Market Data
--------------------------------------------
【日経平均】
39066円53銭(△235円05銭=0.61%)
--------------------------------------------
【TOPIX】
2752.20(△6.79=0.25%)
--------------------------------------------
【グロース250】
670.13(△15.25=2.33%)
--------------------------------------------
【プライム売買高】21億7270万株(▲2058万株)
--------------------------------------------
【売買代金】4兆5202億円(▲2635億円)
--------------------------------------------
【値上がり銘柄数】1192(前日:940)
【値下がり銘柄数】394(前日:645)
--------------------------------------------
【新高値銘柄数】51(前日:49)
【新安値銘柄数】20(前日:38)
--------------------------------------------
【25日騰落レシオ】99.41(前日:100.41)
--------------------------------------------
日経平均は3日続伸。序盤に大きく上げて失速するというのは4日や5日と似たパターンであったが、きょうは後場の動きが良くローソク足では陽線を形成した。値上がり銘柄も多く、終値(39066円)では心理的節目の3万9000円のほか、75日線(3万9004円、6日時点、以下同じ)や5日線(3万8957円)などテクニカルの節目も上回っている。センチメントの改善につながりそうな上昇であった。
米国ではあす1月雇用統計が発表される上に、ワシントンでトランプ大統領と石破首相の首脳会談が実施される予定。
期待と不安が入り交じるイベントが2つあるだけに、あすの日本株はこれらを前に値動きが不安定となるかもしれない。特に為替動向には注意を要する。
足元で米国の長期金利は低下傾向にあるが、日銀の早期追加利上げも意識されていることで、ドル円は円高(ドル安)に振れている。雇用統計が強ければ米国のインフレ長期化が警戒される。弱ければその警戒は後退するが、米長期金利が急低下した場合には円高に弾みがつく展開も想定される。
イベントを前に円高が進んでしまうと、期待よりも不安の方が大きくなってしまう。日本株の流れが良くなりつつあるだけに、為替がその流れを止めないことを期待したい。
あすのスケジュールでは、12月の家計調査、1月上中旬の貿易統計、12月の特定サービス産業動態統計、12月の景気動向指数速報値など。海外ではインド中銀が政策金利を発表する。また、1月の米雇用統計に対するマーケットの関心が高い。このほか、12月の米卸売在庫・売上高、12月の米消費者信用残高、2月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・速報値)などが発表される。
■上値・下値テクニカル・ポイント(6日現在)
40396.17 ボリンジャー:+2σ(25日)
39839.16 ボリンジャー:+1σ(25日)
39777.16 ボリンジャー:+1σ(13週)
39672.82 ボリンジャー:+1σ(26週)
39328.75 均衡表転換線(日足)
39282.14 25日移動平均線
39226.96 均衡表転換線(週足)
39226.96 均衡表基準線(日足)
39137.45 13週移動平均線
39066.53 ★日経平均株価6日終値
39050.49 6日移動平均線
39011.23 均衡表雲上限(日足)
39004.22 75日移動平均線
38984.77 均衡表雲下限(日足)
38733.82 26週移動平均線
38725.12 ボリンジャー:-1σ(25日)
38625.82 200日移動平均線
38497.74 ボリンジャー:-1σ(13週)
38168.11 ボリンジャー:-2σ(25日)
37913.92 新値三本足陰転値
高値と安値も前日水準を超え、終値は5日移動平均線を上回り、ローソク足は5営業日ぶりに陽線を描いた。しかし、5日線と25日線がともに下降を続けるとともに、上ヒゲは4日連続で25日線に届かず、大勢では売り手優位のチャート形状が続いた。TOPIXの5日線(2748.94)と25日線(2742.90)が短期デッドクロス寸前となっていることもあり、下落リスクへの警戒が必要となろう。
【大引け概況】
6日の日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比235円05銭高の3万9066円53銭だった。終値で3万9000円台に乗せたのは1月31日以来。
本日のマーケット動画
時間:00:01:25 容量:18.02M ▼音声 VOICEVOX Nemo
過去のマーケット動画はこちら

前場は前日同様に日経平均が朝方高く始まった後、ほぼ一直線に上げ幅を縮小する展開だったが、後場に入ると買い直され次第高に転じた。外国為替市場でドル安・円高が進み、これが輸出セクターには向かい風となったものの、半導体関連が強い動きを示したことで全体指数を支える格好となった。
前場取引時間中に行われた日銀審議委員の講演でタカ派的な発言がみられ、外国為替市場で円高が加速した。しかし、1ドル=152円台を割り込んだ後、今度はドルが一貫して買い戻される展開となり152円台半ばまで円安方向に押し返された。日経平均も為替の動きに連動する形で再浮上する展開となっている。
