【大引け概況】
2日の日経平均株価は続落し、終値は前週末比494円43銭安の3万7470円67銭だった。
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前週末に続きリスク回避目的の売りが大型株中心にかさむ展開となった。前週末の欧州株市場が高安まちまちだったほか、米国株市場でもNYダウが小幅続伸したものの不安定な値動きで、ザラ場に300ドルあまり下落する場面があった。
ナスダック総合株価指数は反落となった。トランプ関税の先行きに対する警戒感がくすぶるなか上値が重く、東京株式市場でも買い手控えムードが波及した。トランプ米大統領が鉄鋼・アルミニウム製品への追加関税を25%から50%に引き上げる方針を示したことも嫌気されている。
外国為替市場で円高方向に振れたことも市場センチメントを冷やした。日経平均は後場に先物主導で600円超の下落を示す場面もあったが、その後は下げ渋った。中小型株には買われる銘柄も多く、値下がり銘柄数は全体の6割強を占めるにとどまっている。
米ブルームバーグ通信は同日、米政権が中国のハイテク部門に対する規制を拡大する計画だとも報じた。トランプ大統領の主張に対して、中国商務省は6月2日、合意内容を履行していると反発した。株価指数先物が主導するかたちで、今後の両国の関係悪化を懸念した売りが広がった。
前週末の米株式市場では主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2.1%安となるなどハイテク株が売られ、東京株式市場でも半導体関連のほか、TDK、日東電といった電子部品株も下げた。外国為替市場で円相場が前週末夕と比べて円高・ドル安に振れたのも輸出関連株の売りを促した。
米交渉では「赤沢亮正経済財政・再生相が5日から8日までの日程で米首都ワシントンを訪問することが分かった」と日本経済新聞電子版が伝えた。日米関税交渉の5回目の閣僚協議に臨む。米中関係だけでなく、今後の日米交渉に対する様子見ムードも広がった。保険や建設、不動産などを中心に上昇する銘柄もあったが、指数の押し上げにはつながらなかった。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。終値は前週末比24.28ポイント(0.87%)安の2777.29だった。JPXプライム150指数も続落し、13.21ポイント(1.07%)安の1219.25で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8398億円、売買高は17億43万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1012と全体の約6割だった。値上がりは562、横ばいは56だった。
業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、精密機器、ゴム製品などが下落。上昇は建設業、保険業、倉庫・運輸関連業など。
個別では、ディスコ、アドバンテスト、レーザーテックなど半導体関連株が安く、キオクシアホールディングスの下げが目立つ。三井住友や三菱UFJなどの金融株が軟調に推移。
トヨタ自動車も売りに押された。ソフトバンクグループ(SBG)が軟調、リクルートホールディングスも下落した。キーエンスも下値を探った。アイ・アールジャパンホールディングスが大幅安のほか、第2四半期の決算発表を延期すると発表したパーク24も商いを膨らませ大きく水準を切り下げた。GMOインターネットも大幅下落となった。
ラックランド、ジャパンディスプレイなどが値下がり率上位となった。
半面、売買代金トップとなったサンリオが全体相場に逆行高をみせ、川崎重工業、フジクラ、IHI、富士通、東京海上HD、住友不動産、楽天グループ、中外薬、コナミGなどが上昇した。
そのほか、ヘッジファンド業界会合で有望銘柄として一部取り上げられたラウンドワンが大幅高、アドウェイズ、JCRファーマ、東京計器などが値上がり率上位となった。
東証スタンダード市場は、米通商政策への警戒感が意識され買いが入りにくい中、プライム市場は売られたが、スタンダード市場は押し目買いが優勢となった。
スタンダードTOP20は上昇。出来高3億5395万株。
値上がり銘柄数722、値下がり銘柄数674と、値上がりが優勢だった。
個別ではアサカ理研、協栄産業がストップ高。コーアツ工業、三井住建道路、第一建設工業、大盛工業、ジェイテックなど86銘柄は年初来高値を更新。ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、ストライダーズ、ANAPホールディングス、メタプラネット、オカムラ食品工業が買われた。
一方、リベルタがストップ安。サン電子、マックハウス、トミタ、近鉄百貨店は年初来安値を更新。アズジェント、ナトコ、アールシーコア、テーオーホールディングス、リバーエレテックが売られた。
東証グロース市場は、前場高く推移。東京市場全般が大きく売られていることもあって徐々に売りが先行したが、大引けに掛けて復調した。
米中貿易摩擦への警戒感から日経平均株価が下落するなか、米国の関税政策の影響を相対的に受けにくい内需関連が多い新興株に消去法的な買いが向かった。
東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前週末比0.76ポイント(0.10%)高の746.00で、連日で年初来高値を更新した。
グロース250は強含み、グロースCoreは反落。
グロース市場ではサンバイオやフリー、ライフネットが上昇した一方、トライアルやジーエヌアイ、アイスペースが下落した。
