Market Data
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【日経平均】
38963円70銭(△162円53銭=0.42%)
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【TOPIX】
2733.33(△0.32=0.01%)
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【グロース250】
692.66(△9.43=1.38%)
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【プライム売買高】24億6704万株(△4億7131万株)
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【売買代金】5兆4102億円(△1兆1785億円)
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【値上がり銘柄数】851(前日:812)
【値下がり銘柄数】743(前日:778)
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【新高値銘柄数】52(前日:38)
【新安値銘柄数】34(前日:27)
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【25日騰落レシオ】100.21(前日:95.31)
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■本日のポイント
1.日経平均は続伸、朝高後は伸び悩む展開に
2.米国ではナスダック軟調、関税策の弊害を懸念
3.為替市場で円安進行、株も先物絡みで買い誘う
4.値上がり銘柄数は5割強、半導体関連はまちまち
5.引け際に締まる、売買代金5兆4000億円台と活況
米国では1月の消費者物価指数(CPI)が発表される。足元では米国の10年債利回りが高値圏で推移している。日本の新興銘柄は足元では米金利上昇を気にするような動きを見せてはいないが、昨年は長期金利の動向に神経質になることも多かった。
CPIが弱めの結果となって米金利が低下し、米国株の上昇を呼び込むというのが日本株には理想的な流れ。
一方、CPIが強く米金利が上昇するようだと、日本のグロース株にも逆風となるだろう。この際に大型グロースだけが嫌われるのであれば足元の地合いに変化はないだろうが、新興グロースが大きく下げるようだと日本株全体では手詰まり感が出てくる恐れがある。グロース250指数の強い基調が続くかどうか、あすの値動きが大きく注目される。
円安と外部環境はまずまずだったが、米国の関税強化を読み切れず買い方は依然として慎重な様子。半面、個別企業の決算は良好で今期増益を確信しながらしっかりと下値は拾われる図式となっている。チャートでは引き続き200日移動平均線(3万8630円)が強固なサポートラインに。決算発表も今週がピークでPER低下により押し目買い有利な状況といえる。
■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)
39679.39 ボリンジャー:+1σ(25日)
39238.40 均衡表雲上限(日足)
39226.96 均衡表転換線(週足)
39172.24 均衡表基準線(日足)
39164.91 25日移動平均線
39140.63 13週移動平均線
39055.21 均衡表雲下限(日足)
39041.82 均衡表転換線(日足)
39000.28 75日移動平均線
38963.70 ★日経平均株価12日終値
38874.71 6日移動平均線
38757.73 26週移動平均線
38650.42 ボリンジャー:-1σ(25日)
38630.25 200日移動平均線
38506.76 ボリンジャー:-1σ(13週)
38135.94 ボリンジャー:-2σ(25日)
37913.92 新値三本足陰転値
37872.89 ボリンジャー:-2σ(13週)
37829.44 ボリンジャー:-1σ(26週)
37823.05 均衡表基準線(週足)
37621.46 ボリンジャー:-3σ(25日)
37239.03 ボリンジャー:-3σ(13週)
節目の39000円越えで寄り付いたが、ザラ場高値は7営業日連続で25日移動平均線を下回り、終値は39000円を下回るとともに、ローソク足は陰線を引き、上値での売り圧力の強さを窺わせた。一目均衡表でも三役逆転の弱気形状を崩せず、売り手優位のチャート形状で大引けを迎えた。
【大引け概況】
12日の日経平均株価は続伸し、終値は前営業日比162円53銭高の3万8963円70銭だった。
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きょうの東京株式市場はリスクを取る動きが優勢となり、日経平均は上値を追う展開に。ただ、朝方取引開始時に3万9000円台を回復したが、その後は伸び悩み後場取引開始直後に小幅マイナス圏に沈む場面もあった。
前日の米国株市場ではNYダウは続伸したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の方は反落となるなど高安まちまち。トランプ米政権による関税政策に対する警戒感が投資家心理を冷やしており、これは東京市場でもそのまま引き継ぎ、買いが手控えられた。ただ、外国為替市場で円安が進んだことで、これが先物を絡め日経平均に浮揚力を与えたようだ。
前日の米株式市場ではコカ・コーラなど好決算銘柄の一角に買いが入り、ダウ工業株30種平均を押し上げた。東京市場でも決算を受けた個別物色が活発だったほか、きょう決算発表を控えるソフトバンクグループ(SBG)が後場に一段高となり、相場を支えた。
トランプ米政権による関税引き上げへの懸念は投資家心理を抑えた。トランプ大統領は10日、鉄鋼やアルミニウム製品の輸入に対して25%の関税を課す大統領令に署名した。今後は自動車や半導体、医薬品の関税引き上げを検討するとも明らかにした。米国の関税政策が世界経済の混乱や貿易戦争につながるとの懸念は東京市場にも広がり、トヨタやホンダはじめ自動車株が軒並み安となった。
