【日経平均】
39364円68銭(▲92円81銭=0.24%)
--------------------------------------------
【TOPIX】
2728.20(▲10.13=0.37%)
--------------------------------------------
【グロース250】
635.44(▲2.83=0.44%)
--------------------------------------------
【プライム売買高】18億9297万株(△3億6473万株)
--------------------------------------------
【売買代金】4兆3027億円(△9712億円)
--------------------------------------------
【値上がり銘柄数】546(前日:612)
【値下がり銘柄数】1032(前日:975)
【新高値銘柄数】37(前日:37)
【新安値銘柄数】57(前日:48)
【25日騰落レシオ】96.18(前日:98.64)
--------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は3日続落、朝方買い優勢もその後に軟化
2.米ハイテク株高と円安は追い風ながら上値重い展開
3.NYダウは変調も米ナスダック指数は史上最高値更新
4.日米の金融政策会合を控え買い向かう動きは限定的
5.半導体主力株急落でセンチメント悪化、安値引けに
米ハイテク株高と円安という支援材料そろい踏みで日経平均が序盤こそ高く推移したが、国内に買い材料がないせいかザラバは一向に買いが入らずこの日も日足陰線を引いてしまう有様に。悪材料は先月下旬までに概ね織り込んで来たが、好材料に関しても織り込みが進んでいるようで徐々に反応が鈍くなってきている。日米金融政策会合の結果が出ても目立った動きが出ないかもしれない。
あすもまだFOMCの結果待ちで、腰の入った買いは期待しづらいだろう。
米国株が弱く大幅ギャップダウンとなる場合には、3万9000円や25日線(3万8827円、17日時点)がサポートとして機能するかに注目しておきたい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
40390.36 ボリンジャー:+3σ(25日)
40129.92 ボリンジャー:+2σ(13週)
39942.34 ボリンジャー:+1σ(26週)
39910.55 新値三本足陽転値
39869.30 ボリンジャー:+2σ(25日)
39516.00 均衡表転換線(日足)
39510.41 ボリンジャー:+1σ(13週)
39480.26 6日移動平均線
39364.68 ★日経平均株価17日終値
39348.23 ボリンジャー:+1σ(25日)
38950.05 均衡表雲上限(日足)
38946.59 均衡表基準線(日足)
38901.87 均衡表転換線(週足)
38890.91 13週移動平均線
38827.17 25日移動平均線
38702.02 200日移動平均線
38527.14 26週移動平均線
38465.26 75日移動平均線
38306.10 ボリンジャー:-1σ(25日)
38271.40 ボリンジャー:-1σ(13週)
昨日高値を超えて上ヒゲを伸ばしたが値を保てず、ローソク足は陰線で終了。本日下向きに転じた5日移動平均線を下回ったほか、株価下方を走る25日線も下降3日目となり、調整圧力の強まりを窺わせた。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は96.18%と中立圏中央の100%付近にあるが、本日まで6日連続で低下しており、一旦100%圏を下放れて株価が下落するリスクにも留意が必要となろう。
【大引け概況】
17日の日経平均株価は3日続落した。大引けは前日比92円81銭安の3万9364円68銭とこの日の安値で終えた。
本日のマーケット動画
時間:00:01:05 容量:13.55M ▼音声 VOICEVOX Nemo
過去のマーケット動画はこちら
きょうの東京株式市場は買いが先行したものの、引き続き上値の重い展開だった。寄り後早々にこの日の高値を形成し、その後は一貫して上げ幅を縮小、後場はマイナス圏に沈み、この日の安値で取引を終えている。
前日の米国株市場ではNYダウは変調ながらもナスダック総合株価指数の方は続伸し、史上最高値を更新している。また、1ドル=154円台までドル高・円安方向に振れたことは、輸出セクター中心に追い風となった。半導体関連も朝方は買い戻しを誘発していたが、製造装置の主力銘柄の一角が大きく売り込まれ、全体相場はリスクオフムードになった。
18日までの日程で開催されるFOMCや19日に結果が判明する日銀金融政策決定会合を控え、積極的に買い向かう動きは見られなかった。値下がり銘柄数は1000を上回ったが、前引け時点より若干減っており、後場にマイナス転換し安値引けとなった日経平均とは相反する格好となっている。
半導体関連の主力株であるアドバンテストの大幅な下落が、午後の市場心理を冷やしたとの声は多い。一部の外資系証券の目標株価引き下げなどをきっかけに、海外投資家を中心に利益確定売りが膨らんだとの観測が聞かれた。
円相場が一時1ドル=154円台まで下落したが、輸出関連株などへの買いも限られた。市場では「円安が進み過ぎると、海外のヘッジファンドは投資収益がマイナスになる恐れがある。米連邦準備理事会(FRB)による利下げペースの鈍化観測が広がったり、日銀が今回の金融政策決定会合で利上げを見送ったりした場合、円安が進みすぎるリスクが高まっている」との声が聞かれた。