値上がり銘柄数297、値下がり銘柄数284と、売り買いが拮抗した。
個別では学びエイド、PostPrime、データセクション、ヘリオス、アイズなど7銘柄がストップ高。GreenBee、ニューラルグループ、Kaizen Platform、INCLUSIVEは一時ストップ高と値を飛ばした。D&Mカンパニー、豆蔵デジタルホールディングス、dely、ティーケーピー、デジタルグリッドなど50銘柄は年初来高値を更新。アライドアーキテクツ、ブルーイノベーション、クラダシ、令和アカウンティング・ホールディングス、オムニ・プラス・システム・リミテッドが買われた。
一方、オルツ、GENDAが年初来安値を更新。オキサイド、Birdman、カラダノート、ELEMENTS、PRISM BioLabが売られた。
2日午前の日経平均株価は続落し、午前終値は前週末比551円08銭安の3万7414円02銭だった。
きょう前場は、前週末に続きリスク回避ムードの強い地合いpとなった。日経平均株価は先物を絡めて売り込まれ、500円を超える下げで3万7000円台前半まで水準を切り下げて前場の取引を終えている。前週末の欧州株市場が高安まちまちの展開で、米国株市場でもNYダウは小幅続伸したものの、ナスダック総合株価指数は反落するなどはっきりしない展開だった。外国為替市場では円高方向に振れており、輸出セクターには逆風材料となっている。トランプ関税に対する先行き不透明感が漂うなか、目先利益確定売りを優先する動きが続いている。
今後の日米関税交渉を見極めたいとのムードも広がるなかで、株価指数先物主導で下げ幅を広げる場面もあった。
トランプ米大統領は5月30日、自身のSNSに、中国が米国との「合意を完全に破っている」と投稿した。米ブルームバーグ通信は同日、米政権が中国のハイテク部門に対する規制を拡大する計画だとも報じた。ダウ工業株30種平均は方向感を欠く展開となった一方、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2.1%安となるなどハイテク株の下げが目立ち、アドバンテストや東エレクが売られた。TDK、日東電といった電子部品株も下げた。
トランプ米政権の関税を巡って日本は赤沢亮正経済財政・再生相が米首都ワシントンで現地時間5月30日、4回目の閣僚協議に臨んだ。一連の関税の見直しを重ねて求め、協議後の記者会見では「互いの立場を十分に認識し、合意に向けた進展を確認できた」と語った。ただ、具体的にどのような進展があったかは定かではない。トランプ氏が30日、鉄鋼・アルミニウム製品への追加関税を25%から50%に引き上げる方針も示しているなかで楽観した株買いは限られた。4日の関税引き上げを前にJFEなど鉄鋼株の一角が下げた。2日の東京外国為替市場で円相場が一時1ドル=143円台前半と、前週末夕時点から円高・ドル安方向に振れたのもあって自動車ではトヨタやホンダが下げた。
後場の日経平均も、引き続き軟調な動きが継続するだろう。やや円高基調に推移するなかで、日米ともに長期金利の高止まりも警戒されている。また、週末、トランプ大統領が鉄鋼輸入関税を25%から50%に引き上げると表明したことから、二転三転する米国関税方針は大型株の重しとなる。今週は米ISM景気指数や米雇用統計の発表が控えており、これらを見極めたいとするムードも強まりやすく、後場も積極的な買いは控えられるであろう。前週末の「国内株式市場見通し」でも触れられているが、手掛かり材料に乏しい中、スタンダードやグロース銘柄への短期資金による物色が続くと想定しておきたい。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは前週末比27.90ポイント(1.00%)安の2773.67だった。JPXプライム150指数も続落で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8510億円、売買高は8億611万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1066と全体の65%だった。値上がりは490、横ばいは73だった。
業種別では、ゴム製品、精密機器、輸送用機器などが下落した一方で、建設業、倉庫運輸関連、パルプ・紙が上昇した。
個別では、ディスコやアドバンテスト、レーザーテックなどの半導体関連株のほか、三井住友や三菱UFJなどの金融株が軟調に推移。また、ファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)、KDDI三菱重工業、トヨタ自動車、東エレク、任天堂、ソニーグループ、リクルートHD、日立などが下落した。ほか、第2四半期の決算発表を延期すると発表したパーク24が急落、ラックランド、IRJ-HDなどが値下がり率上位となった。
一方、フジクラ、IHI、富士通、古河電工、住友不動産、楽天グループ、中外薬、コナミGなどが上昇した。そのほか、ヘッジファンド業界会合で有望銘柄として一部取り上げられたラウンドワンが大幅高、アドウェイズ、オエノンホールディングス、NJSなどが値上がり率上位となった。
東証スタンダード市場は米通商政策への警戒感が重しとなった。朝方に比べて、為替が若干円高に振れたことも売りを誘ったがスタンダード市場には押し目買いも入った。
スタンダードTOP20は上昇。出来高2億0460万株。
値上がり銘柄数688、値下がり銘柄数643と、値上がりが優勢だった。
個別では、コーアツ工業、三井住建道路、第一建設工業、大盛工業、ティアなど76銘柄が年初来高値を更新。ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、西川計測、リーダー電子、イクヨ、オカムラ食品工業が買われた。
