07月15日 株ちゃんの明日読み
堅調展開か
・・・続き
本日の米国では6月の消費者物価指数(CPI)が発表される。トランプ関税が米国のインフレを長期化させるとの見方もあるだけに、CPIが強く米長期金利が大きく上昇してしまうとグロース株には逆風となる。
一方、CPIが弱く米長期金利が低下するなら、グロース株には追い風となる。
金利が上昇することで買われる銘柄もあるが、今の日本株が半導体株の影響を受けやすくなっていることを鑑みると、米金利は低下する方が好ましい。
また、あすは欧州でASMLホールディング、木曜17日は台湾でTSMCが決算発表を予定している。この先、グローバルで半導体株の動きが良くなるかどうかが注目されるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(15 日現在)
41951.76 ボリンジャー:+3σ(13週)
41345.68 ボリンジャー:+3σ(25日)
41196.65 ボリンジャー:+2σ(26週)
40688.55 ボリンジャー:+2σ(13週)
40632.58 ボリンジャー:+2σ(25日)
39919.49 ボリンジャー:+1σ(25日)
39678.02 ★日経平均株価15 日終値
39650.78 均衡表転換線(日足)
39643.96 6日移動平均線
39450.54 ボリンジャー:+1σ(26週)
39425.33 ボリンジャー:+1σ(13週)
39206.39 25日移動平均線
39196.37 均衡表基準線(日足)
38942.07 新値三本足陰転値
38854.19 均衡表転換線(週足)
38493.30 ボリンジャー:-1σ(25日)
38162.12 13週移動平均線
38128.21 200日移動平均線
07月15日 相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=218円高、高値引けも米CPI発表控え様子見ムード
・・・続き
【大引け概況】
15日の日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、終値は前日比218円40銭高の3万9678円02銭と高値引けとなった。
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朝方ははっきりしない地合いで日経平均はマイナス圏で推移する場面もあったが、取引終盤になって日経平均寄与度の高い主力値がさ株に先物を絡めたインデックス買いが流入し、全体を押し上げる格好となった。
前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに反発し、ナスダック指数は再び最高値圏に突入した。また、外国為替市場でドル高・円安に振れていることも輸出セクターを中心に追い風材料として意識されている。米エヌビディア<NVDA>が中国向けAI半導体「H20」の輸出再開を表明したこともあって、半導体製造装置関連株などにも連想買いが広がった。需要拡大を期待した買いが東エレクやアドテストなど半導体関連に広がった。
一方、日本時間今晩に6月の米消費者物価指数(CPI)の開示を控え、この内容を見極めたいとの思惑から上値が重い局面もあった。なお、全体指数は高いものの、値上がり銘柄数は値下がり銘柄数を大幅に下回った。
さて、東京株式市場は米株高、円安と外部環境が良好で、日経平均は最終的に高値引けとなる1日だった。7月に入ってトランプ関税攻撃を受けながらもほぼ横ばいで推移しており需給はかなり安定している。目立った買い材料が不在で日柄をかけて足場を固めている印象だ。チャート面では下値に25日移動平均線(3万9206円)がありサポートゾーンとして強く意識されている模様。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は2.50ポイント(0.09%)高の2825.31だった。JPXプライム150指数は反発し、1.02ポイント(0.08%)高の1230.73で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1219億円、売買高は15億7680万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は626。値下がりは932、横ばいは68だった。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、保険業、電気機器などが上昇。下落は卸売業、不動産業、パルプ・紙など。
個別では、群を抜く売買代金をこなしたディスコが大きく上値を追い、フジクラが高く、古河電気工業も大幅高となるなど電線株が買われた。このほか、レーザーテックや東京エレクトロン、アドバンテストがしっかり、ソフトバンクグループ、日立製作所なども買いが優勢だった。また、三菱UFJ、ファーストリテ、IHI、キーエンスなどが上昇した。
ほか、今期の大幅増益見通しを好感されたGunosyが急騰、PRTIMES、DDグループ、TSIホールディングスなどが値上がり率上位となった。
一方、川崎重工業や三菱重工業などの一部の防衛関連が軟調に推移。また、良品計画、GMOインターネット、サンリオ、ソニーグループ、キオクシアホールディングス、リクルートホールディングス、三菱商事、ダイキンなどが下落した。ほか、FOOD & LIFE COMPANIESが大きく売られ、第1四半期の営業2ケタ減益をネガティブ視されたIDOMが急落、栗本鐵工所、gumi、メドレーなどが値下がり率上位となった。
07月15日 相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=小反発、前日終値を挟んでもみ合う展開
