東京株式市場は売り方の買い戻しもあって日経平均が順調に上値を伸ばしている。特に上場全銘柄で算出する指数トピックスは完全に元の高値ボックス圏を回復し、さらに年初来高値に迫るほどの回復ぶりとなっている。トランプ関税や円高で日経平均に影響する輸出企業はやや逆風だが、利上げなどで国内金融株は大きく買われており内需系中心のトピックス有利の展開が続きそうだ。
あすのスケジュールでは、日銀金融政策決定会合の結果発表が行われるほか、引け後に植田日銀総裁の記者会見が予定される。朝方取引開始前に開示される1月の機械受注、2月の貿易統計にもマーケットの関心が高い。午後取引時間中には1月の鉱工業生産確報値が発表される。午後取引終了後に発表される2月の訪日外国人客数も注目度が高い。なお、この日は東証プライム市場にJX金属<5016>が東証スタンダード市場にメディックス<331A>が新規上場する。海外では、インドネシア中銀やブラジル中銀が政策金利を発表、2月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)確報値が予定され、米国ではFOMCの結果発表と、パウエルFRB議長の記者会見が行われ、その内容に世界の耳目が集まる。
■上値・下値テクニカル・ポイント(18日現在)
39099.93 均衡表雲下限(日足)
38897.73 ボリンジャー:+1σ(25日)
38772.00 75日移動平均線
38765.22 26週移動平均線
38690.51 13週移動平均線
38587.92 200日移動平均線
38192.68 均衡表基準線(週足)
38133.46 均衡表転換線(週足)
38003.37 25日移動平均線
37871.89 ボリンジャー:-1σ(26週)
37845.42 ★日経平均株価18日終値
37784.30 均衡表基準線(日足)
37586.77 ボリンジャー:-1σ(13週)
37116.21 6日移動平均線
37109.02 ボリンジャー:-1σ(25日)
36995.67 均衡表転換線(日足)
36978.56 ボリンジャー:-2σ(26週)
36790.03 新値三本足陰転値
36483.04 ボリンジャー:-2σ(13週)
36457.22 均衡表雲上限(週足)
【大引け概況】
18日の日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比448円90銭高の3万7845円42銭だった。上げ幅は午前に600円を超え、節目の3万8000円を上回る場面があった。
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前日の欧州株市場が全面高に買われたほか、米国株市場でもNYダウが続伸したことで投資家心理が改善、引き続きショート筋の買い戻しが利いて全体指数を押し上げる格好となっている。
ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハサウェイの買い増しが明らかとなった総合商社株が軒並み買われたのをはじめ、バリュー株への買いが顕著だった。ここ物色人気が集中していた防衛関連株は利食われる銘柄が多かったが、半導体主力株には高いものが目立ち、市場センチメントの改善につながった。あすに日銀金融政策決定会合の結果発表を控え、取引終盤に日経平均はやや伸び悩んだ。
業種別騰落では33業種中31業種が上昇しており、保険や銀行セクターが値上がり率上位を占めている。また、個別株ベースではプライム市場全体の79%の銘柄が上昇するなど買い気の強い地合いだった。
17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、上げ幅は一時500ドルを超えた。米国の個人消費は底堅いとの受け止めから、消費関連株を物色する動きが広がった。18日の外国為替市場で円相場は1ドル=149円台まで下落し、輸出採算が改善するとの期待からトヨタやホンダ、SUBARUなどの自動車株が買われた。
バフェット氏の商社株の買い増しでバリュー株買いの流れが加速し、銀行株の代表銘柄である三菱UFJは上場来高値を連日で更新した。日本製鉄などの鉄鋼株も買われた。市場関係者は「バフェット氏の商社株買い増しは『日本株は割安』とのメッセージだ。米関税政策への警戒は引き続き重荷だが、欧州株などに比べ出遅れていた日本株への見直しが進む可能性がある」とみていた。
東証株価指数(TOPIX)は5日続伸し、35.44ポイント(1.29%)高の2783.56と1月31日以来の水準で終えた。5日続伸は2024年12月23〜27日(5日続伸)以来の長さとなる。JPXプライム150指数は3日続伸し、14.83ポイント(1.25%)高の1203.41で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5850億円、売買高は18億9378万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1287。値下がりは297、横ばいは53だった。
