【大引け概況】
3日の日経平均株価は3日続落し、終値は前日比23円86銭安の3万7446円81銭と、きょうの安値で引けた。
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米中貿易交渉の進展期待が再燃し、前日の米国市場で主要株価3指数がプラス圏で取引を終えたことが序盤の日本株のサポート要因となった。日銀の植田和男総裁がこの日、参院財政金融委員会での半期報告で、利下げ余地確保のために無理に利上げする考えはないと述べたことを受け、外国為替市場でドル円相場は一時1ドル=143円20銭台まで円安に振れた。円高基調が一服したことが輸出関連株への買い戻しを誘い、日経平均は一時250円を超す上昇となった。
もっとも今後のトランプ米政権が発するメッセージや、日米関税交渉の動向を見極めたいとの姿勢は強く、上値を追う姿勢は限られた。後場は模様眺めの展開となり、持ち高調整目的の売りに押される形で軟化して取引を終えた。前日に続き防衛関連株の上昇が目立った。
国内の機関投資家からとみられる利益確定や持ち高調整の売りが出て、指数の重荷だった。時価総額の大きい銘柄の一角に売りが膨らみ、東証株価指数(TOPIX)は朝高後下落に転じた。TOPIXの軟調な展開につられる形で、日経平均も弱含む展開だった。
リクルートや第一三共、伊藤忠といった主力株には終始売りが優勢だった。月初に当たり、国内年金などによる持ち高調整のリバランス売りが前日に引き続き膨らんだとの見方が聞かれた。日本時間今夜の米国ではパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演のほか、4月の米雇用動態調査(JOLTS)が発表されることもあり、投資家の様子見姿勢も強まった。市場関係者は「投資家は米国の景気がどのような形で減速するのかを見極めている。関税の影響は雇用や消費には確実に出てくるとみられ、夏場にかけて日米の株価の上値は重い」との見方を示した。
日経平均は方向感の定まらない展開だった。米中貿易協議の行方が最大の注目材料となるなかで、積極的な売買は手控えられた。米中は互いに合意違反と非難し合っており、週内の首脳会談で関係悪化を食い止めることができれば、相場は再び上向く可能性があろう。大型株が敬遠されるなかで新興株など中小型株には投資資金が向かっており、目先は個人投資家主体による中小型株での値幅取り狙いが中心になりそうだ。
TOPIXは3日続落した。終値は6.18ポイント安の2771.11だった。JPXプライム150指数は3日続落し、3.32ポイント安の1215.93で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆107億円、売買高は16億6704万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は997。値上がりは568、横ばいは65だった。
業種別株価指数(33業種)は電気・ガス業、医薬品、卸売業などが下落。上昇は鉱業、機械、海運業など。
個別銘柄では、三井住友や三菱UFJフィナンシャル・グループなどの金融株、三菱商事や伊藤忠商事など一部の商社株が軟調に推移。トヨタ自動車、日立、サンリオ、KDDIが冴えない展開となり、第一三共や東京ガス、リクルートホールディングスが軟調推移。スズキが下値を探り、サンリオやフジクラ、ディー・エヌ・エーが値を下げた。任天堂や日立製作所、東京電力ホールディングスが安く、日本ヒュームが急落した。そのほか、5月の松屋銀座店の売上高は一段と減収率が拡大した松屋が下落、日本ヒューム、アドウェイズ、JCRファーマなどが値下がり率上位となった。
一方、ディスコやアドバンテスト、レーザーテックなどの半導体関連株のほか、三菱重工業、川崎重工業、IHI、ソニーグループ、ソフトバンクグループ、三菱電機、NTT、エムスリーなどが上昇した。ほか、今期の2ケタ営業増益・増配見通しを好感した伊藤園が急騰、沖電気工業、内田洋行、ソシオネクストなどが値上がり率上位となった。
東証スタンダード市場は運用意欲旺盛な個人投資家などの資金が新興銘柄に向かい、指数を押し上げた。ただ、関税政策の進展を見極めたいという様子見姿勢が広がる中、手じまい売りに押される銘柄も多かった。
スタンダードTOP20は続伸。出来高4億6321万株。
値上がり銘柄数665、値下がり銘柄数701と、値下がりが優勢だった。
個別ではインスペック、協栄産業がストップ高。コロンビア・ワークス、コーアツ工業、大盛工業、鳥越製粉、カンロなど78銘柄は年初来高値を更新。西川計測、メタプラネット、日本ピグメントホールディングス、ジェイ・イー・ティ、リブセンスが買われた。
一方、サン電子、マックハウス、近鉄百貨店、ビート・ホールディングス・リミテッドが年初来安値を更新。デザインワン・ジャパン、日本食品化工、ピープル、ベクターホールディングス、エヌジェイホールディングスが売られた。
東証グロース市場は前日の米株式市場で米中関税協議の進展期待を背景にハイテク株中心に上昇し、国内の新興株市場でも投資家心理の改善を受け買いが優勢だった。ただ利益確定の売りなどで下げる場面もあった。
