【日経平均】
39849円14銭(△476円91銭=1.21%)
--------------------------------------------
【TOPIX】
2773.03(△23.72=0.86%)
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【グロース250】
641.64(△3.06=0.48%)
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【プライム売買高】19億3245万株(△2億2542万株)
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【売買代金】4兆4090億円(△5676億円)
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【値上がり銘柄数】1053(前日:823)
【値下がり銘柄数】528(前日:750)
【新高値銘柄数】82(前日:39)
【新安値銘柄数】14(前日:27)
【25日騰落レシオ】100.33(前日:102.31)
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■本日のポイント
1.日経平均は476円高と大幅高、為替の円安進行も追い風に働く
2.米市場ではハイテク株が上昇しナスダック指数は初の2万台に
3.日経平均は一時約2ヵ月ぶりに4万円台を回復もその後は伸び悩む
4.ディスコやアドテスト、東エレクなどの半導体関連株が値を上げる
5.IHIや川重が安く、レーザーテクや信越化、セブン&アイが軟調
日経平均が直近1週間の小さなもみ合いを上放れる好転へ。ボックス上限の4万円に達し、今後はすぐに上抜けるかがポイントとなる。この辺りで深押しせずすぐに上抜けるなら勢いは本物となるだろう。トピックスは9~11月の高値をすでに抜けており市場全体としての上放れは強まっていることに。米株高が続けば日本株も年末高の可能性が出てくるだろう。
あす発表される12月日銀短観が注目される。
強めの内容となった場合、利上げがあるかもしれないとの見方が強まる可能性があるだろう。
とはいえ、12月の利上げ見送り観測もいくつか出てきているだけに、指数が下に振れた場合でも、慌てて売るのは得策ではない。
米国株に関しては利益確定以外の売り材料が見当たらない状況。
日経平均は10月15日の取引時間中の高値が4万0257円34銭。
間を置かずこれを上回ってくるようなら年末に向けて踏み上げ的な上昇も期待できるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)
41346.77 ボリンジャー:+2σ(26週)
40929.21 ボリンジャー:+3σ(13週)
40412.52 ボリンジャー:+3σ(25日)
40217.41 ボリンジャー:+2σ(13週)
39929.46 ボリンジャー:+1σ(26週)
39910.55 新値三本足陽転値
39885.63 ボリンジャー:+2σ(25日)
39849.14 ★日経平均株価12日終値
39505.62 ボリンジャー:+1σ(13週)
39372.70 6日移動平均線
39358.74 ボリンジャー:+1σ(25日)
39025.05 均衡表転換線(日足)
38984.77 均衡表転換線(週足)
38946.59 均衡表基準線(日足)
38876.36 均衡表雲上限(日足)
38831.86 25日移動平均線
38793.82 13週移動平均線
38698.41 200日移動平均線
38512.16 26週移動平均線
節目の4万円を超えて買い進まれた。一目均衡表では転換線が基準線を上回って三役好転が完成し、買い手優勢の形状が鮮明になった。上向きに転じた25日移動平均線との乖離率は2.62%と過熱ラインの5%まで余裕を残した反面、ローソク足は寄り引けほぼ同値の小陰線で終了。下ヒゲが極端に短く、上ヒゲが長い「卒塔婆」に似た形状を描いており、短期的な天井到達リスクへの警戒が必要となろう。
【大引け概況】
12日の日経平均株価は4日続伸し、終値は前日比476円91銭高の3万9849円14銭だった。
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午前に取引時間中として10月15日以来およそ2カ月ぶりに心理的節目の4万円を上回る場面もあった。
11月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想に沿った内容となり、米連邦準備理事会(FRB)が来週に追加利下げを決めるとの見方を強め、前日の米ハイテク株高が支援材料となり、東京株式市場でも値がさの半導体関連を中心にハイテク株に買いが入った。東エレクやアドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)などに買いが波及した。主力の大型株の上昇が目立ち、政府の原発活用方針への期待で日立に買いが集まったほか、ゲーム関連事業の成長期待などでソニーGが連日で上場来高値を更新した。
13日に株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)算出を控え、海外短期筋の思惑的な買いも巻き込み、先物主導で上昇した面もあった。
