03月14日 株ちゃんの明日読み
不安定な展開か
・・・続き
Market Data
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【日経平均】
37053円10銭(△263円07銭=0.72%)
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【TOPIX】
2715.85(△17.49=0.65%)
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【グロース250】
659.26(△9.54=1.47%)
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【プライム売買高】19億1685万株(△1億4166万株)
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【売買代金】4兆8369億円(△4206億円)
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【値上がり銘柄数】958(前日:816)
【値下がり銘柄数】600(前日:747)
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【新高値銘柄数】28(前日:24)
【新安値銘柄数】10(前日:3)
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【25日騰落レシオ】100.63(前日:100.31)
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■本日のポイント
1.日経平均は263円高と反発、朝安後は後場にかけ値を上げる
2.前日の米国はNYダウが537ドル安と昨年9月以来の安値圏に
3.日経平均は円安に加え値頃感の買いで3万7000円台を回復
4.ディスコやアドテスト、レーザーテクなど半導体関連株が高い
5.リクルートやセブン&アイ、アシックスは売り先行の展開に
今週は、方向感は定まらなかったが週間では上昇した。
週明け10日の日経平均は米国株高を好感して上昇したが、11日は場中に4桁安となって一時3万6000円を割り込むなど底割れに対する警戒が高まった。この日にある程度戻して終えたことから、12日は米国株安を受けても小幅高。
一方、13日は一時500円超上昇したにもかかわらず、後場に崩れて小幅な下落と強弱感が入り交じった。メジャーSQ日の14日は売りが先行したものの、早々にプラス転換して200円を超える上昇。節目の3万7000円を上回り、週間でもプラスを達成した。
日経平均は週間では約165円の上昇。週足では4週ぶりに陽線を形成した。
来週は不安定な展開か。
18日〜19日に日銀金融政策決定会合とFOMCが開催される。今回はどちらも政策変更はないとの見方が多く、結果発表前には手がけづらさが意識されそう。
トランプ政権の関税政策がインフレを招くリスクがあるだけに、FOMC後のパウエル議長の会見ではリップサービスは期待しづらいだろう。
日本は企業が賃上げに積極的であることから、仮に日銀が今回利上げを見送ったとしても、早期の利上げに対する警戒はくすぶり続ける。東京株式市場は20日が休場で、FOMCの結果を現物市場で消化するのは金曜21日となる。日銀会合後の植田総裁会見で為替が大きく動く可能性もあり、21日の値動きが週の方向を大きく左右することになるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(14日現在)
38786.24 75日移動平均線
38760.54 26週移動平均線
38756.39 13週移動平均線
38600.32 200日移動平均線
38133.46 均衡表転換線(週足)
38113.39 均衡表基準線(週足)
38107.84 25日移動平均線
37862.11 ボリンジャー:-1σ(26週)
37784.30 均衡表基準線(日足)
37679.84 ボリンジャー:-1σ(13週)
37189.68 ボリンジャー:-1σ(25日)
37155.50 新値三本足陽転値
37053.10 ★日経平均株価14 日終値
36963.68 ボリンジャー:-2σ(26週)
36930.76 均衡表転換線(日足)
36895.13 6日移動平均線
36603.29 ボリンジャー:-2σ(13週)
36457.22 均衡表雲上限(週足)
36271.53 ボリンジャー:-2σ(25日)
36178.05 均衡表雲下限(週足)
36065.25 ボリンジャー:-3σ(26週)
35526.74 ボリンジャー:-3σ(13週)
ローソク足は上下に短いヒゲを伴う大陽線で終了。
上向きに転じた5日移動平均線(36896.72円)や節目の37000円、パラボリック陽転値(37020.72円)を終値が上回り、反転局面入りを示唆した。週足では長い下ヒゲを回収する小陽線で終了。先週までの黒三兵の後のため、底値到達とその後の反転を示唆する形状となった。
03月14日 相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=263円高と反発、円安追い風に3万7000円台回復
・・・続き
【大引け概況】
14日の日経平均株価は反発し、終値は前日比263円07高の3万7053円10銭だった。
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前日の米株式市場は、NYダウが537ドル安と4日続落し、昨年9月以来の安値圏に売られた。ナスダック指数も反落した。
トランプ政権の関税政策が、米国景気の悪化をもたらすことを警戒する売りが先行した。これを受け、日経平均株価は売りが先行し、一時200円近い下落となった。
ただ、3万6000円台後半の水準には値頃感からの買いが流入し、売り一巡後はプラス圏に切り返し3万7000円台を回復した。
特に、為替相場は1ドル=148円台半ばへの円安に振れたことも追い風となり、後場には一時300円を超える値上がりとなった。半導体など値がさハイテク株が買われた。株価指数先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)値は3万6483円79銭だったとみられている。算出日の日経平均株価がSQ値にタッチしない「幻のSQ」となった。
14日の日経平均は下げる場面でもこの水準を下回らなかったことから、目先の上昇を見込んだ買いが株価指数先物に入った。
