日経平均は3日ぶり反発。きのうの取引時間中には4万円を割り込んだが、きょうは終値で4万500円を上回っており、下値不安は大きく後退した。
ただ、高値は4万649円までで、5日線(4万672円、5日時点)は超えられなかった。
決算発表ラッシュが終わると夏枯れ相場も意識されるだけに、材料の多い今の時期に日経平均が5日線上を回復できるかが注目される。米国の物価統計には引き続き警戒が必要だろう。
国内では決算発表が本格化しているが、本格的に関税の影響が顕在化するのはこれからであり、中間決算をみるまでは業績を見極めたいところでもあろう。
あすのスケジュールでは、6月の毎月勤労統計が朝方取引開始前に開示される。国内主要企業の決算発表では、エムスリー、富士フイルムホールディングス、川崎重工業、IHI、NTT、花王、資生堂などが予定されている。海外ではインド中銀の政策金利発表、6月のユーロ圏小売売上高のほか、米国では10年物国債の入札が行われる。また、クックFRB理事がボストン連銀主催のディスカッションで発言機会があり、その内容が注目される。
米国主要企業の決算ではウォルト・ディズニー、マクドナルドなどが発表予定にある。
■上値・下値テクニカル・ポイント(5日現在)
41852.21 ボリンジャー:+2σ(13週)
41828.12 ボリンジャー:+2σ(26週)
41547.01 ボリンジャー:+2σ(25日)
40958.18 均衡表転換線(日足)
40882.44 ボリンジャー:+1σ(25日)
40677.37 均衡表基準線(日足)
40673.15 6日移動平均線
40549.54 ★日経平均株価5日終値
40503.58 ボリンジャー:+1σ(13週)
40217.87 25日移動平均線
40150.79 新値三本足陰転値
39855.79 ボリンジャー:+1σ(26週)
39803.02 均衡表転換線(週足)
39553.30 ボリンジャー:-1σ(25日)
39224.60 均衡表雲上限(日足)
39154.94 13週移動平均線
38888.73 ボリンジャー:-2σ(25日)
38525.00 均衡表雲上限(週足)
38373.16 75日移動平均線
38278.65 200日移動平均線
38224.16 ボリンジャー:-3σ(25日)
37883.46 26週移動平均線
37806.30 ボリンジャー:-1σ(13週)
【大引け概況】
5日の日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、終値は前日比258円84銭高の4万0549円54銭だった。
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決算発表を受けた個別株物色の動きも追い風となり、日経平均の上げ幅は300円を超える場面があった。
朝方から買いが先行し、終始プラス圏で推移した。前日に米雇用統計の下振れを受けて波乱含みの下げとなったが、きょうはその下げの半分を取り戻す格好になった。米国では経済先行きに対する警戒感が浮上する一方、米連邦準備理事会(FRB)が9月に開催する会合で利下げを決定するとの見方が支配的となり、これが投資家のセンチメント改善につながっている。主力銘柄を中心に買い戻しが観測されたほか、企業の決算発表が本格化するなか、好業績銘柄を物色する動きが全体相場を押し上げた。買い一巡後は戻り売りも観測されたが、後場は日経平均が再び水準を切り上げ4万円トビ台後半で推移した。値上がり銘柄数は後場に入ってやや減少したが、それでも1100を上回りプライム市場の7割強を占めている。
米ゴールドマン・サックスは9月会合について0.25%の利下げを予想しつつ「8月分の雇用統計で失業率が再び上昇すれば、利下げ幅が0.5%になる可能性がある」と指摘した。4日の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要3指数が上昇した。米株高が投資家心理の支えとなり、東京株式市場ではソフトバンクグループ(SBG)やTDK、ファナックなど幅広い主力株に買いが入った。
国内の決算発表が本格化するなか、材料が出た個別銘柄を物色する動きも活発だった。前日に2026年3月期の業績予想を上方修正した川崎汽が買われた。5日午後に四半期決算を発表した三菱重工は発表後に買いが強まり、上場来高値を更新した。26年3月期の営業黒字予想を公表したマツダにも買いが入った。古河電やフジクラなど電線株の上昇も目立った。
さて、東京株式市場は外部環境の落ち着きから反発に転じたが、もう少し日経平均は戻しても良かったのではないかとも思われる。下値25日移動平均線(4万217円)からの反発でチャートのセオリー通りではあるが、昨日の下げ幅の半値戻し程度ではまだ力強さは感じられない。外部(米国)頼みばかりでは本当の強さを取り戻したとはいえないところがあるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は20.34ポイント(0.70%)高の2936.54だった。JPXプライム150指数は3営業日ぶりに反発し、8.00ポイント(0.63%)高の1272.69で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆8776億円、売買高は21億3121万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1154。値下がりは412、横ばいは56だった。