日経平均の上げ幅は一時700円を超えたが、その後は積極的に上値を追う雰囲気は乏しかった。日本時間12日14時半すぎにロイター通信が「円の反発で物価上昇圧力が緩和されるなか、日銀は利上げを急ぐつもりはない」などと報じ、外国為替市場の円相場は1ドル=152円台後半まで下げた。円安進行に歩調を合わせる形で、日経平均は再び4万円を上回る場面もあったが、目先の達成感から利益確定や戻り待ちの売りが上値を抑えた。
来週のFOMCの結果待ちのなかで明日も手掛けにくいところであるが、CPIの結果を受けて利下げは確実視されている。今晩の米国では卸売物価指数(PPI)が発表されるが、予想通りの内容となれば、より利下げ観測が強まろう。また、明日は先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)となる。日経平均株価は11月のSQ値を突破してきたことで、センチメントは明るいだろう。SQ通過で需給が軽くなることで、年末高を意識したトレンド形成が期待されてきそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は4日続伸した。終値は23.72ポイント(0.86%)高の2773.03だった。JPXプライム150指数は4日続伸し、13.44ポイント(1.10%)高の1234.74で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4089億円、売買高は19億3245万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1053。値下がりは528、横ばいは63だった。
業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、サービス業、電気機器、電気・ガス業の上昇率が大きかった。下落は、鉄鋼、金属製品の2業種。
個別銘柄では、三菱電機、日本製鋼所、三菱重工業など防衛関連が買われた。フジクラ、古河電工が大幅続伸したほか、ソフトバンクグループ、ファーストリテイリングが値を上げた。ナスダック上昇やエヌビディア反発を受けて、ディスコやアドバンテスト、東京エレクトロンが買われた。リクルートホールディングスや日立製作所がしっかり。このほか、三菱重工ソニーグループも連日で上場来高値を更新。イオン、清水建設、コニカミノルタ、出光興産などが買われた。
一方、IHIや川崎重工業が安く、レーザーテックが値を下げた。経営立て直しの一環としてCFOなど交代する人事案を発表したが、課題は多いとの見方から日産自が売られたほか、マツダ、ホンダと自動車関連株の一角が弱い。また、世田谷区の分譲マンションで施工不良が見つかったことで住民に買取りを提案と報じられたことで事業主である東急不動産HDがさえない。このほか、SUMCO、ヤマハ、安川電機、JFEホールディングス、シャープなどが売られた。
サンリオやマネックスグループが軟調。三菱商事や信越化学工業、セブン&アイ・ホールディングスが下落した。ダイキン工業やルネサスエレクトロニクスも売られた。
東証スタンダード市場は堅調展開だった。米ハイテク株高を受けて東京株式市場でも半導体関連株が上昇。日経平均は一時4万円台を回復した。為替の円安・ドル高が進行したことも買いを誘った。
値上がり銘柄数683、値下がり銘柄数686と、売り買いが拮抗した。
スタンダードTOP20は堅調。出来高は3億8664万株。
個別ではGFAがストップ高。ナカノフドー建設、日本ドライケミカル、弘電社、テクノ菱和、協和日成など28銘柄は年初来高値を更新。ピクセルカンパニーズ、メタプラネット、東名、アイサンテクノロジー、田岡化学工業が買われた。
一方、ケア21、ギグワークス、アスモ、魚喜、ハピネス・アンド・ディなど35銘柄が年初来安値を更新。テモナ、Japan Eyewear Holdings、倉元製作所、ザッパラス、ウェルディッシュが売られた。
東証グロース市場は前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が2万の大台を突破し投資家心理が上向く中、新興企業市場も買いが優勢になった。
12日の日経平均株価が大幅高となるなか、リスク許容度の改善した投資家の資金が新興株市場にも流入し、主力銘柄を中心に堅調に推移した。
最近の株価上昇で「信用取引の評価損益率も改善し、個人の運用意欲は旺盛になっている」とされる。ただ、買いが特定銘柄に集中した上、前場終盤以降は利益確定売りに押されて値を消す銘柄も見られ、グロース市場全体では値下がり銘柄数が値上がりの数を上回った。
グロース250も後場は上げ幅を縮めた。
東証グロース市場250指数は3日ぶりに反発した。終値は前日比3.06ポイント(0.48%)高の641.64だった。グロースCoreは反発した。
グロース市場ではGENDAやカバー、インテグラルが上昇し、トライアルやジーエヌアイ、ライフネットが下落した。
値上がり銘柄数252、値下がり銘柄数306と、値下がりが優勢だった。
12日に東証グロース市場に新規上場したユカリアは公開価格(1060円)を85円(8.01%)下回る975円で初値をつけた。寄り付き直後は939円まで売られたが、その後は初値を上回る場面も目立った。終値は981円で初値を上回り、きょうの高値で引けた。
個別では、GreenBee、シルバーエッグ・テクノロジーがストップ高。ソフトフロントホールディングス、LAホールディングス、シェアリングテクノロジー、バンク・オブ・イノベーション、True Dataなど10銘柄は年初来高値を更新。フルッタフルッタ、pluszero、カイオム・バイオサイエンス、GENDA、Waqooが買われた。