朝方は円安に歩調を合わせた海外短期筋の株価指数先物への買いが加速し、日経平均の上げ幅が300円を超える場面もあった。孫正義会長兼社長がトランプ次期政権の4年米国で1000億ドル(約15兆円)の投資を実行する計画を正式表明したソフトバンクグループ(SBG)が買われ、日経平均を支えた。
さて、東京株式市場は米ハイテク株高と円安という支援材料そろい踏みで日経平均が序盤こそ高く推移したが、国内に買い材料がないせいかザラバは一向に買いが入らずこの日も日足陰線を引いてしまう有様に。悪材料は先月下旬までに概ね織り込んで来たが、好材料に関しても織り込みが進んでいるようで徐々に反応が鈍くなってきている。日米金融政策会合の結果が出ても目立った動きが出ないかもしれない。
東証株価指数(TOPIX)は3日続落した。終値は10.13ポイント(0.37%)安の2728.20だった。JPXプライム150指数も3日続落し、1.14ポイント(0.09%)安の1214.30で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3026億円、売買高は18億9297万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1032。値上がりは546、横ばいは65だった。
個別では、ソフトバンクグループが商いを膨らませ上値追い指向を強めたほかIHI、日本製鋼所、三菱重工など防衛関連銘柄が買われたほか、サンリオが高く、任天堂の強さも目立つ。東京エレクトロン、ソシオネクスト、レーザーテックなど半導体株が買われた。ファーストリテイリングも値を上げた。ニーズウェルがストップ高配分となり値上がり率トップ。象印マホービン、大阪チタニウムテクノロジーズも値を飛ばした。パーク24、セックも大幅高。MIXI、アイスタイルも大きく水準を切り上げた。
バンダイナムコHD、任天堂、ディー・エヌ・エー、コナミグループ、ソニーグループなどエンタメ系も上昇。このほか、中外製薬、京成電鉄、ニトリHDなどが買われた。
半面、売買代金首位のアドバンテストは、エヌビディアの下落などが影響して売り優勢となり、寄付き時点との比較では10%超下落したほか、古河電工、フジクラも利益確定売りに押された。三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友FGなどメガバンクも冴えない。野村HD、大和証G、東京海上ホールディングス、コンコルディアFGなど金融株がさえない。リクルートホールディングスも下落した。プロレド・パートナーズが値下がり率トップに売り込まれ、TOKYO BASE、さくらインターネットなども大幅安。ジェイテクト、日産自動車、三井金属などが下落した。
東証スタンダード市場は続落。出入りが激しく、指数は軟調だった。
日経平均株価は米ハイテク株高の流れを受け朝方は堅調で、米国での大型投資を公表したソフトバンクGも大幅上昇。しかし、日米の中銀会合を控えたポジション調整の売りが徐々に優勢となった。
スタンダードTOP20は反発。出来高4億4176万株。
値上がり銘柄数511、値下がり銘柄数886と、値下がりが優勢だった。
個別では大阪油化工業、リベルタ、GFAがストップ高。ナカノフドー建設、日本ドライケミカル、ドーン、ジーフット、ランドネットなど26銘柄は年初来高値を更新。アトラグループ、リバーエレテック、エヌエフホールディングス、クシム、ぷらっとホームが買われた。
一方、ウエストホールディングス、住石ホールディングス、金下建設、ケア21、ギグワークスなど61銘柄が年初来安値を更新。アイサンテクノロジー、クロスプラス、ピクセルカンパニーズ、Speee、ジオマテックが売られた。
東証グロース市場は日米の長期金利上昇が重荷になった。ただ、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀の金融政策決定会合を控えて様子見ムードも広がりやすく、後場は下げ渋った。東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比2.83ポイント(0.44%)安の635.44だった。グロースCoreはともに続落。
「この日も相場の主役は個人」といい、グロース市場には買いが集まった。ただ、上昇の勢いは続かず、利益確定の売りなどに押され、一日を通して値下がりが優勢だった。
グロース市場ではインテグラル、カバーが下落した。一方、ジーエヌアイ、QDレーザが上昇した。
17日に東証グロース市場に新規上場したリスキルは公開価格(3730円)を上回る4840円で初値を付け、終値は4540円だった。17日に東証スタンダード市場に新規上場した黒田グループは公開価格(700円)を上回る885円で初値を付け、終値は875円だった。
値上がり銘柄数189、値下がり銘柄数364と、値下がりが優勢だった。
個別ではデ・ウエスタン・セラピテクス研究所、クオリプス、POPER、DAIWA CYCLEがストップ高。Liberaware、アシロ、ビジネスコーチは一時ストップ高と値を飛ばした。Heartseed、グロービング、LeTech、はてな、Rebaseなど10銘柄は年初来高値を更新。さくらさくプラス、Def consulting、Terra Drone、ハイブリッドテクノロジーズ、QDレーザが買われた。