業種別株価指数(33業種)は保険業、銀行業、卸売業、輸送用機器などの上昇率が大きかった。下落は、電気・ガス業、その他製品の2業種。
個別では、米バークシャーが買い増したことで、三井物産、三菱商事、丸紅、伊藤忠、住友商事の5大商社がそろって買われたほか、豊田通商もつれ高。三菱UFJフィナンシャル・グループが活況高となったほか、三井住友フィナンシャルグループやみずほフィナンシャルグループなどメガバンクへの買いが目立つ。フジクラが堅調、アドバンテストも強い動き。また、ソシオネクスト、ルネサスエレクトロニクスなど半導体株の一角が上昇した。トヨタ自動車が値を上げ、ミガロホールディングス、天馬が急騰、丹青社は値幅制限いっぱいに買われた。全国保証なども値を飛ばした。
半面、売買代金トップの三菱重工業が利益確定売りに押され軟調。IHIも大きく利食われた。リクルートホールディングスが見送られ、楽天銀行も下値を探った。ギフトホールディングスはストップ安に売り込まれ、TOKYO BASEも急落した。東京電力ホールディングスのほか、中部電力も軟調推移。三菱電機、東海カーボン、ライオン、ヤマトHD、三越伊勢丹HD、オークマ、イオンなども株価水準を切り下げた。
東証スタンダード市場は前日の米国株高を受けた東証プライム市場の上昇につられ、幅広く買われた。市場関係者は「きょうの主役は総合商社」と指摘。米著名投資家の商社株買い増しが投資家心理の改善につながり、プライム市場の大型株が幅広く買われる展開となった
スタンダードTOP20は続伸。出来高は4億2314万株。
値上がり銘柄数916、値下がり銘柄数480と、値上がりが優勢だった。
個別ではアウンコンサルティング、エス・サイエンス、ザインエレクトロニクスがストップ高。ホクリヨウ、ナカノフドー建設、ツカダ・グローバルホールディング、エスビー食品、シノブフーズなど37銘柄は昨年来高値を更新。フライトソリューションズ、fonfun、アセンテック、Hamee、住石ホールディングスが買われた。
一方、協立情報通信、FDK、レオクランが昨年来安値を更新。セキド、インタートレード、アゴーラ ホスピタリティー グループ、シキノハイテック、アースインフィニティが売られた。
東証グロース市場は東京株式市場全般が反発地合いを継続する中で、新興市場も堅調な推移が続いた。日経平均株価が大幅に上昇し、リスク許容度を増した個人投資家が新興市場の銘柄にも買いを入れた。今期の上方修正や増益見通しを発表した中小型株の上昇が目立った。
グロースCoreは小幅安。東証グロース市場250指数は3日続伸した。終値は前日比1.77ポイント(0.27%)高の665.87だった。
グロース市場ではカバーやGENDAが上昇した。一方、ハートシードやタイミーは下落した。
値上がり銘柄数295、値下がり銘柄数261と、値上がりが優勢だった。
18日に東証グロース市場に新規上場したタレントXの終値は初値比36円(3.50%)安の990円だった。10時9分に公開価格(750円)を276円(36.8%)上回る1026円で初値を付けた。午前中に1069円まで上昇したが、その後は伸び悩んだ。
個別では、Liberaware、tripla、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。エコモットは一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、技術承継機構、FFRIセキュリティ、ライトワークス、カオナビなど11銘柄は昨年来高値を更新。ブッキングリゾート、Terra Drone、サンバイオ、note、ACSLが買われた。
一方、学びエイドがストップ安。カウリスは昨年来安値を更新。ジィ・シィ企画、カラダノート、ブロードマインド、LeTech、HOUSEIが売られた。
18日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比546円71銭高の3万7943円23銭だった。上げ幅は一時600円を超えた。
前日に続きリスクを取る動きが鮮明となり、一時600円を超える上昇で3万8000円台に乗せる場面があった。前日の欧州株市場が全面高に買われたほか、米国株市場でもNYダウが350ドルあまりの上昇で前週末と合わせて上げ幅は1000ドル強に達した。これを受けて東京株式市場でも空売り筋の買い戻しが加速する展開となった。アドテストや東エレクなどの半導体関連株が上昇した。午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=149円台に下落し、輸出採算改善の思惑からトヨタやホンダなどの自動車株にも資金が向かった。