一方、Will Smart、ライスカレー、Terra Drone、TMH、サンクゼールなど22銘柄が年初来安値を更新。ジィ・シィ企画、クックビズ、ペルセウスプロテオミクス、アウトルックコンサルティング、モイが売られた。
12日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比508円87銭(1.29%)高の3万9881円10銭だった。上げ幅は一時700円を超え、取引時間中として10月15日以来およそ2カ月ぶりに心理的節目の4万円を上回る場面があった。
前日のNYダウは5日続落したものの、ハイテク株が買われナスダック指数は初の2万台に乗せた。これを受け、東京株式市場でも半導体関連株などが値を上げ全体相場を押し上げた。
11日の米株式市場でナスダック総合株価指数は過去最高値を更新し、2万の大台に到達した。11月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想に沿った結果となり、米連邦準備理事会(FRB)が来週に追加利下げを決めるとの観測が米ハイテク株の買いを後押しした。東京市場でも値がさの東エレクやアドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)などに買いが波及し、日経平均を押し上げた。13日に株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)算出を控えて海外短期筋の思惑的な買いが入り、先物主導で上げ幅が広がった面もあった。
財務省が12日発表した1〜7日の対外及び対内証券売買契約などの状況(週間・指定報告機関ベース)によると、海外投資家は国内株を3週ぶりに買い越した。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が運用利回りを引き上げるとの観測があり、株式の組み入れ比率が上昇するとの思惑が追い風だった。日本株の売買は海外投資家が7割を占めるとあって、市場では「海外勢の買い超しを3週ぶりに確認できた点は投資家に安心感を与え、きょうの相場を支えている」との見方もあった。
ただ、節目の4万円を超えた場面では、目先の達成感から利益確定や戻り待ちの売りが上値を抑えた。外国為替市場の円相場は朝方に1ドル=152円台半ばだったが、午前の中ごろから151円台後半まで円の買い戻しが進んだ。前日夕からの円安・ドル高の進行がいったん一服して先物買いの勢いがやや弱まったほか、トヨタなど輸出関連株が伸び悩んだ。
取引時間中に11月SQ値3万9901円35銭をクリアしたほか、2カ月ぶりに4万円台に乗せたことなどから、市場ではやや達成感が意識されつつある。政策期待で急動意していた中国株の動向も落ち着いたことなどから、後場の東京株式市場はやや利益確定の流れが強まると考える。日経平均の上値は重くなり多少は上げ幅を縮小しそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは28.24ポイント(1.03%)高の2777.55だった。JPXプライム150指数は続伸し、14.93ポイント(1.22%)高の1236.23で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2569億円、売買高は9億9152万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1217。値下がりは358、横ばいは67だった。
業種別株価指数(33業種)はサービス業、石油・石炭製品、非鉄金属、電気機器、精密機器などが上昇率上位。下落は鉄鋼のみ。
個別銘柄では、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループもしっかり。三菱重工業やIHI、フジクラ、三菱電機、日本製鋼所大幅続伸したほか、古河電工も買われた。また、ナスダック上昇やエヌビディア反発を受けて、アドバンテストが上昇。ソニーグループも連日で上場来高値を更新。イオン、清水建設、コニカミノルタ、出光興産などが買われた。
一方、経営立て直しの一環としてCFOなど交代する人事案を発表したが、課題は多いとの見方から日産自が売られたほか、三菱自、マツダ、ホンダと自動車関連株が弱い。また、世田谷区の分譲マンションで施工不良が見つかったことで住民に買取りを提案と報じられたことで事業主である東急不HDがさえない。このほか、SUMCO、ヤマハ、安川電機、JFEホールディングス、シャープなどが売られた。マネックスグループやさくらインターネット、セブン&アイ・ホールディングスが安く、くら寿司が急落した。
東証スタンダード市場は堅調展開だった。前日の米国市場でハイテク株が買われたことを受けて半導体関連株が上昇し、日経平均は一時、約2カ月ぶりに4万円台を回復した。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高は2億1186万株。
値上がり銘柄数724、値下がり銘柄数573と、値上がりが優勢だった。
個別ではGFAがストップ高。ナカノフドー建設、日本ドライケミカル、弘電社、テクノ菱和、協和日成など25銘柄は年初来高値を更新。ピクセルカンパニーズ、メタプラネット、日本タングステン、東名、アイサンテクノロジーが買われた。