5日の米株式市場ではナスダック総合株価指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇が目立った。同日発表のさえない米経済指標を受けて米長期金利が低下し、相対的な割高感が薄れた株買いを誘った。東京株式市場では、東エレクやアドテストなど値がさの半導体関連株の一角が買われ、日経平均の上げ幅は午前に一時300円を超えた。
日銀の田村審議委員は6日に出席した金融経済懇談会での講演で「政策金利を0.75%に引き上げたとしても、引き続き実質金利は大幅にマイナスで、経済を引き締める水準にはまだ距離がある」と述べた。発言を受けて早期の利上げ観測が高まり、円相場が一時1ドル=151円台に上昇。トヨタなど輸出関連株の一角が売られた。
市場関係者は「発表が相次ぐ主要企業の2024年4〜12月期の決算は、海運大手を中心に現時点で好調と言える。トランプ米政権の関税政策に対する先行き不透明感は残るが、投資家のマインドは好転しつつある」とみていた。
東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。終値は6.79ポイント(0.25%)高の2752.20だった。JPXプライム150指数も3日続伸し、2.01ポイント(0.17%)高の1214.89で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5201億円、売買高は21億7270万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1192。値下がりは394、横ばいは54だった。
業種別株価指数(33業種)は空運業、その他製品、証券・商品先物取引業などの上昇率が大きかった。下落は、輸送用機器、銀行業、卸売業など。
個別では、売買代金首位となったディスコが活況高の様相を呈したほか、フジクラも頑強。ルネサスエレクトロニクスが大幅高に買われた。東京エレクトロンも堅調だった。IHIが商いを伴い高く、三菱重工業、任天堂、フジHD、キーエンスなどが上昇した。日産自動車も買い戻しの動きが優勢だった。ほか、想定以上の業績回復や自社株買いを評価された日本電気硝子が急騰、バンダイナムコホールディングスが値を飛ばした。プロトコーポレーションが値上がり率トップに買われ、東亜道路工業、ミガロホールディングス、AZ-COM丸和ホールディングスなどが急騰した。
一方、トヨタ自動車や、ホンダなどの一部の自動車関連、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友などの金融株は軟調に推移。伊藤忠商事も安い。KDDI、ダイキン工業の下げも目立つ。また、リクルートHD、キッコーマン、ダイキンなどが下落した。このほか、通期計画達成のハードルが高まったことから売り優勢の展開となったJMDCや10-12月期の大幅減益決算をマイナス視されたカナデビアが急落した。
システムサポートホールディングス、ユナイテッドアローズ、富士フイルムホールディングスも大幅安だった。
東証スタンダード市場は米ハイテク株高を受けて半導体関連株に買いが入り、日経平均を押し上げた。好決算銘柄の上昇も下支えした。
スタンダードTOP20は大幅高。出来高は3億8503万株。値上がり銘柄数942、値下がり銘柄数440と、値上がりが優勢だった。
個別ではDNAチップ研究所、テクノスジャパン、浜井産業、芝浦電子、東都水産など6銘柄がストップ高。サイバーステップは一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、第一建設工業、巴コーポレーション、テクノ菱和、カンロなど34銘柄は昨年来高値を更新。CBグループマネジメント、AIフュージョンキャピタルグループ、神東塗料、イフジ産業、田岡化学工業が買われた。
一方、ウインテストがストップ安。ナフコ、日本パレットプール、ピクセラは昨年来安値を更新。クシム、ネクスグループ、リベルタ、GMOペパボ、三京化成が売られた。
東証グロース市場250指数は3日続伸した。終値は前日比15.25ポイント(2.33%)高の670.13とほぼ高値引けだった。グロースCoreも続伸。
米国株の上昇や米金利低下などに加え、個別の材料で物色される銘柄も多く、終始買い優勢の展開となった。グロース250は年初来高値を更新し、昨年9月下旬の水準まで回復した。国内の長期金利が低下したことで高PER(株価収益率)銘柄が相対的に多い新興株の割高感が和らぎ、買いが優勢となった。指数は大引けにかけて上げ幅を拡大した。
中国の生成AI(人工知能)開発企業「ディープシーク」の登場も、「AIが低価格で利用できれば新興銘柄にはプラス」(同)と、このところの上昇に追い風となっているようだ。
グロース市場ではアイスペースやタイミー、Synsが上昇した。一方、noteやエレメンツ、フルッタは下落した。
値上がり銘柄数380、値下がり銘柄数191と、値上がりが優勢だった。
個別ではアストロスケールホールディングス、Synspective、ユニフォームネクスト、QPS研究所、GMOメディアがストップ高。技術承継機構、ジェイックは一時ストップ高と値を飛ばした。Aiロボティクス、ククレブ・アドバイザーズ、Terra Drone、はてな、リビン・テクノロジーズなど12銘柄は昨年来高値を更新。リプロセル、ストリームメディアコーポレーション、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、SBIレオスひふみ、トライトが買われた。
