Market Data
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【日経平均】
51307円65銭(△1088円47銭=2.17%)
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【TOPIX】
3278.24(▲7.63=0.23%)
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【グロース250】
703.43(▲18.95=2.62%)
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【プライム売買高】23億5745万株(△6453万株)
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【売買代金】7兆0921億円(△1兆2069億円)
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【値上がり銘柄数】200(前日:89)
【値下がり銘柄数】1394(前日:1508)
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【新高値銘柄数】51(前日:78)
【新安値銘柄数】37(前日:16)
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【25日騰落レシオ】96.01(前日:103.60)
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■本日のポイント
1.日経平均は最高値更新、1000円高で5万1000円台へ
2.米株市場ではダウ、ナスダック指数ともに最高値続く
3.AI・半導体株が強調展開でインデックス買いも寄与
4.個別にアドテストがS高人気、日経平均を押し上げる
5.値下り銘柄数が1400近くに達し、全体の86%を占める
日経平均は4桁の上昇。アドバンテストの上昇の影響があるが、これがなければプライムの値下がり銘柄が連日で1000を超えているだけに、5万円を割り込む可能性もあった。5万円割れと51000円を上回るのとでは、印象が大きく異なる。反動には注意を払う必要があるが、5万円が到達点でなく通過点となりそうな中、押し目を待っている投資家は多いと推測される。
あすは序盤にFOMCの結果を消化し、昼に日銀金融政策決定会合の結果を消化する。米中首脳会談も開催予定だけに、様々なニュースに振り回されて慌ただしい1日となるかもしれない。
米長期金利が急低下する、早期の日銀の利上げが意識されるなどの理由でドル円が大きく円高(ドル安)に振れた場合には日本株が手がけづらくなる点には留意したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(29日現在)
53958.06 ボリンジャー:+3σ(26週)
53771.89 ボリンジャー:+3σ(13週)
53298.30 ボリンジャー:+3σ(25日)
51404.77 ボリンジャー:+2σ(25日)
51307.65 ★日経平均株価29日終値
50996.28 ボリンジャー:+2σ(13週)
50032.99 ボリンジャー:+2σ(26週)
49881.37 6日移動平均線
49511.25 ボリンジャー:+1σ(25日)
49453.64 均衡表転換線(日足)
49185.50 新値三本足陰転値
48220.68 ボリンジャー:+1σ(13週)
47885.31 均衡表基準線(日足)
47617.73 25日移動平均線
46624.07 均衡表転換線(週足)
46107.92 ボリンジャー:+1σ(26週)
45724.21 ボリンジャー:-1σ(25日)
45445.07 13週移動平均線
終値は51000円台に乗せて史上最高値を更新し、ローソク足は大陽線で終了した。NT倍率は4日連続で上昇し、本日15.65(昨日15.28)まで上がり、対TOPIXでの日経平均の過熱状態を示唆している。25日移動平均線との乖離率も7.75%と短期的な天井到達ラインとされる8%に迫っており、急騰後の反動安リスクへの留意が必要となろう。
【大引け概況】
29日の日経平均株価は大幅に反発し、前日比1088円47銭高の5万1307円65銭で終え最高値を更新した。
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米中貿易摩擦の緩和期待などを背景に、前日の米株式市場ではNYダウ工業株30種平均など主要3指数がそろって最高値を更新した。東京市場でも朝方からハイテクや半導体関連株に買いが先行し、想定以上の業績上方修正や自社株買いを評価されたアドバンテストは制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上昇した。
連邦公開市場委員会(FOMC)開始で利下げ期待に寄り付き後、上昇。対中首脳会談での通商合意期待も根強く続伸した。さらに、好決算が好感材料となったほか、エヌビディア(NVDA)がけん引し、相場は一段高。終日買いが先行し、連日過去最高値を更新した。
前日の米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始。その後も買い手優位の状況が続き、取引時間中に一時5万1400円台まで上げ幅を大きく広げた。後場以降も高値圏でもみ合う展開が続き、大幅高で取引を終了した。
高市早苗内閣への政策期待などから日本株の先高観は根強い。日米政府が28日の日米首脳会談にあわせて発表した「日米間の投資に関する共同ファクトシート」で、対米投資に関心を示していたことが分かった日立やフジクラなども物色された。
