Market Data
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【日経平均】
39986円33銭(▲501円06銭=1.24%)
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【TOPIX】
2832.07(▲20.77=0.73%)
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【グロース250】
733.65(▲14.60=1.95%)
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【プライム売買高】18億5133万株(▲2億2482万株)
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【売買代金】4兆6032億円(▲1兆0075億円)
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【値上がり銘柄数】482(前日:893)
【値下がり銘柄数】1094(前日:654)
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【新高値銘柄数】87(前日:186)
【新安値銘柄数】13(前日:3)
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【25日騰落レシオ】109.09(前日:116.58)
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■本日のポイント
1.日経平均は6日ぶり急反落、再び4万円大台を割る
2.米国は株高継続、ナスダックとS&P500は最高値
3.日経平均は短期急伸の反動で利益確定売りが表面化
4.日銀短観は改善傾向確認も全体相場への影響は希薄
5.指数寄与度の高い一部値がさ株への売りが下げ助長
7月初日の日経平均は大幅安。4万円を割り込み、前日の上げ分(336円高)以上の下落となった。直近の上昇度合いを踏まえれば利益確定売りの範ちゅうではあるが、きのうに続いて後場がさえなかったのは気になる動きだった。
5日線(3万9830円、1日時点、以下同じ)を明確に割り込むと手じまい売りが出やすくなるだけに、あすは同水準より上をキープできるかが焦点となる。5日線近辺で切り返し、早々に4万円台を回復できれば、投資家のセンチメントは強気に傾くだろう。
一方、5日線がサポートとして機能しなかった場合には、25日線(3万8469円)辺りまでは買い手不在に陥る展開も想定されるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(1日現在)
42655.70 ボリンジャー:+3σ(13週)
41054.27 ボリンジャー:+2σ(26週)
40902.07 ボリンジャー:+3σ(25日)
40882.03 ボリンジャー:+2σ(13週)
40091.12 ボリンジャー:+2σ(25日)
39986.33 ★日経平均株価1日終値
39656.95 6日移動平均線
39439.43 均衡表転換線(日足)
39351.84 ボリンジャー:+1σ(26週)
39280.18 ボリンジャー:+1σ(25日)
39108.37 ボリンジャー:+1σ(13週)
39086.63 均衡表基準線(日足)
38942.07 新値三本足陰転値
38729.63 均衡表転換線(週足)
38469.23 25日移動平均線
37964.60 200日移動平均線
37719.01 均衡表雲上限(週足)
37658.28 ボリンジャー:-1σ(25日)
37649.41 26週移動平均線
37334.70 13週移動平均線
36894.53 75日移動平均線
36847.34 ボリンジャー:-2σ(25日)
36800.81 均衡表雲上限(日足)
ザラ場高値と安値も切り下がってローソク足は陰線を引き、終値は節目の4万円を下回った。一方、上向きの25日移動平均線との乖離率は3.94%(昨日5.49%)、RSI(14日ベース)も66.29%(同75.22%)といずれも買われ過ぎラインを下回り、前日までの過熱感を急速に解消する形となった。
【大引け概況】
1日の日経平均株価は6営業日ぶりに反落し、終値は前日比501円06銭安の3万9986円33銭だった。3営業日ぶりに心理的節目の4万円を下回って終えた。
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きょうは利益確定の動きが顕在化し、主力株の一角に売りが目立った。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が揃って上昇し、ナスダック総合株価指数とS&P500指数は最高値更新が続くなど、強い地合いを継続したが、東京株式市場ではこれを引き継ぐことができなかった。
前日までの5営業日で日経平均は2000円以上の上昇をみせていたことで、目先高値警戒感が重荷となった。機関投資家による益出し売りが観測されたほか、日経平均寄与度の高い値がさ株の一角にインデックス売りがかさむなど、先物絡みで下げ幅を広げている。朝方発表された6月の日銀短観は前回3月調査から改善傾向が確認されたが、これを特に好感する動きは見られなかった。日経平均は終値で500円あまりの下げとなり、フシ目の4万円大台を割り込んだ。
日経平均は前日までの5日続伸で、チャート上では過去25営業日の移動平均に比べ「買われすぎ」の目安となる5%を超え、短期的な過熱感が高まっていた。6月に上昇が目立った東京エレクトロンやレーザーテクなど半導体関連の一角に売りが目立った。