一方、ギグワークス、アスモ、魚喜、ハピネス・アンド・ディ、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスなど23銘柄が年初来安値を更新。テモナ、ザッパラス、倉元製作所、日本エマージェンシーアシスタンス、岡本硝子が売られた。
東証グロース市場は前日の米ハイテク株高を背景に日経平均株価が堅調に推移するなか、新興株市場でも投資家心理の改善を映した買いが優勢だった。
グロースCoreも堅調。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比7.29ポイント(1.14%)高の645.87だった。
グロース市場ではGENDAやカバー、カイオムが上昇した。一方、トライアルやライフネット、アストロHDが下落した。
値上がり銘柄数299、値下がり銘柄数244と、値上がりが優勢だった。
12日に東証グロース市場に新規上場したユカリアは9時9分に公開価格(1060円)を85円(8.01%)下回る975円で初値をつけた。前引け時点は965円だった。
個別ではGreenBee、シルバーエッグ・テクノロジーが一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、シェアリングテクノロジー、JDSC、エクストリーム、ジーニーなど7銘柄は年初来高値を更新。カイオム・バイオサイエンス、pluszero、インテグループ、GENDA、アイビスは値上がり率上位に買われた。
一方、ライスカレー、Terra Drone、TMH、サンクゼール、アクセルマークなど12銘柄が年初来安値を更新。ジィ・シィ企画、モイ、クックビズ、ハウテレビジョン、ジェイフロンティアが売られた。
【寄り付き概況】
12日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比477円74銭高の3万9849円97銭。
前日の米株式市場は、NYダウは5日続落だったが、ナスダック指数は大幅高となり初の2万台に乗せた。米11月消費者物価指数(CPI)が市場予想と一致し米追加利下げ観測が強まるなか、ハイテク株が上昇した。これを受け、東京市場でも買いが膨らみ日経平均株価は大幅高でスタートした。
ブルームバーグ通信は前日夕、物価上昇に加速感がみられないことなどを背景に日銀が「追加利上げを急ぐ状況にはないと認識している」ことを関係者の話として報じた。
来週の金融政策決定会合で追加利上げの判断を見送る可能性が意識され、外国為替市場では1ドル=152円台前半と、前日夕に比べて円安・ドル高が進んでいる。トヨタなど輸出関連株の一角が高い。
東証株価指数(TOPIX)は続伸している。
個別では、リクルートや日立、フジクラが上昇している。一方、ニトリHDや東急不HD、関西電が下落している。
「ようやく11月の幻のSQ値39901円解消か」
「CPI通過でSOXは2.7%上昇」
水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
S&P500とナスダック総合が反発。
ナスダック総合は初の2万ドル台乗せで過去最高値を更新。
NYダウは続落。
11月のCPIは前年比2.7%上昇。
伸びは前月の2.6%から加速。
7か月ぶりの大幅な伸びとなった。
ただ「来週のFOMCでの利下げ実施に妨げとなる可能性は低い」との解釈。
来週のFOMCでの0.25%利下げ確率は96%。
指標発表前の86%から上昇した。
テスラが6%近く上昇。
史上最高値を更新した。
エヌビディア、アルファベット、アマゾンなど大型グロース株が上昇。
ゲームストップは7.5%高。
一方、アップルは0.5%安。
2年国債と10年国債利回り差は0.113%と拡大。
10年国債利回りは4.275%。
5年債利回りは4.138%
2年国債利回りは4.157%。
ドル円は152円台後半。
WTI原油先物1月限は1.70ドル(2.48%)高の1バレル=70.29ドル。
11月下旬以来約3週間ぶりの高値水準。
SKEW指数は163.14→165.12→169.06。
恐怖と欲望指数は48→52。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
水曜のNYダウは99ドル(0.22%)安の44148ドルと5日続落。
高値44376ドル、安値44135ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは114.63(前日121.60)。
NASDAQは347ポイント(1.77%)高の20034ポイントと3日ぶり反発。
高値20055ポイント、安値19830ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは101.43(前日104.80)。
S&P500は49ポイント(0.82%)高の6084ポイントと3日ぶりに反発。
高値6092ポイント、安値6060ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは104.70%(前日111.84%)。
水曜のダウ輸送株指数は94ポイント(0.56%)安の16845ポイントと8日続落。
SOX指数は133ポイント(2.72%)高の5027ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は13,58(前日14.18)。
NYSEの売買高は11.38億株(前日10.18億株)。
3市場の合算売買高は142.5億株(前日133.5億株、直近20日平均は143.5億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比655円高の40065円。