17日の米株高を背景に海外投資家による株価指数先物への買いが日経平均を押し上げた。著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイによる商社株の買い増しを受け、伊藤忠や三菱商などが買われたほか、バリュー(割安)株である銀行や鉄鋼にも物色が広がった。
一方、3万8000円近辺では戻り売り圧力も強く、きょうの前場の高値からは若干水準を下げて着地している。なお、値上がり銘柄数は全体の85%を占めたが、真空地帯の戻りで全体売買代金は2兆3000億円台と今一つ盛り上がりを欠く状況となっている。
銀行セクターの代表銘柄である三菱UFJが連日で上場来高値を更新した。一方、地政学リスクの高まりを受けてこれまで買い進められた三菱重やIHIなどの防衛関連が売られた。市場では「大型株のなかで防衛株を売って、商社や銀行株を買う循環物色の動きがみられる」との指摘があった。
為替が1ドル149円50銭台まで円安ドル高が進んでおり、後場も為替の円安推移が下支えとなり東京市場は堅調推移となろう。前引け前に、イスラエル軍がガザ地区を大規模空爆したと報じられたが影響は限定的。日経平均が終値ベースで38000円台を回復できれば、2月27日以来となる。短期的な達成感も意識されそうだが、終値ベースでの日経平均の38000円台回復が後場の注目となろう。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは39.66ポイント(1.44%)高の2787.78だった。JPXプライム150指数も続伸し、18.45ポイント(1.55%)高の1207.03で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3421億円、売買高は9億6331万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1393。値下がりは200、横ばいは43だった。
業種別では、卸売、保険、輸送用機器、銀行、不動産などが上昇した一方、電気・ガスのみ下落した。
個別では、三菱UFJフィナンシャル・グループが商いを伴い大きく株価水準を切り上げたほか、三井住友フィナンシャルグループやみずほフィナンシャルグループなどメガバンクの上昇が目立つ。また、野村証券と金融商品仲介業務で提携する香川県の地銀の百十四も上昇した。ソシオネクスト、ルネサスエレクトロニクス、アドバンテストなど半導体株の一角も上昇した。米バークシャーが買い増したことで、三井物産、三菱商事、丸紅、伊藤忠、住友商事の5大商社がそろって買われたほか、豊田通商も上昇した。
他では、天馬が急騰、丹青社はストップ高に買われた。
半面、売買代金トップの三菱重工業と同2位の川崎重工業、同4位のIHIはいずれも利益確定売りに押される展開。東京電力ホールディングス、中部電力など電力株も総じて弱い。楽天銀行も軟調。ギフトホールディングスが急落、TOKYO BASEも大幅安。このほか、ヤマトHD、三越伊勢丹、オークマ、東海カーボンなどがさえない。
東証スタンダード市場は前日の米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを受けて買いが入った。
スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億6510万株。
値上がり銘柄数919、値下がり銘柄数400と、値上がりが優勢だった。
個別では、ザインエレクトロニクスがストップ高。エス・サイエンスは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、ナカノフドー建設、ツカダ・グローバルホールディング、MIC、オーシャンシステムなど29銘柄は昨年来高値を更新。フライトソリューションズ、アセンテック、fonfun、オリエンタルコンサルタンツホールディングス、ダントーホールディングスが買われた。
一方、FDKが昨年来安値を更新。セキド、インスペック、シキノハイテック、アースインフィニティ、錢高組が売られた。
東証グロース市場は日経平均株価が大幅に上昇するなかで新興市場も投資家心理が改善した。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比1.26ポイント(0.19%)高の665.36だった。
グロース市場ではカバーやテラドローンが上昇した。一方、トライアルやジーエヌアイは下落した。グロースCoreは小幅高。
値上がり銘柄数322、値下がり銘柄数228と、値上がりが優勢だった。
18日に東証グロース市場に新規上場したタレントXは10時9分に公開価格(750円)を276円(36.8%)上回る1026円で初値を付けた。前引け時点は1008円だった。
