【大引け概況】
18日の日経平均株価は続伸し、終値は前日比96円15銭高の3万9270円40銭だった。
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きょうは引き続き強弱観が対立し方向感の出にくい地合いとなった。朝方に買い優勢でスタートした後、いったん値を消したがその後は買い直され、後場取引前半にこの日の高値をつけた。しかし、再び軟化する展開となり、結局日経平均は上昇して取引を終えたものの上げ幅は100円に届かなかった。
前日の米国株市場は休場となったが、ここ強い動きをみせていた欧州株市場がほぼ全面高商状となり、独DAXは史上最高値を更新、東京株式市場でもこのリスクオンの流れが波及した。一方、債券市場では長期債が売られ、10年債利回りは1.43%台まで急上昇、これが市場センチメントを冷やす格好となっている。
17日の欧州株式市場で、欧州各国の軍備増強が進むとの思惑から防衛関連などに買いが集まり、ドイツ株価指数(DAX)や英FTSE100種総合株価指数が上昇。東京市場の川重やIHIなど防衛関連の物色につながった。朝方に前日夕と比べて上昇していた円相場が下げに転じ、トヨタなど輸出関連の一角の買いを誘った。
日銀の追加利上げペースが早まるとの見方から、18日の国内債券市場では長期金利が一時1.43%と2009年11月以来の高水準をつけた。金利上昇で利ざやが拡大するとして三菱UFJなど銀行株が上昇した。19日に日銀の高田創審議委員が宮城県金融経済懇談会であいさつする予定で、発言内容を見極めたいとの雰囲気が広がり、大引けにかけて日経平均は上げ幅を縮小した。朝方は日経平均が小幅に下げる場面もあった。
休場明けの米国株が堅調に推移するようなら、日本株は大型・中小型そろい踏みで水準を切り上げる展開も期待できるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は8.61ポイント(0.31%)高の2775.51だった。JPXプライム150指数は続伸し、1.14ポイント(0.09%)高の1216.78で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3533億円、売買高は18億2711万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は930。値下がりは664、横ばいは46だった。
業種別株価指数(33業種)は電気・ガス業、空運業、銀行業などが上昇。水産・農林業、ゴム製品、小売業などが下落した。
個別では、売買代金首位のサンリオが買われたほか、欧州市場で軍備増強の思惑が高まったことが影響してIHI、日本製鋼所、三菱重工業、川崎重工業など防衛関連銘柄の一角が買われたほか、三菱自動車、日産自など自動車関連の一角も上昇。また、アドバンテスト、スクリーンHD、東京エレクトロンなど半導体関連も買われた。前日に続いてキオクシアホールディングスも値を飛ばした。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが高い。古河電気工業も上昇した。ミガロホールディングスが一時ストップ高を演じ、エンプラスも大幅高となった。
このほか、カナデビア、住友化学、パナソニックHDなどが上昇した。
一方、昨日買われたNIPPON EXPRESSホールディングス、ブリヂストンが下落したほか、Jフロントリテイリング、三越伊勢丹HDなど百貨店株もさえない。フジクラが利食われ、ディスコ、レーザーテックも冴えない。楽天グループが安く、ファーストリテイリングも値を下げた。また、ヤマハ、太平洋セメントも売られた。このほか、住友ファーマ、丸紅、良品計画などが下落した。SREホールディングス、ネットプロテクションズホールディングスが大幅安、PKSHA Technologyの下げも目立つ。
東証スタンダード市場は前日17日の米国市場は「プレジデンツ・デー」の祝日のため休場。ウクライナ情勢に絡み欧州で上昇した流れで防衛関連株が買われ、好材料銘柄や半導体関連株も相場を支えた。とはいえ、米国が休場で相場をけん引する材料に乏しく上値は抑えられた。
スタンダードTOP20は続落。出来高は4億0011万株。
値上がり銘柄数745、値下がり銘柄数634と、値上がりが優勢だった。
個別では、ピーバンドットコム、アセンテック、ナカヨがストップ高。イトーヨーギョーは一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、三井住建道路、イチケン、ヤマト、暁飯島工業など45銘柄は昨年来高値を更新。アライドテレシスホールディングス、ウインテスト、わかもと製薬、アドバンテッジリスクマネジメント、サンコールが買われた。
一方、コメ兵ホールディングス、ナフコ、日本一ソフトウェア、城南進学研究社、ダントーホールディングスなど8銘柄が昨年来安値を更新。新東、倉元製作所、Speee、GFA、ゼネテックが売られた。
東証グロース市場は、最近上昇に勢いが付いている銘柄に個人の買いが集まり、指数を押し上げた。