業種別株価指数(33業種)は水産・農林業、非鉄金属、電気・ガス業などが上昇。海運業、倉庫・運輸関連業、小売業が下落した。
個別では、断トツの売買代金をこなした三菱重工業が大幅高で最高値を更新、フジクラも商いを伴い大きく水準を切り上げた。東京電力ホールディングスが物色人気となったほか、古河電気工業、住友電工、イビデンが値を飛ばした。任天堂がしっかり、ソフトバンクグループ、IHIなども上値を追った。また、前日の大幅増益決算を好感されたオルガノが値幅制限いっぱいに買われ値上がり率首位となり、ティラドもストップ高。このほか、NTNが急騰、ジーエス・ユアサ コーポレーション、TOKYO BASEも高い。
半面、ニトリHD、良品計画などの小売関連が軟調に推移。ディスコが下落、東京エレクトロンも冴えない。良品計画が売られ、サンリオも売りに押された。ファーストリテイリング、川崎重工業、日本製鋼所も軟調。LINEヤフーは値下がり率トップに売り込まれ、東京精密が急落、インターメスティックも大幅に利食われた。あすか製薬ホールディングスが大幅安となり、ヤマハ発動機も大きく下値を探った。
東証スタンダード市場は個人投資家の旺盛な買い意欲を支えに、幅広く値上がりした。
大幅下落していた米国株式が、米連邦準備制度理事会(FRB)への利下げ期待の高まりで上昇。米株の回復が安心感につながり、幅広い銘柄に買い戻しの動きが広がった。
東証スタンダード市場指数は反発し、前日比4.11ポイント(0.29%)高の1425.87と算出来高値を更新した。
スタンダードTOP20は続落。出来高3億9346万株。
値上がり銘柄数952、値下がり銘柄数447と、値上がりが優勢だった。
個別では東京インキ、不二サッシ、堀田丸正がストップ高。fonfunは一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、大盛工業、イチケン、南海辰村建設、大成温調など127銘柄は年初来高値を更新。パーカーコーポレーション、ディーブイエックス、共和電業、じもとホールディングス、パルステック工業が買われた。
一方、セキド、ワークマン、アップガレージグループ、阪神内燃機工業、いであが売られた。
東証グロース市場は円高の影響を受けにくい内需関連銘柄に買いが入った。
個人投資家の旺盛な買い意欲を支えに、幅広く値上がりした。
市場関係者は「東証の資本効率改善の改革の動きがグロース市場の銘柄にも広がるとの期待がある」と話した。
東証グロース市場250指数は5日続伸した。終値は前日比9.91ポイント(1.30%)高の772.36だった。2024年3月6日(775.76)以来1年5カ月ぶりの高値を付けた。
グロース250とグロースCoreは続伸。
東証グロース市場指数やTOPIX・Smallも年初来高値となった。「米雇用統計ショックを経ても日本株は高値圏にあり、個人は元気で、東京市場を支えている」という。
グロース市場ではサンバイオやクラダシが上昇した。一方、delyやシーユーシーは下落した。
値上がり銘柄数371、値下がり銘柄数189と、値上がりが優勢だった。
個別では情報戦略テクノロジー、クラダシ、揚羽がストップ高。イルグルムは一時ストップ高と値を飛ばした。地域新聞社、INGS、インフォメティス、アンビション DX ホールディングス、トヨコーなど32銘柄は年初来高値を更新。グリーンモンスター、ビーマップ、ソフトフロントホールディングス、Aiming、pluszeroが買われた。
一方、オルツ、アルファクス・フード・システムが年初来安値を更新。シーユーシー、ジェリービーンズグループ、コラボス、Waqoo、コンヴァノが売られた。
5日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比254円29銭高の4万0544円99銭だった。
きょう前場は幅広い銘柄にリスク選好の地合いとなり、日経平均はリバウンドに転じている。前日は米雇用統計の下振れを契機に大きく下値を探ったが、きょうはその反動で買い戻され、前引け時点で前日の下げ分の半分を取り戻す形となった。前日の欧米株市場がほぼ全面高で切り返したことで、市場センチメントが改善した。
米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待の高まりから主要3指数が上昇した。米株高の流れを受け、東京株式市場でも朝方から幅広い銘柄に買いが優勢となり、日経平均の上げ幅は300円を超える場面があった。買い一巡後は伸び悩む場面もあったが、前引けにかけて締まった。
米金利先物の値動きから市場が織り込む政策金利予想を算出する「フェドウオッチ」によると、FRBが次回の9月会合で利下げする確率は9割ほどとなっている。米ゴールドマン・サックスは9月会合について0.25%の利下げを予想しつつ「8月分の雇用統計で失業率が再び上昇すれば、利下げ幅が0.5%になる可能性がある」と指摘した。
4日の米株式市場ではダウ工業株30種平均は前週末比585ドル高と6営業日ぶりに反発。米雇用情勢の悪化を背景にした1日の下げ幅(542ドル)を取り戻すなど、米株式相場の先高観が再び強まった。ナスダック総合株価指数は2%近く上げた。米ハイテク株高を背景にソフトバンクグループ(SBG)などが買われ、指数を押し上げた。