日経平均の急ピッチな上昇を受け、市場では「短期的な過熱感は否めず、いつ調整が入ってもおかしくない」との指摘があった。
さて、東京株式市場は米株高など外国人マネーの買い主導で日経平均が再び最高値を大幅更新する強気の展開。国内の企業業績もトランプ関税やインフレなど不確実な要素が多いながら増益基調を明確にしつつある。一方、上げはアドバンテストのストップ高など半導体関連株に偏っており、本日はトピックスや東証プライム指数が意外にも反落している。
東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落した。終値は7.63ポイント(0.23%)安の3278.24だった。JPXプライム150指数は小反発し、1.55ポイント(0.11%)高の1443.01で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で7兆921億円、売買高は23億5745万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は200。値下がりは1394と全体の8割以上を占めた。横ばいは21だった。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、電気機器、情報・通信業などが上昇。下落は不動産業、パルプ・紙、鉱業など。
個別では、断トツの売買代金をこなしたアドバンテストがストップ高に買われる異彩人気。売買代金2位のソフトバンクグループ(SBG)も大幅高。レーザーテック、キオクシアホールディングス、フジクラなども商いを伴い株価を切り上げた。トーエネック、きんでんなど電気工事会社が急騰、四国化成ホールディングス、日本車輌製造も大幅高。村田製作所、太陽誘電、日立、三菱電、キーエンスなどの銘柄が上昇した。
半面、ニデックが下値を探り、川崎重工業、サンリオなども安い。東洋エンジニアリングが大幅安、ファーストリテイリングも冴えない。コマツが値を下げ、東京海上ホールディングスも下落。アイネス、北越コーポレーション、第一稀元素化学工業などが急落した。アステリア、エス・エム・エスなども大きく水準を切り下げている。中外製薬、コナミグループ、東京海上、富士フイルム、オリンパスなどの銘柄が下落した。
東証スタンダード市場は、幅広い業種が利益確定売りに押された。
個人投資家の買いも材料が出たプライム市場の大型株などに向かい、スタンダード市場は手じまい売りに押される銘柄が多かった。
スタンダードTOP20は軟調。出来高4億5385万株。
値上がり銘柄数268、値下がり銘柄数1168と、値下がりが優勢だった。
個別ではアウンコンサルティングがストップ高。テクニスコ、赤阪鐵工所、寺崎電気産業、ティムコは一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、第一建設工業、錢高組、土屋ホールディングス、巴コーポレーションなど36銘柄は年初来高値を更新。ダイナパック、サンテック、テセック、岡本硝子、内海造船が買われた。
一方、福留ハム、タウンニュース社、出前館、ひらまつ、マーチャント・バンカーズなど17銘柄が年初来安値を更新。ケミプロ化成、助川電気工業、日本鋳造、堀田丸正、アールシーコアが売られた。
東証グロース市場は、持ち高調整や利益確定売りが広がり、終日軟調な展開が続いた。市場では「日経平均株価におけるアドテストのような指数をけん引する銘柄が無く、指数の下落が続いている」との声があった。
この日はプライム銘柄も8割が下落しており、「アドバンテスト(日米間の投資に関する)ファクトシートに名前が出た銘柄に極端に資金が集中した」という。韓国の人気アイドルをブランドアンバサダーに迎えたAiロボテクスなど、グロース銘柄でも買いを集めるものはあったが、全体に資金は抜け気味で、「個人もきょうはプライムの半導体関連株が主戦場だった」ようだ。
東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比18.95ポイント(2.62%)安の703.43だった。グロース250、グロースCoreは下落。
グロース市場ではFFRIやアストロHD、サンバイオが下落した。一方、AiロボやJDSC、SBIリーシは上昇した。
値上がり銘柄数79、値下がり銘柄数506と、値下がりが優勢だった。
個別ではジェネレーションパスがストップ高。Aiロボティクス、JIG-SAW、和心は年初来高値を更新。シリコンスタジオ、SBIインシュアランスグループ、ラバブルマーケティンググループ、ログリー、SBIリーシングサービスが買われた。
一方、Veritas In Silico、Chordia Therapeutics、MFS、PostPrime、PRISM BioLabなど37銘柄が年初来安値を更新。マクアケ、サイバートラスト、リアルゲイト、アディッシュ、ELEMENTSが売られた。
29日午前の日経平均株価は大幅に反発し、午前終値は前日比1030円64銭高の5万1249円82銭だった。
きょう前場はリスクを取る動きが強まり、日経平均は1000円を超える上昇で5万1000円台に乗せた。前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数がいずれも最高値更新を続けており、東京株式市場でもこれを受けて投資家のセンチメントが再び強気に傾いた。米株市場ではAI・半導体セクターへの買いが目立ったことで、東京株式市場も同関連株への物色の矛先が向いている。日経平均が取引時間中に5万1000円を上回るのは初めて。ただ物色対象は大型株偏重で、中小型株は下げている銘柄が圧倒的に多い。