一方、ビートレンドがストップ安。グロースエクスパートナーズ、リスキル、ビースタイルホールディングス、Amaziaは昨年来安値を更新。ベースフード、Unipos、サークレイス、ELEMENTS、プロパティデータバンクが売られた。
6日午前の日経平均株価は小幅に続伸し、前引けは前日比56円56銭高の3万8888円04銭だった。
朝方は買い優勢で始まったものの、日経平均の上値は重く買い一巡後は漸次水準を切り下げる展開を強いられた。前日と同じような値運びとなったものの、前引け時点で小幅ながらプラス圏は維持している。日銀の田村審議委員の金融経済懇談会での発言内容がタカ派的であったとの見方が広がるなか、外国為替市場でドル売り・円買いの動きが強まり、一時1ドル=152円台を下回る円高に振れたことが全体相場の上値を押さえる格好となった。ただ、個別株は強調展開をみせるものが多く、前引け時点の値上がり銘柄数は7割超となっている。
5日の米市場ではナスダック総合株価指数のほか、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇した。米サプライマネジメント協会(ISM)が5日に発表した1月の非製造業(サービス業)景況感指数が予想に反して悪化。米長期金利が低下するなかで株式の相対的な割高感が薄れた。米ハイテク株高を受け、東京株式市場では半導体関連株の一角が買われた。
日銀の田村審議委員は講演で「政策金利を0.75%に引き上げたとしても、引き続き実質金利は大幅にマイナスで、経済を引き締める水準にはまだ距離がある」と述べた。市場関係者は「0.75%に利上げをしても緩和的な環境が維持されるので問題ないという意図が読み取れる」と指摘。「半年に1回程度の利上げを見込む市場関係者が多いなか、利上げが前倒しになる可能性が意識され、日本株の伸び悩みにつながった」とみていた。円相場が一時1ドル=151円台まで上昇すると輸出採算悪化への警戒からトヨタが下げに転じた。
後場の日経平均株価は、上値の重い展開が続きそうだ。日本銀行の田村直樹審議委員は本日、「政策金利を2025年度後半には少なくとも1%程度まで引き上げることが必要」との見解を示しており、外為市場では円高・ドル安に振れた。田村氏は政策委員9人の中で最もタカ派に位置付けられているようで、政策正常化の継続に強い意欲を示している。今後仮に円高が進むと国内の輸出関連株には向かい風となる一方で、内需系の銘柄にはより注目が集まってきそうだ。ただ、日本時間の8日未明に予定されている日米首脳会談の結果を見極めたいとして足元は積極的な買いを見送る向きもあり、後場は冴えない値動きが継続しそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは5.77ポイント高の2751.18だった。JPXプライム150指数も続伸し、1.47ポイント高の1214.35で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2031億円、売買高は10億8134万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1201。値下がりは383、横ばいは54だった。
業種別では、証券・商品先物取引業、空運業、その他製品が上昇する一方で、輸送用機器、情報・通信業、非鉄金属が下落した。
個別では、売買代金首位となったディスコが高かったほか、東京エレクトロン、ルネサスエレクトロニクスなどの一部半導体関連株が堅調に推移。任天堂が強く、日産自動車も買い戻しの動きが優勢となった。また、ファーストリテ、三菱重工業、任天堂、フジHD、キーエンスなどが上昇した。ほか、想定以上の業績回復や自社株買いを評価された日本電気硝子が急騰、ミガロホールディングス、ルネサスエレクトロニクス、AZ丸和HDなどが値上がり率上位となった。日本冶金工業なども値を飛ばしている。
一方、トヨタ自動車やホンダなどの一部の自動車関連、三菱UFJや三井住友などの金融株は軟調に推移。また、ソフトバンクグループ、リクルートHD、レーザーテック、IHIなどが下落した。2024年10〜12月期の事業利益が減少したキッコマンが急落した。
通期計画達成のハードルが高まり売り優勢の展開となったJMDCや10-12月期の大幅減益決算をマイナス視されたカナデビアが急落。ほか、KDDIの下げも目立つ。ダイキン工業も売りに押された。JMDCが急落、アバントグループ、松風、インテリジェント ウェイブなどが値下がり率上位となった。
東証スタンダード市場は米国株高を受けて幅広い銘柄に買いが入った。好決算銘柄の上昇も株価を支えた。
スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億3565万株。
値上がり銘柄数860、値下がり銘柄数446と、値上がりが優勢だった。
個別では田中建設工業、第一建設工業、巴コーポレーション、テクノ菱和、カンロなど26銘柄が昨年来高値を更新。AIフュージョンキャピタルグループ、サイバーステップ、田岡化学工業、トルク、テンダが買われた。
一方、ウインテストが一時ストップ安と急落した。ナフコ、日本パレットプール、ピクセラは昨年来安値を更新。クシム、ネクスグループ、GMOペパボ、三京化成、綜研化学が売られた。
東証グロース市場は前日の米株高や決算発表後の個別株物色を受けて、新興市場では買いが優勢となった。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比10.03ポイント(1.53%)高の664.91だった。グロースCoreはともに堅調。