一方、ジンジブ、L is B、JSH、マテリアルグループ、学びエイドなど40銘柄が年初来安値を更新。GLOE、イオレ、Mマート、フレアス、GMO TECHが売られた。
17日午前の日経平均株価は反発し、前引けは前日比62円57銭(0.16%)高の3万9520円06銭だった。
きょう前場は、売り買い交錯のなかもリスクを取る動きが優勢となり、日経平均株価は寄り後早々に300円以上の上昇をみせ3万9800円近辺まで上値を伸ばす場面があった。
前日の米国株市場では引き続きハイテク株が買われ、ナスダック総合株価指数が史上最高値を更新したことや、外国為替市場で1ドル=154円台までドル高・円安が進んだことが追い風材料となった。ナスダック総合株価指数が過去最高値を更新し、東京市場でも半導体関連株などに買いが先行した。孫正義会長兼社長がトランプ次期政権の4年米国で1000億ドル(約15兆円)の投資を実行する計画を正式表明したソフトバンクグループ(SBG)が大幅に上昇し、日経平均を押し上げた。
ただ、買い一巡後はポジション調整の売りに伸び悩む展開に。今週は米国でFOMC、国内で日銀金融政策決定会合を控えており、この結果を見極めたいとの思惑が様子見ムードにつながっている。なお、値下がり銘柄数が1000を上回り、値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
外国為替市場では円相場が一時1ドル=154円台前半まで下落。一部の輸出関連株が買われたほか、円安に歩調を合わせた海外短期筋の株価指数先物への買いが加速する場面もあった。
前引けにかけては円相場の下落一服もあって、日経平均は上げ幅を縮小した。市場では「為替を変動させる材料は特段出ていないが、日銀の金融政策決定会合を前に様々な思惑が交錯しているようだ。会合を通過するまでは値動きの荒い展開になる可能性がある」との声が聞かれた。
東京株式市場は、17-18日のFOMC、18-19日の日本銀行による金融政策決定会合が意識されて積極的な買いは手控えられた。為替は1ドル154円前後とじりじりとした円安ドル高が進行。為替市場では日銀による12月利上げ実施は見送られるとの見方が強まっているが、株式市場はどっちつかずの状況だ。様子見姿勢の強い地合いのため、後場の日経平均は前日終値水準でのもみ合いとなりそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは0.40ポイント(0.01%)高の2738.73だった。JPXプライム150指数も反発し、3.53ポイント(0.29%)高の1218.97で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1038億円、売買高は9億4258万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は548。値下がりは1034、横ばいは60だった。
業種別では、その他製品、情報・通信、精密機器、機械、電気機器などが上昇した一方、証券・商品先物、保険、石油・石炭製品、非鉄金属、銀行などが下落した。
個別では、IHI、日本製鋼所、三菱重など防衛関連銘柄が買われたほか、ソシオネクスト、ルネサスエレクトロニクスなど半導体株が買われた。ソフトバンクグループが商いを伴い大きく株価水準を切り上げたほか、サンリオも上値を追った。
任天堂が高く、ディー・エヌ・エーも買われた。ファーストリテイリングも堅調。象印マホービンが急騰、セックも値を飛ばした。パーク24、MIXI、大阪チタニウムテクノロジーズなども大幅高。このほか、住友不動産、中外製薬、京成電鉄、ニトリHDなどが買われた。
半面、売買代金首位のアドバンテストは、エヌビディアの下落などが影響して大幅安となったほか、レーザーテックも冴えない。コニカミノルタ、リコーなどが下落。フジクラが利食いに押された。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも売りが優勢。また、大和証G、東京海上、野村、コンコルディアなど金融株がさえない。このほか、ジェイテクト、日産自動車、三井金などが下落した。プロレド・パートナーズが急落、セルソースの下げも目立つ。
東証スタンダード市場は利益確定売りで下げた。日経平均株価は米ハイテク株高を受け半導体関連株の一角が上昇、米国での大規模投資を表明したソフトバンクGも指数をけん引した。
スタンダードTOP20は反発。出来高2億3801万株。
値上がり銘柄数458、値下がり銘柄数855と、値下がりが優勢だった。
個別では、リベルタがストップ高。GFAは一時ストップ高と値を飛ばした。ナカノフドー建設、日本ドライケミカル、ランドネット、メタプラネット、アイサンテクノロジーなど17銘柄は年初来高値を更新。アトラグループ、クシム、エヌエフホールディングス、ぷらっとホーム、リバーエレテックが買われた。
一方、ウエストホールディングス、住石ホールディングス、金下建設、ケア21、ギグワークスなど52銘柄が年初来安値を更新。アセンテック、ピクセルカンパニーズ、クロスプラス、ジオマテック、ビーグリーが売られた。
東証グロース市場は日米の長期金利上昇が新興市場の成長株にとって重荷となった。
グロースCoreは続落。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比4.81ポイント(0.75%)安の633.46だった。