国内企業の決算発表が本格化するなか、前日に四半期決算を発表した川崎汽や三菱UFJ、ロームがそれぞれ上昇するなど、個別に材料が出た銘柄を物色する動きも日本株の追い風となった。米国で産業用コネクターを手掛ける企業が通信ネットワーク企業のケーブル部門の買収で合意したことから、光ファイバーケーブル需要の高さを期待した買いが古河電やフジクラなどに入った。
後場の日経平均は、引き続き上昇基調が続きそうだ。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を背景に、昨日の米株高を受けた買い余地が依然広がっており、半導体・ハイテク関連株を中心に物色の動きが強まるだろう。国内企業の好決算銘柄にも押し目買いが入りやすく、前場上昇を主導した銘柄群の出直り買いが後場の上値を支え、さらなる上昇余地を狙う動きが活発化しそうだ。調整売りリスクは限定的とみられ、一段上値を試す展開が予想される。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは22.07ポイント(0.76%)高の2938.27だった。JPXプライム150指数も反発し、8.07ポイント(0.64%)高の1272.76で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2449億円、売買高は10億1355万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1338。値下がりは251、横ばいは31だった。
業種別では、非鉄金属、電気・ガス業、証券・商品先物などが値上がり率上位、水産・農林業、海運業、医薬品が値下がり率上位に並んでいる。
個別では売買代金トップとなっている三菱重工業が堅調、川崎重工業、IHI、フジクラも活況高。東京電力ホールディングスが大幅高に買われた。古河電気工業、住友電工、イビデンが値を飛ばし、ソフトバンクグループも頑強な値動き。また、前日の大幅増益決算を好感されたオルガノがストップ高に買われ値上がり率首位、NTN、TOKYO BASEも値を飛ばした。
半面、ディスコ、東京エレクトロンが軟調、良品計画も売られた。サンリオ、日本製鋼所も冴えない。LINEヤフーは値下がり率トップとなった。東京精密が急落、あすか製薬ホールディングスも大幅安だった。
東証スタンダード市場は米国株式が前日に反発したことを好感。投資家に安心感が広がり幅広い銘柄が買われた。
スタンダードTOP20は反発。出来高2億4936万株。
値上がり銘柄数933、値下がり銘柄数404と、値上がりが優勢だった。
個別では堀田丸正がストップ高。JESCOホールディングス、大盛工業、イチケン、大成温調、サンテックなど109銘柄は年初来高値を更新。パーカーコーポレーション、サンデン、共和電業、じもとホールディングス、パルステック工業が買われた。
一方、日本製麻、いであ、メタプラネット、ANAPホールディングス、ワークマンが売られた。
5日前引けの米利下げ観測が高まり、外国為替市場で円高・ドル安が進んでいる。「円高の影響を受けにくい内需関連銘柄の多い新興株市場には買いが入りやすかった」との指摘があった。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比6.65ポイント(0.87%)高の769.10だった。6月4日につけた年初来高値を上回った。グロース250とグロースCoreは続伸。
グロース市場ではサンバイオやライフネット、クラダシが上昇した。一方、delyやHENNGEは下落した。
東証グロース市場は値上がり銘柄数367、値下がり銘柄数181と、値上がりが優勢だった。
個別ではクラダシがストップ高。イルグルムは一時ストップ高と値を飛ばした。地域新聞社、INGS、インフォメティス、アンビション DX ホールディングス、トヨコーなど27銘柄は年初来高値を更新。モンスターラボ、グリーンモンスター、ククレブ・アドバイザーズ、yutori、ジェネレーションパスが買われた。
一方、オルツ、アルファクス・フード・システムが年初来安値を更新。シーユーシー、コンヴァノ、ジェリービーンズグループ、コラボス、JIG-SAWが売られた。
【寄り付き概況】
5日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比230円30銭高の4万0521円00銭。
前日の欧州株市場がほぼ全面高商状で切り返したほか、米国株市場でも、NYダウが突っ込み警戒感から6日ぶりに大幅反発し、ナスダック総合株価指数は400ポイントあまりの急上昇で前の日の下げ分の8割方を取り戻した。これを受けて東京株式市場もリスクオフの巻き戻しが入り、主力株をはじめ広範囲にリバウンド狙いの買いが流入している。
企業の決算発表が本格化するなか、好決算銘柄を中心に物色意欲は活発で全体相場に押し上げ効果をもたらしそうだ。ただ、外国為替市場では引き続き円高含みで推移していることで、輸出企業の業績に対する警戒感が上値を重くするケースも考えられるだろう。
国内企業の決算発表が本格化するなか、好決算銘柄を物色する動きも日本株の支えとなっている。前日に2026年3月期の業績予想を上方修正した川崎汽は上昇している。