グロース市場ではSBIレオスやアストロHD、QPS研究所が上昇した。一方、noteやGENDA、HENNGEは下落した。
値上がり銘柄数362、値下がり銘柄数178と、値上がりが優勢だった。
個別では、アストロスケールホールディングス、技術承継機構がストップ高。Synspective、QPS研究所は一時ストップ高と値を飛ばした。Aiロボティクス、ククレブ・アドバイザーズ、Terra Drone、はてな、リビン・テクノロジーズなど11銘柄は昨年来高値を更新。リプロセル、ストリームメディアコーポレーション、トライト、SBIレオスひふみ、デコルテ・ホールディングスが買われた。
一方、グロースエクスパートナーズ、リスキル、ビースタイルホールディングス、Amaziaが昨年来安値を更新。ビートレンド、Unipos、ベースフード、イルグルム、夢展望が売られた。
【寄り付き概況】
6日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比146円10銭高の3万8977円58銭。
前日の米国株市場では米長期金利の低下を背景にNYダウが続伸し、ナスダック総合株価指数は、前の日の終値近辺でもみ合ったが、引け際に買いが厚くなり小幅ながら高く引けている。米長期金利低下とそれを背景とした米株高は東京株式市場にとってもプラス材料ながら、足もと外国為替市場で急速に円高方向に振れていることは、輸出ハイテク株などを中心に逆風となりやすいだろう。
上値は重いものの3万8000円台半ばでは押し目買いニーズも想定され、下値抵抗力を発揮できるかが注目される。
東証株価指数(TOPIX)も続伸している。
個別では、ファストリやバンナムHDが上昇し、信越化や日東電も高い。一方、前日に急伸したホンダが売られ、デンソーも下げている。KDDIやダイキンも安い。
「今年の水曜日は3勝2敗と勝ち越し」
「切り返して続伸」
水曜のNY株式市場で主要3指数は下落から切り返して揃って続伸。
アルファベットが7.3%下落。
第4四半期決算でクラウドコンピューティング事業の減速が示された。
AI構築に向けた2025年の設備投資は約750億ドルになる見通し。
AMDが6.3%下落。
アップルが0.1%安。
ウーバー・テクノロジーズは7.6%下落。
一方エヌビディアは5.4%上昇。
ブロードコムも4.3%高。
1月のISM非製造業総合指数は52.8。
前月の54.0から低下した。
市場予想は54.3だった。
12月の貿易収支の赤字額は前月比24.7%増の984億ドルと。
22年3月以来の大きさとなった。
トランプ米政権の始動を控え、関税措置を巡る懸念を背景に、輸入額が増加して過去最高となった。
市場予想は966億ドルの赤字だった。
国債利回りは低下。
背景は米国財務省の借り換え発表。
予想通り4─6月期日までの入札増額はない見通しが示された。
財務省は2023年以来入札規模を据え置いている。
入札規模を一定に保つことで当面の債務供給は安定する。
10年国債利回りは4.424%。
5年債利回りは4.249%
2年国債利回りは4.188%。
ドル円は152円台後半。
日本の賃金データが好調だったことと、日銀当局者がさらなる利上げを示唆したことが材料。
WTI原油先物3月限は0.09ドル(0.12%)安の72.61ドル。
SKEW指数は155,45→159.44→162.64。
恐怖と欲望指数は39→40
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
水曜のNYダウは317ドル(0.71%)高の44873ドルと続伸。
高値44896ドル、安値44352ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは118.42(前日108.08)。
NASDAQは38ポイント(0.19%)高の19692ポイントと続伸。
高値19696ポイント、安値19498ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは102.38(前日95.84)。
S&P500は23ポイント(0.39%)高の6061ポイントと続伸。
高値6062ポイント、安値6007ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは116.68(前日106.07)。
水曜のダウ輸送株指数は32ポイント(0.20%)高の16137ポイントと続伸。
SOX指数は114ポイント(2.31%)高の50901ポイントと続伸。
VIX指数は15.77(前日17.21)。
NYSEの売買高は11.23億株(前日10.67億株)。
3市場の合算売買高は138.5億株(前日133.9億株、過去20日平均153.2億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比215円高の38955円。
ドル建ては大証日中比265円高の39005円。
ドル円は152.60円。
10年国債利回り4.424%。
2年国債利回りは4.188%。
「信用評価損率は▲5.51%(前週▲7.14%)と7月19日時点以来の低水準」
木曜の日経平均は寄り付き181円高。
終値は33円(△0.09%)高の38831円と反落。
高値39118円。
安値38682円。
4日連続で日足陰線。
3日は39458円→38948円に大きなマド。
日経平均は3日連続で一目均衡の雲の下。
上限は39011円。
下限は38984円。