一方、サン電子、マックハウス、トミタ、近鉄百貨店が年初来安値を更新。リベルタ、ベクターホールディングス、ナトコ、テーオーホールディングス、ピーバンドットコムが売られた。
東証グロース市場は米中貿易摩擦が激化するとの警戒感から日経平均株価が下落するなか、米国の関税政策の影響を相対的に受けにくい内需関連が多い新興株には消去法的な買いが向かった。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比1.46ポイント(0.20%)高の746.70で、前週末に付けた年初来高値を上回っている。グロース250は堅調。グロースCoreは弱含み。
グロース市場ではサンバイオやフリー、MTGが上昇した。一方、トライアルやジーエヌアイ、タイミーが下落した。
値上がり銘柄数274、値下がり銘柄数274と、売り買いが拮抗した。
個別ではPostPrime、GreenBee、ブルーイノベーションがストップ高。アイズ、アライドアーキテクツは一時ストップ高と値を飛ばした。豆蔵デジタルホールディングス、dely、ティーケーピー、デジタルグリッド、リネットジャパングループなど46銘柄は年初来高値を更新。売れるネット広告社グループ、キッズウェル・バイオ、AeroEdge、クラダシ、MTGが買われた。
一方、オルツ、GENDAが年初来安値を更新。オキサイド、PRISM BioLab、カラダノート、ZenmuTech、THECOOが売られた。
【寄り付き概況】
2日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前週末比313円92銭安の3万7651円18銭。
前週末は欧州株市場が高安まちまちで、米国株市場でもNYダウはプラス圏で引けたもののナスダック総合株価指数は反落するなど、はっきりしない地合いだった。東京株式市場では前週末に先物を絡めたインデックス売りが重荷となり日経平均は大幅に下値を切り下げたが、きょうも冴えない欧米株市場の動向を引き継ぎ、目先筋の利食い急ぎの動きが全体指数を押し下げる展開を強いられている。
米中貿易摩擦に対する警戒感が拭えない中で足もと手掛かり材料不足の感は否めず、取引時間中は外国為替市場の動向や米株価指数先物の値動きなどに影響を受けそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は下落している。
個別では、ファストリ、リクルート、ファナック、日東電が安い。一方、住友不、セコム、富士通、豊田通商が高い。
06月02日 相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】
軟調展開か |
・・・続き
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6月2日の東京株式市場は、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万7600円-3万8000円を想定。(5月30日終値3万7965円10銭)
先週末の米国株はまちまち。ダウ平均が上昇し、S&P500とナスダックが下落した。
前週末5月30日の米国株式は、NYダウが促進した一方、ナスダック総合指数は反落するなど、まちまちだった。
ただ、トランプ大統領は現地5月30日、輸入する鉄鋼・アルミニウム製品について4日から追加関税を25%から50%に引き上げると表明。日本製鉄 <5401> によるUSスチール買収の最終承認の確証が得られないこともあり、関連銘柄はリスク回避姿勢の売りに押される場面もありそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=143円台の後半(前週末5月30日は144円03-05銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=163円台の前半(同163円31-35銭)と小動き。対ドルでの円高を警戒する動きが強まることも想定される。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同30日の大阪取引所清算値比255円安の3万7705円だった。
【好材料銘柄】
■学びエイド <184A>
いなよしキャピタルパートナーズおよび同社子会社のNOVAホールディングスと資本業務提携。いなよしキャピタルを割当先とする113万8300株の第三者割当増資を実施する。発行価格は507円。
■オカムラ食品工業 <2938>
6月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。
■ザ・パック <3950>
6月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。今期配当を実質増額修正。
■アサカ理研 <5724>
リチウムイオン電池再生事業を開始。
■新光商事 <8141>
今期経常を43%上方修正、配当も3円増額。NEC <6701> 傘下で電子デバイスの販売などを手掛けるシミズシンテックの全株式を取得し子会社化する。取得価額は51.8億円。
■日本通信 <9424>
ウェルネット <2428> のスマホ決済アプリ「支払秘書」にFPoSライブラリを導入。認証DBを保持しない安全な本人認証機能を実装。
【主な経済指標・スケジュール】
2(月)
【国内】
1-3月期四半期法人企業統計調査(8:50)
5月新車販売台数(14:00)