需給要因も相場の重荷だった。きょうから7月相場入りで、国内の機関投資家が四半期の初めに持ち高の評価益を実現益にする「益出しの売り」が膨らんだとの見方があった。市場では「きょうは1日かけて益出しの売りが続いた可能性がある。7月は上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う換金売りも出るため、来週にかけ需給面の要因が逆風となりやすい」との指摘が聞かれた。
日経平均は下げ渋る場面もあった。午後に国内債券市場で長期金利が低下したことで、金利と比べた株式の割高感が薄れたことに伴い、日本株の先高観に着目した投資家からの資金が流入した。日銀が取引開始前に発表した2025年6月の全国企業短期経済観測調査(短観)では、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)で大企業・製造業はプラス13と、前回3月調査のプラス12から改善した。日本経済の底堅さに着目した買いも入った。
東証株価指数(TOPIX)は6営業日ぶりに反落した。終値は20.77ポイント(0.73%)安の2832.07だった。JPXプライム150指数は6営業日ぶりに反落し、14.16ポイント(1.12%)安の1245.01で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6031億円、売買高は18億5133万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1094。値上がりは482、横ばいは51だった。
業種別株価指数(33業種)はその他製品、サービス業、医薬品、精密機器などが下落。上昇は電気・ガス業、その他金融業など。
個別では、売買代金首位となったレーザーテックが安く、同2位のディスコも冴えない。東京エレクトロンも売りに押された。サンリオが売られたほか、任天堂も軟調。ファーストリテイリングの下落が目立ったほか、リクルートホールディングスも大きく水準を切り下げた。また、三菱UFJFGや三井住友FGなどの金融株のほか、トヨタ自動車、ソニーグループ、サンリオ、任天堂、日立などが下落した。ほか、調査報告書受領や決算訂正を発表したACCESSが急落、GMOインターネット、gumi、ダブル・スコープなどが値下がり率上位となった。
半面、フジクラが物色人気となり、アドバンテストも堅調。ソフトバンクグループは頑強な値動きで目を引いた。川崎重工業や三菱重工業、IHIなどの防衛関連の一角が堅調に推移した。良品計画、フジクラ、東京電力HD、古河電工、三菱電機などが上昇した。千葉興業銀行、日本コンセプトがストップ高に買われ、東京電力ホールディングスも物色人気となった。また、業績上方修正に加えて増配や自社株買いも発表した象印マホービンが急騰、千葉興業銀行、日本コンセプト、東洋エンジニアなどが値上がり率上位となった。
東証スタンダード市場は東京市場全般が反落商状となっており、連動した展開となった。
前日までの急上昇による過熱感が意識され、利益確定売りに押された。米関税政策を巡る日米交渉の不透明感や、為替の円高進行も嫌気された。
スタンダードTOP20は反発。出来高10億9128万株。
値上がり銘柄数543、値下がり銘柄数854と、値下がりが優勢だった。
個別ではフジタコーポレーション、レントがストップ高。フォーシーズHD、プラコー、フレンドリーは一時ストップ高と値を飛ばした。コロンビア・ワークス、三井住建道路、fantasista、第一建設工業、テクノ菱和など68銘柄は年初来高値を更新。ショーケース、ラピーヌ、SMN、NFKホールディングス、シノブフーズが買われた。
一方、エス・サイエンスがストップ安。デュアルタップ、ジョルダン、サン電子は年初来安値を更新。サイバーステップ、北浜キャピタルパートナーズ、セキド、スターシーズ、イクヨが売られた。
東証スタンダード市場は前週からの急上昇による過熱感が意識され、利益確定売りが出た。為替の円高や、米関税政策を巡り日米交渉が難航していることも重しとなった。
スタンダードTOP20は反発。出来高6億0557万株。
値上がり銘柄数539、値下がり銘柄数800と、値下がりが優勢だった。
個別では、フジタコーポレーション、レントがストップ高。フレンドリーは一時ストップ高と値を飛ばした。コロンビア・ワークス、三井住建道路、fantasista、第一建設工業、テクノ菱和など56銘柄は年初来高値を更新。プラコー、ラピーヌ、ニッポンインシュア、NFKホールディングス、サンユー建設が買われた。
一方、デュアルタップ、ジョルダンが年初来安値を更新。エス・サイエンス、サイバーステップ、セキド、スターシーズ、北浜キャピタルパートナーズが売られた。
東証グロース市場は日経平均株価が下落するなか、新興株市場でも投資家心理の悪化を映した売りが優勢だった。年初来高値圏での推移が続いており、目先の利益を確定する売りにも押されやすかった。大引けにかけて下値を模索する動きが強まった。
東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比14.60ポイント(1.95%)安の733.65だった。
グロース250とグロースCoreは、ともに反落
市場関係者は「6月は例年、3月期企業などの決算発表が一巡し、材料難の中で中小型株が物色されやすい季節要因があったが、7月後半は4〜6月期の決算発表などが始まり、再び大型株に関心が移りやすい」と話す。そのうえで、グロース250指数について目先はピークアウトした可能性があり、当面は軟調な展開になりそうだとも指摘した。