13日の米株式市場では米関税政策を巡る警戒感からS&P500種株価指数が下げ、最高値からの下落率が「調整局面」入りの目安とされる10%を超えた。海外投資家の心理は悪化しているとみられるが、日本株の相対的な底堅さを手掛かりにした投機筋の買いが日経平均を押し上げた。
市場では国内機関投資家や投資余力のある個人投資家による買いを指摘する向きもあった。3月末を見据えて配当の権利取りが意識されやすい銀行などバリュー株の上昇が引き続き目立ったほか、フジクラなど電線株も買われた。
日経平均は反発したが、米国の追加関税や欧州による報復関税の動向など、先行き不安は拭えておらず、このまま反発基調が続くのかには疑問が残る。また、来週は18日から日米ともに、金融政策決定会合が予定されており、金融政策の修正があるのか、それとも今後の金融政策の変更についてどのような見解を示すのかを見定める必要がありそうで、全般は様子見ムードの強い展開が想定されよう。
東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。終値は前日比17.49ポイント(0.65%)高の2715.85だった。JPXプライム150指数は反発し、5.98ポイント(0.51%)高の1173.95で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆8369億円、売買高は19億1685万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は958、値下がりは600、横ばいは80だった。
業種別株価指数(33業種)は繊維製品、非鉄金属、銀行業などが上昇。海運業、空運業、サービス業などが下落した。
個別銘柄では、ディスコやアドバンテスト、レーザーテックが高く、フジクラが3日続伸したほか、古河電工も堅調推移。また、最大1000億円の自社株買いを発表したキヤノンが6日ぶりに反発したほか、ソフトバンクグループ(SBG)が買われた。ソニーグループやキーエンスもしっかり。三菱重工業や川崎重工業が値を上げ、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループが堅調だった。T&Dホールディングス、第一生命HDなど金融株も買われた。
このほか、メルカリ、東京電力HD、日本電気、SUMCOなどが上昇した。
一方、アリマンタシォン・クシュタールの会長が「撤退はない」などと発言したことなどが影響して、セブン&アイ・ホールディングスが軟調推移となったほか、ニトリホールディングスも弱く昨年来安値を更新。また、米景気減速懸念などが重しとなり、リクルートホールディングスも売られた。このほか、アシックス、JR東海、ヤマトHD、日本郵船、川崎汽船、ダイキン工業、オリンパス、鹿島建設などがさえない。
03月14日 東証スタンダード(大引け)
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、円安などを支えに
・・・続き
東証スタンダード市場は米株安を受けて下落して始まったものの、円安などを支えに指数をけん引。時間外の米株先物の上昇も重なり上げ幅を拡大した。
スタンダードTOP20は続伸。出来高3億9053万株。
値上がり銘柄数855、値下がり銘柄数481と、値上がりが優勢だった。
個別では、インタートレード、シキノハイテック、ぷらっとホーム、アースインフィニティがストップ高。ファーストコーポレーション、田辺工業、コモ、シノブフーズ、THEグローバル社など20銘柄は昨年来高値を更新。REVOLUTION、Japan Eyewear Holdings、アドバンテッジリスクマネジメント、石井表記、フライトソリューションズが買われた。
一方、OBARA GROUP、フレンドリーが昨年来安値を更新。バリオセキュア、アライドテレシスホールディングス、ザッパラス、THE WHY HOW DO COMPANY、トップカルチャーが売られた。
03月14日 東証グロース(大引け)
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、投資家の買い
・・・続き
東証グロース市場は個人投資家の個別物色などを支えに、幅広く値上がりした。
日経平均株価が午後に上げ幅を広げたのに合わせて、新興市場でもリスク許容度が増した投資家の買いの勢いが強まった。
前日は値下がり銘柄数がやや多く、リターン・リバーサル的に買いが入った。BASE、トライアルHDなど最近動意付いている銘柄に資金を突っ込む動きも見られ、短期売買の個人による運用意欲の根強さがうかがわれた。日経平均株価が朝安後に切り返すなどプライム市場の大型株が強さを見せたことも、「底入れを連想させ、個人の心理を上向かせた」といい、堅調な相場となった。
グロースCoreも反発。
東証グロース市場250指数は反発した。終値は前日比9.54ポイント(1.47%)高の659.26だった。グロース市場ではタイミーやトライアルが上昇した。一方、プレイドやINTLOOPは下落した。
値上がり銘柄数379、値下がり銘柄数192と、値上がりが優勢だった。
個別では、エコモット、ジィ・シィ企画、ビーマップ、HOUSEI、トラース・オン・プロダクトなど7銘柄がストップ高。令和アカウンティング・ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。Aiロボティクス、アールプランナー、LAホールディングス、はてな、勤次郎など9銘柄は昨年来高値を更新。バリュークリエーション、メディア総研、Heartseed、ブッキングリゾート、POPERが買われた。
一方、ジャパンM&Aソリューション、スリー・ディー・マトリックス、タメニー、ジェイック、フォーライフが売られた。
03月14日 相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=反発 先物主導で上昇 個人の買いも支え
・・・続き
14日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比129円09高の3万6919円12銭だった。
日経平均株価は朝安後に切り返す展開。前日の米株式市場は、NYダウが537ドル安と4日続落し、昨年9月以来の安値圏に売られた。ナスダック指数も反落した。トランプ政権の関税政策が、米国景気の悪化をもたらすことを警戒する売りが先行した。米株安を受け、日経平均株価は値を下げてスタートし一時200円近い下落となった。ただ、日経平均株価の3万6000円台後半の水準には値頃感も指摘され、売り一巡後は買いが流入しプラス圏に浮上した。半導体や電線、銀行株などが値を上げた。株価指数先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)値は3万6483円79銭だったとみられている。