・・・続き
15日午前の日経平均株価は小幅に反発し、午前終値は前日比47円66銭高の3万9507円28銭だった。
きょう前場は売り買いが交錯、終始方向感の定まらない値動きとなったが底堅さを印象づける。結局小幅ながら日経平均、TOPIXともに前日終値を上回って着地した。外国為替市場でドル高・円安に振れていることは輸出セクターを中心に株価の下支え材料となっているが上値は重い
国内で長期金利上昇が目立っており、これを警戒して積極的な買いは入らない状況にある。ただ下値を売り込むような材料も見当たらず、日経平均は比較的狭いゾーンでのもみ合いに終始した。個別銘柄は値下がり銘柄数の方が値上がりより多くなっている。
前日のNYダウ工業株30種平均など主要株価指数が小幅に上昇した。この流れを受け、東京市場も買い優勢で始まった。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが一時1.595%と2008年10月以来、約17年ぶりの高水準をつけた。国内金利の上昇を受けて、銀行や保険などの金融セクターが上昇した。
米ブルームバーグ通信が日本時間15日に「米エヌビディアは、米国の輸出規制に準拠しつつ中国向けに設計されたAIアクセラレータ『H20』製品について、対中輸出の再開を予定している」と報じた。朝方に売られていた東エレクなど値がさの半導体関連株が上昇に転じ、日経平均を押し上げた。
後場の日経平均株価は、方向感に欠ける動きが続きそうだ。国内外で決算発表の本格化を控える中、米国では今晩6月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。また、経済指標では米国の輸入物価と小売売上高にも注目したく、これらの結果を見極めたいとして様子見ムードが広がる可能性がある。そのほか、外部材料も多くないため、積極的な売買を手控える動きが継続しそうだ。個別では、ディフェンシブ銘柄や円安恩恵を受けやすい輸出関連に資金シフトする動きも想定されそうだが、積極的に買い進む動きは限定的となろう。
東証株価指数(TOPIX)は反発し前引けは1.34ポイント(0.05%)高の2824.15だった。JPXプライム150指数は続落した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆884億円、売買高は7億9119万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は679。値下がりは872、横ばいは74だった。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、保険業、証券・商品先物取引業などが上昇。卸売業、パルプ・紙、不動産業などが下落。
個別では断トツの売買代金をこなしたディスコが高く、フジクラも物色人気。古河電気工業の上げ足の強さが目立つ。このほか、東京エレクトロンがしっかり、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも堅調だった。日立製作所も買いが優勢。
ソフトバンクグループ、ファーストリテ、IHI、古河電工、キーエンスなどが上昇した。また、前日発表された決算や株式分割を好感されたクリエイト・レストランツ・ホールディングスが値上がり率トップ、DDグループ、Gunosy 、TSIホールディングスなどが値を飛ばした。
一方、川崎重工業や三菱重工業などの一部の防衛関連が軟調に推移。また、良品計画、GMOインターネット、ソニーグループ、ルネサスエレクトロニクスが冴えず、キオクシアホールディングスなどが下落した。ほか、第1四半期の営業2ケタ減益をネガティブ視されたIDOMが急落、栗本鐵工所、gumi、カーブスホールディングスなどが値下がり率上位となった。
07月15日 東証スタンダード(前場)
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、ドル安・円高方向に振れ
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東証スタンダード市場は為替が朝方に比べてドル安・円高方向に振れて売りが優勢となった。米消費者物価指数(CPI)の発表などを前に投資家は様子見姿勢となり相場全体に明確な方向感は出なかった。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億4960万株。
値上がり銘柄数585、値下がり銘柄数728と、値下がりが優勢だった。
個別ではレイが一時ストップ高と値を飛ばした。明豊ファシリティワークス、松井建設、大盛工業、大成温調、サンテックなど68銘柄は年初来高値を更新。リベルタ、東洋電機製造、シンシア、川上塗料、岡野バルブ製造が買われた。
一方、IGポート、東名が年初来安値を更新。THE WHY HOW DO COMPANY、フジタコーポレーション、ケイブ、ジーデップ・アドバンス、室町ケミカルが売られた。
07月15日 東証グロース(前場)
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、金利上昇時に相対的な割高
・・・続き
東証グロース市場は15日午前の国内債券市場で、長期金利が1.595%まで上昇し、2008年10月以来およそ16年9カ月ぶりの高水準となったことから、金利上昇時に相対的な割高感が意識されやすい新興銘柄は売りが優勢となった。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比6.50ポイント(0.87%)安の741.00だった。グロース250は続落。グロースCoreは小幅高。
グロース市場ではQPS研究所やデータセクが下落した。一方、カバーやタイミーは上昇した。
