【日経平均】
39367円58銭(△207円08銭=0.53%)
--------------------------------------------
【TOPIX】
2741.41(△6.85=0.25%)
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【グロース250】
640.47(▲2.34=0.36%)
--------------------------------------------
【プライム売買高】17億0206万株(▲9586万株)
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【売買代金】3兆9325億円(△765億円)
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【値上がり銘柄数】702(前日:1079)
【値下がり銘柄数】874(前日:500)
【新高値銘柄数】41(前日:56)
【新安値銘柄数】14(前日:25)
【25日騰落レシオ】105.12(前日:107.99)
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■本日のポイント
1.日経平均は続伸、朝高後軟化するも買い直される
2.米株市場は主要株価が揃って下落も、円安が追い風に
3.半導体主力株が買われ、市場センチメント改善に寄与
4.米CPIの発表を控え、様子見ムードで上値が重い場面も
5.値下がり数が値上がり上回り、売買代金4兆円割れ続く
日経平均は続伸。前場は失速感が強かったが、後場は落ち着いた動きが続いた。現状では3万9000円〜3万9500円レベルが居心地の良い水準に見える。
11日に米国では11月の消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、米金融当局の利下げペースに影響を及ぼし兼ねないだけに、CPIの結果を見極めたいと考える投資家も多いだろう。年末に向けていったんキャッシュポジションを高めておきたい動きもありそうだ。反対に調整が続いていた銘柄などは買い戻しの動きが意識されやすいだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(10日現在)
40757.88 ボリンジャー:+3σ(13週)
40327.20 ボリンジャー:+3σ(25日)
40090.85 ボリンジャー:+2σ(13週)
39910.55 新値三本足陽転値
39896.42 ボリンジャー:+1σ(26週)
39823.96 ボリンジャー:+2σ(25日)
39423.81 ボリンジャー:+1σ(13週)
39367.58 ★日経平均株価10日終値
39320.72 ボリンジャー:+1σ(25日)
39256.68 6日移動平均線
38984.77 均衡表転換線(週足)
38842.82 均衡表基準線(日足)
38817.48 25日移動平均線
38759.62 均衡表雲上限(日足)
38756.78 13週移動平均線
38716.96 均衡表転換線(日足)
38685.43 200日移動平均線
38493.64 26週移動平均線
38383.02 75日移動平均線
ローソク足は寄り引けほぼ同値の小陰線から上下にヒゲを出す十字線を描き、足元の売り買い拮抗状態を確認する形となった。ただ、ザラ場高値と安値はともに前日水準を上回り、終値は上向きの5日移動平均線の上方に復帰して短期的な調整圧力の後退を示唆。株価下方を走る25日線の上昇と併せて上昇トレンド継続が予想される。
【大引け概況】
10日の日経平均株価は続伸し、終値は前日比207円08銭高の3万9367円58銭だった。
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前日の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が総じて軟調だったが、外国為替市場でドル高・円安方向に振れたこともあってリスクを取る動きが優勢となった。取引時間中は中国・上海株などアジア株が総じて堅調な値動きをみせたこともマーケットのセンチメントにプラスに働いた。
中国共産党が9日に開催した中央政治局会議で、25年経済政策に関して財政政策の積極化と緩和的な金融政策を行う方針を表明し、これが東株式京市場でも中国関連株を中心に買いを誘う背景となった。また、半導体関連株が買われたことも地合いを良くした。一方、日本時間11日夜に米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、この内容を見極めたいとの思惑から上値が押さえられる場面もあった。個別株も値上がり銘柄数を値下がり銘柄数が上回った。
中国景気の先行き不安がやや和らぎ、東京外国為替市場では一時、151円55銭近辺と前日夕時点と比べて1円以上の円安・ドル高が進行した。輸出関連のほか、住友商などの商社や安川電、ファナック、資生堂といった幅広い中国関連銘柄に買いが向かった。日経平均の上げ幅は300円を超える場面があった。
ただ、10時以降の日経平均の上値は重かった。日立や三菱重、フジクラといった年初来で上昇率が大きい銘柄の下げが目立った。先週後半以降、年末を控えた個人や一部の国内機関投資家の持ち高整理の売りが相場の上値を抑えているとの見方がある。日経平均と東証株価指数(TOPIX)はチャート上で終値が始値を下回る「陰線」をきょうまで5日連続で引いた。