TOPIXは7.39ポイント(△0.27%)高の2745ポイントと続伸。
25日線(2741ポイント)を3日ぶりに上回った。
75日線(2718ポイント)を13日連続で上回った。
200日線(2714ポイント)を12日連続で上回った。
日足は3日連続で陰線。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は3.81ポイント(△0.27%)高の1413.08ポイントと続伸。
東証グロース250指数は7.08ポイント(△1.09%)高の654.88と続伸。
25日移動平均線からの乖離は△2.34%(前日△1.38%)。
プライム市場の売買代金は4兆7837億円(前日4兆8962億円)。
売買高は21.92億株(前日21.46億株)。
値上がり940銘柄(前日858銘柄)。
値下がり645銘柄(前日721銘柄)。
新高値49銘柄(前日54銘柄)。
新安値38銘柄(前日35銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは100.41(前日99.61)。
東証グロース市場の騰落レシオは105.01(前日102.67)。
NTレシオは14.14倍(前日14.17倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは9勝3敗で75.00%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(39302円)から▲1.20%(前日▲1.31%)。
3日連続で下回った。
上向きの75日線は39042円。
3日連続で下回った。
下向きの200日線(38641円)から△0.53%(前日△0.43%)。
2日連続で上回った。
下向きの5日線は39416円。
3日連続で下回った。
13週線は39119円。
26週線は38724円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.894%(前日▲18.061%)。
買い方▲5.877%(前日▲6.048%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲11.745%(前日▲9.576%)。
買い方▲15.515%(前日▲16.538%)。
空売り比率は41.8%(前日40.5%、2日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.8%(前日8.0%)。
1月24日時点のQuick調査の信用評価損率は▲5.51%(前週▲7.14%)。
7月19日時点の▲5.54%以来の低水準。
7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。
2週連続で好転。
1月24日時点の裁定売り残は111億円増の1649億円。
2週連続で増加。
当限は113億円増、翌限以降は2億円減。
裁定買い残は1062億円増の2兆1630億円。
2週連続で増加。
当限は1064億円増、翌限以降は1億円減。
12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
日経VIは22.72(前日23.20)。
日経平均採用銘柄のPERは15.79倍(前日15.78倍)。
前期基準では16.29倍。
EPSは2459円(前日2458円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.43倍(前日1.42倍)。
BPSは27154円(前日27131円)。
日経平均の予想益回りは6.33%。
予想配当り利回りは2.05%。
指数ベースではPERは20.37倍(前日20.40倍)。
EPSは1906円(前日1901円)。
PBRは1.96倍(前日1.96倍)。
BPSは19811円(前日197595)。
10年国債利回りは1.285%(前日1.275%)。
一時1.295%まで上昇した。
プライム市場の予想PERは15.43倍。
前期基準では16.17倍。
PBRは1.35倍。
プライム市場の予想益回りは6.47%。
配当利回り加重平均は2.39%。
東証プライムのEPSは173.88(前日173.43)。
12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は36.8%(前日34.2%)。
12月19日が48.3%だった。
1月31日は31.5まで低下。
プライム市場の単純平均は8円高の2683円(前日は2674円)。
プライム市場の売買単価は2181円(前日2280円)。
プライム市場の時価総額951兆円(前日948兆円)。
ドル建て日経平均は253.45(前日249.89)と続伸。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比215円高の38955円。
高値39115円、安値38565円。
大証夜間取引終値は前日比220円高の38960円。
気学では木曜は「安日柄なれど前日来安き時は小底入れする」。
金曜は「安日柄にして後場急落すること多し」。
ボリンジャーのプラス1σが39850円。
プラス2σが40416円。
マイナス1σが38744円。
マイナス2σが38136円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39764円。
プラス2σが40408円。
マイナス1σが38474円。
マイナス2σが37829円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「一粒万倍日」。