5月軽自動車販売台数(14:00)
《決算発表》
伊藤園、内田洋、ピープル
【海外】
米5月ISM製造業景況指数(23:00)
米4月建設支出(23:00)
休場:中国
《米決算発表》
キャンベル・スープ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
06月02日 カタリストコメント
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「反落」 |
・・・続き
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「2日新甫」
「反落」
週末のNY株式市場で主要3指数は不安定ながら揃って反落。
トランプ米大統領は中国に対し厳しい措置を取る可能性を示唆した。
その後、中国の習近平国家主席と会談。
見解の相違を解消することに期待していると表明し下落幅を縮小した。
S&P500は月間で2023年11月以来の上昇率。
ナスダックも23年11月以来の月間上昇率となった。
4月の個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比2.1%上昇。
伸びは前月の2.3%から鈍化。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数は前年比2.5%上昇。
伸びは前月の2.7%から鈍化。
2021年3月以降で最小となった。
前月比では0.1%上昇。
4月の個人消費支出は0.2%増。
伸びは3月の0.7%から鈍化した。
個人所得は前月から0.8%増。
PCE価格指数は前月比は0.1%上昇。
3月は横ばいだった。
10年国債利回りは4.398%。
5年国債利回りは3.959%
2年国債利回りは3.899%。
30年債利回りは4.924%。
ドル円は144円台前半。
WTI原油先物7月限は前日比0.15ドル(0.25%)安の1バ レル=60.79ドル。
月間では4.43%高。
週間では1.20%安。
金先物8月限は前日比28.50ドル(0.8 5%)安の1オンス=3315.40ドル。
SKEW指数は137.65→137.26→138.25。
2月18日の183は4月急落の伏線だったという後講釈も聞こえる。
恐怖と欲望指数は63→62。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
週末のNYダウは54ドル(0.13%)高の42270ドルと続伸。
高値42376ドル、安値41906ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは127.05(前日131.58)。
NASDAQは62ポイント(0.32%)安の19113ポイントと反落。
高値19157ポイント、安値18847ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは106.80(前日113.30)。
S&P500は0.49ポイント(0.01%)安の5911ポイントと反落。
高値5922ポイント、安値5843ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは118.44(前日123.89)。
週末のダウ輸送株指数は59ポイント(0.40%)安の14686ポイントと反落。
SOX指数は102ポイント(2.11%)安の4758ポイントと反落。
VIX指数は18.69(前日19.18)。
NYSEの売買高は10.64億株(前日10.86億株)。
3市場の合算売買高は193.4億株(前日186.5億株、過去20日平均180億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比255円安の37705円。
ドル建ては大証日中比235円安の37725円。
ドル円は144.04円。
10年国債利回り4.398%。
2年国債利回りは3.899%。
週間ベースでNYダウは1.6%高、2週ぶり反発。
ナスダック総合指数は2.0%高、2週ぶり反発。
S&P500指数は1.9%高、2週ぶり反発。。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は1.2%高、2週ぶり反発。
5月月間ベースでNYダウは3.9%高、4カ月ぶり反発。
ナスダック総合指数は9.6%高、2カ月続伸(累計10.5%上昇)。
S&P500指数は6.2%高、4カ月ぶり反発。
SOX指数は12.5%%高、4カ月ぶり反発。
「467円安だが値上がり銘柄数の方が多く、空売り規制なし銘柄の比率は5.2%」
週末の日経平均は寄り付き520円安。
終値は467円(▲1.22%)安の37965円と反落。
高値38114円。
安値37748円。
2日連続で日足陽線。
3月月中平均の37311円を5日連続で上回った。
3月23日に37100円→37111円にマド。
日経平均は週間で804円の上昇。
週足は2週間ぶりに陽線。
5月月間では1919円高と2カ月連続で上昇。
昨年2月(2879円)以来の上昇幅。
月足は2カ月連続で陽線。
日経平均は14日連続で一目均衡の雲の上。
上限は35187円。
下限は34023円。
TOPIXは10ポイント(▲0.37%)安の2801ポイントと6日ぶりに反落。
3月26日の2821ポイントが年初来高値。
25日線(2717ポイント)を24日連続で上回った。
75日線(2683ポイント)を19日連続で上回った。
200線(2683ポイント)を18日連続で上回った。
