Market Data
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【日経平均】
36793円11銭(▲235円16銭=0.64%)
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【TOPIX】
2670.72(▲30.04=1.11%)
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【グロース250】
641.46(△2.48=0.39%)
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【プライム売買高】22億4466万株(△5億4116万株)
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【売買代金】5兆4821億円(△1兆3077億円)
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【値上がり銘柄数】418(前日:656)
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【値下がり銘柄数】1176(前日:928)
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【新高値銘柄数】7(前日:21)
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【新安値銘柄数】35(前日:9)
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【25日騰落レシオ】90.82(前日:92.61)
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■本日のポイント
1.日経平均は反落、一時3万6000円割り込む場面も
2.前日の米株急落を受け、朝方はリスクオフ一色に
3.米株先物の上昇や円高一服で後場急速に下げ渋る
4.半導体など切り返し、マイナス圏着地も高値引け
5.売買代金は5兆4000億円台で2月28日以来の高水準
ローソク足では下に長いヒゲをつけており、終値(3万6793円)は寄り付き(3万6584円)を上回って高値引け。
下に値幅は出たものの、終わってみれば常識的な下げにとどまり、引け味も良かった。
下値での買い意欲が確認できただけに、悪い流れを断ち切ることができるか、あす以降の動きが大きく注目される。
目先は日米長期金利やドル円の動きが大きくなる可能性があるだろう。
国内ではあすの寄り前に、2月国内企業物価指数や1-3月期法人企業景気予測調査の発表がある。春闘の集中回答日でもあり、日銀の早期追加利上げが意識される可能性がある。米国ではあす2月の消費者物価指数(CPI)が発表される。日本株を見る上では為替が大きく円高に振れてしまうと、押し目買い意欲が削がれてしまう。円高一服で大幅高の展開に期待したいところではあるが、逆の展開も想定されるだけに為替動向には注意を払っておきたい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(11日現在)
38843.91 75日移動平均線
38750.54 26週移動平均線
38736.39 13週移動平均線
38631.02 200日移動平均線
38327.35 25日移動平均線
38133.46 均衡表転換線(週足)
38113.39 均衡表基準線(週足)
37834.48 均衡表基準線(日足)
37831.94 ボリンジャー:-1σ(26週)
37626.49 ボリンジャー:-1σ(13週)
37514.18 ボリンジャー:-1σ(25日)
37193.82 6日移動平均線
37178.55 均衡表転換線(日足)
36913.35 ボリンジャー:-2σ(26週)
36793.11 ★日経平均株価11日終値
36701.01 ボリンジャー:-2σ(25日)
36516.58 ボリンジャー:-2σ(13週)
36457.22 均衡表雲上限(週足)
36178.05 均衡表雲下限(週足)
35994.75 ボリンジャー:-3σ(26週)
35887.84 ボリンジャー:-3σ(25日)
35406.67 ボリンジャー:-3σ(13週)
ローソク足は陽線で終了し、36000円割れまで長い下ヒゲを出したが、上ヒゲのない「陽の大引け坊主」を示現した。25日移動平均線との下方乖離率は本日ザラ場安値で6.1%と売られ過ぎラインの5%を超えたこともあり、反転開始に期待をつなぐ形となった。一方、5日や25日の移動平均線や一目均衡表の基準線と転換線はいずれも下降を続けて下落トレンド延長を示唆。週足では4週連続陰線を引き、高値、安値、終値も連続して切り下げて「黒三兵」を形成しており、足元では依然として強い下落圧力が窺える。
【大引け概況】
11日の日経平均株価は反落し、終値は前日比235円16銭安の3万6793円11銭だった。
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朝方に1000円を超えて下落し、取引時間中としては2024年9月17日以来、およそ半年ぶりに心理的節目の3万6000円を下回る場面があった。