トランプ米大統領は13日、欧州連合(EU)による米国のウイスキーへの50%の関税が撤廃されなければ、EU産ワインに200%の報復関税を課すと表明した。貿易戦争の激化で世界景気が悪化するとの懸念は根強い。米株式相場の調整局面入りが指摘されるなか、日本株の上値を積極的に追う展開とはならなかった。
前場のプライム市場の売買代金は2.6兆円ほどに留まっており、メジャーSQ算出日のわりには売買は増加していない。足元の米国株が下げ止まっていないことから積極的な買いは手控えられている様子。後場も引き続き様子見ムードが強まり、日経平均は前日終値水準でのもみ合いを想定する。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは前日比10.68ポイント(0.40%)高の2709.04だった。JPXプライム150指数は反発で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆6484億円、売買高は10億4451万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は811、値下がりは754、横ばいは73だった。
業種別では、非鉄金属、保険、輸送用機器、銀行、電機・ガスなどが上昇した一方、サービス、空運、陸運、ゴム製品、パルプ・紙などが下落した。
個別銘柄では、アドバンテストやディスコが高く、フジクラが3日続伸したほか、古河電工も堅調推移。三菱UFJフィナンシャル・グループが堅調。T&Dホールディングス、第一生命HDなど金融株も買われた。最大1000億円の自社株買いを発表したキヤノンが買われ、三菱重工業、トヨタ自動車が値を上げた。このほか、東京電力HD、日立建機、日本電気、SUBARUなどが上昇した。
半面、アリマンタシォン・クシュタールの会長が「撤退はない」などと発言したことなどが影響して、セブン&アイ・ホールディングスが軟調推移となったほか、ニトリホールディングスも弱く昨年来安値を更新。また、信越化学工業も昨年来安値を更新するなど弱い動きが継続。このほか、ファーストリテイリングが安く、リクルートホールディングス、花王、ヤマトホールディングス、ダイキン、オリンパス、スクリーンホールディングスなどがさえない。
03月14日 東証スタンダード(前場)
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、為替が円安方向
・・・続き
東証スタンダード市場は前日の大幅な米国株安を受けて下落して始まったが、為替が円安方向に進むと買いが優勢となりプラスに転じた。
スタンダードTOP20は続伸。出来高2億1273万株。
値上がり銘柄数758、値下がり銘柄数502と、値上がりが優勢だった。
個別ではシキノハイテックがストップ高。インタートレードは一時ストップ高と値を飛ばした。ファーストコーポレーション、田辺工業、シノブフーズ、THEグローバル社、THE WHY HOW DO COMPANYなど12銘柄は昨年来高値を更新。REVOLUTION、Japan Eyewear Holdings、フライトソリューションズ、ReYuu Japan、グローバルスタイルが買われた。
一方、OBARA GROUP、フレンドリーが昨年来安値を更新。大阪製鐵、バリオセキュア、ザッパラス、日本精鉱、HEROZが売られた。
03月14日 東証グロース(前場)
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、投資家心理の改善
・・・続き
東証グロース市場は日経平均株価が強含みで推移し、新興市場でも投資家心理の改善で買いが広がった。米関税政策による先行き不透明感が依然強い中、比較的影響を受けにくいとされる内需株の堅調さが目立った。
グロースCoreは反発。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比5.81ポイント(0.89%)高の655.53だった。
グロース市場ではトライアルやBASEが上昇した。一方、カバーやアストロHDは下落した。
値上がり銘柄数344、値下がり銘柄数204と、値上がりが優勢だった。
個別ではエコモット、HOUSEI、バリュークリエーションがストップ高。ビーマップは一時ストップ高と値を飛ばした。Aiロボティクス、勤次郎、POPER、MTG、ビズメイツなど6銘柄は昨年来高値を更新。Heartseed、ジィ・シィ企画、フルッタフルッタ、NANO MRNA、リボミックが買われた。
一方、ジャパンM&Aソリューション、スリー・ディー・マトリックス、タメニー、フェニックスバイオ、フォーライフが売られた。
03月14日 相場概況(寄り付き後)
【市況】東京株式(寄り付き) =続落スタート、米株安重荷
・・・続き
【寄り付き概況】
14日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前日比183円25銭安の3万6606円78銭。
前日の米株式市場は、NYダウが537ドル安と4日続落。昨年9月以来の安値圏に売られた。ナスダック指数も反落した。米国株が下落した流れを受け、東京株式市場も値を下げて始まった。また、為替は1ドル=147円90銭前後で推移している。
14日に算出日を迎えた株価指数先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)値はQUICK試算で3万6483円79銭だった。
東証株価指数(TOPIX)は小動き。
個別では、リクルート、信越化、KDDI、バンナムHDが安い。一方、アドテスト、フジクラ、日東電、トヨタが高い。
03月14日 カタリストコメント
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「NASDAQの騰落レシオは76.73(前日81.99)」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
トランプ大統領はEUが米国産ウイスキーへの課税措置を撤廃しなければ、
EUから輸出される全てのアルコール製品に200%の関税を課すと表明。
これが警戒要因となった。