武藤容治経済産業相は12日の閣議後の記者会見で、米国が適用する鉄鋼・アルミニウムへの25%の追加関税について「米政府に措置対象から日本企業を除外するように申し入れた」と明らかにした。これが伝わると、日経平均もやや持ち直したが、先行きは不透明とあって積極的な買いにはつながらなかった。相場の上値の重さが意識され、日経平均は後場に入って一時下げに転じた。
さて、東京株式市場は米株高、円安と外部環境はまずまずだったが、米国の関税強化を読み切れず買い方は依然として慎重な様子。半面、個別企業の決算は良好で今期増益を確信しながらしっかりと下値は拾われる図式となっている。チャートでは引き続き200日移動平均線(3万8630円)が強固なサポートラインに。決算発表も今週がピークでPER低下により押し目買い有利な状況といえるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反発した。終値は0.32ポイント高の2733.33だった。JPXプライム150指数は3日続落し、0.27ポイント安の1201.11で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4101億円、売買高は24億6704万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は851、値下がりは743、横ばいは46だった。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、鉱業、精密機器などが上昇。下落は医薬品、繊維製品、電気・ガス業など。
個別では、証券会社のポジティブなレポートを材料に住友電工が買われたほか、好決算のフジクラや、古河電工など電線株大手三社はそろって上昇した。好決算を材料にエムスリーも大幅高となったほか、後場に決算を発表した太平洋セメント、日本製鋼所も買い優勢となった。アドバンテストが高く、キーエンスも値を上げた。ソフトバンクグループ、ファーストリテイリングが上昇し、商船三井など海運株も上値を追った。ジャパンインベストメントアドバイザー、古河機械金属が急騰、ミガロホールディングスはストップ高。野村マイクロ・サイエンス、gumi、武蔵精密工業なども値幅制限いっぱいに買われた。
一方、決算発表が嫌気されてクラレ、東レが下げ幅を拡大したほか、台湾の鴻海が会談したと伝わった日産自とホンダは乱高下した末、売りが優勢となった。また、SUMCO、ディスコ、ソシオネクストなど半導体関連も弱い。このほか、ヤマハ発動機、エーザイ、IHI、川崎重工業、第一三共、マツダ、オムロンなどが下落した。
信越化学工業なども冴えない。東レ、クラレが急落、サンウェルズはストップ安となった。このほか、日本ケミコン、メディカル・データ・ビジョンも大きく売り込まれた。
東証スタンダード指数は続伸して24年7月16日に付けた1295.77を上回り、昨年来高値を更新した。終値は前営業日比6.27ポイント(0.49%)高の1298.82だった。好決算だった銘柄の一角への買いが下支えした。
スタンダードTOP20は強含み。出来高は3億6031万株。
値上がり銘柄数825、値下がり銘柄数588と、値上がりが優勢だった。
個別ではAIフュージョンキャピタルグループ、ピーバンドットコム、西川ゴム工業、スパンクリートコーポレーション、新東など8銘柄がストップ高。メタプラネットは一時ストップ高と値を飛ばした。中外鉱業、明豊ファシリティワークス、佐田建設、田辺工業、テクノ菱和など45銘柄は昨年来高値を更新。ランシステム、ビート・ホールディングス・リミテッド、エスケーエレクトロニクス、東京自働機械製作所、日本鋳鉄管は値上がり率上位に買われた。
一方、クシム、セリア、ナフコ、三和油化工業、ピクセラなど6銘柄が昨年来安値を更新。オーナンバ、アドバネクス、リーガルコーポレーション、応用技術、パピレスは値下がり率上位に売られた。
東証グロース市場はトランプ米大統領が自動車などの関税引き上げを検討すると伝わり、トヨタなどの輸出関連株が下落するなか、相対的に関税の影響が小さいとされる新興株に資金が向かった。短期の値上がり益を見込む個人投資家の買いも寄与したようだ。
東証グロース市場250指数は6日続伸した。終値は前営業日比9.43ポイント(1.38%)高の692.66だった。6日続伸は2024年8月6〜14日(6日続伸)以来の長さ。
グロース250も上昇した。
グロース市場では、タイミーやアストロHDが上昇した。一方、ジーエヌアイやサンバイオは下落した。
値上がり銘柄数374、値下がり銘柄数197と、値上がりが優勢だった。
個別ではアストロスケールホールディングス、Liberaware、令和アカウンティング・ホールディングス、ファンデリー、サイフューズなど6銘柄がストップ高。マーキュリー、ブルーイノベーションは一時ストップ高と値を飛ばした。SBIレオスひふみ、Aiロボティクス、Schoo、インフォメティス、ユカリアなど18銘柄は昨年来高値を更新。note、ヒューマンクリエイションホールディングス、Terra Drone、AVILEN、ACSLは値上がり率上位に買われた。
一方、リスキル、Birdmanが昨年来安値を更新。スカイマーク、アイビス、フルッタフルッタ、ROXX、ソフトフロントホールディングスは値下がり率上位に売られた。
12日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前営業日比62円65銭高の3万8863円82銭だった。
きょう前場は買い優勢で始まり、日経平均株価は寄り付き段階でフシ目の3万9000円台を回復したが、その後は上値の重い展開となった。
トランプ米政権下での関税政策に対する警戒感が根強いほか、1月の米消費者物価指数(CPI)などの重要指標発表などを控え、積極的な買いは続かなかった。非鉄や海運などの市況関連株が買いを集める一方、金融や自動車株などに下げが目立つ。外国為替市場では急速にドル高・円安が進んだが、輸出セクターには特に好感されていない。
前日の米株式市場で米ダウ工業株30種平均が上昇したのを支えにファストリなど値がさ株の一角に買いが入り、相場を押し上げた。
個別株も値上がり銘柄数は全体のちょうど半分を占めるにとどまっている。TOPIXは小幅ながらマイナス圏で前場の取引を終えている。
ただ、米トランプ政権による関税引き上げへの懸念が広がるなかで日経平均は上げ幅を縮小する場面が多かった。
トランプ米大統領は10日、鉄鋼やアルミニウム製品の輸入に対して25%の関税を課す大統領令に署名した。今後は自動車や半導体、医薬品の関税引き上げを検討するとも明らかにした。米国の関税政策が世界経済の混乱や貿易戦争につながるとの懸念は東京市場でも投資家心理の重荷になった。トヨタやホンダが下げ幅を拡大するなど自動車株が軒並み安となった。