11日には米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースに影響する可能性がある米消費者物価指数(CPI)の発表が控えるほか、来週には追加利上げの有無が焦点となっている日銀の金融政策決定会合も予定されている。「地合いは悪くなくても先行き不透明感から積極的に買い向かえない投資家が多い」との声があった。
日経平均は続伸したが、3万9000円〜3万9500円辺りでのレンジでの推移を継続している。11日に米国では11月の消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、米金融当局の利下げペースに影響を及ぼし兼ねないだけに、CPIの結果を見極めたいと考える投資家も多いだろう。また、これまで強い上昇が目立っていた銘柄に利益を確定させる動きが目立ってきた。年末に向けていったんキャッシュポジションを高めておきたい動きもありそうだ。反対に調整が続いていた銘柄などは買い戻しの動きが意識されやすいだろう。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は6.85ポイント(0.25%)高の2741.41だった。JPXプライム150指数は続伸し、5.45ポイント(0.45%)高の1219.38で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9325億円、売買高は17億206万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は702。値下がりは874、横ばいは68だった。
業種別株価指数(33業種)は卸売業、鉄鋼、電気機器などが上昇。下落は保険業、電気・ガス業、その他製品など。
個別では、証券会社のポジシティブなレポートが材料視されてディスコが商いを膨らませ上昇、東京エレクトロン、ルネサスエレクトロニクスも上値を追った。銅価格上昇が影響して住友金属鉱山が買われたほか、中国経済政策期待から資生堂、安川電機、TOTO、オムロンなど中国関連銘柄が買われた。トヨタ自動車、ソニーグループが堅調、キーエンスも買いが優勢だった。三井物産、住友商事、丸紅など総合商社が買われ、
も値を上げた。トプコンが急騰し値上がり率首位に。学情も大幅高。日本ペイントホールディングス、住友ファーマなどの上げ足も目立った。
半面、足元買われていた楽天Gが売られたほか、売買代金トップのIHIがやや売りに押され、柏崎刈羽原発の再稼働が24年度内困難と伝わったことで三菱重工など原発関連の一角が売られた。フジクラ、古河電工など電線株もさえない。任天堂も利食われた。第一三共、日立、富士電機、太平洋セメント、協和キリン、コムシスHDなどが下落した。東京海上ホールディングスも下値を探った。幸楽苑が値下がり率トップに売られ、ビューティガレージ、アイモバイル、日本ケミコンなども大きく水準を切り下げた。PKSHA Technologyも安い。
東証スタンダード市場は為替が円安方向に振れ、輸出関連業種を中心に買いが入った。中国の景気対策への思惑が出て、関連株の上昇率が大きくなった。
スタンダードTOP20は続伸。出来高3億5712万株。
値上がり銘柄数704、値下がり銘柄数644と、値上がりが優勢だった。
個別では、麻生フオームクリートがストップ高。新都ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ダイセキ環境ソリューション、富士古河E&C、佐田建設、ヤマト、ハウスコムなど15銘柄は年初来高値を更新。ディスラプターズ、Shinwa Wise Holdings、ピクセルカンパニーズ、ハーモニック・ドライブ・システムズ、UNBANKEDが買われた。
一方、秋川牧園、魚喜、ハピネス・アンド・ディ、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、山王など20銘柄が年初来安値を更新。買取王国、岡野バルブ製造、日本ラッド、フィンテック グローバル、グッドライフカンパニーが売られた。
東証グロース市場は一日を通して値下がり優勢で、売買代金は伸び悩んだ。個別の買いがあったものの、前日上昇した反動の売りも出た。
外国為替市場での円安基調などを背景に大型株に買いが入る一方、前日に上昇が目立っていた新興株には利益確定売りが優勢だった。国内の長期金利が上昇するなか、新興株の相対的な割高感が意識されたことも重荷となった。
グロースCoreは小反落。東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比2.34ポイント(0.36%)安の640.47だった。
グロース市場ではトライアルやジーエヌアイ、BASEが下落した。一方、テラドローンやボードルア、カバーは上昇した。
値上がり銘柄数242、値下がり銘柄数307と、値下がりが優勢だった。
個別では、シルバーエッグ・テクノロジー、ジィ・シィ企画、Delta-Fly Pharma、Waqoo、GMOメディアがストップ高。クオルテックは一時ストップ高と値を飛ばした。アールプランナー、パルマ、フィスコ、AI CROSS、ビズメイツなど6銘柄は年初来高値を更新。シンカ、グロービング、Birdman、YCPホールディングス(グローバル)リミテッド JDR、トライトが買われた。