前場はリスク回避ムード一色に染まっていた。前日の米国株市場で米経済失速への懸念が高まり、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに急落、ナスダック指数の下落率は4%に達した。この流れを東京株式市場も引き継ぐ格好となった。加えて足もと急速にドル安・円高が進み、輸出セクターを中心に逆風環境が強く意識された。日経平均は1000円超の下落で一時3万6000円台を割り込む水準まで急落したが、前場取引中盤を境に戻り足に転じた。後場は押し目買いや空売り筋の買い戻しを誘発し、ほぼ一貫して下げ幅を縮小。大引けは3万6000円台後半まで水準を戻し、この日の高値で着地している。売買代金は5兆4000億円台と膨らみ、2月28日以来となる高水準だった。
トランプ米大統領は9日放送の米FOXニュースのインタビューで景気後退入りの可能性を明確に否定しなかった。10日の米株式市場では政権が短期的に景気に配慮した政策を打ち出さず、関税政策などが米景気を下押しするとの警戒感から、ハイテク株を中心に株売りが広がった。内閣府が取引開始前に発表した2024年10〜12月期の国内総生産(GDP)改定値が、速報値から市場予想よりも大きく下方修正されたことも投資家心理の重荷となった。東京市場では半導体や電機などを中心に、朝方は東証プライム市場の値下がり銘柄数が全体の9割を超える、全面安の様相となった。
売り一巡後は下げ渋った。日経平均が一時的に心理的節目の3万6000円を下回ったことで、自律反発を見込んだ押し目買いが入りやすかった。日本時間11日午前に下落していた米株価指数先物が午後に入り、上昇に転じたことも相場の支えとなった。市場関係者は「14日にメジャーSQ(特別清算指数)の算出を控え、思惑的な買いが入っている可能性はある」との見方を示したほか、「年始に株式の持ち高を落としていた国内の機関投資家からの買いが入った」との声があった。
週末に控えるメジャーSQを目前に先物業者はロールオーバーが中心となり、短期筋による仕掛け的な売買においては追随する動きは限られると考えられる。米国市場の動向に大きく振らされやすい状況ではあるが、ひとまず3万6000円割れで目先底が意識されてきた感はある。徐々に押し目を拾う動きのほか、配当志向の物色なども意識されてきそうである。
東証株価指数(TOPIX)は3日続落した。終値は30.04ポイント(1.11%)安の2670.72だった。一時、2620台と24年10月以来およそ4カ月半ぶりの安値を付けた。JPXプライム150指数は3日続落し、12.38ポイント(1.06%)安の1161.01で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4820億円。活況の目安とされる5兆円を上回るのは2月28日以来。売買高は22億4466万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1176。値上がりは418、横ばいは44だった。
業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、非鉄金属、サービス業などの下落率が大きかった。上昇は、小売業、倉庫・運輸関連業、鉱業など。
個別では、フジクラ、古河電工、住友電工など電線株の下げが目立ったほか、IHI、川崎重工業などが安く、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが値を下げた。野村HD、みずほFG、T&Dホールディングス、ふくおかFG、第一生命HD、しずおかFGなど金融株も下げを拡大した。トヨタ自動車も下値を探った。ソフトバンクグループ(SBG)も下落した。学情が値下がり率トップに売り込まれ、コニカミノルタも急落、リログループ、ペプチドリームなどの下げも目立つ。セイコーグループ、富士通なども安い。
一方、サッポロHD、イオン、大塚ホールディングス、中外製薬などディフェンシブ銘柄の一角が買われた。また、横河電機、ダイキン工業など機械株の一角も上昇したほか、あおぞら銀行、マツダなどが買われた。アドバンテスト、ディスコなど半導体製造装置関連が後場に入りプラス圏に切り返した。ファーストリテイリングもしっかり。アシックスなども上昇した。内外トランスラインがストップ高に買われ、MonotaRO、ビューティガレージ、GMOインターネットグループも買われた。
東証スタンダード市場は米国の景気後退懸念を背景に幅広い業種が売られた。ただ、買い戻しや押し目買いも入り、後場は下げ幅を縮めた。
スタンダードTOP20は続落。出来高は3億4130万株。
値上がり銘柄数411、値下がり銘柄数980と、値下がりが優勢だった。
個別ではAIフュージョンキャピタルグループ、インタートレード、サンオータスがストップ高。イー・ロジットは一時ストップ高と値を飛ばした。ファーストコーポレーション、三井住建道路、田辺工業、植木組、オーシャンシステムなど12銘柄は昨年来高値を更新。アルテック、KLASS、高田工業所、アライドテレシスホールディングス、丸千代山岡家が買われた。
一方、YE DIGITAL、コメ兵ホールディングス、歯愛メディカル、ウルトラファブリックス・ホールディングス、セプテーニ・ホールディングスなど16銘柄が昨年来安値を更新。ギグワークス、ウインテスト、ミライアル、IMV、千趣会が売られた。
東証グロース市場はリスクオフムードが広がった前場は軟調に推移したが、後場は持ち直す展開となった。グロースの主力銘柄であるトライアルが後場大幅高となり、指数の押し上げに寄与した。
東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前日比2.48ポイント(0.39%)高の641.46だった。グロースCoreは反落。