東証株価指数(TOPIX)も反発している。
個別では、ファストリや任天堂、コナミGが上昇している。フジクラと住友電も高い。一方、味の素やニトリHD、大塚HDが下落している。
「恐怖と欲望指数は50→57」
「薄商いながら主要3指数は1%超反発」
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%以上の反発。
主要株価3指数はいずれも5月27日以来の大幅な上昇率。
前週末の下落の反動と9月の利下げ観測が高まったことが背景との解釈。
大手テスラが2.2%上昇。
音楽配信サービス大手スポティファイが5%上昇。
9月から一部の市場でプレミアム個人向けサブスクリプションの月額料金を値上げする計画を発表した。
ジョビー・アビエーションは18.8%急伸。
ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイのAクラス株は2.7%下落。
6月の製造業新規受注は前月比4.8%減少した。
民間航空機の受注が大幅減。
5月分は8.3%増に上方修正された。
6月はロイターがまとめたエコノミスト予想と同水準。前年同月比では3.8%増えた。
製造業は米経済の10.2%を占めている。
9月FOMCで少なくとも0.25%の利下げを行う確率は87.8%に上昇。
1週間前の63.1%、雇用統計発表前の50%未満から大きく上昇した。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.508%。
一時、7月18日以来の高水準となる0.59%まで拡大した。
10年国債利回りは4.194%。
5年国債利回りは3.739%
2年国債利回りは3.677%。
30年国債利回りは4.791%。
ドル円は147円台前半。
WTI原油先物9月限は前日比1.0ドル安の1バレル=66.29ドル。
金先物12月限は前日比26.6ドル高の1オンス=3426.4ドル。
SKEW指数は152.29→155.49→159.31。
恐怖と欲望指数は50→57。
7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
週明けのNYダウは585ドル(1.34%)高の44173ドルと6日ぶりに反発。
高値44188ドル、安値43724ドル。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは102.71(前日100.54)。
NASDAQは403ポイント(1.95%高)高の21053ポイントと3日ぶりに反発。
高値21055ポイント、安値20833ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは102.00(前日97.53)。
S&P500は91ポイント(1.47%)高の6329ポイントと5日ぶりに反発。
高値6330ポイント、安値6271ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは110.03(前日106.89)。
週明けのダウ輸送株指数は159ポイント(1.06%)高の15263ポイントと5日ぶりに反発。
SOX指数は96ポイント(1.75%)高の5624ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は17.52(前日20.38)。
NYSEの売買高は11.74億株(前日14.02億株)。
3市場の合算売買高は150.5億株(前日195.1億株。過去20日平均183.7億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比265円高の40585円。
ドル建ては大証日中比305円高の40625円。
ドル円は147.08円。
10年国債利回り4.194%。
2年国債利回りは3.677%。
「それでも空売り比率は39.6%と40%割れ」
週明けの日経平均は寄り付き681円安。
終値は508円(▲1.25%)安の40290円と続落。
高値40332円。
安値39850円。
下落幅は一時949円まで拡大した。
2日ぶりに日足陽線。
下ヒゲの長い小陽線は俗にいう「カラカサ」。
高値圏で出現すると危険な足だが、下落相場の後に出現すると、売り一巡感を示す足。
今回の調整の出発点となる7月24日の日足は「トンカチ」。
上昇相場の転機で現れることが多いもの。
6月24日は38368円→38665円にマド。
6月26日は38944円→39056円にマド。
7月24日は41342円→41554円にマド。
8月5日は40588円ー41064円にマド。
日経平均は57日連続で一目均衡の雲の上。
上限は39263円。
下限は37255円。
TOPIXは32.45ポイント(▲1.10%)安の2916ポイントと4日ぶりに反落。
7月24日の終値2977ポイントが年初来高値。
7月24日のザラバ高値は2986ポイント。
25日線(2866ポイント)を28日連続で上回った。
75日線(2772ポイント)を63日連続で上回った。
200線(2730ポイント)を62日連続で上回った。
日足は4日連続で陽線。
TOPIXコア30指数は続落。