一方、ジンジブ、マテリアルグループ、Will Smart、ライスカレー、アスカネットなど24銘柄が年初来安値を更新。アウトルックコンサルティング、BTM、トラース・オン・プロダクト、GreenBee、ジェイドグループが売られた。
10日午前の日経平均株価は小幅に続伸し、午前終値は前日比36円92銭(0.09%)高の3万9197円42銭だった。
きょう前場はリスク選好の地合いでスタートしたが、日経平均の上値は重く、寄り後早々につけた3万9465円が前場の高値となり、その後は伸び悩む展開になった。
前場取引終盤は株価水準を更に切り下げたが、マイナス圏に沈む場面はなかった。前日の米国株市場ではNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価が揃って軟調だったが、外国為替市場でドル高・円安方向に振れたことが輸出セクターの株価下支え材料となった。ただ、日本時間の明晩に発表予定の11月の米消費者物価指数(CPI)を前に、積極的に上値を買い進む展開とはならなかった。
午前の外国為替市場で円相場は1ドル=151円40銭近辺と、前日夕に比べて1円程度の円安・ドル高が進んだ。中国共産党が9日に開いた中央政治局会議で拡張的な財政・金融政策の姿勢を示した。当局の景気刺激策に対する期待から中国の景気懸念がやや後退し、投資家のリスク選好姿勢の強まりから低リスク通貨とされる円を売る動きが強まった。自動車をはじめとした輸出関連株の収益改善につながるとみた買いが先行し、日経平均の上げ幅は300円を超える場面もあった。東京エレクトロンやディスコなど値がさの半導体関連の一角が上昇したことも支えとなった。
買い一巡後、日経平均は上げ幅を縮小した。今月に入り上昇が目立っていた日立や任天堂など主力株の一部に売りが出たほか、指数寄与度の高いファストリも下落し、指数の重荷となった。先週後半以降、日本の取引時間中に売り圧力が強まり、日経平均と東証株価指数(TOPIX)は陰線(終値が始値を下回る)を引く展開が続いている。年末を控え、個人や一部の国内機関投資家の持ち高整理の売りが上値を抑えているとの見方がある。
後場の東京株式市場は中国株睨みの展開となりそうだ。中国経済政策への期待感から上海総合指数、香港ハンセン指数はともにじりじりと上げ幅を縮小。中国関連銘柄の上値が弱くなれば、日経平均は前日比マイナス圏に突入する場面も見られよう。本日も陰線となれば5日連続となるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは3.70ポイント(0.14%)高の2738.26だった。JPXプライム150指数は続伸し、2.80ポイント(0.23%)高の1216.73で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9272億円、売買高は8億2695万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は814。値下がりは767、横ばいは63だった。
業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、卸売業、輸送用機器などが上昇。下落はその他製品、保険業、医薬品など。
個別では、証券会社のポジシティブなレポートが材料視されてディスコが商いを伴い上昇、銅価格上昇が影響して住友金属鉱山が買われたほか、中国経済政策期待から資生堂、安川電機、TOTO、オムロンなど中国関連銘柄が買われた。東京エレクトロンも堅調。ソニーグループ、ルネサスエレクトロニクスがしっかり、ダイキン工業も買いが優勢。三井物産、丸紅など総合商社も値を上げた。学情が値上がり率首位となり、トプコンも値を飛ばした。
半面、売買代金トップのIHIがやや売りに押され、柏崎刈羽原発の再稼働が24年度内困難と伝わったことで三菱重工業、日本製鋼所も軟調。ファーストリテイリングも安い。幸楽苑が急落、PKSHA Technologyの下げも目立った。足元買われていた楽天Gが売られたほか、フジクラ、古河電工、住友電工の電線株もさえない。このほか、日立、富士電機、協和キリン、コムシスHDなどが下落した。
東証スタンダード市場は為替の円安を追い風に買いが先行したが、他に材料が見当たらない中で勢いは続かず、利益確定売りや戻り待ちの売りに上値を抑えられた。
スタンダードTOP20は続伸。出来高1億9635万株。
値上がり銘柄数668、値下がり銘柄数620と、値上がりが優勢だった。
個別では、新都ホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。ダイセキ環境ソリューション、富士古河E&C、佐田建設、アイビーシー、ビーグリーなど12銘柄は年初来高値を更新。Shinwa Wise Holdings、ピクセルカンパニーズ、ハーモニック・ドライブ・システムズ、瀧上工業、テクノホライゾンが買われた。
一方、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、シーボン、ケミプロ化成、東洋合成工業、北川精機など12銘柄が年初来安値を更新。イクヨ、フィンテック グローバル、SMN、IGポート、サン電子が売られた。