ドル建ては大証日中比660円高の40070円。
ドル円は152.27円。
10年国債利回りは4.275%。
2年国債利回りは4.157%。
「プラス3σが40306円」
水曜の日経平均は寄り付き10円安。
終値は4円(△0.01%)高の39372円と3日続伸。
高値39401円。
安値39112円。
日足は6日ぶりに陽線。
12月3日は38552→38746円にマド。
SQ値39901円は依然「幻」のまま。
日経平均は7日連続で一目均衡の雲の上。
上限は38842円。
下限は37752円。
TOPIXは7.90ポイント(△0.29%)高の2749ポイントと3日続伸。
25日線(2716ポイント)を8日連続で上回った。
75日線(2680ポイント)を9日連続で上回った。
200日線(2710ポイント)を8日連続で上回った。
6日ぶりに日足陽線。
TOPIXコア30指数は3日続伸。
プライム市場指数は4.07ポイント(△0.29%)高の1414.93ポイントと3日続伸。
東証グロース250指数は1.89ポイント(▲0.30%)安の638.58と続落。
25日移動平均線からの乖離は△0.71%(前日△1.12%)。
プライム市場の売買代金は3兆8413億円(前日3兆9325億円)。
売買高は17.07億株(前日17.02億株)。
値上がり832銘柄(前日702銘柄)。
値下がり750銘柄(前日874銘柄)。
新高値39銘柄(前日41銘柄)。
新安値27銘柄(前日14銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは102.31(前日105.12)。
東証グロース市場の騰落レシオは89.02(前日91.38)。
NTレシオは14.32倍(前日14.36倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
下向きの25日線(38813円)から△1.44%(前日△1.42%)。
7日連続で上回った。
上向きの75日線は38398円。
32日連続で上回った。
上向きの200日線(38690円)からは△1.76%(前日△1.76%)。
7日連続で上回った。
上向いた5日線は39277円。
2日連続で上回った。
13週線は38757円。
26週線は38493円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.251%(前日▲17.549%)。
買い方▲8.140%(前日▲8.098%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.368%(前日▲10.261%)。
買い方▲19.483%(前日▲19.102)。
空売り比率は39.3%(前日40.6%、2日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.6%(前日8.9%)。
9月13日が16.4%だった。
12月6日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.73%(前週▲8.73%)。
2週連続で悪化。
12月6日時点の裁定売り残は717億円減の2794億円。
6週ぶりに減少。
当限は199億円増、翌限以降は916億円減。
裁定買い残は596億円減の1兆7107億円。
2週連続で減少。
当限は618億円減、翌限以降は22億円増。
日経VIは22.40(前日21.43)。
日経平均採用銘柄のPERは15.90倍(前日15.85倍)。
前期基準では16.31倍。
EPSは2476円(前日2483円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.44倍)。
BPSは27341円(前日27194円)。
日経平均の予想益回りは6.29%。
予想配当り利回りは1.99%。
指数ベースではPERは20.85倍(前日20.84倍)。
EPSは1889円(前日1888円)。
PBRは2.01倍(前日2.01倍)。
BPSは19588円(前日19585円)。
10年国債利回りは1.065%(前日1.065%)。
プライム市場の予想PERは15.68倍。
前期基準では16.14倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.37%。
配当利回り加重平均は2.35%。
プライム市場の単純平均は2円高の2731円(前日は2729円)。
プライム市場の売買単価は2250円(前日2310円)。
プライム市場の時価総額は952兆円(前日951兆円)。
ドル建て日経平均は259.64(前日260.35)と続落。
水曜のシカゴ225先物は大証前日655円高の40065円。
高値40160円、安値39140円。
大証夜間取引終値は日中比640円高の40050円。
気学では木曜は「押し込むと小底入れをみる日。突っ込みあれば買い」。
金曜は「下寄り買い。但し突飛高は利入れし飛び付き警戒」。
ボリンジャーのプラス1σが39311円。
プラス2σが39809円。
プラス3σが40306円
マイナス1σが38315円。
週足のプラス1σが39414円。
プラス2σが40091円。
マイナス1σが38089円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
水星逆行(→12月16日)は今週末で終了。
アノマリーでは金曜が「変化日、不成就日」。