市場関係者は「市場区分の再編など東証改革以降、プライム市場に比べ新興銘柄は出遅れていた。足元でプライムの大型株の上値が重くなるなか、新興の内需や宇宙関連銘柄に関心が集まっている」と話した。
グロース250や東証グロース市場指数が年初来高値を更新し、「信用取引の(買いの)評価損率はかなり低くなっている」とされる。さらに、3月末の配当金が支払われる時期を迎えており、個人の買い余力は上向いているとみられる。この日はプライム銘柄の動きが総じて鈍かったため、個人の買いは新興企業など小ぶりの銘柄に向かい、指数を押し上げた。
もっとも、「個人の資金力には限界があり、どこかで買う時は、どこかで売る」とされ、グロース銘柄の4割はマイナスで終了した。
東証グロース市場250指数は3日続伸した。終値は前日比10.50ポイント(1.41%)高の756.50で、2024年3月7日以来およそ1年3カ月ぶりの高値を付けた。
グロース市場ではSynsやQPS研究所、タイミーが上昇した。一方、GENDAやトライアル、カバーは下落した。
値上がり銘柄数311、値下がり銘柄数266と、値上がりが優勢だった。
個別ではイシン、学びエイド、オルツ、ミライロ、True Dataなど7銘柄がストップ高。GreenBee、トヨクモ、ブルーイノベーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ハンモック、D&Mカンパニー、ライスカレー、豆蔵デジタルホールディングス、ジグザグなど46銘柄は年初来高値を更新。アイズ、データホライゾン、フレアス、Synspective、リネットジャパングループが買われた。
一方、ヘリオスがストップ安。ステムセル研究所、GENDAは年初来安値を更新。アライドアーキテクツ、LIFE CREATE、にューラルグループ、トヨコー、INCLUSIVEが売られた。
3日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比76円18銭高の3万7546円85銭だった。
米中貿易交渉の進展期待が再燃し、前日の米国市場で主要株価3指数はそろって上昇して取引を終了した。米株高を支えとして東京市場では半導体関連株を中心に買い戻しが入った。日銀の植田和男総裁が3日、参院財政金融委員会の半期報告に臨み、将来の利下げ余地を確保するために無理に利上げすることはない、と述べた。
これを受け外国為替市場で一時1ドル=143円台前半までドル高・円安が進んだことも日本株には支援材料となり、日経平均は一時250円を超す上昇となった。半面、中国の5月財新製造業PMIが好不況の節目となる50を下回ったことは投資家の慎重姿勢を強める方向に作用し、日経平均は前場後半に急速に上げ幅を縮小した。
日銀の植田和男総裁は3日午前に、参院財政金融委員会に出席し、「将来の利下げ余地をつくるために、経済・物価の改善が見込めない中で無理に政策金利を引き上げる考えはない」と述べた。総裁発言後に外国為替市場で円相場は対ドルで1ドル=143円台前半まで下げ、円の下落に歩調を合わせて株価指数先物に買いが強まった。日経平均の上げ幅は一時200円を超えた。市場関係者は「植田氏の発言は金融引き締めに消極的なハト派的な印象を受けた。しばらくは緩和的な金融環境が続くと市場は受け止めたのだろう」との見方を示した。
日経平均の上値は重かった。リクルートや日立、三菱商などが売られ、東証株価指数(TOPIX)は朝高後に下落に転じた。6月に入り国内機関投資家が持ち高調整の観点から国内株に売りを膨らませているとの観測が聞かれている。TOPIXの下落を受けて、日経平均も上げ幅を縮小した。
TOPIXは続落した。前引けは3.31ポイント(0.12%)安の2773.98だった。JPXプライム150指数は続落し、0.94ポイント(0.08%)安の1218.31で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9831億円、売買高は7億8401万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は545。値下がりは1021、横ばいは63だった。
個別では、ディスコやアドバンテスト、レーザーテックなどの半導体関連株のほか、三菱重工業、川崎重工業、INPEX、IHI、任天堂、ソニーグループ、ソフトバンクグループ(SBG)、三菱電機などが上昇した。ほか、今期の2ケタ営業増益・増配見通しを好感した伊藤園が急騰、エムスリー、ジャパンディスプレイ、ソシオネクスト、JMDC、ラウンドワンが高い。
一方、三井住友、三菱UFJフィナンシャル・グループなどの金融株、三菱商事や伊藤忠商事など一部の商社株が軟調に推移。また、リクルートHD、フジクラ、トヨタ自動車、日立、サンリオなどが下落した。そのほか、5月の松屋銀座店の売上高は一段と減収率が拡大した松屋が下落、日本ヒューム、JCRファーマ、日本通信などが値下がり率上位となった。
東証スタンダード市場は米ハイテク株高を好感して、半導体関連など値がさ株が買われた。円安に振れたことも指数の支えとなった。一方で、米株先物の時間外取引が軟調だったことが投資家心理の重しとなり、上値は限定的だった。
値上がり銘柄数647、値下がり銘柄数649と、売り買いが拮抗した。
