【日経平均】
39372円23銭(△4円65銭=0.01%)
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【TOPIX】
2749.31(△7.90=0.29%)
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【グロース250】
638.58(▲1.89=0.30%)
--------------------------------------------
【プライム売買高】17億0703万株(△497万株)
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【売買代金】3兆8413億円(▲912億円)
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【値上がり銘柄数】823(前日:702)
【値下がり銘柄数】750(前日:874)
【新高値銘柄数】39(前日:41)
【新安値銘柄数】27(前日:14)
【25日騰落レシオ】102.31(前日:105.12)
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■本日のポイント
1.日経平均は4円高と小幅に3日続伸、材料難で様子見姿勢強い
2.前日のNYダウは154ドル安と4日続落しナスダックも続落
3.米11月CPIの結果待ちで積極的な売買は手控える展開に
4.川重が急伸し売買代金トップとなり防衛関連の重工大手が人気
5.ディスコ、アドテスト、東エレクなどの半導体関連株は軟調
前引けの3万9112円がきょうの安値で3万9000円は割り込んでおらず、終値(3万9372円)では5日線(3万9277円、11日時点)を上回っている。小幅高ではあったが、下値での買い意欲が強いことを確認できた1日だった。
注目のCPIについては、来週に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測を後押しするものになるのかどうかだろう。
市場予想を大きく上回る結果とならなければ、FOMCでの利下げは確実となるのではないかとの声が聞かれる。
いずれにしても、CPIの結果とそれを受けた米国市場の動きに関心が集まるなか、アク抜けの動きが出てくるかが注目されるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(11日現在)
40306.98 ボリンジャー:+3σ(25日)
40091.86 ボリンジャー:+2σ(13週)
39910.55 新値三本足陽転値
39896.71 ボリンジャー:+1σ(26週)
39809.03 ボリンジャー:+2σ(25日)
39424.50 ボリンジャー:+1σ(13週)
39372.23 ★日経平均株価11日終値
39311.09 ボリンジャー:+1σ(25日)
39277.25 6日移動平均線
38984.77 均衡表転換線(週足)
38842.82 均衡表基準線(日足)
38821.28 均衡表雲上限(日足)
38813.15 25日移動平均線
38795.43 均衡表転換線(日足)
38757.14 13週移動平均線
38690.48 200日移動平均線
38493.82 26週移動平均線
38398.51 75日移動平均線
ローソク足は小陽線で終了。陽線は6営業日ぶりだが、高値と安値はともに昨日の水準に届かず、もみ合いを脱することなく大引けを迎えた。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は102.30%と中立圏中央の100%近傍に位置しており、短期的には売り買いどちらからも手掛けにくい地合いにあるようだ。
【大引け概況】
11日の日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比4円65銭高の3万9372円23銭だった。
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前日の米株式市場では、NYダウは154ドル安と4日続落しナスダック指数も続落した。米国株が下落した流れを受け、東京株式市場も売り先行でスタート。日経平均株価の前場終値は254円安だったが、午後に入り値を戻し、結局前日に比べ小幅高で取引を終えた。米CPIの結果待ちで様子見姿勢も強く、売買は低調だった。半導体関連などハイテク株は軟調な一方、防衛関連の大手重工が商いを伴い買われ銀行株も堅調だった。
日銀の追加利上げ観測がくすぶるなか、銀行や保険、重工などに買いが入り、相場を支えた。半面、半導体市場に対する楽観的な見方が後退したのを背景にアドテストなど半導体関連が軒並み下落し、重荷となった。
きょうは金融株や重工株の上昇が目立った。日銀が11日発表した11月の企業物価指数(速報値、2020年平均=100)は前年同月比で3.7%上昇し、23年7月以来の高い伸び率となった。民間予測の中央値(3.4%上昇)も上回った。市場では日銀が来週の金融政策決定会合で追加利上げを決めると予想する向きが根強く、三菱UFJなど金利上昇が追い風になりやすい金融株にあらためて物色が向かった。