市場では「直近に新規上場した銘柄を物色する動きが目立ち、新興市場全体に買いが波及したようだ」との声が聞かれた。
信用評価損益率は引き続き低水準で推移している。「個人投資家は元気で、活発に売買している」され、この日もグロース市場全体の売買代金は伸びた。債券利回りが上昇していることはバリュエーションの高い新興企業銘柄にとって必ずしも好材料ではないが、「動けば良いという日計りの投資家は、割高かどうかはあまり気にしないようだ」といい、金利上昇を嫌う雰囲気はなかった。
グロースCoreは反発。東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前日比5.58ポイント(0.82%)高の687.04だった。
グロース市場ではプレイドや技術承継機構が上昇した。一方、トライアルやBASEは下落した。
値上がり銘柄数323、値下がり銘柄数248と、値上がりが優勢だった。
個別ではイタミアート、ベースフードがストップ高。Will Smart、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所は一時ストップ高と値を飛ばした。Schoo、技術承継機構、はてな、シェアリングテクノロジー、ライトワークスなど17銘柄は昨年来高値を更新。カオナビ、リスキル、レントラックス、True Data、モンスターラボホールディングスが買われた。
一方、ミンカブ・ジ・インフォノイドが一時ストップ安と急落した。トライアルホールディングス、ハッチ・ワーク、Photosynth、Waqoo、アイデミーなど10銘柄は昨年来安値を更新。HOUSEI、HENNGE、くすりの窓口、Liberaware、ACSLが売られた。
18日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比121円86銭高の3万9296円11銭だった。
きょうは、朝方は強弱観が対立し、日経平均が高く始まった後すぐに値を消しマイナス転換する場面はあったものの、その後は主力株の一角が買い直される展開で再び上昇に転じた。
前日の米国株市場がプレジデントデーの祝日で休場だったことから、手掛かり材料に事欠いたが、欧州株市場がほぼ全面高に買われたことが相対的に出遅れる日本株に追い風となった。欧州では独DAXが最高値を更新したほか、欧州の主要株価指数であるストックス600も最高値を連日更新しており、東京市場でもリスク選好ムードが強まった。取引時間中に外国為替市場でドルが買い戻され、円安方向に振れていることもポジティブに働いた。一方、日経平均3万9300円台では戻り売り圧力も観測され、上値も重い展開で前場の取引終盤は伸び悩んだ。
欧州各国の軍備増強が進むとの思惑から防衛関連などに買いが集まった。東京市場でも三菱重のほか川重など防衛関連の一角に買いが集まった。
日銀の追加利上げへの思惑から、18日の国内債券市場では長期金利が一時1.39%と2010年4月以来の高水準となった。利ざや改善の期待から、三菱UFJなど銀行株が上昇した。
朝方は円相場が前日夕時点に比べ円高・ドル安に振れていたこともあり、日経平均は小幅に下げる場面もあった。
前場の日経平均の上下のレンジは200円ほどに留まっており、指数の小動きは継続している。近く開催される予定の米露首脳会談の方向性を見極めたいとするムードも強く、積極的に日本株を買う動きは手控えられている。後場もこのムードは継続し日経平均、TOPIXは小動き推移となりそうだ。決算発表も一巡したことで、証券会社のアナリストレポートなどを材料視した個別物色が売買の中心となろう。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは5.88ポイント(0.21%)高の2772.78だった。JPXプライム150指数は続伸した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2182億円、売買高は9億4780万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は795。値下がりは775、横ばいは70だった。
業種別は、電気・ガス、輸送用機器、機械、鉱業、陸運などが上昇した一方、ゴム製品、水産・農林、海運、その他金融、金属製品などが下落した。
個別では、欧州市場で軍備増強の思惑が高まったことが影響してIHI、日本製鋼所、三菱重、川崎重など防衛関連銘柄の一角が買われたほか、三菱自、日産自など自動車関連の一角も上昇。また、アドバンテスト、スクリーンHD、東京エレクトロンなど半導体関連も買われた。また、前日に続きキオクシアホールディングスの上げ足が目立つ。このほか、カナデビア、住友化学、パナHDなどが上昇した。ミガロホールディングスがストップ高を演じたほか、日本マイクロニクスも上値追いが続いている。