個別ではコロンビア・ワークス、コーアツ工業、大盛工業、鳥越製粉、カンロなど60銘柄が年初来高値を更新。メタプラネット、ANAPホールディングス、日本ピグメントホールディングス、ジーデップ・アドバンス、JMACSが買われた。
一方、サン電子、マックハウス、近鉄百貨店、ビート・ホールディングス・リミテッドが年初来安値を更新。デザインワン・ジャパン、日本食品化工、ピープル、ベクターホールディングス、リベルタが売られた。
東証グロース市場は前日の米株式市場でハイテク株の一角が買われた流れを引き継ぎ、国内の新興市場でも買いが優勢だった。
市場では「ソフトウエアや宇宙関連など相対的に時価総額が大きい銘柄の上昇率が高く、指数を押し上げた」との声があった。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比5.36ポイント(0.72%)高の751.36で、前日に付けた年初来高値を上回っている。
グロース市場ではフリーやQPS研究所が上昇した。一方、ヘリオスやGENDAは下落した。
値上がり銘柄数306、値下がり銘柄数243と、値上がりが優勢だった。
個別ではオルツ、True Data、ブルーイノベーション、フレアスがストップ高。ミライロは一時ストップ高と値を飛ばした。D&Mカンパニー、ライスカレー、豆蔵デジタルホールディングス、ジグザグ、ティーケーピーなど38銘柄は年初来高値を更新。アイズ、リネットジャパングループ、マイクロアド、データセクション、イシンが買われた。
一方、GENDAが年初来安値を更新。アライドアーキテクツ、ヘリオス、コンヴァノ、LIFE CREATE、ニューラルグループが売られた。
【寄り付き概況】
3日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比127円64銭高の3万7598円31銭。
前日の米株式市場で主要3指数はそろって上昇して取引を終了。NYダウは前週末比35ドル高と小幅に3日続伸した。レビット米大統領報道官が「トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が今週中に会談を行う可能性が高い」と述べたことを受け、米中貿易交渉の進展期待が広がった。一方、ドル円相場は足もと1ドル=142円台半ばと円高基調を続けている。米国株の上昇を受けた買い戻しが先行した後、日本株は上値の重い展開となると想定されている。
東証株価指数(TOPIX)は朝高後、下落に転じている。
個別では、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、ソニーGが上昇している。一方、KDDIやTDKが下落している。
「懐かしい未来を創造する」
「主要3指数は揃って上昇」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
トランプ大統領が輸入鉄鋼・アルミニウムへの関税を倍増させる方針を発表。
しかし「相場は楽観的」との解釈。
鉄鋼会社の株価は、クリーブランド・クリフスが23%高するなど急騰。
一方、フォード、GMは4%近く下落。
エヌビディアが1.7%高、 メタが3.6%高。
テスラがは1.1%安。
5月のISM製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.5に低下。
低下は3カ月連続で6カ月ぶりの低水準。
4月は48.7だった。
輸入指数は4月の47.1から39.9に低下。
09年初め以来の低水準。
4月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.4%減少。
市場予想は0.3%増だった。
前年同月比では0.5%減少。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.517%、
10年国債利回りは4.441%。
5年国債利回りは4.003%
2年国債利回りは3.936%。
30年債利回りは4.965%。
ドル円は142円台後半。
WTI原油先物7月限は前日比2.25ドル(3.70%)高の1バ レル=63.04ドル。
金先物8月限は前日比0.05ドル(0.00%)高安の1オンス=3406.40ドル。
SKEW指数は137.26→138.25→141.04。
恐怖と欲望指数は61→63。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
週明けのNYダウは35ドル(0.08%)高の42305ドルと3日続伸。
高値42317ドル、安値41853ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは131.27(前日127.05)。
NASDAQは128ポイント(0.67%)高の19242ポイントと反発。
高値19252ポイント、安値18985ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは106.67(前日106.80)。
S&P500は24ポイント(0.41%)高の593ポイントと反発。
高値5937ポイント、安値5861ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは119.78(前日118.44)。