11日には防衛力強化の財源にする法人・たばこ・所得3税の増税を巡る政府案も判明した。法人税は2026年4月以降、新たに税率4%を付加する防衛特別法人税(仮称)を開始する。川重が後場に10%を超える上昇をみせるなど重工株に買いが集まった。個別ではソニーGが株式分割考慮ベースの上場来高値を更新。直近好調な銘柄にも買いが入った。
半面、アドバンテストや東京エレクトロン、ディスコと半導体関連が軒並み下落した。レーザーテクは年初来安値を更新した。前日の米株式市場では主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2.47%下落した。台湾積体電路製造(TSMC)が10日発表した11月の月次売上高が前月比でマイナスとなり、半導体市場に対する楽観的な見方が後退。半導体を巡る米中対立への警戒感が強まるなか、エヌビディアなどが下げ、東京市場の半導体関連の売りにつながった。日経平均は前場に250円ほど下げる場面もあった。
注目のCPIについては、来週に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測を後押しするものになるのかどうかだ。市場予想を大きく上回る結果とならなければ、FOMCでの利下げは確実となるのではないかとの声が聞かれる。いずれにしても、CPIの結果とそれを受けた米国市場の動きに関心が集まるなか、アク抜けの動きが出てくるかが注目されるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。終値は前日比7.90ポイント(0.29%)高の2749.31だった。JPXプライム150指数も3日続伸し、1.92ポイント(0.16%)高の1221.30で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8412億円、売買高は17億703万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は823、値下がりは750、横ばいは71だった。
個別銘柄では、ソニーグループが3日続伸で取引時間中の上場来高値を更新。川崎重工業が大幅高で売買代金トップに買われたほか、IHI、三菱重工業、日本製鋼所など防衛関連が買われたほか、日本生命による大型買収報道や証券会社のポジティブなレポートが材料視されてT&Dホールディングス、東京海上ホールディングスが上昇。三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループが高い。フジクラ、任天堂、日立製作所、コニカミノルタ、良品計画、キッコーマン、明治ホールディングスなどが買われた。
一方、ディスコ、SUMCO、東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテックなど半導体関連が総じて下落したほか、前日上昇した住友ファーマが反落。このほか、TOTO、カナデビア、住友化学、第一三共、信越化学、オムロン、ソフトバンクグループ(SBG)やリクルートホールディングスが値を下げた。キーエンスやファナック、デンソーが軟調で、三菱商事やさくらインターネットが下落した。
東証スタンダード市場は11月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えてが強く、終日方向感が定まらない展開だった。スタンダードTOP20は上昇。出来高は4億0185万株。値上がり銘柄数630、値下がり銘柄数725と、値下がりが優勢だった。
個別ではテモナが一時ストップ高と値を飛ばした。テクノ菱和、協和日成、シイエム・シイ、ハウスコム、ビーロットなど20銘柄は年初来高値を更新。フォーサイド、岡本硝子、リベルタ、放電精密加工研究所、メタプラネットが買われた。
一方、ウエストホールディングス、金下建設、ケア21、ギグワークス、ポラリス・ホールディングスなど27銘柄が年初来安値を更新。CLホールディングス、神島化学工業、CDG、ディスラプターズ、トビラシステムズが売られた。
東証グロース市場は米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、東京市場全体が様子見ムードの中で、東証グロース市場も終始軟調な展開となった。
プライム市場では銀行や重工などの大型株が堅調だった一方、中小型株が多い新興市場では資金流入の動きが鈍く、売りが優勢だった。
個別の材料による売買は見られたものの、「大きくはやすほどの材料がない」(中堅証券)状態で、様子見姿勢が強まり売りが優勢となった。
11日の東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比1.89ポイント(0.30%)安の638.58だった。
グロース市場ではGENDAやカバーが下落した。一方、トライアルやグロービングは上昇した。
値上がり銘柄数219、値下がり銘柄数335と、値下がりが優勢だった。