値上がり銘柄数147、値下がり銘柄数413と、値下がりが優勢だった。
個別ではインフォメティスが一時ストップ高と値を飛ばした。ベガコーポレーション、モブキャストホールディングス、セーフィー、チームスピリット、Delta-Fly Pharmaなど14銘柄は年初来高値を更新。INGS、シンメンテホールディングス、オルツ、ライズ・コンサルティング・グループ、キッズウェル・バイオが買われた。
一方、ククレブ・アドバイザーズが一時ストップ安と急落した。日本ホスピスホールディングス、INFORICHは年初来安値を更新。ELEMENTS、Globee、プログレス・テクノロジーズ グループ、イオレ、フォルシアが売られた。
07月15日 相場概況(寄り付き後)
【市況】東京株式(寄り付き) =小反発スタート、米株高で
・・・続き
【寄り付き概況】
15日の日経平均株価は小幅に反発して始まった。始値は前日比66円21銭高の3万9525円83銭。
前日の欧州株市場は高安まちまちながら、米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに反発し、ナスダック指数は史上最高値を更新した。トランプ大統領はEUとメキシコに30%の関税を賦課することを表明しているほか、ロシアに対しても50日以内にウクライナと停戦しなければ100%の2次関税を課す方針を表明するなど、米関税政策に対する警戒感は根強い。しかし、市場ではこれを悲観視する動きは今のところ見られない。
外国為替市場でドル高・円安方向に振れていることも、前日の米株高と合わせ投資家のセンチメント改善に貢献している。
07月15日 カタリストコメント
「日銀のETFはいずこへ」
・・・続き
「小幅反発」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
「関税問題よりは経済指標や決算シーズン開始に注目が集まっている」との解釈。
ナスダック総合は終値ベースで過去最高値を更新。
6月27日以降7回目の最高値更新となった。
17日に決算を発表するネットフリックスが上昇。
「スーパーマン」新作が週末の北米興行収入でトップに立ったワーナー・ブラザース・ディスカバリーも上昇。
ビットコインが初めて12万ドルを突破したことを受けて関連株が買われた。
2年国債と10国債の利回り格差は一時、0.542%と約2週間ぶりの水準まで拡大。
10年国債利回りは4.437%。
5年国債利回りは3.992%
2年国債利回りは3.904%。
30年国債利回りは4.981%。
ドル円は147円台前半。
WTI原油先物8月限は前日比1.47ドル(2.15%)安の1バレル=66.98ドル。
金先物8月限は前日比4.90ドル(0.15%)安の1オンス=3,359.10ドル。
ビットコインは初めて12万ドル台に乗せ過去最高値を再度更新。
その後は0.42%高の11万9,633ドル。
SKEW指数は143.32→144.96→147.00。
恐怖と欲望指数は75→76。
7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
週明けのNYダウは88ドル(0.20%)高の44,459ドルと反発。
高値44,472ドル、安値44,237ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは120.94(前日116.47)。
NASDAQは54ポイント(0.27%)高の20,640ポイントと反発。
高値20,672ポイント、安値20,492ポイント。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは114.71(前日111.39)。
S&P500は8ポイント(0.14%)高の6,268ポイントと反発。
高値6,273ポイント、安値6,239ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは125.24(前日121.38)。
週明けのダウ輸送株指数は106ポイント(0.66%)安の16,102ポイントと続落。
SOX指数は49ポイント(0.87%)安の5,646ポイントと続落。
VIX指数は17.20(前日16.40)。
NYSEの売買高は11.50億株(前日11.30億株)。
3市場の合算売買高は154,3億株(前日154億株、過去20日平均は176,2億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比105円高の39,515円。
ドル建ては大証日中比155円高の39,565円。
ドル円は147.70円。
10年国債利回り4.437%。
2年国債利回りは3.904%。
「10年国債利回りは1.575%と3か月半ぶりの高水準」
週明けの日経平均は寄り付き153円安。
終値は110円(▲0.28%)安の39,459円と3日続落。
高値39,608円。
安値39,288円。
4日ぶりに日足陽線。
6月24日は38,368円→38,665円にマド。
6月26日は38,944円→39,056円にマド。
日経平均は44日連続で一目均衡の雲の上。
上限は37,746円。
下限は34,661円。
7月SQ値4万4.61円には「上に幻のSQ値」で0勝2敗。
TOPIXは0.43ポイント(▲0.02%)安の2,822ポイントと反落。
6月30日の2,852ポイントが年初来高値。
ザラバ高値は2,869ポイント。
25日線(2,804ポイント)を14日連続で上回った。
75日線(2,706ポイント)を49日連続で上回った。
200線(2,714ポイント)を48日連続で上回った。