個別では、tripla、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。Liberawareは一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、技術承継機構、エコモット、ライトワークス、日本動物高度医療センターなど7銘柄は昨年来高値を更新。バリュークリエーション、ブッキングリゾート、DAIWA CYCLE、note、Terra Droneが買われた。
一方、カウリスが昨年来安値を更新。ジィ・シィ企画、ブロードマインド、カラダノート、LeTech、ジェネレーションパスが売られた。
【寄り付き概況】
18日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比472円05銭高の3万7868円57銭。
前日の欧州株市場は文字通り全面高となったほか、米国株市場でもNYダウが350ドルあまりの上昇を示した。NYダウは前週に4日連続安で約2000ドル下げたが、前週末と今週明けの2営業日合計で1000ドル強戻しており、投資家の過度な不安心理も後退している。欧米株が再びリスク選好の流れとなっていることで、東京株式市場でも空売りの買い戻しや押し目買いが優勢となっている。
ただ、日経平均が滞留出来高の多い3万8000円大台近辺に近づくと戻り売り圧力が強まることが予想される。
19日に日米両国で金融政策会合の結果発表を控えていることもあり、買い一巡後は持ち高調整の売りが上値を押さえる可能性もあるだろう。
東証株価指数(TOPIX)も続伸している。
個別では、アドテストや東エレクなど半導体関連が上昇しているほか、TDKや日東電も高い。一方、三越伊勢丹やJフロントが売られ、任天堂やコナミGも下げている。
「NY株式市場で量子コンピューティング関連株が急騰」
「続伸ながら3市場の合算売買高は138.6億株(過去20日平均165.3億株)と低下」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
ナスダック総合とS&P500は前週まで4週連続で下落。
「割安感が出た銘柄が物色された」との解釈。
エヌビディアの年次開発者会議が開始。
量子コンピューティング関連株が上昇。
Dウェーブ・クアンタムは10.15%、クアンタムは40.09%急伸。
インテルが6.82%高。
テスラは4.79%下落。
2月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.2%増。
前月の1.2%減(下方修正)からプラスに転じた。
ただ伸びは市場予想の0.6%を下回った。
3月のニューヨーク州製造業業況指数はマイナス20.0。
前月のプラス5.7から悪化。
約2年ぶりの大幅な落ち込み。
3月のNAHB住宅建設業者指数も7カ月ぶりの低水準。
10年国債利回りは4.298%。
5年国債利回りは4.091%
2年国債利回りは4.048%。
ドル円は149円台前半。
WTI原油先物4月限は0.40ドル(0.60%)高の1バレル=67.58ドル。
金先物は5.00ドル(0.17%)高の1オンス=3006.10ドルと5日続伸。
3日連続で過去最高値更新。
ビットコインは1.6%高の8万4552ドル。
SKEW指数は128.86→130.30→133.90。
恐怖と欲望指数は20→22。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
3月11日の14がボトム。
週明けのNYダウは353ドル(0.85%)高の41841ドルと続伸。
高値42013ドル、安値41412ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは106.61(前日94.55)。
NASDAQは54ポイント(0.31%)高の17808ポイントと続伸。
高値17925ポイント、安値17645ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは86.09(前日80.24)。
S&P500は36ポイント(0.64%)高の5675ポイントと3日続伸。
高値5703ポイント、安値5631ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは103.83(前日93.66)。
週明けのダウ輸送株指数は114ポイント(0.78%)高の14757ポイントと続伸。
SOX指数は65ポイント(1.42%)高の4663ポイントと3日続伸。
VIX指数は20.51(前日21.77)。
NYSEの売買高は11.56億株(前日11.58億株)。。
3市場の合算売買高は138.6億株(前日146.4億株、過去20日平均165.3億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比490円高の37690円。
ドル建ては大証日中比600円高の37800円。
ドル円は149.21円。