週明けのダウ輸送株指数は69ポイント(0.47%)安の14616ポイントと続落。
SOX指数は74ポイント(1.57%)高の4832ポイントと反発。
VIX指数は18.36(前日19.18)。
NYSEの売買高は11.39億株(前日10.64億株)。
3市場の合算売買高は156.7億株(前日193.4億株、過去20日平均は178億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比315円高の37805円。
ドル建ては大証日中比335円高の37825円。
ドル円は142.69円。
10年国債利回り4.441%。
2年国債利回りは3.936%。
「新高値106銘に違和感」
週明けの日経平均は寄り付き314円安。
終値は494円(▲1.30%)安の37470円と続落。
高値37651円。
安値37320円。
3日連続で日足陽線。
3月月中平均の37311円を6日連続で上回った。
3月23日に37100円→37111円にマド。
6月2日に37748円→37651円にマド。
日経平均は15日連続で一目均衡の雲の上。
上限は35187円。
下限は34489円。
TOPIXは24ポイント(▲0.87%)安の2777ポイントと続落。
3月26日の2821ポイントが年初来高値。
25日線(2725ポイント)を25日連続で上回った。
75日線(2684ポイント)を20日連続で上回った。
200線(2684ポイント)を19日連続で上回った。
日足は3日ぶりに陰線。
TOPIXコア30指数は続落。
プライム市場指数は12ポイント(▲0.87%)安の1429,36ポイントと続落。
東証グロース250指数は0.76ポイント(△0.10%)高の746.00と続伸。
25日移動平均線からの乖離は△5.95%(前日△6.36%)。
プライム市場の売買代金は3兆8398億円(前日6兆5107億円)。
売買高は17.03株(前日27.11億株)。
値上がり562銘柄(前日939銘柄)。
値下がり1012銘柄(前日632銘柄)。
新高値106銘柄(前日89銘柄)。
新安値19銘柄(前日8銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは116.69(前日126.34)。
東証グロース市場の騰落レシオは114.29(前日114.90)。
NTレシオは13.49倍(前日13.55倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(37196円)から△2.35%(前日△2.35%)。
26日連続で上回った。
下向きの75日線は36772円。
17日連続で上回った。
上向きに転じた200日線(37802円)から△0.45%(前日△0.45%)
3日連続で下回った。
下向きの5日線は37863円。
6日ぶりに下回った。
13週線は36487円。
26週線は37714円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.050%(前日▲16.694%)。
買い方▲5.04%(前日▲4.324%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲11.4865%(前日▲8.369%)。
買い方▲7.362%(前日▲7.513%)。
空売り比率は40.9%(前日38.6%、7日ぶりに40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.3%(前日5.2%)。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
日経VIは25.09(前日23.74)。
日経平均採用銘柄のPERは15.57倍(前日15.74倍)。
前期基準では14.99倍。
EPSは2406円(前日2412円)。
前期基準のEPSは2499円(前日2504円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
225のPBRは1.41倍(前日1.43倍)。
BPSは26574円(前日26549円)。
日経平均の予益回りは6.42%。
予想配当り利回りは2.23%。
指数ベースでは6ERは18.77倍(前日19.02倍)。
EPSは1996円(前日1995円)。
PBRは1.84倍(前日1.87倍)。
BPSは20364円(前日20302円)。
益回りは5.33%(前日5.29%)。
配当利回りは2.10%(2.08%)。
10年国債利回りは1.505%(前日1.500%)。
プライム市場の予想PERは15.57倍。
前期基準では14.99倍。
PBRは1.35倍。
プライム市場の予想益回りは6.52%。
配当利回り加重平均は2.57%。
東証プライムのEPSは175.06(前日174.26)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は31.5%(前日31.0%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は10円安の2683円(前日は2694円)。