武藤容治経済産業相は12日の閣議後の記者会見で、米国が適用する鉄鋼・アルミニウムへの25%の追加関税について「米政府に措置対象から日本企業を除外するように申し入れた」と明らかにした。これが伝わると、日経平均もやや持ち直したが、先行きは不透明とあって積極的な買いにはつながらなかった。
後場の東京株式市場は、決算発表銘柄に関心が向かい、日経平均やTOPIXは前日終値水準での小動き推移となりそうだ。12時台には、鹿島建設、DIC、13時台には、東洋紡、東レ、出光興産、高島、14時台には、石油資源、森永乳業、太平洋セメ、三井E&S、15時には、三住建設、三井金、住友鉱、古河電、しずおかFG、ヤマハ発、シチズン、マネックスG、セコム、ニトリHD、ソフトバンクGなどが決算発表を予定している。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは7.56ポイント(0.28%)安の2725.45だった。JPXプライム150指数も続落した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆6156億円、売買高は12億4125万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は826、値下がりは762、横ばいは50だった。
業種別は、非鉄金属、海運、鉱業、水産・農林、石油・石炭などが上昇した一方、証券・商品先物取引、その他金融、医薬品、輸送用機器、金属製品などが下落した。
個別では、売買代金で断トツとなったフジクラが大幅高に買われたほか、アドバンテストもしっかり。ソフトバンクグループも堅調。証券会社のポジティブなレポートを材料に住友電工が買われたほか、フジクラ、古河電工など電線株も上昇。川崎汽船、商船三井など海運株の上昇も目立つ。また、好決算を材料にエムスリーが大幅高となった。ジャパンインベストメントアドバイザーが急騰、古河機械金属、ミガロホールディングスなども大幅高。このほか、ソフトバンク、清水建設、キヤノン、ニデックなどが買われた。
一方、決算発表が嫌気されてクラレが下げ幅を拡大したほか、台湾の鴻海が会談したと伝わった日産自とホンダは乱高下した末、売りが優勢となった。また、SUMCO、ディスコ、ソシオネクストなど半導体関連も弱い。このほか、IHI、第一三共、マツダ、オムロンなどが下落した。サンウェルズがストップ安、メディカル・データ・ビジョン、日本ケミコンも大きく売り込まれた。
東証スタンダード市場指数は2024年7月16日に付けた昨年来高値(1295.77)を上回り、前営業日から3.68ポイント(0.28%)高い1296.23で前場を終えた。
スタンダードTOP20は軟調。出来高は2億1107万株。
値上がり銘柄数815、値下がり銘柄数544と、値上がりが優勢だった。
米国の関税政策の動向が見通せないことから東証プライム市場の外需株は手掛けづらく、市場では「内需依存型の銘柄が多いスタンダード市場の銘柄に資金が向かいやすい」との指摘があった。
個別ではAIフュージョンキャピタルグループ、ピーバンドットコム、新東がストップ高。メタプラネット、ビート・ホールディングス・リミテッドは一時ストップ高と値を飛ばした。中外鉱業、明豊ファシリティワークス、田辺工業、構造計画研究所ホールディングス、ジーエルテクノホールディングスなど34銘柄は昨年来高値を更新。ランシステム、エスケーエレクトロニクス、ASTI、スパンクリートコーポレーション、日本鋳鉄管は値上がり率上位に買われた。
一方、クシム、セリア、三和油化工業、OBARA GROUPが昨年来安値を更新。オーナンバ、リーガルコーポレーション、Speee、パピレス、アドバネクスは値下がり率上位に売られた。
東証グロース市場はグロース市場銘柄の値動きの良さに着目した個人投資家が買いを入れ、指数を押し上げた。
グロースCoreは下落、東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前営業日比6.91ポイント(1.01%)高の690.14だった。
グロース市場では、アストロHDやタイミーが上昇した。一方、ジーエヌアイやインテグラルは下落した。
値上がり銘柄数357、値下がり銘柄数195と、値上がりが優勢だった。
個別ではアストロスケールホールディングス、ファンデリーがストップ高。Liberaware、note、ブルーイノベーションは一時ストップ高と値を飛ばした。SBIレオスひふみ、Aiロボティクス、Schoo、インフォメティス、ランディックスなど13銘柄は昨年来高値を更新。ヒューマンクリエイションホールディングス、サークレイス、ACSL、レナサイエンス、Terra Droneは値上がり率上位に買われた。
一方、リスキル、Birdmanが昨年来安値を更新。ROXX、アイビス、スカイマーク、リプロセル、コンフィデンス・インターワークスは値下がり率上位に売られた。
【寄り付き概況】
12日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前営業日比247円95銭高の3万9049円12銭。
前日の欧州株市場ではドイツや英国の主要株価指数が最高値を更新するなど総じて強い値動きが続いている。しかし、米国株市場ではNYダウが続伸したもののハイテク株中心に上値が重く、ナスダック総合株価指数は反落した。1月の米消費者物価指数(CPI)の発表を前に様子見ムードが強い。パウエルFRB議長の上院での議会証言は、追加利下げについて慎重姿勢との見方もありマーケット心理を冷やしている。
東京株式市場では、きょうは幅広く買い戻しの動きが先行しているが、上値も重そうだ。日本時間今晩の1月の米CPI発表後の米株市場の値動きを見極めたいとの思惑から、買い一巡後は利食い圧力が強まるケースも考えられるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は小動き。
個別では、東京エレク、アドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)、バンナムHDが上昇している。半面、第一三共、ソニーG、トヨタ、メルカリが下落している。
12日の東京株式市場は続伸後、上値の重い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8600円-3万9100円を想定(10日終値3万8801円17銭)