個別ではDelta-Fly Pharmaがストップ高。ゼネラル・オイスター、GMOメディア、イーディーピーは一時ストップ高と値を飛ばした。Schoo、フィスコ、シェアリングテクノロジー、Rebase、エクストリームなど9銘柄は年初来高値を更新。ARアドバンストテクノロジ、yutori、INCLUSIVE、ジェノバ、海帆が買われた。
一方、ジィ・シィ企画がストップ安。VRAIN Solution、ジンジブ、ライスカレー、トランスジェニックグループ、アスカネットなど27銘柄は年初来安値を更新。Terra Drone、ジェイフロンティア、カイオム・バイオサイエンス、Waqoo、レジルが売られた。
11日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比254円78銭(0.65%)安の3万9112円80銭だった
前日の米株式市場では、NYダウは154ドル安と4日続落しナスダック指数も続落した。
主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2.47%下落した。台湾積体電路製造(TSMC)が10日発表した11月の月次売上高が前月比でマイナスとなり、半導体市場に対する楽観的な見方が後退。半導体を巡る米中対立への警戒感が強まるなかで、エヌビディアなどの下落が続いた。米11月消費者物価指数(CPI)の発表を前に買いは手控えられた。米国株が下落した流れを受け、東京株式市場も売り先行となり半導体関連株などハイテク株が売られた。アドテスト、東エレク、ディスコ、レーザーテクと半導体関連が軒並み下落した。ファナック、安川電、資生堂と前日に買われた中国関連銘柄も売りに押された。
一方、防衛関連の大手重工が高く、保険や銀行などがしっかり。
日銀が11日発表した11月の企業物価指数(速報値、2020年平均=100)は前年同月比で3.7%上昇し、23年7月以来の高い伸び率となった。民間予測の中央値(3.4%上昇)も上回った。来週に控える日銀の金融政策決定会合での追加利上げ観測がくすぶるなか、買い控えのムードも広がりやすかった。円の対ドル相場が朝方の水準から下げ渋り、トヨタなど自動車株も次第に売りが優勢になった。半面、銀行や保険といった金利上昇が追い風になりやすい金融株に買いが向かった。
後場の東京株式市場は様子見ムードがより強まり、日経平均の小動き推移の展開が強まろう。経済政策期待で上海総合指数、香港ハンセン指数が上げ幅を広げれば、日経平均は切り返すかもしれないが、具体的な数字が伝わっていない経済政策のため上昇要因としては弱い。米CPI見極めムードの強い地合いとなりそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは前日比6.57ポイント(0.24%)安の2734.84だった。JPXプライム150指数も反落で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7596億円、売買高は7億7155万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は969、値上がりは604、横ばいは70だった。
業種別では、医薬品、サービス、非鉄金属、ガラス・土石、化学などが下落した一方、保険、銀行、その他製品、金属、食料品などが上昇した。
個別銘柄では、ディスコ、SUMCO、アドバンテスト、レーザーテック、東京エレクトロンなど半導体関連が総じて下落したほか、ソフトバンクグループ(SBG)、信越化、日立製作所も軟調。前日上昇した住友ファーマが反落、第一三共が下落した。このほか、荏原製作所、TOTO、住友化学、信越化、ファナック、キーエンスなどが下落した。
一方、川崎重工業、三菱重工業、IHIと防衛関連が買われたほか、三菱UFJフィナンシャル・グループがしっかり。日本生命による大型買収報道が刺激材料となってT&Dホールディングス、SOMPOホールディングス、MS&ADなど保険株が上昇。このほか、コニカミノルタ、良品計画、キッコーマン、明治ホールディングスなどが買われた。
東証スタンダード市場は、日経平均株価が軟調だったことを受けて、スタンダード市場も軟調だった。スタンダードTOP20は弱含み。出来高は2億3525万株。
値上がり銘柄数534、値下がり銘柄数769と、値下がりが優勢だった。
個別ではテクノ菱和、協和日成、ハウスコム、アセンテック、ダイナパックなど15銘柄が年初来高値を更新。テモナ、フォーサイド、ピクセルカンパニーズ、アイサンテクノロジー、放電精密加工研究所が買われた。
一方、ウエストホールディングス、ケア21、ギグワークス、メディカル一光グループ、戸田工業など20銘柄が年初来安値を更新。CDG、CLホールディングス、ディスラプターズ、トビラシステムズ、ニチリョクが売られた。
東証グロース市場はこの日の日経平均株価が軟調だったことを受けて、新興市場でも売りが優勢だった。「複数の新規株式公開(IPO)が年末に控えていることから、既存の新興株には資金が回りにくくなっている」との声も聞かれた。
グロースCoreは下落。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比3.34ポイント(0.52%)安の637.13だった。グロース市場ではカバーやタイミーは下落した。一方、GENDAや、Schooが上昇した。