プライム市場指数は16.72ポイント(▲1.10%)安の1500.89ポイントと4日ぶりに反落。
東証グロース250指数は0.18ポイント(△0.02%)高の762.45と4日続伸。
25日移動平均線からの乖離は△2.58%(前日△2.71%)。
プライム市場の売買代金は4兆8036億円(前日5兆6149億円)。
売買高は20.12億株(前日22.19億株)。
値上がり473銘柄(前日1300銘柄)。
値下がり1096銘柄(前日291銘柄)。
新高値131銘柄(前日357銘柄)。
新安値5銘柄(前日3銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは125.86(前日135.47)。
東証グロース市場の騰落レシオは106.28(前日105.63)。
NTレシオは13.82倍(前日13.84倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は10勝2敗で83.33%。
上向きの25日線(40215円)から△0.19%(前日△1.47%)。
70日連続で上回った。
上向きの75日線は38284円。
61日連続で上回った。
上向きの200日線(38272円)から△5.27%(前日△6.62%)
36日連続で上回った。
下向きの5日線は40697円。
2日連続で下回った。
13週線は39135円。
26週線は37873円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.821%(前日▲18.932%)。
買い方▲3.123%(前日▲2.326%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲10.022%(前日▲10.116%)。
買い方▲9.503%(前日▲9.166%)。
空売り比率は39.6%(前日37.5%、3日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.3%(前日6.8%)。
35日連続で1ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
日経VIは26.18(前日23.29)。
日経平均採用銘柄のPERは16.41倍(前日16.53倍)。
EPSは2455円(前日2468円)。
直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
前期基準では15.63倍。
前期基準のEPSは2577円(前日2574円)。
225のPBRは1.47倍(前日1.49倍)。
BPSは27408円(前日27382円)。
日経平均の予益回りは6.09%。
予想配当り利回りは2.09%。
指数ベースではPERは20.32倍(前日20.56倍)。
EPSは1982円(前日1984円)。
PBRは1.96倍(前日1.98倍)。
BPSは20556円(前日20605円)。
益回りは4.92%(前日4.86%)。
配当利回りは1.96%(1.93%)。
10年国債利回りは1.500%(前日1.555%)。
プライム市場の予想PERは16.18倍。
前期基準では15.63倍。
PBRは1.41倍。
プライム市場の予想益回りは6.17%。
配当利回り加重平均は2.44%。
東証プライムのEPSは177.52(前日177.46)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は34.3%(前日33.3%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は15.02円安の2872円(前日は2887円)。
24年末が2753円。23年末が2827円。
プライム市場の売買単価は2380円(前日2530円)。
プライム市場の時価総額1003兆円(前日1014兆円)。
7月24日の1021兆円が過去最高。
ドル建て日経平均は272.84(前日270.95)と反発。
7月24日の286.07が年初来高値。
2021年2月16日に付けた290.62ドルが過去最高値。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比265円高の4085円。
高値40640円、安値38745円。
週明けの大証夜間取引終値は日中比290円高の40610円。
ボリンジャーのプラス1σが40878円。
プラス2σが41542円。
プラス3σが42205円。
マイナス1σが39551円。
マイナス2σが38888円。
週足のボリンジャーのプラス1σが40454円。
プラス2σが41794円。
プラス3σが43134円。
マイナス1σが37805円。
マイナス2σが36475円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
17日(木)から水星逆行(→8月11日)。
アノマリー的には「株安の日」。
水曜が「8月最弱の日」で金曜が「変化日」。
《今日のポイント8月5日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%以上の反発。
10年国債利回りは4.194%。
5年国債利回りは3.739%
2年国債利回りは3.677%。
30年国債利回りは4.791%。