東証グロース市場ではサンバイオ、GENDAが下落した。一方、ハートシード、フリーが上昇した。
値上がり銘柄数182、値下がり銘柄数365と、値下がりが優勢だった。
17日に東証グロース市場に新規上場したリスキルは9時55分に公開価格(3730円)を上回る4840円で初値を付け、前引けは4560円だった。東証スタンダード市場に新規上場した黒田グループは9時49分に公開価格(700円)を上回る885円で初値を付け、前引けは867円だった。
個別ではDAIWA CYCLEがストップ高。Liberaware、POPER、アシロ、ビジネスコーチは一時ストップ高と値を飛ばした。Heartseed、LeTech、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、さくらさくプラスなど6銘柄は年初来高値を更新。Terra Drone、ハイブリッドテクノロジーズ、ROXX、Def consulting、Chordia Therapeuticsは値上がり率上位に買われた。
一方、ジンジブ、L is B、JSH、マテリアルグループ、学びエイドなど33銘柄が年初来安値を更新。イオレ、Mマート、サンバイオ、GLOE、インテグラルは値下がり率上位に売られた。
【寄り付き概況】
17日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比132円16銭高の3万9589円65銭。
前日の米国株市場ではNYダウが8日続落と下値模索の動きを続けたが、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の方は1%を超える上昇で続伸し、史上最高値を更新している。
今週は相次いで日米中央銀行による政策金利発表を控えており、これを目前に外国為替市場では一段と円安が進行、ハイテク株など輸出セクターには追い風として意識されやすい。
一方、日経平均3万9000円台後半では戻り売り圧力も意識され、買い一巡後は様子見ムードとなることも予想される。
東証株価指数(TOPIX)も反発している。
個別では、ソフトバンクグループ(SBG)や中外薬、KDDIが上昇している。一方、リクルートやアステラス、ネクソンが下落している。
「水星逆行(→12月16日)は終了」
「ダウは8日続落、NASDAQは過去最高値更新」
週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
NYダウは8日続落。
2018年6月以来、6年6カ月ぶりに8日続落を記録。
NASDAQは3日ぶりに過去最高値を更新。
大型グロース(成長)株が買われ、アルファベットが3.6%高。
テスラが6.1%高。
ハネウェル・インターナショナルが3.7%高。
前週末に初めて時価総額が1兆ドルを超えた半導体のブロードコムが続伸。
トランプ次期大統領は薬価交渉を担う薬剤給付管理(PBM)に対する批判的な発言。
収益への影響が出るとの見方からPBM事業を傘下に持つ銘柄に売りが広がった。
ユナイテッドヘルス・グループが4%安。
NYダウ平均を130あまり下押しした。
12月の米S&Pグローバル米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は48.3。
前月の49.7から低下。
市場予想は49.8だった。
生産指数が前月の47.9から46.0に下がり、2020年5月以来の低水準。
PMIが50を下回ると、米経済の10.3%を占める製造業の縮小を示す。
一方、12月のサービス業PMIは58.5。
3年2カ月ぶりの高水準。
前月は56.1だった。
総合PMIは56.6と22年3月以来の高水準。
12月のNY連銀製造業景気指数は0.2。
市場予想(10)を下回った。
11月の31.2から大幅に悪化。
17─18日のFOMCで0.25%利下げ確率は95.4%。
10年国債利回りは4.397%。
5年債利回りは4.252%
2年国債利回りは4.245%。
12月のS&Pグローバルユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)で総合の速報値は49.5。
前月から1.2ポイント上昇したものの、好不況の目安である50を2カ月連続で下回った。
ドイツとフランスで回復が鈍く、製造業の景況感が冷え込んだまま。
市場予想の48.2は上回った。
ドル円は154円台前半。
WTI原油先物1月限は0.58ドル(0.81%)安の1バレル=70.71ドル
ビットコインは一時、10万7000ドルを突破。
トランプ次期米大統領が戦略石油備蓄のようなビットコイン戦略備蓄を設ける案を示唆した。
SKEW指数は167.43→169.91→166.79。
恐怖と欲望指数は50→57。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
週明けのNYダウは110ドル(0.25%)安の43717ドルと8日続落。
高値43951ドル、安値43686ドル。
サイコロは2勝10敗。
騰落レシオは103.26(前日107.78)。
NASDAQは247ポイント(1.24%)高の20173ポイントと続伸。
高値20204ポイント、安値19988ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは91.93(前日92.47)。