値上がり銘柄数206、値下がり銘柄数320と、値下がりが優勢だった。
個別ではGMOメディア、イーディーピーが一時ストップ高と値を飛ばした。Schoo、フィスコ、シェアリングテクノロジー、Rebase、ジーニーなど8銘柄は年初来高値を更新。ARアドバンストテクノロジ、BlueMeme、ジェノバ、AViC、Birdmanは値上がり率上位に買われた。
一方、VRAIN Solution、ジンジブ、ライスカレー、トランスジェニックグループ、アスカネットなど21銘柄が年初来安値を更新。カイオム・バイオサイエンス、シノプス、シルバーエッグ・テクノロジー、フルッタフルッタ、シンカが売られた。
【寄り付き概況】
11日の日経平均株価は小反落で始まった。始値は前日比9円81銭安の3万9357円77銭。
前日の米株式市場は、NYダウは154ドル安と4日続落。ナスダック指数も続落した。米国株が下落した流れを受け、東京株式市場も売り先行でスタートした。為替は1ドル=151円80銭前後と前日夕方に比べやや円安で推移している。
トヨタなど自動車株に買いが入り、日経平均は寄り付き直後は小幅に上昇する場面もあった。11月の米消費者物価指数(CPI)の発表を前に米長期金利が上昇し、円売り・ドル買いを促している。
東証株価指数(TOPIX)は小動き。
個別では、ソフトバンクグループ(SBG)、信越化、ソニーG、第一三共が安い。半面、KDDI、ファストリ、キッコマンが高い。
「大英帝国勲章」
「NYダウは4日続落」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
「CPIとPPI発表を控え様子見ムード」との解釈。
CPIは2.7%上昇し、10月の2.6%上昇からやや加速すると予想されている。
中国が独占禁止法違反の疑いでエヌビディアを調査すると発表したことを警戒。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は2.5%安。
一方、新しいチップを発表したグーグルの親会社アルファベットは5.6%上昇。
アラスカ航空が13%の大幅高。
「737MAX」の生産を先週再開したと報じられたボーイングが5.5%高。
国債利回りは上昇。
10年国債利回りは4.228%。
5年債利回りは4.098%
2年国債利回りは4.147%。
来週のFOMCでの0.25%利下げ確率は86%。
ドル円は151円台後半。
WTI原油先物1月限は0.22ドル(0.32%)高の1バレル=68.59ドル。
SKEW指数は168.05→163.14→165.12。
恐怖と欲望指数は49→48。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
火曜のNYダウは154ドル(0.35%)安の44247ドルと4日続落。
高値44470ドル、安値44186ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは121.60(前日119.65)。
NASDAQは49ポイント(0.25%)安の19687ポイントと続落。
高値19887ポイント、安値19641ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは104.80(前日106.85)。
S&P500は17ポイント(0.30%)安の6034ポイントと続落。
高値6065ポイント、安値6029ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは111.84%(前日116.24%)。
火曜のダウ輸送株指数は123ポイント(0.73%)安の16939ポイントと7日続落。
SOX指数は124ポイント(2.47%)安の4894ポイントと続落。
VIX指数は14,18(前日14.19。
NYSEの売買高は10.18億株(前日11.16億株)。
3市場の合算売買高は133.5億株(前日151.1億株、直近20日平均は143.5億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比80円安の39320円。
ドル建ては大証日中比80円安の39320円。
ドル円は151.93円。
10年国債利回りは4.228%。
2年国債利回りは4.147%。
「信用売り残は5週ぶり、買い残は4週ぶりに減少」
火曜の日経平均は寄り付き215円高。
終値は207円(△0.53%)高の39367円と続伸。
高値39465円。
安値39171円。
日足は5日連続で陰線。
12月3日は38552→38746円にマド。
SQ値39901円は依然「幻」のまま。
日経平均は6日連続で一目均衡の雲の上。
上限は38842円。
下限は37752円。
TOPIXは6.85ポイント(△0.25%)高の2741ポイントと続伸。
25日線(2715ポイント)を7日連続で上回った。
75日線(2679ポイント)を8日連続で上回った。
200日線(2710ポイント)を7日連続で上回った。
5日連続で日足陰線。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は3.54ポイント(△0.25%)高の1410.86ポイントと続伸。
