あすからが実質的に2025年相場がスタートする。新春相場に対する期待から、短期的な需給改善への思惑も高まりつつあり、年末に向け再び4万円を突破してくる可能性への期待感も高まってきた。年末株高のアノマリーである「掉尾の一振」に対する期待も出始めている。
チャート面では日経平均が引き続き25日、75日、200日全ての移動平均線上にあって安定基調は継続。売り崩される心配は新規の悪材料が出ない限りないだろう。トピックスも同様の動きで年末から来年始めにかけてもしばらくは下方向より上方向に振れやすいチャートの形となっている。
■上値・下値テクニカル・ポイント(26日現在)
41311.82 ボリンジャー:+2σ(26週)
40547.64 ボリンジャー:+3σ(13週)
40390.47 ボリンジャー:+3σ(25日)
39971.70 ボリンジャー:+2σ(13週)
39930.43 ボリンジャー:+2σ(25日)
39910.55 新値三本足陽転値
39906.45 ボリンジャー:+1σ(26週)
39568.06 ★日経平均株価26日終値
39470.40 ボリンジャー:+1σ(25日)
39395.75 ボリンジャー:+1σ(13週)
39075.87 均衡表転換線(日足)
39068.69 6日移動平均線
39010.36 25日移動平均線
38946.59 均衡表基準線(日足)
38924.75 均衡表転換線(週足)
38852.03 均衡表雲上限(日足)
38819.81 13週移動平均線
38678.58 200日移動平均線
38585.27 75日移動平均線
38550.32 ボリンジャー:-1σ(25日)
【大引け概況】
26日の日経平均株価は続伸し、終値は前日比437円63銭高の3万9568円06銭だった。
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目立った売買材料に欠けるなか、東京市場は小動きで取引を開始。前日終値水準でスタートした日経平均は、連日のトヨタ自動車の上昇が追い風となったほか、先物の買い戻し観測などを背景に上げ幅をじりじりと広げる展開となった。プライム市場の売買代金は3.8兆円台とクリスマス期間らしからぬ商い活況となり、日経平均は12月17日以来の3万9600円手前まで上昇するなど高値圏で取引を終えた。
12月期決算企業の期末配当や優待の権利付き最終売買日を迎え、権利取りを狙った個人投資家などの買いが優勢だった。小動きで始まった後、短期筋による株価指数先物への買いが断続的に入り、日経平均は一方的に上げ幅を拡大した。自己資本利益率(ROE)目標を引き上げるとの期待が高まっているトヨタが連日で急伸したことも、投資家心理を上向かせた。
前日25日はクリスマスの祝日で主要な欧米市場が休場だったため、海外投資家の参加は少なかったとみられる。目新しい材料も乏しかったが、一部の投機筋による上値追いを狙った先物買いが、薄商いのなかで相場全体を大きく押し上げる結果になったとの見方も聞かれた。
市場関係者は「今回の年末年始は東京株式市場の休場が長く、短期筋が売りの持ち高を解消するための買い戻しを入れていたほか、海外勢による損益通算を目的とした売りが前週までに一巡し、あく抜け感が出たことも上昇に弾みをつけたようだ」とみていた。
東証株価指数(TOPIX)は4日続伸した。終値は32.92ポイント(1.20%)高の2766.78だった。JPXプライム150指数は続伸し、16.44ポイント(1.36%)高の1229.55で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8817億円、売買高は19億6895万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1294。値下がりは297、横ばいは52だった。
業種別株価指数は33業種すべて上昇し、輸送用機器、非鉄金属、卸売業、鉄鋼、機械、小売業が上昇率上位になった。
個別銘柄では、Jフロント・リテイリングが9-11月期決算を材料に年初来高値を更新。三越伊勢丹HD、高島屋も買い優勢となった。また、昨日伝わったROE20%目標が引き続き材料視されてトヨタ自が買われたことが刺激材料となり、三菱自、日産自、ホンダ、日野自動車、マツダ、SUBARUなど自動車株が総じて上昇。ソフトバンクグループ(SBG)やアドバンテストが高い。ダイキンやファナック、フジクラも上昇した。
このほか、フジクラ、デンソー、ダイキン、富士電機などが買われた。
一方、サイバー攻撃によるシステム障害発生を発表したJALが売られた。また、しずおかFG、あおぞら銀行など銀行株の一角も弱い。このほか、オークマ、ソシオネクスト、中外製薬、エーザイ、オリンパスなどが下落した。ニトリHDや楽天グループが下落した。
東証スタンダード市場は、売り物薄の中、堅調相場の流れに乗って個別の好材料銘柄が市場全体にプラスに作用した。
スタンダードTOP20は反発。出来高4億1452万株。
値上がり銘柄数798、値下がり銘柄数634と、値上がりが優勢だった。
個別ではアルピコホールディングス、GMOアドパートナーズ、京極運輸商事がストップ高。日本エマージェンシーアシスタンスは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、北野建設、弘電社、ユニカフェ、ガーデンなど23銘柄は年初来高値を更新。サイバーステップ、岡本硝子、タウンズ、村上開明堂、フォーサイドが買われた。