S&P500は22ポイント(0.38%)高の6074ポイントと3日ぶりに反発。
高値6085ポイント、安値6059ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは92.06%(前日96.10%)。
週明けのダウ輸送株指数は131ポイント(0.79%)安の16580ポイントと8日続落。
SOX指数は106ポイント(2.06%)高の5256ポイントと続伸。
VIX指数は14,69(前日13.81)。
NYSEの売買高は8.59億株(前日9.22億株)。
3市場の合算売買高は153.3億株(前日125.6億株、直近20日平均は140.4億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比165円高の39625円。
ドル建ては大証日中比285円高の39745円。
ドル円は154.15円。
10年国債利回りは4.397%。
2年国債利回りは4.245%。
「日経VIは19.96」
週末の日経平均は寄り付き91円高。
終値は12円(▲0.95%)安の39457円と続落。
高値39632円。
安値39371円。
日足は3日連続で陰線。
12月3日は38552円→38746円にマド。
12月12日の39401円→39827円のマドは埋めた。
逆に39827円→39735円にマド。
メジャーSQ値39434円に対して終値で1勝1敗。
日経平均は10日連続で一目均衡の雲の上。
上限は38950円。
下限は37752円。
TOPIXは8.23ポイント(▲0.30%)安の2738ポイントと続落。
25日線(2713ポイント)を11日連続で上回った。
75日線(2682ポイント)を12日連続で上回った。
200日線(2712ポイント)を11日連続で上回った。
3日連続で日足陰線。
TOPIXコア30指数は続落。
プライム市場指数は4.23ポイント(▲0.30%)安の1409.29ポイントと続落。
東証グロース250指数は6.54ポイント(▲1.01%)安の638.27と3日ぶりに反落。
25日移動平均線からの乖離は△0.39%(前日△1.46%)。
プライム市場の売買代金は3兆3314億円(前日4兆4220億円)。
売買高は15.28億株(前日19.93億株)。
値上がり612銘柄(前日303銘柄)。
値下がり975銘柄(前日1053銘柄)。
新高値37銘柄(前日82銘柄)。
新安値48銘柄(前日14銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは98.64(前日99.40)。
東証グロース市場の騰落レシオは83.94(前日86.89)。
NTレシオは14.41倍(前日14.37倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(38827円)から△1.62%(前日△1.65%)。
10日連続で上回った。
上向きの75日線は38452円。
35日連続で上回った。
上向きの200日線(38701円)から△1.95%(前日△1.95%)。
10日連続で上回った。
上向きの5日線は39503円。
5日連続で上回った。
13週線は38898円。
26週線は38530円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.982%(前日▲17.383%)。
買い方▲8.356%(前日▲8.239%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.439%(前日▲8.690%)。
買い方▲19.323%(前日▲18.470%)。
空売り比率は39.4%(前日40.0%、2日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.8%(前日12.7%)。
9月13日が16.4%だった。
日経VIは19.96(前日21.63)。
日経平均採用銘柄のPERは15.84倍(前日15.87倍)。
前期基準では16.25倍。
EPSは2491円(前日2487円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.44倍)。
BPSは27401円(前日27410円)。
日経平均の予想益回りは6.31%。
予想配当り利回りは2.01%。
指数ベースではPERは20.89倍(前日20.90倍)。
EPSは1888円(前日1888円)。
PBRは2.02倍(前日2.02倍)。
BPSは19533円(前日19539円)。
10年国債利回りは1.065%(前日1.040%)。
プライム市場の予想PERは15.57倍。
前期基準では16.08倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.42%。
配当利回り加重平均は2.36%。
プライム市場の単純平均は4円安の2726円(前日は2731円)。
プライム市場の売買単価は2179円(前日2218円)。
プライム市場の時価総額は950兆円(前日952兆円)。
ドル建て日経平均は256.60(前日258.21)と続落。
週明けのシカゴ225先物は大証前日165円高の39625円。
高値39720円、安値39370円。
大証夜間取引終値は日中比180円高の39640円。
気学では火曜は「気味の急変を見る日なり」。
水曜は「変化日。前場引け尻の足取りに注意」。
木曜は「押し込んでも戻す日。悪目買い方針良し」。