グロース市場ではフリーやタイミー、サンバイオが下落し、トライアルやリベラウェア、MTGが上昇した。
値上がり銘柄数188、値下がり銘柄数394と、値下がりが優勢だった。
個別ではインフォメティス、ソフトマックス、ビープラッツ、ナイルがストップ高。タイミー、イオレ、フルッタフルッタ、ジグザグ、モブキャストホールディングスなど22銘柄は年初来高値を更新。ZenmuTech、技術承継機構、ウェルネス・コミュニケーションズ、さくらさくプラス、レナサイエンスが買われた。
一方、エータイ、リップス、ステムセル研究所が年初来安値を更新。東京通信グループ、Birdman、Def consulting、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、インテグループが売られた。
東証グロース市場は日経平均株価が下落するなか、新興株市場でも売りが優勢だった。グロース250指数は年初来高値圏での推移が続いており、利益確定目的の売りが出やすかった面もある。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比6.58ポイント(0.88%)安の741.67だった。
グロース市場ではフリーやタイミー、サンバイオが下落し、トライアルやカバー、Synsが上昇した。
値上がり銘柄数193、値下がり銘柄数365と、値下がりが優勢だった。
個別では、インフォメティスがストップ高。タイミー、イオレ、フルッタフルッタ、ジグザグ、モブキャストホールディングスなど19銘柄は年初来高値を更新。ZenmuTech、さくらさくプラス、ウェルネス・コミュニケーションズ、技術承継機構、レナサイエンスが買われた。
一方、リップスが年初来安値を更新。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、Def consulting、東京通信グループ、インテグループ、ナイルが売られた。
【寄り付き概況】
1日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比146円75銭安の4万0340円64銭。下げ幅は一時200円を超えた。
前日の欧州株市場はドイツやフランスなど主要国の株価が軟調だったものの、米国株市場では、カナダがデジタルサービス税の撤回を発表したことを受けハイテク株などに根強い買いが続いており、NYダウ、ナスダック総合株価指数が揃って上昇した。東京市場でも米株高が続いていることはポジティブ材料ながら、日経平均は前日まで5営業日続伸で、この間に2100円以上水準を切り上げていることもあって、目先スピード警戒感からの売りを誘発している。
日米間の関税交渉の先行き不透明感が意識されるなか、自動車株などを中心に上値が重い状況を強いられているだろう。
「新高値186銘柄(前日119銘柄)」
「S&P500とナスダック総合は過去最高値を更新」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
S&P500とナスダック総合は過去最高値を更新。
両指数とも四半期では2桁台の上昇率。
1年超ぶりの大きさとなった。
S&P500は第2四半期に10.57%、ナスダックは17.75%、
NYダウは4.98%、それぞれ上昇。
小型株のラッセル2000指数は8.28%上昇。
ただ主要3指数の上半期の上昇率は2022年以来の低さとなった。
カナダ財務省は30日から導入予定だったデジタルサービス税(DST)を撤回したと発表。
米上院共和党はトランプ大統領が掲げる包括的な税制・歳出法案の審議を進めた。
トランプ氏は7月4日の独立記念日の祝日までに法案を成立させたい意向。
10年国債利回りは4.231%。
5年国債利回りは3.800%
2年国債利回りは3.727%。
30年国債利回りは4.778%。
ドル円は144円台後半。
WTI原油先物8月限は前日比0.13ドル(0.20%)安の1バレル=65.11ドル。
金先物8月限は前日比27.35ドル(0.83%)高の1オンス=3314.95ドル。
SKEW指数は147.46→143.44→139.65。
恐怖と欲望指数は64→67。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
週明けのNYダウは275ドル(0.63%)高の44094ドルと4日続伸。
高値44138ドル、安値43869ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは126.28(前日121.60)。
NASDAQは96ポイント(0.48%)高の20369ポイントと6日続伸。
高値20418ポイント、安値20266ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは109.66(前日107.88)。
S&P500は31ポイント(0.52%)高の6204ポイントと3日続伸。
高値6215ポイント、安値6174ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは121.12(前日114.87)。
週明けのダウ輸送株指数は100ポイント(0.65%)安の15394ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は1ポイント(0.03%)高の5546ポイントと6日続伸。
VIX指数は16.73(前日16.32)。
NYSEの売買高は15.69億株(前日30.37億株)。