一方、GFAが一時ストップ安と急落した。魚喜、ファーマライズホールディングス、ヒラキ、フェリシモ、enishなど47銘柄は年初来安値を更新。REVOLUTION、ビューティカダンホールディングス、ニイタカ、北日本紡績、チエルが売られた。
東証グロース市場は日経平均株価が小動きで始まった後は堅調に推移し、投資意欲の高まった個人投資家などの買いが新興株に向かった。
東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前日比0.70ポイント(0.11%)高の632.16だった。グロースCoreは反落。
グロース市場ではタイミーやアイスペース、ハートシードが上昇した。一方、カバーやGENDA、クオリプスは下落した。
値上がり銘柄数284、値下がり銘柄数291と、売り買いが拮抗した。
26日に東証グロース市場に新規上場したGVAテックは9時00分に公開価格(690円)を10円(1.44%)上回る700円で初値を付けた。終値は初値比50円(7.14%)安の650円だった。
同日に東証グロース市場に上場したvisumoは10時2分に公開価格(770円)を266円(34.54%)上回る1036円で初値を付けた。終値は制限値幅の上限(ストップ高水準)となる初値比300円(28.95%)高の1336円だった。
同じく東証グロース市場に上場したフォルシアは13時25分に公開価格(1750円)の2.08倍にあたる3640円で初値を付けた。終値は制限値幅の上限(ストップ高水準)となる初値比700円(19.23%)高の4340円だった。
個別ではvisumo、フォルシア、サークレイス、ブランディングテクノロジーがストップ高。ビジネスコーチは一時ストップ高と値を飛ばした。グロービング、リアルゲイト、ファーストアカウンティング、DAIWA CYCLE、日本スキー場開発など6銘柄は年初来高値を更新。ispace、スリー・ディー・マトリックス、ジャパニアス、ユカリア、カルナバイオサイエンスが買われた。
一方、グリーンモンスター、イオレ、TMH、ラクサス・テクノロジーズ、Synspectiveなど24銘柄が年初来安値を更新。夢展望、True Data、トラース・オン・プロダクト、Delta-Fly Pharma、ビープラッツが売られた。
26日午前の日経平均株価は続伸し、前引けは前日比205円96銭高の3万9336円39銭だった。
きょう前場は、寄り付きは売り買い交錯のなか日経平均が前日終値とほぼ同水準でのスタートとなったが、その後は先物主導で買いに厚みが加わり上値指向を強めた。朝方に3万9300円台に水準を切り上げた後は、いったん伸び悩んだものの前引けにかけて締まった。前場はこの日の高値圏で取引を終えている。
前日の欧州株市場や米国株市場がクリスマスで休場だったこともあって海外投資家の参戦が限られ、商いは低調が続いているものの、日本株は米国株などと比較して相対的な出遅れ感が強く、押し目買いニーズが活発化している。業種別では自動車株への買いが目立つ。
12月期決算企業の期末配当や優待の権利付き最終売買日を迎え、権利取りを狙った個人投資家などの買いが優勢だった。小動きで始まったが、その後は上値追いを狙った株価指数先物への買いもみられ、日経平均は次第に上げ幅を広げた。トヨタの連日の急伸も投資家心理を上向かせた。
前日25日はクリスマスの祝日で米国のほか、英国やドイツなども休場だったため、海外投資家の参加は少ないとの見方が多い。今週に入って売買は減少傾向にあり、24日は東証プライムの売買代金が今年最低を記録した。薄商いで目新しい材料は乏しかったが、権利取り狙いの個人の買いで株価が押し上げられるとともに、一部の投機筋による先物買いも巻き込みながら騰勢を強める展開となった。
個別物色も活発だった。トヨタは25日午後に「自己資本利益率(ROE)の目標を2倍の20%に引き上げる」と報じられた。好感する買いが連日で入り、トヨタ株は約5カ月ぶりの高値をつけた。25日に決算を発表したJフロントが上昇し、百貨店株全体にも買いが波及した。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは17.03ポイント(0.62%)高の2750.89だった。JPXプライム150指数は続伸した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7478億円、売買高は9億5561万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は977。値下がりは592、横ばいは74だった。
業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、石油・石炭製品、非鉄金属、海運業などが上昇。下落は空運業、医薬品など。
個別では売買代金首位のディスコが高く、フジクラ、ソフトバンクグループ(SBG)なども上値を追った。J.フロント リテイリングが9-11月期決算を材料に年初来高値を更新。三越伊勢丹、高島屋も買い優勢となった。また、昨日伝わったROE20%目標が引き続き材料視されトヨタ自動車が買われたことが刺激材料となり、日産自動車なども商いを膨らませ上げ足鮮明。は、三菱自、ホンダ、日野自動車、マツダ、SUBARUなど自動車株が総じて上昇。サンリオが買い優勢、三越伊勢丹ホールディングスも値を上げた。積水化学工業が大幅高を演じ、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスも物色人気。このほか、フジクラ、デンソー、ダイキンなどが買われた。