政府機関の閉鎖を回避するためのつなぎ予算延長案を巡る与野党の駆け引きも悪材料視。
S&P500は2月19日に付けた最高値から10.1%下落。
調整局面入りを確認した。
ナスダック総合は2%近く下落。
同指数は今月6日に既に調整局面入りを確認している。
ダウ輸送株指数は昨年11月25日に付けた最高値から18.9%下落。
下落率が20%以上になれば、弱気相場入りとなる。
半導体大手インテルは14.6%上昇。
ディスカウント小売り大手ダラー・ゼネラルは6.8%高。
ソフトウエアのアドビは13.9%急落。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2000件減の22万件。
市場予想は22万5000件だった。
週間継続受給件数は2万7000件減の187万件。
2月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比横ばい。
横ばいは2024年7月以来7カ月ぶり。
前年同月比では3.2%上昇。
伸びは前月の3.7%から鈍化した。
国債利回りは低下。
安全資産と見なされる米国債が買われる展開。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.33%と拡大。
10年国債利回りは4.270%。
5年国債利回りは4.027%
2年国債利回りは3.957%。
ドル円は147円台後半。
WTI原油先物4月限は前日比1.13ドル(1.67%)安の1バレル=66.55ドル。
金先物は前日比44.50ドル(1.51%)高の1オンス=2991.30ドルと3日続伸。
2月下旬以来約2週間ぶりに史上最高値を更新した。
SKEW指数は1132.79→128.69→128.86。
恐怖と欲望指数は20→15。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
3月11日の14がボトム。
木曜のNYダウは537ドル(1.30%)安の41433ドルと4日続落。
高値41360ドル、安値40661ドル。
サイコロは3勝9敗。
騰落レシオは90.10(前日94.55)。
NASDAQは345ポイント(1.96%)安の17303ポイントと反落。
高値17621ポイント、安値17239ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは76.73(前日81.99)。
S&P500は77ポイント(1.39%)安の5521ポイントと3日ぶりに反発。
高値5597ポイント、安値5504ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは87.98(前日94.34)。
木曜のダウ輸送株指数は275ポイント(1.88%)安の14397ポイントと続落。
SOX指数は27ポイント(0.62%)安の4453ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は24.66(前日24.23)。
NYSEの売買高は11.87億株(前日12.82億株)。。
3市場の合算売買高は151.1億株(前日161.4億株、過去20日平均166億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比60円安の36450円。
ドル建ては大証日中比50円高の36560円。
ドル円は147.81円。
10年国債利回り4.270%。
2年国債利回りは3.957%。
「3月権利配当落ち額は日経平均で307円、TOPIXで30.2ポイントと試算」
木曜の日経平均は寄り付き262円高。
終値は29円(▲0.08%)安の36790円と反落。
高値37326円。
安値36776円。
4日ぶりに日足陰線。
28日は38061円→37925円にマド。
6日は37580円→37211円にマド。
日経平均は15日連続で一目均衡の雲の下。
上限は39283円。
下限は39099円。
TOPIXは3.45ポイント(△0.13%)高の2698ポイントと続伸。
25日線(2729ポイント)を15日連続で下回った。
75日線(2730ポイント)を12日連続で下回った。
200日線(2716ポイント)を5日連続で下回った。
日足は2日ぶりに陰線。
2693→2672のマドは埋めた。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は1.78ポイント(△0.13%)高の1388.88ポイントと続伸。
東証グロース250指数は1.59ポイント(▲0.24%)安の649.72と4日ぶりに反落。
25日移動平均線からの乖離は▲3.45%(前日▲3.87%)。
プライム市場の売買代金は4兆4163億円(前日4兆4631億円)。
売買高は17.75億株(前日18.87億株)。
値上がり826銘柄(前日1156銘柄)。
値下がり747銘柄(前日430銘柄)。
新高値24銘柄(前日18銘柄)。
新安値3銘柄(前日2銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは100.31(前日100.65)。
東証グロース市場の騰落レシオは92.18(前日94.41)。
NTレシオは13.63倍(前日13.66倍)。
3月7日が13.62倍
22年8月15日が13.88、20年12月30日が12.90。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で41.66%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(38178円)から▲3.64%(前日▲3.76%)。
15日連続で下回った。
下向きの75日線は38803円。
15日連続で下回った。
下向きの200日線(38609円)から▲4.71%(前日▲4.67%)。
13日連続で下回った。
下向きの5日線は36863円。
6日連続で下回った。
13週線は38736円。
26週線は38750円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.634%(前日▲14.405%)。
買い方▲8.134%(前日▲8.220%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲7.002%(前日▲8.204%)。
買い方▲14.776%(前日▲16.004%)。