東証グロース250指数は2.34ポイント(▲0.36%)安の640.47と反落。
25日移動平均線からの乖離は△1.12%(前日△1.63%)。
プライム市場の売買代金は3兆9325億円(前日3兆8560億円)。
売買高は17.02億株(前日19.97億株)。
値上がり702銘柄(前日1079銘柄)。
値下がり874銘柄(前日500銘柄)。
新高値41銘柄(前日56銘柄)。
新安値14銘柄(前日25銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは105.12(前日107.99)。
東証グロース市場の騰落レシオは91.38(前日91.69)。
NTレシオは14.36倍(前日14.32倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(38817円)から△1.42%(前日△0.98%)。
6日連続で上回った。
上向きの75日線は38383円。
31日連続で上回った。
上向きの200日線(38685円)からは△1.76%(前日△1.24%)。
6日連続で上回った。
上向いた5日線は39258円。
2日ぶりに上回った。
13週線は38756円。
26週線は38493円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.549%(前日▲17.660%)。
買い方▲8.098%(前日▲8.379%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲10.261%(前日▲9.312%)。
買い方▲19.102%(前日▲18.880)。
空売り比率は40.6%(前日39.8%、2日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.9%(前日8.5%)。
9月13日が16.4%だった。
12月6日時点の信用売り残は234億円減の7045億円。
5週ぶりに減少。
同信用買い残は1085億円減の4兆2423億円。
4週ぶりに減少。
6月21日時点は4兆9117億円。
2週連続で4兆円台。
信用倍率は6.02倍(前週5.98倍)。
9月20日時点以来の5倍台。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
日経VIは22.56(前日21.43)。
日経平均採用銘柄のPERは15.85倍(前日15.80倍)。
前期基準では16.26倍。
EPSは2483円(前日2478円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.44倍)。
BPSは27194円(前日27338円)。
日経平均の予想益回りは6.31%。
予想配当り利回りは2.00%。
指数ベースではPERは20.84倍(前日20.74倍)。
EPSは1889円(前日1888円)。
PBRは2.01倍(前日2.00倍)。
BPSは19585円(前日19545円)。
10年国債利回りは1.065%(前日1.045%)。
プライム市場の予想PERは15.64倍。
前期基準では16.10倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.39%。
配当利回り加重平均は2.35%。
プライム市場の単純平均は1円安の2729円(前日は2731円)。
プライム市場の売買単価は2310円(前日2144円)。
プライム市場の時価総額は951兆円(前日949兆円)。
ドル建て日経平均は260.35(前日260.97)と反落。
火曜のシカゴ225先物は大証前日80円安の39320円。
高値39505円、安値39140円。
大証夜間取引終値は日中比90円安の39310円。
気学では水曜は「飛び付き買い警戒。急伸高値は利入れ方針のこと」。
木曜は「押し込む小底入れをみる日。突っ込みあれば買い」。
金曜は「下寄り買い。但し突飛高は利入れし飛び付き警戒」。
ボリンジャーのプラス1σが39320円。
プラス2σが39823円。
プラス3σが40327円
マイナス1σが38314円。
週足のプラス1σが39423円。
プラス2σが40090円。
マイナス1σが38088円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
水星逆行(→12月16日)は今週末で終了。
《今日のポイント12月11日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
10年国債利回りは4.228%。
5年債利回りは4.098%
2年国債利回りは4.147%。
ドル円は151円台後半。
SKEW指数は168.05→163.14→165.12。
恐怖と欲望指数は49→48。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
(2)火曜のダウ輸送株指数は123ポイント(0.73%)安の16939ポイントと7日続落。
SOX指数は124ポイント(2.47%)安の4894ポイントと続落。
