Market Data
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【日経平均】
38211円51銭(△122円94銭=0.32%)
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【TOPIX】
2786.24(△0.83=0.03%)
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【グロース250】
760.14(△11.38=1.52%)
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【プライム売買高】15億9049万株(△2億4304万株)
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【売買代金】4兆0661億円(△6044億円)
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【値上がり銘柄数】673(前日:814)
【値下がり銘柄数】876(前日:738)
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【新高値銘柄数】65(前日:87)
【新安値銘柄数】3(前日:15)
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【25日騰落レシオ】110.52(前日:111.95)
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■本日のポイント
1.日経平均は続伸、米ハイテク株高や円安など好感
2.買い先行で始まり、終日プラス圏で推移する動き続く
3.後場寄りも頑強な値動き、取引終盤に値を消す展開へ
4.米中間や日米間の貿易交渉の先行き不透明感は重荷に
5.値下り銘柄数が多く、半導体関連も朝高後に値を消す
日経平均は3日続伸。ただ、前場と後場では相場の雰囲気がガラッと変わった。終日プラス圏で推移しており、一度も3万8000円を割り込まなかった点はポジティブ。一方、高値が3万8495円、終値が38211円で、3万8500円に迫りながらもこれを超えられず、大きく押し戻された点はネガティブ。5月29日の高値が3万8454円、5月13日の高値が3万8494円で、3万8500円は天井感が意識される水準となっている。
11日の米国では5月消費者物価指数(CPI)の発表や10年国債の入札があり、米国の長期金利やドル円には大きな動きが出てくる可能性がある。これらを前にあすの日本株は様子見ムードが強まるだろう。日経平均が3万8000円を割り込んでしまうようだと、リスク回避の売りが多めに出てくる展開も想定される。その場合には、5日線(3万7868円、10日時点)辺りまでで売りが一巡するかどうかに注目しておきたい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(10日現在)
41105.40 ボリンジャー:+2σ(26週)
39687.83 ボリンジャー:+2σ(13週)
39391.14 ボリンジャー:+1σ(26週)
38833.33 ボリンジャー:+3σ(25日)
38432.98 新値三本足陽転値
38432.71 ボリンジャー:+2σ(25日)
38211.51 ★日経平均株価10日終値
38142.61 ボリンジャー:+1σ(13週)
38032.10 ボリンジャー:+1σ(25日)
37908.21 均衡表転換線(日足)
37899.75 200日移動平均線
37846.66 均衡表雲上限(週足)
37798.41 6日移動平均線
37676.89 26週移動平均線
37631.49 25日移動平均線
37551.14 均衡表基準線(日足)
37230.87 ボリンジャー:-1σ(25日)
36830.26 ボリンジャー:-2σ(25日)
36791.45 均衡表雲下限(週足)
36665.59 75日移動平均線
5月13日の戻り高値を1.64円上回る38495.70円まで上ヒゲを伸ばし、ザラ場安値も前日から切り上がった。ローソク足は小陰線を引いたが、上昇2日目の5日移動平均線を下回る場面はなかった。三役好転下の一目均衡表で転換線と基準線がともに上向きで引けたこともあり、強い買い圧力が窺える。一方、25日線との上方乖離率は1.54%、プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は110.51%と過熱感は乏しく、上値追い継続に期待をつなぐ形となった。
【大引け概況】
10日の日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比122円94銭高の3万8211円51銭だった。