米中貿易摩擦の緩和や米利下げ観測の高まりを背景に、前日の米株式市場ではNYダウ工業株30種平均など主要3指数がそろって最高値を更新した。東京株式市場でもハイテクや半導体関連株を中心に買いが先行した。前日に決算を発表したアドバンテストが急伸し、午前の終値は前日比20%高。1銘柄で日経平均を990円ほど押し上げる要因となった。ソフトバンクグループ(SBG)や東京エレクトロン、フジクラなども買われた。
市場関係者は「高市早苗政権の政策期待などから日本株の先高観は根強く、今後日経平均は上下動を繰り返しながら5万円台で定着していくだろう。ただ、足元の上昇は急ピッチすぎるうえ、米景気動向など見極めるべき課題がある点も留意すべきだ」と指摘した。
後場の日経平均株価は、堅調な値動きが継続か。引き続き半導体関連株のけん引が指数にプラス寄与しそうだ。ただ、日経平均株価はアドバンテストの上昇が大きく寄与している一方で、東証株価指数(TOPIX)は一時マイナス圏に転落するなどさえない値動きとなっている。前場終了時点で値上がり銘柄数18.3%、値下がり銘柄数79.1%と、幅広い銘柄を手掛ける動きは限定的。ここから国内3月決算企業の上期決算発表が佳境となるほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀金融政策決定会合などを控え、これらの結果を見極めたい動きも広がりそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は小幅に反発した。前引けは2.03ポイント(0.06%)高の3287.90だった。下落する場面もあった。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で3兆7743億円、売買高は11億9102万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は296。値下がりは1279と全体の8割近くを占めた。横ばいは40だった。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、建設業、電気機器などが上昇。下落は不動産業、輸送用機器、パルプ・紙など。
個別では断トツの売買代金をこなしたアドバンテストが急騰。売買代金2位のソフトバンクグループも高い。レーザーテックが値を飛ばし、東京エレクトロン、フジクラ、ディスコが物色人気。キオクシアホールディングスも上値を追った。トーエネック、きんでんなど電気工事会社が大きく水準を切り上げ、日本車輌製造も大幅高となった。住友電工、日立建機、村田製作所、日東電工、太陽誘電、日立、三菱電機、キーエンスなどの銘柄が上昇した。
半面、ニデックが下値を探り、ファーストリテイリングも下落。東京海上ホールディングス、リクルートホールディングスも軟調。デジタルホールディングス、北越コーポレーション、アステリアが急落した。テルモ、京セラ、ベイカレント、ダイキン、第一三共、ソニーグループ、KDDI、中外製薬、コナミグル―プ、富士フイルム、オリンパスなどの銘柄が下落した。
東証スタンダード市場は多くの業種が利益確定売りに押された。
スタンダードTOP20は軟調。出来高2億5997万株。
値上がり銘柄数322、値下がり銘柄数1040と、値下がりが優勢だった。
個別では、アウンコンサルティングがストップ高。テクニスコ、赤阪鐵工所、寺崎電気産業、ティムコは一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、第一建設工業、錢高組、土屋ホールディングス、巴コーポレーションなど31銘柄は年初来高値を更新。サンテック、テセック、岡本硝子、JESCOホールディングス、テクノ菱和が買われた。
一方、福留ハム、タウンニュース社、出前館、ひらまつ、伊澤タオルなど13銘柄が年初来安値を更新。ケミプロ化成、インタートレード、日本鋳造、ウェルディッシュ、助川電気工業が売られた。
東証グロース市場は午前の東京株式市場では一部の大型銘柄に資金が集中する状況となり、新興株には買いが広がりにくかった。グロース市場全体では8割近い銘柄が下落した。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比15.03ポイント(2.08%)安の707.35だった。グロース250、グロースCoreは下落。
グロース市場ではFFRIやアストロHD、サンバイオが下落した。一方、AiロボやJIGSAW、クオリプスは上昇した。
値上がり銘柄数85、値下がり銘柄数480と、値下がりが優勢だった。
個別ではAiロボティクス、JIG-SAWが年初来高値を更新。シリコンスタジオ、カラダノート、クオリプス、ブランジスタ、SAAFホールディングスが買われた。
一方、Veritas In Silico、Chordia Therapeutics、MFS、PostPrime、PRISM BioLabなど26銘柄が年初来安値を更新。マクアケ、サイバートラスト、リアルゲイト、ELEMENTS、くすりの窓口が売られた。
【寄り付き概況】
29日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比234円46銭高の5万0453円64銭。
前日の欧州株市場では手掛かり材料不足のなか独DAXや仏CAC40など主要国の株価は軟調が目立ったが、英FTSE100は7連騰で史上最高値を更新するなど異色の強さを発揮している。米国株市場でもリスク選好の地合いが続き、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに連日の最高値更新と気を吐いた。