一方、昨日買われたNXHD、ブリヂストンが下落したほか、J.フロント リテイリング、三越伊勢丹など百貨店株もさえない。フジクラが冴えず、サンリオも利食いに押された。楽天グループが安く、ブリヂストン、日本郵船も軟調。また、ヤマハ、太平洋セメントも売られた。このほか、住友ファーマ、ニッスイ、丸紅、良品計画などが下落した。SREホールディングスが急落、武蔵精密工業も大幅安となった。
東証スタンダード市場は、米国市場が休場で材料難の中、ウクライナ情勢に絡み欧州市場で上昇した流れを受け買われた。
スタンダードTOP20は続落。出来高は2億2531万株。
値上がり銘柄数694、値下がり銘柄数614と、値上がりが優勢だった。
個別では三井住建道路、イチケン、ヤマト、暁飯島工業、コモなど32銘柄が昨年来高値を更新。アライドテレシスホールディングス、ウインテスト、アドバンテッジリスクマネジメント、ワシントンホテル、ニッポンインシュアは値上がり率上位に買われた。
一方、コメ兵ホールディングス、ナフコ、日本一ソフトウェア、城南進学研究社、ダントーホールディングスなど7銘柄が昨年来安値を更新。新東、Mipox、Abalance、Speee、倉元製作所は値下がり率上位に売られた。
東証グロース市場は外国為替市場で円高・ドル安の動きが続くなか、為替の影響をあまり受けない内需株が多い新興市場では買いが優勢となった。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比8.16ポイント(1.20%)高の689.62だった。グロースCoreは反発。
グロース市場では技術承継機構やDWTIが上昇した。一方、カバーやノートは下落した。
値上がり銘柄数336、値下がり銘柄数223と、値上がりが優勢だった。
個別ではイタミアートがストップ高。Will Smartは一時ストップ高と値を飛ばした。Schoo、技術承継機構、はてな、シェアリングテクノロジー、ライトワークスなど14銘柄は昨年来高値を更新。カオナビ、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、レントラックス、リスキル、トゥエンティーフォーセブンは値上がり率上位に買われた。
一方、ミンカブ・ジ・インフォノイドがストップ安。トライアルホールディングス、ハッチ・ワーク、Photosynth、Waqoo、アイデミーなど10銘柄は昨年来安値を更新。HOUSEI、Rebase、アクセルマーク、ステムセル研究所、ACSLは値下がり率上位に売られた。
【寄り付き概況】
18日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比13円74銭高の3万9187円99銭。
前日の米国株市場がプレジデントデーの祝日で休場だったことから、手掛かり材料難ながら、欧州株市場がほぼ全面高に買われたことは、相対的に出遅れる東京市場にとっても追い風となる。米国とロシアの高官がウクライナとの紛争に関し停戦交渉に向けて協議することが伝わっており、地政学リスクの後退が欧州株高につながっている。ただ、国内ではここ長期金利の上昇が目立つ状況で、外国為替市場でドル安・円高傾向が強まっており、これが株式市場で買い手控え要因として意識されやすいだろう。
東証株価指数(TOPIX)も続伸している。
個別では、アドテストや東京海上が上昇している。三菱UFJは上場来高値を更新した。一方TDKやブリヂストン、エーザイは下落している。
「アノマリー」
「プレジデンツデーで休場」
週明けのNY株式市場はプレジデンツデーで休場。
欧州株式は堅調展開。
ドル円は151円台前半。
週末のWTI原油先物3月限は0.55ドル(0.77%)安の1バレル=70.74ドル。
ビットコインは1.32%高の9万7781.23ドル。
SKEW指数は166.10→163.36→167.97。
恐怖と欲望指数は46→44
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
週末のNYダウは165ドル(0.37%)安の44546ドルと反落。
高値44769ドル、安値44498ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは122.32(前日127.74)。
NASDAQは81ポイント(0.41%)高の20026ポイントと3日続伸。
高値20045ポイント、安値19932ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは104.37(前日101.14)。
S&P500は0.44ポイント(0.01%)安の6114ポイントと3日ぶりに反落。
高値6127ポイント、安値6107ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは119.38(前日122.29)。
週末のダウ輸送株指数は211ポイント(1.29%)高の16606ポイントと続伸。
SOX指数は4ポイント(0.09%)高の5160ポイントと3日続伸。
VIX指数は14.77(前日15.10)。
NYSEの売買高は10.34億株(前日11.16億株)。