グロース市場ではBASE、クオリプスも買われた。一方、カバー、アストロHD、タイミーは売られた。
値上がり銘柄数178、値下がり銘柄数387と、値下がりが優勢だった。
個別ではジィ・シィ企画、MTGがストップ高。クオリプスは一時ストップ高と値を飛ばした。BASE、日本動物高度医療センターなど3銘柄は昨年来高値を更新。フルッタフルッタ、トライアルホールディングス、クリアル、トゥエンティーフォーセブン、Terra Droneが買われた。
一方、カウリス、情報戦略テクノロジー、メディネット、インフォメティス、ビースタイルホールディングスなど20銘柄が昨年来安値を更新。雨風太陽、カバー、グローバルセキュリティエキスパート、グロービング、アストロスケールホールディングスが売られた。
11日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比645円70銭(1.74%)安の3万6382円57銭だった。
取引時間中としては2024年9月17日以来、およそ半年ぶりに節目の3万6000円を下回る場面があった。前引けにかけては自律反発狙いの買いなどが入り、次第に下げ渋った。
朝方から広範囲に売りが広がり、日経平均株価は一時1000円を超える下げで3万5000円台まで売り込まれる場面があった。その後はショートカバーが入り下げ渋ったものの、600円超の下げで前場の取引を終えている。米経済の減速懸念が高まるなか、トランプ米大統領が米FOXニュースのインタビューで米景気後退の可能性を明確に否定しなかったことが嫌気され、前日の米株市場はNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに急落した。足もと外国為替市場で円高が進んだこともあり、半導体や自動車など主力株を中心にリスク回避ムードに覆われる形となった。
訪米中の武藤容治経済産業相は米東部時間10日(日本時間11日未明)、ワシントンでラトニック米商務長官らと会談した。12日に発動が迫る鉄鋼・アルミニウム製品への米国の追加関税に関し、日本も除外されないとの見通しを示した。米関税政策を巡る先行き不透明感が一段と強まり、投資家心理を冷やした。
売り一巡後は自律反発狙いの買いなどが入り、日経平均は前引けにかけて次第に下げ渋った。市場関係者は米株安に連られて日本株も大きく下げたが、「東証株価指数(TOPIX)は企業業績などを考慮するとフェアバリュー(適正値)に近い水準だ。外部要因に振らされる展開は今後も続くものの、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)面では一段と売り込みにくい」との見方を示した。
後場も為替市場を横目に見た展開となりそうだが、為替の円高進行が一服したことで、後場の日経平均は下げ幅をじりじりと縮小する可能性はある。週末に3月限オプション・先物特別清算値(SQ値)算出も控えていることから思惑的な売買も入りそうだ。指数インパクトが大きいファーストリテは目標株価引き下げも投資判断引き上げのニュースもあることから、同社の動向が注目されよう。
TOPIXは続落した。前引けは53.93ポイント(2.00%)安の2646.83だった。JPXプライム150指数は続落し、23.00ポイント(1.96%)安の1150.39で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆7951億円、売買高は11億6068万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1383。値上がりは220、横ばいは34だった。
業種別では、非鉄金属、銀行、証券・商品先物取引、保険、電気機器などが下落した一方、海運のみ上昇した。
個別では、フジクラ、古河電工、住友電工など電線株の下げが目立ったほか、IHI、日本製鋼所、三菱重工業、川崎重工業など防衛関連が売られ、アドバンテスト、ディスコなど半導体関連も安い。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが値を下げ、みずほ、野村、りそなHD、T&Dホールディングス、ふくおか、第一生命HD、しずおかFGなど金融株も下げを拡大した。トヨタ自動車、コニカミノルタ、富士通、日本電気などが下落した。
一方、サッポロHD、イオン、キッコーマン、花王、日清粉Gなどディフェンシブ銘柄の一角が買われた。また、横河電機、ダイキン工業がなど機械株の一角も上昇。このほか、あおぞら銀行、日本郵船、川崎汽船などが買われた。MonotaROが大幅高に買われ、GMOインターネットグループも物色人気となった。
東証スタンダード市場は前日の米国市場で主要株価指数がそろって急落したことを受け、幅広い銘柄に売りが出た。
スタンダードTOP20は続落。出来高は2億1273万株。
値上がり銘柄数201、値下がり銘柄数1201と、値下がりが優勢だった。
個別ではインタートレードがストップ高。イー・ロジットは一時ストップ高と値を飛ばした。ファーストコーポレーション、三井住建道路、児玉化学工業、ビーアンドピー、ストライダーズなど6銘柄は昨年来高値を更新。高田工業所、アライドテレシスホールディングス、丸千代山岡家、KLASS、nms ホールディングスが買われた。
一方、YE DIGITAL、コメ兵ホールディングス、歯愛メディカル、ウルトラファブリックス・ホールディングス、セプテーニ・ホールディングスなど15銘柄が昨年来安値を更新。メタプラネット、ギグワークス、ミライアル、フライトソリューションズ、IMVが売られた。