半面、サイバー攻撃によるシステム障害発生を発表したJALが売られた。キオクシアホールディングスが下値を探り、楽天グループも軟調。宮越ホールディングスは大幅安、シードも下落した。また、しずおかFG、コンコルディア、ふくおかFGなど地銀株も弱い。
アドバンテストやソシオネクスが安い。オリンパスやセブン&アイが下落した。
東証スタンダード市場は売り物薄の中、日経平均株価の上昇が投資家心理を上向かせ、買いを後押しした。
スタンダードTOP20は反発。出来高2億5984万株。
値上がり銘柄数704、値下がり銘柄数642と、値上がりが優勢だった。
個別ではGMOアドパートナーズがストップ高。アルピコホールディングス、日本エマージェンシーアシスタンスは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、弘電社、ICDAホールディングス、アイビーシー、リベルタなど14銘柄は年初来高値を更新。サイバーステップ、フォーサイド、岡本硝子、伊勢化学工業、ウインテストが買われた。
一方、GFAが一時ストップ安と急落した。魚喜、ヒラキ、フェリシモ、enish、サイオスなど35銘柄は年初来安値を更新。ビューティカダンホールディングス、北日本紡績、REVOLUTION、ReYuu Japan、Abalanceが売られた。
東証グロース市場は26日の日経平均株価の上げ幅が200円を上回ったことが投資家心理を支え、個人投資家などの買いが新興株に入った。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比2.25ポイント(0.36%)高の633.71だった。グロースCoreは小幅安。
グロース市場ではタイミーやアイスペース、テラドローンが上昇した。一方、カバーやGENDA、クオリプスは下落した。
26日に東証グロース市場に新規上場したGVAテックは9時00分に公開価格(690円)を10円(1.44%)上回る700円で初値を付けた。前引け時点では687円だった。
同じく東証グロース市場に新規上場したvisumoは10時2分に公開価格(770円)を266円(34.54%)上回る1036円で初値を付けた。前引け時点は制限値幅の上限(ストップ高水準)となる1336円だった。
値上がり銘柄数306、値下がり銘柄数253と、値上がりが優勢だった。
個別ではvisumo、ブランディングテクノロジーがストップ高。ビジネスコーチは一時ストップ高と値を飛ばした。グロービング、リアルゲイト、ファーストアカウンティング、日本スキー場開発、AViCは年初来高値を更新。カルナバイオサイエンス、アクセルマーク、ジャパニアス、ユカリア、ispaceが買われた。
一方、イオレ、TMH、Synspective、リスキル、令和アカウンティング・ホールディングスなど15銘柄が年初来安値を更新。True Data、ビープラッツ、インテグループ、夢展望、キャンバスが売られた。
【寄り付き概況】
26日の日経平均株価は小幅反落で始まったが、その後は急速に上げ幅を拡大している。始値は前日比1円12銭安の3万9129円31銭だった。
前日は欧州株市場や米国株市場など海外市場がクリスマスの祝日で総じて休場となったこともあって、きょうの東京株式市場は手掛かり材料難のなか様子見ムードが拭えず、日経平均は狭いゾーンでもみ合う展開が予想される。
外国為替市場では1ドル=157円台前半でもみ合う展開だが、取引時間中はドル・円相場の動向なども株式市場に影響を与えそうだ。日経平均は上値が重い一方、きょうは受け渡しベースで年内最終商いとなることから、12月決算企業の配当権利取り狙いの買いなどが下値を支える要因となる可能性もあるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は続伸している。
個別では、トヨタやホンダなど自動車株が高い。ファナックやダイキンが上昇し、三越伊勢丹やJフロントが買われた。一方、アドテストやスクリンが安い。三菱重やオリンパス、日製鋼が下落した。
「財務レバレッジ」
「休場」
火曜のNY株式市場で主要3指数はクリスマスで休場。
「天赦日」
水曜の日経平均は寄り付き132円高。
終値は93円(△0.24%)高の39130円と反発。
高値39180円。
安値38927円。
日足は2日連続で陰線。
12月3日は38552円→38746円にマド。
13日は39827円→39735円にマド。
19日の39081円→38913円のマドは埋めた。
メジャーSQ値39434円に対して終値で1勝9敗。
日経平均は3日連続で一目均衡の雲の上。
上限は39000円。
下限は37752円。
TOPIXは6.60ポイント(△0.24%)高の2733ポイントと3日続伸。
25日線(2721ポイント)を3日連続で上回った。
75日線(2686ポイント)を19日連続で上回った。
200日線(2713ポイント)を3日連続で上回った。
2日ぶりに日足陽線。
TOPIXコア30指数は3日続伸。
プライム市場指数は3.37ポイント(△0.24%)高の1406.99ポイントと3日続伸。
東証グロース250指数は1.34ポイント(△0.21%)高の631.46。
25日移動平均線からの乖離は▲0.85%(前日▲1.05%)。
プライム市場の売買代金は3兆1698億円(前日3兆944億円)。
売買高は17.68億株(前日18.48億株)。
値上がり861銘柄(前日745銘柄)。
値下がり726銘柄(前日817銘柄)。
