのサム・アルトマンCEOは「人工超知能(ASI)」の実現で共鳴しているという。
とはいえオープンAIは赤字。
米モルガン・スタンレーの試算。
ハイパースケーラー(大規模なクラウド事業者)と呼ばれる一握りのテック企業の売上高に対する設備投資額の割合は27年までに26%に達する。
通信事業者がインターネットのインフラ整備に巨額の資金を投じたネットバブル期の32%に次ぐ水準だという。
景気循環を考慮したPER(株価収益率)「CAPEレシオ」は直近約40倍。
99年12月の最高値44倍をうかがう。
それにしても幽霊ではないが「正体見たり枯れ尾花」。
相場は自分が買った上の株価を買ってくれる「愚か者」を探す行為というのはウォール街の格言。
何かピッタリくる。
(兜町カタリスト櫻井)
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11月12日 相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】
堅調展開か |
・・・続き
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12日の東京株式市場は、堅調な展開が続きそうだ。
日経平均株価の予想レンジは、5万600円-5万1300円を想定。(11日終値5万842円93銭)
米国株はまちまち。NYダウ平均とS&P500が上昇し、ナスダックが下落した。ダウ平均は559ドル高の47927ドルで取引を終えた。
現地11日の米国株式市場で、NYダウが終値ベースで史上最高値を更新したことを受け、東京市場も買い先行スタートが期待される。その後は、今回の上昇相場をけん引してきた銘柄の一角を占め、きのう11日に決算発表と株式分割を明らかにしたソフバンG の値動きに関心が集まるとみられる。同銘柄の値動きに一喜一憂する場面も想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=154円台の前半(11日は154円18-19銭)、ユーロ・円が1ユーロ=178円台の半ば(同178円25-29銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、11日の大阪取引所清算値比40円安の5万1120円だった。
【好材料銘柄】
■タスキホールディングス <166A>
今期経常は19%増で2期連続最高益、前期配当を1円増額・今期は4円増配へ。
■淺沼組 <1852>
上期経常が51%増益で着地・7-9月期も49%増益。
■日揮ホールディングス <1963>
今期経常を73%上方修正。
■不二製油 <2607>
上期最終が4.3倍増益で着地・7-9月期は黒字浮上。
■ランディックス <2981>
今期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ。また、設立25周年記念株主優待を実施。25年12月末時点で200株以上を保有する株主を対象に、デジタルギフト1万5600円分を贈呈する。
■ファーストブラザーズ <3454>
今期経常を一転99%増益に上方修正。
■KLab <3656>
7-9月期(3Q)最終は黒字浮上。
■データ・アプリケーション <3848>
上期経常は2.3倍増益で着地、今期配当を9円増額修正。
■オークネット <3964>
今期経常を15%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額。
■エクサウィザーズ <4259>
今期営業を35%上方修正。
■大幸薬品 <4574>
今期経常を50%上方修正。
■メック <4971>
今期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も30円増額。
■JX金属 <5016>
今期最終を13%上方修正、配当も3円増額。
■アジアパイルホールディングス <5288>
今期経常を32%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額。
■三井金属 <5706>
今期経常を一転1%増益に上方修正・最高益、配当も15円増額。
■ダイフク <6383>
今期経常を13%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も8円増額。
■ミナトホールディングス <6862>
上期経常が62%増益で着地・7-9月期も68%増益。
■ミアヘルサホールディングス <7129>
上期経常が64%増益で着地・7-9月期も5.4倍増益。
■日本精機 <7287>
上期最終が5倍増益で着地・7-9月期も5.5倍増益。
■ヨロズ <7294>
発行済み株式数(自社株を除く)の16.46%にあたる400万株(金額で40億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月12日から11月30日まで。
■MTG <7806>
今期経常は21%増で2期連続最高益、前期配当を7円増額・今期は5円増配へ。
■ネポン <7985>
株主優待を実施。26年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、一律5000円分のQUOカードを贈呈する。上期経常は赤字縮小で上振れ着地。
■愛眼 <9854>
上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期は2.7倍増益。
【主な経済指標・スケジュール】
12(水)
【国内】
10月マネーストック(8:50)
《決算発表》