日足は4日ぶりに陽線。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は0.23ポイント(▲0.02%)安の1,452.77ポイントと反落。
東証グロース250指数は0.98ポイント(▲0.13%)安の747.50と続落。
25日移動平均線からの乖離は△0.29%(前日△0.41%)。
プライム市場の売買代金は3兆6,611億円(前日4兆5,653億円)。
売買高は14.96億株(前日18.64億株)。
値上がり907銘柄(前日1,152銘柄)。
値下がり649銘柄(前日420銘柄)。
新高値109銘柄(前日180銘柄)。
新安値10銘柄(前日38銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは117.54(前日116.45)。
東証グロース市場の騰落レシオは101.12(前日103.92)。
NTレシオは13.98倍(前日14.02倍)。
6月24日(13.95倍)以来の13倍台。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(39,147円)から△0.80%(前日△1.22%)。
56日連続で上回った。
上向きの75日線は37,150円。
47日連続で上回った。
上向きの200日線(38,111円)から△3.54%(前日△3.87%)
22日連続で上回った。
下向きの5日線は39,637円。
3日連続で下回った。
13週線は38,145円。
26週線は37,696円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.362%(前日▲18.461%)。
買い方▲3.400%(前日▲3.366%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.311%(前日▲10.357%)。
買い方▲11.770%(前日▲9.093%)。
4日ぶりに売り方買い方逆転。
空売り比率は39.9%(前日37.6%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は8.9%(前日8.6%)。
21日連続で1ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
日経VIは23.96(前日22.88)。
日経平均採用銘柄のPERは15.62倍(前日15.63倍)。
EPSは2,526円(前日2,531円)。
直近ピークは2月13日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,488円。
直近ボトムは5月16日2,186円。
前期基準では15.10倍。
前期基準のEPSは2,613円(前日2,618円)。
225のPBRは1.41倍(前日1.41倍)。
BPSは28,063円(前日28,063円)。
日経平均の予益回りは6.40%。
予想配当り利回りは2.17%。
指数ベースではPERは19.63倍(前日19.68倍)。
EPSは2,010円(前日2,010円)。
PBRは1.92倍(前日1.92倍)。
BPSは20,551(前日20,609円)。
益回りは5.09%(前日5.08%)。
配当利回りは2.03%(2.03%)。
10年国債利回りは1.575%(前日1.500%)。
3月22日以来3か月半ぶりの高水準。
プライム市場の予想PERは15.47倍。
前期基準では15.09倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.46%。
配当利回り加重平均は2.52%。
東証プライムのEPSは179.15(前日178.86)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は36.2%(前日33.0%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均2円高の2,771円(前日は2,768円)。
24年末が2,753円。23年末が2,827円。
プライム市場の売買単価は2,447円(前日2,448円)。
プライム市場の時価総額970兆円(前日970兆円)。
ドル建て日経平均は267.83(前日269.58)と10日続落。
6月30日の281.26が年初来高値。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比105円高の39,515円。
高値39,600円、安値39,195円。
週明けの大証夜間取引終値は日中比100円高の39,510円。
ボリンジャーのプラス1σが39,879円。
プラス2σが40,611円。
プラス3σが41,343円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39,369円。
プラス2σが40,633円。
プラス3σが41,878円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2,728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
17日(木)から水星逆行(→8月11日)。
《今日のポイント7月15日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
ナスダック総合は終値ベースで過去最高値を更新。
6月27日以降7回目の最高値更新となった。
10年国債利回りは4.437%。
5年国債利回りは3.992%
2年国債利回りは3.904%。
30年国債利回りは4.981%。
ドル円は147円台前半。
SKEW指数は143.32→144.96→147.00。
恐怖と欲望指数は75→76。