10年国債利回り4.298%。
2年国債利回りは4.048%。
週間ベースでNYダウは3.1%安、2週続落(累計5.4%下落)。
ナスダック総合指数は2.4%安、4週続落(同11.3%下落)。
S&P500指数は2.3%安、4週続落(同7.8%下落)。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は0.7%安、4週続落(同10.9%下落)。
先週末時点で米国株の割高さは薄らいでいる。
S&P500の予想PER(株価収益率、12カ月先ベース)は約20倍。
2月の22倍台半ばから低下。
24年8月の相場急落時の水準に近づいてきた。
「大商い株専有率(先導株比率)は41.9%(前日30.7%)」
明けの日経平均は寄り付き400円高。
終値は343円(△0.93%)高の37396円と続伸。
高値37563円。
安値37377円。
2日ぶりに日足陰線。
2月28日は38061円→37925円にマド。
3月6日は37580円→37211円にマド。
3月17日は37154円→37377円にマド。
メジャーSQ値36483円に対して2勝0敗。
日経平均は17日連続で一目均衡の雲の下。
上限は39134円。
下限は39099円。
TOPIXは32.27ポイント(△1.19%)高の2748ポイントと4日続伸。
25日線(2728ポイント)を17日ぶりに上回った。
75日線(2732ポイント)を14日ぶりに上回った。
200日線(2716ポイント)を7日ぶりに上回った。
日足は2日連続で陽線。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は16.63ポイント(△1.19%)高の1414.56ポイントと4日続伸。
東証グロース250指数は4.84ポイント(△0.73%)高の664.10と続伸。
25日移動平均線からの乖離は▲0.09%(前日▲0.86%)。
プライム市場の売買代金は4兆4062億円(前日4兆8369億円)。
売買高は18.83億株(前日19.16億株)。
値上がり1224銘柄(前日958銘柄)。
値下がり364銘柄(前日600銘柄)。
新高値41銘柄(前日28銘柄)。
新安値4銘柄(前日10銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは100.94(前日100.63)。
東証グロース市場の騰落レシオは93.51(前日93.51)。
NTレシオは13.61倍(前日13.64倍)。
3月7日が13.62倍
22年8月15日が13.88、20年12月30日が12.90。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
下向きの25日線(38041円)から▲1.69%(前日▲2.77%)。
18日連続で下回った。
下向きの75日線は38777円。
17日連続で下回った。
下向きの200日線(38594円)から▲3.10%(前日▲4.01%)。
16日連続で下回った。
上向きの5日線は36970円。
2日連続で上回った。
13週線は38655円。
26週線は38747円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.113%(前日▲14.252%)。
買い方▲6.499%(前日▲7.330%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲8.551%(前日▲7.555%)。
買い方▲13.269%(前日▲13.768%)。
空売り比率は35.7%(前日42.4%、5日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は7.4%(前日15.2%)。
3月7日が10.6%、2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
日経VIは23.80(前日24.77)。
日経平均採用銘柄のPERは15.12倍(前日14.94倍)。
前期基準では16.25倍。
EPSは2473円(前日2480円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.39倍(前日1.37倍)。
BPSは27046円(前日27046円)。
日経平均の予想益回りは6.61%。
予想配当り利回りは2.10%。
指数ベースではPERは19.21倍(前日19.04倍)。
EPSは1946円(前日1946円)。
PBRは1.83倍(前日1.81倍)。
BPSは20435円(前日20471円)。
10年国債利回りは1.505%(前日1.515%)。
プライム市場の予想PERは14.97倍。
前期基準では16.15倍。
PBRは1.32倍。
プライム市場の予想益回りは6.67%。
配当利回り加重平均は2.42%。