プライム市場の売買単価は2258円(前日2400円)。
プライム市場の時価総額957兆円(前日965兆円)。
ドル建て日経平均は261.76(前日263.90)と反落。
年初来高値は5月30日の263.90。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比315円高の37805円。
高値37840円、安値37275円。
明けの大証夜間取引終値は日中比280円高の37770円。
ボリンジャーのプラス1σが38017円。
プラス2σが38838円。
マイナス1σが36375円。
マイナス2σが35554円。
週足のボリンジャーのプラス1σが37953円。
プラス2σが39419円。
マイナス1σが35021円。
マイナス2σが33555円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「変化日」。
《今日のポイント6月3日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
10年国債利回りは4.441%。
5年国債利回りは4.003%
2年国債利回りは3.936%。
30年債利回りは4.965%。
ドル円は142円台後半。
SKEW指数は137.26→138.25→141.04。
恐怖と欲望指数は61→63。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
(2)週明けのダウ輸送株指数は69ポイント(0.47%)安の14616ポイントと続落。
SOX指数は74ポイント(1.57%)高の4832ポイントと反発。
VIX指数は18.36(前日19.18)。
NYSEの売買高は11.39億株(前日10.64億株)。
3市場の合算売買高は156.7億株(前日193.4億株、過去20日平均は178億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比315円高の37805円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆8398億円(前日6兆5107億円)。
売買高は17.03株(前日27.11億株)。
値上がり562銘柄(前日939銘柄)。
値下がり1012銘柄(前日632銘柄)。
新高値106銘柄(前日89銘柄)。
新安値19銘柄(前日8銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは116.69(前日126.34)。
東証グロース市場の騰落レシオは114.29(前日114.90)。
NTレシオは13.49倍(前日13.55倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)上向きの25日線(37196円)から△2.35%(前日△2.35%)。
26日連続で上回った。
下向きの75日線は36772円。
17日連続で上回った。
上向きに転じた200日線(37802円)から△0.45%(前日△0.45%)
3日連続で下回った。
下向きの5日線は37863円。
6日ぶりに下回った。
13週線は36487円。
26週線は37714円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.050%(前日▲16.694%)。
買い方▲5.04%(前日▲4.324%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲11.4865%(前日▲8.369%)。
買い方▲7.362%(前日▲7.513%)。
(6)空売り比率は40.9%(前日38.6%、7日ぶりに40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.3%(前日5.2%)。
日経VIは25.09(前日23.74)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.57倍(前日15.74倍)。
前期基準では14.99倍。
EPSは2406円(前日2412円)。
前期基準のEPSは2499円(前日2504円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
225のPBRは1.41倍(前日1.43倍)。
BPSは26574円(前日26549円)。
日経平均の予益回りは6.42%。
予想配当り利回りは2.23%。
指数ベースでは6ERは18.77倍(前日19.02倍)。
EPSは1996円(前日1995円)。
PBRは1.84倍(前日1.87倍)。
BPSは20364円(前日20302円)。
益回りは5.33%(前日5.29%)。
配当利回りは2.10%(2.08%)。
10年国債利回りは1.505%(前日1.500%)。
(8)大商い株専有率(先導株比率)は31.5%(前日31.0%)。
プライム市場の単純平均は10円安の2683円(前日は2694円)。
プライム市場の時価総額957兆円(前日965兆円)。
ドル建て日経平均は261.76(前日263.90)と反落。