東証グロース市場は前日に上昇していた反動で、朝方から利益確定売りが優勢だった。前日の米株安も投資家心理の重荷となった。
グロースCoreは小反落。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比2.46ポイント(0.38%)安の640.35だった。
グロース市場ではタイミーやGENDA、トライアルが下落した。一方、カバーやアストロHD、ボードルアは上昇した。
値上がり銘柄数237、値下がり銘柄数304と、値下がりが優勢だった。
個別ではシルバーエッグ・テクノロジー、Waqooがストップ高。クオルテックは一時ストップ高と値を飛ばした。アールプランナー、パルマ、フィスコ、AI CROSS、GMOメディアなど6銘柄は年初来高値を更新。シンカ、イメージ情報開発、グロービング、ACSL、アストロスケールホールディングスが買われた。
一方、Will Smart、アスカネット、ククレブ・アドバイザーズ、Terra Drone、TMHなど19銘柄が年初来安値を更新。データセクション、ジェイドグループ、トラース・オン・プロダクト、GreenBee、BTMが売られた。
【寄り付き概況】
10日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比214円99銭高の3万9375円49銭。
前日の米国株市場ではハイテク株などを中心に幅広い銘柄に利益確定売りが出て、NYダウなど主要株価3指数が揃って下落した。日本時間の明晩に発表が予定される11月の米消費者物価指数(CPI)を前にポジション調整の売りが優勢となった。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイシズなどをはじめ半導体関連株への売りが目立ち、市場センチメントを冷やした。景気敏感株全般にも売りがかさみ、NYダウは3日続落と調整色が強まってきた。
東京株式市場でも12月に入ってから日経平均が上昇基調を強めていたものの、直近は利食い圧力も意識される地合いとなっている。きょうは半導体関連に逆風が強いほか、米CPI発表を前に上値の重い展開が予想されるが、為替が円安方向に振れていることはポジティブ材料だろう。
東証株価指数(TOPIX)は続伸している。
個別では、ダイキンやファナックが高い。ソニーGが連日で年初来高値を更新した。一方、ファストリやニトリHD、リクルートは下落している。
「米国3市場の合算売買高は151.1億株(前日129.9億株)と増加」
「NYダウは3日続落」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
中国の国家市場監督管理局は独占禁止法違反の疑いでエヌビディアの調査を開始したと発表。
これを受けて同社株は2.5%下落。
AMDは投資判断の引き下げで5.7%下落。
一方、買収の可能性を受けチョコレート大手ハーシーは10.9%高。
10月の卸売在庫は0.2%増。
前月発表された速報値と変わらず。
市場予想とも一致。
前年同月比では0.9%増加。
11月のNY連銀消費者調査で1年先のインフレ率予想は3%。
10月時点では2.9%だった。
3年先のインフレ率予想は2.6%。
10月の2.5%から上昇。
5年先のインフレ率予想は2.9%。
10月の2.8%から上昇。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.07%に拡大。
10年国債利回りは4.208%。
5年債利回りは4.075%
2年国債利回りは4.128%。
ドル円は151円台前半。
WTI原油先物1月限は1.17ドル(1.7%)高の68.37ドル。
ビットコインは下落し、9万7009ドル。
SKEW指数は173.93→168.05→163.14。
恐怖と欲望指数は53→50。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
週明けのNYダウは240ドル(0.4%)安の44401ドルと3日続落。
高値44726ドル、安値44382ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは124.92(前日124.92)。
NASDAQは123ポイント(0.62%)安の19736ポイントと反落。
高値19872ポイント、安値19698ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは108.17(前日108.7)。
S&P500は37ポイント(0.61%)安の6052ポイントと反落。
高値6088ポイント、安値6048ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは116.94%(前日116.94%)。
週明けのダウ輸送株指数は62ポイント(0.37%)安の16816ポイントと6日続落。
SOX指数は42ポイント(0.84%)安の5018ポイントと反落。
VIX指数は14,19(前日12.27)。
NYSEの売買高は11.16億株(前日9.46株)。
3市場の合算売買高は151.1億株(前日129.9億株、直近20日平均は144.6億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比110円高の39320円。