東京株式市場でもこれを受けてリバウンド狙いの買いやショート筋の買い戻しが全体指数を押し上げる状況に。前日は値下がり銘柄数が9割を超えTOPIXの下げが目立ったが、きょうは広範囲に買いが及ぶかどうかがTOPIXの動向と合わせて注目されるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は朝高後、下落に転じている。
個別では、ソフトバンクグループ(SBG)やフジクラ、レーザーテクが上昇している。一方、ファストリやリクルート、バンナムHDが下落している。
「日経平均は2日連続終値ベースで5万円台」
「3日連続で終値ベースの過去最高値を更新」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
主要3指数は3日連続で終値ベースの過去最高値を更新。
エヌビディアが米エネルギー省向けにスーパーコンピューターを構築するという報道が追い風。
エヌビディアは5%高。
時価総額は2300億ドル超拡大し史上初の5兆ドルに迫った。
マイクロソフトが2%上昇。
オープンAIを公益法人に組織転換することで合意したと発表した。
アップルは0.1%高。
一時は時価総額が初めて4兆ドルを突破した。
国際貨物輸送大手UPSは四半期決算を受けて8%急伸。
ADP民間雇用者数は平均1万4250人増加。
10月のコンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数は94.6。
4月以来、6カ月ぶりの低水準。
10年国債利回りは3.977%。
5年国債利回りは3.609%
2年国債利回りは3.489%。
30年国債利回りは4.541%。
ドル円は151円台後半。
WTI原油先物12月限は前日比1.16ドル安の1バレル=60.15ドル。
金先物12月限は前日比36.6ドル安の1オンス=3983.10ドル。
SKEW指数は154.34→153.49→140.73。
恐怖と欲望指数は37→39。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
火曜のNYダウは161ドル(0.34%)高の47706ドルと4日続伸。
高値47943ドル、安値47675ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは109.60(前日110.20)。
NASDAQは190ポイント(0.80%)高の23827ポイントと4日続伸。
高値23901ポイント、安値23675ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは105.75(前日101.79)。
S&P500は15ポイント(0.239%)高の6890ポイントと4日続伸。
高値6911ポイント、安値6870ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは105.65(前日111.82)。
NYSEの騰落レシオは112.56(前日113.43)。
火曜のダウ輸送株指数は105ポイント(0.23%)安の15557ポイントと2日ぶりに反落。
SOX指数は26ポイント(0.37%)高の7194ポイントと4日続伸。
連日の年初来高値更新。
VIX指数は16.42(前日15.79)。
NYSEの売買高は11.77億株(前日11.80億株)。
3市場の合算売買高は205億株(前日197.6億株、過去20日平均は209.6億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比235円高の50695円。
ドル建ては大証日中比325円高の50785円。
ドル円は151.86円。
10年国債利回りは3.977%。
2年国債利回りは3.489%。
「日経平均採用銘柄のEPSは2629円」
週明けの日経平均は寄り付き155円安。
終値は293円(▲0.58%)安の50219円と3日ぶりに反落。
2日連続で5万台。
高値50485円(一時1250高)。
安値50107円。(一時539円高)。
日中値幅は376円。
日足は2日ぶりに陰線。
10月27日の50512円が史上最高値。
10月27日の50549円がザラバベースの史上最高値。
10月20日は48140円→48254円にマド。
10月24日は48866円→48965円にマド。
10月27日は49435円→49839円にマドで2空。
日経平均は111日連続で一目均衡の雲の上。
上限は44221円。
下限は42570円。
TOPIXは39.18ポイント(▲1.18%)安の3285ポイントと3日ぶりに反落。
10月27日の3325ポイントが史上最高値。
ザラバ高値は10月27日の3328ポイント。
25日線(3200ポイント)を10日連続で上回った。
75日線(3075ポイント)を10日連続で上回った。
200線(2852ポイント)を119日連続で上回った。
日足は2日ぶりに陰線。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
プライム市場指数は20.17ポイント(▲1.18%)安の1691.67ポイントと3日ぶりに反落。
東証グロース250指数は12.56ポイント(▲1.71%)安の722.38と反落。
25日線からの乖離は▲2.50%(前日▲2.05%)。
プライム市場の売買代金は5兆8852億円(前日6兆1131億円)。
売買高は22.92億株(前日19.27億株)。
値上がり89銘柄(前日1418銘柄)
値下がり1508銘柄(前日166銘柄)。
新高値78銘柄(前日285銘柄)。