3市場の合算売買高は144億株(前日153億株、過去20日平均150億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比10円安の39100円。
ドル建ては大証日中比15円高の39125円。
ドル円は151.43円。
10年国債利回り4.478%。
2年国債利回りは4.261%。
「日中値幅は217円52銭とカ月ぶりの低水準。」
週明けの日経平均は寄り付き55円安。
終値は24円(△0.06%)高の39174円と反発。
高値39238円。
安値39021円。
2日ぶりに日足陽線。
13日は39102円→39112円にマド。
日中値幅は217円52銭と24年6月18日(186円13銭)以来およそ8カ月ぶりの低水準。
日経平均は4日ぶりに一目均衡の雲の中。
上限は39420円。
下限は39055円。
2月SQ値39432円に対しては0勝2敗
TOPIXは7.69ポイント(△0.28%)高の2766ポイントと反発。
25日線(2737ポイント)を3日連続で上回った。
75日線(2725ポイント)を20日連続で上回った。
200日線(2716ポイント)を19日連続で上回った。
日足は2日ぶりに陽線。
TOPIXコア30指数は3日続伸。
プライム市場指数は3.96ポイント(△0.28%)高の1424.19ポイントと反発。
東証グロース250指数は4.40ポイント(△0.65%)高の681.46と3日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は△4.66%(前日△4.22%)。
プライム市場の売買代金は4兆3941億円(前日4兆9571億円)。
売買高は18.78億株(前日20.34億株)。
値上がり589銘柄(前日473銘柄)。
値下がり1000銘柄(前日1116銘柄)。
新高値71銘柄(前日56銘柄)。
新安値40銘柄(前日16銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは105.58(前日105.69)。
東証グロース市場の騰落レシオは105.93(前日104.15)。
NTレシオは14.16倍(前日14.19倍)。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
下向きの25日線(39089円)から△0.22%(前日△0.11%)。
3日連続で上回った。
上向きの75日線は39041円。
3日連続で上回った。
上向きの200日線(38656円)から△1.34%(前日△1.30%)。
9日連続で上回った。
上向きの5日線は39110円。
4日連続で上回った。
13週線は39223円。
26週線は38796円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.454%(前日▲16.811%)。
買い方▲5.375%(前日▲5.058%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.115%(前日▲6.668%)。
買い方▲12.320%(前日▲12.452%)。
3日連続で売り方優勢。
ただ変動が激しくあまりあてにはできない印象。
空売り比率は37.4%(前日40.9%、2日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.3%(前日9.4%)。
日経VIは20.53(前日21.11)。
日経平均採用銘柄のPERは15.32倍(前日15.37倍)。
前期基準では16.40倍。
EPSは2557円(前日2547円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.41倍(前日1.41倍)。
BPSは27783円(前日27765円)。
日経平均の予想益回りは6.53%。
予想配当り利回りは2.06%。
指数ベースではPERは20.14倍(前日20.15倍)。
EPSは1945円(前日1942円)。
PBRは1.92倍(前日1.93倍)。
BPSは20403円(前日20284円)。
10年国債利回りは1.385%(前日1.350%)。
2010年4月以来14年ぶりの高水準。
プライム市場の予想PERは15.07倍。
前期基準では16.20倍。
PBRは1.34倍。
プライム市場の予想益回りは6.63%。
配当利回り加重平均は2.40%。
東証プライムのEPSは179.77(前日179.82)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は28.8%(前日29.8%)。
12月19日が48.3%だった。
2月14日は29.6で低下。
プライム市場の単純平均は9円安の2709円(前日は2719円)。
プライム市場の売買単価は2339円(前日2436円)。
プライム市場の時価総額958兆円(前日956兆円)。