新高値22銘柄(前日22銘柄)。
新安値21銘柄(前日20銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは100.21(前日97.56)。
東証グロース市場の騰落レシオは74.52(前日74.52)。
NTレシオは14.31倍(前日14.31倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(38948円)から△0.47%(前日△0.31%)。
3日連続で上回った。
上向きの75日線は38542円。
42日連続で上回った。
下向きの200日線(38678円)から△1.17%(前日△0.91%)。
17日連続で上回った。
上向きの5日線は38968円。
3日連続で上回った。
13週線は38786円。
26週線は38484円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.341%(前日▲16.528%)。
買い方▲7.938%(前日▲8.290%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.043%(前日▲8.084%)。
買い方▲19.574%(前日▲19.884%)。
空売り比率は40.3%(前日38.6%、4日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は11.4%(前日8.6%)。
9月13日が16.4%だった。
12月20日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.86%(前週▲8.47%)。
2週ぶりに悪化。
12月20日時点の裁定売り残は253億円増の2339億円。
3週ぶりに増加。
当限は178億円増、翌限以降は74億円減増。
裁定買い残は494億円増の2兆859億円。
2週連続で増加。
当限は656億円増、翌限以降は162億円減。
日経VIは21.04(前日18.31)。
日経平均採用銘柄のPERは15.84倍(前日15.77倍)。
前期基準では16.25倍。
EPSは2470円(前日2475円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.43倍)。
BPSは27173円(前日27298円)。
日経平均の予想益回りは6.31%。
予想配当り利回りは2.02%。
指数ベースではPERは20.72倍(前日20.67倍)。
EPSは1888円(前日1888円)。
PBRは2.00倍(前日2.00倍)。
BPSは19565円(前日19518円)。
10年国債利回りは1.065%(前日1.065%)。
プライム市場の予想PERは15.49倍。
前期基準では16.15倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.45%。
配当利回り加重平均は2.36%。
大商い株専有率(先導株比率)は50.6%(前日53.2%)。
12月19日が48.3%だった。
プライム市場の単純平均は2円高の2722円(前日は2720円)。
プライム市場の売買単価は1701円(前日1674円)。
プライム市場の時価総額は950兆円(前日947兆円)。
ドル建て日経平均は248.75(前日248.47)と反発。
水曜のシカゴ225先物は大証前日140円高の39260円。
大証夜間取引終値は日中比50円安の39260円。
気学では木曜は「気味の変化する日。足取りについて駆け引きせよ」。
金曜は「気味の急変をみる日なり」。
大納会は「人気に逆行して前後場歩調を変える納会なり」。
ボリンジャーのプラス1σが39432円。
プラス2σが39816円。
プラス3σが40400円
マイナス1σが38464円。
マイナス2σが37980円。
週足のプラス1σが39432円。
プラス2σが39916円。
マイナス1σが38464円。
マイナス2σが37980円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「天赦日、株高の日、12月最強の日」。
金曜が「リーマンショック以降株高の日」。
月足陽線基準は38513円。
年足陽線基準は33218円。
《今日のポイント12月26日》
(1)プライム市場の売買代金は3兆1698億円(前日3兆944億円)。
売買高は17.68億株(前日18.48億株)。
値上がり861銘柄(前日745銘柄)。
値下がり726銘柄(前日817銘柄)。
新高値22銘柄(前日22銘柄)。
新安値21銘柄(前日20銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは100.21(前日97.56)。
東証グロース市場の騰落レシオは74.52(前日74.52)。
NTレシオは14.31倍(前日14.31倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(2)上向きの25日線(38948円)から△0.47%(前日△0.31%)。
3日連続で上回った。
上向きの75日線は38542円。
42日連続で上回った。
下向きの200日線(38678円)から△1.17%(前日△0.91%)。
17日連続で上回った。
上向きの5日線は38968円。
3日連続で上回った。
13週線は38786円。
26週線は38484円。