年初来高値は5月30日の263.90。
(9)ボリンジャーのプラス1σが38017円。
プラス2σが38838円。
マイナス1σが36375円。
マイナス2σが35554円。
週足のボリンジャーのプラス1σが37953円。
プラス2σが39419円。
マイナス1σが35021円。
マイナス2σが33555円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「変化日」。
今年の曜日別勝敗(6月2日まで)
↓
月曜10勝9敗
火曜12勝6敗
水曜10勝11敗
木曜13勝7敗
金曜8勝12敗
先週末に取材に行った「アルベルゴ・ディフーゾタウン平戸」。
「歴史的資源を活用した観光まちづくり推進事業」が「アルベルゴ・ディフーゾタウン」に認証された。
イタリア発祥の取組みで、地域に点在する空き家などを活用した「分散型ホテル」のことだ。
記憶に残ったのは黒田成彦平戸市長の「懐かしい未来を創造する」。
古民家再生などの事業はまさに該当する。
◇━━━ カタリスト━━━◇
GSX(4417)・・・動兆
準大手・中堅にサイバーセキュリティサービス提供。
教育、人材も。
持分に同業BBセキュリティ
(兜町カタリスト櫻井)
06月03日 相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】
堅調展開か |
・・・続き
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3日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万7400円-3万8000円を想定。(2日終値3万7470円67銭)
米国株は上昇。ダウ平均は35ドル高の42305ドルで取引を終えた。
現地2日の米国株式が上昇した動きを受け、買い先行スタートとなりそう。日経平均株価は連日で大幅安となっていた反動もあり、堅調な値動きが期待される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=142円台の半ば(2日は142円90-91銭)とやや円高方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=163円台の前半(同163円24-28銭)と小動き。対ドルでの円高を警戒し、買い一巡後は上値が重くなる場面も想定される。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比315円高の3万7805円だった。
【好材料銘柄】
■マテリアルグループ <156A>
ソーシャルコマースやEコマース支援の新会社マテリアルリンクスを立ち上げ、「TikTok Shop」活用のトータル支援サービスを提供開始。
■伊藤園 <2593>
今期経常は12%増益、4円増配へ。
■ミライロ <335A>
デジタル障害者手帳「ミライロID」をグローバル展開。障害のある訪日外国人に対応する「ミライロID Global」(仮称)を開始する。
■カイオム・バイオサイエンス <4583>
日東紡績 <3110> とカイオムの抗体作製技術「ADLibシステム」を用いた抗体作製などに関わる業務委託基本契約を締結。
■ブルーイノベーション <5597>
日本UAS産業振興協議会が監修した「機種別ドローン操縦者技能・運用証明証(ELIOS3)」の講習プログラムを今秋から提供開始予定。
■インスペック <6656>
半導体パッケージ基板検査装置の大型受注を獲得。総額約4.6億円。26年4月期に納入予定。
【主な経済指標・スケジュール】
3(火)
【国内】
5月マネタリーベース(8:50)
10年国債入札
植田日銀総裁が内外情勢調査会において講演
《決算発表》
泉州電、不二電機、ダイサン
【海外】
韓国大統領選挙
中国5月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)(10:45)
米4月製造業新規受注(23:00)
米4月雇用動態調査(JOLTS)求人件数(23:00)
《米決算発表》
クラウドストライク、ダラー・ゼネラル、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
06月02日 NY株/欧州株概況
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【市況】35ドル高、貿易交渉の進展期待が支え |
・・・続き
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2日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸し、前週末比35ドル41セント高の4万2305ドル48セントで終えた。
ダウ平均は400ドルあまり下げる場面があった。
米政権は2日、トランプ大統領と中国の習近平国家主席の電話会談が今週にも行われると明らかにした。中国がレアアース(希土類)など重要鉱物の輸出規制を続けていることに、米側は反発。両首脳の会談で打開の余地を探るとみられる。