現地11日の米国株式市場では、NYダウが続伸した一方、ナスダック総合指数は反落するなどまちまち。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値が、10日の大阪取引所清算値比310円高の3万9070円だったことから、同清算値にサヤ寄せしてスタートしそうだ。
休場の間の米国株が概ね堅調に推移したことが下値不安を和らげ、全体では水準を切り上げるだろう。
ただ、トランプ米大統領が、鉄鋼・アルミニウム製品の輸入で例外なく25%の関税を課すと発表。自動車や半導体、医薬品などにも関税の範囲を拡大する考えを示しているだけに、買い一巡後は、様子見姿勢が強まる場面も想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=152円台の半ば(10日は152円17-18銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=158円前後(同156円94-98銭)と円安方向に振れている。
【好材料銘柄】
■ファンデリー <3137>
イオン <8267> グループ店舗で国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」を販売開始。
■メタプラネット <3350>
今期営業は7.1倍増で20期ぶり最高益更新へ。また、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消。
■ケイアイスター不動産 <3465>
今期経常を17%上方修正、配当も18円増額。
■ピーバンドットコム <3559>
三井物産 <8031> と北米市場向けのプリント基板ネット通販サイトを新規開設。
■ハビックス <3895>
今期経常を48%上方修正。
■gumi <3903>
10億円の暗闘資産(ビットコイン)を購入する。また、25年4月期第4四半期に投資有価証券売却益11.9億円を特別利益に計上する。
■免疫生物研究所 <4570>
4-12月期(3Q累計)経常は5.2倍増益・通期計画を超過。
■サークレイス <5029>
4-12月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・10-12月期も黒字浮上。
■西川ゴム工業 <5161>
今期経常を一転5%増益に上方修正、配当も152円増額。
■古河機械金属 <5715>
今期経常を7%上方修正、配当も10円増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の19.30%にあたる700万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施するほか、2月28日付で400万株を消却する。
■アマテイ <5952>
今期経常を10%上方修正、配当も0.5円増額。
■エラン <6099>
今期経常は34%増で2期ぶり最高益、前期配当減配も今期増配。
■野村マイクロ・サイエンス <6254>
今期経常を7%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■タツモ <6266>
前期経常を33%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■WASHハウス <6537>
前期経常が上振れ着地・今期は7.4倍増益へ。
■かわでん <6648>
今期経常を2.2倍上方修正、配当も110円増額。
■エスケーエレクトロニクス <6677>
上期経常を67%上方修正、通期も増額、配当も14円増額。
■鈴木 <6785>
上期経常が40%増益で着地・10-12月期も53%増益。
■ASTI <6899>
今期経常を2倍上方修正、配当も60円増額。
■西日本フィナンシャルホールディングス <7189>
今期経常を7%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額。
【主な経済指標・スケジュール】
12(水)
【国内】
1月マネーストック(8:50)
10年物価連動国債入札
《決算発表》
リクルートHD、ソフトバンクG、セコム、ニトリHD、シマノ、シスメックス、東レ、光通信、鹿島、出光興産、ゼンショーHD、ヤマハ発、住友鉱、楽天銀行、しずおか、クラレ、GMOPG、ジーエルテクノ、豆蔵デジ、アルピコHD、リスキル
【海外】
米1月消費者物価指数(CPI)(22:30)
米1月財政収支(2/13 4:00)
米10年国債入札
《米決算発表》
CMEグループ、ドミニオン・エナジー、CVSヘルス、ウォーターズ、ナイソース、エクセロン、マーチン・マリエッタ・マテリアルズ、インターパブリック
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
「スーパーボウルはNFC側の勝利でアノマリー的には今年の米株は高い」
「マチマチの展開」
火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
NYダウとS&P500は続伸。
ナスダック総合は反落。
パウエル議長は上院銀行委員会で証言。
「利下げを急ぐ必要はない」とコメント。
またトランプ大統領は「鉄鋼・アルミニウム輸入に例外なく25%の関税を課す。
米国製品に関税を課す全ての国に対する相互関税を今後2日間で発表する」とコメント。
ただいずれも特に材料視された形跡は窺われない。
好決算のコカ・コーラが4.7%上昇。
アップルは2.2%高。
アリババ・グループと提携し中国向けiPhoneのAI機能開発と展開を計画していると伝わった。
石油精製のフィリップス66が4.7%高。
25年の利益見通し引き上げが好感されデュポンは7%近く上昇。
テスラは6.3%下落。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.243%。
前日の0.218%からやや拡大。
年内の利下げ幅見通しは合計0.36%。
0.25%利下げが1回で、2回目の利下げの確率が低いことを示している。
10年国債利回りは4.537%。
5年債利回りは4.371%
2年国債利回りは4.289%。
ドル円は152円台半ば水準。
WTI原油先物3月限は1.00ドル (1.38%)高の1バレル=73.32ドル。