日足は2日連続で陽線。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
プライム市場指数は5ポイント(▲0.38%)安の1441,88ポイントと6日ぶりに反落。
東証グロース250指数は4.85ポイント(△0.66%)高の745.24と反発。
25日移動平均線からの乖離は△6.36%(前日△6.19%)。
プライム市場の売買代金は6兆5107億円(前日4兆7522億円)。
月末要因とMSCIの銘柄入れ替えで膨らんだ。
売買高は27.11株(前日18.69億株)。
値上がり939銘柄(前日1117銘柄)。
値下がり632銘柄(前日437銘柄)。
結構アンバランスな数字。
新高値89銘柄(前日88銘柄)。
新安値8銘柄(前日3銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは126.34(前日128.44)。
東証グロース市場の騰落レシオは114.90(前日110.49)。
NTレシオは13.55倍(前日13.67倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(37092円)から△2.35%(前日△4.03%)。
25日連続で上回った。
下向きの75日線は36790円。
16日連続で上回った。
横ばいの200日線(37794円)から△0.45%(前日△1.69%)
2日連続で上回った。
上向きの5日線は37875円。
5日連続で上回った。
13週線は36442円。
26週線は37777円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.694%(前日▲16.009%)。
買い方▲4.324%(前日▲4.049%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲8.369%(前日▲5.916%)。
買い方▲7.513%(前日▲7.408%)。
2日ぶりに再度逆転。
空売り比率は38.6%(前日37.8%、6日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は5.2%(前日8.8%)。
3日連続で1ケタで以上に低い数値。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
日経VIは23.74(前日23.39)。
日経平均採用銘柄のPERは15.74倍(前日15.83倍)。
前期基準では15.16倍。
EPSは2412円(前日2427円)。
前期基準のEPSは2504円(前日2521円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
225のPBRは1.43倍(前日1.44倍)。
BPSは26549円(前日26689円)。
日経平均の予益回りは6.35%。
予想配当り利回りは2.21%。
指数ベースでは6ERは19.02倍(前日19.26倍)。
EPSは1995円(前日1995円)。
PBRは1.87倍(前日1.89倍)。
BPSは20302円(前日20334円)。
益回りは5.26%(前日5.19%)。
配当利回りは2.08%(2.05%)。
10年国債利回りは1.500%(前日1.520%)。
プライム市場の予想PERは15.46倍。
前期基準では14.99倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.46%。
配当利回り加重平均は2.55%。
東証プライムのEPSは174.26(前日173.85)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は31.0%(前日32.5%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は0.63円安の2694円(前日は2694円)。
プライム市場の売買単価は2400円(前日2541円)。
プライム市場の時価総額965兆円(前日969兆円)。
ドル建て日経平均は263.90(前日263.87)と反発。
2日連続で初来高値を更新。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比495円安の37915円。
高値38465円、安値37715円。
週末の大証夜間取引終値は日中比280円安の37680円。
ボリンジャーのプラス1σが38028円。
プラス2σが38965円。
マイナス1σが36155円。
マイナス2σが35129円。
週足のボリンジャーのプラス1σが37886円。
プラス2σが39830円。
マイナス1σが34998円。
マイナス2σが33554円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
週足陽線基準は37531円。
前週末比プラス基準は37160円。
月足陽線基準は36452円。
前月比プラス基準は36045円。
月曜は2日新甫。
《今日のポイント6月2日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数は不安定ながら揃って反落。
10年国債利回りは4.398%。
5年国債利回りは3.959%
2年国債利回りは3.899%。
ドル円は144円台前半。
SKEW指数は137.65→137.26→138.25。
2月18日の183は4月急落の伏線だったという後講釈も聞こえる。
恐怖と欲望指数は63→62。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