《今日のポイント2月6日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は下落から切り返して揃って続伸。
10年国債利回りは4.424%。
5年債利回りは4.249%
2年国債利回りは4.188%。
ドル円は152円台後半。
SKEW指数は155,45→159.44→162.64。
恐怖と欲望指数は39→40
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
(2)水曜のダウ輸送株指数は32ポイント(0.20%)高の16137ポイントと続伸。
SOX指数は114ポイント(2.31%)高の50901ポイントと続伸。
VIX指数は15.77(前日17.21)。
NYSEの売買高は11.23億株(前日10.67億株)。
3市場の合算売買高は138.5億株(前日133.9億株、過去20日平均153.2億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比215円高の38955円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆7837億円(前日4兆8962億円)。
売買高は21.92億株(前日21.46億株)。
値上がり940銘柄(前日858銘柄)。
値下がり645銘柄(前日721銘柄)。
新高値49銘柄(前日54銘柄)。
新安値38銘柄(前日35銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは100.41(前日99.61)。
東証グロース市場の騰落レシオは105.01(前日102.67)。
NTレシオは14.14倍(前日14.17倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
(4)下向きの25日線(39302円)から▲1.20%(前日▲1.31%)。
3日連続で下回った。
上向きの75日線は39042円。
3日連続で下回った。
下向きの200日線(38641円)から△0.53%(前日△0.43%)。
2日連続で上回った。
下向きの5日線は39416円。
3日連続で下回った。
13週線は39119円。
26週線は38724円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.894%(前日▲18.061%)。
買い方▲5.877%(前日▲6.048%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲11.745%(前日▲9.576%)。
買い方▲15.515%(前日▲16.538%)。
(6)空売り比率は41.8%(前日40.5%、2日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.8%(前日8.0%)。
1月24日時点のQuick調査の信用評価損率は▲5.51%(前週▲7.14%)。
7月19日時点の▲5.54%以来の低水準。
7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。
2週連続で好転。
1月24日時点の裁定売り残は111億円増の1649億円。
2週連続で増加。
当限は113億円増、翌限以降は2億円減。
裁定買い残は1062億円増の2兆1630億円。
2週連続で増加。
当限は1064億円増、翌限以降は1億円減。
12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
日経VIは22.72(前日23.20)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.79倍(前日15.78倍)。
前期基準では16.29倍。
EPSは2459円(前日2458円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.43倍(前日1.42倍)。
BPSは27154円(前日27131円)。
日経平均の予想益回りは6.33%。
予想配当り利回りは2.05%。
指数ベースではPERは20.37倍(前日20.40倍)。
EPSは1906円(前日1901円)。
PBRは1.96倍(前日1.96倍)。
BPSは19811円(前日197595)。
10年国債利回りは1.285%(前日1.275%)。
(8)プライム市場の単純平均は8円高の2683円(前日は2674円)。
プライム市場の時価総額951兆円(前日948兆円)。
ドル建て日経平均は253.45(前日249.89)と続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39850円。
プラス2σが40416円。
マイナス1σが38744円。
マイナス2σが38136円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39764円。
プラス2σが40408円。
マイナス1σが38474円。
マイナス2σが37829円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「一粒万倍日」。
今年の曜日別勝敗(2月5日まで)
↓
月曜1勝3敗
火曜3勝2敗
水曜3勝2敗
木曜3勝1敗
金曜1勝3敗
今年の水曜が3勝2敗。
実に1年1か月ぶりに勝ち越し。
実際は1年半ぶり以上だが感慨深い。
何かが変化したのかも知れない。