東証グロース市場は前日の米株式相場の大幅な下げで投資家心理が悪化し、新興市場でも個人投資家などの売りが優勢だった。
グロースCoreも反落。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比8.82ポイント(1.38%)安の630.16だった。
グロース市場ではカバー、ジーエヌアイが下落した。一方、MTG、トライアルが上昇した。
値上がり銘柄数98、値下がり銘柄数469と、値下がりが優勢だった。
個別では、ジィ・シィ企画、MTGがストップ高。BASE、日本動物高度医療センターなど3銘柄は昨年来高値を更新。クオリプス、ステムセル研究所、プロジェクトホールディングス、セルシード、サークレイスが買われた。
一方、カウリス、情報戦略テクノロジー、メディネット、インフォメティス、ビースタイルホールディングスなど20銘柄が昨年来安値を更新。雨風太陽、グローバルセキュリティエキスパート、カバー、ファーストアカウンティング、レナサイエンスが売られた。
【寄り付き概況】
11日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比443円90銭安の3万6584円37銭。
前日の欧州株市場は全面安に売り込まれたほか、米国株市場ではリスクオフの流れが加速しNYダウなど主要株価指数が揃って大幅安。ナスダック総合株価指数の下落率は4%に達した。
これを受けて東京株式市場でもセンチメントが急速に悪化している。トランプ米政権の打ち出す関税政策などに対する警戒感が拭えない。米景気の減速懸念も高まるなか、世界経済への影響が不安視される状況となっている。
足もと外国為替市場でドル安・円高が進んでいることも輸出セクターを中心に逆風材料となっている。
内閣府が取引開始前に発表した2024年10〜12月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比0.6%増、年率換算では2.2%増だった。速報値(前期比0.7%増、年率2.8%増)から下方修正した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は前期比0.7%増、年率2.7%増だった。法人企業統計など最新の統計を反映した改定値が市場予想を下回ったことも投資家心理の重荷となっている。
東証株価指数(TOPIX)は続落している。
個別では、ソフトバンクグループ(SBG)やリクルート、ファストリが下落している。一方、ダイキンやキッコマン、花王が上昇している。
「湊川親方」
「急落し恐怖と欲望指数は20→15」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って2%超の大幅反落。
トランプ大統領は9日に放送されたFOXニュースの番組に出演。
「年内の景気後退入りを想定しているか」との質問に対し
「われわれは非常に大きなことを実行している。
一定の経過期間が存在する。
少し時間はかかるが、われわれにとって必ず素晴らしい事態になると思う」と述べた。
関税政策で米国が景気後退に陥るか直接的な言及を避けた格好。
「関税合戦の激化や米政府機関閉鎖の可能性が背景。
経済が景気後退に陥るという懸念が強まった」との解釈。
ただトランプ大統領も実は関税問題の米国景気ヘの影響を憂慮していると読めないこともない。
ナスダック総合は4%安。
S&P500はは2.7%安。
S&P500は昨年12月18日以来、ナスダックは2022年9月以来の大幅な下落率。
S&P500は2月に付けた終値での過去最高値から8.6%下落。
23年11月以来初めて、支持線として注視される200日移動平均線を割り込んだ。
「日銀の追加利上げ観測を背景とした円キャリー取引の巻き戻しがなど大型ハイテク株の売りの一因」。
そういう声もある。
議会は閉鎖回避に向けてつなぎ予算可決を目指している。
米政府機関閉鎖の可能性を巡る懸念も不安定要因となった
VIX(恐怖)指数は終値として昨年8月以来の高水準。
テスラが15.4%急落。
コインベースが17.6%、マイクロストラテジーが16.7%下落。
10年国債利回りは4.218%。
5年国債利回りは3.975%
2年国債利回りは3.889%。
ドル円は147円台前半。
WTI原油先物4月限は1.01ドル(1.51%)安の1バレル=66.03ドル。
ビットコインは5.53%安の7万8488.64ドル。
イーサは6.99%安の1905.10ドル。
一時、23年11月以来の安値を付けた。
SKEW指数は137.65→139.94→146.04。
恐怖と欲望指数は20→15。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
3月6日の17がボトム。
週末のNYダウは890ドル(2.08%)安の41911ドルと反落。
高明け42541ドル、安値41612ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは101.89(前日99.73)。
NASDAQは726ポイント(3.99%)安の17469ポイントと反落。
高値17868ポイント、安値17291ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは81.12(前日83.28)。
S&P500は156ポイント(2.71%)安の5613ポイントと反落。
高値5705ポイント、安値5564ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは98.47(前日97.40)。