VIX指数は14,18(前日14.19。
NYSEの売買高は10.18億株(前日11.16億株)。
3市場の合算売買高は133.5億株(前日151.1億株、直近20日平均は143.5億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比80円安の39320円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆9325億円(前日3兆8560億円)。
売買高は17.02億株(前日19.97億株)。
値上がり702銘柄(前日1079銘柄)。
値下がり874銘柄(前日500銘柄)。
新高値41銘柄(前日56銘柄)。
新安値14銘柄(前日25銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは105.12(前日107.99)。
東証グロース市場の騰落レシオは91.38(前日91.69)。
NTレシオは14.36倍(前日14.32倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
(4)上向きの25日線(38817円)から△1.42%(前日△0.98%)。
6日連続で上回った。
上向きの75日線は38383円。
31日連続で上回った。
上向きの200日線(38685円)からは△1.76%(前日△1.24%)。
6日連続で上回った。
上向いた5日線は39258円。
2日ぶりに上回った。
13週線は38756円。
26週線は38493円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.549%(前日▲17.660%)。
買い方▲8.098%(前日▲8.379%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲10.261%(前日▲9.312%)。
買い方▲19.102%(前日▲18.880)。
(6)空売り比率は40.6%(前日39.8%、2日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.9%(前日8.5%)。
9月13日が16.4%だった。
12月6日時点の信用売り残は234億円減の7045億円。
5週ぶりに減少。
同信用買い残は1085億円減の4兆2423億円。
4週ぶりに減少。
6月21日時点は4兆9117億円。
2週連続で4兆円台。
信用倍率は6.02倍(前週5.98倍)。
9月20日時点以来の5倍台。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
日経VIは22.56(前日21.43)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.85倍(前日15.80倍)。
前期基準では16.26倍。
EPSは2483円(前日2478円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.44倍)。
BPSは27194円(前日27338円)。
日経平均の予想益回りは6.31%。
予想配当り利回りは2.00%。
指数ベースではPERは20.84倍(前日20.74倍)。
EPSは1889円(前日1888円)。
PBRは2.01倍(前日2.00倍)。
BPSは19585円(前日19545円)。
10年国債利回りは1.065%(前日1.045%)。
(8)プライム市場の単純平均は1円安の2729円(前日は2731円)。
プライム市場の時価総額は951兆円(前日949兆円)。
ドル建て日経平均は260.35(前日260.97)と反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39320円。
プラス2σが39823円。
プラス3σが40327円
マイナス1σが38314円。
週足のプラス1σが39423円。
プラス2σが40090円。
マイナス1σが38088円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
水星逆行(→12月16日)は今週末で終了。
今年の曜日別勝敗(12月10日まで)
↓
月曜23勝16敗
火曜30勝19敗
水曜19勝29敗
木曜25勝24敗
金曜28勝20敗
日経朝刊での塩崎恭久元官房長官のコメントが印象に残った。
↓
「この円安はなんだ。海外との競争に勝てる企業が増えているのなら、日本への投資はもっと増えるはずだ」。
「経営者のアニマルスピリットは高まっていない」。
「経済は企業の集合体。企業が勝てるようにしなければならない」。
「企業が新しいものを生み出すには競争が必要だ」。
「自由な資本市場では、現金をかすめとってやろうというアクティビストに狙われるかもしれない。
投資の仕方を忘れた企業の成れの果てだ」。
「日本的資本主義でも新しい資本主義でも言葉は何でもいいが、それで世界に勝てるのかということだ」。
さすがに「大英帝国勲章」を授与されているだけのことはある。
東証の「市場区分の見直しに関するフォローアップ」。