ドル円は147円台前半。
SKEW指数は152.29→155.49→159.31。
恐怖と欲望指数は50→57。
7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
(2)週明けのダウ輸送株指数は159ポイント(1.06%)高の15263ポイントと5日ぶりに反発。
SOX指数は96ポイント(1.75%)高の5624ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は17.52(前日20.38)。
NYSEの売買高は11.74億株(前日14.02億株)。
3市場の合算売買高は150.5億株(前日195.1億株。過去20日平均183.7億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比265円高の40585円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆8036億円(前日5兆6149億円)。
売買高は20.12億株(前日22.19億株)。
値上がり473銘柄(前日1300銘柄)。
値下がり1096銘柄(前日291銘柄)。
新高値131銘柄(前日357銘柄)。
新安値5銘柄(前日3銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは125.86(前日135.47)。
東証グロース市場の騰落レシオは106.28(前日105.63)。
NTレシオは13.82倍(前日13.84倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
(4)上向きの25日線(40215円)から△0.19%(前日△1.47%)。
70日連続で上回った。
上向きの75日線は38284円。
61日連続で上回った。
上向きの200日線(38272円)から△5.27%(前日△6.62%)
36日連続で上回った。
下向きの5日線は40697円。
2日連続で下回った。
13週線は39135円。
26週線は37873円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.821%(前日▲18.932%)。
買い方▲3.123%(前日▲2.326%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲10.022%(前日▲10.116%)。
買い方▲9.503%(前日▲9.166%)。
(6)空売り比率は39.6%(前日37.5%、3日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.3%(前日6.8%)。
35日連続で1ケタ。
日経VIは26.18(前日23.29)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.41倍(前日16.53倍)。
EPSは2455円(前日2468円)。
直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
前期基準では15.63倍。
前期基準のEPSは2577円(前日2574円)。
225のPBRは1.47倍(前日1.49倍)。
BPSは27408円(前日27382円)。
日経平均の予益回りは6.09%。
予想配当り利回りは2.09%。
指数ベースではPERは20.32倍(前日20.56倍)。
EPSは1982円(前日1984円)。
PBRは1.96倍(前日1.98倍)。
BPSは20556円(前日20605円)。
益回りは4.92%(前日4.86%)。
配当利回りは1.96%(1.93%)。
10年国債利回りは1.500%(前日1.555%)。
(8)大商い株専有率(先導株比率)は34.3%(前日33.3%)。
プライム市場の単純平均は15.02円安の2872円(前日は2887円)。
24年末が2753円。23年末が2827円。
プライム市場の時価総額1003兆円(前日1014兆円)。
7月24日の1021兆円が過去最高。
ドル建て日経平均は272.84(前日270.95)と反発。
7月24日の286.07が年初来高値。
2021年2月16日に付けた290.62ドルが過去最高値。
(9)ボリンジャーのプラス1σが40878円。
プラス2σが41542円。
プラス3σが42205円。
マイナス1σが39551円。
マイナス2σが38888円。
週足のボリンジャーのプラス1σが40454円。
プラス2σが41794円。
プラス3σが43134円。
マイナス1σが37805円。
マイナス2σが36475円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
17日(木)から水星逆行(→8月11日)。
アノマリー的には「株安の日」。
水曜が「8月最弱の日」で金曜が「変化日」。
今年の曜日別勝敗(8月4日まで)
↓
月曜14勝14敗
火曜17勝10敗
水曜16勝14敗
木曜18勝11敗
金曜11勝19敗
S&P500は7月に月間ベースで2.16%高。
3カ月連続で上昇した。
8月相場には歴史的に弱い経験則がある。
8月最初の営業日も米株には弱い経験則があるという。