3市場の合算売買高は171.2億株(前日220.7億株、過去20日平均は183.3億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比145円安の40295円。
ドル建ては大証日中比45円安の40395円。
ドル円は144.01円。
10年国債利回り4.231%。
2年国債利回りは3.727%。
「ボリンジャーのプラス3σが40662円」
週明けの日経平均は寄り付き400円高
終値は336円(△0.84%)高の40487円と5日続伸。
高値40852円。
安値403227円。
6日ぶりに日足陰線。
4日続伸での上昇幅は2132円。
終値では昨年12月27日(40281円)以来の水準。
月間では2522円(7%高)と昨年2月の2879円以来の上昇幅。
3ヵ月連続で上昇。
12月27日のザラバ高値を40398円をザラ場に上抜けた。
24日は38368円→38665円にマド。
26日は38944円→39056円にマド。
27日は39615円→39847円にマド。
30日は40267円→40322円にマド。
実質的に3空。
日経平均は35日連続で一目均衡の雲の上。
上限は36833円。
下限は34643円。
TOPIXは12.30ポイント(△0.43%)高の2852ポイントと5日続伸。
6月29日の2817ポイントを上抜けて年初来高値更新。
ザラバ高値は2869ポイント。
25日線(2786ポイント)を5日連続で上回った。
75日線(2698ポイント)を40日連続で上回った。
200線(2703ポイント)を39日連続で上回った。
日足は3日ぶりに陰線。
TOPIXコア30指数は5日続伸。
プライム市場指数は6.41ポイント(△0.44%)高の1468,13ポイントと5日続伸。
東証グロース250指数は12.43ポイント(△1.69%)高の748.25と4日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は▲0.58%(前日▲2.11%)。
プライム市場の売買代金は5兆6107億円(前日5兆9222億円)。
売買高は22.00億株(前日18.30億株)。
値上がり893銘柄(前日1183銘柄)。
値下がり654銘柄(前日391銘柄)。
新高値186銘柄(前日119銘柄)。
3日連続で3ケタ。
2024年3月27日(206銘柄)以来1年3ヵ月ぶりの高水準。
新安値3銘柄(前日4銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは116.58(前日118.78)。
東証グロース市場の騰落レシオは105.17(前日105.54)。
NTレシオは14.19倍(前日14.13倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(38378円)から△5.49%(前日△4.94%)。
46日連続で上回った。
上向きの75日線は36852円。
37日連続で上回った。
上向きの200日線(37958円)から△6.66%(前日△5.80%)
11日連続で上回った。
上向きの5日線は39591円。
5日連続で上回った。
13週線は37373円。
26週線は37668円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.347%(前日▲20.559%)。
買い方▲2.128%(前日▲1.879%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲10.326%(前日▲8.695%)。
買い方▲9.841%(前日▲11.352%)。
3日ぶりに売り方買い方逆転。
空売り比率は36.7%(前日36.1%、11日連続で40%割れ)。
空り規制なし銘柄の比率は8.9%(前日7.2%)。
11日連続で1ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
日経VIは24.59(前日23.29)。
日経平均採用銘柄のPERは15.95倍(前日15.88倍)。
EPSは2538円(前日2528円)。
直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
前期基準では15.44倍。
前期基準のEPSは2622円(前日2624円)。
225のPBRは1.45倍(前日1.44倍)。
BPSは27922円(前日27882円)。
日経平均の予益回りは6.27%。
予想配当り利回りは2.12%。
指数ベースではPERは20.24倍(前日20.07倍)。
EPSは2000円(前日2038円)。
PBRは1.98倍(前日1.97倍)。
BPSは20448円(前日20381円)。
益回りは4.94%(前日4.98%)。
配当利回りは1.95%(1.96%)。
10年国債利回りは1.420%(前日1.425%)。
プライム市場の予想PERは15.95倍。
前期基準では15.44倍。
PBRは1.38倍。
プライム市場の予想益回りは6.38%。
配当利回り加重平均は2.49%。
東証プライムのEPSは176.24(前日176.55)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は32.0%(前日30.3%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は7円高の2761円(前日は2754円)。
24年末が2753円。23年末が2827円。
連日で年初来高値を更新。
プライム市場の売買単価は2702円(前日2690円)。