(3)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.341%(前日▲16.528%)。
買い方▲7.938%(前日▲8.290%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.043%(前日▲8.084%)。
買い方▲19.574%(前日▲19.884%)。
(4)空売り比率は40.3%(前日38.6%、4日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は11.4%(前日8.6%)。
9月13日が16.4%だった。
12月20日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.86%(前週▲8.47%)。
2週ぶりに悪化。
12月20日時点の裁定売り残は253億円増の2339億円。
3週ぶりに増加。
当限は178億円増、翌限以降は74億円減増。
裁定買い残は494億円増の2兆859億円。
2週連続で増加。
当限は656億円増、翌限以降は162億円減。
日経VIは21.04(前日18.31)。
(5)日経平均採用銘柄のPERは15.84倍(前日15.77倍)。
前期基準では16.25倍。
EPSは2470円(前日2475円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.43倍)。
BPSは27173円(前日27298円)。
日経平均の予想益回りは6.31%。
予想配当り利回りは2.02%。
指数ベースではPERは20.72倍(前日20.67倍)。
EPSは1888円(前日1888円)。
PBRは2.00倍(前日2.00倍)。
BPSは19565円(前日19518円)。
10年国債利回りは1.065%(前日1.065%)。
(6)プライム市場の単純平均は2円高の2722円(前日は2720円)。
プライム市場の時価総額は950兆円(前日947兆円)。
ドル建て日経平均は248.75(前日248.47)と反発。
(7)ボリンジャーのプラス1σが39432円。
プラス2σが39816円。
プラス3σが40400円
マイナス1σが38464円。
マイナス2σが37980円。
週足のプラス1σが39432円。
プラス2σが39916円。
マイナス1σが38464円。
マイナス2σが37980円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「天赦日、株高の日、12月最強の日」。
金曜が「リーマンショック以降株高の日」。
月足陽線基準は38513円。
年足陽線基準は33218円。
今年の曜日別勝敗(12月25日まで)
↓
月曜24勝17敗
火曜30勝21敗
水曜19勝30敗
木曜26勝25敗
金曜28勝21敗
12月20日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.86%(前週▲8.47%)。
2週ぶりに悪化。
12月20日時点の信用売り残は645億円減の7501億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は831億円増の4兆2891億円。
3週ぶりに増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
6週連続で4兆円台。
信用倍率は5.72倍(前週5.16倍)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
12月20日時点の裁定売り残は253億円増の2339億円。
3週ぶりに増加。
当限は178億円増、翌限以降は74億円減増。
裁定買い残は494億円増の2兆859億円。
2週連続で増加。
当限は656億円増、翌限以降は162億円減。
「トヨタがROE目標20%に」との見出し。
東証プライムの多くの企業が8%を目指している中で高い目標を掲げた。
そしてROEの解説。
「純利益を自己資本で割って算出する」。
多くの人にこれはわかる。
ただ、
(1)ROEは利益率(売上高純利益率)
(2)資産の活用度(総資産回転率)
(3)負債の活用度(財務レバレッジ)
に分解できる。
例えば借り入れで負債を増やすと財務レバレッジが高くなり、利益率が変わらなくてもROEが上昇するとの解釈。
借り入れた資金を自社株買いや配当に充てて自己資本を減らすと、ROEはより高くなる。
そう考えたときに、これは正しい経営行動なのだろうかとふと疑問が湧いた。
財務レバレッジが高いこと自体は、悪ではないという。
収益機会をタイムリーにとらえるため、あるいは事業成長を加速させるために、財務レバレッジを高めることは、積極的な経営とも考えらるとの解釈。
これは納得できる。
あるメーカーさんのトップは「借金は悪だと思って、自己資本比率を高めることを進めてきた。
でも最近は財務レバレッジを活用する方がいいと思うようになった」と語られた。
これはあくまで設備投資が限定での発言。
これはこれでいい。
しかし「借入金で自社株買いと増配」っていうのも正しいのだろうか。
自社株買いと配当でマネーは出ていく。
残るのは借金だけ。
単純に考えるとこういう図式になる。
それが正しいのかどうか。
結局金融機関にとって悪くない説というだけではなかろうか。
財務分析のイロハのイではあるがよく理解できない。
「財務レバレッジ」
「休場」
火曜のNY株式市場で主要3指数はクリスマスで休場。
「天赦日」
水曜の日経平均は寄り付き132円高。