ドル建ては大証日中比105円高の3915円。
ドル円は151.20円。
10年国債利回りは4.201%。
2年国債利回りは4.128%。
「空売り比率は4日ぶりに40%割れ」
週明けの日経平均は寄り付き241円高。
終値は69円(△0.18%)高の39160円と反発。
高値39332円。
安値38972円。
日足は4日連続で陰線。
12月3日は38552→38746円にマド。
SQ値39901円は依然「幻」のまま。
日経平均は5日連続で一目均衡の雲の上。
上限は38842円。
下限は37752円。
TOPIXは7.34ポイント(△0.27%)高の2734ポイントと反発。
25日線(2711ポイント)を6日連続で上回った。
75日線(2678ポイント)を7日連続で上回った。
200日線(2709ポイント)を6日連続で上回った。
4日連続で日足陰線。
TOPIXコア30指数は4日ぶりに反発。
プライム市場指数は3.76ポイント(△0.27%)高の1407.32ポイントと反発。
東証グロース250指数は8.78ポイント(△1.38%)高の642.81と反発。
25日移動平均線からの乖離は△1.63%(前日△0.39%)。
プライム市場の売買代金は3兆8560億円(前日3兆5559億円)。
売買高は19.97億株(前日14.46億株)。
値上がり1079銘柄(前日677銘柄)。
値下がり500銘柄(前日905銘柄)。
新高値56銘柄(前日36銘柄)。
新安値25銘柄(前日42銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは107.99(前日98.83)。
東証グロース市場の騰落レシオは91.69(前日85.76)。
NTレシオは14.32倍(前日14.33倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(38781円)から△0.98%(前日△0.91)。
5日連続で上回った。
上向きの75日線は38364円。
30日連続で上回った。
上向きの200日線(38680円)からは△1.24%(前日△1.07%)。
5日連続で上回った。
上向いた5日線は39234円。
2日連続で下回った。
13週線は38740円。
26週線は38485円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.660%(前日▲17.815%)。
買い方▲8.379%(前日▲8.646%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.312%(前日▲8.317%)。
買い方▲18.880%(前日▲19.710%)。
空売り比率は39.8%(前日41.9%、4日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.5%(前日10.0%)。
9月13日が16.4%だった。
日経VIは21.43(前日22.92)。
日経平均採用銘柄のPERは15.80倍(前日15.77倍)。
前期基準では16.21倍。
EPSは2478円(前日2478円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.43倍)。
BPSは27194円(前日27336円)。
日経平均の予想益回りは6.33%。
予想配当り利回りは2.00%。
指数ベースではPERは20.74倍(前日20.70倍)。
EPSは1888円(前日1888円)。
PBRは2.00倍(前日2.02倍)。
BPSは19545円(前日19580円)。
10年国債利回りは1.045%(前日1.045%)。
プライム市場の予想PERは15.61倍。
前期基準では16.06倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.40%。
配当利回り加重平均は2.36%。
プライム市場の単純平均は13円高の2731円(前日は2718円)。
プライム市場の売買単価は2144円(前日2400円)。
プライム市場の時価総額は949兆円(前日946兆円)。
ドル建て日経平均は260.97(前日260.82)と8日ぶりに反落。
週明けのシカゴ225先物は大証前日110円高の39320円。
高値39530円、安値38980円。
大証夜間取引終値は日中比100円高の39310円。
気学では火曜は「前場安いと後場高の日。逆なら見送れ」。
水曜は「飛び付き買い警戒。急伸高値は利入れ方針のこと」。
木曜は「押し込む小底入れをみる日。突っ込みあれば買い」。
金曜は「下寄り買い。但し突飛高は利入れし飛び付き警戒」。
ボリンジャーのプラス1σが39276円。
プラス2σが39770円。
プラス3σが40265円
マイナス1σが38287円。
週足のプラス1σが39395円。
プラス2σが40050円。
マイナス1σが38086円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
水星逆行(→12月16日)は今週末で終了。
アノマリー的には「株安の日、12月最弱の日」。
《今日のポイント12月10日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