週明けのダウ輸送株指数は355イント(2.28%)安の15254ポイントと反落。
SOX指数は224ポイント(4.84%)安の4405ポイントと反落。
VIX指数は27.86(前日23.37)。
NYSEの売買高は15.39億株(前日13.28億株)。。
3市場の合算売買高は187.7億株(前日169.2億株、過去20日平均164.2億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比605円安の36475円。
ドル建ては大証日中比600円安の36480円。
ドル円は147.26円。
10年国債利回り4.218%。
2年国債利回りは3.889%。
「日経VIは28.28」
週明けの日経平均は寄り付き95円高。
終値は141円(▲0.38%)安の37028円と続落。
高値37113円。
安値36705円。
2日ぶりに日足陽線。
28日は38061円→37925円にマド。
6日は37580円→37211円にマド。
日経平均は12日連続で一目均衡の雲の下。
上限は39344円。
下限は39099円。
TOPIXは7.83ポイント(▲0.29%)安の2700ポイントと続落。
25日線(2737ポイント)を12日連続で下回った。
75日線(2731ポイント)を9日連続で下回った。
200日線(2717ポイント)を2日連続で下回った。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXコア30指数は続落。
プライム市場指数は4.06ポイント(▲0.29%)安の1390.06ポイントと続落。
東証グロース250指数は7.97ポイント(△1.26%)高の638.98と3日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は▲3.87%(前日▲5.15%)。
プライム市場の売買代金は4兆1743億円(前日4兆9213億円)。
売買高は17.03億株(前日19.96億株)。
値上がり656銘柄(前日459銘柄)。
値下がり928銘柄(前日1133銘柄)。
新高値21銘柄(前日23銘柄)。
新安値9銘柄(前日21銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは92.61(前日96.77)。
東証グロース市場の騰落レシオは89.38(前日91.27)。
NTレシオは13.71倍(前日13.62倍)。
22年8月15日が13.88、20年12月30日が12.90)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
下向きの25日線(38438円)から▲3.67%(前日▲4.28%)。
12日連続で下回った。
下向きの75日線は38868円。
12日連続で下回った。
下向きの200日線(38641円)から▲4.18%(前日▲4.56%)。
10日連続で下回った。
下向きの5日線は37273円。
2日連続で下回った。
13週線は38754円。
26週線は38759円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.616%(前日▲15.086%)。
買い方▲8.156%(前日▲8.471%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲6.056%(前日▲4.132%)。
買い方▲16.004%(前日▲16.896%)。
空売り比率は39.0%(前日41.0%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は8.8%(前日10.6%)。
日経VIは28.28(前日28.16)。
日経平均採用銘柄のPERは14.90倍(前日14.93倍)。
2月28日は昨年9月18日(14,79倍)以来の14倍台だった。
前期基準では15.91倍。
EPSは2485円(前日2470円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.37倍(前日1.37倍)。
BPSは27027円(前日26924円)。
日経平均の予想益回りは6.71%。
予想配当り利回りは2.13%。
指数ベースではPERは19.03倍(前日18.96倍)。
EPSは1945円(前日1945円)。
PBRは1.81倍(前日1.81倍)。
BPSは20457円(前日20379円)。
10年国債利回りは1.570%(前日1.520%)。
一時1.575%まで上昇した。
プライム市場の予想PERは14.72倍。
前期基準では15.81倍。
PBRは1.30倍。
プライム市場の予想益回りは6.79%。
配当利回り加重平均は2.46%。
東証プライムのEPSは181.31(前日179.96)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は29.8%(前日31.3%)。
12月19日が48.3%だった。
2月18日は28.8まで低下。
2月26日に26.0まで低下。
プライム市場の単純平均は2円安の2669円(前日は2671円)。
プライム市場の売買単価は2450円(前日2465円)。
プライム市場の時価総額935兆円(前日938兆円)。
ドル建て日経平均は250.72(前日250.05)と反発。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比605円安の36475円。
高値37270円、安値36175円。
週明けの大証夜間取引終値は日中比680円安の36400円。