東証プライムのEPSは181.02(前日181.62)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は41.9%(前日30.7%)。
12月19日が48.3%だった。
2月18日は28.8まで低下。
2月26日に26.0まで低下。
プライム市場の単純平均は21円安2709円(前日は2688円)。
プライム市場の売買単価は2339円(前日2523円)。
プライム市場の時価総額950兆円(前日940兆円)。
ドル建て日経平均は251.27(前日249.11)と反発。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比490円高の37690円。
高値37775円、安値371205円。
週明けの大証夜間取引終値は日中比460円高の37660円。
気学では火曜は「相場が動くポイント注意日」
水曜は「吹き値売りの日」。
金曜は「後場高の日なれど上放れた時は売り狙え」。
ボリンジャーのプラス1σが38947円。
プラス2σが39854円。
マイナス1σが37134円。
マイナス2σが36227円。
マイナス3σが35321円。
ボリンジャーは拡大継続。
週足のボリンジャーのプラス1σが39792円。
プラス2σが40928円。
マイナス1σが37679円。
マイナス2σが36383円。
マイナス3σが35247円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には水星逆行(→4月7日)。
《今日のポイント3月18日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
10年国債利回りは4.298%。
5年国債利回りは4.091%
2年国債利回りは4.048%。
ドル円は149円台前半。
SKEW指数は128.86→130.30→133.90。
恐怖と欲望指数は20→22。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
3月11日の14がボトム。
(2)週明けのダウ輸送株指数は114ポイント(0.78%)高の14757ポイントと続伸。
SOX指数は65ポイント(1.42%)高の4663ポイントと3日続伸。
VIX指数は20.51(前日21.77)。
NYSEの売買高は11.56億株(前日11.58億株)。。
3市場の合算売買高は138.6億株(前日146.4億株、過去20日平均165.3億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比490円高の37690円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆4062億円(前日4兆8369億円)。
売買高は18.83億株(前日19.16億株)。
値上がり1224銘柄(前日958銘柄)。
値下がり364銘柄(前日600銘柄)。
新高値41銘柄(前日28銘柄)。
新安値4銘柄(前日10銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは100.94(前日100.63)。
東証グロース市場の騰落レシオは93.51(前日93.51)。
NTレシオは13.61倍(前日13.64倍)。
3月7日が13.62倍
22年8月15日が13.88、20年12月30日が12.90。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)下向きの25日線(38041円)から▲1.69%(前日▲2.77%)。
18日連続で下回った。
下向きの75日線は38777円。
17日連続で下回った。
下向きの200日線(38594円)から▲3.10%(前日▲4.01%)。
16日連続で下回った。
上向きの5日線は36970円。
2日連続で上回った。
13週線は38655円。
26週線は38747円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.113%(前日▲14.252%)。
買い方▲6.499%(前日▲7.330%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲8.551%(前日▲7.555%)。
買い方▲13.269%(前日▲13.768%)。
(6)空売り比率は35.7%(前日42.4%、5日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は7.4%(前日15.2%)。
3月7日が10.6%、2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
日経VIは23.80(前日24.77)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.12倍(前日14.94倍)。