10年国債利回りは4.208%。
5年債利回りは4.075%
2年国債利回りは4.128%。
ドル円は151円台前半。
SKEW指数は173.93→168.05→163.14。
恐怖と欲望指数は53→50。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
(2)週明けのダウ輸送株指数は62ポイント(0.37%)安の16816ポイントと6日続落。
SOX指数は42ポイント(0.84%)安の5018ポイントと反落。
VIX指数は14,19(前日12.27)。
NYSEの売買高は11.16億株(前日9.46株)。
3市場の合算売買高は151.1億株(前日129.9億株、直近20日平均は144.6億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比110円高の39320円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆8560億円(前日3兆5559億円)。
売買高は19.97億株(前日14.46億株)。
値上がり1079銘柄(前日677銘柄)。
値下がり500銘柄(前日905銘柄)。
新高値56銘柄(前日36銘柄)。
新安値25銘柄(前日42銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは107.99(前日98.83)。
東証グロース市場の騰落レシオは91.69(前日85.76)。
NTレシオは14.32倍(前日14.33倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)上向きの25日線(38781円)から△0.98%(前日△0.91)。
5日連続で上回った。
上向きの75日線は38364円。
30日連続で上回った。
上向きの200日線(38680円)からは△1.24%(前日△1.07%)。
5日連続で上回った。
上向いた5日線は39234円。
2日連続で下回った。
13週線は38740円。
26週線は38485円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.660%(前日▲17.815%)。
買い方▲8.379%(前日▲8.646%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.312%(前日▲8.317%)。
買い方▲18.880%(前日▲19.710%)。
(6)空売り比率は39.8%(前日41.9%、4日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.5%(前日10.0%)。
9月13日が16.4%だった。
日経VIは21.43(前日22.92)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.80倍(前日15.77倍)。
前期基準では16.21倍。
EPSは2478円(前日2478円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.43倍)。
BPSは27194円(前日27336円)。
日経平均の予想益回りは6.33%。
予想配当り利回りは2.00%。
指数ベースではPERは20.74倍(前日20.70倍)。
EPSは1888円(前日1888円)。
PBRは2.00倍(前日2.02倍)。
BPSは19545円(前日19580円)。
10年国債利回りは1.045%(前日1.045%)。
(8)プライム市場の単純平均は13円高の2731円(前日は2718円)。
プライム市場の時価総額は949兆円(前日946兆円)。
ドル建て日経平均は260.97(前日260.82)と8日ぶりに反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39276円。
プラス2σが39770円。
プラス3σが40265円
マイナス1σが38287円。
週足のプラス1σが39395円。
プラス2σが40050円。
マイナス1σが38086円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
水星逆行(→12月16日)は今週末で終了。
アノマリー的には「株安の日、12月最弱の日」。
今年の曜日別勝敗(12月9日まで)
↓
月曜23勝16敗
火曜29勝19敗
水曜19勝29敗
木曜25勝24敗
金曜28勝20敗
《今後の指数イベント》
12月13日:ナスダック100の定期見直し結果発表
12月20日:FTSEジャパンのリバランス(新規採用・除外なし)
12月20日:S&P500のリバランス
1月10日:TOPIXの浮動株比率(FFW)見直し結果発表
1月30日:TOPIXのFFWリバランス
2月12日:MSCIスタンダード定期見直し結果発表
2月28日:MSCI指数のリバランス
2月下旬:FTSEジャパンの定期見直し結果発表
3月21日:FTSE指数のリバランス
3月上旬:日経平均株価の定期見直し結果発表
3月31日:日経平均株価のリバランス
(兜町カタリスト櫻井)
12月10日 株価材料NEWS