ビットコインは2.26%安の9万5204.76ドル。
SKEW指数は166.53→166.95→168.81。
恐怖と欲望指数は46→46
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
火曜のNYダウは123ドル(0.28%)高の44593ドルと続伸。
高値44640ドル、安値44319ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは120.35(前日125.00)。
NASDAQは70ポイント(0.36%)安の19643ポイントと反落。
高値19731ポイント、安値19579ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは96.23(前日101.46)。
S&P500は2ポイント(0.03%)高の6068ポイントと続伸。
高値6076ポイント、安値6042ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは117.93(前日123.25)。
火曜のダウ輸送株指数は63ポイント(0.39%)高の16376ポイントと続伸。
SOX指数は2ポイント(0.05%)安の5079ポイントと反落。
VIX指数は16.02(前日15.81)。
NYSEの売買高は9.89億株(前日10.85億株)。
3市場の合算売買高は154億株(前日161億株、過去20日平均149億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比310円高の39070円。
ドル建ては大証日中比340円高の39100円。
ドル円は152.48円。
10年国債利回り4.537%。
2年国債利回りは4.289%。
「主要3指数は反発し3市場の合算売買高は161億株」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
トランプ氏の関税の恩恵を受けるとみられる金属・鉄鋼メーカーが上昇。
ニューコア、スチール・ダイナミクス、USスチールがそれぞれ4%超上昇。
クリーブランド・クリフスは18%高。
エヌビディアが2.9%、ブロードコムが4.5%それぞれ上昇。
アマゾンが1.7%高。
マクドナルドは4.8%高。
テスラは3%下落。
S&P500採用銘柄の利益の伸び予想は前年比14.8%。
年初時点の予想は10%未満だった。
1月のNY連銀消費者調査で、1年先、3年先のインフレ期待はともに3.0%。
2024年12月から変わらず。
5年先のインフレ率予想は3.0%。
12月の2.7%から上昇した。
10年国債利回りは4.500%。
5年債利回りは4.341%
2年国債利回りは4.279%。
ドル円は152円水準。
WTI原油先物3月限は1.32ドル(1.86%)高の1バレル=72.32ドル。
ビットコインは1.42%高の9万7378.84ドル。
SKEW指数は163.57→166.53→166.95。
恐怖と欲望指数は39→46
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
週明けのNYダウは167ドル(0.38%)高の44470ドルと3日ぶりに反発。
高値44622ドル、安値44301ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは125.00(前日120.06)。
NASDAQは190ポイント(0.98%)高の19714ポイントと反発。
高値19772ポイント、安値19650ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは101.46(前日101.12)。
S&P500は40ポイント(0.67%)高の6066ポイントと反発。
高値6073ポイント、安値6044ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは123.25(前日118.95)。
週明けのダウ輸送株指数は165ポイント(1.03%)高の16312ポイントと反発。
SOX指数は73ポイント(1.46%)高の5082ポイントと反発。
VIX指数は15.81(前日16.54)。
NYSEの売買高は10.85億株(前日10.75億株)。
3市場の合算売買高は161億株(前日150.6億株、過去20日平均149億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比165円高の38925円。
ドル建ては大証日中比205円高の38965円。
ドル円は151.99円。
10年国債利回り4.500%。
2年国債利回りは4.279%。
「日経平均採用銘柄のEPSは2551円(前日2525円)と過去最高更新」
週明けの日経平均は寄り付き50円安。
終値は14円(△0.04%)高の38801円と反発。
高値38895円。
安値38606円。
2日ぶりに日足陽線。
3日は39458円→38948円に大きなマド。
日経平均は2日連続で一目均衡の雲の下。
上限は39238円。
下限は39055円。
TOPIXは4.22ポイント(▲0.15%)安の2733ポイントと続落。
25日線(2738ポイント)を2日連続で下回った。
75日線(2720ポイント)を16日連続で上回った。
200日線(2714ポイント)を15日連続で上回った。
日足は6日ぶりに陽線。
TOPIXコア30指数は3日続落。
プライム市場指数は2.15ポイント(▲0.15%)安の1406.72ポイントと続落。
東証グロース250指数は11.11ポイント(△1.65%)高の683.23と5日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は△6.07%(前日△4.60%)。
プライム市場の売買代金は4兆2300億円(前日4兆5766億円)。
売買高は19.94億株(前日21.64億株)。
値上がり812銘柄(前日751銘柄)。
値下がり778銘柄(前日827銘柄)。
新高値38銘柄(前日47銘柄)。
新安値27銘柄(前日21銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは95.31(前日93.65)。
東証グロース市場の騰落レシオは103.22(前日103.56)。