《今日のポイント12月12日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
ナスダック総合は初の2万ドル台乗せで過去最高値を更新。
10年国債利回りは4.275%。
5年債利回りは4.138%
2年国債利回りは4.157%。
ドル円は152円台後半。
WTI原油先物1月限は1.70ドル(2.48%)高の1バレル=70.29ドル。
11月下旬以来約3週間ぶりの高値水準。
SKEW指数は163.14→165.12→169.06。
恐怖と欲望指数は48→52。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
(2)水曜のダウ輸送株指数は94ポイント(0.56%)安の16845ポイントと8日続落。
SOX指数は133ポイント(2.72%)高の5027ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は13,58(前日14.18)。
NYSEの売買高は11.38億株(前日10.18億株)。
3市場の合算売買高は142.5億株(前日133.5億株、直近20日平均は143.5億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比655円高の40065円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆8413億円(前日3兆9325億円)。
売買高は17.07億株(前日17.02億株)。
値上がり832銘柄(前日702銘柄)。
値下がり750銘柄(前日874銘柄)。
新高値39銘柄(前日41銘柄)。
新安値27銘柄(前日14銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは102.31(前日105.12)。
東証グロース市場の騰落レシオは89.02(前日91.38)。
NTレシオは14.32倍(前日14.36倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
(4)下向きの25日線(38813円)から△1.44%(前日△1.42%)。
7日連続で上回った。
上向きの75日線は38398円。
32日連続で上回った。
上向きの200日線(38690円)からは△1.76%(前日△1.76%)。
7日連続で上回った。
上向いた5日線は39277円。
2日連続で上回った。
13週線は38757円。
26週線は38493円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.251%(前日▲17.549%)。
買い方▲8.140%(前日▲8.098%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.368%(前日▲10.261%)。
買い方▲19.483%(前日▲19.102)。
(6)空売り比率は39.3%(前日40.6%、2日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.6%(前日8.9%)。
9月13日が16.4%だった。
12月6日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.73%(前週▲8.73%)。
2週連続で悪化。
12月6日時点の裁定売り残は717億円減の2794億円。
6週ぶりに減少。
当限は199億円増、翌限以降は916億円減。
裁定買い残は596億円減の1兆7107億円。
2週連続で減少。
当限は618億円減、翌限以降は22億円増。
日経VIは22.40(前日21.43)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.90倍(前日15.85倍)。
前期基準では16.31倍。
EPSは2476円(前日2483円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.44倍)。
BPSは27341円(前日27194円)。
日経平均の予想益回りは6.29%。
予想配当り利回りは1.99%。
指数ベースではPERは20.85倍(前日20.84倍)。
EPSは1889円(前日1888円)。
PBRは2.01倍(前日2.01倍)。
BPSは19588円(前日19585円)。
10年国債利回りは1.065%(前日1.065%)。
(8)プライム市場の単純平均は2円高の2731円(前日は2729円)。
プライム市場の時価総額は952兆円(前日951兆円)。
ドル建て日経平均は259.64(前日260.35)と続落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39311円。
プラス2σが39809円。
プラス3σが40306円
マイナス1σが38315円。
週足のプラス1σが39414円。
プラス2σが40091円。
マイナス1σが38089円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
水星逆行(→12月16日)は今週末で終了。
アノマリーでは金曜が「変化日、不成就日」。
今年の曜日別勝敗(12月11日まで)
↓
月曜23勝16敗
火曜30勝19敗
水曜20勝29敗
木曜25勝24敗
金曜28勝20敗