新安値16銘柄(前日2銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは103.60(前日109.88)。
直近安値は83.34(24年11月13日)。
直近高値は155.21(25年8月13日)。
20年3月16日が40.12。
日経平均の騰落レシオは103.60(前日114.66)。
8月13日が155.21。
24年8月5日が76.75だった。
東証グロース市場の騰落レシオは79.36(前日83.37)。
NTレシオは15.28倍(前日15.19倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(47385円)から△5.98%(前日△7.07%)。
36日連続で上回った。
上向きの75日線は43839円。
118日連続で上回った。
上向きの200日線(39976円)から△25.62%(前日△26.52%)
85日連続で上回った。
上向きの5日線は49596円。
3日連続で上回った。
13週線は45361円。
26週線は42140円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲29.315%(前日▲30.081%)。
買い方▲2.705%(前日▲0.972%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.600%(前日▲12.165%)。
買い方▲15.996%(前日▲14.463%)。
空売り比率は35.2%(前日34.2%、7日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は7.0%(前日6.9%)。
7日連続で1ケタ。
2月12日が14.1%。
3月14日が15.2%。
10月24日時点の信用売り残は570億円増の9752億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は605億円減の4兆4378億円。
5週ぶりに減少。
9週連続で4兆円台。
昨年6月21日時点は4兆9117億円。
信用倍率は4.55倍(前週4.90倍)。
4月4日が9.63倍、昨年8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
昨年3月29日時点が3.54倍、3月22日時点が2.55倍。
日経VIは27.33(前日25.44)。
4月7日が58.39。
2024年8月5日が76.69。
日経平均採用銘柄のPERは19.10倍(前日19.28倍)。
EPSは2629円(前日2619円)。
直近ピークは10月21日2613円、2月13日2564円。
直近ボトムは5月16日2186円。
前期基準では17.88倍。
前期基準のEPSは2808円(前日2798円)。
225のPBRは1.69倍(前日1.71倍)。
BPSは29715円(前日29539円)。
日経平均の予益回りは5.24%。
予想配当り利回りは1.84%。
指数ベースではPERは25.50倍(前日25.66倍)。
EPSは1969円(前日1968円)。
PBRは2.44倍(前日2.46倍)。
BPSは20581円(前日20533円)。
益回りは3.92%(前日3.90%)。
配当利回りは1.57%(1.56%)。
10年国債利回りは1.640%(前日1.665%)。
プライム市場の予想PERは18.20倍。
前期基準では17.44倍。
PBRは1.59倍。
プライム市場の予想益回りは5.46%。
配当利回り加重平均は2.18%。
東証プライムのEPSは161.60(前日163.19)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は41.2%(前日44.2%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は45.35円高の2955円(前日は3013円)。
24年末が2753円。23年末が2827円。
プライム市場の売買単価は2566円(前日3171円)。
プライム市場の時価総額1122兆円(前日1116兆円)。
10月27日の1130兆円が過去最高。
ドル建て日経平均は330.37(前日330.43)と反落。
10月21日の326.66を上抜いて330。43が年初来高値かつ過去最高値。
2021年2月16日の290.62ドルがそれまでの過去最高値。
火曜のシカゴ日経平均は大証日中比235円高の50695円。
高値50805円、安値50155円。
火曜の大証夜間取引終値は日中比200円高の50660円。
ボリンジャーのプラス1σが49164円。
プラス2σが50944円。
プラス3σが52724円。
週足のボリンジャーのプラス1σが47970円。
プラス2σが50579円。
プラス3σが53188円。
9月配当権利落ち前は45354円。
3月配当権利落ち前は37799円。
9月月中平均は日経平均が44218.53円。
TOPIXが3134.24ポイント。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXの月中平均は2728ポイント。
アノマリー的には木曜は「TOPIXパッシブ売買インパクト」。
金曜が「10月最強の日、リーマンショック以降株高の日」。
月足陽線基準は44550円。
前月末比プラス基準は44932円。
《今日のポイント10月29日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
主要3指数は3日連続で終値ベースの過去最高値を更新。
10年国債利回りは3.977%。
5年国債利回りは3.609%