NTレシオは14.20倍(前日14.19倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は8勝4敗で66.66%。
下向きの25日線(39178円)から▲0.96%(前日▲1.11%)。
6日連続で下回った。
下向きの75日線は39000円。
2日連続で下回った。
横ばいの200日線(38625円)から△0.46%(前日△0.42%)。
5日連続で上回った。
上向きの5日線は38856円。
2日連続で下回った。
13週線は39128円。
26週線は38751円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.138%(前日▲17.591%)。
買い方▲5.222%(前日▲5.515%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲13.975%(前日▲12.970%)。
買い方▲12.119%(前日▲13.631%)。
売り方買い方が逆転し、買い方優勢に変化。
空売り比率は38.7%(前日39.3%、3日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.2%(前日7.5%)。
日経VIは21.75(前日21.69)。
日経平均採用銘柄のPERは15.21倍(前日15.36倍)。
前期基準では16.27倍。
EPSは2551円(前日2525円)。
直近ピークは2月8日2530円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.40倍(前日1.41倍)。
BPSは27715円(前日27508円)。
日経平均の予想益回りは6.57%。
予想配当り利回りは2.06%。
指数ベースではPERは20.02倍(前日20.18倍)。
EPSは1938円(前日1922円)。
PBRは1.94倍(前日1.94倍)。
BPSは20000円(前日19993円)。
10年国債利回りは1.315%(前日1.300%)。
プライム市場の予想PERは15.03倍。
前期基準では16.17倍。
PBRは1.33倍。
プライム市場の予想益回りは6.65%。
配当利回り加重平均は2.41%。
東証プライムのEPSは179.75(前日178.60)。
12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は37.5%(前日40.1%)。
12月19日が48.3%だった。
1月31日は31.5まで低下。
プライム市場の単純平均は0.37円安の2701円(前日は2702円)。
プライム市場の売買単価は2120円(前日2114円)。
プライム市場の時価総額948兆円(前日949兆円)。
ドル建て日経平均は255.59(前日255.68)と続落。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比310円高の39070円。
高値39085円、安値38760円。
大証夜間取引終値は前日比320円高の39080円。
気学では水曜は「転換日にして後場急落すること多し」。
木曜は「強日柄にして押し目買い方針の日」
金曜は「下放れ突っ込みは買い。逆なら見送るべし」。
ボリンジャーのプラス1σが39692円。
プラス2σが40206円。
マイナス1σが38665円。
マイナス2σが38151円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39765円。
プラス2σが40405円。
マイナス1σが38489円。
マイナス2σが37650円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「株高の日」そして満月(スノームーン)。
《今日のポイント2月12日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
10年国債利回りは4.537%。
5年債利回りは4.371%
2年国債利回りは4.289%。
ドル円は152円台半ば。
SKEW指数は166.53→166.95→168.81。
恐怖と欲望指数は46→46
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
(2)火曜のダウ輸送株指数は63ポイント(0.39%)高の16376ポイントと続伸。
SOX指数は2ポイント(0.05%)安の5079ポイントと反落。
VIX指数は16.02(前日15.81)。
NYSEの売買高は9.89億株(前日10.85億株)。
3市場の合算売買高は154億株(前日161億株、過去20日平均149億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比310円高の39070円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆2300億円(前日4兆5766億円)。
売買高は19.94億株(前日21.64億株)。
値上がり812銘柄(前日751銘柄)。
値下がり778銘柄(前日827銘柄)。
新高値38銘柄(前日47銘柄)。
新安値27銘柄(前日21銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは95.31(前日93.65)。
東証グロース市場の騰落レシオは103.56(前日103.56)。
NTレシオは14.20倍(前日14.19倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)下向きの25日線(39178円)から▲0.96%(前日▲1.11%)。
6日連続で下回った。
下向きの75日線は39000円。
2日連続で下回った。
横ばいの200日線(38625円)から△0.46%(前日△0.42%)。
5日連続で上回った。
上向きの5日線は38856円。
2日連続で下回った。
13週線は39128円。
26週線は38751円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.138%(前日▲17.591%)。
買い方▲5.222%(前日▲5.515%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲13.975%(前日▲12.970%)。
買い方▲12.119%(前日▲13.631%)。