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きょうはおおむねリスクオンの展開が続いたが、買い一巡後は個別株の中に利益確定売りに値を消すものが目立った。前日の欧州株市場は高安まちまちだった。また、米国株市場もはっきりしない地合いで、ハイテク株が強さを発揮してナスダック総合株価指数は高かったものの、NYダウは強調展開を維持できず、朝安からいったんはプラス圏に切り返したものの取引終盤になって伸び悩み、結局小幅反落して引けている。
東京株式市場では日経平均が前場から強い動きで、後場寄りも買いが先行していた。外国為替市場で取引時間中に円安方向に振れたこともポジティブ視されたのだが、取引終盤になると、買いの勢いが途切れ急速に伸び悩む展開に。米中間や日米間の貿易協議に対する先行き不透明感が意識されるなか、前場で相場を牽引していた半導体関連株などが値を消し、市場センチメントを冷やした。
東京株式市場でも半導体関連のほか、米ハイテク株の上昇が業績拡大につながりやすいソフトバンクグループ(SBG)が上昇した。外国為替市場で円相場が一時1ドル=145円台前半まで下落した場面では、先物への買いが強まり、日経平均は400円ほど上昇する場面があった。
午後は円相場が次第に下げ渋る展開となり、先物への買いも弱まった。台湾積体電路製造(TSMC)が午後に発表した5月の月次売上高は前年同月比では大幅増となった半面、前月比では約8%減となった。先行して上げていた東京株式市場の半導体関連には利益確定売りが強まり、日経平均も急速に上げ幅を縮めた。地政学リスクの高まりを背景に今年に入ってからの上昇が目立っている三菱重、川重、IHIの重工3社にも利益確定売りが優勢だった。
9日にロンドンで開かれた米中の貿易協議では中国のレアアース(希土類)輸出規制や米国の半導体規制などを巡って議論された。協議は10日も継続するという。個別では中国関連銘柄の一角である安川電やファナックが買われたが、対立する両国の関係改善が実現するのか見極めようとする投資家も多かった。10日の上海総合指数の下げも投資家心理の重荷になったとの見方もあった。
東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。終値は0.83ポイント高の2786.24だった。JPXプライム150指数も3日続伸し、2.74ポイント高の1228.31で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆661億円、売買高は15億9049万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は673。値下がりは876、横ばいは81だった。
業種別株価指数(33業種)は海運業、精密機器、鉱業などが上昇した。下落は保険業、銀行業、非鉄金属など。
個別では、ソフトバンクグループ、サンリオ、任天堂、ディー・エヌ・エー、トヨタ自動車、信越化学、ニデック、リクルートHDなどが上昇した。そのほか、今期2ケタ増益見通しや高い中計目標などを好感されたBガレジ、日本マイクロニクス、円谷フィールズホールディングスが大幅高、双葉電子工業、住友ファーマ、GMOインターネットなどが値上がり率上位となった。
半面、断トツの売買代金をこなしたアドバンテストは後場取引後半に値を崩し、わずかながらマイナス圏で引けた。ディスコや東エレクなど半導体関連株が軟調に推移した。フジクラ、日立なども軟調。ソニーグループ、ファーストリテ、川崎重工業、三菱重工業、IHIなども売りに押された。みずほフィナンシャルグループなどメガバンクが冴えず、伊藤忠商事なども安い。東京ガスも下落した。このほか、ファーマフーズ、フルヤ金属、YTLなどの下げが目立った。
東証スタンダード市場は全般相場の堅調地合いに乗ってスタンダード市場も買われた。
東証スタンダード市場指数は前日比1.98ポイント(0.15%)高の1354.11と、連日で算出来の高値を更新した。トランプ米政権による関税などの影響を受けにくい中小型銘柄が物色されたようだ。ただ、米中の通商協議を見守るムードが強く、全体的に上値は重かった。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高4億4453万株。
値上がり銘柄数752、値下がり銘柄数603と、値上がりが優勢だった。
個別ではANAPホールディングス、ピーバンドットコム、リバーエレテック、ビート・ホールディングス・リミテッドがストップ高。美樹工業、日本電技、田辺工業、大盛工業、植木組など89銘柄は年初来高値を更新。ウィザス、サイオス、さくらケーシーエス、インスペック、日本製麻が買われた。
一方、滝沢ハム、田谷が年初来安値を更新。JMACS、木徳神糧、ミライアル、日本興業、マーチャント・バンカーズはが売られた。
東証グロース市場はトランプ米大統領が6日にドローンの商業化を促進する大統領令に署名したことが引き続き材料視され、ドローン関連銘柄が総じて買われた。月面着陸の失敗により前日まで2営業日連続で制限値幅の下限(ストップ安)水準で配分されたアイスペースにも買いが入った。
東証グロース市場の売買代金は発足以来、過去最高となった。個人の旺盛な物色意欲に支えられた。売買代金が100億円超えの銘柄がグロース市場の中で9銘柄あり、売買は活発だった。