1月24日時点のQuick調査の信用評価損率は▲5.51%(前週▲7.14%)。
7月19日時点の▲5.54%以来の低水準。
7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。
2週連続で好転。
1月31日時点の信用売り残は196億円減の7048億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は1174億円増の4兆2453億円。
2週ぶりに増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
2週連続で4兆円台。
信用倍率は6.02倍(前週5.70倍)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
1月24日時点の裁定売り残は111億円増の1649億円。
2週連続で増加。
当限は113億円増、翌限以降は2億円減。
裁定買い残は1062億円増の2兆1630億円。
2週連続で増加。
当限は1064億円増、翌限以降は1億円減。
◇━━━ カタリスト━━━◇
高砂香料(4914)・・・動兆
香料で世界で大手。
飲料・食品向けが主。
欧米アジアなどで現地生産化推進
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■産総研とインテル、量子計算機を共同開発
■北洋銀行<8524>
ラピダスに出資へ 最大50億円で調整 地元民間で初
■フジHD<4676>
メディア事業、営業赤字 今期、広告収入減
■クボタ<6326>
研究開発に5000億円 5年計画、米印で新製品投入へ
■メルカリ<4385>
アプリ内に広告 取引額鈍化で収益源育成
■すかいらーく<3197>
自前で単発バイト募集 即日勤務可能
■ダイキン工業<6367>
4-12月営業最高益 大型業務用空調伸び
■キッコーマン<2801>
4-12月純利益13%増 6年連続最高益
■ミネベアミツミ<6479>
22%増益 4-12月最終、軸受け販売増で
■日本電気硝子<5214>
前期最終黒字 自社株買い最大200億円
■大王製紙<3880>
家庭紙10%超値上げ
■トヨタ<7203>
レクサスEV工場を上海に新設へ 中国で初の単独資本
■台湾大手ヤゲオ、芝浦電子<6957>にTOBへ 同意なき買収
■三菱商事<8058>
銚子沖の洋上風力着工先送り 事業再評価で
■ソフトバンクG<9984>
半導体設計アンペア買収合意に近づく 関係者
■英アームの業績見通し、一部の市場予想下回る AI市場減速懸念
6日の東京株式市場は、堅調も上値の重い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8600円-3万9000円を想定(5日終値3万8831円48銭)
米国株は上昇。ダウ平均は317ドル高の44873ドルで取引を終えた。
朝方は、現地5日の米国株式が続伸した動きを受け、買い先行スタートとなりそう。ただ、日経平均株価は連日で戻り待ちの売りに押され、上げ幅を縮小する格好で取引を終えている。
為替市場では、ドル・円が1ドル=152円台の半ば(5日は153円33-35銭)、ユーロ・円が1ユーロ=158円台の後半(同159円50-54銭)と円高方向に振れていることもあり、停滞商状となる場面も想定される。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、5日の大阪取引所清算値比215円高の3万8955円だった。
【好材料銘柄】
■SBIレオスひふみ <165A>
非開示だった今期経常は11%増で3期ぶり最高益更新へ。また、株主優待制度を導入。毎年3月末時点で1000株以上を保有する株主を対象に、保有株数5000株未満で投資信託「ひふみクロスオーバーpro」2000口、5000株以上で同1万口を贈呈する。優待金額相当額を寄付するAともできる。
■第一建設工業 <1799>
今期経常を43%上方修正・7期ぶり最高益更新へ。
■山田債権回収管理総合事務所 <4351>
今期経常は84%増益へ。
■HOUSEI <5035>
前期経常を66%上方修正。
■日本電気硝子 <5214>
前期経常が上振れ着地・今期は61%増益、15円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の8.67%にあたる700万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月6日から12月23日まで。
■ミガロホールディングス <5535>
10-12月期(3Q)経常は3.6倍増益。
■GMOメディア <6180>
今期経常は19%増で3期連続最高益、前期配当を22円増額・今期は45円増配へ。配当方針を変更し、配当性向を50%以上→65%以上に引き上げる。また、株主優待制度を導入。毎年6月末時点で100株以上を半年以上継続保有する株主を対象に、GMOクリック証券におけるGMOメディアの株式の買付について、1万円を上限に対象期間中に生じた手数料相当額をキャッシュバックする。
■正興電機製作所 <6653>
今期経常は21%増で3期連続最高益、5円増配へ。
■NOK <7240>
今期経常を一転14%増益に上方修正。
■デコルテ・ホールディングス <7372>
10-12月期(1Q)最終は17%増益・通期計画を超過。
【主な経済指標・スケジュール】
6(木)
【国内】
1月都心オフィス空室率(13:00)
30年国債入札
《決算発表》