プライム市場の時価総額981兆円(前日970兆円)。
ドル建て日経平均は281.26(前日278.17)と5日続伸。
6月27日の278.17上を抜いて年初来高値更新。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比145円安の40295円。
高値40870円、安値40225円。
週明けの大証夜間取引終値は日中比190円安の40250円。
ボリンジャーのプラス1σが39140円。
プラス2σが39901円。
プラス3σが40662円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39208円。
プラス2σが41043円。
プラス3σが42878円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「7月最強の日」。
《今日のポイント7月1日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
S&P500とナスダック総合は過去最高値を更新。
10年国債利回りは4.231%。
5年国債利回りは3.800%
2年国債利回りは3.727%。
30年国債利回りは4.778%。
ドル円は144円台後半。
SKEW指数は147.46→143.44→139.65。
恐怖と欲望指数は64→67。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
(2)週明けのダウ輸送株指数は100ポイント(0.65%)安の15394ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は1ポイント(0.03%)高の5546ポイントと6日続伸。
VIX指数は16.73(前日16.32)。
NYSEの売買高は15.69億株(前日30.37億株)。
3市場の合算売買高は171.2億株(前日220.7億株、過去20日平均は183.3億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比145円安の40295円。
(3)プライム市場の売買代金は5兆6107億円(前日5兆9222億円)。
売買高は22.00億株(前日18.30億株)。
値上がり893銘柄(前日1183銘柄)。
値下がり654銘柄(前日391銘柄)。
新高値186銘柄(前日119銘柄)。
3日連続で3ケタ。
2024年3月27日(206銘柄)以来1年3ヵ月ぶりの高水準。
新安値3銘柄(前日4銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは116.58(前日118.78)。
東証グロース市場の騰落レシオは105.17(前日105.54)。
NTレシオは14.19倍(前日14.13倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
(4)上向きの25日線(38378円)から△5.49%(前日△4.94%)。
46日連続で上回った。
上向きの75日線は36852円。
37日連続で上回った。
上向きの200日線(37958円)から△6.66%(前日△5.80%)
11日連続で上回った。
上向きの5日線は39591円。
5日連続で上回った。
13週線は37373円。
26週線は37668円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.347%(前日▲20.559%)。
買い方▲2.128%(前日▲1.879%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲10.326%(前日▲8.695%)。
買い方▲9.841%(前日▲11.352%)。
3日ぶりに売り方買い方逆転。
(6)空売り比率は36.7%(前日36.1%、11日連続で40%割れ)。
空り規制なし銘柄の比率は8.9%(前日7.2%)。
11日連続で1ケタ。
日経VIは24.59(前日23.29)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.95倍(前日15.88倍)。
EPSは2538円(前日2528円)。
直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
前期基準では15.44倍。
前期基準のEPSは2622円(前日2624円)。
225のPBRは1.45倍(前日1.44倍)。
BPSは27922円(前日27882円)。
日経平均の予益回りは6.27%。
予想配当り利回りは2.12%。
指数ベースではPERは20.24倍(前日20.07倍)。
EPSは2000円(前日2038円)。
PBRは1.98倍(前日1.97倍)。
BPSは20448円(前日20381円)。
益回りは4.94%(前日4.98%)。
配当利回りは1.95%(1.96%)。
10年国債利回りは1.420%(前日1.425%)。
(8)大商い株専有率(先導株比率)は32.0%(前日30.3%)。
プライム市場の単純平均は7円高の2761円(前日は2754円)。
24年末が2753円。23年末が2827円。
連日で年初来高値を更新。
プライム市場の時価総額981兆円(前日970兆円)。
ドル建て日経平均は281.26(前日278.17)と5日続伸。
6月27日の278.17上を抜いて年初来高値更新。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39140円。
プラス2σが39901円。