市場関係者は「6月は配当金の支払いがあり、手元資金は潤沢だ。信用評価損率も低く、個人の買い余力は高い」と指摘していた。
東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前日比11.38ポイント(1.52%)高の760.14だった。グロースCoreも小反発。
グロース市場ではリベラウェアやテラドローンが上昇した。一方、ジーエヌアイやゼンムテックは下落した。
値上がり銘柄数377、値下がり銘柄数191と、値上がりが優勢だった。
個別ではTerra Drone、CINC、ヘリオス、ブルーイノベーション、コンヴァノがストップ高。ラクサス・テクノロジーズ、データセクション、アジャイルメディア・ネットワークは一時ストップ高と値を飛ばした。エムビーエス、豆蔵デジタルホールディングス、Liberaware、Aiロボティクス、ククレブ・アドバイザーズなど44銘柄は年初来高値を更新。トライト、Birdman、イオレ、キッズウェル・バイオ、サスメドが買われた。
一方、イントランスが年初来安値を更新。モダリス、イシン、学びエイド、ジーエヌアイグループ、EduLabが売られた。
10日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比385円40銭高の3万8473円97銭だった。
きょう前場は朝方から買い先行となり、日経平均株価は続伸して3万8000円台半ばまで水準を切り上げた。前日の米国株市場は高安まちまちだったものの、東京株式市場は終始強気優勢の地合いだった。米国と中国の閣僚級協議がロンドンで行われており、協議後の米中間の貿易摩擦改善に対する期待が先物主導で買い戻しを誘発している。半導体セクターの主力銘柄などが買われ、全体指数押し上げに寄与している。
アドバンテストなど半導体関連が買われて指数を押し上げた。外国為替市場での円安・ドル高の進行が短期筋の株価指数先物への買いを誘った面もあった。
円相場が1ドル=145円台前半と、前日夕から1円ほど円安・ドル高に振れた。円安に歩調を合わせて株価指数先物への買いが強含むと、日経平均も上げ幅を広げる展開となった。半面、ニトリHDやイオンなど円高メリット銘柄の一角には売りが出た。
9日にロンドンで開かれた米中の貿易協議では中国のレアアース(希土類)輸出規制や米国の半導体規制などを巡って議論された。協議は10日も継続するという。協議の進展期待から中国関連銘柄の一角である安川電やファナックが上昇したとの見方が市場では聞かれた。もっとも、両国が最終的にどのように折り合うのかを見極めようとする投資家も多く、日経平均の上値は重くなる場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは前日比16.78ポイント(0.60%)高の2802.19だった。JPXプライム150指数は続伸で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7281億円、売買高は6億5326万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1138と全体の約7割だった。値下がりは422、横ばいは70だった。
後場の日経平均はプラス圏で堅調な展開が続きそうだ。ただ、日経平均は昨日までの2営業日で500円を超す上げとなったことから、目先的な利益確定売りや戻り待ちの売りも出やすい。また、今日も開かれると見られる米中貿易協議の結果や、15日から17日に開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて開かれると見られる日米首脳会談で関税や貿易に関し何らかの合意に至れるかなどを見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きが広がる可能性もあるだろう。
業種別では、精密機器、化学、ガラス・土石が上昇した一方で、倉庫・運輸関連業、保険業、小売業が下落した。
個別では売買代金トップとなったアドバンテストが大幅高となったほか、レーザーテックやディスコなど半導体関連株が堅調に推移した。サンリオも活況高に買われた。ソニーグループ、ソフトバンクグループなどが高く、キーエンスも上昇した。双葉電子工業が急伸をみせ、日本マイクロニクスも大きく買われた。円谷フィールズホールディングス、ディー・エヌ・エー、トヨタ自動車、信越化、リクルートHDなどが上昇した。そのほか、ブローブカードの需要高水準継続として国内証券が評価を引き上げた日本マイクロニクスが大幅高、双葉電子工業、フジ・コーポレーション、ビューティガレージなどが値上がり率上位となった。
半面、フジクラが売りに押され、三菱重工業、川崎重工業、IHI、古河電工も冴えない。さくらインターネットが軟調、東京ガス、任天堂、みずほなど下落した。マネジメントソリューションズ、フルヤ金属、デジタルガレージなどが値下がり率上位となった。