ドル建て日経平均は258.15(前日256.63)と3日続伸。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比10円安の39100円。
高値39575円、安値38990円。
大証夜間取引終値は前日比変わらずの39110円。
週明けの大証夜間取引終値は日中比30円安の39170円。
気学では火曜は「大いに高いと反落する。逆の時は翌日高し」。
水曜は「相場が分岐する日。足取りに注意肝要」。
木曜は「変化を起こす注意日」。
金曜は「気味が悪くても突っ込み売り見送り。悪目買い狙え」。
ボリンジャーのプラス1σが39530円。
プラス2σが39971円。
マイナス1σが38648円。
マイナス2σが38207円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39803円。
プラス2σが40381円。
マイナス1σが38643円。
マイナス2σが36068円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
12月メジャーSQ値39434円。
1月SQ値は39343円。
2月SQ値39432円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
そして「一粒万倍日」。
《今日のポイント2月18日》
(1)週明けのNY株式市場はプレジデンツデーで休場。
欧州株式は堅調展開。
ドル円は151円台前半。
週末のWTI原油先物3月限は0.55ドル(0.77%)安の1バレル=70.74ドル。
ビットコインは1.32%高の9万7781.23ドル。
SKEW指数は166.10→163.36→167.97。
恐怖と欲望指数は46→44
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
(2)週末のダウ輸送株指数は211ポイント(1.29%)高の16606ポイントと続伸。
SOX指数は4ポイント(0.09%)高の5160ポイントと3日続伸。
VIX指数は14.77(前日15.10)。
NYSEの売買高は10.34億株(前日11.16億株)。
3市場の合算売買高は144億株(前日153億株、過去20日平均150億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比10円安の39100円。
ドル建ては大証日中比15円高の39125円。
ドル円は151.43円。
10年国債利回り4.478%。
2年国債利回りは4.261%。
(3)プライム市場の売買代金は4兆3941億円(前日4兆9571億円)。
売買高は18.78億株(前日20.34億株)。
値上がり589銘柄(前日473銘柄)。
値下がり1000銘柄(前日1116銘柄)。
新高値71銘柄(前日56銘柄)。
新安値40銘柄(前日16銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは105.58(前日105.69)。
東証グロース市場の騰落レシオは105.93(前日104.15)。
NTレシオは14.16倍(前日14.19倍)。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
(4)下向きの25日線(39089円)から△0.22%(前日△0.11%)。
3日連続で上回った。
上向きの75日線は39041円。
3日連続で上回った。
上向きの200日線(38656円)から△1.34%(前日△1.30%)。
9日連続で上回った。
上向きの5日線は39110円。
4日連続で上回った。
13週線は39223円。
26週線は38796円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.454%(前日▲16.811%)。
買い方▲5.375%(前日▲5.058%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.115%(前日▲6.668%)。
買い方▲12.320%(前日▲12.452%)。
3日連続で売り方優勢。
ただ変動が激しくあまりあてにはできない印象。
(6)空売り比率は37.4%(前日40.9%、2日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.3%(前日9.4%)。
日経VIは20.53(前日21.11)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.32倍(前日15.37倍)。
前期基準では16.40倍。
EPSは2557円(前日2547円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.41倍(前日1.41倍)。
BPSは27783円(前日27765円)。
日経平均の予想益回りは6.53%。
予想配当り利回りは2.06%。
指数ベースではPERは20.14倍(前日20.15倍)。
EPSは1945円(前日1942円)。