東エレク、伊藤忠、三菱商、NTTデータG、富士フイルム、ルネサス、スズキ、日本製鉄、LINEヤフー、花王、住友不、協和キリン、JFE、東京メトロ、マクドナルド
【海外】
イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表(21:00)
《欧決算発表》
アストラゼネカ
《米決算発表》
アマゾン、タペストリー、イーライリリー、コノコ・フィリップス、ヤム・ブランズ、ブリストルマイヤーズ、ケロッグ、エクセル・エナジー、スナップオン、フィリップモリスインターナショナル、ハネウェル・インターナショナル
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
02月05日 NY株/欧州株概況
 |
【市況】続伸317ドル高、ナスダックも高い |
・・・続き
|
5日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前日比317ドル24セント(0.71%)高の4万4873ドル28セントで終えた。
米サプライ管理協会(ISM)が5日発表した1月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)が52.8と前月(54.0)から低下し、市場予想(ロイター通信調べ)の54.3を下回った。統計を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げへの期待が強まる中、長期金利が低下。株式相場の割高感が薄れた。また、4日夕に2024年10〜12月期決算を発表したアムジェンが上昇したことも指数を押し上げた。
午前の取引でダウ平均の下げ幅は一時200ドルを超えた。ダウ平均の構成銘柄ではないが、アルファベットが7.2%安で終えた。4日夕に発表した24年10〜12月期決算で売上高が市場予想を下回った。クラウド事業の伸びが鈍り、嫌気した売りが出た。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も決算を受けて急落し、投資家心理の重荷となった。
ダウ平均の構成銘柄では、アムジェンが6.5%高となった。10〜12月期決算が市場予想を上回る内容だったうえ、肥満症治療薬候補の臨床試験の計画を示し、好感した買いが入った。エヌビディアは5%あまり上昇した。大型ハイテク企業の人工知能(AI)向け投資の拡大が続くとの見方から、買いが集まった。
そのほかのダウ平均の構成銘柄では、ボーイングやシスコシステムズ、シャーウィン・ウィリアムズが買われた。半面、ナイキとアマゾン・ドット・コムが下げた。アップルも安かった。中国当局がアプリストアの手数料など取引慣行の調査を検討していると米ブルームバーグ通信が5日に報じ、売り材料視された。
ナスダック総合株価指数も続伸した。前日比38.315ポイント(0.19%)高の1万9692.330(速報値)で終えた。ブロードコムやマイクロン・テクノロジーなどの半導体株が上昇した。半面、欧州諸国で電気自動車の販売が急減したテスラが売られた。
【シカゴ日本株先物概況】
5日のシカゴ日経平均先物は下落した。3月物は前日比155円安の3万8955円で終えた。この日は米株式相場が上昇したものの、日経平均株価は取引時間中に下げに転じる場面があるなど上値の重さが目立ち、シカゴ市場の日経平均先物には売りが優勢だった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
38955 ( +215 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
39005 ( +265 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
5日の英FTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比52.52ポイント(0.61%)高の8623.29で終えた。市場予想を上回る決算を公表した英GSKなど製薬関連が上昇し、指数を押し上げた。
FTSEの構成銘柄では、GSKが7.61%高、5日公表した2024年10〜12月期決算は、売上高が市場予想を上回った。株主還元を強化する方針を示したほか、31年の売上高見通しを引き上げたことも好感された。産金大手フレスニロは5.82%高、流通大手マークス&スペンサーが3.65%高と相場をけん引。一方、前日に一部金融機関が目標株価を引き下げた酒造大手ディアジオは3.97%安、複合企業DCCは3.55%安、特殊化学品大手クローダ・インターナショナルは3.21%安と売られた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
5日のドイツ株価指数(DAX)は続伸し、前日比80.23ポイント(0.37%)高の2万1585.93で終えた。
個別では、ドイツ長期金利の低下を背景に不動産大手ボノビアが3.46%高、一部金融機関が目標株価を引き上げた半導体大手インフィニオン・テクノロジーズが2.91%高、エネルギー大手シーメンス・エナジーが2.55%高と上昇した半面、商用車大手ダイムラー・トラックは2.19%安、自動車部品大手コンチネンタルは1.95%安、香料大手シムライズは1.83%安で取引を終えた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は反落し、前日比0.18%安で終えた。
日産自動車がホンダとの経営統合に関する基本合意を撤回する方向で調整に入ったと伝わり、提携関係にある仏ルノーの株価も下げた。