空売り比率は40.7%(前日42.4%、3日連続で40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.5%(前日8.4%)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
日経VIは26.91(前日27.79)。
日経平均採用銘柄のPERは14.85倍(前日14.84倍)。
前期基準では15.96倍。
EPSは2477円(前日2481円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.36倍(前日1.36倍)。
BPSは27051円(前日27072円)。
日経平均の予想益回りは6.47%。
予想配当り利回りは2.15%。
指数ベースではPERは18.90倍(前日18.92倍)。
EPSは1946円(前日1946円)。
PBRは1.80倍(前日1.80倍)。
BPSは20438円(前日20455円)。
10年国債利回りは1.540%(前日1.520%)。
プライム市場の予想PERは14.71倍。
前期基準では15.87倍。
PBRは1.30倍。
プライム市場の予想益回りは6.79。
配当利回り加重平均は2.46%。
東証プライムのEPSは181.69(前日181.72)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は29.6%(前日29.5%)。
12月19日が48.3%だった。
2月18日は28.8まで低下。
2月26日に26.0まで低下。
プライム市場の単純平均は3円高の2672円(前日は2669円)。
プライム市場の売買単価は2487円(前日2450円)。
プライム市場の時価総額934兆円(前日935兆円)。
ドル建て日経平均は249.17(前日258.56)と3日ぶりに反発。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比60円安の36450円。
高値37070円、安値36300円。
木曜の大証夜間取引終値は日中比40円安の36470円。
気学では金曜は「初高後安の日。吹き値売り方針良し」。
月曜は「戻り売り方針」
火曜は「相場が動くポイント注意日」
水曜は「吹き値売りの日」。
金曜は「後場高の日なれど上放れた時は売り狙え」。
ボリンジャーのプラス1σが39081円。
プラス2σが39983円。
マイナス1σが37276円。
マイナス2σが36374円。
マイナス3σが35471円。
ボリンジャーは拡大継続。
週足のボリンジャーのプラス1σが39846円。
プラス2σが40956円。
マイナス1σが37625円。
マイナス2σが36515円。
マイナス3σが35405円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
12月メジャーSQ値39434円。
1月SQ値は39343円。
2月SQ値39432円。
週足陽線基準は37028円。
アノマリー的には水星逆行(→4月7日)、そして満月(ワームムーン)。
メジャーSQ通過で先物は6月限となる。
3月権利配当落ち額は、日経平均で307円、TOPIXで30.2ポイントと試算。
現物は28日が3月権利配当落ち。
理論的にはそれまでこれだけ逆ザヤとなる。
《今日のポイント3月14日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
10年国債利回りは4.270%。
5年国債利回りは4.027%
2年国債利回りは3.957%。
ドル円は147円台後半。
SKEW指数は1132.79→128.69→128.86。
恐怖と欲望指数は20→15。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
3月11日の14がボトム。
(2)木曜のダウ輸送株指数は275ポイント(1.88%)安の14397ポイントと続落。
SOX指数は27ポイント(0.62%)安の4453ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は24.66(前日24.23)。
NYSEの売買高は11.87億株(前日12.82億株)。。
3市場の合算売買高は151.1億株(前日161.4億株、過去20日平均166億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比60円安の36450円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆4163億円(前日4兆4631億円)。
売買高は17.75億株(前日18.87億株)。
値上がり826銘柄(前日1156銘柄)。
値下がり747銘柄(前日430銘柄)。
新高値24銘柄(前日18銘柄)。
新安値3銘柄(前日2銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは100.31(前日100.65)。
東証グロース市場の騰落レシオは92.18(前日94.41)。
NTレシオは13.63倍(前日13.66倍)。
3月7日が13.62倍
22年8月15日が13.88、20年12月30日が12.90。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(38178円)から▲3.64%(前日▲3.76%)。
15日連続で下回った。
下向きの75日線は38803円。
15日連続で下回った。
下向きの200日線(38609円)から▲4.71%(前日▲4.67%)。
13日連続で下回った。
下向きの5日線は36863円。
6日連続で下回った。
13週線は38736円。
26週線は38750円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.634%(前日▲14.405%)。
買い方▲8.134%(前日▲8.220%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲7.002%(前日▲8.204%)。
買い方▲14.776%(前日▲16.004%)。
(6)空売り比率は40.7%(前日42.4%、3日連続で40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.5%(前日8.4%)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