金曜は「大いに高いと反落する。逆の時は翌週強し」。
ボリンジャーのプラス1σが39349円。
プラス2σが39870円。
プラス3σが40392円
マイナス1σが38306円。
週足のプラス1σが39523円。
プラス2σが40148円。
マイナス1σが38272円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
水星逆行(→12月16日)は終了。
《今日のポイント12月17日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
NYダウは8日続落。
2018年6月以来、6年6カ月ぶりに8日続落を記録。
NASDAQは3日ぶりに過去最高値を更新。
10年国債利回りは4.397%。
5年債利回りは4.252%
2年国債利回りは4.245%。
ドル円は154円台前半。
ビットコインは一時、10万7000ドルを突破。
SKEW指数は167.43→169.91→166.79。
恐怖と欲望指数は50→57。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
(2)週明けのダウ輸送株指数は131ポイント(0.79%)安の16580ポイントと8日続落。
SOX指数は106ポイント(2.06%)高の5256ポイントと続伸。
VIX指数は14,69(前日13.81)。
NYSEの売買高は8.59億株(前日9.22億株)。
3市場の合算売買高は153.3億株(前日125.6億株、直近20日平均は140.4億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比165円高の39625円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆3314億円(前日4兆4220億円)。
売買高は15.28億株(前日19.93億株)。
値上がり612銘柄(前日303銘柄)。
値下がり975銘柄(前日1053銘柄)。
新高値37銘柄(前日82銘柄)。
新安値48銘柄(前日14銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは98.64(前日99.40)。
東証グロース市場の騰落レシオは83.94(前日86.89)。
NTレシオは14.41倍(前日14.37倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
(4)下向きの25日線(38827円)から△1.62%(前日△1.65%)。
10日連続で上回った。
上向きの75日線は38452円。
35日連続で上回った。
上向きの200日線(38701円)から△1.95%(前日△1.95%)。
10日連続で上回った。
上向きの5日線は39503円。
5日連続で上回った。
13週線は38898円。
26週線は38530円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.982%(前日▲17.383%)。
買い方▲8.356%(前日▲8.239%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.439%(前日▲8.690%)。
買い方▲19.323%(前日▲18.470%)。
(6)空売り比率は39.4%(前日40.0%、2日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.8%(前日12.7%)。
9月13日が16.4%だった。
日経VIは19.96(前日21.63)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.84倍(前日15.87倍)。
前期基準では16.25倍。
EPSは2491円(前日2487円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.44倍)。
BPSは27401円(前日27410円)。
日経平均の予想益回りは6.31%。
予想配当り利回りは2.01%。
指数ベースではPERは20.89倍(前日20.90倍)。
EPSは1888円(前日1888円)。
PBRは2.02倍(前日2.02倍)。
BPSは19533円(前日19539円)。
10年国債利回りは1.065%(前日1.040%)。
(8)プライム市場の単純平均は4円安の2726円(前日は2731円)。
プライム市場の時価総額は950兆円(前日952兆円)。
ドル建て日経平均は256.60(前日258.21)と続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39349円。
プラス2σが39870円。
プラス3σが40392円
マイナス1σが38306円。
週足のプラス1σが39523円。
プラス2σが40148円。
マイナス1σが38272円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
水星逆行(→12月16日)は終了。
今年の曜日別勝敗(12月16日まで)
↓
月曜23勝17敗
火曜30勝19敗
水曜18勝29敗
木曜26勝24敗
金曜28勝20敗
ナスダック100指数の定期銘柄入れ替え結果が公表。
新たにパランティア・テクノロジーズ(@PLTR/U)、マイクロストラテジー(@MSTR/U)、