気学では火曜は「目先のポイントを作る日」。
水曜は「上寄りすると下押し、下寄りすると戻す日」。
木曜は「相場の居所が安値にある時は急伸する」。
金曜は「初高後安の日。吹き値売り方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが39223円。
プラス2σが40009円。
マイナス1σが37653円。
マイナス2σが36867円。
マイナス3σが36082円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39884円。
プラス2σが40913円。
マイナス1σが37674円。
マイナス2σが36595円。
マイナス3σが35515円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
12月メジャーSQ値39434円。
1月SQ値は39343円。
2月SQ値39432円。
アノマリー的には「株高の日」。
米国はようやく夏時間(→11月2日)。
NYの引けが日本時間午前6時→午前5時になった。
《今日のポイント3月11日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って2%超の大幅反落。
10年国債利回りは4.218%。
5年国債利回りは3.975%
2年国債利回りは3.889%。
ドル円は147円台前半。
SKEW指数は137.65→139.94→146.04。
恐怖と欲望指数は20→15。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
3月6日の17がボトム。
(2)週明けのダウ輸送株指数は355イント(2.28%)安の15254ポイントと反落。
SOX指数は224ポイント(4.84%)安の4405ポイントと反落。
VIX指数は27.86(前日23.37)。
NYSEの売買高は15.39億株(前日13.28億株)。。
3市場の合算売買高は187.7億株(前日169.2億株、過去20日平均164.2億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比605円安の36475円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆1743億円(前日4兆9213億円)。
売買高は17.03億株(前日19.96億株)。
値上がり656銘柄(前日459銘柄)。
値下がり928銘柄(前日1133銘柄)。
新高値21銘柄(前日23銘柄)。
新安値9銘柄(前日21銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは92.61(前日96.77)。
東証グロース市場の騰落レシオは89.38(前日91.27)。
NTレシオは13.71倍(前日13.62倍)。
22年8月15日が13.88、20年12月30日が12.90)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(38438円)から▲3.67%(前日▲4.28%)。
12日連続で下回った。
下向きの75日線は38868円。
12日連続で下回った。
下向きの200日線(38641円)から▲4.18%(前日▲4.56%)。
10日連続で下回った。
下向きの5日線は37273円。
2日連続で下回った。
13週線は38754円。
26週線は38759円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.616%(前日▲15.086%)。
買い方▲8.156%(前日▲8.471%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲6.056%(前日▲4.132%)。
買い方▲16.004%(前日▲16.896%)。
(6)空売り比率は39.0%(前日41.0%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は8.8%(前日10.6%)。
日経VIは28.28(前日28.16)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは14.90倍(前日14.93倍)。
2月28日は昨年9月18日(14,79倍)以来の14倍台だった。
前期基準では15.91倍。
EPSは2485円(前日2470円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.37倍(前日1.37倍)。
BPSは27027円(前日26924円)。
日経平均の予想益回りは6.71%。
予想配当り利回りは2.13%。
指数ベースではPERは19.03倍(前日18.96倍)。
EPSは1945円(前日1945円)。
PBRは1.81倍(前日1.81倍)。
BPSは20457円(前日20379円)。
10年国債利回りは1.570%(前日1.520%)。
一時1.575%まで上昇した。
(8)プライム市場の単純平均は2円安の2669円(前日は2671円)。
プライム市場の時価総額935兆円(前日938兆円)。
ドル建て日経平均は250.72(前日250.05)と反発。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39223円。
プラス2σが40009円。
マイナス1σが37653円。
マイナス2σが36867円。