終値は93円(△0.24%)高の39130円と反発。
高値39180円。
安値38927円。
日足は2日連続で陰線。
12月3日は38552円→38746円にマド。
13日は39827円→39735円にマド。
19日の39081円→38913円のマドは埋めた。
メジャーSQ値39434円に対して終値で1勝9敗。
日経平均は3日連続で一目均衡の雲の上。
上限は39000円。
下限は37752円。
TOPIXは6.60ポイント(△0.24%)高の2733ポイントと3日続伸。
25日線(2721ポイント)を3日連続で上回った。
75日線(2686ポイント)を19日連続で上回った。
200日線(2713ポイント)を3日連続で上回った。
2日ぶりに日足陽線。
TOPIXコア30指数は3日続伸。
プライム市場指数は3.37ポイント(△0.24%)高の1406.99ポイントと3日続伸。
東証グロース250指数は1.34ポイント(△0.21%)高の631.46。
25日移動平均線からの乖離は▲0.85%(前日▲1.05%)。
プライム市場の売買代金は3兆1698億円(前日3兆944億円)。
売買高は17.68億株(前日18.48億株)。
値上がり861銘柄(前日745銘柄)。
値下がり726銘柄(前日817銘柄)。
新高値22銘柄(前日22銘柄)。
新安値21銘柄(前日20銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは100.21(前日97.56)。
東証グロース市場の騰落レシオは74.52(前日74.52)。
NTレシオは14.31倍(前日14.31倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(38948円)から△0.47%(前日△0.31%)。
3日連続で上回った。
上向きの75日線は38542円。
42日連続で上回った。
下向きの200日線(38678円)から△1.17%(前日△0.91%)。
17日連続で上回った。
上向きの5日線は38968円。
3日連続で上回った。
13週線は38786円。
26週線は38484円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.341%(前日▲16.528%)。
買い方▲7.938%(前日▲8.290%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.043%(前日▲8.084%)。
買い方▲19.574%(前日▲19.884%)。
空売り比率は40.3%(前日38.6%、4日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は11.4%(前日8.6%)。
9月13日が16.4%だった。
12月20日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.86%(前週▲8.47%)。
2週ぶりに悪化。
12月20日時点の裁定売り残は253億円増の2339億円。
3週ぶりに増加。
当限は178億円増、翌限以降は74億円減増。
裁定買い残は494億円増の2兆859億円。
2週連続で増加。
当限は656億円増、翌限以降は162億円減。
日経VIは21.04(前日18.31)。
日経平均採用銘柄のPERは15.84倍(前日15.77倍)。
前期基準では16.25倍。
EPSは2470円(前日2475円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.43倍)。
BPSは27173円(前日27298円)。
日経平均の予想益回りは6.31%。
予想配当り利回りは2.02%。
指数ベースではPERは20.72倍(前日20.67倍)。
EPSは1888円(前日1888円)。
PBRは2.00倍(前日2.00倍)。
BPSは19565円(前日19518円)。
10年国債利回りは1.065%(前日1.065%)。
プライム市場の予想PERは15.49倍。
前期基準では16.15倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.45%。
配当利回り加重平均は2.36%。
大商い株専有率(先導株比率)は50.6%(前日53.2%)。
12月19日が48.3%だった。
プライム市場の単純平均は2円高の2722円(前日は2720円)。
プライム市場の売買単価は1701円(前日1674円)。
プライム市場の時価総額は950兆円(前日947兆円)。
ドル建て日経平均は248.75(前日248.47)と反発。
水曜のシカゴ225先物は大証前日140円高の39260円。
大証夜間取引終値は日中比50円安の39260円。
気学では木曜は「気味の変化する日。足取りについて駆け引きせよ」。
金曜は「気味の急変をみる日なり」。
大納会は「人気に逆行して前後場歩調を変える納会なり」。
ボリンジャーのプラス1σが39432円。
プラス2σが39816円。
プラス3σが40400円
マイナス1σが38464円。
マイナス2σが37980円。
週足のプラス1σが39432円。
プラス2σが39916円。
マイナス1σが38464円。
マイナス2σが37980円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「天赦日、株高の日、12月最強の日」。
金曜が「リーマンショック以降株高の日」。
月足陽線基準は38513円。