12月6日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.73%(前週▲8.73%)。
2週連続で悪化。
12月6日時点の信用売り残は234億円減の7045億円。
5週ぶりに減少。
同信用買い残は1085億円減の4兆2423億円。
4週ぶりに減少。
6月21日時点は4兆9117億円。
2週連続で4兆円台。
信用倍率は6.02倍(前週5.98倍)。
9月20日時点以来の5倍台。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
12月6日時点の裁定売り残は717億円減の2794億円。
6週ぶりに減少。
当限は199億円増、翌限以降は916億円減。
裁定買い残は596億円減の1兆7107億円。
2週連続で減少。
当限は618億円減、翌限以降は22億円増。
◇━━━ カタリスト━━━◇
鉄建建設(1815)・・・動兆
鉄道工事に強く、道路・トンネル、集合住宅工事等も展開。
JR東が追加出資し持分法会社化。
(兜町カタリスト櫻井)
12日の東京株式市場は買い先行後、上値を試す場面もありそう。
日経平均株価の予想レンジは、3万9500円-4万100円を想定。(11日終値3万9372円23銭)
米国株はまちまち。ダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックは上昇した。ダウ平均は99ドル安の44148ドルで取引を終えた。
現地11日の米国株式市場では、NYダウが5日続落したものの、ナスダック総合指数が反発し終値ベースで初めて2万ポイント台に乗せたほか、SOX(フィラデルフィア半導体株)指数も上昇した。SOX指数高を受け、半導体関連銘柄を中心に物色されるとみられ、日経平均株価は心理的なフシ目の4万円を意識する展開も予想される。
米国同様にグロース株がけん引役となり、場中は楽観ムードの強い地合いが続くだろう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=152円台の半ば(11日は151円65-68銭)と円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=160円トビ台(同159円08-12銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、11日の大阪取引所清算値比655円高の4万65円だった。
【好材料銘柄】
■デジタルハーツホールディングス <3676>
今期最終を19%上方修正・3期ぶり最高益更新へ。
■gumi <3903>
上期経常が黒字浮上で着地・8-10月期も黒字浮上。
■カイオム・バイオサイエンス <4583>
エーザイ <4523> と独自の抗体探索技術であるADLibシステムを応用した抗体エンジニアリングによる高親和性抗体の作製について共同研究契約を締結。
■pluszero <5132>
今期経常は2.2倍増で4期連続最高益更新へ。
■GFA <8783>
スーパーコンピューティングサービスプロバイダーであるOWS社(シンガポール)と協創パートナーシップ協定を締結。日本国内でのGPUクラスターによるデータセンタープロジェクトの推進で連携。
【主な経済指標・スケジュール】
12(木)
【国内】
11月都心オフィス空室率(13:00)
《決算発表》
ビジョナル、三井ハイテ、タイミー、JMHD、JEH、ラクスル、MacbeeP、シーアールイー、柿安本店、ハートシード、オハラ、トーホー、アイ・ケイ・ケイ、セルソース、鎌倉新書、あさくま、pluszero、トーエル、WSCOPE、3Dマトリックス、イムラ
【海外】
欧州中央銀行(ECB)政策金利(22:15)
米11月生産者物価指数(PPI)(22:30)
米30年国債入札
《米決算発表》
ブロードコム、コストコホールセール、ノードソン
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
12月11日 NY株/欧州株概況
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【市況】99ドル安、利下げ期待でナスダック最高値 |
・・・続き
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11日のNYダウ工業株30種平均は5日続落し、前日比99ドル27セント(0.22%)安の4万4148ドル56セントで終えた。
この日の朝方発表された11月の米消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比で2.7%、前月比では0.3%となり、エネルギー・食品を除くコアも前年同月比3.3%上昇し、市場予想に一致した。
FRBの政策目標である2%には距離があるものの「高金利環境が景気悪化を招かない一方で、インフレの方向性は良い進展を遂げてきた」と受け止められた。
今月開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げが決定されるとの観測が強まり、金利の影響を受けやすいハイテク株を押し上げた。
一方、ディフェンシブ株は売られ、ダウ平均の重荷となった。
CPIを受け、米短期金利先物の値動きから金融政策を予想する「フェドウオッチ」ではFRBが17〜18日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%利下げする確率が11日夕時点で前日(88.9%)から9割台半ばに切り上がった。市場の一部ではCPIが予想から上振れすれば利下げが見送られる可能性も指摘されていただけに「政策金利の引き下げの継続を見込んだ株買いが勢いづいた」との声が聞かれた。