マイナス3σが36082円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39884円。
プラス2σが40913円。
マイナス1σが37674円。
マイナス2σが36595円。
マイナス3σが35515円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
12月メジャーSQ値39434円。
1月SQ値は39343円。
2月SQ値39432円。
アノマリー的には「株高の日」。
米国はようやく夏時間(→11月2日)。
NYの引けが日本時間午前6時→午前5時になった。
今年の曜日別勝敗(3月10日まで)
↓
月曜5勝3敗
火曜4勝5敗
水曜5勝4敗
木曜7勝2敗
金曜2勝7敗
大相撲夏場所の解説の湊川親方(元大関貴景勝)の解説。
初場所から秀逸だと感じていたが、現役時代の思考を加えた分析は鋭い。
天与の才能でなく努力があったからこそコメントが際立っている。
勝敗が付いた直後の冷静な観察とコメントは株式実況でも見習う点は多い。
◇━━━ カタリスト━━━◇
キオクシア(285A)・・・動兆
NAND型フラッシュメモリや関連製品の開発・製造などを手掛ける。
旧東芝メモリ。
(兜町カタリスト櫻井)
03月11日 株価材料NEWS
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【株価材料NEWS】
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・・・続き
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[株価材料]
■ホンダ<7267>
中国でエンジン削減 現地販売の3割分 EV転換急ぐ
■ホンダ<7267>
中国でソフト開発 運転支援・AI活用 EV巻き返し
■クボタ<6326>
インドに新工場 トラクター、30年に生産2倍
■商船三井<9104>
化学品タンク運営の蘭社を買収 2605億円
■日揮HD<1963>
高田工業所<1966>と資本業務提携
■久光製薬<4530>
5年で500億円以上の株主還元 27.2期から
■日本郵政<6178>
傘下の日本郵便、貨物法違反疑い 国が処分検討
■エンタメ戦略10分野 ゲームやスポーツ 書店振興も 経産省が中間案
■ソフトバンクG<9984>
支援の自動運転新興、商業サービス開始に近づく
■日銀追加利上げは6月本命、米国発で世界経済に不確実性 門間元理事
03月11日 相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】
軟調展開か |
・・・続き
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11日の東京株式市場は、落ち着きどころを探る展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万6100円-3万6700円を想定。(10日終値3万7028円27銭)
米国株は下落。ダウ平均は890ドル安の41911ドルで取引を終えた。
現地10日の米国株式が反落した動きから、売り先行スタートとなろう。直近の日経平均株価は上値の重い展開が続いていたこともあり、きょうの下げをきっかけに見切り売りが強まることも想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=147円前後(10日は147円58-60銭)、ユーロ・円が1ユーロ=159円台の前半(同159円72-76銭)と円高方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所清算値比605円安の3万6475円だった。
【好材料銘柄】
■BASE <4477>
メルコホールディングス <6676> の牧寛之社長が10日付で変更報告書を提出。報告書によれば、牧氏のBASE株式保有比率は5.40%→8.00%に増加した。
■サンオータス <7623>
MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。北野淳子氏が代表を務める太田興産がTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株835円で10日終値を34.5%上回る水準。買い付け期間は3月11日から4月22日まで。
■ビーアンドピー <7804>
11-1月期(1Q)経常は59%増益で着地。
■MTG <7806>
今期経常を40%上方修正・7期ぶり最高益更新へ。
■アインホールディングス <9627>
11-1月期(3Q)経常は27%増益。
【主な経済指標・スケジュール】
11(火)
【国内】
1月家計調査(8:30)
10-12月期GDP改定値(8:50)
2月マネーストック(8:50)
2月工作機械受注(15:00)
《決算発表》
三井ハイテ、シーアールイー、セルソース、シルバーライフ、不二電機、ReYuuJpn
【海外】
米1月雇用動態調査(JOLTS)求人件数(23:00)
米3年国債入札
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
03月10日 NY株/欧州株概況
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【市況】ダウ反落890ドル安、今年最大下げ幅 |
・・・続き