年足陽線基準は33218円。
《今日のポイント12月26日》
(1)プライム市場の売買代金は3兆1698億円(前日3兆944億円)。
売買高は17.68億株(前日18.48億株)。
値上がり861銘柄(前日745銘柄)。
値下がり726銘柄(前日817銘柄)。
新高値22銘柄(前日22銘柄)。
新安値21銘柄(前日20銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは100.21(前日97.56)。
東証グロース市場の騰落レシオは74.52(前日74.52)。
NTレシオは14.31倍(前日14.31倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(2)上向きの25日線(38948円)から△0.47%(前日△0.31%)。
3日連続で上回った。
上向きの75日線は38542円。
42日連続で上回った。
下向きの200日線(38678円)から△1.17%(前日△0.91%)。
17日連続で上回った。
上向きの5日線は38968円。
3日連続で上回った。
13週線は38786円。
26週線は38484円。
(3)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.341%(前日▲16.528%)。
買い方▲7.938%(前日▲8.290%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.043%(前日▲8.084%)。
買い方▲19.574%(前日▲19.884%)。
(4)空売り比率は40.3%(前日38.6%、4日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は11.4%(前日8.6%)。
9月13日が16.4%だった。
12月20日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.86%(前週▲8.47%)。
2週ぶりに悪化。
12月20日時点の裁定売り残は253億円増の2339億円。
3週ぶりに増加。
当限は178億円増、翌限以降は74億円減増。
裁定買い残は494億円増の2兆859億円。
2週連続で増加。
当限は656億円増、翌限以降は162億円減。
日経VIは21.04(前日18.31)。
(5)日経平均採用銘柄のPERは15.84倍(前日15.77倍)。
前期基準では16.25倍。
EPSは2470円(前日2475円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.43倍)。
BPSは27173円(前日27298円)。
日経平均の予想益回りは6.31%。
予想配当り利回りは2.02%。
指数ベースではPERは20.72倍(前日20.67倍)。
EPSは1888円(前日1888円)。
PBRは2.00倍(前日2.00倍)。
BPSは19565円(前日19518円)。
10年国債利回りは1.065%(前日1.065%)。
(6)プライム市場の単純平均は2円高の2722円(前日は2720円)。
プライム市場の時価総額は950兆円(前日947兆円)。
ドル建て日経平均は248.75(前日248.47)と反発。
(7)ボリンジャーのプラス1σが39432円。
プラス2σが39816円。
プラス3σが40400円
マイナス1σが38464円。
マイナス2σが37980円。
週足のプラス1σが39432円。
プラス2σが39916円。
マイナス1σが38464円。
マイナス2σが37980円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「天赦日、株高の日、12月最強の日」。
金曜が「リーマンショック以降株高の日」。
月足陽線基準は38513円。
年足陽線基準は33218円。
今年の曜日別勝敗(12月25日まで)
↓
月曜24勝17敗
火曜30勝21敗
水曜19勝30敗
木曜26勝25敗
金曜28勝21敗
12月20日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.86%(前週▲8.47%)。
2週ぶりに悪化。
12月20日時点の信用売り残は645億円減の7501億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は831億円増の4兆2891億円。
3週ぶりに増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
6週連続で4兆円台。
信用倍率は5.72倍(前週5.16倍)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
12月20日時点の裁定売り残は253億円増の2339億円。
3週ぶりに増加。
当限は178億円増、翌限以降は74億円減増。
裁定買い残は494億円増の2兆859億円。
2週連続で増加。
当限は656億円増、翌限以降は162億円減。
「トヨタがROE目標20%に」との見出し。
東証プライムの多くの企業が8%を目指している中で高い目標を掲げた。
そしてROEの解説。
「純利益を自己資本で割って算出する」。
多くの人にこれはわかる。
ただ、
(1)ROEは利益率(売上高純利益率)
(2)資産の活用度(総資産回転率)
(3)負債の活用度(財務レバレッジ)
に分解できる。
例えば借り入れで負債を増やすと財務レバレッジが高くなり、利益率が変わらなくてもROEが上昇するとの解釈。