7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
(2)週明けのダウ輸送株指数は106ポイント(0.66%)安の16,102ポイントと続落。
SOX指数は49ポイント(0.87%)安の5,646ポイントと続落。
VIX指数は17.20(前日16.40)。
NYSEの売買高は11.50億株(前日11.30億株)。
3市場の合算売買高は154,3億株(前日154億株、過去20日平均は176,2億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比105円高の39,515円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆6,611億円(前日4兆5,653億円)。
売買高は14.96億株(前日18.64億株)。
値上がり907銘柄(前日1,152銘柄)。
値下がり649銘柄(前日420銘柄)。
新高値109銘柄(前日180銘柄)。
新安値10銘柄(前日38銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは117.54(前日116.45)。
東証グロース市場の騰落レシオは101.12(前日103.92)。
NTレシオは13.98倍(前日14.02倍)。
6月24日(13.95倍)以来の13倍台。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)上向きの25日線(39,147円)から△0.80%(前日△1.22%)。
56日連続で上回った。
上向きの75日線は37,150円。
47日連続で上回った。
上向きの200日線(38,111円)から△3.54%(前日△3.87%)
22日連続で上回った。
下向きの5日線は39,637円。
3日連続で下回った。
13週線は38,145円。
26週線は37,696円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.362%(前日▲18.461%)。
買い方▲3.400%(前日▲3.366%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.311%(前日▲10.357%)。
買い方▲11.770%(前日▲9.093%)。
4日ぶりに売り方買い方逆転。
(6)空売り比率は39.9%(前日37.6%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は8.9%(前日8.6%)。
日経VIは23.96(前日22.88)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.62倍(前日15.63倍)。
EPSは2,526円(前日2,531円)。
直近ピークは2月13日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,488円。
直近ボトムは5月16日2,186円。
前期基準では15.10倍。
前期基準のEPSは2,613円(前日2,618円)。
225のPBRは1.41倍(前日1.41倍)。
BPSは28,063円(前日28,063円)。
日経平均の予益回りは6.40%。
予想配当り利回りは2.17%。
指数ベースではPERは19.63倍(前日19.68倍)。
EPSは2,010円(前日2,010円)。
PBRは1.92倍(前日1.92倍)。
BPSは20,551(前日20,609円)。
益回りは5.09%(前日5.08%)。
配当利回りは2.03%(2.03%)。
10年国債利回りは1.575%(前日1.500%)。
3月22日以来3か月半ぶりの高水準。
(8)大商い株専有率(先導株比率)は36.2%(前日33.0%)。
プライム市場の単純平均2円高の2,771円(前日は2,768円)。
24年末が2,753円。23年末が2,827円。
プライム市場の時価総額970兆円(前日970兆円)。
ドル建て日経平均は267.83(前日269.58)と10日続落。
6月30日の281.26が年初来高値。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39,879円。
プラス2σが40,611円。
プラス3σが41,343円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39,369円。
プラス2σが40,633円。
プラス3σが41,878円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2,728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
17日(木)から水星逆行(→8月11日)。
今年の曜日別勝敗(7月14日まで)
↓
月曜14勝12敗
火曜16勝8敗
水曜15勝12敗
木曜15勝11敗
金曜11勝16敗
今週末のNYはオプションの決済。
ナスダック総合指数は7月のOP満期週に弱い経験則があるという。
1990年以降、ナスダックは7月のOP満期週に上昇14回に対して下落21回。
平均騰落率はマイナス0.1%。
2018年以降は7年連続で下落。
昨年はマイナス3.65%だった。
ゴールドマン・サックス証券の13日付のリポート。
TOPIXの12カ月先予想を3,000に引き上げた。
従来予想は2,900。
現在の株価水準から6%の上昇余地があるとの見通し。
2,025ー2027年度のEPS予想は累計でプラス17%。
TOPIXの目標水準は、過去10年平均のPER14.0倍をわずかに上回る14.3倍。