ダウ平均の上げ幅は100ドルを超える場面があったが、次第に伸び悩み下げに転じた。ハイテク株に資金が流入した一方、ディフェンシブ株や景気敏感株の一角が売られ、指数を下押しした。超党派の議員グループが健康保険会社や薬剤給付管理会社を所有する企業に対して薬剤事業の売却を義務付ける法案の成立に向けて動いていると11日に伝わった。業界の規制強化が意識され、ユナイテッドヘルス・グループが大幅に下げ、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も安かった。
トランプ次期米大統領による関税強化などの政策もあり、インフレ率が高止まりするとの懸念も根強い。来年の利下げペースを巡る不透明感も投資家心理の重荷となる面があった。
個別銘柄では保険や製薬に加え、マクドナルドやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、ベライゾン・コミュニケーションズなどが売られた。半面、エヌビディアが3%高となり、アマゾン・ドット・コムやセールスフォースといったハイテク株の上昇が目立つ。ナイキやゴールドマン・サックスも高かった。
ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比347.652ポイント(1.76%)高の2万0034.894(速報値)で終えた。6日以来となる過去最高値を更新し、初めて2万の大台に乗せた。
テスラは6%近く上昇し、2021年11月以来となる上場来高値を更新した。アルファベットやメタプラットフォームズといった主力ハイテク株が買われた。アップルと人工知能(AI)半導体で提携していると報じられたブロードコムは大幅高となった。
NYダウ 44148.56 ( -99.27 )
S&P500 6084.19 ( +49.28 )
NASDAQ 20034.89 ( +347.65 )
米10年債利回り 4.272 ( +0.043 )
NY(WTI)原油 70.29 ( +1.70 )
NY金 2756.7 ( +38.3 )
VIX指数 13.58 ( -0.60 )
【シカゴ日本株先物概況】
11日のシカゴ日経平均先物は上昇した。12月物は前日比745円高の4万0065円で終えた。
NYダウ平均は、ヘルスケアなど景気変動の影響を受けにくい業種の銘柄が売られる中、5営業日続落した。
この日はナスダック総合株価指数が上昇し、初の2万台に乗せて終了した。シカゴ市場の日経平均先物にも買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
40065 ( +655 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
40070 ( +660 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
11日のFTSE100種総合株価指数は反発し、前日比21.26ポイント(0.25%)高の8301.62で終えた。英ロイズ・バンキング・グループをはじめ銀行株に買いが優勢だった。
11日発表された11月の米消費者物価指数(CPI)は、おおむね市場予想に沿った結果だった。米国で月内に追加利下げが決まるとの見方も、投資家心理を支えた。
ロイズ・バンキング・グループの上昇は、英国で自動車ローンの不適切販売があったとされる問題で、ローンを提供する側の上訴を最高裁が許可したと伝わったことがきっかけとなった。そのほか日用品や飲食料品・たばこ株に買いが優勢だった。半面、エネルギーや公益株の下げは、指数の上値を抑えた。
FTSEの構成銘柄では、産金大手エンデバー・マイニングが5.93%高と急伸。教育・メディア大手ピアソンが3.35%高、生活用品大手レキット・ベンキーザーが2.81%高で続いた。一方、製薬大手GSKは2.40%安、不動産大手ブリティッシュ・ランドは2.10%安、物流施設大手セグロは2.01%安となった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
11日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに反発し、前日比70.00ポイント(0.34%)高の2万0399.16と3営業日ぶりに最高値を更新した。11日発表の11月の米消費者物価指数(CPI)を受け、17〜18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが決まるとの見方が広がり、投資家心理を支えた。
個別では、エネルギー大手シーメンス・エナジーが3.38%高、不動産大手ボノビアが2.78%高、セメント大手ハイデルベルク・マテリアルズが2.67%高と買われた。半面、電力大手RWEは1.95%安、自動車大手BMWは1.51%安、製薬大手バイエルは1.42%安と値を下げた。
■フランス・パリ株価指数
フランスでは株価指数CAC40が反発し、前日比0.38%高で終えた。広告大手ピュブリシス・グループや航空機エンジンのサフランが上昇した。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンなど消費関連の一角が買われた。一方で石油大手トタルエナジーズが下げた。