東証スタンダード市場は米国がハイテク製品の輸出規制を緩めるとの観測から半導体関連株などに買いが入った。米国の雇用悪化不安がいったん和らぐ中、円安に振れる為替相場と歩調を合わせるように株価指数は上げ幅を広げた。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億5736万株。値上がり銘柄数860、値下がり銘柄数458と、値上がりが優勢だった。
個別ではリバーエレテックがストップ高。美樹工業、日本電技、田辺工業、大盛工業、植木組など74銘柄は年初来高値を更新。ウィザス、ベクターホールディングス、三社電機製作所、エス・サイエンス、JMACSが買われた。
一方、滝沢ハムが年初来安値を更新。日本興業、ミライアル、木徳神糧、ETSグループ、マーチャント・バンカーズが売られた。
東証グロース市場は前日の米株式市場でハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、国内の新興株にも買いが広がったほか、月面着陸の失敗を受けて前日まで2営業日連続で制限値幅の下限(ストップ安)水準で配分されていたアイスペースに買いが入った。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比8.95ポイント(1.20%)高の757.71だった。グロースCoreも小反発。
グロース市場ではシリコンスタやQPS研究所が上昇した。一方、ジーエヌアイやカバーは下落した。値上がり銘柄数382、値下がり銘柄数160と、値上がりが優勢だった。
個別では、ヘリオス、ブルーイノベーションがストップ高。データセクション、CINCは一時ストップ高と値を飛ばした。エムビーエス、豆蔵デジタルホールディングス、Liberaware、ククレブ・アドバイザーズ、TENTIALなど37銘柄は年初来高値を更新。Terra Drone、コンヴァノ、キッズウェル・バイオ、イオレ、シリコンスタジオが買われた。
一方、イントランスが年初来安値を更新。EduLab、学びエイド、イシン、ジーエヌアイグループ、かっこが売られた。
【寄り付き概況】
10日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比189円60銭高の3万8278円17銭。
前日の欧州株市場は高安まちまちの展開で、ドイツの主要株価指数であるDAXは続落したが、米国株市場ではハイテク株を中心に根強い買いが続きハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続伸した。半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も2%高と堅調で、これは東京株式市場でも追い風材料となりやすい。日経平均3万8000円大台近辺は戻り売り圧力が強い一方、米中貿易交渉の進展に対する期待感から下値では根強い買いが入り、頑強な値動きが予想される。
「日経平均は上向きの200日線(37889円)から△0.52%(前日▲0.35%)」
「S&P500とナスダック総合は続伸」
週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
S&P500とナスダック総合は続伸。
S&P500は2月に付けた史上最高値まで約2%。
ナスダックは昨年12月に付けた史上最高値まで約3%。
アマゾンとアルファベットがそれぞれ1%超上昇。
アップルは1.2%下落。
9日に年次ソフトウエア開発者会議を開催したが「目新しさに欠けた」との解釈。
ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは約3%下落。
インターネット証券ロビンフッド・マーケッツが2%近く下落。
5月のNY連銀消費者調査で1年先のインフレ期待は3.2%(4月は3.6%)。
3年先のインフレ期待は3%(4月は3.2%)。
5年先のインフレ期待は2.6%(4月は2.7%)。
インフレ期待は全期間において低下した。
1年後の食料品の予想上昇率は5.5%。
2023年10月以来の高水準。
一方、1年後の住宅価格の予想上昇率は3%。
4月の3.3%から低下した。
4月の卸売在庫は0.2%増。
速報値の横ばいから上方修正。
市場予想は改定なしだった。
前年同月比は2.3%増だった。
国債利回りは小幅低下。
10年国債利回りは4.475%。
5年国債利回りは4.082%
2年国債利回りは4.003%。
30年国債利回りは4.940%。
ドル円は144円台半ば。
WTI原油先物7月限は前日比0.81ドル(1.25%)高の1バレル=65.39ドル。
金先物8月限は前日比0.10ドル(0.00%)高の1オンス =3346.70ドル。
SKEW指数は140.09→138.85→139.18。
恐怖と欲望指数は63→62。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
週明けのNYダウは1ドル(0.00%)安の42761ドルと小幅に反落。
高値42983ドル、安値42567ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは121.30(前日121.30)。
NASDAQは61ポイント(0.31%)高の19591ポイントと続伸。