日銀が取得した簿価37兆円、時価70兆円のETFの処分方法に関してのゴールドマン・サックス証券のリポート(7047)。
同社試算では、金利標準シナリオで日銀の金利収支は2026年度から29年度まで最大2兆円の赤字となる。
毎年簿価6,000億円でETFが処分されれば、ETFの運用益を含む日銀の収支は赤字が回避できると指摘した。
日銀の収支の赤字を最小限にとどめ、かつ株式市場への影響も最小限に抑えるのであればETFの処分を2,026-27年度に開始。
処分ペースは毎年簿価で6,000億円ー1兆円(毎年時価で1ー2兆円)がひとつの目安となりそうだと指摘。
ETFの一部が公的機関に移転されれば、処分に必要な期間は一段と短縮されるとも見込んだ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
不二家(2211)・・・動兆
「ミルキー」等製菓が利益柱。
直営・FCで洋菓子店も。
山崎製パン傘下。
持分にB-R31アイス
(兜町カタリスト櫻井)
07月15日 相場展望(寄り付き前)
【オープニングコメント】
堅調展開か
・・・続き
15日の東京株式市場は反発後も、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9300円-3万9700円を想定。(14日終値3万9459円62銭)
米国株は上昇。ダウ平均は88ドル高の44459ドルで取引を終えた。
現地14日の米国株式が反発した動きから、買い優勢スタートとなりそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=147円台の後半(14日は147円37-38銭)とやや円安方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=172円台の前半(同172円19-23銭)と小動き。対ドルでの円安から、輸出関連銘柄を中心に相場を支える動きが期待される。ただ、現地15日に米6月CPI(消費者物価指数)の発表を控えることから、内容を確認したいとして、様子見姿勢が強まることも想定される。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比105円高の3万9515円だった。
【好材料銘柄】
■ロゴスホールディングス <205A>
前期経常を2.4倍上方修正。
■セイヒョー <2872>
3-5月期(1Q)経常は54%増益で着地。
■エストラスト <3280>
3-5月期(1Q)経常は4.6倍増益で着地。
■スタジオアタオ <3550>
3-5月期(1Q)経常は61%増益で着地。
■フォーシーズHD <3726>
新たにWeb3.0を活用したシステム・金融事業を開始。
■テモナ <3985>
株主優待制度を拡充。新制度では毎年3月末と9月末時点で100株以上を6ヵ月以上継続保有する株主を対象に、デジタルギフト(保有株数に応じて500~5000円分)を年2回贈呈する。26年3月末から適用。
■ココナラ <4176>
今期最終を一転15%増益に上方修正・最高益更新へ。
■モビルス <4370>
9-5月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過。
■ARアドバンストテクノロジ <5578>
今期経常を22%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■識学 <7049>
今期経常を2.4倍上方修正・最高益予想を上乗せ。
■アイドマ・ホールディングス <7373>
9-5月期(3Q累計)経常が23%増益で着地・3-5月期も28%増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.65%にあたる25万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月14日から11月28日まで。
【主な経済指標・スケジュール】
15(火)
【国内】
《決算発表》
東宝、ベイカレント、パーク24、マネフォワード、松竹、いちご、ディップ、ボードルア、パソナG、ウエストHD、日置電、不二越、TKP、リテールPT、グロービンク、ベクトル、FPパートナー、AIT、日本国土、テラスカイ、ABEJA、エコス、バロック、ライク、出前館、エネクスインフラ、ヨシムラフード、ベースフード、大庄、オキサイド、セラク、オープンG、北の達人、ANAP、ヒトコムHD、サーバーワクス
【海外】
中国4-6月期GDP(11:00)
中国6月小売売上高(11:00)
中国6月鉱工業生産(11:00)
中国6月固定資産投資(11:00)
独7月ZEW景況感指数(18:00)
米6月消費者物価指数(CPI)(21:30)
米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数(21:30)
《米決算発表》
シティグループ、ウェルズ・ファーゴ、ブラックロック、JPモルガン、ステート・ストリート、バンクオブニューヨークメロン
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
07月15日 稼足銘柄
稼足銘柄を更新
・・・続き
07月14日 NY株/欧州株概況
【市況】反発88ドル高、関税巡る楽観が支え
・・・続き
14日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前週末比88ドル14セント(0.19%)高の4万4459ドル65セントで終えた。
米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見ムードが広がる中、反発した。