ただ、米国と中国などとの貿易交渉を巡る先行き不透明感は相場の重荷となっている。トランプ氏は5月30日、米国が輸入する鉄鋼・アルミニウムに課す追加関税を現行の2倍となる50%に引き上げる意向を表明。関税の引き上げ方針を受けて、この日はニューコア、クリーブランド・クリフスなどの鉄鋼関連銘柄が大幅高となった。一方で、ゼネラル・モーターズ(GM)やフォードは下げた。
半導体株は堅調で、エヌビディアは2%超高。アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)やインテルなども上昇した。
レビット米大統領報道官は2日、「トランプ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が週内にも協議する可能性が高い」と述べた。一部の中国製品に対する関税の適用停止の期間を延長したとも伝わった。トランプ氏が前週に中国が合意を破っていると主張したことで強まった米中の貿易摩擦への過度な警戒が後退した。
ロイター通信は2日、米政権が貿易相手に4日までに交渉に関する最善の提案を提出するように求めていると報じた。貿易相手との交渉が加速するとの観測から、株買いにつながった面もある。
トランプ氏は5月30日、鉄鋼・アルミニウム製品の関税を引き上げる考えを明らかにした。これに対し、欧州連合(EU)は報復措置を取ることを示唆した。米関税政策を巡る貿易摩擦が米経済の下押しにつながるとの懸念は根強い。
米サプライマネジメント協会(ISM)が2日発表した5月の製造業景況感指数は48.5と前月(48.7)から低下した。好不況の分かれ目である50割れが続いた。個別項目では、「輸入」や「在庫」の落ち込みが目立った。米政権の関税政策の不透明感から景況感が悪化しており、株価の重荷となった面がある。
ダウ平均の構成銘柄では、エヌビディアやIBM、アマゾン・ドット・コムが上昇した。アナリストが投資判断を引き上げたボーイングも買われた。一方、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やスリーエム(3M)、キャタピラーが下げた。
ナスダック総合株価指数は反発した。前週末比128.846ポイント(0.67%)高の1万9242.613(速報値)と、2月下旬以来の高値で終えた。メタプラットフォームズが買われた。ブロードコムなどの半導体株も上昇した。
【シカゴ日本株先物概況】
2日のシカゴ日経平均先物は上昇した。6月物は前週末比100円高の3万7805円で終えた。この日は米中の貿易交渉が進展するとの期待感から米株式相場が上昇し、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
37805 ( +315 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
37825 ( +335 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
2日の英FTSE100種総合株価指数は横ばい圏となり、終値は前週末比1.88ポイント(0.02%)高の8774.26だった。英BAEシステムズやロールス・ロイス・ホールディングスといった防衛関連に買いが優勢だった。原油先物相場の上昇を背景としたエネルギー株への買いも指数を支えた。
一方で、米中貿易摩擦が激しさを増せば世界景気に悪影響が及ぶとの警戒感は根強い。2日の米市場でダウ工業株30種平均が下げ幅を広げる場面があり、FTSE100種指数の上値を抑えた。外国為替市場でのポンド高・ドル安進行も背景に、建機・産業機器レンタルのアシュテッド・グループや日用品の英ユニリーバなどが下げた。
英政権による防衛力強化へ向けた施策が、関連産業を支えるとの見方が防衛関連株の買いを誘った。英政府は2日までに軍需工場の新設や潜水艦の建造など、防衛関連の投資を進める方針を提示。スターマー英首相は2日、「我々は戦闘準備態勢への移行を進めている」などと述べた。
FTSEの構成銘柄では、防衛大手バブコック・インターナショナル・グループが8.23%高、産金大手エンデバー・マイニングが6.84%高、同業フレスニロが6.02%高と大きく上昇。他方、建機レンタルのアシュテッド・グループは4.08%安、広告大手WPPは2.87%安、住宅大手テイラー・ウィンペイは2.17%安となった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
2日のドイツ株価指数(DAX)は反落し、前週末比66.81ポイント(0.27%)安の2万3930.67で終えた。米関税政策の影響が、米国や世界の経済を下押しするとの警戒感が根強い。貿易を巡る米中間の緊張感が再び高まりかねないとの懸念も背景に、投資家が慎重姿勢を強めた。
個別では、通販大手ザランドが2.77%高、ヘルスケア大手フレゼニウスが1.97%高、エネルギー大手シーメンス・エナジーが1.94%高と買われた半面、防衛大手ラインメタルは3.50%安、商用車大手ダイムラー・トラックは3.48%安、医療機器のザルトリウスは2.84%安と下落した。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は5日続落し、前週末比0.18%安で終えた。