PBRは1.92倍(前日1.93倍)。
BPSは20403円(前日20284円)。
10年国債利回りは1.385%(前日1.350%)。
(8)プライム市場の単純平均は9円安の2709円(前日は2719円)。
プライム市場の時価総額958兆円(前日956兆円)。
ドル建て日経平均は258.15(前日256.63)と3日続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39530円。
プラス2σが39971円。
マイナス1σが38648円。
マイナス2σが38207円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39803円。
プラス2σが40381円。
マイナス1σが38643円。
マイナス2σが36068円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
12月メジャーSQ値39434円。
1月SQ値は39343円。
2月SQ値39432円で0勝2敗。。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
そして「一粒万倍日」。
今年の曜日別勝敗(2月17日まで)
↓
月曜3勝3敗
火曜3勝2敗
水曜4勝2敗
木曜5勝1敗
金曜1勝5敗
プレジデントデーの祝日は初代大統領ジョージ・ワシントンの誕生日に由来。
2月生まれの第16代大統領のエイブラハム・リンカーンの誕生日も祝う習慣もある。
プレジデントデー明け後の米株にはやや弱い経験則があるという。
1990年以降、プレジントデー明けの火曜日にNYダウは上昇17回、下落18回。
騰落は五分五分。
ただ平均騰落率はマイナス0.08%。
直近では22年、23年、24年と3年連続で下落。
翌水曜日の平均騰落率もマイナス0.10%。
2月27日:TOPIXのリバランス
2月28日:MSCI指数のリバランス
2月下旬:FTSEジャパンの定期見直し結果発表
3月21日:FTSE指数のリバランス
3月上旬:日経平均株価の定期見直し結果発表
3月31日:日経平均株価のリバランス
5月14日:MSCIスタンダード定期見直し結果発表
5月30日:MSCI指数のリバランス
8月13日:MSCIスタンダード定期見直し結果発表
8月29日:MSCI指数のリバランス
9月上旬:日経平均株価の定期見直し結果発表
9月30日:日経平均株価のリバランス
11月4日:Russell/Nomura定期見直し結果発表
11月6日:MSCIスタンダード定期見直し結果発表
11月19日:Russell/Nomuraのリバランス
11月24日:MSCI指数のリバランス
12月13日:ナスダック100の定期見直し結果発表
12月19日:ナスダック100のリバランス
◇━━━ カタリスト━━━◇
BeeX(4270)・・・動兆
独SAP社ERPのクラウド移行に強み。
クラウド運用保守・課金代行も。
テラスカイが親会社
(兜町カタリスト櫻井)
18日の東京株式市場は、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8900円-3万9300円を想定。(17日終値3万9174円25銭)
米国株はプレジデンツデーにより休場。欧州株は英独仏そろって上昇した。
きのう17日の日経平均株価は、決算発表シーズンを終え手がかり材料に欠けるなか、前週末終値近辺で推移した。引き続き、トランプ米大統領が4月2日にも輸入自動車に関税を課すとの方針に対する警戒感から、様子見姿勢が強まりそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の半ば(17日は151円87-89銭)、ユーロ・円が1ユーロ=158円台の後半(同159円20-24銭)とやや円高方向に振れており、輸出関連銘柄には重しとなりそう。大阪取引所の日経平均先物ナイトセッションでは17日清算値比30円安の3万9170円だった。
【好材料銘柄】
■ベースフード <2936>
メルコホールディングス <6676> の牧寛之社長の資産管理会社MBFアクセラレーションがTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株688円で17日終値を23.2%上回る水準。買い付け期間は3月18日から4月15日まで。
■アセンテック <3565>
前期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ。また、中期経営計画を見直し、最終年度である27年1月期の経常利益目標を従来の15億円→19.1億円に上方修正。
■ピーエイ <4766>
今期経常は99%増益、1円増配へ。
■三共生興 <8018>
株主優待の内容をオンラインショップで開催するVIP顧客向けセールへの招待や商品券に変更。また、中間配当制度を導入する。
■シルバーライフ <9262>
上期経常を22%上方修正。
【主な経済指標・スケジュール】
18(火)
【国内】