前期基準では16.25倍。
EPSは2473円(前日2480円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.39倍(前日1.37倍)。
BPSは27046円(前日27046円)。
日経平均の予想益回りは6.61%。
予想配当り利回りは2.10%。
指数ベースではPERは19.21倍(前日19.04倍)。
EPSは1946円(前日1946円)。
PBRは1.83倍(前日1.81倍)。
BPSは20435円(前日20471円)。
10年国債利回りは1.505%(前日1.515%)。
(8)プライム市場の単純平均は21円安2709円(前日は2688円)。
プライム市場の売買単価は2339円(前日2523円)。
プライム市場の時価総額950兆円(前日940兆円)。
ドル建て日経平均は251.27(前日249.11)と反発。
(9)ボリンジャーのプラス1σが38947円。
プラス2σが39854円。
マイナス1σが37134円。
マイナス2σが36227円。
マイナス3σが35321円。
ボリンジャーは拡大継続。
週足のボリンジャーのプラス1σが39792円。
プラス2σが40928円。
マイナス1σが37679円。
マイナス2σが36383円。
マイナス3σが35247円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には水星逆行(→4月7日)。
今年の曜日別勝敗(3月17日まで)
↓
月曜6勝3敗
火曜4勝6敗
水曜6勝4敗
木曜7勝3敗
金曜3勝7敗
週間ベースで日経平均株価は0.5%高、4週ぶり反発。
TOPIXは0.3%高、2週続伸(累計1.3%上昇)。
東証プライム市場指数は0.3%高、2週続伸(同1.3%上昇)。
グロース250指数は4.5%高、2週ぶり反発。
東証スタンダード市場指数は0.6%高、2週続伸(同1.2%上昇)。
東証グロース指数は4.0%高、3週ぶり反発。
東証REIT指数は1.2%高、2週ぶり反発。
◇━━━ カタリスト━━━◇
アソインターナショナル(9340)・・・動兆
矯正に特化した歯科技工物を展開。
デジタル採寸データ活用した加工や矯正用マウスピースも。
(兜町カタリスト櫻井)
18日の東京株式市場は、堅調な値動きが続きそうだ。
日経平均株価の予想レンジは、3万7400円-3万7900円を想定。(17日終値3万7396円52銭)
米国株は上昇。ダウ平均は353ドル高の41841ドルで取引を終えた。
現地17日の米国株式市場では、NYダウとナスダック総合指数が続伸。米株高の動きを受け買い先行スタートが見込まれる。
為替相場は、ドル・円が1ドル=149円台の前半(17日は148円85-88銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の後半(同161円89-93銭)と円安方向にフレていることから、輸出関連銘柄には支えとなりそう。ただ、日銀金融政策決定会合やFOMC(米連邦公開市場委員会)が控え、様子見姿勢が強まることも想定される。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比490円高の3万7690円だった。
【好材料銘柄】
■アウンコンサルティング <2459>
アリババ<BABA>日本法人とビジネスマッチング契約を締結。海外販路拡大のサポート体制を強化。
■アピリッツ <4174>
今期経常は3.2倍増で2期ぶり最高益、12円増配へ。
■Mマート <4380>
今期経常は22%増で10期連続最高益、4円増配へ。
■tripla <5136>
上期経常を2.6倍上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額。
■アーキテクツ・スタジオ・ジャパン <6085>
4月10日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。また、不動産業を営むトルネードジャパンの株式51%を取得し子会社化する。取得価額は5500万円。
■ACSL <6232>
防衛装備庁が実施した入札に伴い、小型空撮機体「SOTEN」を納入する大型案件を受注。受注金額は約3.5億円、納期は25年12月を予定。
■東京機械製作所 <6335>
今期最終を一転黒字に上方修正。
■丹青社 <9743>
今期経常は15%増で6期ぶり最高益、前期配当を5円増額・今期は15円増配へ。
【主な経済指標・スケジュール】
18(火)
【国内】
日銀金融政策決定会合(~3/19)
1月第3次産業活動指数(13:30)
2月首都圏新規マンション発売(15:00)
《決算発表》
アスクル
【海外】
独3月ZEW景況感指数(19:00)
米FOMC(~3/19)