昨日はグロース市場における今後の対応が話し合われた。
これも興味深い。
◇━━━ カタリスト━━━◇
エスペック(6859)・・・動兆
気温・湿度等の環境変化の影響を分析する試験装置のトップ。
電池、半導体の試験装置も展開
(兜町カタリスト櫻井)
12月11日 株価材料NEWS
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【株価材料NEWS】
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・・・続き
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[株価材料]
■日本生命 1.2兆円で米系保険買収 国内勢で過去最大額
■丸紅<8002>
タイで商用EV参入 調達・運行管理を一括提供
■コーセー<4922>
タイ化粧品企業買収
■古河電気工業<5801>
愛知にレーザー加工研究所を開設
■NEC<6701>
自律型AI 経営計画や人材管理向け
■OKI<6703>
宇宙用電子部品の冷却技術 銅使い放熱性能55倍
■ラピダス 2ナノ半導体の中核技術 IBMと共同開発
■香港投資ファンドのオアシス 花王<4452>株5.23%を保有
■住友電気工業<5802>
井上治社長「電力ケーブルなどに積極投資」
■日本特殊陶業<5334>
子会社の半導体関連セラミック製品新工場 26年稼働
■日本製鉄<5401>
USスチール買収 バイデン米大統領が最終的に阻止へ
12月11日 相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】
弱含みの展開か |
・・・続き
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11日の東京株式市場は、弱含みの展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9000円-3万9500円を想定。(10日終値3万9367円58銭)
米国株は下落。ダウ平均は154ドル安の44247ドルで取引を終えた。
現地10日の米国株式市場は、様子見姿勢が強まるなか、NYダウとナスダック総合指数が続落。
日本の半導体関連銘柄への影響が大きいSOX(フィラデルフィア半導体株)指数も下落したことから、売り優勢スタートとなりそう。
やや弱めで様子見ムードの強い地合いが続くと予想する。
為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の後半(10日は151円55-57銭)とやや円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=160円前後(同159円86-90銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所清算値比80円安の3万9320円だった。
【好材料銘柄】
■東建コーポレーション <1766>
上期経常を一転85%増益に上方修正・7期ぶり最高益、通期も増額。
■アウンコンサルティング <2459>
オロパスと業務提携し、企業のSEO内製化を強化するための新サービス「SEOインハウス」を提供開始。
■ネオジャパン <3921>
今期経常を19%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も3円増額。
■トプコン <7732>
10日付の「非公開化に向けて投資ファンドの入札プロセス入り」との報道に関して、当社の発表に基づくものではなく、現時点で決定した事実はないとコメント。
【主な経済指標・スケジュール】
11(水)
【国内】
10-12月期四半期法人企業景気予測調査(8:50)
11月国内企業物価指数(8:50)
《決算発表》
くら寿司、ANYCOLOR、テンポスHD、GA TECH、巴工業、モロゾフ、ファーマフーズ、ステムリム、gumi、神島化、アセンテック、シルバーライフ、ザッパラス、ベストワン、アゼアス、モイ、ハウテレビ
【海外】
米11月消費者物価指数(CPI)(22:30)
米11月財政収支(12/12 4:00)
米10年国債入札
《米決算発表》
アドビ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
12月10日 NY株/欧州株概況
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【市況】ダウ続落154ドル安、CPI控え様子見 |
・・・続き
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10日のNYダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比154ドル10セント(0.34%)安の4万4247ドル83セントで終えた。
米労働省は11日に11月の米消費者物価指数(CPI)を発表する。市場予想(ロイター通信調べ)によると予想中央値は前月比0.3%上昇と、伸び率は10月から幾分加速する見通し。