借り入れた資金を自社株買いや配当に充てて自己資本を減らすと、ROEはより高くなる。
そう考えたときに、これは正しい経営行動なのだろうかとふと疑問が湧いた。
財務レバレッジが高いこと自体は、悪ではないという。
収益機会をタイムリーにとらえるため、あるいは事業成長を加速させるために、財務レバレッジを高めることは、積極的な経営とも考えらるとの解釈。
これは納得できる。
あるメーカーさんのトップは「借金は悪だと思って、自己資本比率を高めることを進めてきた。
でも最近は財務レバレッジを活用する方がいいと思うようになった」と語られた。
これはあくまで設備投資が限定での発言。
これはこれでいい。
しかし「借入金で自社株買いと増配」っていうのも正しいのだろうか。
自社株買いと配当でマネーは出ていく。
残るのは借金だけ。
単純に考えるとこういう図式になる。
それが正しいのかどうか。
結局金融機関にとって悪くない説というだけではなかろうか。
財務分析のイロハのイではあるがよく理解できない。
(兜町カタリスト櫻井)
12月26日 株価材料NEWS
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【株価材料NEWS】
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・・・続き
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[株価材料]
■中国富裕層に10年ビザ新設 外相が表明 王毅氏、25年に来日
■積水化学<4204>
曲がる太陽電池量産へ3100億円 堺に新工場
■川崎重工業<7012>
架空取引17億円 海自隊員への金品提供問題
■郵便料金改定、機動的に実施 総務省が論点整理
■ヤマトHD<9064>
日本郵便への配達委託 一部は当面継続
■ユニチカ<3103>
社長ら、4月末に退任へ 繊維撤退で引責
■東京建物<8804>
今期純利益38%増 ヒューリック<3003>株売却、259億円
■香港ファンド 小林製薬<4967>買い増し
■ニッスイ<1332>
家庭用のすり身製品102品を3月最大10%値上げ
■住友重機械<6302>
藤田医科大などとがん新治療法を共同開発
■Jフロント<3086>
純利益71%増 3-11月最高、訪日客好調
■三井物産<8031>
建物所有権を一部売却 大手町の複合ビル
■経産省、原発周辺への企業進出促す「GX2040ビジョン」 電気代や税軽減
■植田日銀総裁、米次期政権の政策や春闘注視 利上げ巡る姿勢変わらず
■キオクシアHD<285A>
26年にも次世代SSD投入 競合に先行
■兼松<8020>
電力需給調整に参入 アイルランド社と提携
■経産省、次世代半導体で有識者初会合 ラピダス支援へ
■富士電機<6504> 青森で6インチSiCパワー半導体の量産開始
12月26日 相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】
小動きか |
・・・続き
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26日の東京株式市場は、動意に乏しい展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8900円-3万9300円(25日終値3万9130円43銭)
多くの海外投資家はクリスマス休暇入りしているとみられることから、引き続き積極的な売買は限られそうだ。
12月決算銘柄の権利付き最終売買日にあたることから、権利取りの動きが見込まれるほか、値動きの軽い中小型株への物色も続くとみられる。
為替相場は、ドル・円が1ドル=157円台の半ば(25日は157円00-30銭)、ユーロ・円が1ユーロ=163円台の半ば(同163円45-49銭)と小動き。
日経平均先物ナイトセッションの清算値は、25日の大阪取引所清算値比60円安の3万9140円だった。
【好材料銘柄】
■ジェリービーンズグループ <3070>
フォーシーズHD <3726> と業務提携。相互に販売協力するほか、株主優待でフォーシーズ商品の取り扱いを始める。
■アーレスティ <5852>
株主優待制度を導入。毎年3月末時点で500株以上を保有する株主を対象に、株主優待ポイント(保有株数と保有期間に応じて3000~1万6500ポイント)を付与する。
■京極運輸商事 <9073>
株主優待制度を拡充。新制度では毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有期間1年未満で「ENEOSプリカ」4000円分、1年以上保有で同5000円分を贈呈する。従来は9月末時点で100株以上を1年以上保有する株主に1000円分のQUOカードを配布。
■ビジネスコーチ <9562>
株主優待制度を導入。毎年3月末と9月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、5000円分のデジタルギフトを年2回贈呈する。
【主な経済指標・スケジュール】
26(木)
【国内】
配当・優待権利付き最終売買日
2年国債入札
《決算発表》
クスリのアオキ、平和堂、ナガイレーベ、FフォースG
【海外】
米7年国債入札
英国休場(ボクシングデー)、香港休場(クリスマス 翌日)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。