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10日のNYダウ工業株30種平均は大幅反落した。前週末比890ドル01セント(2.07%)安の4万1911ドル71セントと、米大統領選前日の2024年11月4日以来およそ4カ月ぶりの安値で終えた。
トランプ大統領が週末に放映されたインタビューで、関税などの影響で米国が景気後退入りする可能性を明確に否定しなかった。株価の動向を注視するよりも、長期的に「強い国家をつくる」ことを優先する方向性も示したことで、投資家の不安が高まった。
ダウ平均の下げ幅は1100ドルを超える場面があった。
トランプ氏は米FOXニュースのインタビューで米国の景気後退入りを予想しているのかと聞かれ、「そのようなことを予測するのは嫌いだ。我々がしていることは非常に大きいので過渡期がある」と述べた。米政権が短期的に景気に配慮した政策を打ち出さず、関税政策などが米景気を下押しすることへの警戒から、株式の持ち高を減らす動きが加速した。
市場では「トランプ氏は関税強化による個人消費の低迷や物価上昇といった痛みをいとわない姿勢をみせた」との指摘があった。企業収益への逆風が避けられないとの見方が株価の重荷となった。
「恐怖指数」とも呼ばれる米株の変動性指数(VIX)が大幅に上昇し、24年8月以来の高水準になった。
市場では「トランプ氏が関税政策を軟化させるとの期待が後退し、政策の不確実性が高まっている」との声があった。ハイテク株を中心に幅広い銘柄に売りが広がった。
日銀の追加利上げ観測が強まる中、日本の長期金利が上昇し、外国為替市場では円高・ドル安が進んでいる。円を借りて、ドル建て資産に投資する「円キャリー取引」の巻き戻しが加速するとの観測から、ハイテク株を中心に売りが膨らんだとの見方も出ていた。
また、カナダで9日、与党・自由党の党首選が行われ、新党首にマーク・カーニー元カナダ銀行(中央銀行)総裁が選出された。トルドー首相の後を引き継ぎ、トランプ政権に強く対抗していく方針を打ち出しており、米加両国の緊張が続くとの見方が相場の重荷となった。
ダウ平均の構成銘柄では、エヌビディアやアップルなどの下げが目立った。ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースといった金融が下げたほか、アメリカン・エキスプレスやウォルマートなどの消費関連も売られた。半面、ベライゾン・コミュニケーションズやスリーエムが上昇した。
ナスダック総合株価指数は大幅反落した。前週末比727.900ポイント(4.00%)安の1万7468.321と、24年9月以来およそ6カ月ぶりの安値で終えた。1日の下落率としては22年9月13日以来の大きさだった。アナリストが目標株価を引き下げたテスラが大幅安となった。ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズや半導体のブロードコムなども下げた。
S&P500種株価指数は反落した。前週末比2.69%安の5614.56と約半年ぶりの安値で終えた。下値支持線とみられていた200日移動平均(前週末時点で5733程度)を下回った。
【シカゴ日本株先物概況】
10日のシカゴ日経平均先物は下落した。3月物は前週末比795円安の3万6475円で終えた。この日はトランプ米政権の関税政策が景気に与える影響への警戒感から売りが膨らみ、大幅反落した。
シカゴ市場の日経平均先物にも売りが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
36475 ( -605 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
36480 ( -600 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
10日の英FTSE100種総合株価指数は5日続落し、前週末比79.66ポイント(0.91%)安の8600.22と2月上旬以来、約1カ月ぶりの安値で終えた。米関税政策の成り行きや米経済の先行きに不安が根強い。9日発表された中国の物価統計が低調だったのをきっかけに中国の景気懸念が改めて意識されたのも、投資家心理の重荷だった。
FTSEの構成銘柄では、賭け屋大手エンテインが8.62%安と下落率トップ。航空機エンジン大手ロールス・ロイスが8.56%安、資産運用大手インターメディエイト・キャピタル・グループが5.83%安と続いた。一方、ホームセンター大手キングフィッシャーが3.67%高、ホテル大手ウィットブレッドが3.34%高で取引を終えた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
10日のドイツ株価指数(DAX)は続落し、前週末比387.99ポイント(1.68%)安の2万2620.95で終えた。米関税政策を巡る不透明感とともに、米景気の先行き懸念が一段と強まっている。10日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が一時4%安となるなど、米株式相場が下げ幅を広げる場面があり、投資家心理を冷やした。
個別では、エネルギー大手シーメンス・エナジー(9.16%安)や航空機エンジン大手MTUエアロ・エンジンズ(6.29%安)、業務用ソフトウエア大手SAP(4.78%安)が売られた半面、高級車メーカーのポルシェ(5.01%高)や自動車大手BMW(2.44%高)が買われた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は続落し、前週末比0.90%安で終えた。