高値19637ポイント、安値19531ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは109.39(前日109.39)。
S&P500は5ポイント(0.09%)高の6005ポイントと続伸。
高値6021ポイント、安値5994ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは116.89(前日116.89)。
週明けのダウ輸送株指数は99ポイント(0.67%)高の14976ポイントと続伸。
SOX指数は98ポイント(1.96%)高の5136ポイントと続伸。
VIX指数は17.16(前日16.77)。
NYSEの売買高は111.09億株(前日10.16億株)。
3市場の合算売買高は171億株(前日145億株、過去20日平均は178億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比115円高の38225円。
ドル建ては大証日中比120円高の38230円。
ドル円は144.58円。
10年国債利回り4.475%。
2年国債利回りは4.003%。
「37756円→38018円にマド」
週明けの日経平均は寄り付き287円高。
終値は346円(△0.92%)高の38088円と続伸。
高値38178円。
安値38018円。
2日連続で日足陽線。
3月月中平均の37311円を10日連続で上回った。
3月23日に37100円→37111円にマド。
6月9日に37756円→38018円にマド。
日経平均は20日連続で一目均衡の雲の上。
上限は35150円。
下限は34934円。
TOPIXは16ポイント(△0.58%)高の2785ポイントと続伸。
3月26日の2821ポイントが年初来高値。
25日線(2751ポイント)を30日連続で上回った。
75日線(2685ポイント)を25日連続で上回った。
200線(2693ポイント)を24日連続で上回った。
日足は2日ぶりに陰線。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は8ポイント(△0.56%)高の1433,46ポイントと続伸。
東証グロース250指数は3.12ポイント(△0.42%)高の748.76と3日続落。
25日移動平均線からの乖離は△3.86%(前日△3.82%)。
プライム市場の売買代金は3兆4616億円(前日3兆6054億円)。
売買高は13.47株(前日14.64億株)。
値上がり814銘柄(前日861銘柄)。
値下がり738銘柄(前日710銘柄)。
新高値87銘柄(前日84銘柄)。
新安値15銘柄(前日16銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは111.95(前日109.27)。
東証グロース市場の騰落レシオは110.26(前日106.04)。
NTレシオは13.67倍(前日13.63倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(37576円)から△1.36%(前日△0.62%)。
30日連続で上回った。
下向きの75日線は36679円。
22日連続で上回った。
6日連続で上向きの200日線(37889円)から△0.52%(前日▲0.35%)
6日ぶりに上回った。
上向きに転じた5日線は37715円。
2日連続で上回った。
13週線は36587円。
26週線は37672円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.334%(前日▲16.821%)。
買い方▲4.089%(前日▲4.684%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲7.685%(前日▲7.572%)。
買い方▲6.695%(前日▲7.334%)。
空売り比率は37.7%(前日37.2%、5日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は8.5%(前日7.7%)。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
日経VIは22.78(前日23.56)。
日経平均採用銘柄のPERは15.59倍(前日15.52倍)。
前期基準では15.03倍。
EPSは2443円(前日2431円)。
前期基準のEPSは2534円(前日2526円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
225のPBRは1.41倍(前日1.42倍)。
BPSは26822円(前日26767円)。
日経平均の予益回りは6.41%。
予想配当り利回りは2.21%。
指数ベースではPERは19.05倍(前日18.89倍)。
EPSは1999円(前日1997円)。
PBRは1.87倍(前日1.85倍)。
BPSは20368円(前日20400円)。
益回りは5.25%(前日5.29%)。
配当利回りは2.07%(2.09%)。