売り方買い方が逆転し、買い方優勢に変化。
(6)空売り比率は38.7%(前日39.3%、3日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.2%(前日7.5%)。
日経VIは21.75(前日21.69)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.21倍(前日15.36倍)。
前期基準では16.27倍。
EPSは2551円(前日2525円)。
直近ピークは2月8日2530円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.40倍(前日1.41倍)。
BPSは27715円(前日27508円)。
日経平均の予想益回りは6.57%。
予想配当り利回りは2.06%。
指数ベースではPERは20.02倍(前日20.18倍)。
EPSは1938円(前日1922円)。
PBRは1.94倍(前日1.94倍)。
BPSは20000円(前日19993円)。
10年国債利回りは1.315%(前日1.300%)。
(8)プライム市場の単純平均は0.37円安の2701円(前日は2702円)。
プライム市場の時価総額948兆円(前日949兆円)。
ドル建て日経平均は255.59(前日255.68)と続落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39692円。
プラス2σが40206円。
マイナス1σが38665円。
マイナス2σが38151円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39765円。
プラス2σが40405円。
マイナス1σが38489円。
マイナス2σが37650円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「株高の日」そして満月(スノームーン)。
今年の曜日別勝敗(2月10日まで)
↓
月曜2勝3敗
火曜3勝2敗
水曜3勝2敗
木曜4勝1敗
金曜1勝4敗
春は「光、音、気温」の3段階でやってくるという。
実際はまだ寒い日が続きいているし降雪も強烈だ。
しかしほころび始めた梅の花。
少しずつ伸びる日脚。
これは春の気配だ。
相場にも相場なりに四季がある。
日々観察を続けていると、そんな気配を「アレ?」っと感じることがある。
例えば、空売り比率は38.7%で40%割れが3日続いた。
松井証券信用評価損益率ではグロース市場で買い方▲12.119%(前日▲13.631%)。
売り方▲13.975%(前日▲12.970%)。
売り方買い方が逆転し、買い方優勢に変化。
1月24日時点のQuick調査の信用評価損率は▲5.51%(前週▲7.14%)。
7月19日時点の▲5.54%以来の低水準だ。
日経平均採用銘柄のEPSは2551円(週末2525円)と過去最高水準を更新。
直近ピークは2月8日2530円、10月15日2514円、3月4日2387円。
占有株比率は週末に40%を超えた。
東証プライム売買代金は4兆円台をキープ。
しかも・・・。
10年国債利回りは1.315%に上昇。
ドル円は一時150円台までの円高トレンド。
「金利上昇、円高トレンド」で株が下がらなくなっている。
悪材料を背景に株安にならなければ、上がるしかないというのも市場の法則。
些細なことかも知れないし、誤解と錯覚かもしれない。
しかし「春の気配」は左脳で考えるものではなく右脳で感じる肌感覚。
相場も一緒だろう。
「気配」だから、具体的な株高になっている訳ではない。
しかし、山茶花は散り始め、桜のつぼみは静かに育っている。
梅はそろそろ咲き始めた。
日差しは間違いなく強く長くなってきた。
「春隣り」は晩冬の季語。
「遅日」や「春暁」の春の季語の感触は既に登場している気がする。
「長閑さや浅間のけぶり昼の月」(小林一茶)
「春の海ひねもすのたりのたりかな」(与謝蕪村)
そんな雄大なマインドで相場の四季を感じたいものだ。
「谷の鶯、歌は思えど。時にあらずと声も立てず」の方が良いのだろうか。
月曜は福山タッチ&ゴーでの遠征。
東海道新幹線に乗ったが京都駅手前でのアナウンス。
「この列車は名古屋駅手前で大きな鳥と衝突し、操縦席が破損しましたので新大阪駅で車両を交換します。
新大阪駅に着きましたら、向かい側のホームの列車に移動をお願いします」。
初めて遭遇した「のぞみ」のバードストライクだったが調べてみたら結構あるらしい。
昨年12月。
雪と停電禍の北海道で運転再開した快速千歳ライナーに乗っていたら北広島手前で鹿と衝突した。
不思議だったのは、操縦席が損傷したにも関わらす新大阪駅には定刻に到着したこと。
どういう仕組みなのだろうか。
読んでいた本は北方謙三氏の「水滸伝」。
たまたま読んでいた言葉は作品登場人物の魯智深が言った「凡人はただただ忙しく駆け回るしかない」。
マグロやクジラのように駆け回っていると、しばしばいろいろなことに遭遇する。
トランプ大統領も大統領専用機でかけつけたスーパーボウル。
ルイジアナ州ニューオーリンズのシーザーズ・スーパードームで行われた。
NFC王者フィラデルフィア・イーグルスが、史上初の3連覇を狙ったAFC王者カンザスシティ・チーフスを撃破。
7年ぶり2度目の王者に輝いた。
NFCが勝利したので今年の米株はアノマリー的には強含みでの展開予想。
悪くはない。
◇━━━ カタリスト━━━◇
KEYCOM(9685)・・・動兆
福井県発祥。
システム開発は通信や公共に強み。
アウトソーシング強化。
レンタカー事業も。
高周波での量子関連。
発祥である会社名「共同コンピュータ」を略して「KYCOM(カイコム」
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■米の鉄・アルミ関税、来月12日に 車・半導体・医薬でも検討
■マスク氏、独走阻止に固執 オープンAIに買収提案
■ユニチャーム<8113>
インドで紙おむつ増産 新工場稼働で攻勢
■仮想通貨、有価証券並み扱い 金融庁検討 ETF解禁へ道も
■東京建物<8804>
ゼロエネ住宅 分譲マンション 光熱費年16万円安
■資生堂<4911>
中国での減収続く 前期一転、4年ぶり最終赤字
■小林製薬<4967> 「紅麹」特損、前期は127億円
■ニトリHD<9843>
自前倉庫に1480億円 川崎に新設 集約し物流効率化
■レオス<165A>
社長「フジHD<4676>株価は割安」 メディア株に強気