アクソン・エンタープライズ(@AXON/U)が採用。
一方、イルミナ(@ILMN/U)、スーパー・マイクロ・コンピューター(@SMCI/U)、モデルナ(@MRNA/U)が除外。
パッシブ運用によるリバランスは20日引けにかけて発生する見込み。
12月20日:FTSEジャパンのリバランス(新規採用・除外なし)
12月20日:S&P500のリバランス
1月10日:TOPIXの浮動株比率(FFW)見直し結果発表
1月30日:TOPIXのFFWリバランス
2月12日:MSCIスタンダード定期見直し結果発表
2月28日:MSCI指数のリバランス
2月下旬:FTSEジャパンの定期見直し結果発表
3月21日:FTSE指数のリバランス
3月上旬:日経平均株価の定期見直し結果発表
3月31日:日経平均株価のリバランス
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■さくらインターネット<3778>など 「ニッチAI」官民で開発 運転支援など
■丸紅<8002>
廃プラ建材大手と提携 インドネシアで供給支援
■パーク24<4666>
「車離れ」でも前期最高益 カーシェア主力に
■関西電力<9503>
高浜原発2号機の管理計画認可 国内40年超2例目
■QBネット<6571>
1400円に値上げ 2月から 採用や研修費用に
■象印マホービン<7965>
46%増益に上振れ 前期最終 国内で炊飯器伸びる
■ソフトバンクG<9984>
孫氏、4年で15兆円超の米投資を約束 トランプ氏が発表
■三井化学<4183>
医療領域を育成 30年度にコア営業益100億円超
17日の東京株式市場は反発後、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9300円-3万9700円を想定。(16日終値3万9457円49銭)
米国株はまちまち。NYダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックが上昇した。NYダウ平均は110ドル安の43717ドルで取引を終えた。
NYダウ平均が下落したものの、ナスダック総合指数が史上最高値を更新し、SOX(フィラデルフィア半導体株)指数も上昇したことから、半導体関連銘柄を中心に買い先行スタートとなりそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=154円台の前半(16日は153円50-52銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の前半(同161円23-27銭)と円安方向に振れていることも、追い風になるとみられる。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所清算値比165円高の3万9625円だった。
【好材料銘柄】
■フォーサイド <2330>
発行済み株式数(自社株を除く)の3.44%にあたる150万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月16日から25年1月31日まで。
■Hamee <3134>
上期経常が48%増益で着地・8-10月期も68%増益。
■丸千代山岡家 <3399>
今期経常を23%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も1円増額。
■山王 <3441>
8-10月期(1Q)経常は43%増益・通期計画を超過。
■PR TIMES <3922>
今期は初配当10.3円を実施。
■シャノン <3976>
イノベーション <3970> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、連結子会社化を目指す。TOB価格は1株650円で13日終値を22.9%上回る水準。買い付け期間は12月16日から25年1月20日まで。
■プレミアアンチエイジング <4934>
8-10月期(1Q)経常は黒字浮上・通期計画を超過。
■イトーヨーギョー <5287>
今期配当を7円増額修正。
■Ridge-i <5572>
8-10月期(1Q)経常は20倍増益で着地。
■AIメカテック <6227>
大手半導体関連メーカー2社からウエハハンドリングシステムの大口受注を獲得。受注金額は約24億円。売上計上は25年6月期および26年6月期を予定。
■ヒューマンクリエイションホールディングス <7361>
発行済み株式数(自社株を除く)の7.35%にあたる23万9000株(金額で2億2000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は25年1月6日から25年6月30日まで。
■アシロ <7378>
今期最終は5.8倍増で3期ぶり最高益、前期配当を1.34円増額・今期は9.72円増配へ。
■サーキュレーション <7379>
8-10月期(1Q)経常は15倍増益で着地。また、みずほ銀行と業務提携し、コンサルティングサービス「みずほプロシェアリング」を提供開始。
■丹青社 <9743>
今期経常を24%上方修正、配当も10円増額。
【主な経済指標・スケジュール】
17(火)
【国内】
20年国債入札
【海外】
FOMC(〜12/18)
米11月小売売上高(22:30)
米20年国債入札