プラス3σが40662円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39208円。
プラス2σが41043円。
プラス3σが42878円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「7月最強の日」。
今年の曜日別勝敗(6月30日まで)
↓
月曜13勝10敗
火曜15勝7敗
水曜14勝11敗
木曜14勝10敗
金曜10勝15敗
1-6月の日経平均採用銘柄騰落上位銘柄。
↓
銘柄名 コード 上昇率 銘柄名 コード 下落率
F&LC (3563) 109.8 M&A総研 (9552) 39.2
良品計画 (7453) 92.5 ペプドリ (4587) 37.8
フジHD (4676) 92.3 日野自 (7205) 36.6
エニーカラー(5032) 85.4 エプソン (6724) 33.5
スクエニHD(9684) 75.6 北越コーポ (3865) 31.3
住友ファーマ(4506) 72.5 コニカミノル(4902) 29.2
IHI (7013) 68.0 ロート (4527) 28.9
三菱重 (7011) 62.4 シャープ (6753) 28.8
西武HD (9024) 61.0 タカラトミー(7867) 28.3
スカJSAT(9412) 59.1 オリンパス (7733) 27.7
三井E&S (7003) 54.7 オムロン (6645) 27.3
コナミG (9766) 54.2 三浦工 (6005) 27.1
NEC (6701) 53.8 日産自 (7201) 27.0
サイバー (4751) 50.5 マネックスG(8698) 26.4
任天堂 (7974) 49.8 ツムラ (4540) 2
◇━━━ カタリスト━━━◇
HMT(6090)・・・動兆
代謝成分の網羅的解析技術で創薬等先端研究開発を支援。
食品など機能性素材開発支援を強化。
7月1日からスタンダーに市場変更。
(兜町カタリスト櫻井)
7月1日の東京株式市場は、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、4万100円-4万600円を想定。(30日終値4万487円39銭)
米国株は上昇。ダウ平均は275ドル高の44094ドルで取引を終えた。
きのう6月30日の日経平均株価は、一時700円を超える場面がみられたが、戻り待ちの売りに押される展開となり上げ幅を縮小。
直近5日間で2100円を超える上昇を演じていることもあり、短期的な過熱感が警戒されそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=143円台の後半(6月30日は144円12-14銭)とやや円高方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=169円台の後半(同168円91-95銭)と小動き。対ドルでの円高が重しとなる場面も想定される。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同30日の大阪取引所清算値比215円安の4万295円だった。
【好材料銘柄】
■ソフトマックス <3671>
HEMILLIONSおよびソフトバンク <9434> と医療分野における生成AI技術の社会実装に向けて共同検討を開始。
■サイバーステップ <3810>
新たな事業として暗号資産の戦略的備蓄・運用を開始。26年5月期は初期投資額として2億円を想定し、最大10億円までの備蓄を段階的に検討。
■アイリッジ <3917>
今期最終は62倍増で4期ぶり最高益更新へ。
■バルテス・ホールディングス <4442>
中期経営計画を策定。28年3月期に営業利益18.8億円(25年3月期実績は9.4億円)を目指す。
■デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 <4576>
ライセンスアウト先の興和が緑内障・高眼圧症治療剤「グラアルファ配合点眼液」のシンガポールにおける承認を取得。
■スカラ <4845>
今期最終を59%上方修正、配当も0.5円増額。
■象印マホービン <7965>
今期経常を一転1%増益に上方修正、配当も24円増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.42%にあたる290万株(金額で34億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月1日から11月20日まで。
■日本コンセプト <9386>
MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。TOB価格は1株3060円で30日終値を37.2%上回る水準。買い付け期間は7月1日から8月13日まで。
【主な経済指標・スケジュール】
1(火)
【国内】
6月日銀短観(8:50)
6月消費動向調査(14:00)
6月新車販売台数(14:00)
6月軽自動車販売台数(14:00)
10年国債入札
《決算発表》
アークランズ、日フイルコン、クラウディアH
【海外】
中国6月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)(10:45)
米6月ISM製造業景況指数(23:00)
米5月雇用動態調査(JOLTS)求人件数(23:00)
休場:香港
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
06月30日 NY株/欧州株概況