20年国債入札
《決算発表》
トレンド
【海外】
独2月ZEW景況感指数(19:00)
米2月ニューヨーク連銀製造業景気指数(22:30)
米2月NAHB住宅市場指数(24:00)
米12月対米証券投資(2/19 6:00)
《米決算発表》
エンタジー、エクスペディターズ・インターナショナル・オブ・ワシントン、メドトロニック、バルカン・マテリアルズ、ジェニュイン・パーツ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
02月17日 NY株/欧州株概況
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【市況】米国市場休場 、プレジデント・デー |
・・・続き
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「プレジデンツ・デー」の祝日のため休場
【シカゴ日本株先物概況】
プレジデント・デーのため休場。
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
17日の英FTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前週末比35.55ポイント(0.40%)高の8768.01で終えた。英BAEシステムズが前週末比9%近く上げるなど防衛・航空関連銘柄が買われ、指数を押し上げた。
17日に英仏など欧州主要国と欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)の首脳が非公式の緊急会合を開く。各国が軍備増強に動くとの思惑からドイツなど英国以外の市場でも防衛関連の銘柄に買いが集まった。
防衛以外では英バークレイズといった金融やヘルスケア関連に買いが優勢だった。他方、英長期金利の上昇は嫌気され、住宅建設や不動産投資信託(REIT)は下げた。
FTSEの構成銘柄では、航空・防衛大手BAEシステムズが8.96%高と急伸。資産運用大手シュローダーが3.55%高、金融大手バークレイズが3.33%高で続いた。一方、たばこ大手ブリティッシュ・アメリカン・タバコは2.10%安、物流施設大手セグロは2.05%安、金融大手ロイズ・バンキング・グループは1.93%安と下げた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
17日のドイツ株価指数(DAX)は反発し、終値は前週末比284.67ポイント(1.26%)高の2万2798.09と最高値を更新した。独ラインメタルが14%高で終えるなど防衛・航空関連への買いが相場をけん引した。16日まで開かれたミュンヘン安全保障会議などをきっかけに、欧州各国が軍備増強に動くとの思惑が広がっている。
個別では、防衛大手ラインメタルが14.03%高と大幅上昇したほか、エネルギー大手シーメンス・エナジー(3.35%高)とミュンヘン再保険(2.54%高)も堅調だった。半面、不動産大手ボノビアは1.56%安、香料大手シムライズは1.00%安、医療機器のザルトリウスは0.77%安で取引を終えた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は小幅に6日続伸し、前週末比0.12%高で終えた。2024年5月以来の高値となった。欧州主要600社の株価指数であるストックス600は同0.54%上昇し、終値は555.42と最高値を更新した。
フランスのタレスはそれぞれ約8%高となった。
02月18日 株価材料NEWS
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【株価材料NEWS】
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・・・続き
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[株価材料]
■東急不動産HD<3289>
小水力発電 500億円投資 再エネ安定電源に育成
■OKI<6703>
など 海底送電線の異常検知 洋上風力向け
■電通G<4324>
AIでマグロ目利き インドネシアで実証
■京セラ<6971>
27年に5G基地局 AIで消費電力減 海外勢に対抗
■デジタルHD<2389>
傘下、AIで広告効果向上 デザイン提案、コスト3割減
■三菱商事<8058>やNTT<9432> AI創薬支援
■KADOKAWA<9468>
アニメ制作会社買収
■KDDI<9433>
海外の通信合弁に出資 共通API設計
■住友化学<4005>
家庭園芸子会社を売却 大日本除虫菊に
■伊藤忠商事<8001>
タイの車ローンに出資 日本連合で持ち株5割超
■サトウ食品<2923>
パックご飯値上げ
■イビデン<4062>
黒鉛材増産に50億円 半導体関連の収益源広く
■旭化成<3407>
グリーン水素を安価に量産 設備コスト3分の1に
■長谷川香料<4958>
米・中・東南アで成長 買収や設備投資