(2)週末のダウ輸送株指数は59ポイント(0.40%)安の14686ポイントと反落。
SOX指数は102ポイント(2.11%)安の4758ポイントと反落。
VIX指数は18.69(前日19.18)。
NYSEの売買高は10.64億株(前日10.86億株)。
3市場の合算売買高は193.4億株(前日186.5億株、過去20日平均180億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比255円安の37705円。
(3)プライム市場の売買代金は6兆5107億円(前日4兆7522億円)。
月末要因とMSCIの銘柄入れ替えで膨らんだ。
売買高は27.11株(前日18.69億株)。
値上がり939銘柄(前日1117銘柄)。
値下がり632銘柄(前日437銘柄)。
結構アンバランスな数字。
新高値89銘柄(前日88銘柄)。
新安値8銘柄(前日3銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは126.34(前日128.44)。
東証グロース市場の騰落レシオは114.90(前日110.49)。
NTレシオは13.55倍(前日13.67倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)上向きの25日線(37092円)から△2.35%(前日△4.03%)。
25日連続で上回った。
下向きの75日線は36790円。
16日連続で上回った。
横ばいの200日線(37794円)から△0.45%(前日△1.69%)
2日連続で上回った。
上向きの5日線は37875円。
5日連続で上回った。
13週線は36442円。
26週線は37777円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.694%(前日▲16.009%)。
買い方▲4.324%(前日▲4.049%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲8.369%(前日▲5.916%)。
買い方▲7.513%(前日▲7.408%)。
2日ぶりに再度逆転。
(6)空売り比率は38.6%(前日37.8%、6日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は5.2%(前日8.8%)。
3日連続で1ケタで以上に低い数値。
日経VIは23.74(前日23.39)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.74倍(前日15.83倍)。
前期基準では15.16倍。
EPSは2412円(前日2427円)。
前期基準のEPSは2504円(前日2521円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
225のPBRは1.43倍(前日1.44倍)。
BPSは26549円(前日26689円)。
日経平均の予益回りは6.35%。
予想配当り利回りは2.21%。
指数ベースでは6ERは19.02倍(前日19.26倍)。
EPSは1995円(前日1995円)。
PBRは1.87倍(前日1.89倍)。
BPSは20302円(前日20334円)。
益回りは5.26%(前日5.19%)。
配当利回りは2.08%(2.05%)。
10年国債利回りは1.500%(前日1.520%)。
(8)大商い株専有率(先導株比率)は31.0%(前日32.5%)。
プライム市場の単純平均は0.63円安の2694円(前日は2694円)。
プライム市場の時価総額965兆円(前日969兆円)。
ドル建て日経平均は263.90(前日263.87)と反発。
2日連続で初来高値を更新。
(9)ボリンジャーのプラス1σが38028円。
プラス2σが38965円。
マイナス1σが36155円。
マイナス2σが35129円。
週足のボリンジャーのプラス1σが37886円。
プラス2σが39830円。
マイナス1σが34998円。
マイナス2σが33554円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
週足陽線基準は37531円。
前週末比プラス基準は37160円。
月足陽線基準は36452円。
前月比プラス基準は36045円。
月曜は2日新甫。
今年の曜日別勝敗(5月30日まで)
↓
月曜10勝8敗
火曜12勝6敗
水曜10勝11敗
木曜13勝7敗
金曜8勝12敗
週間ベースで日経平均株価は2.2%高、2週ぶり反発。
TOPIXは2.4%高、2週ぶり反発。
東証プライム市場指数は2.4%高、2週ぶり反発。
グロース250指数は4.6%高、2週ぶり反発。
東証スタンダード市場指数は2.3%高、8週続伸(累計11.7%上昇)。
東証グロース指数は4.4%高、5週続伸(同11.2%上昇)。
東証REIT指数は1.0%高、2週ぶり反発。
5月月間ベースで日経平均株価は5.3%高、2カ月続伸(同6.6%上昇)。
TOPIXは5.0%高、2カ月続伸(同5.4%上昇)。
東証プライム市場指数は5.0%高、2カ月続伸(同5.4%上昇)。
グロース250指数は10.1高、2カ月続伸(同14.4上昇)。
東証スタンダード市場指数は4.1%高、3カ月続伸(同5.0%上昇)。
東証グロース指数は9.8%高、2カ月続伸(同13.3%上昇)。
東証REIT指数は1.0%高、2カ月続伸(同2.7%上昇)。
◇━━━ カタリスト━━━◇
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