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
12月16日 NY株/欧州株概況
|
【市況】8日続落110ドル安、ディフェンシブ株に売り |
・・・続き
|
16日のNYダウ工業株30種平均は8日続落し、前週末比110ドル58セント(0.25%)安の4万3717ドル48セントで終えた。8日続落は2018年6月以来。ディフェンシブ株の一角に売りが出て、ダウ平均の重荷となった。半面、ハイテク株の一角に物色が進み、ダウ平均は120ドルあまり上昇する場面があった。
市場では17、18日の両日開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で、0.25%の追加利下げが決定されると予想されている。会合後に公表される参加者による政策金利見通しに注目が集まっており、この日は様子見ムードも強かった。
この日発表された中国の経済統計で内需の弱さが示されたことは圧迫材料となり、エネルギー株などが軟調だった。
トランプ次期大統領が薬価交渉を担う薬剤給付管理(PBM)に対する批判的な発言をしたと16日午前伝わった。収益への影響が出るとの見方からPBM事業を傘下に持つ銘柄に売りが広がった。
ダウ構成銘柄では、シェブロンが3%近く下落。キャタピラーやスリーエムといった景気敏感株の一角も下げた。ユナイテッドヘルス・グループは4%となり、ダウ平均を130ドルあまり下押しした。ジョンソン・エンド・ジョンソンやアムジェンといったディフェンシブ株にも売りが出た。
アマゾン・ドット・コムやアップルが高かった。市場では「代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインが再び過去最高値を更新したことがハイテク株買いを後押しした」との指摘があった。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、前週末に初めて時価総額が1兆ドルを超えた半導体のブロードコムに買いが続いた。
ナスダック総合株価指数は続伸した。前週末比247.167ポイント(1.24%)高の2万0173.891(速報値)で終え、11日以来の最高値更新となった。マイクロン・テクノロジーやアルファベットの上昇が目立った。アナリストが目標株価を引き上げたテスラも買われた。
NYダウ 43717.48 ( -110.58 )
S&P500 6074.08 ( +22.99 )
NASDAQ 20173.89 ( +247.17 )
米10年債利回り 4.391 ( -0.002 )
NY(WTI)原油 70.71 ( -0.58 )
NY金 2670.0 ( -5.8 )
VIX指数 14.69 ( +0.88 )
【シカゴ日本株先物概況】
16日のシカゴ日経平均先物は上昇した。2025年3月物は前週末比55円高の3万9625円で終えた。
NYダウ平均は、今週に米金融政策会合を控える中、8営業日続落した。
この日は米株式市場でナスダック総合株価指数が最高値を更新するなどハイテク株を中心に上昇しており、シカゴ市場の日経平均先物にも買いがやや優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
39625 ( +165 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
39745 ( +285 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
16日の英FTSE100種総合株価指数は続落し、前週末に比べ38.28ポイント(0.46%)安の8262.05で終えた。16日発表の中国の経済統計をきっかけに中国の景気懸念が改めて意識された。同日のアジア市場で香港や中国・上海などの株式相場が下落し、投資家心理の重荷となった。
来年にかけての米国や英国での利下げが緩やかなペースにとどまるとの見方も、嫌気された。
FTSEの構成銘柄では、賭け屋大手エンテインが6.28%安と急落し、エネルギー小売り大手セントリカが3.66%安、医療機器のコンバテックが3.07%安で続いた。一方、航空機エンジン大手ロールス・ロイスは1.96%高、プライベート・エクイティ会社3i(スリーアイ)グループは1.40%高、医療・安全装置メーカーのハルマは1.39%高と買われた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
16日のドイツ株価指数(DAX)は続落し、前週末比92.11ポイント(0.45%)安の2万0313.81で終えた。16日発表された中国の経済指標を受けて中国の景気悪化が意識され、投資家心理を冷やした。
個別では、不動産大手ボノビアが4.12%安、自動車大手メルセデス・ベンツが3.86%安、自動車大手BMWが3.17%安と下げを主導。半面、エネルギー大手シーメンス・エナジーは4.54%高、コメルツ銀行は2.09%高、防衛大手ラインメタルは1.27%高で取引を終えた。
■フランス・パリ株価指数
フランスで主要指数のCAC40は3日続落し、前週末比0.70%安で終えた。欧州ステランティスなど自動車が下げた。仏トタルエナジーズなどエネルギー株、高級ブランドの仏ケリングなど消費関連に売りが優勢だった。半面、仏メディア大手ビベンディが上昇した。傘下の有料テレビ、カナル・プリュスなど分離した3事業が16日にロンドンとアムステルダム、パリ市場に1社ずつ新規上場した。