10年国債利回りは1.455%(前日1.450%)。
プライム市場の予想PERは15.34倍。
前期基準では14.89倍。
PBRは1.35倍。
プライム市場の予想益回りは6.51%。
配当利回り加重平均は2.55%。
東証プライムのEPSは175.85(前日176.13)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は28.6%(前日30.1%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は9円高の2697円(前日は2687円)。
プライム市場の売買単価は2569円(前日2462円)。
プライム市場の時価総額959兆円(前日953兆円)。
ドル建て日経平均は264.03(前日261.89)と反発。
5月30日の263.90を上抜けて年初来高値更新。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比115円高の38225円。
高値38330円、安値37895円。
週明けの大証夜間取引終値は日中比130円高の38240円。
ボリンジャーのプラス1σが37988円。
プラス2σが38399円。
プラス3σが38811円。
マイナス1σが37164円。
マイナス2σが36752円。
週足のボリンジャーのプラス1σが38123円。
プラス2σが39659円。
プラス3σが41194円。
マイナス1σが35052円。
マイナス2σが33516円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には水曜が「リーマンショック以降株安の日」。
そして「満月(ストロベリームーン)」。
木曜が「変化日」。
《今日のポイント6月10日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
10年国債利回りは4.475%。
5年国債利回りは4.082%
2年国債利回りは4.003%。
30年国債利回りは4.940%。
ドル円は144円台半ば。
SKEW指数は140.09→138.85→139.18。
恐怖と欲望指数は63→62。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
(2)週明けのダウ輸送株指数は99ポイント(0.67%)高の14976ポイントと続伸。
SOX指数は98ポイント(1.96%)高の5136ポイントと続伸。
VIX指数は17.16(前日16.77)。
NYSEの売買高は111.09億株(前日10.16億株)。
3市場の合算売買高は171億株(前日145億株、過去20日平均は178億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比115円高の38225円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆4616億円(前日3兆6054億円)。
売買高は13.47株(前日14.64億株)。
値上がり814銘柄(前日861銘柄)。
値下がり738銘柄(前日710銘柄)。
新高値87銘柄(前日84銘柄)。
新安値15銘柄(前日16銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは111.95(前日109.27)。
東証グロース市場の騰落レシオは110.26(前日106.04)。
NTレシオは13.67倍(前日13.63倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)上向きの25日線(37576円)から△1.36%(前日△0.62%)。
30日連続で上回った。
下向きの75日線は36679円。
22日連続で上回った。
6日連続で上向きの200日線(37889円)から△0.52%(前日▲0.35%)
6日ぶりに上回った。
上向きに転じた5日線は37715円。
2日連続で上回った。
13週線は36587円。
26週線は37672円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.334%(前日▲16.821%)。
買い方▲4.089%(前日▲4.684%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲7.685%(前日▲7.572%)。
買い方▲6.695%(前日▲7.334%)。
(6)空売り比率は37.7%(前日37.2%、5日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は8.5%(前日7.7%)。
日経VIは22.78(前日23.56)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.59倍(前日15.52倍)。
前期基準では15.03倍。
EPSは2443円(前日2431円)。
前期基準のEPSは2534円(前日2526円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