2年国債利回りは3.489%。
30年国債利回りは4.541%。
ドル円は151円台後半。
SKEW指数は154.34→153.49→140.73。
恐怖と欲望指数は37→39。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
(2)火曜のダウ輸送株指数は105ポイント(0.23%)安の15557ポイントと2日ぶりに反落。
SOX指数は26ポイント(0.37%)高の7194ポイントと4日続伸。
連日の年初来高値更新。
VIX指数は16.42(前日15.79)。
NYSEの売買高は11.77億株(前日11.80億株)。
3市場の合算売買高は205億株(前日197.6億株、過去20日平均は209.6億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比235円高の50695円。
(3)プライム市場の売買代金は5兆8852億円(前日6兆1131億円)。
売買高は22.92億株(前日19.27億株)。
値上がり89銘柄(前日1418銘柄)
値下がり1508銘柄(前日166銘柄)。
新高値78銘柄(前日285銘柄)。
新安値16銘柄(前日2銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは103.60(前日109.88)。
直近安値は83.34(24年11月13日)。
直近高値は155.21(25年8月13日)。
20年3月16日が40.12。
日経平均の騰落レシオは103.60(前日114.66)。
8月13日が155.21。
24年8月5日が76.75だった。
東証グロース市場の騰落レシオは79.36(前日83.37)。
NTレシオは15.28倍(前日15.19倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
日足は2日ぶりに陰線。
10月27日の50512円が史上最高値。
10月27日の50549円がザラバベースの史上最高値。
10月20日は48140円→48254円にマド。
10月24日は48866円→48965円にマド。
10月27日は49435円→49839円にマドで2空。
TOPIXは39.18ポイント(▲1.18%)安の3285ポイントと3日ぶりに反落。
10月27日の3325ポイントが史上最高値。
ザラバ高値は10月27日の3328ポイント。
日足は2日ぶりに陰線。
(4)上向きの25日線(47385円)から△5.98%(前日△7.07%)。
36日連続で上回った。
上向きの75日線は43839円。
118日連続で上回った。
上向きの200日線(39976円)から△25.62%(前日△26.52%)
85日連続で上回った。
上向きの5日線は49596円。
3日連続で上回った。
13週線は45361円。
26週線は42140円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲29.315%(前日▲30.081%)。
買い方▲2.705%(前日▲0.972%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.600%(前日▲12.165%)。
買い方▲15.996%(前日▲14.463%)。
(6)空売り比率は35.2%(前日34.2%、7日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は7.0%(前日6.9%)。
10月24日時点の信用売り残は570億円増の9752億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は605億円減の4兆4378億円。
5週ぶりに減少。
9週連続で4兆円台。
昨年6月21日時点は4兆9117億円。
信用倍率は4.55倍(前週4.90倍)。
4月4日が9.63倍、昨年8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
昨年3月29日時点が3.54倍、3月22日時点が2.55倍。
日経VIは27.33(前日25.44)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは19.10倍(前日19.28倍)。
EPSは2629円(前日2619円)。
直近ピークは10月21日2613円、2月13日2564円。
直近ボトムは5月16日2186円。
前期基準では17.88倍。
前期基準のEPSは2808円(前日2798円)。
225のPBRは1.69倍(前日1.71倍)。
BPSは29715円(前日29539円)。
日経平均の予益回りは5.24%。
予想配当り利回りは1.84%。
指数ベースではPERは25.50倍(前日25.66倍)。
EPSは1969円(前日1968円)。
PBRは2.44倍(前日2.46倍)。
BPSは20581円(前日20533円)。
益回りは3.92%(前日3.90%)。
配当利回りは1.57%(1.56%)。
10年国債利回りは1.640%(前日1.665%)。
(8)大商い株専有率(先導株比率)は41.2%(前日44.2%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は45.35円高の3013円(前日は2968円)。
24年末が2753円。23年末が2827円。
プライム市場の売買単価は2566円(前日3171円)。
プライム市場の時価総額1122兆円(前日1116兆円)。
10月27日の1130兆円が過去最高。
ドル建て日経平均は330.37(前日330.43)と反落。