日経VIは26.91(前日27.79)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは14.85倍(前日14.84倍)。
前期基準では15.96倍。
EPSは2477円(前日2481円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.36倍(前日1.36倍)。
BPSは27051円(前日27072円)。
日経平均の予想益回りは6.47%。
予想配当り利回りは2.15%。
指数ベースではPERは18.90倍(前日18.92倍)。
EPSは1946円(前日1946円)。
PBRは1.80倍(前日1.80倍)。
BPSは20438円(前日20455円)。
10年国債利回りは1.540%(前日1.520%)。
(8)プライム市場の単純平均は3円高の2672円(前日は2669円)。
プライム市場の時価総額934兆円(前日935兆円)。
ドル建て日経平均は249.17(前日258.56)と3日ぶりに反発。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39081円。
プラス2σが39983円。
マイナス1σが37276円。
マイナス2σが36374円。
マイナス3σが35471円。
ボリンジャーは拡大継続。
週足のボリンジャーのプラス1σが39846円。
プラス2σが40956円。
マイナス1σが37625円。
マイナス2σが36515円。
マイナス3σが35405円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
12月メジャーSQ値39434円。
1月SQ値は39343円。
2月SQ値39432円。
週足陽線基準は37028円。
アノマリー的には水星逆行(→4月7日)、そして満月(ワームムーン)。
メジャーSQ通過で先物は6月限となる。
3月権利配当落ち額は、日経平均で307円、TOPIXで30.2ポイントと試算。
現物は28日が3月権利配当落ち。
理論的にはそれまでこれだけ逆ザヤとなる。
今年の曜日別勝敗(3月13日まで)
↓
月曜5勝3敗
火曜4勝6敗
水曜6勝4敗
木曜7勝3敗
金曜2勝7敗
3月7日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.10%(前週▲7.69%)。
7月19日時点の▲5.54%、7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。
3週連続で悪化。
3月7日時点の信用売り残は938億円増の7245億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は1452億円減の4兆5656億円。
6週ぶりに減少。
昨年8月2日時点(4兆8720億円)以来の高水準。
6月21日時点は4兆9117億円。
9週連続で4兆円台。
信用倍率は6.30倍(前週7.47倍)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
3月7日時点の裁定売り残は340億円増の3021億円。
3週連続で増加。
当限は201億円増、翌限以降は139億円増。
裁定買い残は2386億円減の1兆6734億円。
3週連続で減少。
当限は3179億円減、翌限以降は793億円増。
3月第1週(3月3日→7日)の需給動向
海外投資家は現物1015億売り越し(3週連続で売り越し)。
先物3126億円売り越し(3週連続で売り越し)。
合計4141億円売り越し(3週連続で売り越し)。
個人は現物4319億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
先物132億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計4187億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
信託銀行は現物3342億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
先物1905億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計5247億円買い越し(3週連続で買い越し)。
信託銀行の買い越しは「年金基金などによるリバランスの買い」との解釈。
3月第1週(3月3日→7日)の投資部門別売買代金。
個人が現物で3600億円売り越し(前週2222億円買い越し)。
信用で715億円売り越し(前週2959億円買い越し)。
海外投資家が1015億円売り越し(前週6071億円売り越し)。
自己売買が2862億円売り越し(前週1035億円売り越し)。
信託銀行が3342億円買い越し(前週393億円売り越し)。
事業法人が2037億円買い越し(前週1564億円買い越し)。
9週連続で買い越し。
スケジュールを見てみると・・・。
【3月】(5勝5敗:勝率50%)
月初めより下げ傾向。目先に走らず見送りが良い。
3月14日(金)メジャーSQ、ミシガン大学消費者信頼感、水星逆行(→4月7日)、満月(ワームムーン)
3月16日(日)千葉県知事選挙
3月17日(月)米小売売上高、NY連銀製造業景況感、NAHB住宅指数、中国各種経済指標、不成就日、一粒万倍日
3月18日(火)日銀金融政策決定会合(→19日)、首都圏マンション発売、第三次産業活動指数、
FOMC(→19日)、住宅着工件数、輸出入物価、鉱工業生産、独ZEW景況感、IOC総会
3月19日(水)植田日銀総裁会見、貿易統計、機械受注、訪日外客数、パウエルFRB議長会見、
対米証券投資、変化日
3月20日(木)春分の日で休場、米フィラデルフィア連銀製造業景況感、中古住宅販売、経常収支、宇宙元旦
3月21日(金)消費者物価、米クアドルプル・ウイッチング、FTSE日本指数パッシブ売買インパクト、株高の日
3月24日(月)新パスポート開始、マイナ免許開始、S&Pグローバル米国製造業PMI、上げの特異日
3月25日(火)日銀金融政策決定会合議事要旨、米CB少雨飛車信頼感、CS住宅価格指数、新築住宅販売、
FHFA住宅価格指数、独IFO景況感、株高の日、変化日、不成就日
3月26日(水)企業向けサービス価格指数、米耐久財受注、株高の日
3月27日(木)権利付き最終日、高輪ゲートウェイ開業、米個人所得
3月28日(木)東京モーターサイクルショー(東京ビッグサイト→30日)
3月29日(土)ラマダン終了、株安の日L、新月
3月30日(日)欧州夏時間入り