225のPBRは1.41倍(前日1.42倍)。
BPSは26822円(前日26767円)。
日経平均の予益回りは6.41%。
予想配当り利回りは2.21%。
指数ベースではPERは19.05倍(前日18.89倍)。
EPSは1999円(前日1997円)。
PBRは1.87倍(前日1.85倍)。
BPSは20368円(前日20400円)。
益回りは5.25%(前日5.29%)。
配当利回りは2.07%(2.09%)。
10年国債利回りは1.455%(前日1.450%)。
(8)大商い株専有率(先導株比率)は28.6%(前日30.1%)。
プライム市場の単純平均は9円高の2697円(前日は2687円)。
プライム市場の時価総額959兆円(前日953兆円)。
ドル建て日経平均は264.03(前日261.89)と反発。
5月30日の263.90を上抜けて年初来高値更新。
(9)ボリンジャーのプラス1σが37988円。
プラス2σが38399円。
プラス3σが38811円。
マイナス1σが37164円。
マイナス2σが36752円。
週足のボリンジャーのプラス1σが38123円。
プラス2σが39659円。
プラス3σが41194円。
マイナス1σが35052円。
マイナス2σが33516円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には水曜が「リーマンショック以降株安の日」。
そして「満月(ストロベリームーン)」。
木曜が「変化日」。
今年の曜日別勝敗(6月9日まで)
↓
月曜11勝9敗
火曜12勝7敗
水曜11勝11敗
木曜13勝8敗
金曜9勝12敗
◇━━━ カタリスト━━━◇
テイクアンドギヴ・ニーズ(4331)・・・動兆
ハウスウェディングのパイオニア。
直営施設を全国展開、運営受託も。
ホテルを第2の柱へ育成
(兜町カタリスト櫻井)
06月10日 相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】
堅調展開か |
・・・続き
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10日の東京株式市場は、堅調な値動きが見込まれる。
日経平均株価の予想レンジは、3万7900円-3万8300円を想定。(9日終値3万8088円57銭)
米国株はまちまち。ダウ平均が下落し、S&P500とナスダックが上昇した。ダウ平均は1ドル安の42761ドルで取引を終えた。
現地9日の米国株式は、NYダウが小反落したものの、ナスダック総合指数とSOX(フィラデルフィア半導体株)指数が上昇したことを受け、半導体関連銘柄に物色の矛先が向かいそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=144円台の半ば(9日は144円12-14銭)、ユーロ・円が1ユーロ=165円台の前半(同164円62-66銭)と円安方向に振れていることから、輸出関連銘柄の支えになるとみられる。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、9日の大阪取引所清算値比115円高の3万8225円だった。
【好材料銘柄】
■ベステラ <1433>
今期最終を6%上方修正、配当も10円増額。また、発行済み株式数の13.91%にあたる144万株の自社株を消却する。消却予定日は7月15日。
■ANAPホールディングス <3189>
AtoZ社からアパレルブランド「BASICKS」を買収する。取得総額は1.5億円を予定。また、子会社ANAPライトニングキャピタルがビットコイン事業を開始。そのほか、ネットプライス事業再生合同会社など2先を割当先とする1188万0100株の第三者割当増資(公正発行)を実施。発行価格は968円。QL有限責任事業組合など3先を割当先とする2050万株の第三者割当増資(有利発行)を実施。発行価格は250円。
■ピーバンドットコム <3559>
センサーのデモ機開発支援サービス「gene」を通じて、ローム <6963> が提供するオンデバイスAIソリューション「Solist-AI」のエコシステムパートナー契約を締結。エッジAIの迅速な試作・評価環境の構築を支援する。
■ココナラ <4176>
発行済み株式数(自社株を除く)の4.41%にあたる105万株(金額で3億9480万円)を上限に、6月10日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
■ノイルイミューン・バイオテック <4893>
日本における固形がんに対してノイルが新たに立ち上げた「NIB103」の第1相臨床試験の治験計画届書を提出。
■リバーエレテック <6666>
中期経営計画を策定。28年3月期に営業利益7.6億円(25年3月期実績は0.7億円の赤字)を目指す。
■ウィザス <9696>
日本産業推進機構系のNSSK-J1がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株3237円で9日終値を18.0%上回る水準。買い付け期間は6月10日から7月22日まで。