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【株価材料NEWS】
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・・・続き
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[株価材料]
■JR東日本<9020>
改札不要で乗車 スイカの位置情報利用・送金機能も
■東京電力HD<9501>
柏崎刈羽再稼働 今年度困難に
■オリックス<8591>
社長に高橋氏 井上氏は会長兼CEO 14年ぶり交代
■SBIHD<8473>
日本でAIデータセンター参入 ベトナム社に出資
■日本板硝子<5202>
端材から車用ガラス素材 26年発売めざす
■日立建機<6305>
開発子会社をインドに設立
■キヤノンMJ<8060>
レアメタル不要の蓄電池を国内で販売 米社と協業
■大日本印刷<7912>
1ナノ半導体部材を開発 AI・自動運転に活用
■シャープ<6753>
堺工場取得 KDDI<9433>が合意 AIデータセンターに
■日本製鉄<5401>
米社買収で声明 労組の非難に反論
■DeNA<2432>
中国ゲーム企業に出資
■石油資源開発<1662>
飯野海運<9119.T>に太陽光
■中国 エヌビディア調査 独禁法違反疑い 20年の買収巡り
■ローム<6963>
パワー半導体生産をTSMCに委託
■大阪ガス<9532>
藤原社長「再エネ供給、データセンターに照準」
■日銀が1月会合前に異例の懇談会 年明け利上げ観測高まる可能性
■堀場製作所<6856>
重機向け水素内燃機関でインド深耕
■住友重機械工業<6302>
SiC半導体向け装置を来年投入
12月10日 相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】
堅調展開か |
・・・続き
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10日の東京株式市場は、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9000円-3万9400円を想定。(9日終値3万9160円50銭)
米国株は下落。ダウ平均は240ドル安の44401ドルで取引を終えた。3指数とも横ばい圏からスタートした後は下値を模索する展開。11日発表の11月消費者物価指数(CPI)を前に目先の利益を確定する売りが優勢となった。
きのう9日の日経平均株価は、下落する場面もみられたが底堅く推移し反発した。
為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の前半(9日は150円33-35銭)、ユーロ・円が1ユーロ=159円台の半ば(同158円81-85銭)と円安方向に振れている。現地9日の米国株式市場では、ナスダック総合指数やSOX(フィラデルフィア半導体株)指数が下落したが、円安を背景に輸出関連銘柄に物色の矛先が向かいそうだ。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、9日の大阪取引所清算値比110円高の3万9320円だった。
【好材料銘柄】
■麻生フオームクリート <1730>
日特建設 <1929> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株680円で9日終値を25.7%上回る水準。買い付け期間は12月10日から25年1月28日まで。
■学情 <2301>
今期経常は5%増で4期連続最高益、前期配当を13円増額・今期は2円増配へ。
■新都ホールディングス <2776>
カナダのHASHCAT社と日本を拠点とするAIデータセンター事業に関する業務提携契約を締結。
■アールプランナー <2983>
今期経常を33%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も15円増額。
■ニイタカ <4465>
今期最終を56%上方修正・3期ぶり最高益、配当も28円増額。
■Delta-Fly Pharma <4598>
DFP-10917とベネトクラクス(VEN)の臨床試験状況を報告。登録された最初の3症例の忍容性がデータ評価委員会(DMC)で承認された。また、抹消血中の骨髄細胞数は3症例ともに治療開始後4週間以内にゼロとなり、その後の骨髄検査で完全寛解が確認された。
■理経 <8226>
子会社エアロパ―トナーズが航空機エンジン部品の大口受注を獲得。受注金額は11.3億円、26年3月期に売上計上する予定。
【主な経済指標・スケジュール】
10(火)
【国内】
11月マネーストック(8:50)
5年国債入札
《決算発表》
GENDA、サトウ食品、アイモバイル、ネオジャパン、ポールHD、グリーンエナシ、ベステラ、トビラシステム、浜木綿、ギグワークス、ジャストプラ、大盛工業、ユークス
【海外】
中国11月貿易収支
米3年国債入札
《米決算発表》
オートゾーン
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
12月09日 NY株/欧州株概況
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【市況】3日続落240ドル安、米物価指標待ち |