市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の金融政策の手掛かりを得ようと、15日発表される6月のCPIに注目しており、積極的な商いは手控えられた。今週は米国のインフレ関連指標や主要企業の四半期決算など注目材料が目白押し。卸売物価指数(PPI)や小売売上高統計に加え、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴを含む金融大手の四半期決算なども発表される。投資家らは物価動向に加え、トランプ政権の高関税政策が及ぼす企業業績への影響を注視している。
また、トランプ米大統領が欧州連合(EU)とメキシコに30%の追加関税を課すと明らかにし、売りが先行した。ただ、米国と貿易相手との交渉次第では税率が下がるとの楽観的な見方が根強く、株式相場を支えた。
トランプ氏は12日、自身のSNSで8月1日からEUとメキシコに30%の関税を課すと表明した。高関税が米国の消費減速や物価上昇を招くとの懸念につながり、取引開始直後にダウ平均は130ドルあまり下げる場面があった。
ただ、主力株への売りは続かなかった。EUが米国への報復措置の発動を延期し、交渉を優先する姿勢を示している。トランプ氏が交渉手段として高い関税率を示したとの見方がある。貿易相手との交渉の結果によっては税率を下げるとみる投資家が多く、下げたところでは押し目買いが入った。
トランプ氏は14日、ロシアに対し50日以内にウクライナと停戦しなければ、「非常に厳しい関税を課す」と表明した。ロシアから石油などを購入した国に100%の「二次関税」を課すとした。市場では「単なる交渉手段に過ぎないと受け止められている」との指摘があった。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、ストラテジー(旧マイクロストラテジー)やコインベース・グローバルなどの暗号資産(仮想通貨)関連銘柄が上昇した。代表的な仮想通貨であるビットコインが14日に12万ドルを突破し、最高値を更新したことが材料視された。
ダウ平均の構成銘柄では、ボーイングやウォルマートが上昇した。スリーエム(3M)やゴールドマン・サックスも上昇した。半面、原油先物相場の下落を受け、シェブロンが下げた。アナリストが投資判断を引き下げたプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)にも売りが出た。
ナスダック総合株価指数は反発した。前週末比54.800ポイント(0.26%)高の2万0640.327(速報値)で終え、2営業日ぶりに最高値を更新した。ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズやアルファベットが上昇した。
【シカゴ日本株先物概況】
14日のシカゴ日経平均先物は小幅ながら上昇した。9月物は前週末比10円高の3万9515円で終えた。この日は日経平均株価が下落したものの、米株式相場が上昇した。シカゴ市場の日経平均先物には買いがやや優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
39515 ( +105 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
39565 ( +155 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
14日の英FTSE100種総合株価指数は反発した。終値は前週末比56.94ポイント(0.63%)高の8998.06と、10日につけた最高値を2営業日ぶりに更新した。米関税政策を巡る情報に投資家が神経質になっているものの、関税を巡り英国は米国との暫定合意に至っており、不確実な要素が少ない。
英イングランド銀行(中央銀行)の利下げ余地が残るとの観測も、投資家心理の支えとなった。高血圧治療薬の治験で良好な結果を得たと公表した英アストラゼネカなど製薬の一角が買われ、指数を押し上げた。公益や、食品スーパーなどの小売り、銀行が買われた。エネルギーや資源には売りが優勢だった。
FTSEの構成銘柄では、流通大手テスコが2.17%高、送電大手ナショナル・グリッドが2.04%高、航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)とアストラゼネカが共に2.03%高と上昇。一方、蒸気システム大手スパイラックス・サーコは2.59%安、小売り大手JDスポーツ・ファッションは1.76%安、広告大手WPPは1.47%安と下げた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
14日のドイツ株価指数(DAX)は3日続落し、前週末比94.67ポイント(0.39%)安の2万4160.64で終えた。米国と欧州連合(EU)の関税交渉の成り行きに警戒感が根強く、積極的な買いが入りにくかった。投資家は慎重に様子をみているものの、リスク回避に大きく傾いたわけではないようで、DAXは取引終了にかけて下げ幅を縮小した。
個別では、防衛大手ラインメタルが2.17%高、コメルツ銀行が2.16%高、エネルギー大手イーオンが1.03%高と買われた半面、通販大手ザランドは5.28%安、医療機器のザルトリウスは4.72%安、化学品商社ブレンタークは2.72%安と売り込まれた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は続落し、前週末比0.26%安で終えた。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンなど時価総額が大きい消費関連の銘柄が下げ、指数の重荷となった。