10月21日の326.66を上抜いて330。43が年初来高値かつ過去最高値。
(9)ボリンジャーのプラス1σが49164円。
プラス2σが50944円。
プラス3σが52724円。
週足のボリンジャーのプラス1σが47970円。
プラス2σが50579円。
プラス3σが53188円。
9月配当権利落ち前は45354円。
3月配当権利落ち前は37799円。
9月月中平均は日経平均が44218.53円。
TOPIXが3134.24ポイント。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXの月中平均は2728ポイント。
アノマリー的には木曜は「TOPIXパッシブ売買インパクト」。
金曜が「10月最強の日、リーマンショック以降株高の日」。
月足陽線基準は44550円。
前月末比プラス基準は44932円。
今年の曜日別勝敗(10月28日まで)
↓
月曜20勝16敗
火曜23勝16敗
水曜22勝20敗
木曜27勝14敗
金曜17勝25敗
★10月28日(火)に気になった指標
↓
〇NY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
主要3指数は3日連続で終値ベースの過去最高値を更新。
〇エヌビディアは5%高で時価総額は初の5兆ドルに迫った。
アップルは一時時価総額が初めて4兆ドルを突破した。
〇SOX指数は26ポイント(0.37%)高の7194ポイントと4日続伸。
連日の年初来高値更新。
〇信用倍率は4.55倍(前週4.90倍)。
〇日経平均採用銘柄のPERは19.10倍(前日19.28倍)。
EPSは2629円(前日2619円)。
〇ボリンジャーのプラス2σが50944円。
(兜町カタリスト櫻井)
29日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、5万円-5万800円を想定。(28日終値5万219円18銭)
米国株は上昇。ダウ平均は161ドル高の47706ドルで取引を終えた。
現地28日の米国株式が上昇し、連日でNYダウとナスダック総合指数が史上最高値を更新した動きを受け、朝方から買い先行スタートが見込まれる。きのう28日に心理的なフシ目の5万円台を維持したことで、良好な地合いが確認されていることも、支えになりそう。
ただ、現地29日のFOMC(米連邦公開市場委員会)の内容を確認したいとして、模様眺めムードが広がる場面も想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=152円台の前半(28日は152円15-17銭)、ユーロ・円が1ユーロ=177円台の前半(同177円31-35銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、28日の大阪取引所清算値比235円高の5万695円だった。
【好材料銘柄】
■サンテック <1960>
上期経常を一転61%増益に上方修正。
■ディー・エヌ・エー <2432>
シティインデックスイレブンスが27日付で大量保有報告書を提出。シティインデックスイレブンスと共同保有者のディーエヌエ株式保有比率は5.12%となり、新たに5%を超えたことが判明した。
■ひらまつ <2764>
台湾の老舗百貨店グループである大統百貨と事業提携の検討を目的とした基本合意書を締結。
■イビデン <4062>
日本経済新聞社は11月5日付で日経平均株価の構成銘柄にイビデンを採用。特別注意銘柄に指定されるニデック <6594> を除外。
■SBIグローバルアセットマネジメント <4765>
上期経常が23%増益で着地・7-9月期も40%増益。また、26年3月末基準からSBIレオスひふみの投資信託「ひふみクロスオーバーPro」を追加で付与(対象は保有株数500株以上の株主で2500円相当)。そのほか、上場25周年記念優待として26年3月末時点で1000株以上を保有する株主に対し、3000円相当の暗号資産(XRP)およびアラプラスゴールドEX(定価1万1800円)を贈呈する。
■イーエムシステムズ <4820>
今期経常を39%上方修正、配当も4円増額。
■正興電機製作所 <6653>
1-9月期(3Q累計)経常が27%増益で着地・7-9月期も55%増益。
■エンプラス <6961>
今期経常を一転1%増益に上方修正、配当も10円増額。
■ポート <7047>
新卒・若年層向け人材紹介事業を手掛けるHRteamの株式を追加取得し連結子会社化する。取得価額は27.6億円。
■西華産業 <8061>
塗装機械などの製造販売を手掛ける旭サナックの全株式を取得し子会社化する。
■三信電気 <8150>
上期経常を45%上方修正。
■メタウォーター <9551>
今期経常を17%上方修正・5期ぶり最高益、配当も14円増額。
■ナガセ <9733>
上期経常は3.3倍増益で着地、今期配当を50円増額修正。
【主な経済指標・スケジュール】
29(水)
【国内】
日銀金融政策決定会合(~10/30)
10月消費動向調査(14:00)
《決算発表》
キーエンス、NEC、ディスコ、コマツ、JR東海、カプコン、東ガス、JPX、SCSK、サイバエージ、山崎パン、東映アニメ、アマノ、トクヤマ、カゴメ、エクセディ、松井証、AREHD、ユアテック、ゲンキードラ、横河ブHD、日本ライフL、四国化HD、コニシ、東エレデバ、カンロ、小森、PI、日アビオ、カワチ薬品、JFE-SI、ゼンリン、ゲンキGDC、エリアリンク、ジェコス、北電事、杉本商、SBIリーシング
【海外】
パウエルFRB議長会見
《米決算発表》