■関西電力<9503>
子会社がデータセンター
■オムロン<6645>
純利益54%増 今期上振れ 固定費削減進む
■エムスリー<2413>
4-12月純利益11%減 コロナ関連振るわず
■ソフトバンク<9434>
4-12月純利益7%増 PayPay好調
■京王電鉄<9008>
純利益が最高 4-12月54%増、鉄道輸送伸び
■米ベイン「撤回も選択肢」 富士ソフト<9749>へのTOB提案
■ディープシーク使用のGPU、先端品の1~3割安か 計算速度は半分
■複数アプリ利用で労基法違反? スキマバイト、撤退するアプリ業者も
■ソフトバンクG<9984> AI投資で借り入れ中心の資金調達を検討
02月11日 NY株/欧州株概況
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【市況】123ドル高と続伸、早期利下げ期待が後退 |
・・・続き
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11日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前日比123ドル24セント高の4万4593ドル65セントで終えた。
2024年10〜12月期決算を同日発表したコカ・コーラなど一部の主力株に買いが入り、指数を支えた。ただ、米国の関税政策が世界経済に悪影響を与えることへの警戒は根強く、ダウ平均は下げる場面があった。
コカ・コーラが4.7%上昇した。10〜12月期決算で売上高と特別項目を除く1株利益が市場予想を上回り、好感した買いが入った。アップルも上げた。中国のアリババ集団と提携し、中国のスマートフォン向けに人工知能(AI)サービスを提供すると伝わり、買いが入った。
午前の取引でダウ平均は150ドルほど下げる場面があった。
米政権の関税政策を巡る不透明感は引き続き相場の重荷となった。トランプ大統領は10日、米国が輸入する鉄鋼とアルミニウムに対し、25%の追加関税を課す大統領令に署名し、物価高の再燃が懸念されている。今週は12日に1月の米消費者物価指数(CPI)、13日に1月の卸売物価指数(PPI)など重要な経済指標が発表される。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は11日の米連邦議会上院での議会証言で、金融政策について「スタンスの調整を急ぐ必要はない」との見解を改めて示した。
市場では「目新しい内容はなかったが、追加利下げに慎重な姿勢を保っていることが確認された」との受け止めがあった。12日朝発表の1月の米消費者物価指数(CPI)の内容を見極めたい雰囲気もあった。
そのほかのダウ平均の構成銘柄では、アナリストが投資判断を「買い」で調査を始めたIBMが上昇した。JPモルガン・チェースやベライゾン・コミュニケーションズも高かった。半面、セールスフォースとハネウェル・インターナショナルが売られた。
ナスダック総合株価指数は反落した。前日比70.414ポイント(0.35%)安の1万9643.856(速報値)で終えた。テスラが6%あまり下落した。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)による米オープンAIの買収提案が経営の混乱につながることを警戒した売りが出た。ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズも売られた。一方、メタプラットフォームズは17日続伸した。
【シカゴ日本株先物概況】
11日のシカゴ日経平均先物は上昇した。3月物は前日比145円高の3万9070円で終えた。この日は日本の株式市場が休みだったものの、NYダウ工業株30種平均が続伸するなど米株式相場が底堅く推移し、シカゴ市場の日経平均先物には買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
39070 ( +310 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
39100 ( +340 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
11日の英FTSE100種総合株価指数は小幅に続伸した。前日比9.59ポイント(0.10%)高の8777.39で終え、連日で最高値を更新した。米関税政策を巡る不透明感は根強いものの、11日の米株式市場でダウ工業株30種平均が底堅く始まり、投資家心理を支えた。
トランプ米大統領は10日、鉄鋼・アルミニウム製品の輸入に25%の追加関税を課す大統領令に署名した。3月12日から適用する。ただ市場では、カナダとメキシコを対象とする関税で米政権が発動を1カ月延期した経緯を踏まえ「交渉は可能だ」との受け止めが聞かれる。
FTSEの構成銘柄では、品質検査会社インターテックが3.14%高、生命科学分野などの専門的商品・サービスを提供するディプロマが2.58%高、小売り大手JDスポーツ・ファッションが2.34%高と上伸。半面、経営トップの交代が伝わった賭け屋大手エンテインが11.08%安と売り込まれ、再保険大手リーガル・アンド・ゼネラルが3.20%安、資源大手グレンコアが2.73%安で続いた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
11日のドイツ株価指数(DAX)は続伸し、前日比126.09ポイント(0.57%)高の2万2037.83で終えた。連日で最高値を更新した。11日の米株式市場でダウ工業株30種平均が底堅く始まり、投資家心理を支えた。米関税政策の不透明感やドイツの長期金利上昇は重荷で、指数上昇の勢いは限られた。
個別では、業務用ソフトウエア大手SAPが2.41%高、総合電機大手シーメンスが1.78%高、ドイツ銀行が1.53%高と買われた一方、分子診断大手キアゲンは1.76%安、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループの持ち株会社ポルシェSEは1.65%安、高級車メーカーのポルシェも1.63%安と下げた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は続伸し、前日比0.28%高の8028.90と2024年6月上旬以来の高値で終えた。仏ソシエテ・ジェネラルなどの金融や半導体関連が上昇した一方で、欧州鉄鋼大手アルセロール・ミタルが下落した。