2004年以降、S&P500は8月最初の営業日に上昇8回、下落が13回。
平均騰落率はプラス0.08%。
中央値の平均騰落率はマイナス0.18%。
2021年以降は4年連続でマイナス。
今年も1%超のマイナスで5年連続マイナス。
◇━━━ カタリスト━━━◇
フルサトマルカ(7128)・・・動兆
傘下に鉄骨建築資材大手のフルサト工業と産機・建機の中堅商社マルカ。
21年10月に経営統合
(兜町カタリスト櫻井)
5日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、4万200円-4万700円を想定。(4日終値4万290円70銭)
米国株は上昇。ダウ平均は585ドル高の44173ドルで取引を終えた。前週末は弱い7月雇用統計を嫌気して大きく下げたが、週明けは一転して買い戻しが入る展開。1日の下げ分(542ドル安)を取り戻した。
現地4日の米国株高を受け、日本株も買い先行スタートとなろう。買い一巡後は、戻り待ちの売りが控えているとみられ、上値が重くなる場面もありそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=147円台の前半(4日は147円87-89銭)、ユーロ・円が1ユーロ=170円台の前半(同170円99銭-171円03銭)と円高方向に振れている。円相場を横目に見ながらの神経質な展開となることも見込まれる。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、4日の大阪取引所清算値比265円高の4万585円だった。
【好材料銘柄】
■総医研ホールディングス <2385>
Floraと女性の健康課題に対する一体的支援サービスの提供で業務提携。
■ワールドホールディングス <2429>
上期経常は2倍増益で上振れ着地。
■イルグルム <3690>
10-6月期(3Q累計)経常が23%増益で着地・4-6月期も3.7倍増益。また、株主優待品を従来のAmazonギフトカードからデジタルギフトに変更。
■スタメン <4019>
今期経常を一転3%増益に上方修正・最高益更新へ。
■unerry <5034>
前期経常を30%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■クラダシ <5884>
日本郵便と資本業務提携。日本郵便を割当先とする121万3900株の第三者割当増資を実施する。発行価格は423円。
■オルガノ <6368>
上期経常を一転24%増益に上方修正・最高益、通期も増額。
■NTN <6472>
4-6月期(1Q)経常は83%増益で着地。
■共和電業 <6853>
株主優待制度を導入。毎年12月末時点で200株以上を1年以上保有する株主を対象に、QUOカード(保有株数600株未満で2000円分、600株以上で5000円分)を贈呈する。ただし、初回の25年12月末は保有期間にかかわらず贈呈される。上期営業は7%増益で着地。
■イリソ電子工業 <6908>
非開示だった上期経常は43%増益へ。
■ティラド <7236>
今期経常を74%上方修正。
■ロイヤルホテル <9713>
今期最終を50%上方修正。
■パーカーコーポレーション <9845>
4-6月期(1Q)経常は65%増益で着地。
【主な経済指標・スケジュール】
5(火)
【国内】
日銀金融政策決定会合の議事要旨(6/16~17開催分)
10年国債入札
《決算発表》
リクルートHD、三菱重、ソフトバンク、ダイキン、NTTデータG、三井不、スズキ、郵船、クボタ、ユニチャーム、JR西日本、キッコーマン、エーザイ、コンコルディア、ヤマハ発、横河電、ミネベアミツミ、JX金属、ユー・エス・エス、アズビル、エプソン、マツダ、JR九州、丸井G、メディパル、ALSOK、東武、洋缶HD、ニチレイ、全国保証、小林製薬、メルカリ、デクセリアルス、東邦HD、太陽誘電、長瀬産、タカラトミー、ツムラ、GSユアサ、ニッスイ、FUJI、オークマ、ダイワボHD、帝人、北洋銀行
【海外】
米6月貿易収支(21:30)
米7月ISM非製造業景況指数(23:00)
米3年国債入札
《米決算発表》
ファイザー、キャタピラー、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、デュポン、フォックス、マリオット・インターナショナル
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
08月04日 NY株/欧州株概況
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【市況】反発585ドル高、9月利下げ観測が支え |
・・・続き
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4日のNYダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発し、前週末比585ドル06セント(1.34%)高の4万4173ドル64セントで終えた。上げ幅は5月27日(740ドル)以来の大きさだった。
米労働市場の軟化で米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを再開するとの見方が強まっていることも相場を支えた。