ブリヂストン、オリックス、テルモ、三住トラスト、パンパシHD、アシックス、ENEOS、エムスリー、いすゞ、トレンド、NXHD、長谷工、三井海洋、ニッパツ、TOYOTIRE、三井E&S、サッポロHD、クラレ、住友ゴム、デクセリアルス、セイノーHD、東邦HD、DOWA、石油資源、ワコールHD、カネカ、ハーモニック、シチズン、SWCC、森永菓、TKC、Jマテリアル、ペプチド、カヤバ、タクマ、JACR、リョーサン菱、三谷セキ、キッツ、山善、SBSHD、PHCHD、インテグラル、高松G、松田産業
【海外】
米10年国債入札
《アジア決算発表》
鴻海精密工業
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります
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11月11日 NY株/欧州株概況
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【市況】続伸、2週ぶり最高値 政府機関再開へ前進を好感 |
・・・続き
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11日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸し、終値は前日比559ドル33セント高の4万7927ドル96セントだった。10月28日以来2週間ぶりに最高値を更新した。米政府機関の再開に向け前進しており、主力株に買いが広がった。
米上院は10日、つなぎ予算案の修正案を可決し、下院に送付。下院での再可決を経て、トランプ米大統領の署名により成立する見通しだ。政府機関の再開へ大きく前進したとの見方が広がり、相場を下支えした。
過去最長となる政府機関の閉鎖は政府職員の給与支払いの停滞や主要空港での運航削減などを引き起こしていた。
政府閉鎖が終了すれば、米国の経済活動が正常化に向かい、下振れリスクが軽減されるとの見方が強まった。市場では「米雇用統計などの経済指標の発表が再開されれば、投資判断がしやすくなる」との指摘があった。
この日は値ごろ感からヘルスケア関連株などが買われた。ダウ平均の構成銘柄では製薬大手のメルクは4.8%高、アムジェンは4.6%高と上昇率上位。生活必需品株も堅調だった。マクドナルドは2.6%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は2.1%高だった。
一方でこの日はハイテク株に対する高値警戒感が強かった。エヌビディアは3%近く下落。ソフトバンクグループ(SBG)が11日、保有していたエヌビディアの株式全てを10月に売却したと発表したことが嫌気された。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、人工知能(AI)向けインフラのコアウィーブは大幅安だった。前日に2025年12月期通期の売上高見通しを引き下げ、売りが膨らんだ。
11日はベテランズデーで債券・外為市場が休場だった。株式市場の取引量も普段より少なく、相場の値動きが大きくなりやすかった。ハイテク株に売りが出るなかで、相対的に出遅れ感がある銘柄やセクターに買いが入り、ダウ平均を押し上げた面があった。
ナスダック総合株価指数は反落した。終値は前日比58.873ポイント(0.25%)安の2万3468.301(速報値)だった。マイクロン・テクノロジーなど半導体株の下げが目立った。主要な半導体株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2%あまり下落した。
【シカゴ日本株先物概況】
シカゴ日経225先物 (円建て)
51120 ( -40 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
51185 ( +25 )
※( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
11日の英FTSE100種総合株価指数は続伸し、最高値を再び更新した。終値は前日比112.45ポイント(1.14%)高の9899.60だった。
11日発表された英労働統計で、失業率が上昇した一方で週賃金の上昇率は鈍化した。英イングランド銀行(中央銀行)が年内に再利下げに動きやすくなるとの期待につながり、株式には買いが優勢となった。
英マークス・アンド・スペンサーなど小売り関連の一角や、航空機エンジン大手ロールス・ロイス・ホールディングス、防衛大手の英BAEシステムズが売られた。公益株に売りが優勢だった。
FTSEの構成銘柄では、通信大手ボーダフォンが8.32%高と急伸、11日公表した半期決算で売上高が市場予想を上回った。通期の収益にも明るい見通しを示し、支援材料となった。広告大手WPPが5.61%高、住宅大手バークリー・グループが3.42%高で続いた。一方、流通大手マークス&スペンサーは4.56%安、流通大手テスコと中古車販売サイトのオートトレーダー・グループは2.88%安となった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
11日のドイツ株価指数(DAX)は続伸し、前日比128.07ポイント(0.53%)高の2万4088.06で終えた。
10日、米連邦議会上院でつなぎ予算案が可決された。米国で10月初めから続く連邦政府機関の一部閉鎖が解除に近づきつつあるとの見方から、11日の米株式市場でダウ工業株30種平均が上げ幅を広げる場面があり、欧州でも株式に買いが入った。
個別では、製薬大手バイエルが3.51%高、スポーツ用品大手アディダスが2.98%高、医薬大手メルクが2.87%高と買われた半面、自動車部品大手コンチネンタルは3.39%安、防衛大手ラインメタルは2.91%安、電力大手RWEは1.43%安で取引を終えた。
■フランス・パリ株価指数
欧州株式市場でフランスの株価指数CAC40は続伸し、前日比1.25%高で終えた。欧州主要600社の株価指数であるストックス600も続伸し、終値は580.13と最高値を更新した。