【主な経済指標・スケジュール】
10(火)
【国内】
5月マネーストック(8:50)
5月工作機械受注(15:00)
《決算発表》
スバル興、ロックフィール、柿安本店、ファーマフーズ、ポールHD
【海外】
米3年国債入札
《米決算発表》
JMスマッカー
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
06月09日 NY株/欧州株概況
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【市況】ダウ小反落1ドル安、米中協議を注視 |
・・・続き
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9日のNYダウ工業株30種平均は小幅に反落し、前週末比1ドル11セント安の4万2761ドル76セントで終えた。このところの株高で高値警戒感が意識され、取引終盤に小幅な下落に転じた。半面、貿易問題を巡る米中の協議が進展するとの期待から主力株に買いが入り、ダウ平均は高く推移する場面が多かった。
前週末6日発表の5月の米雇用統計が市場予想を上回り、S&P500種株価指数が同日に約3カ月半ぶりに6000台を回復した。2月19日に付けた最高値(6144)に接近し、主力株には利益確定売りが出た。S&P500種は9日、前週末比5.52ポイント(0.09%)高の6005.88と、2月21日以来の高値で終えた。
米中両政府はこの日、ロンドンで約1カ月ぶりに閣僚級の貿易協議を行った。米側のハイテク関連の輸出規制が緩むとの期待から、半導体株を中心に上昇した一方、AI(人工知能)分野の競争力が不十分と投資家に受け止められたアップルが値下がりした。
アップルは同日に年次開発者会議を開催。AI機能を強化した音声アシスタント「Siri(シリ)」の改良版について、詳細情報の発表が来年になると明らかにし、市場で嫌気された。
ダウ平均の構成銘柄ではアップルが下落し、指数の重荷になった。9日に年次開発者会議を開き端末の新機能などを発表したものの、人工知能(AI)の利用で出遅れているとの見方が根強い。トラベラーズやナイキも下落した。半面、ボーイングやアマゾン・ドット・コム、ウォルト・ディズニーは上昇した。
ナスダック総合株価指数は続伸した。前週末比61.284ポイント(0.31%)高の1万9591.237(速報値)と2月20日以来の高値で終えた。テスラやアルファベットが上昇した。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株の上昇も目立った。
【シカゴ日本株先物概況】
9日のシカゴ日経平均先物は上昇した。6月物は前週末比235円高の3万8225円で終えた。この日は日経平均株価が上昇したほか、ナスダック総合株価指数が続伸するなど米ハイテク株が堅調で、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
38225 ( +115 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
38230 ( +120 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
9日の英FTSE100種総合株価指数は小幅ながら7営業日ぶりに反落し、前週末比5.63ポイント(0.06%)安の8832.28で終えた。貿易を巡る米中閣僚級協議が9日、ロンドンで始まった。交渉が進展に向かうとの期待がある半面、成り行きを見極めたいとする投資家の慎重姿勢は強く、積極的な買いは手控えられた。
FTSE100種指数が前週末に約3カ月ぶりの高値まで水準を切り上げていたため、利益確定の売りも出た。
FTSEの構成銘柄では、広告大手WPPがリード最高経営責任者(CEO)の退任発表により、2.76%安と下落したほか、保険会社のヒスコックスとアビバがそれぞれ2.44%安、1.88%安と下げを主導。一方、投資会社メルローズ・インダストリーズが3.59%高、蒸気システム大手スパイラックス・サーコが3.30%高だった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
9日のドイツ株価指数(DAX)は続落し、前週末比130.14ポイント(0.53%)安の2万4174.32で終えた。ロンドンで開かれている、貿易を巡る米中閣僚級協議に関心が高い。協議の成り行きを確認したいと投資家の慎重姿勢が根強いなか、時価総額が大きい銘柄を中心に利益確定の売りが出た。
個別では、エネルギー大手シーメンス・エナジー(2.86%高)や業務用ソフトウエア大手SAP(1.74%安)、化粧品大手バイヤスドルフ(1.34%安)が売られた半面、半導体大手インフィニオン・テクノロジーズ(1.43%高)や化学大手BASF(1.08%高)が買われた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は反落し、前週末比0.17%安で終えた。