トランプ米政権の高関税政策に伴う企業の投資手控えなどが響いたとみられ、直近の雇用情勢が悪化した。大半の市場参加者はFRBが次回9月の金融政策会合で利下げ再開に踏み切ると予想。早期退任を表明したFRB理事の後任に金融緩和に前向きな人物が就任するとの観測も相まって投資家心理の冷え込みが改善し、金融やハイテクといった幅広い銘柄が買われた。
ダウの下げ幅は1日までの5営業日で1300ドルを超えた。安値拾いの買いが入りやすい地合いだったことに加え、米国との貿易協議を受けて欧州連合(EU)が対米報復関税の発動を6カ月間停止する方針を発表したことも相場を押し上げた。
1日発表の7月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が市場予想を下回ったうえ、5〜6月分についても大幅に下方修正された。同日は労働市場の軟化への懸念から米株式相場が大幅に下落していたが、4日は米雇用悪化を背景としたFRBの早期利下げ観測が株買いを促した。
米短期金利先物の値動きからFRBの金融政策を予想する「フェドウオッチ」では、4日午後時点で次回9月会合に政策金利を0.25%下げる確率は9割を超え、1日の8割から一段と上昇した。
市場では「9月の利下げ観測に加え、大型ハイテクの堅調な企業収益が示されたことが相場の支えとなっている」との指摘があった。
ダウ平均の構成銘柄では、エヌビディアやスリーエム(3M)、ウォルト・ディズニーが上昇した。ゴールドマン・サックスやマイクロソフトにも買いが入った。半面、アマゾン・ドット・コムとシェブロンが下落した。
ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発した。前週末比403.450ポイント(1.95%)高の2万1053.582で終えた。メタプラットフォームズやテスラが上昇した。半面、朝発表した2025年4〜6月期決算で特別項目を除く1株利益が市場予想と同じだった車載半導体のオン・セミコンダクターが15.5%安で終えた。
【シカゴ日本株先物概況】
4日のシカゴ日経平均先物は上昇した。9月物は前週末比585円高の4万0585円で終えた。この日は早期の利下げ観測から米株式相場が上昇し、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが活発となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
40585 ( +265 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
40625 ( +305 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
4日の英FTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前週末比59.72ポイント(0.65%)高の9128.30で終えた。英ロイズ・バンキング・グループやナットウエスト・グループといった銀行が上昇し、指数を押し上げた。
ロイズやナットウエストの株価上昇は、英国での自動車ローンを巡る訴訟について英最高裁判所が1日に下した判決を受け、金融機関の費用負担が膨らむとの見方が後退したことがきっかけとなった。ロイズは4日、引当金などに今後変更が加わったとしても「グループ全体にとって重大なものとなる可能性は低い」との認識を示した。
FTSEの構成銘柄では、金融大手ロイズ・バンキング・グループが9.00%高と急伸し、保険会社セント・ジェームズ・プレイスが4.24%高、産金大手エンデバー・マイニングが3.76%高で続いた。他方、大衆医薬品のヘイリオンは2.63%安、有害生物管理会社レントキル・イニシャルは2.02%安、衣料小売り大手ネクストは1.74%安と下げた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
4日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに反発し、前週末比331.72ポイント(1.41%)高の2万3757.69で終えた。米関税政策への警戒感からDAXは前週末に約1カ月ぶりの安値で終えており、4日は自律反発を見込んだ買いが優勢となった。
個別では、コメルツ銀行が5.03%高、香料大手シムライズが3.53%高、防衛大手ラインメタルが3.37%高と相場をけん引。半面、製薬大手バイエルは2.22%安、医療機器のザルトリウスは1.26%安、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループの持ち株会社ポルシェSEは1.24%安で取引を終えた。
■フランス・パリ株価指数
欧州株式市場でフランスの株価指数CAC40は3営業日ぶりに反発し、前週末比1.13%高で終えた。
スイスの代表的な株価指数であるSMIは3日続落し、前週末比0.15%安で終えた。トランプ米政権が7月31日に公表した相互関税の新たな税率で、スイスは39%と他の多くの国・地域と比べ高い水準に設定されたことが重荷となった。8月1日がスイスの祝日でスイス株式市場は休みだったため、4日が米国による新関税率の公表後で初めての取引となった。