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【市況】3日続伸275ドル高、貿易交渉期待 |
・・・続き
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6月30日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸し、前週末比275ドル50セント(0.62%)高の4万4094ドル77セントで終え、2月以来の高値を付けた。米国とカナダの貿易交渉が進展するとの期待から、投資家心理が改善。景気敏感など出遅れ感のあった銘柄にも買いが広がり、相場上昇を支えた。
カナダ政府は29日、トランプ米大統領が打ち切りを表明した貿易交渉について、再開することで両国が合意したと発表。相互関税の上乗せ分の適用停止期限を7月9日に控え、米国と貿易相手国の協議が加速するとの楽観が広がり、金融やIT関連を中心に買いが膨らんだ。
米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測も相場を下支えした。市場では9月までの利下げ開始が9割超織り込まれている。
市場では「米国と貿易相手双方で歩み寄りがみられるようになり、4月に強まった関税を巡る過度な懸念が後退している」との声が聞かれた。投資家心理が改善するなか、相対的にみて出遅れ感のあった金融や資本財の一角などにも物色の裾野が広がりやすくなった。
米連邦議会ではトランプ減税延長を柱とした減税・歳出法案の審議が進み、上院が近く修正案を採決する見通しだと伝わる。米政権は7月4日までの法案成立を目指しており、法案成立を巡る懸念が薄れていることも米株相場を支えた。月末と四半期末とあって、運用成績をよく見せるための機関投資家による「お化粧買い」などが入りやすい面もあった。
個別銘柄ではゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースが買われた。米連邦準備理事会(FRB)が前週末に米大手銀行を対象にしたストレステスト(健全性審査)で「深刻な景気後退に耐えられる状態」との結果を公表し、配当余力が高まったとの見方から買いが入った。アップルやハネウェル・インターナショナル、ビザも上昇した。半面、ボーイングやアマゾン・ドット・コム、ナイキは下げた。
ダウ平均は月間では1824ドル高となり、2カ月連続で上昇した。
ナスダック総合株価指数は6日続伸した。前週末比96.274ポイント(0.47%)高の2万0369.733(速報値)で終えた。前週末に続いて最高値を更新した。人工知能(AI)関連銘柄への買いも続くなか、メタプラットフォームズやオラクル、ブロードコムが高値を更新。パランティア・テクノロジーズも買われた。ナスダックは月間で6.5%高と、3カ月連続で上昇した。
S&P500種株価指数は3日続伸し、前週末比31.88ポイント(0.51%)高の6204.95で終えた。前週末に続いて最高値を更新。月間では4.9%高となり、2カ月連続で上昇した。
【シカゴ日本株先物概況】
6月30日のシカゴ日経平均先物は下落した。9月物は前週末比250円安の4万0295円で終えた。この日は日米で株式相場が上昇したものの、シカゴ市場の日経平均先物には売りが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
40295 ( -145 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
40395 ( -45 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
6月30日のFTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前週末比37.95ポイント(0.43%)安の8760.96で終えた。週内に発表される欧米の経済指標や米関税政策の成り行きを見極めたいと投資家が様子見姿勢に傾いたことでドイツ株価指数(DAX)やフランスのCAC40が下げ、英FTSE100種指数にも売りが出やすかった。
FTSEの構成銘柄では、資産運用大手インターメディエイト・キャピタル・グループが4.17%安、住宅大手バラット・レッドローが3.80%安、同業パーシモンが3.79%安と下げを主導。半面、産金大手エンデバー・マイニングは2.39%高、たばこ大手インペリアル・ブランズは1.88%高、通信大手エアテル・アフリカは1.81%高となった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
6月30日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに反落し、前週末比123.61ポイント(0.51%)安の2万3909.61で終えた。週内に発表されるユーロ圏の物価統計や米雇用統計のほか、米関税政策の成り行きを見極めたいとの雰囲気が広がる。株式への積極的な買いが手控えられた。
DAXは6月1カ月間では0.36%下落した。月間での下落は3カ月ぶりとなる。
個別では、香料大手シムライズが6.68%安、製薬大手バイエルが5.34%安、ドイツ銀行が3.19%安と急落。一方、通販大手ザランドは3.10%高、エネルギー大手シーメンス・エナジーは2.68%高、防衛大手ラインメタルは2.63%高と上昇した。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は反落し、前週末比0.33%安で終えた。6月の月間では1.10%下落した。