・・・続き
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9日のNYダウ工業株30種平均は3日続落し、前週末比240ドル59セント(0.53%)安の4万4401ドル93セントで終えた。
11日に発表される米消費者物価指数(CPI)は、今月に連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを行うかどうかを占う上で注視され、市場ではこの日、様子見姿勢が広がった。年末に向け、金融や半導体などこれまで値上がりしてきた銘柄を手放す動きが優勢となった。
前週末発表の11月の米雇用統計が市場予想の範囲内にとどまり、市場では米連邦準備理事会(FRB)が17〜18日に開くFOMCで利下げを継続するとの観測が強まっている。ただ、インフレ圧力が想定以上に強まった場合にはFRBが利下げを見送る可能性が指摘されている。
また、中国当局が独占禁止法違反の疑いで調査を始めた米半導体大手エヌビディアが売られ、ダウ平均、ナスダックともに下押しした。一方、中国共産党が金融緩和を拡充する方向性を打ち出したことを受け、米建設機械大手キャタピラーなど中国事業の割合が高い銘柄に買いが入った。中国景気への期待から原油価格が上昇し、米シェブロンなどエネルギー株も値上がりした。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、アナリストが投資判断を引き下げたアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も大幅安だった。米大統領選の後から上昇が続いていたテスラなども買い先行後に下げに転じた。
ダウ平均ではトラベラーズやIBM、セールスフォースなどが下げた。一方、ユナイテッドヘルス・グループやボーイング、アムジェンが上昇した。
ナスダック総合株価指数は反落し、前週末比123.084ポイント(0.61%)安の1万9736.690(速報値)で終えた。メタプラットフォームズやネットフリックスが安い。前週末にかけて上昇の勢いが目立っていたビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズも売られた。
【シカゴ日本株先物概況】
9日のシカゴ日経平均先物は小幅に下落した。12月物は前週末比15円安の3万9320円で終えた。
NYダウ平均は、米物価指標の発表を週内に控える中で利益確定の売りが先行し、3営業日続落した。
この日は持ち高調整を目的とした売りに押されて米株式相場が下落しており、シカゴ市場の日経平均先物にも売りがやや優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
39320 ( +110 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
39315 ( +105 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
9日の英FTSE100種総合株価指数は反発し、前週末比43.47ポイント(0.52%)高の8352.08で終えた。中国でより積極的な財政政策が実施されるとの報道を受けてエネルギーや資源株が上昇し、指数を支えた。
FTSEの構成銘柄では、住宅大手ビストリー・グループが6.05%高、産銅大手アントファガスタが4.91%高、産金大手フレスニロが4.65%高と相場をけん引した。一方、一部金融機関が目標株価を引き下げたと伝わったホテル大手ウィットブレッドは2.58%安、航空・防衛大手BAEシステムズは2.48%安、インターコンチネンタル・ホテルズ・グループは2.41%安と下げた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
9日のドイツ株価指数(DAX)は8日ぶりに反落し、前週末比38.65ポイント(0.18%)安の2万0345.96で終えた。独ラインメタルの下げが目立つなど航空・防衛関連の一角が下落し、指数の重荷となった。DAXは前週末まで最高値を更新し続けていたため、目先の利益を確定する目的の売りも出やすかった。
航空・防衛関連の下げは米国のトランプ次期大統領が、ウクライナとロシアは即時停戦し交渉を始めるべきだとの認識を示したと伝わったのが材料になったとの声が聞かれた。不動産大手ボノビアや、銀行や保険といった金融が下げた。他方、独メルセデス・ベンツグループをはじめ自動車関連は上昇した。
個別では、防衛大手ラインメタルが5.95%安と急落し、不動産大手ボノビアが3.47%安、通信大手ドイツテレコムが2.12%安で続いた。半面、自動車大手メルセデス・ベンツは3.24%高、高級車メーカーのポルシェは2.90%高、化学大手BASFは2.66%高と買われた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は8日続伸し、前週末比0.71%高の7480.14と10月29日以来の高値で終えた。中国でより積極的な財政政策が実施されるとの期待から高級ブランドのLVMHモエヘネシー・ルイヴィトンや仏ケリングといった消費関連が上昇し、相場をけん引した。ソシエテ・ジェネラルなど金融も上げた。タレス、サフランといった航空・防衛関連は売りが優勢だった。