アルファベット、マイクロソフト、ボーイング、キャタピラー、ベライゾン・コミュニケーションズ、TEコネクティビティ、ファイサーブ、オートマティックデータ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
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10月28日 NY株/欧州株概況
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【市況】ダウ4日続伸、連日最高値 米中摩擦緩和や利下げ観測 |
・・・続き
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28日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸し、終値は前日比161ドル78セント高の4万7706ドル37セントだった。3営業日続けて過去最高値を更新した。米中貿易摩擦の緩和や米利下げ観測に加え、エヌビディアなど個別に好材料の出た銘柄への買いが主要株価指数を押し上げた。
ハイテク株がけん引し、半導体大手エヌビディアは5%近く急伸。同社はフィンランドの通信機器大手ノキアに10億ドル(約1500億円)を出資すると発表した。
またマイクロソフトは2%近く上昇した。アマゾン・ドット・コムは1%高。この日時価総額が一時初めて4兆ドルを突破したアップルは0.1%高だった。週内にはマイクロソフトやグーグル親会社のアルファベット、アップル、アマゾンといったIT大手の決算の発表が予定される。日系証券筋は「好決算への期待もあり、買いが入った」と指摘した。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は28日、中国政府が合成麻薬「フェンタニル」の原料輸出を規制すれば、米政権が対中関税を引き下げる可能性があると報じた。
30日のトランプ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席による米中首脳会談を控えて、合成麻薬の問題などで両国が歩み寄る可能性が伝わった。すでに貿易協議の合意の枠組みが整ったとされており、中国によるレアアース(希土類)輸出規制の実施延期や米国の対中追加関税の見送りなどが見込まれている。
米連邦準備理事会(FRB)は29日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で2会合連続で0.25%の利下げを決める公算が大きい。同会合では量的引き締め(QT)の終了時期なども議論されるとみられ、金融引き締めを巻き戻す動きが続くことも投資家心理を上向けた。
ダウ平均の構成銘柄では28日に四半期決算を発表したシャーウィン・ウィリアムズも買われた。一方、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やナイキ、メルクなどが下げた。
ナスダック総合株価指数は4日続伸し、終値は前日比190.037ポイント高の2万3827.493だった。連日で最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も4日続伸し、3日連続で最高値を更新した。
【シカゴ日本株先物概況】
28日のシカゴ日経平均先物は上昇した。12月物は前日比210円高の5万695円で終えた。この日は利益確定売りに押されて日経平均株価が下落したものの、米国では主要な株価指数が連日で最高値を更新しており、シカゴ市場の日経平均先物には買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
50695 ( +235 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
50785 ( +325 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
28日の英FTSE100種総合株価指数は7日続伸し、最高値を再び更新した。終値は前日比42.92ポイント(0.44%)高の9696.74だった。米利下げ期待を背景に、投資家のリスク選好姿勢が根強い。英小売協会(BRC)が28日発表した10月の店頭小売価格が物価上昇率の鈍化傾向を示したことも、投資家心理を支えた。
FTSEの構成銘柄では、エアテル・アフリカが16.39%高と急騰、28日に2025年7〜9月期決算を公表したHSBCが4.60%高、25年12月通期の純金利収入などの見通しを引き上げたことが支援材料となった。通信大手ボーダフォンが4.42%高で続いた。一方、住宅大手バラット・レッドローは2.45%安、高級衣料のバーバリーは1.92%安、有害生物管理会社レントキル・イニシャルは1.86%安となった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
28日のドイツ株価指数(DAX)は小幅ながら4営業ぶりに反落し、前日比30.15ポイント(0.12%)安の2万4278.63で終えた。前日終値を挟む水準で推移し、明確な方向感に乏しい展開だった。直近決算を公表した一部銘柄への売りが重荷となった。
個別では、電力大手RWEが1.66%高、ドイツ銀行が1.56%高、郵便・物流大手ドイツポストが1.36%高と買われた半面、香料大手シムライズは4.53%安、28日に2025年12月期通期の売上高のオーガニック成長率(合併・買収などを含まない内部成長率)を引き下げたことが材料視された。分子診断大手キアゲンは1.72%安、ドイツ取引所は1.67%安で取引を終えた。
■フランス・パリ株価指数
欧州株式市場でフランスの主要な株価指数であるCAC40は反落し、前日比0.27%で終えた。