3月31日(月)鉱工業生産、商業動態統計、中国製造業非製造業PMI「、株安の日、日経平均パッシブ売買インパクト
朝日新聞の「天声人語」で紹介されていたのが、20世紀末のケンブリッジ大学のハンス・ヘンリック・ステルム教授。
地球科学者だった教授は川の実際の長さと河口から水源までの直線距離との比を研究していた。
平均すると、それはほぼ3.14=円周率πだったという。
川の実際の長さと直線距離の日が円の長さと直径の比とほとんど同じだという。
気ままに見える川の流れに秘められた規則性があるかもしれないということだ。
「自然がときに見せる整然とした秩序の顔」。
そう表現されている。
混沌とした株式相場にもひょっとすると秩序や法則性があると思いたいところだ。
市場関係者コロさんのメルマガから。
↓
「不吉な予言」
競馬の都市伝説
武豊騎手が有馬記念で騎乗しなかった翌年は天災が起こっている。
↓
1994年騎乗なし⇒1995年阪神大震災
2010年騎乗なし⇒2011年東日本大震災
2015年騎乗なし⇒2016年熊本大震災
2024年直前ドゥデユース回避⇒2025年・・・
ターニングポイントと思えるのは3月21日(金)。
NYではクアドルプル・ウイッチング、S&P500の銘柄入れ替え。
日本ではFTSE日本指数パッシブ売買インパクト。
しかも宇宙元旦。
12星座のトップバッターである牡羊座に太陽が入る日。
宇宙カレンダーにおける1年の幕開け。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ゼンリン(9474)・・・動兆
地図情報大手。
住宅地図を唯一全国展開。
カーナビ、ネット配信強い。
収益は期末偏重
(兜町カタリスト櫻井)
03月14日 稼足銘柄
稼足銘柄を更新
・・・続き
03月14日 株価材料NEWS
【株価材料NEWS】
・・・続き
[株価材料]
■洋上風力、より高値で売電 指針見直し
■自動車リース取扱高18年ぶり最高 オリコ<8585>は仲介業買収
■東京電力HD<9501>
1000億円の収支改善策 原発再稼働進まず合理化
■ユニチャーム<8113>
おむつを完全リサイクル 収材の処理技術確立
■コマツ<6301>
5万人AI教育 全社員、マイクロソフトと提携
■ラウンドワン<4680>
米国で高級和食 次の成長へ5年で150店
■ヤマトHD<9064>
宅配2%増 2月取扱数量、11カ月連続プラス
■TOPPANHD<7911>
傘下の3社を統合 経営効率化
■ビジョナル<4194>
8-1月、純利益5%増 中途採用需要が拡大
■タイミー<215A>
11-1月期、税引き利益4.1倍 物流など利用増
■ラクスル<4384>
25年7月期、純利益上振れ 配当0.7円上積み
■トランプ氏「EU産ワインなどに200%関税」 対抗措置示す
■グンゼ<3002>
繊維資材強化へ体制刷新 車・土木向け拡大
■クシュタール会長が記者会見 敵対的TOBは検討せず
■セブン&アイ<3382>
次期社長、米独禁法審査の長期化懸念
03月14日 相場展望(寄り付き前)
【オープニングコメント】
もみ合い展開か
・・・続き
14日の東京株式市場は、もみ合い展開となりそう。
日経平均株価の予想レンジは、3万6500円-3万6900円を想定。(13日終値3万6790円03銭)
米国株は下落。ダウ平均は537ドル安の40813ドルで取引を終えた。
現地13日の米国株式が下落した動きを受け、売り先行スタートとなりそう。3月限株価指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)値算出日にあたることから、市場推定値を意識する場面もありそう。取引時間の後半には、週末要因から手控えムードが強まることも想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=147円台の後半(13日は147円81-82銭)、ユーロ・円が1ユーロ=160円台の半ば(同160円60-64銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の6月限円建て清算値は、13日の大阪取引所清算値比60円安の3万6450円だった。
【好材料銘柄】
■タイミー <215A>
11-1月期(1Q)経常は2.5倍増益で着地。
■ラクサス・テクノロジーズ <288A>
株主優待制度を導入。毎年3月末と9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、ブランドバッグのサブスクリプション型シェアリングサービス「ラクサス」の月額利用料に充当可能な1万2000円分の割引優待を年2回贈呈する。
■GA technologies <3491>
11-1月期(1Q)最終は5.7倍増益で着地。
■じげん <3679>
今期配当を3円増額修正。
■ビジョナル <4194>
上期経常が6%増益で着地・11-1月期も4%増益。
■リボミック <4591>
抗TGF-β1アプタマーに関する物質特許の日本における特許査定を受領。
■HOUSEI <5035>
生成AIローコード開発プラットフォーム「imprai」がGoogleドライブやBoxとAPI連携。
■POPER <5134>
11-1月期(1Q)経常は5.2倍増益で着地。
■Ridge-i <5572>
上期経常は4.2倍増益で上振れ着地。
■Japan Eyewear Holdings <5889>
今期最終は微増で5期連続最高益、前期配当を10円増額・今期は18円増配へ。また、中期経営計画を策定。30年1月期に営業利益100億円(25年1月期実績は53.2億円)を目指す。
■巴工業 <6309>
11-1月期(1Q)経常は55%増益で着地。
■日宣 <6543>
前期経常を22%上方修正。
■トラース・オン・プロダクト <6696>
前期経常が上振れ着地・今期は83%増益へ。「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消。また、ドコモショップ約2000店舗へデジタルサイネージプラットフォーム「CELDIS」を導入することが決定。
■ぷらっとホーム <6836>
3月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。
■トーホー <8142>
今期経常は8%増で2期ぶり最高益、前期配当を15円増額・今期は25円増配へ。
■日産東京販売ホールディングス <8291>
英ファンドのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドが13日付で大量保有報告書を提出。同ファンドと共同保有者の日産東HD株式保有比率は5.02%となり、新たに5%を超えたことが判明した。
■GLOE <9565>
11-1月期(1Q)経常は黒字浮上・通期計画を超過。
■シーイーシー <9692>
今期経常は微増で3期連続最高益、10円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.74%にあたる120万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月14日から10月31日まで。取得した自社株は26年1月16日付で全て消却する。
【主な経済指標・スケジュール】
14(金)
【国内】
メジャーSQ
《決算発表》
神戸物産、パーク24、くら寿司、トリケミカル、アストロスケール、テラドローン、サムティレジ、J.S.B.、正栄食、JMHD、スマレジ、MacbeeP、スバル興、ヤーマン、フリービット、モロゾフ、山岡家、丸善CHI、稲葉製作、オハラ、INTLOOP、フィットイージ、グッドコムA
【海外】
米3月ミシガン大学消費者態度指数(23:00)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
03月13日 NY株/欧州株概況
【市況】4日続落537ドル安、トランプ関税に不透明感
・・・続き
13日のNYダウ工業株30種平均は4日続落した。前日比537ドル36セント(1.29%)安の4万0813ドル57セントと、昨年9月以来の安値で終えた。
米政権の関税政策を巡る不透明感が根強かった。貿易摩擦の激化による景気減速への懸念から、ハイテク株を中心に主力株への売りが広がった。ダウ平均の下げ幅は一時680ドルを超えた。
13日、欧州連合(EU)加盟国からのワインやシャンパンに200%の関税を課す可能性に言及した。連日のように関税について発言しており、「まったく先が読めない」と投資家の心理が悪化。リスク回避のため株を手放す動きが続き、ダウ平均のこの4日間の下げ幅は2000ドルに迫った。
ダウ平均は約半年ぶりの安値水準まで下落。トランプ米大統領への期待を背景に上昇した分は帳消しとなった。
13日発表された米物価指標は、根強いインフレと景気の弱さを示唆する内容で、米経済に対する不安が高まった。米連邦政府のつなぎ予算の失効が14日深夜に迫る中、政府機関が一部閉鎖となる恐れが意識されたことも相場の重荷となった。
米連邦政府のつなぎ予算の失効が14日夜に迫り、政府機関が一部閉鎖するリスクも投資家心理の悪化につながった。下院はトランプ大統領の要望を含めたつなぎ予算の延長法案を11日に可決したが、上院での通過は今のところ見通せていない。「閉鎖の確率は低いとみるものの、実際に閉鎖となれば不透明感が増す状況で買い手に欠いた」との指摘があった。
ウクライナ情勢を巡る不透明感が市場心理の重荷になったとの見方もあった。ロシアのプーチン大統領は13日の記者会見で米国が提案したウクライナでの停戦案について「戦闘を停止する提案に同意するが、長期的な平和につながるものであるべきだ」と述べた。米国との協議継続には応じるものの、即時の停戦受け入れには難色を示したと伝わった。
個別銘柄ではセールスフォースやアップル、アマゾン・ドット・コムといったハイテク株の下げが目立った。ホーム・デポやスリーエム(3M)、ゴールドマン・サックスなど消費関連や景気敏感株も売られた。半面、ベライゾン・コミュニケーションズやトラベラーズ、メルクなどディフェンシブ株は買いが優勢だった。
ナスダック総合株価指数は反落した。前日比345.436ポイント(1.95%)安の1万7303.014と昨年9月以来の安値で終えた。ソフトウエアのアドビが14%近く下げた。前日夕に発表した2025年3〜5月期の収益見通しが市場予想を下回った。メタプラットフォームズやテスラ、アルファベットといった主力株も軒並み売られた。
S&P500種株価指数も反落した。前日比77.78ポイント(1.38%)安の5521.52と昨年9月以来の安値で終えた。2月19日に付けた最高値からの下落率は10.1%となり、「調整局面」入りの目安とされる10%を超えた。
【シカゴ日本株先物概況】
13日のシカゴ日経平均先物は下落した。3月物は前日比405円安の3万6700円で終えた。この日は日経平均株価が小反落し、トランプ米政権による関税政策の不透明感から米主要株価指数も下落した。
投資家心理が悪化し、シカゴ市場の日経平均先物にも売りが優勢となった。
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
13日の英FTSE100種総合株価指数は前日比横ばい圏で終えた。終値は同1.59ポイント(0.01%)高の8542.56だった。前週から今週前半にかけてFTSE100種指数が4%ほど水準を切り下げていたため、押し目買いが入った。半面、米政権の関税政策に不透明感が強く、相場の上値を抑えた。
FTSEの構成銘柄では、通信大手ボーダフォンが4.60%高と上昇率トップ。産銅大手アントファガスタが2.81%高、通信大手BTの2.39%高と続いた。一方、投資会社メルローズ・インダストリーズが4.21%安、保険会社ヒスコックスが4.00%安だった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
13日のドイツ株価指数(DAX)は反落し、前日比109.27ポイント(0.48%)安の2万2567.14で終えた。米関税を発端とする貿易摩擦が欧州の企業や景気に悪影響を及ぼすとの懸念が、投資家心理を冷やした。
個別では、12日に米環境保護局(EPA)が、バイデン前米政権が打ち出した自動車の排出ガス規制を見直すと発表したのが材料視された、商用車大手ダイムラー・トラック(4.44%安)の下げが目立った。ヘルスケア大手フレゼニウス(4.04%安)、化学品商社ブレンターク(3.31%安)が売られた半面、電力大手RWE(2.66%高)やセメント大手ハイデルベルク・マテリアルズ(2.02%高)などが買われた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は反落し、前日比0.63%安で終えた。仏酒類大手ペルノ・リカールが下げた。欧州ステランティスなど自動車や、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンといった高級ブランドの一角が売られた。エネルギー大手の仏トタルエナジーズ、欧州鉄鋼大手アルセロール・ミタルが上昇した。