米2月住宅着工件数(21:30)
米2月建設許可件数(21:30)
米20年国債入札
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
03月17日 NY株/欧州株概況
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【市況】353ドル高と続伸、個人消費底堅さ保つ |
・・・続き
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17日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比353ドル44セント(0.85%)高の4万1841ドル63セントで終えた。同日発表の小売り指標が強弱まちまちの内容となり、個人消費を巡る過度な懸念が後退した。景気敏感株を中心に買いが広がり、ダウ平均は一時、500ドルあまり上昇した。
朝方発表された2月の米小売売上高は前月比0.2%増。市場予想は大幅に下回ったが、2カ月ぶりにプラスに転じた。トランプ米大統領が打ち出す高関税政策で景気減速が進むとの懸念が高まる中、安心感が若干広がり、金融や小売りなどの銘柄が買われた。
ナイキやウォルマートといった消費関連のほか、スリーエムやゴールドマン・サックスなど景気敏感株の上昇が目立った。市場では「(トランプ米政権による)関税により4〜6月期には消費者の間で予防的な貯蓄が広がる可能性があるが、足元の支出水準は依然として高い」との指摘があった。
ダウ平均は前週まで2週連続で1000ドル超下げた。短期的に下げすぎとの見方から主力株には押し目買いも入りやすかった。
ただ、景気の減速に対する懸念は残っている。経済協力開発機構(OECD)は17日、2025年における米国の経済成長率の見通しを下方修正した。米政権の関税政策による悪影響を織り込んだ。トランプ米大統領が短期的な相場の変動や景気悪化をいとわずに政権運営を進めるとの見方も根強い。ベッセント米財務長官は16日、米株相場について「調整は健全で、普通のことだ」と述べた。
そのほかのダウ平均の構成銘柄では、ユナイテッドヘルス・グループやIBM、シェブロンが上昇した。トラベラーズとコカ・コーラも買われた。半面、エヌビディアとアマゾン・ドット・コムは下げた。
ナスダック総合株価指数は続伸した。前週末比54.578ポイント(0.30%)高の1万7808.664(速報値)で終えた。アナリストが投資判断を引き上げたネットフリックスが上昇した。半面、テスラは下げが目立った。
【シカゴ日本株先物概況】
17日のシカゴ日経平均先物は上昇した。6月物は前週末比330円高の3万7690円で終えた。この日は日米で株式相場が上昇し、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
37690 ( +490 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
37800 ( +600 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
17日の英FTSE100種総合株価指数は4日続伸し、前週末比47.96ポイント(0.55%)高の8680.29で終えた。原油先物相場の上昇を背景に指数への寄与度が大きい英シェルなどエネルギー株が買われた。英長期金利が低下し、不動産投資信託(REIT)など不動産関連の銘柄も上げた。
17日発表された中国の経済統計をきっかけに、中国経済への不安が和らいだ。銅などの需要が減退するとの警戒が薄れ、英豪リオティントといった資源に買いが優勢だった。他方、英スーパー大手テスコなど食品関連の小売りが下げた。
FTSEの構成銘柄は、保険大手フェニックス・グループ・ホールディングスが10.69%高と上昇率トップ。小売り大手JDスポーツ・ファッションは2.67%高、賭け屋大手エンテインが2.51%高と上げを主導した。一方、流通大手テスコは4.42%安、同業マークス&スペンサーが4.10%安で取引を終えた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
17日のドイツ株価指数(DAX)は続伸し、前週末比167.75ポイント(0.72%)高の2万3154.57で終えた。ドイツの財政拡大策が実現に向かうとの観測や、ウクライナ停戦を巡る協議が進展するとの根強い期待が投資家心理を支えた。
個別では、医療機器のザルトリウス(3.34%高)やエネルギー大手シーメンス・エナジー(2.70%高)、製薬大手バイエル(2.17%高)が買われた半面、香料大手シムライズ(1.57%安)や通販大手ザランド(1.21%安)が売られた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は続伸し、前週末比0.56%高で終えた。