市場では今後の米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策方針を見極めようとCPIに加え、12日発表される11月の米卸売物価指数(PPI)も注視されており、この日は積極的な商いは手控えられた。
一方、主要株価指数が史上最高値を最近も更新していたことなどを踏まえ、「クリスマス休暇を前に利益を確定させようとする動きも出やすい」(日系金融機関)と指摘する声も聞かれた。
ダウ平均の下げ幅は一時200ドルを上回った。米債券市場で長期金利が4.2%台前半と前日(4.20%)から水準を切り上げ、株式の相対的な割高感が意識された。もっとも、ダウ平均は底堅く、上昇に転じる場面もあった。ダウ平均は前日までの3営業日で600ドルあまり下落していた。CPIの発表を前に、売りに傾いた持ち高を中立に近づけるための買いも入りやすかった。
ダウ・ジョーンズ通信が集計した11月のCPIの市場予想は前年同月比で2.7%の上昇と、伸び率は10月(2.6%)より大きい。FRBは17〜18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。市場ではFRBが追加利下げを決めるとの見方が優勢だが、CPIがインフレの鈍化を示さなければ「FRBが追加利下げを正当化するのは難しくなる」との指摘もある。発表後の市場の反応が読みにくく、多くの投資家は様子見姿勢を強めた。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、一部の大型ハイテク株の上昇は投資家心理を下支えした。量子コンピューターに使う新型の半導体を開発したと発表したアルファベットが大幅高となった。アナリストが目標株価を引き上げたテスラの上昇も目立った。
ダウ平均の構成銘柄ではメルクやキャタピラー、エヌビディアが下げた。ホーム・デポも売られた。半面、ボーイングの上昇が目立った。空運のアラスカ航空グループが今後の収益が拡大するとの見通しを示し、航空需要の強さが意識された。アメリカン・エキスプレスやハネウェル・インターナショナルも上昇した。
ナスダック総合株価指数は続落した。前日比49.448ポイント(0.25%)安の1万9687.242(速報値)で終えた。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やクアルコムなど半導体株の下げが目立った。
【シカゴ日本株先物概況】
10日のシカゴ日経平均先物は横ばいとなった。12月物は前日と同水準の3万9320円で終えた。
NYダウ平均は、米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見ムードが広がる中、4営業日続落した。
この日は米株式相場が軟調に推移した一方で日経平均株価が続伸しており、シカゴ市場の日経平均先物には方向感が出にくかった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
39320 ( -80 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
39320 ( -80 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
10日の英FTSE100種総合株価指数は反落し、前日比71.72ポイント(0.85%)安の8280.36で終えた。建機・産業機器レンタルの英アシュテッド・グループが前日比14%安と大きく下げ、指数の重荷となった。中国の景気刺激策を期待した買いが一服するなかで資本財や製薬、資源株が売りに押された。
FTSEの構成銘柄では、通期業績予想の下方修正や米国への上場先変更を発表した建機レンタルのアシュテッド・グループが14.03%安と急落。産銅大手アントファガスタが3.47%安、住宅大手ビストリー・グループが3.31%安で続いた。一方、不動産大手ブリティッシュ・ランドは1.58%高、流通大手セインズベリーは1.19%高、小売り大手B&Mヨーロピアン・バリュー・リテールは1.18%高となった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
10日のドイツ株価指数(DAX)は小幅に続落し、前日比16.80ポイント(0.08%)安の2万0329.16で終えた。10日発表の11月の中国貿易統計をきっかけに中国経済への懸念が改めて意識され、投資家心理の重荷となった。指数が最高値圏にあり、利益確定の売りも出やすかった。
個別では、エネルギー大手シーメンス・エナジーが4.36%安、化粧品大手バイヤスドルフが1.40%安、防衛大手ラインメタルが1.24%安と下落。半面、医療機器のザルトリウスは6.38%高、分子診断大手キアゲンは4.93%高、医療機器のシーメンス・ヘルシニアーズは2.22%高と買われた。
■フランス・パリ株価指数
フランスでは主要な株価指数であるCAC40が9営業日ぶりに反落し、前日比1.14%安で終えた。中国での景気刺激策への期待を支えに前日に上昇が目立ったLVMHモエヘネシー・ルイヴィトンなど消費関連の銘柄が売られた。自動車の欧州ステランティス、仏ルノーは上昇した。